JPH07184851A - 内視鏡写真撮影装置 - Google Patents

内視鏡写真撮影装置

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JPH07184851A
JPH07184851A JP5334581A JP33458193A JPH07184851A JP H07184851 A JPH07184851 A JP H07184851A JP 5334581 A JP5334581 A JP 5334581A JP 33458193 A JP33458193 A JP 33458193A JP H07184851 A JPH07184851 A JP H07184851A
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JP
Japan
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data
photographing
image
input
patient
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Withdrawn
Application number
JP5334581A
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English (en)
Inventor
Kazunari Kobayashi
一成 小林
Shingo Kato
眞悟 加藤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 煩雑な入力操作を必要とせず容易に手書きで
データを入力可能とし、内視鏡画像を撮影する際に入力
したデータを写真フィルムの所定位置に自動的に撮影可
能とする。 【構成】 内視鏡画像を写真撮影する撮影装置1には、
手書きによりデータ入力可能な手書き入力手段6が接続
され、手書き入力手段6により手書き入力された患者デ
ータが撮影装置1へ送られるようになっている。撮影時
には、撮影開始スイッチ16を押すと患者データが撮影
装置1へ転送され、この患者データが始めに出力フレー
ムメモリ10に送られてCRTモニタ12に表示され、
写真フィルム13の所定の位置に写し込まれるようにな
っている。その後、内視鏡2のレリーズスイッチ5を押
すと内視鏡画像が撮影装置1へ転送され、順次写真フィ
ルム13に撮影されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、体腔内等の被検体を撮
像して得られる映像信号を基に内視鏡画像を作成する機
能を有する内視鏡装置において用いられ、被検体の属性
データと共に内視鏡画像を写真フィルムに撮影する内視
鏡写真撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡によって得られた体腔内等の被検
体の像を撮像手段で撮像し、モニタ等に内視鏡画像とし
て表示して観察できるようにした内視鏡装置において、
観察している内視鏡画像を保存するために、撮影用のモ
ニタと露光手段とを備え内視鏡画像を写真フィルムに撮
影する内視鏡写真撮影装置が用いられている。
【0003】内視鏡写真撮影装置においては、後で撮影
した内視鏡画像の識別や検索等を行うために、患者名な
どの被検体の属性データを内視鏡画像と対応させてフィ
ルムにケガいて書き込んだり、属性データを撮影用モニ
タに表示してフィルムに写し込むことなどが行われてい
る。
【0004】例えば、特開昭61−23127号公報に
は、英数字キーによりデータ入力をするキーボード等の
データ入力手段によって属性データを入力し、観察用モ
ニタと同様に撮影用表示手段に内視鏡画像と共に属性デ
ータを表示して、発光手段で発光して露光を行うことに
より表示画像を光学的にフィルムに写し込むようにした
装置が開示されている。
【0005】また、特開平1−297040号公報に
は、データ入力手段によって所定操作により属性データ
を入力し、撮影開始する指示がなされると、入力した属
性データを撮影用モニタ全面に表示して写真撮影を行
い、次に内視鏡画像を撮影する検査モードに切換えるよ
うにした装置が開示されている。
【0006】これらの装置によれば、データをケガキ等
でフィルムに書き込む代わりに、内視鏡画像と共に関連
する属性データを写真フィルムに写し込むことができ、
撮影したフィルムの画像を検査後に容易に識別すること
ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の装置では、属性データをフィルムに写し込む際
に、データを英数字キー等で入力する必要があり、検査
中にキーボードを押さなければならないなど操作が煩雑
となる不具合がある。属性データをフィルムの先端位置
にサインペンやケガキ等で手書きでデータを記入するの
と比較して、キーボード操作はわずらわしいのみでな
く、英数字またはカタカナのみで漢字が直接入力できな
いため、現像後フィルムを検索するときに確認しづらい
などの問題点も生じてしまう。
【0008】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、煩雑な入力操作を必要とせず、容易に手書きで
データを入力可能とし、さらに内視鏡画像を撮影する際
に入力したデータを写真フィルムの所定位置に自動的に
写し込むことが可能な内視鏡写真撮影装置を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による内視鏡写真
撮影装置は、内視鏡によって得られた内視鏡画像を写真
フィルムに撮影する装置であって、手書きによりデータ
入力可能なデータ入力手段と、内視鏡画像を撮影する際
に、前記データ入力手段により入力されたデータを写真
フィルムの所定の位置に写し込む撮影制御手段とを備え
たものである。
【0010】
【作用】内視鏡画像を撮影する際には、データ入力手段
によって手書きなどによりデータを入力し、撮影制御手
段によって前記データを写真フィルムの所定の位置に写
し込む。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図14は本発明の第1実施例に係り、
図1は内視鏡写真撮影装置を含む内視鏡装置の全体構成
を示す構成説明図、図2は手書き入力手段の第1の構成
例を示す構成説明図、図3は手書き入力手段の第2の構
成例を示す構成説明図、図4ないし図12は手書き入力
手段における属性データの入力操作及び撮影の際の動作
を説明するための動作説明図、図13はメモリに記憶さ
れた属性データ及び内視鏡画像の管理情報の内容を示す
説明図、図14は撮影後に現像したフィルムの例を示す
説明図である。
【0012】内視鏡装置は、内視鏡画像を写真フィルム
に撮影する撮影装置1を有しており、この撮影装置1に
は内視鏡2と接続されたビデオプロセッサ3が接続さ
れ、内視鏡2で得られた被検体4の内視鏡画像がビデオ
プロセッサ3で信号処理されて内視鏡画像信号として撮
影装置1に入力されるようになっている。内視鏡2の操
作部には、内視鏡画像の撮影を指示するレリーズスイッ
チ5が設けられ、レリーズスイッチ5の操作により内視
鏡画像信号が撮影装置1へ伝送されるようになってい
る。
【0013】また、撮影する内視鏡画像に関する属性デ
ータを入力するために、手書きによりデータ入力可能な
手書き入力手段6が設けられ、撮影装置1に接続されて
おり、入力したデータを通信するようになっている。
【0014】撮影装置1には、前記内視鏡画像信号をデ
ジタル信号に変換するA/D変換器7,内視鏡画像信号
を一時記憶する入力フレームメモリ8,内視鏡画像の画
像データを記憶する画像データメモリ9が設けられ、撮
影装置1に送られてきた内視鏡画像が画像データメモリ
9に順次記憶されるようになっている。また、画像デー
タメモリ9の出力側には、出力する画像データを一時記
憶する出力フレームメモリ10,出力画像データをアナ
ログ信号に変換するD/A変換器11,出力フレームメ
モリ10からの出力画像を表示する撮影用のCRTモニ
タ12が設けられ、所定の指示により画像データメモリ
9から出力された画像データがCRTモニタ12に表示
され、CRTモニタ12上の表示画像が図示しない露光
手段によって写真フィルム13に撮影されるようになっ
ている。
【0015】手書き入力手段6は、手書きによるデータ
入力操作を行うデータ入力部14と、属性データの入力
指示を行うためのデータ入力スイッチ15と、撮影装置
1での撮影開始を指示するための撮影開始スイッチ16
とを有しており、データ入力スイッチ15の指示により
データ入力部14において入力された属性データを記憶
し、撮影開始スイッチ16の指示に伴って入力した属性
データ(患者データとも称する)を撮影装置1へ転送す
るようになっている。
【0016】また、撮影装置1には、各部の制御を行う
マイコン17が設けられ、ビデオプロセッサ3からのレ
リーズ信号、及び手書き入力手段6からのデータ入力信
号、撮影開始信号、患者データが入力され、これらの信
号を基に画像データメモリ9の出力制御等を行って撮影
の制御を行うようになっている。さらに、撮影装置1に
は手書き入力手段6からの患者データを記憶する患者デ
ータメモリ18と、画像データ及び患者データの各デー
タが転送された時刻を設定するための時計19とが設け
られている。患者データメモリ18に記憶された患者デ
ータは、撮影開始時に出力フレームメモリ10へ送ら
れ、内視鏡画像と同様にCRTモニタ12に表示される
ようになっている。
【0017】ここで、手書き入力手段6の構成例を図2
及び図3に示す。
【0018】図2に示す第1の構成例の手書き入力手段
6aは、入力データ等の表示を行うCRTモニタ22
と、CRTモニタ22を制御するCRTドライバ21
と、CRTドライバ21に接続されたライトペン23
と、CRTドライバ21との間で情報のやり取りを行う
制御部となるマイコン24とを備えて構成されている。
【0019】この構成では、ライトペン23でCRTモ
ニタ22の管面上にデータを手書き入力すると、ライト
ペン23の軌跡情報がCRTドライバ21からライトペ
ンアドレス情報としてマイコン24に送られ、マイコン
24からは前記ライトペンアドレス情報に対応した画像
が映像情報としてCRTドライバ21に返送され、ペン
軌跡の画像がCRTモニタ22上に表示される。これと
共に、データ入力スイッチ15が押されたときに、ライ
トペンアドレス情報に基づくデータが入力データとして
マイコン24内のメモリに記憶される。
【0020】図3に示す第2の構成例の手書き入力手段
6bは、透明のスイッチ素子が2次元的に配設されたタ
ッチパネル26と、入力データ等の表示を行う液晶ディ
スプレイ27とが重なった状態で筐体内に設けられ、こ
れらのタッチパネル26及び液晶ディスプレイ27がマ
イコン28に接続されて構成されている。そして、入力
された属性データが出力端子29より撮影装置1へ伝送
されるようになっている。
【0021】この構成では、図示しないライトペンでタ
ッチパネル26の上を触れて押圧しながら手書き入力す
ることにより、タッチパネル26よりアドレス情報がマ
イコン24に送られ、第1の例と同様にペン軌跡の画像
が液晶ディスプレイ27に表示されると共に、入力デー
タがマイコン24において記憶される。
【0022】このような手書き入力手段6において、手
書き入力されたデータは文字認識されて文字情報(キャ
ラクタ情報)として記憶される。なお、手書き入力デー
タをCRTモニタ等に表示する際に、ペン軌跡の線幅を
好みの幅に設定できるようにしても良いし、また、ペン
軌跡をそのまま表示するだけでなく文字認識した文字情
報を装置自身が持つ字体で表示するようにしても良い。
【0023】手書き入力手段6において入力され記憶さ
れた属性データは、撮影開始スイッチ16の指示により
撮影開始時に撮影装置1へ伝送される。なお、手書き入
力手段6において複数のデータを手書き入力した場合に
おいても、入力された属性データは入力手段内にそれぞ
れ記憶され、どのデータを撮影装置1へ伝送するかを選
択できるようになっている。また、入力された複数の属
性データを撮影装置1の患者データメモリ18内に記憶
しておくようにしても良い。
【0024】次に、本実施例の内視鏡写真撮影装置の具
体的な動作について説明する。
【0025】内視鏡検査開始前などに、操作者は手書き
入力手段6によって患者名等の属性データ(患者デー
タ)を入力する。なお、データの入力は各々の被検体
(患者)の検査毎に行っても良いし、一日の患者が事前
に分かっている場合は検査前に全ての患者データを入力
しておいても良い。
【0026】内視鏡2で撮像された被検体(患者)4の
体腔内の内視鏡画像はビデオプロセッサ3で内視鏡画像
信号として信号処理され、レリーズスイッチ5が押され
ると撮影装置1に伝送される。撮影装置1内に伝送され
た内視鏡画像信号はA/D変換器7でA/D変換され、
入力フレームメモリ8を通り、画像データメモリ9に記
憶される。また、手書き入力手段6の撮影開始スイッチ
16が押されると、手書き入力手段6より患者データが
撮影装置1に伝送され、患者データメモリ18に記憶さ
れる。
【0027】そして、前記画像データメモリ9に記憶さ
れた内視鏡画像の画像データまたは患者データメモリ1
8に記憶された患者データは、出力フレームメモリ10
に送られ、D/A変換器11でD/A変換された後、C
RTモニタ12に表示される。CRTモニタ12上の表
示画像は写真フィルム13に写し込まれる。
【0028】ここで、図4ないし図12を参照して手書
き入力手段6による患者データの入力操作及び撮影時の
操作について説明する。本実施例では、前もって一日の
患者が分かっていて検査を行う前に全ての患者データを
入力する場合の動作を説明する。
【0029】手書き入力手段6におけるタッチパネル及
び液晶ディスプレイ等で構成されたデータ入力部の操作
パネルには、図4に示すように、右側にデータ入力を行
うためのデータ入力モードを選択する入力モードスイッ
チ31、撮影を行うための撮影モードを選択する撮影モ
ードスイッチ32、撮影開始スイッチ(START)1
6、データ入力スイッチ(ENTER)15が設けら
れ、これらのスイッチの側部に患者データ表示部33が
配置されている。
【0030】患者データを入力する際には、まず入力モ
ードスイッチ31を押してデータ入力モードとし、次に
図5に示すようにデータの入力欄34をライトペンで指
示する。すると、図6に示すように指定した入力欄34
が拡大し、手書き入力待ち状態となる。そして、図7に
示すように入力欄34にライトペンで手書きにより患者
データの入力を行い、患者データの入力が終わると図8
に示すようにデータ入力スイッチ15を押してデータを
登録する。すると、入力欄34が元の状態に戻って図9
に示すように患者データ表示部33に手書き入力した患
者データが表示される。
【0031】同様にして検査を行う複数の患者に関する
患者データを入力すると、これらのデータは手書き入力
手段6内に記憶され、図10に示すように患者データ表
示部33に各々の患者データが表示される。
【0032】内視鏡画像を撮影を行う際には、図10に
示す撮影モードスイッチ32を押して撮影モードとし、
次に図11に示すように、今から検査を行う患者のデー
タ表示欄35をライトペンで指示し、手書き入力手段6
において記録されている入力済みの複数の患者データの
中から検査対象のデータを選択する。すると、データ表
示欄35が拡大して撮影対象データ表示36が大きく表
示され、撮影を開始する被検体の患者データが確認でき
るようになる。そして、図12に示すように撮影開始ス
イッチ16を押すと、撮影開始信号と選択した患者デー
タとが撮影装置1へ転送される。
【0033】撮影装置1は、内部の時計19の時間を参
照し、データが転送されてくるとその時の時間とデータ
とを組にして患者データメモリ18あるいはマイコン1
7内のメモリなどにおける情報管理領域に記憶する。ま
た、内視鏡2のレリーズスイッチ5が押されて撮影装置
1に伝送されてきた内視鏡画像は順次画像データメモリ
9内に記憶されるが、これらの内視鏡画像の画像情報は
伝送されてきた時(レリーズした時)の時刻と組み合わ
されてマイコン17内のメモリあるいは患者データメモ
リ18などにおける情報管理領域に記憶される。図13
に時間と組み合わされて記憶された患者データ及び内視
鏡画像の画像情報に関する管理情報の内容の一例を示
す。図13(a)は撮影開始時刻とこれに対応する患者
データとを示し、図13(b)はレリーズ時刻とこのと
きの内視鏡画像が記憶された画像データメモリ9におけ
るフレームメモリの番地を示したものである。
【0034】撮影開始スイッチ16が押されて患者デー
タが転送されると、撮影装置1においては、まず始めに
転送された患者データが出力フレームメモリ10に転送
されてCRTモニタ12上に表示され、写真フィルム1
3に撮影される。次に、図13に示す管理情報を参照し
て、患者データが転送された時刻(撮影開始時刻)以降
であって次の患者データ転送時刻までの間の時刻情報を
有する内視鏡画像の画像データ(図13の例ではフレー
ムメモリ1から5の画像データ)が出力フレームメモリ
10に転送されてCRTモニタ12上に表示され、写真
フィルム13に順次撮影される。このように撮影された
写真フィルム13を現像すると、図14に示すように始
めのコマに患者データが記録され、以降に患者データに
対応する被検体の内視鏡画像が記録される。
【0035】このように内視鏡画像の撮影を行うことに
よって、自動的に内視鏡画像に関する属性データをフィ
ルムの所定の位置に写し込むことができ、同一患者の内
視鏡画像と画像に関する属性データとを同一フィルム上
に撮影することができるため、撮影した内視鏡画像を検
査後に容易に識別することができる。
【0036】また、本実施例では手書き入力により容易
にデータ入力ができるため、キーボード入力等の煩雑な
入力操作の必要がなく操作性を向上させることができ
る。さらに、キーボードに慣れていない操作者でも簡単
にデータ入力が可能であり、手書きのため漢字が簡単に
入力できる。また、手書き入力手段によって漢字データ
が扱えるので、現像後のフィルムを検索する際の視認性
が良く、検索を容易に行うことが可能となる。
【0037】図15は本発明の第2実施例に係る内視鏡
写真撮影装置を含む内視鏡装置の全体構成を示す説明図
である。
【0038】第2実施例は、手書き入力手段により入力
した属性データの記憶手段の変形例を示したものであ
る。
【0039】本実施例では、手書き入力手段6cは撮影
装置1とは別にして直接接続されないように設けられ、
例えば病院内の受付等に配置されるようになっている。
手書き入力手段6cには、手書き入力された属性データ
を記憶するためのメモリ手段41が挿脱自在に装着され
るようになっている。このメモリ手段41は、手書き入
力手段6cの外部に取り出して携帯可能であり、EEP
ROMまたはICカード、光カード等の記憶手段により
構成されている。メモリ手段41は書き換え自由なもの
が使用の際により便利である。
【0040】患者データを入力する際には、メモリ手段
41を手書き入力手段6cに装着して手書き入力によっ
てデータ入力する。手書き入力手段6cで入力されたデ
ータはメモリ手段41内に記憶される。そして、メモリ
手段41を手書き入力手段6cより取り出して撮影装置
1のメモリ手段挿入口42に挿入し、撮影装置1に装着
する。すると、撮影装置1においてメモリ手段41の記
憶内容が読み出され、読み出された患者データが第1実
施例と同様にして写真フィルムの始めの1コマ目に撮影
される。
【0041】本実施例の構成を用いる場合には、例えば
受付に配置された手書き入力手段6cにより、患者自身
が受付で自分の名前等を記入することによって手書きで
患者データを入力する。そして、患者はデータが記憶さ
れたメモリ手段41を受け取って保持し、検査室等に行
ってからメモリ手段41を医者等の操作者に渡す。操作
者は患者から受け取ったメモリ手段41を検査開始時に
撮影装置1のメモリ手段挿入口42に挿入する。これに
より、撮影装置1はメモリ手段41から患者データを読
み出して撮影用のモニタに表示し、自動的に写真フィル
ムの始めのコマにデータを写し込む。その後、内視鏡検
査を行って内視鏡画像を写真フィルムの以降のコマに順
次撮影する。
【0042】検査終了後、メモリ手段41は受付へ戻さ
れて再使用される。なお、メモリ手段41を書き換え可
能とした場合は、何度でも繰り返し使用可能であり、一
日の患者の人数分だけ用意すれば良い。
【0043】本実施例では、手書き入力手段での患者デ
ータの入力は、医者や看護婦等の操作者でなく患者自身
が受付け時に氏名、日付程度を記入すれば良いため、操
作者がデータ入力を行う必要がなく、操作者の負担を軽
減できる。また、従来は看護婦等がフィルムに患者デー
タをケガキ等で記入し、そのフィルムを医者に手渡すよ
うな場合が一般的であり、この場合、フィルムの患者デ
ータと実際の患者とが異なる場合が生じる恐れがあり、
確認に手間がかかっていたが、本実施例では患者データ
を記入後に患者自身がメモリ手段を携帯し、X線撮影時
の番号札のように検査時にメモリ手段を医者等に手渡す
ことで、患者データと実際の患者とのくい違いの発生を
なくすことができ、操作を簡単にしてかつ確実に検査を
行うことができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、煩
雑な入力操作を必要とせず、容易に手書きでデータを入
力可能とし、さらに内視鏡画像を撮影する際に入力した
データを写真フィルムの所定位置に自動的に写し込むこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図14は本発明の第1実施例に係
り、図1は内視鏡写真撮影装置を含む内視鏡装置の全体
構成を示す構成説明図
【図2】手書き入力手段の第1の構成例を示す構成説明
【図3】手書き入力手段の第2の構成例を示す構成説明
【図4】手書き入力手段における属性データの入力操作
の際の動作を説明するための動作説明図
【図5】手書き入力手段における属性データの入力操作
の際の動作を説明するための動作説明図
【図6】手書き入力手段における属性データの入力操作
の際の動作を説明するための動作説明図
【図7】手書き入力手段における属性データの入力操作
の際の動作を説明するための動作説明図
【図8】手書き入力手段における属性データの入力操作
の際の動作を説明するための動作説明図
【図9】手書き入力手段における属性データの入力操作
の際の動作を説明するための動作説明図
【図10】手書き入力手段における撮影の際の動作を説
明するための動作説明図
【図11】手書き入力手段における撮影の際の動作を説
明するための動作説明図
【図12】手書き入力手段における撮影の際の動作を説
明するための動作説明図
【図13】メモリに記憶された属性データ及び内視鏡画
像の管理情報の内容を示す説明図
【図14】撮影後に現像したフィルムの例を示す説明図
【図15】本発明の第2実施例に係る内視鏡写真撮影装
置を含む内視鏡装置の全体構成を示す説明図
【符号の説明】
1…撮影装置 2…内視鏡 5…レリーズスイッチ 6…手書き入力手段 9…画像データメモリ 10…出力フレームメモリ 12…CRTモニタ 13…写真フィルム 17…マイコン 18…患者データメモリ 19…時計

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡によって得られた内視鏡画像を写
    真フィルムに撮影する内視鏡写真撮影装置であって、 手書きによりデータ入力可能なデータ入力手段と、 内視鏡画像を撮影する際に、前記データ入力手段により
    入力されたデータを写真フィルムの所定の位置に写し込
    む撮影制御手段と、を備えたことを特徴とする内視鏡写
    真撮影装置。
JP5334581A 1993-12-28 1993-12-28 内視鏡写真撮影装置 Withdrawn JPH07184851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5334581A JPH07184851A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 内視鏡写真撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5334581A JPH07184851A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 内視鏡写真撮影装置

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JPH07184851A true JPH07184851A (ja) 1995-07-25

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ID=18279006

Family Applications (1)

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JP5334581A Withdrawn JPH07184851A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 内視鏡写真撮影装置

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JP (1) JPH07184851A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009207610A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Fujinon Corp 内視鏡用画像処理装置及び内視鏡用画像処理方法並びに内視鏡システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009207610A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Fujinon Corp 内視鏡用画像処理装置及び内視鏡用画像処理方法並びに内視鏡システム

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Effective date: 20010306