JP7236139B2 - 電子レンジ用調理器具 - Google Patents

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Description

本発明は、電子レンジ用調理器具に関する。
電子レンジは、一般家庭における調理装置として広く普及している。電子レンジでの調理に用いられる電子レンジ用料理器具の一例が、特許文献1に開示されている。同文献に開示された電子レンジ用調理器具は、皿型の容器に収容された食材の上面に配置される。当該電子レンジ用調理器具は、マイクロ波によって発熱する板状体と、板状体の上方に設けられた摘みを有する。板状体が電子レンジ用調理器具からのマイクロ波によって発熱することにより、食材の上面に焦げ目をつけることができる。
実用新案登録第3182006号公報
たとえば、目玉焼きや餃子等の片面焼きをする調理では、皿型の容器だけで調理可能であり、上述の電子レンジ用調理器具は不要である。しかし、加熱の設定によっては、食材への加熱むらや過加熱となる虞がある。この方策として、たとえば赤外線センサ等によって検出した食材の温度を利用した加熱制御を行う方法が考えられるが、この場合、装置構成や加熱制御が複雑となることが避けられない。また、温野菜や蒸し物等は、シリコーン樹脂からなる容器を用いることで手軽に調理することが可能であるが、このような調理を行うには、別途、専用の容器が必要となる。
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、複雑な装置構成や加熱制御を必要とせず、食材の片面調理または両面調理、更には蒸し調理が可能な電子レンジ用調理器具を提供することをその課題とする。
本発明によって提供される電子レンジ用調理器具は、底部を有する器具本体部と、前記器具本体部を覆うように取り付けられる蓋部と、電磁誘導によって発熱する発熱部と、を備える電子レンジ用調理器具であって、前記発熱部は、前記器具本体部に取り付けられる第1発熱部と、前記蓋部に取り付けられる第2発熱部と、を含み、前記蓋部は、前記底部との深さ方向の距離が異なる複数の状態の何れかで前記器具本体部に支持される、電子レンジ用調理器具。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記蓋部は、前記器具本体部に支持される被支持部を有しており、前記器具本体部は、前記被支持部を支持し、且つ前記底部との前記深さ方向の距離が異なる複数の支持部を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記器具本体部の前記底部と前記第1発熱部との間には、空隙部が設けられている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記器具本体部に対する前記第1発熱部の取り付け位置、および前記蓋部に対する前記第2発熱部の取り付け位置、の少なくともいずれかは、前記深さ方向において変更可能である。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記発熱部は、相対的に抵抗率が大きく且つ熱伝導率が小さい金属からなる第1層と、相対的に抵抗率が小さく且つ熱伝導率が大きい金属からなる第2層と、を含む。
本発明によれば、複雑な装置構成や加熱制御を必要とせず、食材の片面調理または両面調理、更には蒸し調理ができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す正面図である。 本発明の第1実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す側面図である。 本発明の第1実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す断面斜視図である。 図1のVII-VII線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態に係る電子レンジ用調理器具の発熱部を示す要部拡大断面図である。 図7のIX-IX線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態に係る電子レンジ用調理器具の他の状態を示す断面斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る電子レンジ用調理器具の他の状態を示す、図1のXI-XI線に沿う断面図である。 図11のXII-XII線に沿う断面図である。 本発明の第2実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す断面図である。 本発明の第4実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す断面図である。 本発明の第5実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す平面図である。 本発明の第5実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す正面図である。 本発明の第6実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す断面図である。 本発明の第7実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す要部断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
本開示における「第1」、「第2」等の用語は、単にラベルとして用いたものであり、それらの対象物に順列を付することを意図していない。
<第1実施形態>
図1~図12は、本発明の第1実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示している。本実施形態の電子レンジ用調理器具A1は、器具本体部1、蓋部2および発熱部3を備える。なお、図中においては、発熱部3を、第1発熱部3Aおよび第2発熱部3Bと区別して示している。
図1は、電子レンジ用調理器具A1を示す平面図である。図2は、電子レンジ用調理器具A1を示す正面図である。図3は、電子レンジ用調理器具A1を示す側面図である。図4は、電子レンジ用調理器具A1を示す斜視図である。図5は、電子レンジ用調理器具A1を示す分解斜視図である。図6は、電子レンジ用調理器具A1を示す断面斜視図である。図7は、図1のVII-VII線に沿う断面図である。図8は、電子レンジ用調理器具A1の発熱部3を示す要部拡大断面図である。図9は、図7のIX-IX線に沿う断面図である。図10は、電子レンジ用調理器具A1の他の状態を示す断面斜視図である。図11は、電子レンジ用調理器具A1の他の状態を示す、図1のXI-XI線に沿う断面図である。図12は、図11のXII-XII線に沿う断面図である。なお、これらの図において、z方向は、深さ方向に相当する。
<器具本体部1>
器具本体部1は、調理の対象である食材を収容するものである。本実施形態の器具本体部1は、底部11、側部12、支持部13A,13Bおよび取手部14を有する。器具本体部1の材質は、電子レンジからのマイクロ波によって顕著な発熱を生じない材質であって、調理において想定される温度で容易に変質しない材質が好ましく、たとえばシリコーン樹脂からなる。
底部11は、図5、図6および図7に示すように、器具本体部1のz方向下方に位置する部位である。底部11は、x方向およびy方向に広がる平坦な形状の部位であり、図示された例においては、たとえば円板状である。
側部12は、図1~図7に示すように、底部11の周端縁からz方向上方に切り立った部位である。側部12の形状は特に限定されず、図示された例においては、たとえばz方向視において略円形状である。側部12には、係合溝121が設けられている。係合溝121は、後述の第1発熱部3Aを取り付けるための部位である。係合溝121は、側部12の内周面から凹んだ溝であり、図示された例においては、側部12の全周に設けられている。なお、本実施形態においては、側部12は、1つの係合溝121を有しているが、係合溝121の個数は特に限定されず、複数の係合溝121を有する構成であってもよい。
支持部13A,13Bは、z方向における高さ(底部11からのz方向における距離)が異なる複数の状態で蓋部2を支持するための部位である。本実施形態においては、2種類の支持部13Aおよび支持部13Bを設けることにより、蓋部2を2種類の高さで支持することが可能であるが、本発明はこれに限定されず、支持部の個数は、3以上であってもよい。
図1~図7および図9に示すように、本実施形態の器具本体部1には、2つの支持部13Aが設けられている。2つの支持部13Aは、x方向において互いに対向する位置に設けられている。なお、支持部13Aの個数や配置は何ら限定されない。本実施形態の支持部13Aは、端面部131A、一対の側面部132Aおよび底面部133Aを有しており、溝状の形態とされている。端面部131Aは、底部11からx方向に突出した位置に配置されている。端面部131Aは、概ねz方向に沿った形状であり、z方向視においてなだらかな円弧形状である。一対の側面部132Aは、端面部131Aのy方向両端と底部11とを繋いでいる。側面部132Aは、概ねz方向に沿った形状であり、z方向視においてx方向に沿った形状である。底面部133Aは、端面部131Aおよび一対の側面部132Aのz方向下端に繋がっており、支持部13Aのz方向底面を構成する部位である。
図1~図5および図10~図12に示すように、本実施形態の器具本体部1には、2つの支持部13Bが設けられている。なお、図10~図12は、器具本体部1に対する蓋部2の取り付け位置が、図1~図7および図9とは異なる状態を示している。2つの支持部13Bは、y方向において互いに対向する位置に設けられており、2つの支持部13Aに対して90度回転した位置にある。なお、支持部13Bの個数や配置は何ら限定されない。本実施形態の支持部13Bは、端面部131B、一対の側面部132Bおよび底面部133Bを有しており、溝状の形態とされている。端面部131Bは、底部11からx方向に突出した位置に配置されている。端面部131Bは、概ねz方向に沿った形状であり、z方向視においてなだらかな円弧形状である。端面部131Bのz方向の大きさは、端面部131Aのz方向の大きさよりも小さい。一対の側面部132Bは、端面部131Bのy方向両端と底部11とを繋いでいる。側面部132Bは、概ねz方向に沿った形状であり、z方向視においてx方向に沿った形状である。側面部132Bのz方向の大きさは、側面部132Aのz方向の大きさよりも小さい。底面部133Bは、端面部131Bおよび一対の側面部132Bのz方向下端に繋がっており、支持部13Bのz方向底面を構成する部位である。底面部133Bのz方向の高さ(底部11からのz方向における距離)は、底面部133Aよりも高い。
取手部14は、電子レンジ用調理器具A1の使用者が器具本体部1を持つために設けられている。本実施形態においては、一対の取手部14が設けられている。取手部14は、底部11のz方向上端部からx方向に突出している。本実施形態においては、一対の取手部14と一対の支持部13Aとが同じ位置に設けられている。すなわち、図1に示すように、支持部13Aは、取手部14に内包された位置関係である。
<蓋部2>
蓋部2は、器具本体部1の上方から取り付けられることにより、器具本体部1を覆うためのものである。本実施形態の蓋部2は、天部21、側部22、リブ23および摘み部24を有する。蓋部2の材質は、器具本体部1の材質と同様に、電子レンジからのマイクロ波によって顕著な発熱を生じない材質であって、調理において想定される温度で容易に変質しない材質が好ましく、たとえばシリコーン樹脂からなる。
天部21は、図1~図7に示すように、蓋部2のz方向上方に位置する部位である。天部21は、x方向およびy方向に広がる平坦な形状の部位であり、図示された例においては、たとえば複数の段差上の部分を有する円板状である。
側部22は、図1~図7に示すように、天部21の周端縁からz方向下方に延びる部位である。側部22の形状は特に限定されず、図示された例においては、たとえばz方向視において略円形状である。側部22は、下端縁221を有する。下端縁221は、側部22のz方向における最下端に位置する端縁であり、後述の図10~図12に示す状態において本発明の被支持部として機能する部位である。
側部22には、係合溝222が設けられている。係合溝222は、後述の第2発熱部3Bを取り付けるための部位である。係合溝222は、側部22の内周面から凹んだ溝であり、図示された例においては、側部22の全周に設けられている。なお、本実施形態においては、側部22は、1つの係合溝222を有しているが、係合溝222の個数は特に限定されず、複数の係合溝222を有する構成であってもよい。
リブ23は、図1~図7および図9に示すように、側部22の下端付近からz方向と直角である方向に突出した部位である。本実施形態の蓋部2には、2つのリブ23が設けられている。2つのリブ23は、z方向と直角である方向において互いに反対側に位置する。図1~図7および図9を参照して後述する状態においては、2つのリブ23は、本発明の被支持部として機能する部位である。
摘み部24は、使用者が蓋部2を持つために用いられる部位である。摘み部24は、天部21からz方向上方に突出しており、図示された例においては、z方向視において円形であり、x方向およびy方向の大きさよりもz方向の高さが小さい扁平な形状である。なお、摘み部24の具体的な形状や大きさは特に限定されず、たとえばリブ状の部位であってもよい。
<発熱部3>
発熱部3は、電子レンジからのマイクロ波を受けることによって発熱する部位である。本実施形態においては、発熱部3は、第1発熱部3Aおよび第2発熱部3Bを含んでおり、各図においては、第1発熱部3Aおよび第2発熱部3Bに区別して符号を付している。
図5~図7、図10および図11に示すように、第1発熱部3Aは、器具本体部1に取り付けられている。第1発熱部3Aは、円板部31Aおよび係合縁部32Aを有する。円板部31Aは、電子レンジ用調理器具A1によって調理される食材が置かれる部位であり、図示された例においては、x方向およびy方向に広がる円板状である。係合縁部32Aは、円板部31Aの周端縁からz方向視において外方に延出しており、図示された例においては、第1発熱部3Aの全周に設けられている。第1発熱部3Aは、係合縁部32Aが器具本体部1の側部12の係合溝121に嵌め込まれることにより、器具本体部1に取り付けられている。本実施形態においては、器具本体部1の底部11と第1発熱部3Aとの間に、空隙部18が設けられる。
図8は、第1発熱部3Aの円板部31Aを拡大して示している。同図に示すように、本実施形態においては、円板部31Aは、第1層301、第2層302および凹凸部303を有する。第1層301は、相対的に抵抗率が大きく且つ熱伝導率が小さい金属からなり、たとえばフェライト(酸化鉄)を20~45重量%含有する材質からなる。第2層302は、第1層301のz方向上側に積層されている。第2層302は、相対的に抵抗率が小さく且つ熱伝導率が大きい金属からなり、たとえばアルミからなる。凹凸部303は、第2層302のz方向上面に設けられた部位である。凹凸部303は、たとえば、食材に所望の焦げ目をつけたり、料理の際に食材から滲み出る液体を貯留するための部位である。なお、凹凸部303の表層には、食材の焦げ付き防止等の観点から、たとえばフッ素樹脂加工が施されていることが好ましい。なお、凹凸部303は、必ずしも必須の構成要素ではない。円板部31Aの第2層302の被調理面側は、たとえばフライパンの内面や電気ホットプレートのプレート上面のように平面状となっていてもよい。
なお、本発明の実施形態においては、加熱料理完了後に調理済みの食材を別の食器等に移す(盛り付ける)ことなく、器具本体部1ごと食卓へ運び、そのまま食することも可能である。このような場合、第1発熱部3Aの円板部31Aは、食器皿のような形状、たとえばワンプレート皿のようなデザインであることが好ましい。また、食器皿の形状の内方に仕切り等を設けることにより、複数種類の食材をそれぞれが混ざることなく同時に加熱調理することが可能となる。また、この場合、円板部31Aの第2層302は、より食器に近い材質、たとえば耐熱性のガラス、セラミックス、あるいはホーロー等の材質からなることが好ましい。
図5~図7、図10および図11に示すように、第2発熱部3Bは、蓋部2に取り付けられている。第2発熱部3Bは、円板部31Bおよび係合縁部32Bを有する。円板部31Bは、電子レンジ用調理器具A1によって調理される食材のz方向上方に配置される部位であり、図示された例においては、x方向およびy方向に広がる円板状である。係合縁部32Bは、係合縁部32Aの周端縁からz方向視において外方に延出しており、図示された例においては、第2発熱部3Bの全周に設けられている。第2発熱部3Bは、係合縁部32Bが蓋部2の側部22の係合溝222に嵌め込まれることにより、蓋部2に取り付けられている。
第2発熱部3Bの円板部31Bの構成は、たとえば図8に示す円板部31Aと同様の構成とすることができる。なお、円板部31Bは、z方向上方から第1層301、第2層302および凹凸部303が位置する構成とされ、円板部31Aに置かれた食材に凹凸部303が対面する。
電子レンジ用調理器具A1においては、蓋部2の器具本体部1に対する取り付け状態が2種類存在する。まず、図1~図7および図9に示す状態では、蓋部2は、2つのリブ23がx方向に互いに離間する姿勢とされている。この場合、2つのリブ23は、図1、図4~図7および図9に示すように、2つの支持部13Aに各別に収容される。より具体的には、リブ23が、z方向視において支持部13Aの端面部131Aおよび一対の側面部132Aによって構成された溝に収容される。また、側部22の下端縁221が、支持部13Aの底面部133Aに当接する。この当接により、蓋部2は、器具本体部1によって支持される。この状態においては、下端縁221が、本発明の被支持部として機能している。
この状態においては、図7に示す高さHが、たとえば100mm程度である。また、第1発熱部3Aの円板部31Aと第2発熱部3Bの円板部31Bとのz方向における間隔D1は、たとえば15mm程度である。係合縁部32Aと係合縁部32Bとのz方向における間隔D2は、たとえば8mm程度である。
次に、図10~図12に示す状態では、蓋部2は、2つのリブ23がy方向に互いに離間する姿勢とされている。この場合、2つのリブ23は、2つの支持部13Bに各別に収容される。より具体的には、リブ23が、z方向視において支持部13Bの端面部131Bおよび一対の側面部132Bによって構成された溝に収容される。また、リブ23が、支持部13Bの底面部133Bに当接する。この当接により、蓋部2は、器具本体部1によって支持される。この状態においては、リブ23が、本発明の被支持部として機能している。
この状態においては、図11に示す高さHが、たとえば125mm程度である。また、第1発熱部3Aの円板部31Aと第2発熱部3Bの円板部31Bとのz方向における間隔D1は、たとえば40mm程度である。図7に示す状態の高さHおよび間隔D1よりも、図11に示す高さHおよび間隔D1が大きいことは、支持部13Bの底面部133Bが支持部13Aの底面部133Aよりもz方向上方に位置していることによる。
次に、電子レンジ用調理器具A1の作用について説明する。
本実施形態によれば、図1~図7および図9に示す状態と図10~図12に示す状態との、2つの状態(複数の状態)で蓋部2が器具本体部1に支持される。これらの状態では、蓋部2の高さ(z方向における底部11からの距離)が、互いに異なる。これにより、たとえば、図1~図7および図9に示す状態において、食材に円板部31Aおよび円板部31Bの双方を当接させ、食材の上下面の両方に焦げ目をつける両面焼きを行うことができる。これは、たとえばハンバーク等の調理に適している。一方、図10~図12に示す状態において、食材を円板部31Aに載置し、食材から円板部31Bを離間させて、食材の下面のみに焦げ目をつける片面焼きを行うことができる。これは、たとえば目玉焼き等の調理に適している。また、適量の水分を円板部31Aに注いでおくことにより、いわゆる蒸し焼きを行うことが可能である。これは、たとえば温野菜の調理に適している。電子レンジ用調理器具A1によれば、このような複数の調理方法を、器具本体部1に対する蓋部2の取付状態を選択することによって適切に実現可能である。したがって、電子レンジ用調理器具A1によれば、電子レンジの装置構成を複雑にしたり、専用のセンサ等を用いた加熱制御などを必要とせず、両面焼き、片面焼きおよび蒸し焼きに代表される複数の調理が可能である。
図1~図7および図9に示す状態においては、蓋部2の下端縁221が支持部13Aの底面部133Aと当接しており、下端縁221が本発明の被支持部として機能する。一方、図10~図12に示す状態においては、蓋部2のリブ23が支持部13Bの底面部133Bと当接しており、リブ23が本発明の被支持部として機能する。このように、蓋部2の被支持部が当接する部位である支持部13Aの底面部133Aと支持部13Bの底面部133Bとの高さ(z方向における底部11からの距離)を異ならせることにより、蓋部2の器具本体部1に対する取付状態を、複数の状態として確実に実現することができる。
また、2つの支持部13Aと2つの支持部13Bとは、互いに異なる角度(本実施形態においては90°)に設けられている。また、支持部13Aおよび支持部13Bは、それぞれ蓋部2のリブ23を収容することにより、それぞれに設定された高さで蓋部2を支持する。このため、電子レンジ用調理器具A1においては、上述した2つの種類の状態を、蓋部2を90°程度回転させるという比較的簡単な動作で容易且つ確実に選択することができる。
図1~図7および図10に示す状態において、間隔D1が15mmであることは、たとえば一般的に流通しているステーキ肉や未調理ハンバークを過度に押圧することなく、これらの上下面に円板部31Aおよび円板部31Bを当接させるのに好ましい。また、図1~図7および図10に示す状態において、間隔D2が5mm以上であれば、調理の最中に第1発熱部3Aと第2発熱部3Bとの間に放電やスパークが生じることを抑制可能である。一方、図10~図12に示す状態において、間隔D1が40mmであることは、たとえば目玉焼きを片面焼きで料理する際に、良好な出来栄えを得るのに好ましい。なお、図1~図7および図10に示す状態の間隔D1に対して、図10~図12に示す状態の間隔D1は、2倍以上であることが、異なった態様の調理を実現するのに好ましい。
図5~図7に示すように、第1発熱部3Aは、器具本体部1の側部12の係合溝121に係合縁部32Aを嵌め込むことによって支持されており、器具本体部1に容易に脱着可能である。また、第2発熱部3Bは、蓋部2の側部22の係合溝222に係合縁部32Bを嵌め込むことによって支持されており、蓋部2に容易に脱着可能である。したがって、第1発熱部3Aおよび第2発熱部3Bの清掃や交換を容易に行うことができる。
図7に示すように、底部11と第1発熱部3Aとの間には、空隙部18が設けられている。電子レンジから発せられるマイクロ波は、電子レンジの機種によって発生箇所が異なることがある。たとえば、電子レンジの底面から発せられる場合や、側面から発せられる場合がある。本実施形態とは異なり、仮に第1発熱部3Aの円板部31Aが電子レンジの底面に極めて近い位置に置かれる構成であると、電子レンジの側面から発せられたマイクロ波が、円板部31Aに到達しにくい虞がある。また、電子レンジの底面からマイクロ波が発せられる場合、円板部31Aにほどんどのマイクロ波が吸収または遮蔽されてしまい、上方に位置する第2発熱部3Bの円板部31Bにマイクロ波がほとんど到達せず、十分な加熱が得られない虞がある。本実施形態によれば、空隙部18が設定されていることにより、電子レンジのマイクロ波が底面から発せられる場合でも、側面から発せられる場合でも、円板部31Aおよび円板部31Bの双方により多くのマイクロ波をより均等に到達させることが可能である。これは、調理時間の短縮や、均一な加熱を得やすい等の利点がある。
図8に示すように、円板部31Aは、第1層301および第2層302からなる。食材から遠い側に位置する第1層301は、マイクロ波によって相対的に発熱しやすいものの、相対的に熱が伝わりにくい。一方、食材に近い側に位置する第2層302は、発熱しにくいものの、相対的に熱が伝わりやすい。したがって、第1層301で発生した熱を、第2層302によってより広い領域により均一に伝えることが可能である。したがって、調理時間の短縮と均一な加熱を実現するのに好ましい。また、凹凸部303が設けられていることにより、食材に所望の焦げ目を付けたり、食材が焼き汁に過度に浸かってしまうことを抑制したりすることができる。凹凸部303の表層にフッ素樹脂加工を施しておけば、食材の焦げ付きを防止するのに好ましい。以上の作用は、同様の構成が採用された円板部31Bにおいても同様である。なお、凹凸部303は、必ずしも必須の構成要素ではない。円板部31Aの第2層302の被調理面側は、たとえばフライパンの内面や電気ホットプレートのプレート上面のように平面状となっていてもよい。
蓋部2に摘み部24を設けることにより、調理によって昇温した蓋部2を使用者がより容易に持ち上げることができる。
図13~図19は、本発明の他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。
<第2実施形態>
図13は、本発明の第2実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す断面図である。本実施形態の電子レンジ用調理器具A2においては、器具本体部1の側部12に複数の係合溝121が設けられている。また、蓋部2の側部22に複数の係合溝222が設けられている。
複数の係合溝121は、互いの高さ(z方向における底部11からの距離)が異なっている。それぞれの係合溝121には、第1発熱部3Aの係合縁部32Aを嵌め込むことができる。また、複数の係合溝222は、互いの高さ(z方向における底部11からの距離)が異なっている。それぞれの係合溝222には、第2発熱部3Bの係合縁部32Bを嵌め込むことができる。
本実施形態によっても、電子レンジの装置構成を複雑にしたり、専用のセンサ等を用いた加熱制御などを必要とせず、両面焼き、片面焼きおよび蒸し焼きに代表される複数の調理が可能である。また、第1発熱部3Aの器具本体部1に対する取り付け高さや、第2発熱部3Bの蓋部2に対する取り付け高さを任意に変更することが可能である。これにより、たとえば、蓋部2の器具本体部1に対する取付状態を変更することなく、すなわち電子レンジ用調理器具A2全体の高さHを変えずに、第1発熱部3Aと第2発熱部3Bとの間隔D1を変更することができる。これは、より多彩な種類の食材を適切に調理するのに好ましい。なお、係合溝121および係合溝222の個数は、同数であっても異なっていても良く、いずれかのみが複数設けられ、他方は1つのみ設けられた構成であってもよい。なお、本明細書で開示する実施形態の各部の構成は、技術的な併存が可能である限り、あらゆる組み合わせで採用することが可能である。
<第3実施形態>
図14は、本発明の第3実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す断面図である。本実施形態の電子レンジ用調理器具A3は、器具本体部1の側部12に蛇腹部128が設けられている。また、蓋部2の側部22に蛇腹部228が設けられている。
蛇腹部128は、側部12が部分的に断面波形状とされた部位である。また、蛇腹部228は、側部22が部分的に断面波形状とされた部位である。
本実施形態によっても、電子レンジの装置構成を複雑にしたり、専用のセンサ等を用いた加熱制御などを必要とせず、両面焼き、片面焼きおよび蒸し焼きに代表される複数の調理が可能である。また、蛇腹部128を設けることにより、器具本体部1のz方向の大きさを拡大および縮小することが可能である。同様に、蛇腹部228を設けることにより、蓋部2のz方向の大きさを拡大および縮小することが可能である。器具本体部1のz方向の大きさが変更可能であることにより、たとえば、円板部31Aと円板部31Bとの間隔D1を変更することなく、空隙部18の高さを調節することができる。また、器具本体部1および蓋部2の高さを変更可能であることにより、不使用時に器具本体部1および蓋部2の高さを低くして、収納の嵩を小さくすることができる。
<第4実施形態>
図15は、本発明の第4実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示している。本実施形態の電子レンジ用調理器具A4は、第1発熱部3Aおよび第2発熱部3Bと係合溝121および係合溝222の構成が、上述した実施形態と異なっている。
本実施形態の第1発熱部3Aでは、円板部31Aに対して係合縁部32Aがz方向と直角である方向(x方向やy方向)の外方に位置するほどz方向下方に位置するように傾いている。また、これに対応して、係合溝121は、側部12の内周面の開口部分から奥方に位置するほどz方向下方に位置するように傾いている。また本実施形態の第2発熱部3Bでは、円板部31Bに対して係合縁部32Bがz方向と直角である方向(x方向やy方向)の外方に位置するほどz方向上方に位置するように傾いている。また、これに対応して、係合溝222は、側部22の内周面の開口部分から奥方に位置するほどz方向上方に位置するように傾いている。
本実施形態によっても、電子レンジの装置構成を複雑にしたり、専用のセンサ等を用いた加熱制御などを必要とせず、両面焼き、片面焼きおよび蒸し焼きに代表される複数の調理が可能である。また、係合縁部32Aおよび係合溝121が上述した傾きとされていることにより、第1発熱部3Aを図示された状態と上下面を反対にすると、係合縁部32Aを係合溝121に嵌め込めない。また、係合縁部32Bおよび係合溝222が上述した傾きとされていることにより、第2発熱部3Bを図示された状態と上下面を反対にすると、係合縁部32Bを係合溝222に嵌め込めない。したがって、本実施形態によれば、第1発熱部3Aおよび第2発熱部3Bを上下面を反対にして誤って取り付けてしまうことを抑制することができる。
<第5実施形態>
図16および図17は、本発明の第5実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示している。図16は、本実施形態の電子レンジ用調理器具A5を示す平面図であり、図17は、正面図である。本実施形態においては、器具本体部1に、支持部13A、支持部13Bおよび支持部13Cが設けられている。
支持部13Cは、支持部13Aおよび支持部13Bと同様に、器具本体部1を所定の高さで支持するためのものである。図示された例においては、支持部13Cは、たとえば支持部13Bと同様に、蓋部2のリブ23を被支持部として支持する構成である。
支持部13Cが蓋部2を支持する高さは、支持部13Aによる高さよりも高く、支持部13Bによる高さよりも低い。また、電子レンジ用調理器具A5には、2つの支持部13Cが設けられており、z方向視においてそれぞれの支持部13Cは、支持部13Aと支持部13Bとの間に配置されている。
本実施形態によっても、電子レンジの装置構成を複雑にしたり、専用のセンサ等を用いた加熱制御などを必要とせず、両面焼き、片面焼きおよび蒸し焼きに代表される複数の調理が可能である。また、器具本体部1が支持部13A、支持部13Bおよび支持部13Cを有することにより、互いの支持高さが異なる3つの状態で、蓋部2を器具本体部1に支持させることが可能である。これは、調理対象となる食材や所望の調理方法に合わせて、円板部31Aと円板部31Bとの間隔D1をより細かく設定するのに有利である。
<第6実施形態>
図18は、本発明の第6実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す断面図であり、たとえば図9と同様の高さの断面図である。本実施形態においては、器具本体部1に、支持部13Dが設けられている。支持部13Dは、たとえば上述した実施形態における支持部13Aと同様の高さで蓋部2を支持する部位である。
支持部13Dは、端面部131D、一対の突条部132Dおよび底面部133Dを有する。端面部131Dは、側部12の一部によって構成されている。一対の突条部132Dは、端面部131Dのy方向両端からz方向視において内方に突出しており、z方向に沿って延びる形状である。底面部133Dは、端面部131Dおよび一対の突条部132Dのz方向下端に繋がっている。
本実施形態によっても、電子レンジの装置構成を複雑にしたり、専用のセンサ等を用いた加熱制御などを必要とせず、両面焼き、片面焼きおよび蒸し焼きに代表される複数の調理が可能である。また、端面部131Dおよび一対の突条部132Dによっても、上述した支持部13Aと同様に、蓋部2のリブ23を収容しうる溝形状を構成することが可能であり、蓋部2を適切に支持することができる。本実施形態から理解されるように、蓋部2を異なる高さで支持する本発明の支持部の具体的な構成は何ら限定されず、種々に設定可能である。
<第7実施形態>
図19は、本発明の第7実施形態に係る電子レンジ用調理器具を示す断面図である。本実施形態においては、支持部および被支持部の具体的構成が、上述した実施形態と異なっている。
本実施形態においては、器具本体部1の支持部13Aおよび支持部13Bは、z方向に並んで配置されている。支持部13Aおよび支持部13Bは、側部12の内周面から凹む凹部によって構成されている。
蓋部2は、被支持部としての突起25を有する。突起25は、蓋部2の側部22の外周面から突出可能に配置されている。突起25の内端部には、ばね251が設けられている。ばね251は、突起25を外方に移動させる弾性力を付勢するためのものである。突起25は、ばね251の弾性力によって側部22の外周面から突出した状態と、たとえば図示しない操作用の凸部を利用する等により側部22の内方に格納された状態と、を取ることができる。突起25は、支持部13Aおよび支持部13Bのいずれにも進入可能である。
支持部13Aによって突起25を支持すれば、蓋部2を相対的に低い高さで器具本体部1に支持させることが可能であり、支持部13Bによって突起25を支持すれば、蓋部2を相対的に高い高さで器具本体部1に支持させることが可能である。したがって、本実施形態によっても、電子レンジの装置構成を複雑にしたり、専用のセンサ等を用いた加熱制御などを必要とせず、両面焼き、片面焼きおよび蒸し焼きに代表される複数の調理が可能である。
本発明に係る電子レンジ用調理器具は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る電子レンジ用調理器具の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A1,A2,A3,A4,A5:電子レンジ用調理器具
1 :器具本体部
2 :蓋部
3 :発熱部
3A :第1発熱部
3B :第2発熱部
11 :底部
12 :側部
13A,13B,13C,13D:支持部
14 :取手部
18 :空隙部
21 :天部
22 :側部
23 :リブ(被支持部)
24 :摘み部
25 :突起(被支持部)
31A,31B:円板部
32A,32B:係合縁部
121 :係合溝
128 :蛇腹部
131A,131B,131D,132A:側面部
132B :側面部
132D :突条部
133A,133B,133D:底面部
221 :下端縁(被支持部)
222 :係合溝
228 :蛇腹部
251 :ばね
301 :第1層
302 :第2層
303 :凹凸部
D1,D2:間隔
H :高さ

Claims (5)

  1. 底部を有する器具本体部と、
    前記器具本体部を覆うように取り付けられる蓋部と、
    マイクロ波を受けることによって発熱する発熱部と、を備える電子レンジ用調理器具であって、
    前記発熱部は、前記器具本体部に取り付けられる第1発熱部と、前記蓋部に取り付けられる第2発熱部と、を含み、
    前記蓋部は、略円形の側部の下端縁から突出した複数のリブを、前記側部の周方向において互いに異なる回転対象位置に有し、前記底部との深さ方向の距離が異なる複数の状態の何れかで前記器具本体部に支持され、
    前記器具本体部は、前記複数のリブを支持し、且つ前記底部との前記深さ方向の距離が異なるとともに、前記複数のリブの相互間の角度より小さい所定角度で回転した位置に設けられ、当該器具本体部の他の部位と一体的に形成された複数の支持部を有する、電子レンジ用調理器具。
  2. 前記複数のリブは、前記蓋部の前記側部において180度反対側に位置する2つの前記リブを含み、
    前記複数の支持部は、前記器具本体部の180度互いに対向する位置に設けられる2つの第1の支持部と、該第1の支持部に対して90度回転した位置に設けられる2つの第2の支持部と、を含む、請求項1に記載の電子レンジ用調理器具。
  3. 前記器具本体部の前記底部と前記第1発熱部との間には、空隙部が設けられている、請求項1または2に記載の電子レンジ用調理器具。
  4. 前記器具本体部に対する前記第1発熱部の取り付け位置、および前記蓋部に対する前記第2発熱部の取り付け位置、の少なくともいずれかは、前記深さ方向において変更可能である、請求項1ないし3のいずれかに記載の電子レンジ用調理器具。
  5. 前記発熱部は、相対的に抵抗率が大きく且つ熱伝導率が小さい金属からなる第1層と、相対的に抵抗率が小さく且つ熱伝導率が大きい金属からなる第2層と、を含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の電子レンジ用調理器具。
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