JPH07184782A - 電気調理器用保温プレート - Google Patents
電気調理器用保温プレートInfo
- Publication number
- JPH07184782A JPH07184782A JP35485993A JP35485993A JPH07184782A JP H07184782 A JPH07184782 A JP H07184782A JP 35485993 A JP35485993 A JP 35485993A JP 35485993 A JP35485993 A JP 35485993A JP H07184782 A JPH07184782 A JP H07184782A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pan
- constant temperature
- temperature plate
- electric cooker
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気調理器の一部に保温部を設けやすくする
とともに、さらに安価に保温プレートを形成することを
目的としたものである。 【構成】 電気調理器の鍋部の縁に沿わすことのできる
係止部と、その係止部の一端から鍋底の内面に沿って延
びた底部とで形成したものである。 【効果】 本発明によれば、電気調理器内に、その電気
調理器の鍋の縁に沿わすことの出来る係止部と、その係
止部の一端から鍋底の内面に沿って延びた底部とで形成
した電気調理器用保温プレートを置くことで、複雑な構
造を必要とせずに電気調理器の鍋の一部を保温部分にす
ることができる。
とともに、さらに安価に保温プレートを形成することを
目的としたものである。 【構成】 電気調理器の鍋部の縁に沿わすことのできる
係止部と、その係止部の一端から鍋底の内面に沿って延
びた底部とで形成したものである。 【効果】 本発明によれば、電気調理器内に、その電気
調理器の鍋の縁に沿わすことの出来る係止部と、その係
止部の一端から鍋底の内面に沿って延びた底部とで形成
した電気調理器用保温プレートを置くことで、複雑な構
造を必要とせずに電気調理器の鍋の一部を保温部分にす
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気調理器用の保温プ
レートに関するものである。
レートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気調理器の調理物の保
温の装置としては、 図4に示すように、電気調理器の温度調節器41の
温度調節目盛りに保温のセット目盛り42を設け温度調
節摘み43を温度調節目盛りの「保温」に合わせて、電
気調理器内の調理物を保温する。 図5に示すように、電気調理器のヒーターを51,
52の複数に分割して配置し、一方のヒーターを他方の
ヒーターとは別に独立して通電停止することで、その部
分を保温部とする。などがあり、それぞれ実用化されて
いる。
温の装置としては、 図4に示すように、電気調理器の温度調節器41の
温度調節目盛りに保温のセット目盛り42を設け温度調
節摘み43を温度調節目盛りの「保温」に合わせて、電
気調理器内の調理物を保温する。 図5に示すように、電気調理器のヒーターを51,
52の複数に分割して配置し、一方のヒーターを他方の
ヒーターとは別に独立して通電停止することで、その部
分を保温部とする。などがあり、それぞれ実用化されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、の装置は、鍋全体を保温状態に
すると鍋全体を保温することになり、調理をしながら調
理物の一部を保温することができないという不便さがあ
る。またの装置である電気調理器の鍋底面の発熱面積
を、ヒーターを複数設けて分割通電することで、一方の
ヒーターを他方のヒーターとは別に独立して通電停止し
て、鍋底面のその部分を保温することは、発熱体のヒー
ターが複数必要となり、その複数のヒーターを鍋の裏面
に設けることも、構造上複雑となり、さらにはその複数
のヒーターを通電するための配線、電気接続、あるいは
切り替えスイッチ等の回路構成も複雑となり、材料費と
か加工費等が高価になってしまった。本発明はこのよう
な問題点を解決するもので、電気調理器の一部に保温部
分を設けやすくするとともに、安価な保温プレートを形
成し、さらにこの保温プレートを使って蒸し物も出来る
という優れた保温プレートを形成することを目的とした
ものである。
うな従来の構成では、の装置は、鍋全体を保温状態に
すると鍋全体を保温することになり、調理をしながら調
理物の一部を保温することができないという不便さがあ
る。またの装置である電気調理器の鍋底面の発熱面積
を、ヒーターを複数設けて分割通電することで、一方の
ヒーターを他方のヒーターとは別に独立して通電停止し
て、鍋底面のその部分を保温することは、発熱体のヒー
ターが複数必要となり、その複数のヒーターを鍋の裏面
に設けることも、構造上複雑となり、さらにはその複数
のヒーターを通電するための配線、電気接続、あるいは
切り替えスイッチ等の回路構成も複雑となり、材料費と
か加工費等が高価になってしまった。本発明はこのよう
な問題点を解決するもので、電気調理器の一部に保温部
分を設けやすくするとともに、安価な保温プレートを形
成し、さらにこの保温プレートを使って蒸し物も出来る
という優れた保温プレートを形成することを目的とした
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、電気調理器の鍋部の縁に係止すること
のできる逆U字状の係止部と、該係止部の一端から前記
鍋部の鍋底の内面に沿って延設した底部とで形成した電
気調理器用保温プレートを提供するものである。
めに、本発明は、電気調理器の鍋部の縁に係止すること
のできる逆U字状の係止部と、該係止部の一端から前記
鍋部の鍋底の内面に沿って延設した底部とで形成した電
気調理器用保温プレートを提供するものである。
【0005】
【作用】この様な構成にすることにより、電気調理器上
に設けた該保温プレートの底部が熱的絶縁物となり電気
調理器の鍋底の温度より保温プレートの底部が、低い温
度の保温部となり、かつ、該保温プレートは、鍋部の縁
に係止することのできる逆U字状の係止部を設けてお
り、その係止部が鍋の縁に沿ってスライドするガイドの
役目をし、保温プレートが鍋底上をスライドする事が出
来るので保温部の位置の変更を容易にすることができ
る。また、鍋部の縁に係止する係止部を縁より外してそ
の部分を取っ手として、底部を利用して調理用フライが
えしともなるものである。さらに保温プレートの係止部
を鍋部の縁から外して、保温プレート全体を鍋内の鍋底
に置き、鍋底に湯を沸き立たせて、保温プレート上に調
理材料を載置して蓋をすることで、保温プレートを蒸し
プレートとしても使用できるものである。
に設けた該保温プレートの底部が熱的絶縁物となり電気
調理器の鍋底の温度より保温プレートの底部が、低い温
度の保温部となり、かつ、該保温プレートは、鍋部の縁
に係止することのできる逆U字状の係止部を設けてお
り、その係止部が鍋の縁に沿ってスライドするガイドの
役目をし、保温プレートが鍋底上をスライドする事が出
来るので保温部の位置の変更を容易にすることができ
る。また、鍋部の縁に係止する係止部を縁より外してそ
の部分を取っ手として、底部を利用して調理用フライが
えしともなるものである。さらに保温プレートの係止部
を鍋部の縁から外して、保温プレート全体を鍋内の鍋底
に置き、鍋底に湯を沸き立たせて、保温プレート上に調
理材料を載置して蓋をすることで、保温プレートを蒸し
プレートとしても使用できるものである。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図1a、bを参
照して説明する。図1a、bにおいて、1は合成樹脂ま
たは板金の材料で構成した保温プレート本体で、この保
温プレート本体1は、係止部2とその係止部2の一端に
延設した底部3で形成されており、この底部3には、水
切り用の小穴4を複数設けてあり、 さらにその鍋底5
の一部に、底部3と鍋底5間が一定の間隔になるための
脚部6を設けたものである。次に、小穴4の効果は小穴
4から滴下した調理材料(図示せず)の煮汁が電気調理
器の保温プレート部の下の鍋底5に接して再加熱するこ
とで調理材料に適当な湿気を与えるながら保温すること
が出来る。また、調理材料の油切りもすることが出来
る。また、この保温プレートは、係止部を手に持つこと
で、底部3がフライがえしの役目をも成し得るものであ
る。また、このこの保温プレートを電気調理器に実装す
るに当たっては図2、図3に示すような、調理器本体の
鍋の縁21に沿って移動ができ、保温プレートの位置を
好みの場所へ移動することができる。さらに、図6に示
すように蒸し皿として(小穴から蒸気を与えることが出
来るので蒸し物の料理も可能)利用するため、保温プレ
ートの係止部を鍋部の縁から外して、保温プレート1全
体を鍋内に設け、鍋底に湯を保温プレートの下面迄入れ
て沸き立たせて、保温プレート上に調理材料61を載置
して、蓋をして調理することで蒸しプレートへの応用利
用が出来るものである。
照して説明する。図1a、bにおいて、1は合成樹脂ま
たは板金の材料で構成した保温プレート本体で、この保
温プレート本体1は、係止部2とその係止部2の一端に
延設した底部3で形成されており、この底部3には、水
切り用の小穴4を複数設けてあり、 さらにその鍋底5
の一部に、底部3と鍋底5間が一定の間隔になるための
脚部6を設けたものである。次に、小穴4の効果は小穴
4から滴下した調理材料(図示せず)の煮汁が電気調理
器の保温プレート部の下の鍋底5に接して再加熱するこ
とで調理材料に適当な湿気を与えるながら保温すること
が出来る。また、調理材料の油切りもすることが出来
る。また、この保温プレートは、係止部を手に持つこと
で、底部3がフライがえしの役目をも成し得るものであ
る。また、このこの保温プレートを電気調理器に実装す
るに当たっては図2、図3に示すような、調理器本体の
鍋の縁21に沿って移動ができ、保温プレートの位置を
好みの場所へ移動することができる。さらに、図6に示
すように蒸し皿として(小穴から蒸気を与えることが出
来るので蒸し物の料理も可能)利用するため、保温プレ
ートの係止部を鍋部の縁から外して、保温プレート1全
体を鍋内に設け、鍋底に湯を保温プレートの下面迄入れ
て沸き立たせて、保温プレート上に調理材料61を載置
して、蓋をして調理することで蒸しプレートへの応用利
用が出来るものである。
【0007】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電気調
理器に、その電気調理器の鍋の縁に沿わすことの出来る
係止部と、その係止部の一端から鍋底の内面に沿って延
びた底部とで形成した電気調理器用保温プレートを置く
ことで、複雑な構造を必要とせずに電気調理器の鍋の一
部を保温部にすることができ、かつ蒸しプレートとして
も使用できるものである。
理器に、その電気調理器の鍋の縁に沿わすことの出来る
係止部と、その係止部の一端から鍋底の内面に沿って延
びた底部とで形成した電気調理器用保温プレートを置く
ことで、複雑な構造を必要とせずに電気調理器の鍋の一
部を保温部にすることができ、かつ蒸しプレートとして
も使用できるものである。
【図1】本発明の一実施例を示す要部断面図である。
【図2】本発明の電気調理器用保温プレートを電気調理
器に設けた斜視図である。
器に設けた斜視図である。
【図3】本発明の電気調理器用保温プレートを電気調理
器に設けた斜視図である。
器に設けた斜視図である。
【図4】従来の電気調理器の保温の一実施例を示す要部
図である。
図である。
【図5】従来の電気調理器の保温の他の実施例わ示す要
部図である。
部図である。
【図6】本発明の電気調理器用保温プレートを蒸しプレ
ートとして使用したときの斜視図である。
ートとして使用したときの斜視図である。
1 保温プレート本体 2 係止部 3 底部 4 小穴
Claims (4)
- 【請求項1】 電気調理器の鍋部の縁に係止する為の逆
U字状の係止部と、該係止部の一端から前記鍋部の鍋底
内面に沿って延設した底部とからなる電気調理器用保温
プレート。 - 【請求項2】 底部に小穴を複数個設けた特許請求項1
に記載の電気調理器用保温プレート。 - 【請求項3】 底部の一部に、底部を鍋底から一定間隔
を保った位置に載置するための脚を設けた特許請求項1
に記載の電気調理器用保温プレート。 - 【請求項4】 保温プレートの係止部を鍋部の縁から外
して、保温プレート全体を鍋内に設け、鍋底に湯を沸き
立たせて、保温プレート上に調理材料を載置して、蓋を
して調理する、電気調理器用保温プレートの使用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35485993A JPH07184782A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 電気調理器用保温プレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35485993A JPH07184782A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 電気調理器用保温プレート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07184782A true JPH07184782A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18440390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35485993A Pending JPH07184782A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 電気調理器用保温プレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07184782A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011004876A (ja) * | 2009-06-24 | 2011-01-13 | Zensho Co Ltd | 食品保温器 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP35485993A patent/JPH07184782A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011004876A (ja) * | 2009-06-24 | 2011-01-13 | Zensho Co Ltd | 食品保温器 |
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