JPH07185664A - プレス装置 - Google Patents
プレス装置Info
- Publication number
- JPH07185664A JPH07185664A JP33054793A JP33054793A JPH07185664A JP H07185664 A JPH07185664 A JP H07185664A JP 33054793 A JP33054793 A JP 33054793A JP 33054793 A JP33054793 A JP 33054793A JP H07185664 A JPH07185664 A JP H07185664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- rotary
- work
- rotary cam
- axial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D19/00—Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes
- B21D19/08—Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws
- B21D19/082—Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws for making negative angles
- B21D19/086—Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws for making negative angles with rotary cams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークが回転カム端部の成形型部を袋状に包
み込んでもワークを回転カムからはずせるようにするこ
と。 【構成】 回転カム２０を軸方向に移動可能にカム台１
９に保持し、軸方向移動機構３１を連結する。回転カム
２０を軸方向に移動させてワークからはずす。回転カム
２０の両端に成形型部２１ａ、２２ａがあり、ワークが
それを袋状に抱き込む場合は、回転カム２０を軸方向に
３個以上のカムピース２１、２２、２３に分割し、中間
カムピース２３を回転カム軸方向と直角方向に移動させ
たときに、両端カムピース２１、２２の軸方向内側にス
ペース４２、５３が形成されるようにする。このスペー
スを利用して両端カムピース２１、２３を軸方向に移動
させワークからはずす。
み込んでもワークを回転カムからはずせるようにするこ
と。 【構成】 回転カム２０を軸方向に移動可能にカム台１
９に保持し、軸方向移動機構３１を連結する。回転カム
２０を軸方向に移動させてワークからはずす。回転カム
２０の両端に成形型部２１ａ、２２ａがあり、ワークが
それを袋状に抱き込む場合は、回転カム２０を軸方向に
３個以上のカムピース２１、２２、２３に分割し、中間
カムピース２３を回転カム軸方向と直角方向に移動させ
たときに、両端カムピース２１、２２の軸方向内側にス
ペース４２、５３が形成されるようにする。このスペー
スを利用して両端カムピース２１、２３を軸方向に移動
させワークからはずす。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は回転カムを有するプレス
装置に関し、とくに回転カムが長手方向端面から突出す
る成形型部を有しワークがこの成形型部を抱き込む形状
に成形されるプレス装置に関する。
装置に関し、とくに回転カムが長手方向端面から突出す
る成形型部を有しワークがこの成形型部を抱き込む形状
に成形されるプレス装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】回転カムにワークをセットし、寄せ曲げ
刃をもつ加工カムを回転カムに相対動させてワークの縁
部を寄せ曲げするプレス装置は、たとえば特公昭６３−
１１０８９号公報により知られている。
刃をもつ加工カムを回転カムに相対動させてワークの縁
部を寄せ曲げするプレス装置は、たとえば特公昭６３−
１１０８９号公報により知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、回転カムが長
手方向端面から突出する成形型部を有し、寄せ曲げ後の
ワーク形状が回転カムの成形型部を袋状に抱き込む形状
となる場合には、ワークを回転カムからはずせなくな
り、成形が成り立たなくなる。そのため、従来はワーク
の各端毎に成形してワークを多工程にて成形しなければ
ならず、成形時間の増大、成形精度の低下、コストアッ
プ等を招くという問題があった。上記の回転カムの両端
に成形型部がある場合の成形不成立の問題を図２１〜図
２５を用いて説明しておく。図２１〜図２４は、成形後
に両端に袋状部８、９をもつワーク１を示している。こ
の種のワーク１は、車両のフードアウタパネル、ラゲー
ジアウタパネル、ルーフパネル、リヤフエンダパネル等
に見られる。ワーク１は図２５の、カム台１１に対して
回転可能な回転カム１０にセットされる。回転カム１０
に対して相対動される２つの加工カムをＡ、Ｂ方向に動
かし、加工カムの寄せ曲げ刃でワークの縁部２、３を図
２２、図２３の２点鎖線の状態から実線の状態に５、１
６の方向に寄せ曲げして、フランジ４、６を形成する。
ワーク１は左右方向に張り出した壁７を有しているた
め、ワーク１の両端には、壁７と、フランジ４、６と、
ワーク天井壁とからなる袋状部８、９が形成される。袋
状部８、９は図２５の回転カム１０の長手方向両端面か
ら突出する成形型部を抱き込むので、ワーク１を回転カ
ム１０からはずせなくなり、成形が成り立たない。たと
えば、ワーク１を回転カム１０からはずすために回転カ
ム１０を回転軸芯Ａ1 まわりに１５の方向に回転させよ
うとすると１２の面がワークの壁７に当たるし、１２の
面を１３の方向に回転させようとすると、面１４がフラ
ンジ６と干渉するので、回転カム１０は回転できず、ワ
ーク１ははずれない。本発明の目的は、回転カムが端部
に成形型部を有しワークが成形された後に回転カムの端
部の成形端部を抱き込む場合であっても成形が成立する
プレス装置を提供することにある。
手方向端面から突出する成形型部を有し、寄せ曲げ後の
ワーク形状が回転カムの成形型部を袋状に抱き込む形状
となる場合には、ワークを回転カムからはずせなくな
り、成形が成り立たなくなる。そのため、従来はワーク
の各端毎に成形してワークを多工程にて成形しなければ
ならず、成形時間の増大、成形精度の低下、コストアッ
プ等を招くという問題があった。上記の回転カムの両端
に成形型部がある場合の成形不成立の問題を図２１〜図
２５を用いて説明しておく。図２１〜図２４は、成形後
に両端に袋状部８、９をもつワーク１を示している。こ
の種のワーク１は、車両のフードアウタパネル、ラゲー
ジアウタパネル、ルーフパネル、リヤフエンダパネル等
に見られる。ワーク１は図２５の、カム台１１に対して
回転可能な回転カム１０にセットされる。回転カム１０
に対して相対動される２つの加工カムをＡ、Ｂ方向に動
かし、加工カムの寄せ曲げ刃でワークの縁部２、３を図
２２、図２３の２点鎖線の状態から実線の状態に５、１
６の方向に寄せ曲げして、フランジ４、６を形成する。
ワーク１は左右方向に張り出した壁７を有しているた
め、ワーク１の両端には、壁７と、フランジ４、６と、
ワーク天井壁とからなる袋状部８、９が形成される。袋
状部８、９は図２５の回転カム１０の長手方向両端面か
ら突出する成形型部を抱き込むので、ワーク１を回転カ
ム１０からはずせなくなり、成形が成り立たない。たと
えば、ワーク１を回転カム１０からはずすために回転カ
ム１０を回転軸芯Ａ1 まわりに１５の方向に回転させよ
うとすると１２の面がワークの壁７に当たるし、１２の
面を１３の方向に回転させようとすると、面１４がフラ
ンジ６と干渉するので、回転カム１０は回転できず、ワ
ーク１ははずれない。本発明の目的は、回転カムが端部
に成形型部を有しワークが成形された後に回転カムの端
部の成形端部を抱き込む場合であっても成形が成立する
プレス装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のプレス装置は次の装置から成る。 （１） カム台と、前記カム台に回転可能に保持され、
回転カム回転方向と直交する回転カム軸方向の端面に軸
方向外方に突出する成形型部を有する回転カムと、寄せ
曲げ刃を有し前記回転カムに対して相対的に移動可能な
加工カムと、を備えたプレス装置であって、前記回転カ
ムは前記カム台に対して相対的に回転カム軸方向にも可
動に支持されており、さらに前記回転カムに該回転カム
を回転カム軸方向にストロークさせる軸方向移動機構が
連結されていることを特徴とするプレス装置。 （２） 前記回転カムは回転カム軸方向に３個以上のカ
ムピースに分割されており、中間のカムピースは両端カ
ムピースに対し相対的に前記回転カム軸方向と直角方向
に可動とされており、前記カムピースは、中間カムピー
スが両端カムピースに対して前記回転カム軸方向と直角
方向に所定量移動されたときに端部カムピースの軸方向
内方に前記成形型部の長さ以上の端部カムピース軸方向
移動用スペースが形成されるように、互いに組合わされ
ている（１）記載のプレス装置。
明のプレス装置は次の装置から成る。 （１） カム台と、前記カム台に回転可能に保持され、
回転カム回転方向と直交する回転カム軸方向の端面に軸
方向外方に突出する成形型部を有する回転カムと、寄せ
曲げ刃を有し前記回転カムに対して相対的に移動可能な
加工カムと、を備えたプレス装置であって、前記回転カ
ムは前記カム台に対して相対的に回転カム軸方向にも可
動に支持されており、さらに前記回転カムに該回転カム
を回転カム軸方向にストロークさせる軸方向移動機構が
連結されていることを特徴とするプレス装置。 （２） 前記回転カムは回転カム軸方向に３個以上のカ
ムピースに分割されており、中間のカムピースは両端カ
ムピースに対し相対的に前記回転カム軸方向と直角方向
に可動とされており、前記カムピースは、中間カムピー
スが両端カムピースに対して前記回転カム軸方向と直角
方向に所定量移動されたときに端部カムピースの軸方向
内方に前記成形型部の長さ以上の端部カムピース軸方向
移動用スペースが形成されるように、互いに組合わされ
ている（１）記載のプレス装置。
【０００５】
【作用】上記（１）の装置では、回転カムの成形型部が
回転カム軸方向に可動とされているので、ワーク成形後
ワークが回転カム成形型部を袋状に抱き込んでも、回転
カムの成形型部を成形型部軸方向長さ以上ワークに対し
て相対的に移動させることにより、回転カムの成形型部
はワークの抱き込み部からはずれ、回転カムを成形型部
ごと回転させてワークから離し、ワークを回転カムから
はずすことができる。したがって、ワークの成形が成立
する。上記（２）の装置では、回転カムがその両端に成
形型部を有していてワークが両成形型部を袋状に抱き込
む場合には、回転カムをワークに対して相対的に軸方向
に移動させることができなくなり、ワークを回転カムか
らはずせなくなる。しかし、（２）の装置では、回転カ
ムがその長手方向に３以上のカムピースに分割され、中
間カムピースを長手方向と直角方向に両端カムピースに
対して相対的に可動としてあるので、中間カムピースを
両端カムピースに対して回転カム長手方向と直角方向に
動かすことにより、両端カムピースの中間カムピース側
に両端カムピースの移動用スペースを作り、両端カムピ
ースを回転カム軸方向に移動させて、両端カムピースを
ワークの抱き込み部からはずすことができる。したがっ
て、回転カムによるワークの成形が成立する。
回転カム軸方向に可動とされているので、ワーク成形後
ワークが回転カム成形型部を袋状に抱き込んでも、回転
カムの成形型部を成形型部軸方向長さ以上ワークに対し
て相対的に移動させることにより、回転カムの成形型部
はワークの抱き込み部からはずれ、回転カムを成形型部
ごと回転させてワークから離し、ワークを回転カムから
はずすことができる。したがって、ワークの成形が成立
する。上記（２）の装置では、回転カムがその両端に成
形型部を有していてワークが両成形型部を袋状に抱き込
む場合には、回転カムをワークに対して相対的に軸方向
に移動させることができなくなり、ワークを回転カムか
らはずせなくなる。しかし、（２）の装置では、回転カ
ムがその長手方向に３以上のカムピースに分割され、中
間カムピースを長手方向と直角方向に両端カムピースに
対して相対的に可動としてあるので、中間カムピースを
両端カムピースに対して回転カム長手方向と直角方向に
動かすことにより、両端カムピースの中間カムピース側
に両端カムピースの移動用スペースを作り、両端カムピ
ースを回転カム軸方向に移動させて、両端カムピースを
ワークの抱き込み部からはずすことができる。したがっ
て、回転カムによるワークの成形が成立する。
【０００６】
【実施例】図１、図２は本発明の全実施例に適用可能な
全体構成を、図３〜図１０は本発明の第１実施例を、図
１１〜図１３は本発明の第２実施例を、図１４〜図１６
は本発明の第３実施例を、図１７〜図２０は本発明の第
４実施例を示している。全実施例にわたって共通な構成
部分には全実施例にわたって同一の符号を付してある。
全体構成を、図３〜図１０は本発明の第１実施例を、図
１１〜図１３は本発明の第２実施例を、図１４〜図１６
は本発明の第３実施例を、図１７〜図２０は本発明の第
４実施例を示している。全実施例にわたって共通な構成
部分には全実施例にわたって同一の符号を付してある。
【０００７】はじめに、全実施例にわたって共通な構成
を、たとえば図１〜図１０を参照して、説明する。図
１、図２に示すように、本発明のプレス装置は、下型８
４と、下型８４に固定されたカム台１９と、カム台１９
に回転可能に保持された回転カム２０と、上下動可能の
上型８０と、上型８０に支持され回転カム２０に対して
進退される加工カム８１と、加工カム８１に固定された
寄せ曲げ刃８２と、カム台１９に固定され回転カム２０
を上側から回転自在に保持する下型固定ポンチ９３と、
下型固定ポンチ９３と協働してワークを保持する、上型
側に浮動支持されたパッド９０と、パッド９０と上型８
０との間に介装されたパッドスプリング９１と、を備え
ている。
を、たとえば図１〜図１０を参照して、説明する。図
１、図２に示すように、本発明のプレス装置は、下型８
４と、下型８４に固定されたカム台１９と、カム台１９
に回転可能に保持された回転カム２０と、上下動可能の
上型８０と、上型８０に支持され回転カム２０に対して
進退される加工カム８１と、加工カム８１に固定された
寄せ曲げ刃８２と、カム台１９に固定され回転カム２０
を上側から回転自在に保持する下型固定ポンチ９３と、
下型固定ポンチ９３と協働してワークを保持する、上型
側に浮動支持されたパッド９０と、パッド９０と上型８
０との間に介装されたパッドスプリング９１と、を備え
ている。
【０００８】パッド９０は、パッド９０に固定されたパ
ッドガイド用スライドプレート９２を介して上型８０に
対して上下方向にスライドする。加工カム８１は図示略
の加工カム駆動シリンダで回転カム２０に接近する方向
に駆動されてワークの縁部を寄せ曲げする。寄せ曲げ完
了後、加工カム８１は加工カム戻しスプリング８３で回
転カム２０から離れる方向に移動される。回転カム２０
はカム台１９に対して回転カム軸方向にも移動可能に支
持されている。回転カム２０の外周面をカム台１９の内
周面に摺動接触させることによって、回転カム２０はカ
ム台１９に対して回転方向にも軸方向にも可動となる。
回転カム２０には、回転カム２０を軸方向にストローク
させる軸方向駆動機構３１が連結されている。軸方向駆
動機構３１は、たとえばエアシリンダから成る。
ッドガイド用スライドプレート９２を介して上型８０に
対して上下方向にスライドする。加工カム８１は図示略
の加工カム駆動シリンダで回転カム２０に接近する方向
に駆動されてワークの縁部を寄せ曲げする。寄せ曲げ完
了後、加工カム８１は加工カム戻しスプリング８３で回
転カム２０から離れる方向に移動される。回転カム２０
はカム台１９に対して回転カム軸方向にも移動可能に支
持されている。回転カム２０の外周面をカム台１９の内
周面に摺動接触させることによって、回転カム２０はカ
ム台１９に対して回転方向にも軸方向にも可動となる。
回転カム２０には、回転カム２０を軸方向にストローク
させる軸方向駆動機構３１が連結されている。軸方向駆
動機構３１は、たとえばエアシリンダから成る。
【０００９】回転カム２０は、図２に示すように、回転
カム軸方向に、３個以上のカムピースに分割されてい
る。図２の例は回転カム２０が、軸方向に３つのカムピ
ース２１、２２、２３に分割された場合を示している。
軸方向駆動機構３１は両端のカムピース２１、２２の各
々に設けられる。各カムピース２１、２２、２３にはそ
れぞれに対して回転駆動機構３２が設けられており、互
いに独立に回転可能とされている。なお、図２の８５は
加工カム吊下げ用カムアッパプレートである。
カム軸方向に、３個以上のカムピースに分割されてい
る。図２の例は回転カム２０が、軸方向に３つのカムピ
ース２１、２２、２３に分割された場合を示している。
軸方向駆動機構３１は両端のカムピース２１、２２の各
々に設けられる。各カムピース２１、２２、２３にはそ
れぞれに対して回転駆動機構３２が設けられており、互
いに独立に回転可能とされている。なお、図２の８５は
加工カム吊下げ用カムアッパプレートである。
【００１０】図３〜図１０に示すように、端部カムピー
ス２１、２２の少なくとも一方は、軸方向端面から軸方
向外方に突出する成形型部２１ａ、２２ａを有してお
り、ワーク成形後にはワークは成形型部２１ａ、２２ａ
を袋状に抱き込む。カムピース２１、２２、２３は、中
間のカムピース２３が回転カム軸方向と直角方向に所定
量移動（回転でも直線動でも可）されたときに、端部カ
ムピース２１、２２の軸方向内側に成形型部の軸方向寸
法４０以上の、軸方向スペースが４２、５３が形成され
るように、互いの組合せ形状が設定されている。
ス２１、２２の少なくとも一方は、軸方向端面から軸方
向外方に突出する成形型部２１ａ、２２ａを有してお
り、ワーク成形後にはワークは成形型部２１ａ、２２ａ
を袋状に抱き込む。カムピース２１、２２、２３は、中
間のカムピース２３が回転カム軸方向と直角方向に所定
量移動（回転でも直線動でも可）されたときに、端部カ
ムピース２１、２２の軸方向内側に成形型部の軸方向寸
法４０以上の、軸方向スペースが４２、５３が形成され
るように、互いの組合せ形状が設定されている。
【００１１】つぎに、各実施例に特有な構成について説
明する。第１実施例は図３〜図１０に示されている。図
３〜図６は中間カムピース２３が両端カムピース２１、
２２に対して相対回転された状態を、図７〜図１０は相
対回転されてない状態を示す。第１実施例では、図３〜
図１０に示すように、回転カムは３つのカムピース２
１、２２、２３からなり、両端カムピース２１、２２は
軸方向外側端面から軸方向外側に突出する成形型部２１
ａ、２２ａを有する。両端カムピース２１、２２は回転
カム軸方向内側に突出する突出部２１ｂ、２２ｂを有
し、中間カムピース２３は軸方向両側に突出する突出部
２３ａ、２３ｂを有する。ワーク成形時には突出部２１
ｂと２３ａ、２３ｂと２２ｂはそれぞれ互いに軸方向に
一致した状態（図８の状態、この状態では面５２で突出
部同志は接触する。面５２はテーパθ3 がつけられてい
てもよい。）にあるが、ワークとりはずし時には突出部
２１ｂと２３ａ、２３ｂと２２ｂは軸方向に不一致の状
態（図４の状態）にある。不一致の状態（図４の状態）
では、中間カムピース２３は両端カムピース２１、２２
に対して回転方向５１に、突出部２１ｂ、２２ｂの幅４
３よりも多く回転され、両端カムピース２１、２２と中
間カムピース２３との間には軸方向スペース４２、５３
が形成される。この軸方向スペース４２、５３は成形型
部２１ａ、２２ａの軸方向寸法４０よりも大であり、両
端カムピース２１、２２を寸法４０より大きい量だけ軸
方向内側に移動可能にする。
明する。第１実施例は図３〜図１０に示されている。図
３〜図６は中間カムピース２３が両端カムピース２１、
２２に対して相対回転された状態を、図７〜図１０は相
対回転されてない状態を示す。第１実施例では、図３〜
図１０に示すように、回転カムは３つのカムピース２
１、２２、２３からなり、両端カムピース２１、２２は
軸方向外側端面から軸方向外側に突出する成形型部２１
ａ、２２ａを有する。両端カムピース２１、２２は回転
カム軸方向内側に突出する突出部２１ｂ、２２ｂを有
し、中間カムピース２３は軸方向両側に突出する突出部
２３ａ、２３ｂを有する。ワーク成形時には突出部２１
ｂと２３ａ、２３ｂと２２ｂはそれぞれ互いに軸方向に
一致した状態（図８の状態、この状態では面５２で突出
部同志は接触する。面５２はテーパθ3 がつけられてい
てもよい。）にあるが、ワークとりはずし時には突出部
２１ｂと２３ａ、２３ｂと２２ｂは軸方向に不一致の状
態（図４の状態）にある。不一致の状態（図４の状態）
では、中間カムピース２３は両端カムピース２１、２２
に対して回転方向５１に、突出部２１ｂ、２２ｂの幅４
３よりも多く回転され、両端カムピース２１、２２と中
間カムピース２３との間には軸方向スペース４２、５３
が形成される。この軸方向スペース４２、５３は成形型
部２１ａ、２２ａの軸方向寸法４０よりも大であり、両
端カムピース２１、２２を寸法４０より大きい量だけ軸
方向内側に移動可能にする。
【００１２】図３、図７に示すように、それぞれのカム
ピース２１、２３、２２を回転方向３９、３７、３８に
回転させる回転駆動機構３２、５０、３２は、両端に球
面軸受３４、３５を有するエアシリンダから成る。カム
ピース２１、２３、２２に加工カムをスライドさせるス
ライドプレート１８を連結し、球面軸受３５を介してエ
アシリンダ３２、５０、３２に連結し、エアシリンダ３
２、５０、３２を伸縮することによりカムピース２１、
２３、２２を回転させる。球面軸受３４、３５としたの
は、両端カムピース２１、２２が回転方向のみならず軸
方向にも移動されるので、その動きにエアシリンダ３２
の両端部が追従できるようにするためである。
ピース２１、２３、２２を回転方向３９、３７、３８に
回転させる回転駆動機構３２、５０、３２は、両端に球
面軸受３４、３５を有するエアシリンダから成る。カム
ピース２１、２３、２２に加工カムをスライドさせるス
ライドプレート１８を連結し、球面軸受３５を介してエ
アシリンダ３２、５０、３２に連結し、エアシリンダ３
２、５０、３２を伸縮することによりカムピース２１、
２３、２２を回転させる。球面軸受３４、３５としたの
は、両端カムピース２１、２２が回転方向のみならず軸
方向にも移動されるので、その動きにエアシリンダ３２
の両端部が追従できるようにするためである。
【００１３】端部カムピース２１が軸方向内側３６に移
動する際、不確定な要因（たとえば、シリンダ３１起動
途中にシリンダ３２が起動してしまうなど）により自転
しワーク成形に悪影響を与えないよう、図５に示すよう
に、カム台１９とカムピース２１の一方にガイドピン２
５を設け、他方にガイド溝２４を形成することで、カム
ピース２１の回転方向３９と軸方向３６の移動を規制し
ている。この場合、軸方向移動距離４１は成形型部の長
さ４０より数ｍｍ大に設定してある。
動する際、不確定な要因（たとえば、シリンダ３１起動
途中にシリンダ３２が起動してしまうなど）により自転
しワーク成形に悪影響を与えないよう、図５に示すよう
に、カム台１９とカムピース２１の一方にガイドピン２
５を設け、他方にガイド溝２４を形成することで、カム
ピース２１の回転方向３９と軸方向３６の移動を規制し
ている。この場合、軸方向移動距離４１は成形型部の長
さ４０より数ｍｍ大に設定してある。
【００１４】第２実施例は図１１〜図１３に示されてい
る。ワーク形状が図１１のように回転カム回転軸芯Ａ1
に対し負角面７´がθ1 の角度をもっている場合には、
カムピース２１´はθ1 ＞θ2 となるθ2 方向に動けば
よいため、先に述べたガイドピン２５に対するガイド溝
２６を、図１２の「ア」視（図１３）に示す回転軸芯Ａ
1 に対しθ2 の角度をもたせた溝としてある。これによ
り、図３のエアシリンダ３１かエアシリンダ３２かの何
れか一方が不要となり、単純な構造となっている。
る。ワーク形状が図１１のように回転カム回転軸芯Ａ1
に対し負角面７´がθ1 の角度をもっている場合には、
カムピース２１´はθ1 ＞θ2 となるθ2 方向に動けば
よいため、先に述べたガイドピン２５に対するガイド溝
２６を、図１２の「ア」視（図１３）に示す回転軸芯Ａ
1 に対しθ2 の角度をもたせた溝としてある。これによ
り、図３のエアシリンダ３１かエアシリンダ３２かの何
れか一方が不要となり、単純な構造となっている。
【００１５】第３実施例は図１４〜図１６に示されてい
る。第３実施例では、中間カムピース６０（第１実施例
のカムピース２３に対応するもの）の回転駆動機構が、
第１実施例と異なっている。すなわち、第３実施例で
は、中間カムピース６０の外周にピニオン歯６１を切
り、それをラック６３に噛合させる。ラック６３はエア
シリンダ６４と連結されており、エアシリンダ６４のロ
ッドを図１５の６５の方向に動かすと、カムピース６０
は６６の方向に回転する。
る。第３実施例では、中間カムピース６０（第１実施例
のカムピース２３に対応するもの）の回転駆動機構が、
第１実施例と異なっている。すなわち、第３実施例で
は、中間カムピース６０の外周にピニオン歯６１を切
り、それをラック６３に噛合させる。ラック６３はエア
シリンダ６４と連結されており、エアシリンダ６４のロ
ッドを図１５の６５の方向に動かすと、カムピース６０
は６６の方向に回転する。
【００１６】第４実施例は図１７〜図２０に示されてい
る。第４実施例では、中間カムピース７０（第１実施例
のカムピース２３に対応するもの）は回転されずに図１
８の７２の方向にスライドされる構造となっている。エ
アシリンダ７１を７２の方向に駆動してカムピース７０
を５１の方向に平行移動し、端部カムピース２１、２２
の軸方向内側に、端部カムピース軸方向移動用スペース
４２を確保する。
る。第４実施例では、中間カムピース７０（第１実施例
のカムピース２３に対応するもの）は回転されずに図１
８の７２の方向にスライドされる構造となっている。エ
アシリンダ７１を７２の方向に駆動してカムピース７０
を５１の方向に平行移動し、端部カムピース２１、２２
の軸方向内側に、端部カムピース軸方向移動用スペース
４２を確保する。
【００１７】つぎに、作用を説明する。まず、全実施例
に共通な構成を、たとえば図１〜図１０を参照して説明
する。回転カム２０が一方の軸方向端面に成形型部２１
ａ（または２２ａ）を有し、ワークの寄せ曲げ加工完了
後にはその成形型部２１ａ（または２２ａ）がワークに
よって袋状に抱き込まれる場合、ワークを回転カム２０
からはずすためには、回転カム２０をエアシリンダ３１
によって回転カム軸方向に移動させ、ワークの袋状部か
ら回転カム２０を軸方向にはずす。この状態で回転カム
２０をエアシリンダ３２によって回転軸芯まわりに回転
させ、回転カム２０をワークから離し、ワークをはず
す。従来は、回転カムが軸方向に移動不能のため回転カ
ムを回転させてワークからはずすことはできなかった
が、本発明でははずせるのでワークの成形が成立する。
に共通な構成を、たとえば図１〜図１０を参照して説明
する。回転カム２０が一方の軸方向端面に成形型部２１
ａ（または２２ａ）を有し、ワークの寄せ曲げ加工完了
後にはその成形型部２１ａ（または２２ａ）がワークに
よって袋状に抱き込まれる場合、ワークを回転カム２０
からはずすためには、回転カム２０をエアシリンダ３１
によって回転カム軸方向に移動させ、ワークの袋状部か
ら回転カム２０を軸方向にはずす。この状態で回転カム
２０をエアシリンダ３２によって回転軸芯まわりに回転
させ、回転カム２０をワークから離し、ワークをはず
す。従来は、回転カムが軸方向に移動不能のため回転カ
ムを回転させてワークからはずすことはできなかった
が、本発明でははずせるのでワークの成形が成立する。
【００１８】また、回転カム２０の軸方向両端に成形型
部２１ａ、２２ａを有し、その両方がワークによって抱
き込まれる場合は、回転カム２０が３以上のカムピース
２１、２２、２３に分割され、中間カムピース２３が両
端カムピース２１、２２に対して回転カム軸方向と直角
方向に移動されることにより、両端カムピース２１、２
２の軸方向内側に両端カムピース軸方向移動用スペース
４２、５３が形成される。ついで、両端カムピース２
１、２２をエアシリンダ３１で軸方向内側に移動させ、
成形型部２１ａ、２２ａをワークの袋状部からはずす。
ついで両端カムピース２１、２２を回転させてワークか
ら離し、ワークを回転カム２０からとりはずす。このた
め、ワークの成形が成立する。
部２１ａ、２２ａを有し、その両方がワークによって抱
き込まれる場合は、回転カム２０が３以上のカムピース
２１、２２、２３に分割され、中間カムピース２３が両
端カムピース２１、２２に対して回転カム軸方向と直角
方向に移動されることにより、両端カムピース２１、２
２の軸方向内側に両端カムピース軸方向移動用スペース
４２、５３が形成される。ついで、両端カムピース２
１、２２をエアシリンダ３１で軸方向内側に移動させ、
成形型部２１ａ、２２ａをワークの袋状部からはずす。
ついで両端カムピース２１、２２を回転させてワークか
ら離し、ワークを回転カム２０からとりはずす。このた
め、ワークの成形が成立する。
【００１９】つぎに、各実施例に特有な作用を説明す
る。第１実施例では、図３〜図１０に示すように、中間
カムピース２３はエアシリンダ５０によって回転カム軸
芯まわりに回転駆動される。また、両端カムピース２
１、２２はピン２５と溝２４の係合によって、まずエア
シリンダ３１によって軸方向に移動され、その後エアシ
リンダ３２によって回転される。したがって、カムピー
ス２１、２２の軸方向移動と回動が同時に起こることは
なく、ワーク成形が確実になる。
る。第１実施例では、図３〜図１０に示すように、中間
カムピース２３はエアシリンダ５０によって回転カム軸
芯まわりに回転駆動される。また、両端カムピース２
１、２２はピン２５と溝２４の係合によって、まずエア
シリンダ３１によって軸方向に移動され、その後エアシ
リンダ３２によって回転される。したがって、カムピー
ス２１、２２の軸方向移動と回動が同時に起こることは
なく、ワーク成形が確実になる。
【００２０】第２実施例では、図１１〜図１３に示すよ
うに、ワークの負角面７´がテーパの場合は、ピン２５
と溝２６との係合により、第１実施例の２つのシリンダ
３１、３２のうち何れか一方を省略でき、構造の単純化
をはかることができる。
うに、ワークの負角面７´がテーパの場合は、ピン２５
と溝２６との係合により、第１実施例の２つのシリンダ
３１、３２のうち何れか一方を省略でき、構造の単純化
をはかることができる。
【００２１】第３実施例では、図１４〜図１６に示すよ
うに、中間カムピース６０とエアシリンダ６４とをラッ
クピニオン機構を介して連結したので、エアシリンダ６
４の配置の自由度を増すことができる。
うに、中間カムピース６０とエアシリンダ６４とをラッ
クピニオン機構を介して連結したので、エアシリンダ６
４の配置の自由度を増すことができる。
【００２２】第４実施例では、図１７〜図２０に示すよ
うに、中間カムピース７０を回転カム軸方向と直角方向
にスライドできるようにしたので、回転以外の動作で中
間カムピース７０を両端カムピース２１、２２に対して
相対動させることができ、設計の自由度を増大できる。
うに、中間カムピース７０を回転カム軸方向と直角方向
にスライドできるようにしたので、回転以外の動作で中
間カムピース７０を両端カムピース２１、２２に対して
相対動させることができ、設計の自由度を増大できる。
【００２３】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、回転カムを軸
方向に可動とし回転カムに軸方向移動機構を連結したの
で、回転カムのワークの抱き込み部からの軸方向逃しが
可能となり、長手方向端部に袋状部が形成されるワーク
の成形が可能となる。請求項２の発明によれば、回転カ
ムを軸方向に３以上のカムピースに分割し中間カムピー
スを回転カム軸方向と直角方向に両端カムピースに対し
て相対的に可動としたので、中間カムピースを動かして
両端カムピース軸方向内側に、両端カムピース軸方向移
動用スペースを形成することにより、両端カムピースを
ワークの両端の袋状部からはずすことができ、ワークの
成形が可能となる。
方向に可動とし回転カムに軸方向移動機構を連結したの
で、回転カムのワークの抱き込み部からの軸方向逃しが
可能となり、長手方向端部に袋状部が形成されるワーク
の成形が可能となる。請求項２の発明によれば、回転カ
ムを軸方向に３以上のカムピースに分割し中間カムピー
スを回転カム軸方向と直角方向に両端カムピースに対し
て相対的に可動としたので、中間カムピースを動かして
両端カムピース軸方向内側に、両端カムピース軸方向移
動用スペースを形成することにより、両端カムピースを
ワークの両端の袋状部からはずすことができ、ワークの
成形が可能となる。
【図１】本発明のプレス装置の全体断面図である。
【図２】図１のプレス装置の回転カムとその回転機構の
斜視図である。
斜視図である。
【図３】本発明の第１実施例のプレス装置の回転カムと
その駆動機構の、両端カムピース軸方向内側に両端カム
ピース移動用スペースを形成した状態の斜視図である。
その駆動機構の、両端カムピース軸方向内側に両端カム
ピース移動用スペースを形成した状態の斜視図である。
【図４】図３の装置の平面図である。
【図５】図３の装置の正面図である。
【図６】図３の装置の側面図である。
【図７】図３の装置の、両端カムピース軸方向内側に両
端カムピース移動用スペースを形成しない状態の斜視図
である。
端カムピース移動用スペースを形成しない状態の斜視図
である。
【図８】図７の装置の平面図である。
【図９】図７の装置の正面図である。
【図１０】図７の装置の側面図である。
【図１１】本発明の第２実施例のプレス装置が適用され
るワークの平面図である。
るワークの平面図である。
【図１２】本発明の第２実施例のプレス装置の回転カム
とその近傍の部分斜視図である。
とその近傍の部分斜視図である。
【図１３】図１２の「ア」矢視図である。
【図１４】本発明の第３実施例のプレス装置の中間カム
ピースとその駆動機構の斜視図である。
ピースとその駆動機構の斜視図である。
【図１５】図１４の装置の正面図である。
【図１６】図１４の装置の側面図である。
【図１７】本発明の第４実施例のプレス装置の回転カム
とその近傍の斜視図である。
とその近傍の斜視図である。
【図１８】図１７の装置の平面図である。
【図１９】図１７の装置の正面図である。
【図２０】図１７の装置の側面図である。
【図２１】両端に袋状部をもつワークの平面図である。
【図２２】図２１のワークの側面図である。
【図２３】図２１のワークの斜め上から見た斜視図であ
る。
る。
【図２４】図２１のワークの斜め下から見た斜視図であ
る。
る。
【図２５】回転カムが両端に成形型部をもつ場合の斜視
図である。
図である。
１ ワーク ８、９ 袋状部 １９ カム台 ２０ 回転カム ２１、２２ カムピース（端部カムピース） ２３ カムピース（中間カムピース） ３１ 軸方向移動機構（エアシリンダ） ３２ エアシリンダ ５０ エアシリンダ ６０ 中間カムピース ７０ 中間カムピース
Claims (2)
- 【請求項１】 カム台と、 前記カム台に回転可能に保持され、回転カム回転方向と
直交する回転カム軸方向の端面に軸方向外方に突出する
成形型部を有する回転カムと、 寄せ曲げ刃を有し前記回転カムに対して相対的に移動可
能な加工カムと、を備えたプレス装置であって、 前記回転カムは前記カム台に対して相対的に回転カム軸
方向にも可動に支持されており、さらに前記回転カムに
該回転カムを回転カム軸方向にストロークさせる軸方向
移動機構が連結されていることを特徴とするプレス装
置。 - 【請求項２】 前記回転カムは回転カム軸方向に３個以
上のカムピースに分割されており、中間のカムピースは
両端カムピースに対し相対的に前記回転カム軸方向と直
角方向に可動とされており、前記カムピースは、中間カ
ムピースが両端カムピースに対して前記回転カム軸方向
と直角方向に所定量移動されたときに端部カムピースの
軸方向内方に前記成形型部の長さ以上の端部カムピース
軸方向移動用スペースが形成されるように、互いに組合
わされている請求項１記載のプレス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33054793A JPH07185664A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | プレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33054793A JPH07185664A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | プレス装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07185664A true JPH07185664A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18233866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33054793A Pending JPH07185664A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | プレス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07185664A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0857525A1 (en) * | 1997-02-05 | 1998-08-12 | Umix Co., Ltd. | Thin sheet forming dies |
| EP1380360A1 (en) * | 2002-07-12 | 2004-01-14 | Umix Co., Ltd. | Negative angle forming type rotary cam moving apparatus |
| CN104475604A (zh) * | 2014-12-09 | 2015-04-01 | 马宁 | 一种折弯机用挡料装置 |
| CN109351818A (zh) * | 2018-11-14 | 2019-02-19 | 宫帅 | 一种建材处理加工装置 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33054793A patent/JPH07185664A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0857525A1 (en) * | 1997-02-05 | 1998-08-12 | Umix Co., Ltd. | Thin sheet forming dies |
| EP1380360A1 (en) * | 2002-07-12 | 2004-01-14 | Umix Co., Ltd. | Negative angle forming type rotary cam moving apparatus |
| CN104475604A (zh) * | 2014-12-09 | 2015-04-01 | 马宁 | 一种折弯机用挡料装置 |
| CN109351818A (zh) * | 2018-11-14 | 2019-02-19 | 宫帅 | 一种建材处理加工装置 |
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