JPH07184781A - 調理器具用の蓋 - Google Patents
調理器具用の蓋Info
- Publication number
- JPH07184781A JPH07184781A JP35485893A JP35485893A JPH07184781A JP H07184781 A JPH07184781 A JP H07184781A JP 35485893 A JP35485893 A JP 35485893A JP 35485893 A JP35485893 A JP 35485893A JP H07184781 A JPH07184781 A JP H07184781A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- lid
- cover
- pan
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 つまみを可倒式とするとともに、蓋を鍋本体
のカバーとして使用するときはつまみが立ち易く、さら
には、安価につまみを形成することを目的とするもので
ある。 【構成】 蓋本体の一部に設けたＡ凹部、凸部、Ｂ凹部
からなる略逆Ｕ字状の凹凸凹部と、この略逆Ｕ字状の凹
凸凹部の凸部をまたぎ、かつ凸部の長さ方向に回動自在
に挟着したつまみからなる調理器具用の蓋。 【効果】 本発明によれば 蓋本体の略中央部に般けた
Ａ凹部、凸部、Ｂ凹部からなる略逆Ｕ字状の凹凸凹部
と、この略逆Ｕ字状の凹凸凹部の凸部をまたぐように狭
着し、かつ凸部の長手方向に回動自在に取り付けたつま
みで形成した調理器具用の蓋が形成できる。
のカバーとして使用するときはつまみが立ち易く、さら
には、安価につまみを形成することを目的とするもので
ある。 【構成】 蓋本体の一部に設けたＡ凹部、凸部、Ｂ凹部
からなる略逆Ｕ字状の凹凸凹部と、この略逆Ｕ字状の凹
凸凹部の凸部をまたぎ、かつ凸部の長さ方向に回動自在
に挟着したつまみからなる調理器具用の蓋。 【効果】 本発明によれば 蓋本体の略中央部に般けた
Ａ凹部、凸部、Ｂ凹部からなる略逆Ｕ字状の凹凸凹部
と、この略逆Ｕ字状の凹凸凹部の凸部をまたぐように狭
着し、かつ凸部の長手方向に回動自在に取り付けたつま
みで形成した調理器具用の蓋が形成できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、調理器具用の蓋に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の調理器具の蓋の特につま
みは、図２に示すような断面構成の蓋６になっていた。
即ち、図２において、１はアルミ板等により形成された
蓋本体、３はその蓋本体の略中央部に設けられた凹部、
２はその凹部に設けられた小穴で、４は前記凹部に取り
付けられるつまみ、５はそのつまみを蓋本体の凹部の裏
面から固定するネジの構成でなり、調理器具の蓋には主
に固定式つまみが用いられていた。
みは、図２に示すような断面構成の蓋６になっていた。
即ち、図２において、１はアルミ板等により形成された
蓋本体、３はその蓋本体の略中央部に設けられた凹部、
２はその凹部に設けられた小穴で、４は前記凹部に取り
付けられるつまみ、５はそのつまみを蓋本体の凹部の裏
面から固定するネジの構成でなり、調理器具の蓋には主
に固定式つまみが用いられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の固定式つまみの構成では、例えば図３に示す
ように、通常ホットプレートと呼ばれている調理器具に
おいては、焼肉、すき焼き、焼きソバ、ギョーザ、クレ
ープ生地あるいはホットケーキ等、いずれも箸とかフラ
イがえしを使って料理することが多い。そのため鍋底が
深いと、箸とかフライがえしが鍋の縁に引っかかり、調
理しにくいので、これらホットプレートと称する鍋は鍋
底を浅くしており、その他の深鍋類とは別区分になって
いる。電気用品取締り法に定める細則においても、図３
に示すところの鍋底の深さであるＡ寸法が６０ｍｍ未満
をホットプレート、６０ｍｍ以上のものは電気フライパ
ンと区別して定義していることからも、Ａ寸法である鍋
底の浅い鍋をホットプレートと称して他の鍋と区分して
あることがわかる。一方、このような鍋底の浅い鍋に用
いる蓋は、鍋の深さに見合ったものが好ましく、かつ簡
単に変形しないように、変形の防止、及び鍋底が浅いた
め調理時に材料が鍋底上に盛り上げることの対応とし
て、蓋は多少膨らみを持った形状になっていることが好
ましいとされている。そのため、浅い鍋１９に用いるこ
のような構成の蓋６については特に図４に示すように、
鍋１９に蓋６を裏返して収納しようとしたとき、蓋本体
１に設けた固定式つまみ４が鍋本体内底部に接してしま
い、そのため蓋６が鍋本体内におさまらず収納性が悪い
という問題点があった。本発明は、このような問題点を
解決するもので、蓋本体に設けるつまみを固定式から可
倒式とすることで、鍋本体内が薄型であるホットプレー
トの鍋本体内に蓋を収納し易くするとともに、蓋を鍋本
体のカバーとして使用する際には、つまみを鍋本体から
垂直に固定しておくことが出来、さらには安価な可倒式
つまみを形成することを目的とするものである。
うな従来の固定式つまみの構成では、例えば図３に示す
ように、通常ホットプレートと呼ばれている調理器具に
おいては、焼肉、すき焼き、焼きソバ、ギョーザ、クレ
ープ生地あるいはホットケーキ等、いずれも箸とかフラ
イがえしを使って料理することが多い。そのため鍋底が
深いと、箸とかフライがえしが鍋の縁に引っかかり、調
理しにくいので、これらホットプレートと称する鍋は鍋
底を浅くしており、その他の深鍋類とは別区分になって
いる。電気用品取締り法に定める細則においても、図３
に示すところの鍋底の深さであるＡ寸法が６０ｍｍ未満
をホットプレート、６０ｍｍ以上のものは電気フライパ
ンと区別して定義していることからも、Ａ寸法である鍋
底の浅い鍋をホットプレートと称して他の鍋と区分して
あることがわかる。一方、このような鍋底の浅い鍋に用
いる蓋は、鍋の深さに見合ったものが好ましく、かつ簡
単に変形しないように、変形の防止、及び鍋底が浅いた
め調理時に材料が鍋底上に盛り上げることの対応とし
て、蓋は多少膨らみを持った形状になっていることが好
ましいとされている。そのため、浅い鍋１９に用いるこ
のような構成の蓋６については特に図４に示すように、
鍋１９に蓋６を裏返して収納しようとしたとき、蓋本体
１に設けた固定式つまみ４が鍋本体内底部に接してしま
い、そのため蓋６が鍋本体内におさまらず収納性が悪い
という問題点があった。本発明は、このような問題点を
解決するもので、蓋本体に設けるつまみを固定式から可
倒式とすることで、鍋本体内が薄型であるホットプレー
トの鍋本体内に蓋を収納し易くするとともに、蓋を鍋本
体のカバーとして使用する際には、つまみを鍋本体から
垂直に固定しておくことが出来、さらには安価な可倒式
つまみを形成することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、略逆Ｕ字状のつまみの両端を内側ある
いは外側の何れかに張り出させ、蓋本体の中央近傍に設
けた一対の装着溝の相対する一対の垂直壁に貫通した装
着穴を設け、略逆Ｕ字状のつまみの両端を略逆Ｕ字状の
つまみの軸方向に回動自在に装着し、また、回動自在に
装着したつまみを特定角度で固定するためのクリック機
構を設けた構成としたものである。
めに、本発明は、略逆Ｕ字状のつまみの両端を内側ある
いは外側の何れかに張り出させ、蓋本体の中央近傍に設
けた一対の装着溝の相対する一対の垂直壁に貫通した装
着穴を設け、略逆Ｕ字状のつまみの両端を略逆Ｕ字状の
つまみの軸方向に回動自在に装着し、また、回動自在に
装着したつまみを特定角度で固定するためのクリック機
構を設けた構成としたものである。
【０００５】
【作用】この様な構成にすることにより、蓋本体に取り
付けた略逆Ｕ字状のつまみを倒したときのそのつまみの
頂点高さが、蓋本体の外周円上近傍まで可倒出来るの
で、鍋本体に蓋を裏返して収納したときは、つまみを蓋
本体側に倒すことで、鍋本体内に蓋が収納され、安価に
可倒式つまみを形成することができるものである。
付けた略逆Ｕ字状のつまみを倒したときのそのつまみの
頂点高さが、蓋本体の外周円上近傍まで可倒出来るの
で、鍋本体に蓋を裏返して収納したときは、つまみを蓋
本体側に倒すことで、鍋本体内に蓋が収納され、安価に
可倒式つまみを形成することができるものである。
【０００６】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図１ａ、ｂを参
照して説明する。図１ａ、ｂにおいて、１１はアルミ板
等により形成された蓋本体で、蓋本体の中央近傍に設け
た一対の装着溝１２、１４の相対する一対の垂直壁１
３、１５に貫通した一対の装着穴１６を設け、前記略逆
Ｕ字状のつまみ１７の両端を回動自在に装着して形成し
ている。蓋をこのように構成することにより、例えば図
５に示すように、調理器具の鍋１９に載置して使用する
ときは、略逆Ｕ字状のつまみ１７を蓋に対して垂直に固
定した状態にしておくことができ、略逆Ｕ字状のつまみ
に蓋本体からの熱が伝わりにくくなる。また図７に示す
ように、略逆Ｕ字状のつまみ１７の一部に内側に一対の
凹部１７−１を設けるとともに、略逆Ｕ字状のつまみ１
７が蓋本体１１に対して垂直になった位置で、その略逆
Ｕ字状のつまみ１７の凹部に対向する垂直壁１３、１５
の一部に丸く出っ張った一対の突起１８を設け、略逆Ｕ
字状のつまみの一部の凹部と蓋の垂直壁１３、１５の一
部に設けた丸く出っ張った突起１８が一対のクリック機
構となり、略逆Ｕ字状のつまみ１７を蓋本体に対して垂
直に固定する事が出来、また略逆Ｕ字状のつまみ１７に
蓋本体の熱が伝わりにくくなり、蓋の開閉をし易く出来
るものである。尚、クリック機構は、本実施例に限らず
一対でなくても良く、また略逆Ｕ字状のつまみ１７の内
側を凹部ではなく突起にすることも可能である。次に、
図１の（ｂ）については、略逆Ｕ字状のつまみを倒した
状態を示したものである。略逆Ｕ字状のつまみ１７は蓋
本体の中央部を抱え込むように回動自在に装着して設け
ているので、蓋本体は鍋本体の外周に沿った位置まで略
逆Ｕ字状のつまみを倒すことが出来る。そしてそのよう
にすることで、電気調理器具を収納しようとするとき、
図６に示すように、鍋に蓋を裏返して収納する事が出来
るものである。図６（ａ）は鍋本体に蓋を収納を収納し
た断面図、図６（ｂ）は図６（ａ）を９０°変えた方向
から見た断面図である。尚、略逆Ｕ字状のつまみは、１
つの場合は蓋の中央部が好ましく、蓋が大型になるにし
たがって蓋中央部に対して対象の位置に複数個設けるこ
とが好ましい。
照して説明する。図１ａ、ｂにおいて、１１はアルミ板
等により形成された蓋本体で、蓋本体の中央近傍に設け
た一対の装着溝１２、１４の相対する一対の垂直壁１
３、１５に貫通した一対の装着穴１６を設け、前記略逆
Ｕ字状のつまみ１７の両端を回動自在に装着して形成し
ている。蓋をこのように構成することにより、例えば図
５に示すように、調理器具の鍋１９に載置して使用する
ときは、略逆Ｕ字状のつまみ１７を蓋に対して垂直に固
定した状態にしておくことができ、略逆Ｕ字状のつまみ
に蓋本体からの熱が伝わりにくくなる。また図７に示す
ように、略逆Ｕ字状のつまみ１７の一部に内側に一対の
凹部１７−１を設けるとともに、略逆Ｕ字状のつまみ１
７が蓋本体１１に対して垂直になった位置で、その略逆
Ｕ字状のつまみ１７の凹部に対向する垂直壁１３、１５
の一部に丸く出っ張った一対の突起１８を設け、略逆Ｕ
字状のつまみの一部の凹部と蓋の垂直壁１３、１５の一
部に設けた丸く出っ張った突起１８が一対のクリック機
構となり、略逆Ｕ字状のつまみ１７を蓋本体に対して垂
直に固定する事が出来、また略逆Ｕ字状のつまみ１７に
蓋本体の熱が伝わりにくくなり、蓋の開閉をし易く出来
るものである。尚、クリック機構は、本実施例に限らず
一対でなくても良く、また略逆Ｕ字状のつまみ１７の内
側を凹部ではなく突起にすることも可能である。次に、
図１の（ｂ）については、略逆Ｕ字状のつまみを倒した
状態を示したものである。略逆Ｕ字状のつまみ１７は蓋
本体の中央部を抱え込むように回動自在に装着して設け
ているので、蓋本体は鍋本体の外周に沿った位置まで略
逆Ｕ字状のつまみを倒すことが出来る。そしてそのよう
にすることで、電気調理器具を収納しようとするとき、
図６に示すように、鍋に蓋を裏返して収納する事が出来
るものである。図６（ａ）は鍋本体に蓋を収納を収納し
た断面図、図６（ｂ）は図６（ａ）を９０°変えた方向
から見た断面図である。尚、略逆Ｕ字状のつまみは、１
つの場合は蓋の中央部が好ましく、蓋が大型になるにし
たがって蓋中央部に対して対象の位置に複数個設けるこ
とが好ましい。
【０００７】
【発明の効果】以上のように、本発明の調理器具用の蓋
は、蓋本体の一部に、略逆Ｕ字状の両端を内側あるいは
外側の何れかに張り出させ、蓋本体の中央近傍に設けた
一対の装着溝の相対する一対の垂直壁に貫通した装着穴
を設け、略逆Ｕ字状のつまみの両端を略逆Ｕ字状のつま
みの軸方向に回動自在に装着した蓋としたので、特に浅
鍋に使用する蓋が鍋本体内に納まりやすく、さらには、
略逆Ｕ字状のつまみが特定角度で固定できるクリック機
構により、使用時は略逆Ｕ字状のつまみが蓋本体に対し
て垂直に固定され、不要時には可倒になるので、従来の
固定式つまみに対して、蓋の使いやすさが向上するもの
である。
は、蓋本体の一部に、略逆Ｕ字状の両端を内側あるいは
外側の何れかに張り出させ、蓋本体の中央近傍に設けた
一対の装着溝の相対する一対の垂直壁に貫通した装着穴
を設け、略逆Ｕ字状のつまみの両端を略逆Ｕ字状のつま
みの軸方向に回動自在に装着した蓋としたので、特に浅
鍋に使用する蓋が鍋本体内に納まりやすく、さらには、
略逆Ｕ字状のつまみが特定角度で固定できるクリック機
構により、使用時は略逆Ｕ字状のつまみが蓋本体に対し
て垂直に固定され、不要時には可倒になるので、従来の
固定式つまみに対して、蓋の使いやすさが向上するもの
である。
【図１】本発明の一実施例を示す要部断面図である。
【図２】従来の調理器具の蓋の要部断面図である。
【図３】従来の調理器具の要部断面図である。
【図４】従来の調理器具の、鍋本体に蓋を裏返して収納
した要部断面図。
した要部断面図。
【図５】本発明の調理器具の要部断面図である。
【図６】本発明の調理器具の、鍋本体に蓋を裏返して収
納した要部断面図。
納した要部断面図。
【図７】本発明のつまみのクリック機構の要部断面図。
１１ 蓋本体 １２ 装着溝 １３ 垂直壁 １４ 装着溝 １５ 垂直壁 １６ 装着穴 １７ 略逆Ｕ字状のつまみ １８ 突起 １９ 鍋
Claims (2)
- 【請求項１】 略逆Ｕ字状のつまみの両端を内側あるい
は外側の何れかに張り出させ、蓋本体の中央近傍に設け
た一対の装着溝の相対する一対の垂直壁に貫通した装着
穴を設け、前記略逆Ｕ字状のつまみの両端を前記略逆Ｕ
字状のつまみの軸方向に回動自在に装着したことを特徴
とする調理器具用の蓋。 - 【請求項２】 回動自在に装着した略逆Ｕ字状のつまみ
が、定めた位置に固定するためのクリック機構を設けて
なる特許請求項１に記載の調理器具用の蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35485893A JPH07184781A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 調理器具用の蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35485893A JPH07184781A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 調理器具用の蓋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07184781A true JPH07184781A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18440384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35485893A Pending JPH07184781A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 調理器具用の蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07184781A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200455062Y1 (ko) * | 2010-11-10 | 2011-08-12 | 록 배 김 | 조리 용기의 손잡이 |
| JP2015228995A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | 日立アプライアンス株式会社 | 加熱調理器 |
| WO2016189897A1 (ja) * | 2015-05-28 | 2016-12-01 | シャープ株式会社 | 蓋および調理器 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP35485893A patent/JPH07184781A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200455062Y1 (ko) * | 2010-11-10 | 2011-08-12 | 록 배 김 | 조리 용기의 손잡이 |
| JP2015228995A (ja) * | 2014-06-05 | 2015-12-21 | 日立アプライアンス株式会社 | 加熱調理器 |
| WO2016189897A1 (ja) * | 2015-05-28 | 2016-12-01 | シャープ株式会社 | 蓋および調理器 |
| JP2016220837A (ja) * | 2015-05-28 | 2016-12-28 | シャープ株式会社 | 蓋および調理器 |
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