JPH0718365Y2 - 自動靴拭マット - Google Patents

自動靴拭マット

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JPH0718365Y2
JPH0718365Y2 JP10331189U JP10331189U JPH0718365Y2 JP H0718365 Y2 JPH0718365 Y2 JP H0718365Y2 JP 10331189 U JP10331189 U JP 10331189U JP 10331189 U JP10331189 U JP 10331189U JP H0718365 Y2 JPH0718365 Y2 JP H0718365Y2
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brush plate
resistance heating
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正一 酒井
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株式会社岡本
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、靴等の履物に付着した土や砂等を自動的に取
り除くための自動靴拭マットに係り、特に寒冷地で使用
する場合に、該マットに付着した雪や雨水等の凍結が防
止され得る自動靴拭マットに関するものである。
(背景技術) 靴やスリッパ等の履物の底部(接地面)に付着した土や
砂、粉塵等が建物の内部に侵入することを防止するため
に、建物の出入口に設けられる靴拭マットとして、本願
出願人が、先に、実開昭63−18971号公報等にて明らか
にした如き、自動靴拭マットがある。
この自動靴拭マットは、一般に、多数の切欠孔を備えた
簀子状の踏板と、この切欠孔から突出せしめられるブラ
シが植設されたブラシ板と、このブラシ板を駆動する駆
動手段と、人が踏板に乗ったことを検知して駆動手段を
制御する作動制御手段とからなっている。そして、人が
マット上に乗ったことを検知して、駆動手段がブラシ板
を駆動することにより、該ブラシ板が踏板に対して相対
移動せしめられて、ブラシ板に植設されたブラシが乗っ
た人の履物の底部を自動的に払拭するのである。それ
故、履物をマットに意識的に擦り付けなくても、土や砂
等が効果的に除去されて、屋内に持ち込まれる土や砂の
量を著しく低減することが出来るのである。
しかしながら、このような自動靴拭マットを寒冷地で使
用する場合には、自動靴拭マットの各部に付着した雪や
雨水等が凍結することが避けられず、かかる凍結によっ
てマットの可動部が固着し、踏板に対するブラシ板の相
対移動が阻害乃至は拘束される等の恐れがあり、ブラシ
の払拭作動が為され得なくなる問題があった。
特に、踏板の切欠孔とそこから突出せしめられているブ
ラシとの隙間には雪等が詰まり易く、履物の底から除去
された雪が目詰まりすることにより、該切欠孔内でのブ
ラシの移動が阻害されてしまうのであり、更にこの目詰
まりした雪が凍結すると、踏板とブラシとが固着するこ
ととなり、ブラシの作動が阻止されてしまうのである。
また、踏板の切欠孔を通ってマット内部に入り込んだ雪
や雨水が、駆動部とブラシ板との接合箇所において凍結
する恐れもあり、かかる凍結によって、両部材が固着せ
しめられた場合には、電動モータ等にて生ぜしめられる
駆動力がブラシ板に伝達され得なくなって、ブラシ板が
駆動不能となる問題も内在している。
さらに、ブラシ自体が凍結することもあり、その場合に
は、ブラシ板が駆動されても、有効な払拭が為され得な
いこととなる。
以上のような理由から、自動靴拭マットは、寒冷地での
使用に不向きとされているのである。
(解決課題) ここにおいて、本考案は、かかる状況下において為され
たものであり、その解決課題とするところは、自動靴拭
マットにおける雪詰まりや、その各部に付着した雪や雨
水等の凍結を防止することにあり、以て寒冷地での使用
に際し、自動靴拭マットの払拭作動の停止を回避するこ
とにある。
(解決手段) そして、上記課題を解決するため、本考案にあっては、
多数の切欠孔を備えた簀子状の踏板と、該踏板の切欠孔
からそれぞれ所定高さ突出し得る状態で多数のブラシが
植設された、該踏板の下側において該踏板に対して相対
移動可能に支持されたブラシ板と、該ブラシ板に所定の
運動を与えて、該ブラシ板を前記踏板に対して相対移動
させる駆動手段と、前記踏板上に人が乗ったことを検出
して、前記駆動手段の作動を制御する作動制御手段とを
備え、前記ブラシ板のブラシにて前記踏板上に乗った人
の履物の底部を自動的に払拭せしめて、該履物の底部に
付着した土や砂、粉塵等を該ブラシ板の下方に落下、除
去させるようにした自動靴拭マットにおいて、少なくと
も前記踏板の下面に対して、所定の電気絶縁層を設ける
と共に、該電気絶縁層上に抵抗発熱層を形成し、該抵抗
発熱層への外部からの通電によって、少なくとも該踏板
が加熱されるようにしたのである。
また、本考案にあっては、かかる自動靴拭マットにおい
て、更に、前記ブラシ板の下面に対して、前記電気絶縁
層及び抵抗発熱層を、前記踏板と同様に設けて、該ブラ
シ板も加熱せしめられ得るようにする構成も採用される
こととなる。
(作用・効果) このような自動靴拭マットにあっては、抵抗発熱層へ通
電することによって、該抵抗発熱層が形成せしめられた
部材を、所望の温度に加熱することが出来るのである。
そして、そのような通電によって、少なくとも踏板が加
熱されることとなるところから、踏板の切欠孔とそこか
ら突出するブラシとの隙間に雪が入り込んでも、かかる
雪は融かされてしまうのであり、それ故に目詰まりを起
こすことがなく、従って凍結による踏板とブラシとの固
着が効果的に防止され得るのである。
また、ブラシ板の下面に対しても、電気絶縁層及び抵抗
発熱層を更に設ける場合には、同様に通電によって、ブ
ラシ板も加熱せしめられ得ることとなり、ブラシ自体の
凍結が防止されると共に、ブラシ板と駆動部との接続部
分の凍結が効果的に防止されるのである。
従って、凍結によるブラシ板の駆動不能や、払拭作動の
停止が悉く解消され得るのであり、以て自動靴拭マット
を寒冷地で使用することが可能となったのである。
(実施例) 以下、本考案を一層具体的に明らかにするために、その
実施例を、図面に基づいて詳細に説明することとする。
先ず、第1図乃至第3図は、本考案の一例である自動靴
拭マットを示しており、第1図は、その一部切欠平面図
であり、第2図はそのII−II断面図である。また、第3
図は、第1図に示す自動靴拭マットの一部を拡大して示
す断面図である。それらの図において、10は、床や地面
等に設けられた凹所に収容、セットされるマット受枠で
あって、偏平な長手矩形状の容器状を成しており、その
開口部には、床面乃至は地表面に露出せしめられるフラ
ンジ12が設けられている。そして、かかる枠体状のフラ
ンジ12の内周に全周に渡って形成された段付面に対し
て、長手方向に長い多数の切欠孔14が形成された、矩形
板状の踏板16が嵌め込まれて、開口部を塞いでいる。
また、第3図に示されているように、かかるマット受枠
10の内部には、その幅方向両端部の底部に位置して、長
手方向の全長に渡って延びるアングル部材18,18が配設
されている。そして、それらアングル部材18,18上に
は、一対のフレーム20,20が配置されており、かかるフ
レーム20,20間に跨がって、略矩形板状を呈するブラシ
板22が配置されているのである。
より詳細には、かかるブラシ板22には、その幅方向両端
部に位置して、2対のガイドブロック24,24が固設され
ており、そして、該ガイドブロック24,24が、マット受
枠10の長手方向と平行な状態で前記フレーム20,20内に
配設された一対のガイドバー26,26に摺動可能に嵌合せ
しめられていることにより、ブラシ板22が前記踏板16に
対して相対移動可能に配置されているのである。なお、
27は、ガイドバー26の両端部を保持するガイドバーホル
ダであって、U字状の断面を呈するフレーム20のU字溝
内に収容されて設けられている。
ここで、ブラシ板22には、前記踏板16の各々の切欠孔14
にそれぞれ対応する位置に、多数のブラシ28が植設され
ており、該ブラシ板22が、上述の如くマット受枠10内に
配設された状態において、ブラシ28の先端部が、踏板16
の各切欠孔14から上方にそれぞれ所定寸法突出せしめら
れるようになっている。それにより、踏板16上に人が乗
ったとき、それらブラシ28の先端が履物の底部(接地
面)に突き当たるようにされているのであり、そして、
後述するように、ブラシ板22が踏板16に対して相対移動
せしめられることにより、かかるブラシ28が履物の底部
を払拭するようにされているのである。なお、30はブラ
シを補強する補強部材である。
また、ブラシ板22には、各7本のブラシ28からなる植設
ブロック毎に、踏板16の切欠孔14と直角な方向に延びる
切欠孔32が、7本のブラシのそれぞれの中央部を横切る
状態で形成されている。それにより、ブラシ28の払拭作
用によって履物から除去され、踏板16の切欠孔14からマ
ット内部に落下された土や砂、或いは雨水等が、かかる
ブラシ板22の切欠孔32からブラシ板22の更に下方に落下
せしめられるようになっているのであり、土や砂等は、
マット受枠10の底部に堆積せしめられ、また雨水等はマ
ット受枠10の一側面底部に設けられた排出孔33から排出
されることとなるのである。
そして、かかるブラシ板22に対して、駆動手段としての
電動モータ34が、図示されない偏心カム及び連結リンク
36を介して、接続されているのであり、その回転駆動力
に基づいて、ブラシ板22がマット受枠10の長手方向に往
復運動させられるのである。つまり、これにより、ブラ
シ板22に植設されたブラシ28が、踏板16上に乗った人の
履物に対して、マット受枠10の長手方向に相対的に往復
運動させられて、履物の底部に自動的に擦り付けられる
ようになっているのである。
なお、ここでは、図示はしないが、踏板16上に人が乗っ
たことが、マット外に設けられた所定のセンサで検出せ
しめられるようになっており、かかるセンサで踏板16上
に人が乗ったことが検出されたとき、電動モータ34が一
定時間乃至は踏板16上に人が乗っている間、回転駆動せ
しめられるようになっている。
つまり、かかる自動靴拭マットにあっては、踏板16上に
人が乗ると、ブラシ板22に植設されたブラシ28が履物の
底部に自動的に擦り付けられることから、人が意識的に
足を動かさなくても、履物の底部に付着した土、砂、粉
塵等を除去することが出来るのであり、従来から提案さ
れている自動靴拭マットと同様に、土や砂等が履物に付
着して建物内に持ち込まれることを効果的に防止し得る
のである。
ところで、本実施例の自動靴拭マットにおいては、第3
図乃至第5図に示されているように、踏板16およびブラ
シ板22のそれぞれの下面に対して、電気絶縁層38が設け
られており、更に、該電気絶縁層38上に、抵抗発熱層40
が形成されている。また、それぞれの抵抗発熱層40に
は、外部電源に接続する一対の端子42,42が配設されて
おり、かかる端子42,42を通じて、抵抗発熱層40に対し
て外部から通電が行なわれるようになっている。なお、
43は、ショートを防止するために設けられた絶縁帯(抵
抗発熱層非形成部位)である。
ここで、抵抗発熱層40は、電気絶縁層38を介して、それ
ら踏板16、ブラシ板22の下面に設けられているところか
ら、通電が行なわれる際に、通電箇所が該抵抗発熱層40
に限定されることとなる。つまり、自動靴拭マットを構
成する全ての部材が、電気絶縁層38によって、かかる抵
抗発熱層40から絶縁せしめられるようになっているので
ある。また、かかる電気絶縁層38は、充分に薄く構成さ
れており、且つ抵抗発熱層40が、該電気絶縁層38のみを
介して、踏板16およびブラシ板22に直接配設されている
ところから、効率的な熱伝導が為され得るようになって
いる。更に、抵抗発熱層40は、被配設部材の裏面に設け
られているため、人が乗ることによって傷つけられるこ
とがなく、また、直接に雪や雨水等に覆われることが効
果的に回避されるのである。
従って、かかる構成を備えた自動靴拭マットは、踏板16
およびブラシ板22にそれぞれ設けられた抵抗発熱層40
に、外部電源から通電せしめることにより、該抵抗発熱
層40に設定された抵抗値に応じた発熱に基づいて、踏板
16およびブラシ板22を、所望の温度にまで加熱させるこ
とが出来るようになっているのである。
それ故、踏板16が加熱せしめられることにより、該踏板
16の切欠孔14とブラシ28との間が雪等にて目詰まりを起
こしても、熱により融雪させることが出来、そのような
雪が凍結し、踏板16とブラシ28を固着させることがな
く、ブラシ板22の相対移動が阻害されたり、拘束された
りすることがなくなるのである。
また、本実施例においては、ブラシ板22も加熱せしめら
れることとなるところから、ブラシ28自体の凍結が防止
されると共に、踏板16の切欠孔14から入り込んだ雪や雨
水等が、ブラシ板22と電動モータ34との接続部で凍結す
ることも良好に防止され得るのであり、モータ駆動力の
伝達が保障され、ブラシによる払拭作動が良好に維持さ
れることとなる。
つまり、自動靴拭マットを寒冷地で使用する場合におい
て従来問題となっていた、凍結によるブラシの払拭作動
の停止が、極めて効果的に回避されることとなったので
ある。
なお、かかる自動靴拭マットにあっては、踏板16が加熱
せしめられることにより、踏板16の上面の凍結も防止さ
れるため、スリップ防止の効果も得られるものである。
ところで、前記電気絶縁層38を形成するための具体的な
材料としては、公知の絶縁材料からなるシート材や絶縁
性の塗料等があり、また前記抵抗発熱層40を形成するた
めの具体的な材料としては、よく知られている面発熱体
やフィルム間に圧着した伝熱線、更には市販の発熱塗料
MRX−001(ラストル化学株式会社)の如き発熱性の塗料
等があり、それら公知のものの中から適宜に選択して使
用されることとなるが、電気絶縁層38を形成する材料
は、実質的に熱伝達を阻害するものであってはならない
ことは、言うまでもないところである。
その中でも、塗料形態の材料にあっては、複雑な面形状
にも形成出来ること、接着する必要がないこと、層厚さ
を薄く出来ること、消費電力が少ないこと等の多くの利
点があり、好適である。
また、そのような絶縁塗料、発熱塗料を用いて、前記電
気絶縁層38、抵抗発熱層40を形成する場合には、先ず、
踏板16等の被形成部材の裏面に対して、抵抗発熱層40を
設けるべき範囲に、絶縁塗料が塗布される。その膜厚
は、塗料の絶縁能力や抵抗発熱層40の設定通電量等に応
じて適宜に決定されることとなるが、一般に、250g/m2
程度とされる。次いで、かくして形成された電気絶縁層
38上に、発熱塗料が塗布される。塗料は、所望の発熱能
力に応じた抵抗値を有するものを選択し、200μm〜300
μm程度の膜厚で塗布される。なお、塗料の粘着性を利
用して端子42,42の接着を行なうことも出来、その場合
には、かかる発熱塗料を、先ずアンダーコートとして10
0μm〜150μm程度の厚みで塗布し、銅テープ、銀ペー
スト、銅メッシュテープ等の各種の導電材からなる端子
42,42を所定箇所に接着して配線する。その後、再度発
熱塗料をアンダーコートと同程度の厚みで塗布すること
により、端子42,42の両面から接着するのが好ましい。
なお、一般に、抵抗発熱層40の設定発熱能力としては、
融雪・凍結防止を目的とするところから、40℃〜60℃程
度とされるが、より具体的な設定温度は、使用環境に応
じて適宜に決定されることとなる。
以上、本考案の実施例を詳細に説明したが、本考案が、
かかる実施例の記載によって、何等の制約をも受けるも
のでないことは、言うまでもないところである。
また、本考案は、以上の実施例の他にも、本考案の趣旨
を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて、
種々なる変更、修正、改良等を加え得るものであること
が、理解されるべきである。
例えば、上記実施例では、電気絶縁層38および抵抗発熱
層40を、踏板16とブラシ板22にのみ設けたが、その他、
凍結を防止する必要がある箇所に適宜に設け得ることは
勿論であり、例えば連結リンクの近辺等の駆動部周辺に
設けることも有効である。
また、上記実施例では、踏板16、ブラシ板22の下面の略
全面に、一体的な電気絶縁層38および抵抗発熱層40を設
けていたが、それらを所定のパターンで設けたり、複数
のブロックに分割して設けたりすることも勿論可能であ
る。また、端子42,42は一対に限るものではなく、2対
以上で設けても良いことは言うまでもないところであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例である自動靴拭マットを示
す一部切欠平面図であり、第2図は、第1図におけるII
−II断面図である。また、第3図は、第1図に示す自動
靴拭マットの一部を拡大して示す断面説明図である。更
に第4図、第5図は、それぞれ第1図に示す自動靴拭マ
ットの踏板とブラシ板を示しており、第4図は、踏板の
底面図であり、第5図はブラシ板の底面図である。 10:マット受枠、14:切欠孔 16:踏板、22:ブラシ板 28:ブラシ 34:電動モータ(駆動手段) 38:電気絶縁層、40:抵抗発熱層 42:端子

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の切欠孔を備えた簀子状の踏板と;該
    踏板の切欠孔からそれぞれ所定高さ突出し得る状態で多
    数のブラシが植設された、該踏板の下側において該踏板
    に対して相対移動可能に支持されたブラシ板と;該ブラ
    シ板に所定の運動を与えて、該ブラシ板を前記踏板に対
    して相対移動させる駆動手段と;前記踏板上に人が乗っ
    たことを検出して、前記駆動手段の作動を制御する作動
    制御手段とを備え、前記ブラシ板のブラシにて前記踏板
    上に乗った人の履物の底部を自動的に払拭せしめて、該
    履物の底部に付着した土や砂、粉塵等を該ブラシ板の下
    方に落下、除去させるようにした自動靴拭マットにおい
    て、 少なくとも前記踏板の下面に対して、所定の電気絶縁層
    を設けると共に、該電気絶縁層上に抵抗発熱層を形成
    し、該抵抗発熱層への外部からの通電によって、少なく
    とも該踏板の加熱が行なわれるようにしたことを特徴と
    する自動靴拭マット。
  2. 【請求項2】前記ブラシ板の下面に対して、前記電気絶
    縁層及び抵抗発熱層が、前記踏板と同様に設けられてお
    り、該抵抗発熱層への通電によって該ブラシ板が加熱せ
    しめられるようになっている請求項(1)記載の自動靴
    拭マット。
JP10331189U 1989-09-01 1989-09-01 自動靴拭マット Expired - Lifetime JPH0718365Y2 (ja)

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JPH0341665U JPH0341665U (ja) 1991-04-19
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JPH0426454A (ja) * 1990-05-22 1992-01-29 Morimoto Mfg Co Ltd 縫製システム装置
JPH0426453A (ja) * 1990-05-22 1992-01-29 Morimoto Mfg Co Ltd 縫製システム
JP4530749B2 (ja) * 2004-07-20 2010-08-25 王子チヨダコンテナー株式会社 密封された段ボール複合容器
WO2007122682A1 (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Sun Engineering Co., Ltd. 吸塵装置

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