JPH07186786A - 車両における走行安定性の制御方法および制御装置 - Google Patents

車両における走行安定性の制御方法および制御装置

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JPH07186786A
JPH07186786A JP6298652A JP29865294A JPH07186786A JP H07186786 A JPH07186786 A JP H07186786A JP 6298652 A JP6298652 A JP 6298652A JP 29865294 A JP29865294 A JP 29865294A JP H07186786 A JPH07186786 A JP H07186786A
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JP6298652A
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Gerhard Heess
ヘース ゲルハルト
Chi-Thuan Cao
カオ キ−チュアン
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/17Using electrical or electronic regulation means to control braking
    • B60T8/1755Brake regulation specially adapted to control the stability of the vehicle, e.g. taking into account yaw rate or transverse acceleration in a curve
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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    • B60T8/17Using electrical or electronic regulation means to control braking
    • B60T8/176Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel slip during vehicle deceleration, e.g. ABS
    • B60T8/1764Regulation during travel on surface with different coefficients of friction, e.g. between left and right sides, mu-split or between front and rear
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行安定性を表す量を制御するためにこの量
を直接測定する必要がないように構成された、車両の走
行安定性を高めるためのシステムを提供する。 【構成】 走行安定性を表す第1の量を相応の第1の参
照量ないし目標量に向かって制御する。この場合、制御
すべき第1の量を実際量として捕捉検出して目標量と比
較するのではなく、制御すべき第1の量に相応する実際
量に対して等価的に、車両の走行安定性を表す少なくと
も1つの第2の量が捕捉検出される。そしてこの第2の
量が第2の目標量に向かって制御される。その際、この
第2の参照量ないし目標量を、制御すべき第1の量が第
1の参照量ないし目標量によりあらかじめ定められた値
をとるようにして求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の走行安定性を表
す第1の量を第1の参照量ないし目標量に向かって制御
するように構成されており、制御すべき第1の量に相応
する実際量に対して等価的に、車両の走行安定性を表す
少なくとも1つの第2の量を捕捉検出する形式の、車両
における走行安定性の制御方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願第35457
15号明細書ならびにドイツ連邦共和国特許出願公開第
3625392号公報から、車両における推進制御ない
し制動制御のための装置が公知である。この装置では、
走行安定性を高めるために車両のヨーイング速度または
横方向加速度が制御される。その際、車両の操舵角と車
両速度から参照量が求められる。この場合、操作部とし
てブレーキシステムおよび/または推進システム(エン
ジン)が制御される。
【0003】また、ドイツ連邦共和国特許出願公開第4
030846号公報の場合にも、所望の走行特性を得る
目的で参照量に基づきヨーイング速度または横方向加速
度が制御される。この場合も操舵角と車両速度から参照
量が求められる。ここでは操作部として操舵角(後車軸
の向きまたは前車軸の向き)が制御される。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願公開第4214
642号公報では、走行ダイナミック特性のフォールト
トレラント制御が提案されている。これによれば、通常
時つまり障害のないときにヨーイング速度が捕捉され制
御される。障害時(一般的にはセンサ故障時)、ヨーイ
ング速度センサの冗長構成がとられ、これは第2の一般
には高価なヨーイング速度センサを設けることなく行わ
れる。その際、ヨーイング速度センサ故障時には代替信
号として横方向加速度が測定され、この横方向加速度か
らヨーイング速度のための代替信号が求められる。そし
てこの代替信号は、制御のためにもとの参照量と比較さ
れる。ドイツ連邦共和国特許出願公開第4214642
号公報の構成については、実施例のところで図1に基づ
き詳細に考察する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、走行
安定性を表す量を制御するためにこの量を直接測定する
必要がないように構成された、車両の走行安定性を高め
るためのシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、請求項1、9、13ならびに14に記載の構成によ
り解決される。
【0007】
【発明の利点】車両の走行安定性を改善するために、走
行安定性を表す第1の量を相応の第1の参照量ないし目
標量に向かって制御する。しかしながらこの目的で、制
御すべき第1の量を実際量として捕捉検出して参照量な
いし目標量と比較するのではなく、制御すべき第1の量
に相応する実際量に対して等価的に、車両の走行安定性
を表す少なくとも1つの第2の量を捕捉検出する。この
場合、本発明によれば、第2の量を第2の参照量ないし
目標量に向かって制御し、その際、制御すべき第1の量
が第1の参照量によりあらかじめ定められた値をとるよ
うに、第2の参照量ないし目標量を求める。本発明によ
る構成の有する利点とは、ある量を直接測定することな
くその量を制御できることである。この量の代わりに代
替として代替量を測定する。このことは、捕捉検出する
ことが多大なコストにつながるような量を制御すべきと
き、ないしは、高価なおよび/または障害を受けやすい
センサを設けることと結びつくような量を制御すべきと
きには、常に有利である。この場合、本発明の本質は、
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4214642号公報
とは異なり、代替量として第2の参照量ないし目標量を
求めることである。
【0008】走行状態を表す量として車両ヨーイング速
度を第1の参照量ないし目標量に向かって制御しようと
する場合、本発明による構成が殊に有利に適用される。
車両に設定された垂直軸を中心とする旋回の度合いを測
定するようなヨーイング速度センサは、一般的に高価で
ある。したがって、制御すべき車両ヨーイング速度の代
わりに、第2の量として車両ヨーイング加速度および/
または車両横方向加速度を、車両の少なくとも1つの固
定個所において捕捉検出できるように構成されている。
この種の加速度センサは、ヨーイング速度センサよりも
一般的に安価である。この場合、車両の重心における車
両横方向加速度を直接検知可能であるし、または車両の
少なくとも2つの異なる固定個所における車両横方向加
速度を求め、それらの横方向加速度から車両の重心にお
ける所望の車両横方向加速度を簡単な算術命令で算出で
きる。
【0009】第1の参照量ないし目標量を、有利には第
1の車両モデルを用いて車両の走行状態を表すおよび/
またはこの状態に作用を及ぼす信号から求める。このよ
うな信号は、検知された車両長手方向速度および/また
は検知された車両の操舵角とすることができる。
【0010】第2の参照量ないし目標量を求めるため
に、有利には第1の参照量を用いる。このことは次のよ
うにして行える。すなわち、第2の参照量ないし目標量
を、第2の車両モデルを用いて第1の参照量と、車両の
走行状態を表すおよび/またはこの状態に作用を及ぼす
信号とから求めるようにして行える。この場合に重要で
あるのは、第1の参照量ないし目標量にしたがって要求
される走行特性たとえば所望のヨーイング速度特性が、
導出された調整量(第2の量)の調整により得られるよ
うに、第1の車両モデルから導出される第2の車両モデ
ルを巧みに選択することである。
【0011】とりわけ有利には、車両の走行安定性を表
す第1の量を第1の参照量ないし目標量に向かって、フ
ォールトトレラント制御するようにした本発明による構
成が用いられる。この目的で、障害が生じているか否か
を検出する。障害のない状態であれば、制御すべき第1
の量に相応する実際量を捕捉検出し、この実際量を第1
の参照量ないし目標量との比較によりこの第1の参照量
ないし目標量に向かって制御する。制御すべき第1の量
に相応する実際量に対して等価的に、車両の走行安定性
を表す少なくとも1つの第2の量を捕捉検出する。本発
明によれば、障害が検出された場合、第2の量を第2の
参照量ないし目標量に向かって制御し、その際、制御す
べき第1の量が第1の参照量ないし目標量によりあらか
じめ定められた値をとるように、第2の参照量ないし目
標量を求める。このようなフォールトトレラント制御に
よって、1つまたは複数のセンサの障害または操作量の
エラーが生じた場合でも、所望の制御が保証される。さ
らに本発明によるこの構成の有する利点とは、通常時
(障害が発生したいないとき)における制御構造が障害
発生時でも維持されることである。このことは、ハイア
ラーキ構造化されており分散形で整合される走行ダイナ
ミック制御において殊に有利である。それというのは、
障害が発生しても分散形制御構造ならびにサブシステム
(たとえば制動システム、操舵システム、推進システ
ム)の自律的構成により、信頼性が維持されるからであ
る。
【0012】上述のフォールトトレラント制御について
は、第1および第2の量ならびに第1および第2の参照
量ないし目標量の確定に関する相応の有利な実施形態が
上述の説明に示されている。
【0013】フォールトトレラント制御において、障害
を検出するために第1の量を少なくとも1つの第2の量
と比較すると、殊に有利である。
【0014】本発明による制御のために操作部として、 −制動システムおよび/または、 −出力制御システム(内燃機関または電気モータ)およ
び/または、 −アクティブ後車軸システムおよび/またはアクティブ
前車軸システム、を車両において制御可能である。
【0015】なお、当然のことながら本発明はヨーイン
グ速度の制御に限定されるものではない。それどころか
たとえば、センサで直接的に捕捉検出するのがきわめて
困難な車両の横滑り角度の制御のような別の制御量も考
えられる。
【0016】さらに本発明は、既述の方法のほかに本発
明によるこの方法を実施する装置にも関する。
【0017】従属請求項には、本発明の有利な実施形態
が示されている。
【0018】次に、図1、2ならびに図3に基づき本発
明を説明する。
【0019】
【実施例の説明】まずはじめに図1では、本発明をより
良く理解できるようにする目的で、ドイツ連邦共和国特
許出願公開第4214642号公報の内容により示され
ている従来技術について述べることにする。図1に示さ
れている制御装置の目的は、参照量wref に基づいて車
両ヨーイング速度wを制御することである。このため、
通常動作中(障害のないとき)にヨーイング速度センサ
1.4により車両1のヨーイング速度が実際量として測
定され、これはコントローラ4へ供給される。参照量な
いし目標量として、さらに量wref がコントローラ4へ
供給される。この参照量ないし目標量wref は、ブロッ
ク3.1中に格納された車両モデルにしたがって車両の
操舵角deltayと長手方向車両速度Vx から算出される。
この車両モデルは公知のアッカーマン(Ackermann )条
件に基づくものとすることができ、これについての詳細
はたとえば、Adam Zomotor の手引き書”Fahrwerktechn
ik: Fahrverhalten" Vogel Buchverlag Wuerzburg 第1
版、1987年刊、に記載されている。その際、操作角
deltayと長手方向車両速度Vx は車両1における適切な
センサ1.3ならびに1.6により検出できる。この場
合、操舵角とはハンドル角度つまり運転者により操作さ
れるハンドルの角度と解することができるし、あるいは
旋回可能に構成された車輪の旋回角であると解すること
ができる。そしてコントローラ4においてヨーイング速
度を表す実際量wが目標量wref と比較され、この比較
に依存して、制御偏差が最小になるようにコントローラ
出力量uにより車両1における1つまたは複数の操作部
1.5が制御される。既述のように操作部1.5は、ブ
レーキシステム、推進システム(たとえば内燃機関にお
ける出力制御機構として電気的に操作可能なスロットル
バルブ)および/または操舵システムとすることができ
る。したがって車両の所望のヨーイング特性は次のよう
にして達成できる。すなわち、制御偏差に依存して所定
のように車両の個々の車輪にブレーキがかけられて減速
されるかあるいは加速され、および/または車両の運転
者により行われる操舵操作に重ね合わせて前車軸および
/または後車軸において付加的な操舵角が設定調整され
る。
【0020】図1の場合にはさらに、障害検出部6によ
り障害が検出されるように構成されている。障害が検出
されると、コントローラ4の入力側にヨーイング速度w
の実際値ではなく推定量wg が加えられるように、スイ
ッチSが操作される。この推定されたヨーイング速度w
g は状態推定装置7において、車両1で測定された横方
向加速度ay (センサ1.2)とコントローラ4のコン
トローラ出力信号uとから推定される。しかしながら、
コントローラ4へは引き続き基準モデル3.1において
形成された量wref が参照量ないし目標量として供給さ
れる。
【0021】第2の実施例の本質は、所望のヨーイング
特性を維持しながら、ヨーイング加速度または横方向加
速度のような容易に扱える別の導出量を介して2次的
(ないし間接的)にヨーイング速度wを制御する点にあ
る。図2には、本発明による2次的なヨーイング速度制
御の基本構成が示されている。この場合、基準モデル
3.1によりあらかじめ与えられている所望のヨーイン
グ特性になるように、コントローラ4を用いて車両1の
ヨーイング速度を制御しようとするものである。図2に
示されている本発明の実施例の制御目的は、車両1のヨ
ーイング速度wを所望のヨーイング特性になるように制
御することである。この所望のヨーイング特性は、図1
に基づいてすでに述べたように参照量ないし目標量w
ref により表され、その際、量wref はブロック3.1
において一般的には車両特性をシミュレートする基準モ
デルを用いることで、長手方向車両速度Vx (センサ
1.6)と操舵角(センサ1.3)とに依存して求めら
れる。
【0022】この場合、高価なヨーイング速度センサ
(図1の1.4)を使用する代わりに、本発明によれば
安価なセンサで捕捉検出可能な別の量が参照量として用
いられる。この実施例では参照量として、ヨーイング速
度wの代わりにヨーイング加速度w′が導出された参照
量として利用され、および/または車両1の重心に生じ
る横方向加速度ay,Spが利用される。導出されたこの参
照量はコントローラ4へ供給される。その際、ヨーイン
グ加速度w′と車両1の重心に生じる横方向加速度a
y,Spは簡単な算術演算部(ブロック2)により、センサ
で捕捉された横方向加速度ayhおよびayvから求められ
る。この場合、センサ1.1と1.2により捕捉検出さ
れた横方向加速度ayhとayvは、車両1のそれぞれ異な
る場所に加わる横方向加速度であり、たとえば1つは車
両の長手方向軸において重心よりも前方に位置する場所
であり、さらには重心よりも後方に位置する場所に加わ
る加速度である。簡単な幾何学的考察で、算術演算部2
によりこれらの横方向加速度データから車両の重心に加
わる横方向加速度ay,Spおよび/またはヨーイング加速
度w′が得られる。
【0023】所望のヨーイング速度wref を得るために
重要であるのは、導出される基準モデル3.2を巧みに
選択することで、本来は基準モデル3.1により得られ
る所望のヨーイング特性が新たな参照量に関しても維持
され続けるようにすることである。新たな参照量ないし
目標量w′ref および/またはay,ref を求めるため
に、所望のヨーイング特性を表す目標ヨーイング特性w
ref がブロック3.2へ供給される。実際の長手方向車
両速度Vx および/または実際の操舵角deltayを考慮す
ることで、新たな参照量ないし目標量w′ref および/
またはay,ref が求められ、コントローラ4へ供給され
る。ここにおいて、新たな参照量ないし目標量w′ref
および/またはay,ref が目下の実際量w′および/ま
たはay,Spと比較されてコントローラ出力信号uが形成
され、その結果、このコントローラ出力信号uに依存し
て、制御偏差が最小になるように車両1の操作部1.5
が制御される。
【0024】上述の2次的なヨーイング速度制御は、本
発明によれば図2に記載されているようにして適用でき
る。このことの有する利点とは、所望のヨーイング速度
制御を維持しながらも一般には高価なヨーイング速度セ
ンサ(図1の1.4)を省略できることである。しかも
本発明によれば、センサの障害および/または操作量の
エラーが判明した場合でも、2次的なヨーイング速度制
御を利用できるように構成することもできる。次に、本
発明によるこの実施例を図3を参照して説明する。
【0025】この場合、図3に示されている実施例は、
いわゆるハイアラーキ構造化された走行ダイナミック制
御を前提としている。この種の制御に特徴的なのは整合
平面と制御平面とへの分割であり、その際、制御平面に
はたとえば、操舵、制動、推進部(エンジン、ギヤ)、
および/または調節可能に構成された走行機構(ばね/
緩衝器)を制御操作する1つまたは複数のサブシステム
が属している。図3の場合、操作部1.5が属する1つ
のサブシステムを備えた車両1が示されている。各サブ
システムは局部的なコントローラ(メインコントローラ
5)を装備しているので、制御構造は分散形である。
【0026】生じている状況に応じて、整合面に対し以
下の役割を割り当ていることができる。すなわち、 −補正信号によるサブシステムの分離(1つのサブシス
テムだけを前提としているのでこれはこの実施例には示
されていない)。
【0027】−運転者の所望の特性のプリセット。
【0028】−適切な目標−参照量(この実施例ではヨ
ーイング速度wref ないしw)のプリセット。
【0029】−制御パラメータの適合調整。
【0030】−制御操作を起動するための判定基準。
【0031】状況に即した整合のために、 −運転者の特性、 −車両の特性、 −周囲の特性、 が情報量として用いられる。
【0032】この種のハイアラーキ構造化走行ダイナミ
ック制御は以下の利点を有する。すなわち、 −サブシステムの自律性の維持。
【0033】−分散形構造による信頼性。
【0034】−ハイアラーキ構造への分配による柔軟
性。
【0035】−別の新たなサブシステムへの任意の拡
張。
【0036】したがってこの実施例の場合、センサの故
障や操作量エラーが発生した場合でもこのような制御構
造の利点が維持されるように、本発明による2次的(な
いし間接的)なヨーイング速度制御をこの種のハイアラ
ーキ構造化走行ダイナミック制御へ統合すべきである。
これにより、フォールトトレラントなハイアラーキ構造
化制御が得られる。しかしこの場合に注意しなければな
らないのは、本発明による2次的な制御は、ハイアラー
キ構造化走行ダイナミック制御の範囲内での適用に限定
されるものではなく、障害発生時に”本来の”(1次的
な)参照量を補正量に置き換えるようにする構成であれ
ば、当然、適用できることである。
【0037】図3には、フォールトトレラントなハイア
ラーキ−インテリジェント形走行ダイナミック制御が示
されている。この図には、制御平面と整合平面を備えた
ハイアラーキ構造が明瞭に示されている。制御平面に
は、車両1の操作部1.5を有する相応のサブシステム
のためのメインコントローラ5が設けられている。この
実施例の場合、参照量として車両1のヨーイング速度w
がセンサ1.4により測定され、実際量としてメインコ
ントローラ5へ供給される。さらにメインコントローラ
5へは、ヨーイング速度に対する参照量ないし目標量w
ref が供給される。この場合、メインコントローラ5
は、操作部1.5の制御によりコントローラ出力信号
(操作量u1 )に依存してヨーイング速度に対する目標
量Wref を有効に追従するように構成されている。
【0038】第1の実施例のところですでに述べたよう
に、ヨーイング速度に対する参照量ないし目標量wref
は、所望の基準モデル3.1を用いることで長手方向車
両速度Vx と操舵角deltayから求められる。したがって
本発明によれば、センサ障害または操作量エラーが発生
しても制御回路の品質が申し分なく維持されるように、
整合平面から付加的な操作量u2 を発生させるようにす
る。
【0039】そしてこのことは本発明によれば、付加的
な操作量U2 を発生させるために予備コントローラ4を
用いることで達成される。この予備コントローラ4は、
通常時(障害が発生していないとき)はメインコントロ
ーラ5と調和して共働し、メインコントローラ5の障害
時には制御を引き継ぐように構成できる。したがって、
このシステム全体は操作量エラーに直面してもフォール
トトレランスがある。この場合、付加的に予備コントロ
ーラ4を第1の実施例で述べたように2次的なヨーイン
グ速度制御のために構成すれば、センサ障害発生に際し
てフォールトトレランスが得られる。この目的で既述の
ように別の導出量が参照量として用いられ、この実施例
では車両の重心におけるヨーイング加速度w′および/
または横方向加速度ay,Spが参照量として用いられる。
すでに述べたようにこの代替量は、横方向加速度ayv
yhの検知(センサ1.1と1.2)ならびに算出(算
術演算部2)により捕捉される。予備コントローラ4の
設計にとって重要なことは、導出される基準モデル3.
2を巧みに選択することで、本来は基準モデル3.1に
より要求されるヨーイング特性が新たな参照量に関して
も変わることなく引き続き維持されるように構成するこ
とである。
【0040】障害検出部6において、検知されたヨーイ
ング速度wを、検知されたないしは求められた車両の重
心における横方向加速度ay,Spと比較することができ、
および/または検知されたないしは求められたヨーイン
グ加速度w′と比較することができる。センサの故障が
検出されるとただちに、メインコントローラ5または予
備コントローラ4が遮断される。この場合、そのつど残
った方のコントローラは可能なかぎり制御全体が中断さ
れることなく作動し続け、したがってヨーイング速度制
御における制御動作が続行される。この構成により、同
一の制御に対しいわば2つの”センサ”(wのためのセ
ンサ1.4とw′のためのセンサ1.1ないし1.2)
を利用できる。このことで、ヨーイング速度センサが故
障しても、フォールトトレラントなインテリジェント形
ヨーイング速度制御が得られる。
【0041】図3に示された実施例の代案として、加算
点7を簡単なスイッチとして構成することももちろん可
能であって、このスイッチにより通常時(障害が発生し
ていないとき)にはメインコントローラ5の操作量u1
を操作部1.5へ転送し、障害発生時には予備コントロ
ーラ4の操作量u2 を操作部1.5へ転送するように構
成できる。この種のスイッチの切換状態は、障害検出部
6により決定される。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、走行安定性を表す量を
制御するためにこの量を直接測定する必要なく、車両の
走行安定性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術をを示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 車両 2 算術演算部 3.1 基準モデル 3.2 導出された基準モデル 4,5 コントローラ 6 障害検出部 7 状態推定装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 137:00 (72)発明者 キ−チュアン カオ ドイツ連邦共和国 コルンタール−ミュン ヒンゲン トゥービツァー シュトラーセ 35

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両(1)の走行安定性を表す第1の量
    (w)を第1の参照量ないし目標量(wref )に向かっ
    て制御するように構成されており、 制御すべき第1の量(w)に相応する実際量に対して等
    価的に、車両(1)の走行安定性を表す少なくとも1つ
    の第2の量(w′,aySp)を求める形式の、車両にお
    ける走行安定性の制御方法において、 前記の第2の量(w′,aySp)を第2の参照量ないし
    目標量(w′ref ,aySp,ref)に向かって制御し、 制御すべき第1の量(w)が第1の参照量(wref )に
    よりあらかじめ定められた値をとるように、前記の第2
    の参照量ないし目標量(w′ref ,aySp,ref)を求め
    ることを特徴とする、 車両における走行安定性の制御方法。
  2. 【請求項2】 走行状態を表す第1の量として、車両ヨ
    ーイング速度(w)を前記の第1の参照量ないし目標量
    (wref )に向かって制御し、 制御すべき車両ヨーイング速度(w)に対して等価的
    に、第2の量として車両ヨーイング加速度(w)′およ
    び/または車両横方向加速度(aySp)を車両の少なく
    とも1つの固定個所において捕捉検出する、 請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 車両横方向加速度(aySp)を車両の重
    心において捕捉検出する、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 車両の重心における車両横方向加速度
    (aySp)を、車両の少なくとも2つの異なる固定個所
    においてセンサにより捕捉検出された車両横方向加速度
    から求める、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 第1の参照量ないし目標量(wref
    を、第1の車両モデルを用いて車両の走行状態を表すお
    よび/または該状態に作用を及ぼす信号(deltay
    x)から求める、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 第2の参照量ないし目標量(w′ref
    aySp,ref)を求めるために第1の参照量(wref )を
    用いる、請求項1または5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記の第2の参照量ないし目標量(w′
    ref ,aySp,ref)を、第2の車両モデルを用いて第1
    の参照量(wref )と、車両の走行状態を表すおよび/
    または該状態に作用を及ぼす信号(deltay ,Vx)とか
    ら求める、請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 車両の走行状態を表すおよび/または該
    状態に作用を及ぼす信号として、車両長手方向速度(V
    x )および/または車両の操舵角(deltay)を捕捉検出
    する、請求項5または7記載の方法。
  9. 【請求項9】 車両(1)の走行安定性を表す第1の量
    (w)を、第1の参照量ないし目標量(wref )に向か
    ってフォールトトレラント制御するように構成されてお
    り、 障害が生じているか否かを検出し、 障害のない状態であれば、制御すべき第1の量(w)に
    相応する実際量を捕捉検出し、該実際量を第1の参照量
    ないし目標量(wref )との比較により該第1の参照量
    ないし目標量(wref )に向かって制御し、 制御すべき第1の量(w)に相応する実際量に対して等
    価的に、車両(1)の走行安定性を表す少なくとも1つ
    の第2の量(w′、aySp)を求めるする形式の、 車両の走行安定性をフォールトトレラント制御する方法
    において、 障害を検出した場合には、第2の量(w′、aySp)を
    第2の参照量ないし目標量(w′ref ,aySp,ref)に
    向かって制御し、 制御すべき第1の量(w)が第1の参照量ないし目標量
    (wref )によりあらかじめ定められた値をとるよう
    に、前記の第2の参照量ないし目標量(w′ref,ay
    Sp,ref)を求めることを特徴とする、 車両の走行安定性をフォールトトレラント制御する方
    法。
  10. 【請求項10】 障害を検出するために第1の量(w)
    を第2の量(w′,aySp)の少なくとも1つと比較す
    る、請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記の第1および/または第2の量を
    個々の参照量ないし目標量に向かって制御するために、
    操作部として、 制動システムおよび/または、 出力制御システムおよび/または、 車両(1)におけるアクティブ後車軸操舵部および/ま
    たはアクティブ前車軸操舵部を制御する、 請求項1〜10のいずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 走行状態を表す第1の量として車両の
    横滑り角度を第1の参照量ないし目標量に向かって制御
    する、請求項1〜11のいずれか1項記載の方法。
  13. 【請求項13】 第1の手段(1.1,1.2,2)が
    設けられており、該手段により、制御すべき第1の量
    (w)に相応する実際量に対して等価的に、車両(1)
    の走行安定性を表す少なくとも1つの第2の量(w′,
    aySp)が求められるように構成されている、 車両における走行安定性の制御装置において、 第2の手段(4)が設けられており、該手段により第2
    の量(w′ref )が第2の参照量ないし目標量(w′
    ref ,aySp,ref)に向かって制御され、 第3の手段(3,3.1,3.2)が設けられており、該
    手段により前記の第2の参照量ないし目標量(w′
    ref ,aySp,ref)は、制御すべき第1の量(w)が第
    1の参照量(wref )により予め定められた値をとるよ
    うにして求められることを特徴とする、 車両における走行安定性の制御装置。
  14. 【請求項14】 障害検出手段(6)が設けられてお
    り、該手段により障害が生じているか否かが検出され、 メインコントローラ(5)が設けられており、障害のな
    い状態であれば該メインコントローラにより、制御すべ
    き第1の量(w)に相応する実際量が捕捉検出され、該
    実際量は前記の第1の参照量ないし目標量(wref )と
    の比較により該第1の参照量ないし目標量(wref )に
    向かって制御され、 第1の手段(1.1,1.2,2)が設けられており、該
    手段により、制御すべき第1の量(w)に相応する実際
    量に対して等価的に、車両(1)の走行安定性を表す第
    2の量(w′,aySp)が求められるように構成されて
    いる、 車両の走行安定性をフォールトトレラント制御する装置
    において、 予備コントローラ(4)が設けられており、障害が検出
    されると該予備コントローラにより第2の量(w′,a
    Sp)が第2の参照量ないし目標量(w′ref,ay
    Sp,ref)に向かって制御され、 第3の手段(3,3.1,3.2)が設けられており、該
    手段により第2の参照量ないし目標量(w′ref ,ay
    Sp,ref)は、制御すべき第1の量(w)が第1の参照量
    ないし目標量(wref )によりあらかじめ定めらた値を
    とるようにして求められることを特徴とする、 車両の走行安定性をフォールトトレラント制御する装
    置。
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