JPH07183276A - プラズマ装置及びこれを用いたプラズマ処理方法 - Google Patents
プラズマ装置及びこれを用いたプラズマ処理方法Info
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- JPH07183276A JPH07183276A JP32835693A JP32835693A JPH07183276A JP H07183276 A JPH07183276 A JP H07183276A JP 32835693 A JP32835693 A JP 32835693A JP 32835693 A JP32835693 A JP 32835693A JP H07183276 A JPH07183276 A JP H07183276A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 広範囲の温度領域において基板温度を効率良
く、迅速かつ精度良く制御することを目的とする。 【構成】 プラズマ生成室4に生成させたプラズマを用
い、試料室8内の基板載置電極に載置された基板10に
対して、所定のプラズマ処理を行うプラズマ処理装置に
おいて、前記基板載置電極は、冷媒輸送管16を介しチ
ラー35で冷却された冷媒を循環可能な冷却ステージ1
2と、ヒータ電源34から電力を供給可能なヒータ17
を備える加熱ステージ11と、これら両ステージを支持
するステージ支柱13、14と、このステージ支柱1
3、14の少なくとも一方を上下に駆動することによ
り、該両ステージを接離させる駆動モータ15とを有す
る。
く、迅速かつ精度良く制御することを目的とする。 【構成】 プラズマ生成室4に生成させたプラズマを用
い、試料室8内の基板載置電極に載置された基板10に
対して、所定のプラズマ処理を行うプラズマ処理装置に
おいて、前記基板載置電極は、冷媒輸送管16を介しチ
ラー35で冷却された冷媒を循環可能な冷却ステージ1
2と、ヒータ電源34から電力を供給可能なヒータ17
を備える加熱ステージ11と、これら両ステージを支持
するステージ支柱13、14と、このステージ支柱1
3、14の少なくとも一方を上下に駆動することによ
り、該両ステージを接離させる駆動モータ15とを有す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラズマ装置及びこれを
用いたプラズマ処理方法に関し、特にプラズマ処理が施
される基板の温度切り換えを、迅速かつ効率的に実施す
ることを可能とするプラズマ装置及びこれを用いたプラ
ズマ処理方法に関する。
用いたプラズマ処理方法に関し、特にプラズマ処理が施
される基板の温度切り換えを、迅速かつ効率的に実施す
ることを可能とするプラズマ装置及びこれを用いたプラ
ズマ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、VLSI、ULSI等の高集積化
が進み、微細加工技術の要求は益々厳しいものとなって
いる。ドライエッチング技術においても高精度微細加工
の実現に向け検討が進められ、被エッチング材料につい
ても検討が行われている。この被エッチング材料のエッ
チング温度は材料により異なり、例えばポリシリコンの
エッチング温度は−100℃以下の極低温、Cuのエッ
チング温度は+300℃以上の高温とする等の温度制御
が行われている。このため、エッチング温度を−100
℃以下から+300℃以上の広範囲において制御する必
要がある。
が進み、微細加工技術の要求は益々厳しいものとなって
いる。ドライエッチング技術においても高精度微細加工
の実現に向け検討が進められ、被エッチング材料につい
ても検討が行われている。この被エッチング材料のエッ
チング温度は材料により異なり、例えばポリシリコンの
エッチング温度は−100℃以下の極低温、Cuのエッ
チング温度は+300℃以上の高温とする等の温度制御
が行われている。このため、エッチング温度を−100
℃以下から+300℃以上の広範囲において制御する必
要がある。
【0003】この温度制御は、一般にドライエッチング
装置の基板載置電極の温度制御を通じて行われる。以
下、図面を用いて従来のエッチング温度の制御について
説明を行う。図3に従来のプラズマ装置の基板を載置す
る基板載置電極とこの基板載置電極による基板温度制御
部を示す。この基板載置電極31は、ヒータ電源34か
らの供給電力により加熱させられるヒータ32と、チラ
ー35により冷却された冷媒を矢印C1方向から矢印C
2方向に循環させる冷媒輸送管33とを備え、支柱36
によりプラズマ装置のチャンバ内に配設される。
装置の基板載置電極の温度制御を通じて行われる。以
下、図面を用いて従来のエッチング温度の制御について
説明を行う。図3に従来のプラズマ装置の基板を載置す
る基板載置電極とこの基板載置電極による基板温度制御
部を示す。この基板載置電極31は、ヒータ電源34か
らの供給電力により加熱させられるヒータ32と、チラ
ー35により冷却された冷媒を矢印C1方向から矢印C
2方向に循環させる冷媒輸送管33とを備え、支柱36
によりプラズマ装置のチャンバ内に配設される。
【0004】この基板載置電極31に載置された基板3
0の温度は、ヒータ電源34からの供給電力の制御によ
るヒータ32の加熱と、チラー35より冷媒輸送管33
に循環される冷媒による冷却とにより、−100℃以下
から+300℃以上の広範囲において制御される。
0の温度は、ヒータ電源34からの供給電力の制御によ
るヒータ32の加熱と、チラー35より冷媒輸送管33
に循環される冷媒による冷却とにより、−100℃以下
から+300℃以上の広範囲において制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記基板載
置電極31を設定温度で安定させるには、チラー35に
より冷却された冷媒を、冷媒輸送管33及び基板載置電
極31が設定温度に冷却されるまで循環し、設定温度に
冷却された後も冷媒輸送管33に冷媒を循環し続ける必
要がある。このように、基板載置電極31が設定温度で
安定するまでには、冷媒の冷却及び循環を開始してから
長時間を要する。また、設定温度を変更する場合も冷
媒、冷媒輸送管33及び基板載置電極31が設定温度に
達し、その設定温度で安定するまでには長時間を要す
る。このため、基板温度の変更は通常、チラー35の設
定温度を一定とし、冷媒を冷媒輸送管33に循環させた
ままで、ヒータ電源34により、ヒータ32の加熱温度
を制御することにより行っている。
置電極31を設定温度で安定させるには、チラー35に
より冷却された冷媒を、冷媒輸送管33及び基板載置電
極31が設定温度に冷却されるまで循環し、設定温度に
冷却された後も冷媒輸送管33に冷媒を循環し続ける必
要がある。このように、基板載置電極31が設定温度で
安定するまでには、冷媒の冷却及び循環を開始してから
長時間を要する。また、設定温度を変更する場合も冷
媒、冷媒輸送管33及び基板載置電極31が設定温度に
達し、その設定温度で安定するまでには長時間を要す
る。このため、基板温度の変更は通常、チラー35の設
定温度を一定とし、冷媒を冷媒輸送管33に循環させた
ままで、ヒータ電源34により、ヒータ32の加熱温度
を制御することにより行っている。
【0006】しかしながら、基板温度を極低温以外の温
度に設定する時は、一定温度で設定された冷媒がヒータ
32により、ある程度加熱されるため、冷却系統にエネ
ルギー損失を生じる。また同時に、ヒータ32が冷媒に
より冷却されるため、加熱系統にエネルギー損失を生じ
る。この両エネルギー損失は、基板温度の設定温度が高
温になるほど増大する。特に、基板温度を高温に設定す
る場合は、該エネルギー損失が膨大なため、設定温度ま
で迅速に加熱し、かつ設定温度で精度良く安定させるこ
とが困難である。
度に設定する時は、一定温度で設定された冷媒がヒータ
32により、ある程度加熱されるため、冷却系統にエネ
ルギー損失を生じる。また同時に、ヒータ32が冷媒に
より冷却されるため、加熱系統にエネルギー損失を生じ
る。この両エネルギー損失は、基板温度の設定温度が高
温になるほど増大する。特に、基板温度を高温に設定す
る場合は、該エネルギー損失が膨大なため、設定温度ま
で迅速に加熱し、かつ設定温度で精度良く安定させるこ
とが困難である。
【0007】本発明はこのような問題に鑑み、広範囲な
温度領域において基板温度を効率良く、迅速かつ精度良
く制御することが可能なプラズマ装置及びこれを用いた
プラズマ処理方法の提供を目的とする。
温度領域において基板温度を効率良く、迅速かつ精度良
く制御することが可能なプラズマ装置及びこれを用いた
プラズマ処理方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために提案されるものである。すなわち、本発
明に係るプラズマ装置は、チャンバ内に生成させたプラ
ズマを用い、該チャンバ内の基板載置電極上に載置され
た基板に対して、所定のプラズマ処理を行うプラズマ処
理装置であって、前記基板載置電極が冷却手段を備える
冷却ステージと、加熱手段を備える加熱ステージと、こ
れら両ステージを互いに接離させるごとく、該両ステー
ジの少なくとも一方を駆動する駆動手段とを有するもの
である。このプラズマ装置において、冷却手段の設定温
度を変化させること無く、基板の設定温度に応じて駆動
手段により該両ステージの接離制御を行い、加熱手段に
より基板温度の制御を行うことができる。
達成するために提案されるものである。すなわち、本発
明に係るプラズマ装置は、チャンバ内に生成させたプラ
ズマを用い、該チャンバ内の基板載置電極上に載置され
た基板に対して、所定のプラズマ処理を行うプラズマ処
理装置であって、前記基板載置電極が冷却手段を備える
冷却ステージと、加熱手段を備える加熱ステージと、こ
れら両ステージを互いに接離させるごとく、該両ステー
ジの少なくとも一方を駆動する駆動手段とを有するもの
である。このプラズマ装置において、冷却手段の設定温
度を変化させること無く、基板の設定温度に応じて駆動
手段により該両ステージの接離制御を行い、加熱手段に
より基板温度の制御を行うことができる。
【0009】また、本発明に係るプラズマ処理方法は、
上記プラズマ装置の前記冷却ステージと前記加熱ステー
ジとを前記駆動手段を用いて当接させ、該冷却手段と該
加熱手段とを同時に作動させることにより、前記基板の
温度を所定温度に維持しながらプラズマ処理を行うもの
である。この場合、前記基板の温度は、前記加熱手段の
加熱温度に基づいて制御することができる。
上記プラズマ装置の前記冷却ステージと前記加熱ステー
ジとを前記駆動手段を用いて当接させ、該冷却手段と該
加熱手段とを同時に作動させることにより、前記基板の
温度を所定温度に維持しながらプラズマ処理を行うもの
である。この場合、前記基板の温度は、前記加熱手段の
加熱温度に基づいて制御することができる。
【0010】あるいは、前記冷却ステージと前記加熱ス
テージとを前記駆動手段を用いて離間させ、少なくとも
該加熱手段を作動させることにより前記基板を所定温度
に加熱しながらプラズマ処理を行うこともできる。この
場合、冷却手段は作動させても、あるいはさせなくても
構わない。
テージとを前記駆動手段を用いて離間させ、少なくとも
該加熱手段を作動させることにより前記基板を所定温度
に加熱しながらプラズマ処理を行うこともできる。この
場合、冷却手段は作動させても、あるいはさせなくても
構わない。
【0011】なお、本発明におけるプラズマ処理とは、
典型的にはドライエッチングである。
典型的にはドライエッチングである。
【0012】
【作用】本発明は、基板温度を極低温(冷媒の設定温
度)、中低温領域(冷媒の設定温度以上から常温近傍ま
で)、高温領域(常温より高温側)の3領域に分類し、
極低温は冷媒の設定温度により得て、中低温領域は冷却
ステージと加熱ステージとの熱交換により得て、高温領
域は加熱ステージを加熱することにより得るものであ
る。上記極低温及び中低温領域では加熱ステージと冷却
ステージとの相互間を当接させ、高温領域では加熱ステ
ージと冷却ステージとの相互間を離間させる。
度)、中低温領域(冷媒の設定温度以上から常温近傍ま
で)、高温領域(常温より高温側)の3領域に分類し、
極低温は冷媒の設定温度により得て、中低温領域は冷却
ステージと加熱ステージとの熱交換により得て、高温領
域は加熱ステージを加熱することにより得るものであ
る。上記極低温及び中低温領域では加熱ステージと冷却
ステージとの相互間を当接させ、高温領域では加熱ステ
ージと冷却ステージとの相互間を離間させる。
【0013】このプラズマ装置のように高真空雰囲気に
保たれたチャンバ内において、加熱ステージと冷却ステ
ージとの相互間を離間させることにより、加熱ステージ
と冷却ステージとは真空断熱され、お互い熱的な影響を
与えること無く、独立に温度設定が可能である。このた
め、高温領域において加熱手段は、冷却手段により冷却
されることによるエネルギー損失を生じること無く、冷
却ステージから全く独立に基板温度を設定可能である。
また、冷却手段においては、加熱手段により加熱される
ことによるエネルギー損失を生じること無く、加熱ステ
ージから全く独立に設定温度を維持することが可能であ
る。
保たれたチャンバ内において、加熱ステージと冷却ステ
ージとの相互間を離間させることにより、加熱ステージ
と冷却ステージとは真空断熱され、お互い熱的な影響を
与えること無く、独立に温度設定が可能である。このた
め、高温領域において加熱手段は、冷却手段により冷却
されることによるエネルギー損失を生じること無く、冷
却ステージから全く独立に基板温度を設定可能である。
また、冷却手段においては、加熱手段により加熱される
ことによるエネルギー損失を生じること無く、加熱ステ
ージから全く独立に設定温度を維持することが可能であ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について説明
する。
する。
【0015】実施例1 本実施例は、本発明を適用したECRプラズマエッチン
グ装置の構成例である。以下、図1を用いて本発明に係
るプラズマ装置の説明を行う。図1に示すECRプラズ
マエッチング装置は、2.45GHzのマイクロ波を発
生するマグネトロン1と、このマグネトロン1に図示さ
れない整合器、マイクロ波電力計、アイソレータ等を介
して接続され、このマイクロ波を導く矩形導波管2と、
この矩形導波管2の端部に設けられる石英ガラス板等か
らなるマイクロ波導入窓3と、このマイクロ波導入窓3
を介して上記矩形導波管2に接続されるプラズマ生成室
4と、このプラズマ生成室4にエッチング・ガスを供給
するためのガス供給管5と、上記プラズマ生成室4の外
部に周回配設され、上記マイクロ波が照射された上記エ
ッチング・ガスのECR条件を満たす磁界を発生させる
ソレノイド・コイル6と、前記プラズマ生成室4の底部
に設けられるプラズマ引出し窓7と、このプラズマ引出
し窓7を介して接続され、上記ECR条件を満たすこと
により、発生したECRプラズマが照射される試料室8
と、この試料室8の底部に開口し、図示されない真空系
統に接続されることにより、上記プラズマ生成室4及び
試料室8の内部を高真空排気するための排気口9とを基
本構成とする。
グ装置の構成例である。以下、図1を用いて本発明に係
るプラズマ装置の説明を行う。図1に示すECRプラズ
マエッチング装置は、2.45GHzのマイクロ波を発
生するマグネトロン1と、このマグネトロン1に図示さ
れない整合器、マイクロ波電力計、アイソレータ等を介
して接続され、このマイクロ波を導く矩形導波管2と、
この矩形導波管2の端部に設けられる石英ガラス板等か
らなるマイクロ波導入窓3と、このマイクロ波導入窓3
を介して上記矩形導波管2に接続されるプラズマ生成室
4と、このプラズマ生成室4にエッチング・ガスを供給
するためのガス供給管5と、上記プラズマ生成室4の外
部に周回配設され、上記マイクロ波が照射された上記エ
ッチング・ガスのECR条件を満たす磁界を発生させる
ソレノイド・コイル6と、前記プラズマ生成室4の底部
に設けられるプラズマ引出し窓7と、このプラズマ引出
し窓7を介して接続され、上記ECR条件を満たすこと
により、発生したECRプラズマが照射される試料室8
と、この試料室8の底部に開口し、図示されない真空系
統に接続されることにより、上記プラズマ生成室4及び
試料室8の内部を高真空排気するための排気口9とを基
本構成とする。
【0016】本装置は上記基本構成に加えて更に、上記
試料室8内で基板10を載置保持し、かつ内部に基板1
0を加熱するためのヒータ17が設けられた加熱ステー
ジ11と、このヒータ17に電気的に接続され、ヒータ
17に電力を印加するためのヒータ電源34と、前記加
熱ステージ11にRFバイアスを印加するために図示さ
れない整合回路等を介して接続されるRF電源36と、
冷媒を供給するためのチラー35と、内部に上記冷媒を
循環可能で、上記加熱ステージ11に接離可能に配設さ
れる冷却ステージ12と、上記加熱ステージ11を支持
し、矢印a方向に沿って移動可能に試料室8の底部に配
設される加熱ステージ支柱13と、上記冷却ステージ1
2を支持し、矢印a方向に沿って移動可能に試料室8底
部に配設される冷却ステージ支柱14と、該加熱ステー
ジ支柱13及び該冷却ステージ支柱14を矢印a方向に
沿って駆動することにより、該加熱ステージ11及び該
冷却ステージ12の相互間を接離させるステージ駆動モ
ータ15と、上記チラー35で冷却された冷媒を、上記
冷却ステージ12に矢印C1から矢印C2の方向で循環
可能に接続する冷媒輸送管16とを備える。
試料室8内で基板10を載置保持し、かつ内部に基板1
0を加熱するためのヒータ17が設けられた加熱ステー
ジ11と、このヒータ17に電気的に接続され、ヒータ
17に電力を印加するためのヒータ電源34と、前記加
熱ステージ11にRFバイアスを印加するために図示さ
れない整合回路等を介して接続されるRF電源36と、
冷媒を供給するためのチラー35と、内部に上記冷媒を
循環可能で、上記加熱ステージ11に接離可能に配設さ
れる冷却ステージ12と、上記加熱ステージ11を支持
し、矢印a方向に沿って移動可能に試料室8の底部に配
設される加熱ステージ支柱13と、上記冷却ステージ1
2を支持し、矢印a方向に沿って移動可能に試料室8底
部に配設される冷却ステージ支柱14と、該加熱ステー
ジ支柱13及び該冷却ステージ支柱14を矢印a方向に
沿って駆動することにより、該加熱ステージ11及び該
冷却ステージ12の相互間を接離させるステージ駆動モ
ータ15と、上記チラー35で冷却された冷媒を、上記
冷却ステージ12に矢印C1から矢印C2の方向で循環
可能に接続する冷媒輸送管16とを備える。
【0017】ここで、加熱ステージ11、及び冷却ステ
ージ12により基板の温度制御とともに基板の保持を行
い、かつ、駆動モータ15により、加熱ステージ11、
加熱ステージ支柱13及び冷却ステージ12、冷却ステ
ージ支柱14を駆動させる駆動モータ15により、該両
ステージの少なくとも一方を矢印a方向に沿って移動さ
せる構成を含めて基板載置電極と呼ぶ。
ージ12により基板の温度制御とともに基板の保持を行
い、かつ、駆動モータ15により、加熱ステージ11、
加熱ステージ支柱13及び冷却ステージ12、冷却ステ
ージ支柱14を駆動させる駆動モータ15により、該両
ステージの少なくとも一方を矢印a方向に沿って移動さ
せる構成を含めて基板載置電極と呼ぶ。
【0018】この図1において加熱ステージ11は、ヒ
ータ電源34によりヒータを作動させ、設定温度を常温
から+500℃まで設定可能である。また、冷却ステー
ジ12は、チラー35により冷媒の設定温度を−130
℃に設定し、この冷媒が常時循環されているとする。
ータ電源34によりヒータを作動させ、設定温度を常温
から+500℃まで設定可能である。また、冷却ステー
ジ12は、チラー35により冷媒の設定温度を−130
℃に設定し、この冷媒が常時循環されているとする。
【0019】実施例2 本実施例は、加熱ステージと冷却ステージとを当接させ
て基板上のポリシリコン層をエッチングするプロセス例
を示す。本実施例での被エッチング基板は、表面にポリ
シリコン層が積層され、このポリシリコン層上にレジス
トマスクパターンが形成されたものとする。この基板の
前記レジストマスクで覆われていない部分のポリシリコ
ン層を、エッチング温度−80℃でエッチングする場合
を図1を用いて説明する。
て基板上のポリシリコン層をエッチングするプロセス例
を示す。本実施例での被エッチング基板は、表面にポリ
シリコン層が積層され、このポリシリコン層上にレジス
トマスクパターンが形成されたものとする。この基板の
前記レジストマスクで覆われていない部分のポリシリコ
ン層を、エッチング温度−80℃でエッチングする場合
を図1を用いて説明する。
【0020】図1のプラズマ装置において、基板温度を
−80℃とするには、駆動モータ15により加熱ステー
ジ支柱13を駆動し、加熱ステージ11を矢印a方向に
沿って移動させることにより、基板10をエッチングの
最適位置に配置する。この配置後、駆動モータ15によ
り冷却ステージ支柱14を駆動し、―130℃に維持さ
れている冷却ステージ12を矢印a方向に沿って移動さ
せることにより、冷却ステージ12を加熱ステージ11
に当接させる。次に、冷却ステージ12との接触により
冷却されている加熱ステージ11を、ヒータ電源34か
らの通電によりヒータ17を作動させることにより、−
80℃まで昇温させ、この温度で維持する。このよう
に、該加熱ステージ11と該冷却ステージ12とを当接
させ、基板10の温度を−80℃に制御する。
−80℃とするには、駆動モータ15により加熱ステー
ジ支柱13を駆動し、加熱ステージ11を矢印a方向に
沿って移動させることにより、基板10をエッチングの
最適位置に配置する。この配置後、駆動モータ15によ
り冷却ステージ支柱14を駆動し、―130℃に維持さ
れている冷却ステージ12を矢印a方向に沿って移動さ
せることにより、冷却ステージ12を加熱ステージ11
に当接させる。次に、冷却ステージ12との接触により
冷却されている加熱ステージ11を、ヒータ電源34か
らの通電によりヒータ17を作動させることにより、−
80℃まで昇温させ、この温度で維持する。このよう
に、該加熱ステージ11と該冷却ステージ12とを当接
させ、基板10の温度を−80℃に制御する。
【0021】この状態で、ガス供給管5からS2F2を流
量50SCCMにて供給し、試料室8内のガス圧を0.
5Pa(3.8mTorr)、マグネトロン1のマイク
ロ波のパワーを850W(2.45GHz)、RFバイ
アス・パワーを30W(2MHz)とすることにより、
良好なポリシリコン層の異方性形状が得られた。
量50SCCMにて供給し、試料室8内のガス圧を0.
5Pa(3.8mTorr)、マグネトロン1のマイク
ロ波のパワーを850W(2.45GHz)、RFバイ
アス・パワーを30W(2MHz)とすることにより、
良好なポリシリコン層の異方性形状が得られた。
【0022】本実施例のドライエッチング方法において
は、加熱ステージ11と冷却ステージ12とを当接させ
て、冷却ステージ12の温度を冷媒の設定温度で一定と
したまま、加熱ステージ11を中低温領域内で加熱する
ことにより基板温度の制御を行う。この中低温領域内で
は、ヒータ電源34のエネルギー損失及びチラー35の
エネルギー損失が少なく、基板温度を迅速かつ精度良く
制御することが可能である。
は、加熱ステージ11と冷却ステージ12とを当接させ
て、冷却ステージ12の温度を冷媒の設定温度で一定と
したまま、加熱ステージ11を中低温領域内で加熱する
ことにより基板温度の制御を行う。この中低温領域内で
は、ヒータ電源34のエネルギー損失及びチラー35の
エネルギー損失が少なく、基板温度を迅速かつ精度良く
制御することが可能である。
【0023】実施例3 本実施例では、加熱ステージと冷却ステージとを離間さ
せて基板上のCu層をエッチングするプロセス例を示
す。本実施例での被エッチング基板は、表面にCu層が
積層され、このCu層上にレジストマスクパターンが形
成されているものとする。この基板の前記レジストマス
クで覆われていない部分のCu層を、エッチング温度+
400℃で、エッチングする場合を図2を用いて説明す
る。ここで図2は、加熱ステージ11と冷却ステージ1
2とを離間している以外は図1と同一であるとする。
せて基板上のCu層をエッチングするプロセス例を示
す。本実施例での被エッチング基板は、表面にCu層が
積層され、このCu層上にレジストマスクパターンが形
成されているものとする。この基板の前記レジストマス
クで覆われていない部分のCu層を、エッチング温度+
400℃で、エッチングする場合を図2を用いて説明す
る。ここで図2は、加熱ステージ11と冷却ステージ1
2とを離間している以外は図1と同一であるとする。
【0024】図2において、基板温度を+400℃とす
るには、駆動モータ15により加熱ステージ支柱13を
駆動し、加熱ステージ11を矢印a方向に沿って移動さ
せることにより、基板20をエッチングの最適位置に設
定する。この設定後、駆動モータ15により冷却ステー
ジ支柱14を駆動し、冷却ステージ12を矢印a方向に
沿って移動させることにより、冷却ステージ12を加熱
ステージ11から離間させる。このように高真空である
試料室8内で−130℃の設定温度で冷却されている冷
却ステージ12を、加熱ステージ11から離間させるこ
とにより、加熱ステージ11は冷却ステージ12から真
空断熱され、加熱ステージ11の設定温度は、冷却ステ
ージ12から影響を受けること無く、ヒータ電源34の
制御のみで、基板20を+400℃に昇温し、この温度
で維持する。
るには、駆動モータ15により加熱ステージ支柱13を
駆動し、加熱ステージ11を矢印a方向に沿って移動さ
せることにより、基板20をエッチングの最適位置に設
定する。この設定後、駆動モータ15により冷却ステー
ジ支柱14を駆動し、冷却ステージ12を矢印a方向に
沿って移動させることにより、冷却ステージ12を加熱
ステージ11から離間させる。このように高真空である
試料室8内で−130℃の設定温度で冷却されている冷
却ステージ12を、加熱ステージ11から離間させるこ
とにより、加熱ステージ11は冷却ステージ12から真
空断熱され、加熱ステージ11の設定温度は、冷却ステ
ージ12から影響を受けること無く、ヒータ電源34の
制御のみで、基板20を+400℃に昇温し、この温度
で維持する。
【0025】このように基板20の温度を+400℃に
制御し、ガス供給管5からCl2を流量50SCCM、
Arを流量100SCCMにて供給し、試料室8内のガ
ス圧を0.5Pa(3.8mTorr)、マグネトロン
1のマイクロ波のパワーを850W(2.45GH
z)、RFバイアス・パワーを30W(2MHz)とす
ることにより、良好なCu層の異方性形状が得られた。
制御し、ガス供給管5からCl2を流量50SCCM、
Arを流量100SCCMにて供給し、試料室8内のガ
ス圧を0.5Pa(3.8mTorr)、マグネトロン
1のマイクロ波のパワーを850W(2.45GH
z)、RFバイアス・パワーを30W(2MHz)とす
ることにより、良好なCu層の異方性形状が得られた。
【0026】本実施例のドライエッチング方法において
は、エッチング温度を高温領域としたが、加熱ステージ
11を冷却ステージ12より離間させ、真空断熱により
分離することにより、加熱ステージ11の熱損失及び冷
却ステージ12のエネルギー損失をほとんど生じさせず
に、基板温度の制御を迅速かつ効率的に行うことが可能
である。
は、エッチング温度を高温領域としたが、加熱ステージ
11を冷却ステージ12より離間させ、真空断熱により
分離することにより、加熱ステージ11の熱損失及び冷
却ステージ12のエネルギー損失をほとんど生じさせず
に、基板温度の制御を迅速かつ効率的に行うことが可能
である。
【0027】なお、上述の各実施例ではプラズマ装置の
一例としてECRプラズマエッチング装置を説明した
が、本発明はこれらの実施例に何等限定されるものでは
なく、平行平板型、マグネトロン型、誘導結合プラズ
型、ヘリコン波プラズマ型マエッチング装置等の他のプ
ラズマ装置にも適用可能である。この他、エッチング条
件、基板の構成、ドライエッチング装置の構成等は適時
変更可能である。また、基板温度を高温領域とする場合
は、冷却手段の作動を停止したままでも良い。
一例としてECRプラズマエッチング装置を説明した
が、本発明はこれらの実施例に何等限定されるものでは
なく、平行平板型、マグネトロン型、誘導結合プラズ
型、ヘリコン波プラズマ型マエッチング装置等の他のプ
ラズマ装置にも適用可能である。この他、エッチング条
件、基板の構成、ドライエッチング装置の構成等は適時
変更可能である。また、基板温度を高温領域とする場合
は、冷却手段の作動を停止したままでも良い。
【0028】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のプラズマ装置によれば、基板温度の制御を冷却手段
を内蔵する冷却ステージと、加熱手段を内蔵する加熱ス
テージとの接離の制御、及び加熱手段の加熱温度の制御
により行う。また、基板温度を極低温及び中低温領域と
する場合は、該両ステージを当接させ、迅速な温度制御
が困難な冷却手段の設定温度を一定としたまま、迅速な
温度制御が容易な加熱手段により制御が可能である。ま
たは、基板温度を高温領域とする場合は、該両ステージ
を離間させることにより、該冷却手段と該加熱手段とを
真空断熱し、迅速な温度制御が容易な加熱手段により制
御が可能である。
明のプラズマ装置によれば、基板温度の制御を冷却手段
を内蔵する冷却ステージと、加熱手段を内蔵する加熱ス
テージとの接離の制御、及び加熱手段の加熱温度の制御
により行う。また、基板温度を極低温及び中低温領域と
する場合は、該両ステージを当接させ、迅速な温度制御
が困難な冷却手段の設定温度を一定としたまま、迅速な
温度制御が容易な加熱手段により制御が可能である。ま
たは、基板温度を高温領域とする場合は、該両ステージ
を離間させることにより、該冷却手段と該加熱手段とを
真空断熱し、迅速な温度制御が容易な加熱手段により制
御が可能である。
【0029】このように、高温領域では該両ステージを
離間させることにより、加熱手段と冷却手段とが真空断
熱されるためエネルギー損失を生じない。また、加熱手
段の制御により基板温度の変更を行うため、広範囲の温
度領域において、エネルギー効率が良く、迅速かつ制御
性良く基板温度が制御されるプラズマ装置及びこれを用
いたプラズマ処理方法の提供を可能とする。このため、
エッチング温度依存性を試験する各種研究開発が効率的
に行え、更に、処理温度の大きく異なるプロセスを共通
チャンバ内で連続して行うことも可能となる。
離間させることにより、加熱手段と冷却手段とが真空断
熱されるためエネルギー損失を生じない。また、加熱手
段の制御により基板温度の変更を行うため、広範囲の温
度領域において、エネルギー効率が良く、迅速かつ制御
性良く基板温度が制御されるプラズマ装置及びこれを用
いたプラズマ処理方法の提供を可能とする。このため、
エッチング温度依存性を試験する各種研究開発が効率的
に行え、更に、処理温度の大きく異なるプロセスを共通
チャンバ内で連続して行うことも可能となる。
【図1】本発明を適用したプラズマ装置の一例を示すも
のであり、冷却ステージと加熱ステージとを当接させた
状態を模式的に示す断面図である。
のであり、冷却ステージと加熱ステージとを当接させた
状態を模式的に示す断面図である。
【図2】本発明を適用したプラズマ装置の一例を示すも
のであり、冷却ステージと加熱ステージとを離間させた
状態を模式的に示す断面図である。
のであり、冷却ステージと加熱ステージとを離間させた
状態を模式的に示す断面図である。
【図3】従来のプラズマ装置の基板載置電極及び基板温
度制御部を模式的に示す断面図である。
度制御部を模式的に示す断面図である。
10、20 ・・・基板 11 ・・・加熱ステージ 12 ・・・冷却ステージ 13 ・・・加熱ステージ支柱 14 ・・・冷却ステージ支柱 15 ・・・駆動モータ 16 ・・・冷媒輸送管 17 ・・・ヒータ 34 ・・・ヒータ電源 35 ・・・チラー
Claims (5)
- 【請求項1】 チャンバ内に生成させたプラズマを用
い、該チャンバ内の基板載置電極に載置された基板に対
して所定のプラズマ処理を行うプラズマ処理装置におい
て、 前記基板載置電極は冷却手段を備える冷却ステージと、
加熱手段を備える加熱ステージと、これら両ステージを
互いに接離させるごとく該両ステージの少なくとも一方
を駆動する駆動手段とを有することを特徴とするプラズ
マ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のプラズマ装置の前記冷却
ステージと前記加熱ステージとを前記駆動手段を用いて
当接させ、該冷却手段と該加熱手段とを同時に作動させ
ることにより前記基板の温度を所定温度に維持しながら
プラズマ処理を行うことを特徴とするプラズマ処理方
法。 - 【請求項3】 前記基板の温度は前記加熱手段の発熱温
度に基づいて制御することを特徴とする請求項2記載の
プラズマ処理方法。 - 【請求項4】 請求項1記載のプラズマ装置の前記冷却
ステージと前記加熱ステージとを前記駆動手段を用いて
離間させ、少なくとも該加熱手段を作動させることによ
り前記基板を所定温度に加熱しながらプラズマ処理を行
うことを特徴とするプラズマ処理方法。 - 【請求項5】 前記プラズマ処理がドライエッチングで
あることを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれ
か1項に記載のプラズマ処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32835693A JPH07183276A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | プラズマ装置及びこれを用いたプラズマ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32835693A JPH07183276A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | プラズマ装置及びこれを用いたプラズマ処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07183276A true JPH07183276A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18209336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32835693A Withdrawn JPH07183276A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | プラズマ装置及びこれを用いたプラズマ処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07183276A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09195037A (ja) * | 1996-01-09 | 1997-07-29 | Ulvac Japan Ltd | 加熱冷却装置及びこれを用いた真空処理装置 |
KR20110040724A (ko) | 2009-10-14 | 2011-04-20 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 기판 재치대의 온도 제어 시스템 및 온도 제어 방법 |
CN104977245A (zh) * | 2015-07-14 | 2015-10-14 | 北京瑞尔腾普科技有限公司 | 环境试验装置 |
KR20180137408A (ko) | 2017-06-16 | 2018-12-27 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 기판 처리 장치, 기판 적재 기구, 및 기판 처리 방법 |
JP2019201147A (ja) * | 2018-05-17 | 2019-11-21 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理方法及び基板処理装置 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP32835693A patent/JPH07183276A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09195037A (ja) * | 1996-01-09 | 1997-07-29 | Ulvac Japan Ltd | 加熱冷却装置及びこれを用いた真空処理装置 |
KR20110040724A (ko) | 2009-10-14 | 2011-04-20 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 기판 재치대의 온도 제어 시스템 및 온도 제어 방법 |
US8950469B2 (en) | 2009-10-14 | 2015-02-10 | Tokyo Electron Limited | Temperature control system and temperature control method for substrate mounting table |
CN104977245A (zh) * | 2015-07-14 | 2015-10-14 | 北京瑞尔腾普科技有限公司 | 环境试验装置 |
KR20180137408A (ko) | 2017-06-16 | 2018-12-27 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 기판 처리 장치, 기판 적재 기구, 및 기판 처리 방법 |
US10950417B2 (en) | 2017-06-16 | 2021-03-16 | Tokyo Electron Limited | Substrate processing apparatus and substrate loading mechanism |
JP2019201147A (ja) * | 2018-05-17 | 2019-11-21 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理方法及び基板処理装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |