JPH07185245A - コンプレッサーに於ける除臭除菌装置 - Google Patents
コンプレッサーに於ける除臭除菌装置Info
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- JPH07185245A JPH07185245A JP5348002A JP34800293A JPH07185245A JP H07185245 A JPH07185245 A JP H07185245A JP 5348002 A JP5348002 A JP 5348002A JP 34800293 A JP34800293 A JP 34800293A JP H07185245 A JPH07185245 A JP H07185245A
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/16—Filtration; Moisture separation
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
器を通じて除菌された圧縮空気中のウイルスの数の軽減
と臭気の除去を計るのが目的である。 【構成】 コンプレッサーの吐出配管1にエアードライ
ヤー2、ドレンドラップ9付の除塵用又は除油用フィル
ター器3、ドレンドラップ20付の活性炭フィルター器
4、ドレントラップ31付の除菌器5を介装した。エア
ドライヤー2で第1段階の水分除去、除塵用又は除油フ
ィルター器3で除塵又は除油と併せて除塵と同時に第2
段階の水分除去、活性炭フィルター器4で揮発性有機化
合物、及び生物系の揮発性有機化合物と共にこれに寄生
するウイルスを吸着すると同時に第3段階の水分除去、
除菌器5で第4段階の水分を除去しつつ細菌類を除去す
ることにより、ウイルス数の少い無臭の圧縮空気を得
る。
Description
除臭除菌装置に係わり、更に詳しくはコンプレッサーに
よって生成される圧縮空気中に含まれる水分を段々に除
去した状態で各種細菌を可及的に除去可能であると共に
少くとも圧縮空気中の臭気を除去可能な装置の改良に関
する。
な汚染物質例えば細菌を捕集する為の技術として、特開
昭54−104082号公報に示されているように中空
繊維より成るフィルターを用いたものが知られている。
た状態ではない浮遊ガスの為のものである。即ち圧縮さ
れている空気、より具体的に言えば水分を多量に含む圧
縮空気の場合にこれのみを適用しただけでは、上記フィ
ルターで細菌類を除去する時に、同時にフィルターにド
レン水が付着してしまいそれが却って細菌の生育環境を
生成してしまう。
示されているように、除湿装置と除塵用フィルター器と
を組合わせた技術があるけれども、従来は細菌除去装置
に除湿や除塵の器具を適用する考え方が無いと共に、仮
にこの技術を適用して特開昭50−153363号公報
に示されている如き生石灰による除湿のみでいっぺんに
圧縮空気中の水分をドレン水として除去して、次段の細
菌除去を行なうとすると、やはり細菌除去段階で細菌除
去フィルターに水分が付着してしまうものであった。而
もこの特開昭50−153363号公報にみられる除湿
器の次段の除塵器は全く除塵機能のみであり、次段の細
菌除去手段の手前で除塵は出来るけれども、ここでは水
分をドレン水として除去できないので、上述した通り細
菌除去フィルターの手前でいっぺんに圧縮空気中の水分
を除去することとなり、やはり細菌除去の段階のフィル
ターに水分が付着し、細菌生育環境の生成が有効に防止
されずそれ故により完全に圧縮空気中の細菌を除去でき
るものではない。
1485号公報に示されるコンプレッサーに於ける除菌
装置を提案した。即ち、その要旨とする所はコンプレッ
サーの圧縮空気の吐出配管中に、メンブランフィルター
を有する除菌器を配したコンプレッサーに於ける除菌装
置に於いて上記吐出配管の除菌器より上流に圧縮空気中
に含まれる水分を除去する冷凍式エアドライヤーを配
し、その下流に上記冷凍式エアードライヤーで除去でき
なかった水分を外部へ除去できるドレントラップを有す
る除塵用フィルター器を配設し、その下流に上記除塵用
フィルター器の自動ドレントラップで除去出来なかった
水分を外部へ除去できるドレントラップを有する除菌器
を設け、上記冷凍式エアードライヤー、除塵用フィルタ
ー器のドレントラップ、除菌器のドレントラップの順序
で段々に水分を除去した圧縮空気をメンブランフィルタ
ーに通過せしめて除菌するようにした事を特徴とするコ
ンプレッサーに於ける除菌装置であり、これによって、
最上流側に於いて先ずエアードライヤーによって圧縮空
気を除湿し、圧縮空気中のドレン水がそこで分離され
る。そして次の除塵器でも除塵と共にドレントラップに
よりドレン水が除湿される。
ったんメンブランフィルターの外側域に吐出され、水分
はこの除菌器のドレントラップにより排出されるので水
粒子は可及的にメンブランフィルターに付着しないので
メンブランフィルターの目詰まりが防止されると共に、
メンブランフィルターに水粒子が付着することが可及的
に防止されるから、そこに菌の増殖環境が形成されるこ
とが防がれる。故に除菌効果がよい。特に、ドレン溜り
は、メンブランフィルターを介して圧縮空気の流出口に
連なっているので、ドレン溜りにおいて増殖した細菌が
不測に該流出口からそのまま吐出先へ逃れていってしま
うことはない。そして、このドレン水はドレントラップ
により自動的に除去される。このように圧縮空気中の水
分を段々と除去するので除菌効果が良好となる効果を得
ている。
に於ける除菌装置においては、除菌器に0.1〜0.4
μmのメッシュのメンブランフィルターを用いている。
このメッシュでは、大腸菌、一般細菌は0.5μm程度
の大きさであるから除菌出来る。又、カビ、酵母菌など
は一般細菌より大きいので上記メンブランフィルターに
よって除去できる。
気中に浮遊する粉塵に付着しており、空気中に菌類のみ
で浮遊することは少なく、空気中で菌類のみで浮遊する
と栄養分をとれないので短時間で消滅する(山県敬、米
虫節夫、布施五郎著 応用微生物の基礎、(株)文教出
版、第4版第117頁下から6行目から第119頁4行
目参照)然し乍ら、ウイルスは0.4μm以下(約0.
02〜0.4μm)であるから、空気中に浮遊するウイ
ルスを空気圧縮機で吸込み、圧縮して吐出する場合に、
このウイルスの内の微小なもの、即ち、0.1μmのメ
ンブランフィルターを用いたとしても0.1μm以下の
ウイルスは除塵のために設けた除塵用フィルター器、除
菌のために設けた除菌器を通過してしまう。空気中に浮
遊する粉塵に付着しているウイルスよりは少ないものの
この空気中に浮遊するウイルスを除塵用フィルター器、
除菌器でもって殆ど取り除くことは出来ない。そして粉
塵粒子で0.4μm以下の割合はきわめて小さいから、
空気中の粉塵に付着しているウイルスはこの粉塵が除塵
用フィルター器、或は除菌器でほぼ捕集され、コンプレ
ッサーにおける除菌装置から排出されるウイルスは極め
て少ない。然しこの空気中に浮遊するウイルスの内の微
小なものを捕集して供給する圧縮空気から取り除くこと
はできない。
る最小のメッシュ0.1μm以下のメッシュを持つメン
ブランフィルターを用いることが考えられるが、このよ
うな細目のメッシュのフィルターでは通気抵抗が大きく
圧縮空気の圧力降下がきわめて大きく、実用にするとす
れば除菌器が著しく大きくなってしまうという欠点があ
る。
圧縮空気に含まれる浮遊ウイルスをも取除き可能なエア
ーコンプレッサーに於ける除菌装置を提供することを目
的とする。
から流出する圧縮空気には臭気のある場合がある。この
圧縮空気中の浮遊物には臭気の微粒子がある。臭気の微
粒子は揮発性有機化合物であり、これが人の鼻の粘膜に
作用して該粘膜が電気信号に変換して脳へ送ることによ
り人が臭いを感ずるものである。この微粒子は空気中に
浮遊する粉塵と結合したり、或は自らとウイルス或はウ
イルスを除く細菌と結合して空気中に浮遊するものもあ
ると考えられる。
る芳香を生ずるものと、悪臭となって不快感を生ずるも
のとがある。快感を生ずる芳香も濃度が低いと臭覚がす
ぐきかなくなり、濃度が濃いと不快な感覚となる。一方
エアーコンプレッサーを用いる環境は必ずしも無臭とは
限らず、臭気のある場合がある。即ち、エアーコンプレ
ッサーの設置環境の空気が有臭の場合があり、エアーコ
ンプレッサーの設置環境が無臭の場合においても除菌器
から流出する圧縮空気には臭いのあることが多い。これ
は経験的に知られており、その原因は給油式エアーコン
プレッサーでは空気圧縮機中において空気が圧縮される
際における空気の昇温により油が加熱されることと、エ
アーコンプレッサーの吸気中の有機物或は吸気通路に汚
れとしてたまった吸気中の有機物の腐敗物が加熱される
ことによると考えられている。
ッサーで圧縮空気として吐出し、エアードライヤー、除
塵フィルター、除菌器を連設した上記除菌装置を通過さ
せても、除菌器より流出する圧縮空気には臭気がある。
圧縮空気に含まれる香料分子を除去可能とすることによ
り除菌装置より流出空気を無臭としたエアーコンプレッ
サーに於ける除菌装置を提供することを目的とする。
ンプレッサーの圧縮空気の吐出配管中に、メンブランフ
ィルターを有する除菌器を配したコンプレッサーに於け
る除菌装置に於いて、上記吐出配管の除菌器より上流に
圧縮空気中に含まれる水分を除去するエアードライヤー
を配し、このエアードライヤーの下流に上記エアードラ
イヤーで除去出来なかった水分を外部へ除去できるドレ
ントラップを有する除塵用フィルター器を配設し、この
除塵用フィルター器の下流に上記除塵用フィルター器の
ドレントラップで除去出来なかった水分を外部へ除去で
きるドレントラップを備えると共に濾過要素として活性
炭を備えた活性炭フィルター器を介装し、活性炭フィル
ター器のドレントラップで除去できなかった水分を外部
へ除去できるドレントラップを有する除菌器を設け、上
記エアードライヤー、除塵用フィルター器のドレントラ
ップ、活性炭フィルター器のドレントラップ、除菌器の
ドレントラップの順序で段々に水分を除去した圧縮空気
をメンブランフィルターに通過せしめて除菌すると共に
活性炭フィルター器の活性炭で圧縮空気中の少くとも臭
気を生ずる成分を吸着するようにしたことを特徴とする
コンプレッサーに於ける除臭除菌装置である。
縮空気の吐出配管中に、メンブランフィルターを有する
除菌器を配したコンプレッサーに於ける除菌装置に於い
て、上記吐出配管の除菌器より上流に圧縮空気中に含ま
れる水分を除去するエアードライヤーを配し、このエア
ードライヤーの下流に上記エアードライヤーで除去出来
なかった水分を外部へ除去できるドレントラップを有す
る除油用フィルター器を配設し、この除油用フィルター
器の下流に上記除油用フィルター器のドレントラップで
除去出来なかった水分を外部へ除去できるドレントラッ
プを備えると共に濾過要素として活性炭を備えた活性炭
フィルター器を介装し、活性炭フィルター器のドレント
ラップで除去できなかった水分を外部へ除去できるドレ
ントラップを有する除菌器を設け、上記エアードライヤ
ー、除油用フィルター器のドレントラップ、活性炭フィ
ルター器のドレントラップ、除菌器のドレントラップの
順序で段々に水分を除去した圧縮空気をメンブランフィ
ルターに通過せしめて除菌すると共に活性炭フィルター
器の活性炭で圧縮空気中の少くとも臭気を生ずる成分を
吸着するようにしたことを特徴とするコンプレッサーに
於ける除臭除菌装置である。
る。
を示す。圧縮空気の吐出配管1には圧縮空気の流れに従
ってエアードライヤー2、除塵用フィルター器3、活性
炭フィルター器4、除菌器5がこの順序で直列的に直結
されている。圧縮空気は図示されないエアーコンプレッ
サーから吐出されて、エアードライヤー2、除塵用フィ
ルター器3、活性炭フィルター器4、除菌器5を通過
し、図示されない吐出端に向うよう構成されている。
ドライヤー(空冷式又は水冷式)、膜式エアードライヤ
ー、吸着式エアードライヤー等の何れかで構成され生成
した空気中の凝縮水を排水する自動ドレントラップ2a
を備えている。
ボデイ6に着脱可能な中空円筒形濾材を備えたフィルタ
ー7と、フィルター7を蔽ってボデイ6にねじ込まれた
ハウジング8と、ハウジング8の底部に連通する自動ド
レントラップ9により構成され、上記ボデイ6に夫々吐
出配管1でもってエアードライヤー2の流出口に連通す
る流入口11、活性炭フィルター器4の流入口35に連
通する流出口12を備え、この流入口11はフィルター
7とボデイ6の間に向けて開口し、この流出口12はフ
ィルター7内に向けて開口している。フィルター7は、
圧縮空気中に含まれるゴミ等の粒子を除去すると共に、
上記自動ドレントラップ9がドレン水を自動排出する。
と、ボデイ13に着脱可能な円筒形濾材のフィルター1
4と、フィルター14を蔽ってボデイ13にねじ込まれ
たハウジング15とハウジング15の底部に連通する自
動ドレントラップ20により構成され、上記フィルター
14は中空円筒形であって内周側にサポートフィルター
16、外周側にプレフィルター17、その外周側に保護
ネット18を重ねた層を設け、内外周間に活性炭19を
充填し、中抜きの円板状のガスケット兼用のエンドキャ
ップ21で蓋をしてある。上記においてプレフィルター
17はポリオレフィン不織布、活性炭19は20〜60
メッシュのヤシガラ炭、サポートフィルター16はポリ
オレフィン繊維成型品であり、この順に圧縮空気が通過
するように用いられる。上記ボデイ13には除塵用フィ
ルター器3の流出口12に吐出配管1でもって配管され
た流入口35がフィルター14の外側でハウジング15
内に直下を向いて開口しており、又、フィルター14内
に開口する流出口22が除菌器5の流入口23に通じて
いる。上記フィルター14は下側のエンドキャップ21
の下側に座板38を当接し、座板38を挿通する位置で
ボディ13に植込まれたボルト36にナット37をねじ
込み固定されている。
プカバー24と、このトップカバー24の下方に着脱自
在に取着されたハウジング25を備え、上記ハウジング
25内には、内外間を通ずる通口26を有する中空円筒
状のフィルター支持体27がトップカバー24の下方に
連設され、この中空円筒状のフィルター支持体27の周
りに中空円筒状のメンブランフィルター28が挿脱自在
に取着され、且つ上記トップカバー24に、中空円筒状
のメンブランフィルター28に対向することなく、その
外側域に連なる圧縮空気の流入口23が形成されている
と共に、中円筒状のフィルター支持体27の内側に連な
る流出口29が形成され、且つ上記ハウジング25の底
部25aと、上記中空円筒状メンブランフィルター28
の下方端末との間には、ドレン溜り25bが形成され、
このドレン溜り25bに連通するようにして自動ドレン
トラップ31がハウジング25に取着されているもので
ある。
ブランフィルター28を介してのみ流出口29に連な
る。
フィルター28を中空円筒状フィルター支持体27に対
して挿脱自在にする手段は、トップカバー24に植込ま
れたボルト32と、フィルター支持体27の端板27a
を下方から保持できる座板33と、ボルト32の下端に
ねじ込まれたナット34の例を上げることができる。
通常、0.1ミクロンメータ(μm)〜5ミクロンメー
タ(μm)程度のものがあるが、一般細菌類、カビ、酵
母などの真菌類の除菌を可能にする為、0.1μm〜
0.4μm程度のものを用いる。且つこのメンブランフ
ィルターの材質は再生セルロース製、ニトロセルロース
等が考慮される。
によって生成された圧縮空気が吐出配管1中を通る時
に、先ずエアードライヤー2によって除湿される。即
ち、エアードライヤー2に於いて、予冷、本冷されて冷
却されることにより、圧縮空気中の水蒸気が凝縮され
て、ドレン水となって付加したドレントラップにより大
気へ自動的に排出されるものである。
は、次の除塵用フィルター器3へ流入口11から流入
し、そこで圧縮空気中のゴミ等の粒子が除去される。こ
こに於いても外気によって冷却されたり、フィルターの
抵抗等によりドレン水が生じ、ここでもこの除塵用フィ
ルター器3に付加した自動ドレントラップ9によりドレ
ン水が外部へ排出される。即ち第2段階目の水分除去が
行なわれる。
12から出た相当程度除湿された圧縮空気は、次に活性
炭フィルター器4の流入口35より活性炭フィルター1
4に直接当ることなく、その外側のハウジング15内に
流入し、そこから活性炭フィルター14内を通過する。
この際プレフィルター17を通過して圧力を降下させ、
活性炭19を通過する際、臭気成分の揮発性有機化合物
及びこれに付着したウイルス、細菌、真菌等は共に活性
炭に吸着され、相当量の細菌類及び揮発性有機化合物は
除去され、流出口22から除菌器5の流入口23に向っ
て流出する。ここに於いても外気によって冷却された
り、フィルターの抵抗によりドレン水が生じ、ここでも
この活性炭フィルター器4に付加した自動ドレントラッ
プ20によりドレン水が排出される。即ち第3段階目の
水分除去が行われる。
殖しない。そしてウイルスを除く細菌、動物、植物に寄
生する。一方臭いは揮発性有機化合物の微粒子であって
空気中に浮遊して動物に臭覚を感じさせるものと考えら
れ、この中には動植物性の揮発性有機化合物が存在し、
又油中において或種の細菌が増殖することが認められ、
これらはウイルスの栄養源ともなる。そして空気中の臭
気成分にはこのような栄養源となる臭気成分にはウイル
スが寄生する。一方揮発性有機化合物は常温の状態では
気化しており、メッシュを通過させるフィルターは通過
してしまうのでエアードライヤー2、除塵用フィルター
器3を通過した圧縮空気中の臭気成分は除去されること
なく活性炭フィルター器4を通過する際に臭気成分をな
す揮発性有機物を吸着するから、動物、植物性或は油に
寄生しているウイルスは活性炭に付着するものである。
従って活性炭フィルター器4では微小なウイルスの一部
が捕集されると考えられる。
フィルター28に直接当ることなく、その外側のハウジ
ング25内に流入し、そこからメンブランフィルター2
8内を通過する。他方この第4段階でドレン水となった
水分はドレン溜り25bに溜り、自動ドレントラップ3
1により外部へ排出される。
中に含まれるドレン水粒子によって目詰まりしたりする
こともなく、且つメンブランフィルター28にドレン水
粒子が付着して、細菌増殖環境がかえって生ずるような
こともない。上記の工程迄に於いては段々と除湿され、
且つ除塵は可能にされるが、菌類の大部分を通してしま
うので、除菌は不可能であったが、このメンブランフィ
ルター28を通過する時に除かれ、メンブランフィルタ
ー28を孔径0.1μm〜0.4μm程度に設定してあ
るので、ここを通る時に一般細菌類、真菌類は表面で機
械的に捕集され、同時に一般細菌類、真菌類に付着して
いるウイルス及び微小な動植物性有機物に寄生している
ウイルスも捕集される。。又、大きさの大きな浮遊ウイ
ルスも捕集される。
ら流出口29を経て使用場所へ圧縮空気が供給される。
機械的に捕集された菌類は、先の自動トラップ31によ
り外へ排出される。このドレン溜り25bに溜るドレン
水中に細菌類が繁殖するけれども、メンブランフィルタ
ー28を介してのみ流出口29へ達するので、このドレ
ン水中の細菌類が直接吐出してしまうことはない「実施
例2」図3は実施例2のフローシートを示す。全体構成
は図1において、エアードライヤー2の下流に配設した
除塵用フィルター器3に代えて、除油用フィルター器4
0を配設したものである。
デイ41に着脱可能な中空円筒形濾材を備えたフィルタ
ー42と、フィルター42を蔽ってホデイ41にねじ込
まれたハウジング43と、ハウジング43の底部に連通
する自動ドレントラップ44により構成され、上記ボデ
イ41に夫々吐出配管1でもってエアードライヤー2の
流入口に連通する流入口45、活性炭フィルター器4の
流入口35に連通する流出口46を備え、流入口45は
フィルター42とボデイ41の間に向けて開口し、この
流出口46はフィルター42内に向けて開口している。
板の内筒47、外筒48間にシートがほぼ半径方向に向
くように重畳して、折曲した円筒形濾材49を備える。
円筒形濾材としてはガラス繊維濾紙の両側をポリエステ
ルのサポートメデイアを挟持したものが用いられる。
好適であり、上記円筒形濾材49を通過する際、圧縮空
気中の油及び水分と併せて粉塵が除去され、この油及び
水分はハウジング43の底部に落ち、自動ドレントラッ
プ44により排出されるものである。
ップを備えるエアードライヤー、除塵用フィルター器、
活性炭フィルター器、除菌器をこの順で圧縮空気の吐出
配管中に介装したので順次に水分が除去され除菌器では
例えばメンブランフィルターを孔径0.1μm〜0.4
μm程度に設定してあるのでここを通る一般細菌類、真
菌類は捕集されてしまうと共に圧縮空気中の臭気成分は
活性炭フィルター器で吸着され、附随してウイルスの一
部が除去されるので除菌器から吐出される圧縮空気はほ
ぼ無臭無菌である。そして活性炭フィルター器において
も除塵、除菌が行われる上圧縮空気中の水分除去が行わ
れて水分除去が徹底されるので除菌器の負担を減じ除菌
効果を延長する効果がある。
フィルター器を除油用フィルター器に置換したものであ
るから、上記と同効を奏し、給油式コンプレッサーに適
用して好適である。
Claims (2)
- 【請求項1】 コンプレッサーの圧縮空気の吐出配管中
に、メンブランフィルターを有する除菌器を配したコン
プレッサーに於ける除菌装置に於いて、上記吐出配管の
除菌器より上流に圧縮空気中に含まれる水分を除去する
エアードライヤーを配し、このエアードライヤーの下流
に上記エアードライヤーで除去出来なかった水分を外部
へ除去できるドレントラップを有する除塵用フィルター
器を配設し、この除塵用フィルター器の下流に上記除塵
用フィルター器のドレントラップで除去出来なかった水
分を外部へ除去できるドレントラップを備えると共に濾
過要素として活性炭を備えた活性炭フィルター器を介装
し、活性炭フィルター器のドレントラップで除去できな
かった水分を外部へ除去できるドレントラップを有する
除菌器を設け、上記エアードライヤー、除塵用フィルタ
ー器のドレントラップ、活性炭フィルター器のドレント
ラップ、除菌器のドレントラップの順序で段々に水分を
除去した圧縮空気をメンブランフィルターに通過せしめ
て除菌すると共に活性炭フィルター器の活性炭で圧縮空
気中の少くとも臭気を生ずる成分を吸着するようにした
ことを特徴とするコンプレッサーに於ける除臭除菌装
置。 - 【請求項2】 コンプレッサーの圧縮空気の吐出配管中
に、メンブランフィルターを有する除菌器を配したコン
プレッサーに於ける除菌装置に於いて、上記吐出配管の
除菌器より上流に圧縮空気中に含まれる水分を除去する
エアードライヤーを配し、このエアードライヤーの下流
に上記エアードライヤーで除去出来なかった水分を外部
へ除去できるドレントラップを有する除油用フィルター
器を配設し、この除油用フィルター器の下流に上記除油
用フィルター器のドレントラップで除去出来なかった水
分を外部へ除去できるドレントラップを備えると共に濾
過要素として活性炭を備えた活性炭フィルター器を介装
し、活性炭フィルター器のドレントラップで除去できな
かった水分を外部へ除去できるドレントラップを有する
除菌器を設け、上記エアードライヤー、除油用フィルタ
ー器のドレントラップ、活性炭フィルター器のドレント
ラップ、除菌器のドレントラップの順序で段々に水分を
除去した圧縮空気をメンブランフィルターに通過せしめ
て除菌すると共に活性炭フィルター器の活性炭で圧縮空
気中の少くとも臭気を生ずる成分を吸着するようにした
ことを特徴とするコンプレッサーに於ける除臭除菌装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5348002A JP2671190B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | コンプレッサーに於ける除臭除菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5348002A JP2671190B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | コンプレッサーに於ける除臭除菌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07185245A true JPH07185245A (ja) | 1995-07-25 |
JP2671190B2 JP2671190B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=18394078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5348002A Expired - Lifetime JP2671190B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | コンプレッサーに於ける除臭除菌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2671190B2 (ja) |
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