JPH07182862A - 半導体集積回路の電圧昇圧回路 - Google Patents

半導体集積回路の電圧昇圧回路

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JPH07182862A
JPH07182862A JP6275314A JP27531494A JPH07182862A JP H07182862 A JPH07182862 A JP H07182862A JP 6275314 A JP6275314 A JP 6275314A JP 27531494 A JP27531494 A JP 27531494A JP H07182862 A JPH07182862 A JP H07182862A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低電源電圧でも高レベルの昇圧電圧を発生で
き、信頼性の高い電圧昇圧回路を提供する。 【構成】 第1の発振回路20により駆動されるポンプ
回路22のポンピングで発生される電圧を昇圧電圧Vp
pを出力する昇圧ノード36へ伝送する伝送トランジス
タ28、30についてPチャネル電界効果トランジスタ
で形成し、そして、昇圧電圧発生に際し発振回路20に
先立って動作する第2の発振回路34により駆動される
ウェルバイアス供給回路32からウェルバイアスを発生
して伝送トランジスタ28、30のウェルへ供給する。
昇圧電圧のポンピング前に予め伝送トランジスタ28、
30のウェルにバイアスが与えられるので、伝送トラン
ジスタ28、30による電圧降下を排除することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特に、半導体メモリ装置に備えられ、電源電圧(Vc
c)を所定のレベルに昇圧して昇圧電圧(Vpp)とし
て出力する電圧昇圧回路〔昇圧回路、昇圧電圧発生回
路、Vpp発生回路、ブートストラップ(BOOTSTRAP )
回路等の名称もあるが、ここでは『電圧昇圧回路』とす
る〕に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックRAM等の半導体メモリ装
置におけるデータの伝達は有効な電圧の移送と言える。
一般的に、CMOS構成の半導体メモリ装置において、
MOSトランジスタのチャネル領域を通じて伝送される
過程で、MOSトランジスタのしきい値ほどの電圧降下
が必然的に起こり得る。したがって、その電圧降下によ
り電圧は影響を受け損失が発生し得るので、データ読出
/書込の誤動作に対する無視できない要因となる。そこ
で、その解決策として電圧のレベルを予め引き上げる方
法が提示され、そのための電圧昇圧回路が使用され始め
ている。
【0003】このような電圧昇圧回路の従来例として、
本願出願人により1991年11月7日付で出願された
韓国特許出願第91−19740号「電圧昇圧回路」、
「1992 Symposium on VLSI Circuits Digest of Techni
cal Papers」第64〜65頁の論文「A 35ns 64Mb DRAM
Using On-Chip Boosted Power Supply」、米国特許第
4,704,706号等に開示された技術がある。
【0004】図6に、この分野ではすでによく知られた
上記のような電圧昇圧回路の要部を概略的に示す。従来
の電圧昇圧回路は、昇圧電圧Vppを伝送する伝送トラ
ンジスタ(NMOSFET)18と、これに接続された
昇圧ノード16と、を有しており、そして、昇圧ノード
16をポンピングするためのポンピングキャパシタ14
と、ポンピングキャパシタ14に電圧を供給するドライ
バ10、12と、これらを駆動する発振回路(OSCILLAT
ING CIRCUIT)と、を用いて構成される。また、伝送ト
ランジスタ18のゲートは接続ノード8に接続され、こ
のノード8は昇圧ノード16と同様、ポンピングキャパ
シタ6、ドライバ2、4によりポンピングされる。さら
に、図示を省略しているが、接続ノード8及び昇圧ノー
ド16をプリチャージするプリチャージ回路も備えられ
ている。この回路の動作を次に説明する。
【0005】メモリ装置のパワーアップ(電源ON)に
より、あるいは、アクティブサイクルにおける内部回路
の動作で昇圧電圧Vppが正常レベルより低くなること
により、発振回路が動作する。この発振回路の発振動作
による信号をドライバ10、12が増幅して印加し、ポ
ンピングキャパシタ14により昇圧ノード16がおよそ
2Vcc程度のレベルに昇圧される。このポンピング動
作はドライバ2、4及びポンピングキャパシタ6でも同
様に行われるので、接続ノード8の電圧レベルも2Vc
c程度に昇圧される。したがって、昇圧ノード16にチ
ャージされた電圧は、伝送トランジスタ18のチャネル
を通じて昇圧電圧Vppとして出力される。このような
方式によると、電源電圧Vccを電圧源として使用する
発振回路による駆動で、結果的に2Vcc−VT(VT
は伝送トランジスタ18のしきい電圧)の昇圧電圧Vp
pを得られる。
【0006】図6のような電圧昇圧回路では、接続ノー
ド8及び昇圧ノード16は電源電圧Vccレベルに予め
プリチャージされる。したがって、電源電圧Vccのレ
ベルが十分に高いときは(例えば外部印加電圧のレベル
が3.3Vとすれば3.0V以上)、昇圧電圧Vppの
レベルも通常の所定レベルである約Vcc+1.5V以
上のレベルを得られる。この場合には伝送トランジスタ
18によるVT程度の電圧損失は問題とならない。しか
しながら、電源電圧Vccのレベルが低くなると(例え
ば3.0V以下)、2Vcc−VTレベルで発生される
昇圧電圧Vppに占めるVTの割合が相対的に大きくな
ってくる。したがって、低電源電圧の下では十分なレベ
ルの昇圧電圧Vppを得ることが難しくなる。これを解
決するためにはVTの値を下げることが考えられるが、
VTの値は、よく知られているように、パンチスルーへ
の対応でスケーリングに限界があるためにどうしても下
限がある。このように、図6に示すような電圧昇圧回路
では、特に、今後の集積度増加に伴って電源が低電源電
圧化される傾向を考えると、適切に対応しきれずに電圧
昇圧回路としての信頼性が低下することが予想でき、改
善の余地がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、特に低電源電圧の下でも信頼性の高い電圧昇圧回
路を提供することにある。また、本発明の他の目的は、
低電源電圧の下でも高レベルの昇圧電圧を出力できる電
圧昇圧回路を提供することにある。さらに、本発明のま
た他の目的は、伝送トランジスタによる電圧降下を排除
可能で高レベルの昇圧電圧を出力できる電圧昇圧回路を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明による電圧昇圧回路は、昇圧電圧を伝送
して出力する伝送手段である伝送トランジスタに対し、
そのウェル(バルク)に、昇圧電圧発生が発生される前
に予め所定レベルのバイアスを印加することを特徴とす
る。
【0009】そのための電圧昇圧回路の具体的構成は、
伝送トランジスタとしてPチャネル電界効果トランジス
タを用い、そして、昇圧電圧を発生する発振回路及びポ
ンプ回路に加えて、昇圧電圧発生に際し前記発振回路に
先立って動作する第2の発振回路と、該第2の発振回路
により駆動され、伝送トランジスタのウェルにバイアス
を供給するウェルバイアス供給回路と、を備えるように
する。
【0010】このような構成により、ウェルバイアス供
給回路によって供給されるバイアスが昇圧電圧のポンピ
ング前に予め伝送トランジスタのウェルに与えられ、伝
送トランジスタによる電圧降下を排除することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例を詳細に説明する。以下の説明では、伝送トラン
ジスタ、ウェルバイアス供給回路、Vppメインポンプ
回路等の特定詳細が本発明のより全般的な理解のために
提供される。しかしながら、本発明はこれら特定詳細で
なくとも、その他各種の実施形態によって実施可能であ
ることは、この分野で通常の知識を有する者には明らか
である。
【0012】ここで、『ウェルバイアス供給回路』は、
所定の素子あるいは回路が形成される基板の該当ウェル
〔あるいはバルク(bulk)〕に所望のバイアスを供給す
る回路を意味する。また、『Vppメインポンプ回路』
は、電圧昇圧回路において実質的に昇圧電圧Vppをポ
ンピングする少なくともポンピングキャパシタを含む回
路を示す。そして、『電圧昇圧回路』は電圧昇圧動作に
関わるすべての回路を包括した回路を意味する。
【0013】図1は、本発明による電圧昇圧回路の実施
例を概略的に示す機能ブロック図である。この例の電圧
昇圧回路は、メモリ装置のパワーアップ時、あるいは、
昇圧電圧Vppが所定のレベルより低くなったときに、
予め設定された周期を有するクロックを発振出力する昇
圧電圧用発振回路20と、この昇圧電圧用発振回路20
の出力信号を受けてポンピングを行い昇圧電圧Vppを
発生するVppメインポンプ回路22と、このVppメ
インポンプ回路22の出力電圧を交互に伝送するPMO
SFETからなる伝送トランジスタ28、30と、Vp
pメインポンプ回路22の出力信号に対応して伝送トラ
ンジスタ28、30の導通/非導通を制御するCVSL
(Cascade Voltage Switching Logic)回路24、26
と、伝送トランジスタ28、30のウェルにバイアスを
供給するウェルバイアス供給回路32と、メモリ装置の
パワーアップ時又は昇圧電圧Vppが所定レベルより降
下するときに予め設定された周期を有するクロックを発
振出力してウェルバイアス供給回路32に与えるウェル
バイアス用発振回路34と、伝送トランジスタ28、3
0の各ドレイン端子が共通に接続されて昇圧電圧Vpp
を出力する昇圧ノード36と、を備えてなっている。
【0014】この電圧昇圧回路は、伝送トランジスタ2
8、30としてPチャネル電界効果トランジスタである
PMOSFETを用いている点、そして伝送トランジス
タ28、30の各ウェルに所定のバイアスを供給するウ
ェルバイアス供給回路32を備えている点に主な特徴が
ある。伝送トランジスタ28、30として他の形態のト
ランジスタを用いることも可能ではあるが、特にPMO
SFETとすることで後述のような利点が得られるので
好ましい。したがって、本例ではPMOSFETについ
て主に説明する。
【0015】昇圧電圧用発振回路20及びウェルバイア
ス用発振回路34は、この分野ですでによく知られた回
路で実施可能であり、例えば、本願出願人により199
1年12月18日付けで出願された韓国特許出願第91
−23343号「複数個の動作電圧に対応するリフレッ
シュタイマー」に開示されている発振器を用いて実施し
得る。また、Vppメインポンプ回路22も、この分野
ですでによく知られた回路構成で実施可能である。ただ
し、その構成において、CVSL回路24、26を制御
するための論理を考慮しなければならない。CVSL回
路24自体は、他の回路構成、例えばインバータ等を利
用したものでも十分実施可能である。
【0016】この電圧昇圧回路で考慮すべき重要点とし
て、より安定的で信頼性の高い昇圧動作を行うため、昇
圧電圧ポンピング動作の前に、伝送トランジスタ28、
30のウェルへウェルバイアス用発振回路34及びウェ
ルバイアス供給回路32から予め設定されたバイアスを
供給するように構成するという点がある。したがって、
ウェルバイアス用発振回路34が昇圧電圧用発振回路2
0より先に発振動作を遂行するように、ウェルバイアス
用発振回路34は電源電圧Vccで、昇圧電圧用発振回
路20はスタートアップ信号VCCHで動作するように
構成する。このスタートアップ信号VCCHは、電源電
圧Vccが所定の電圧レベルまで上昇したときにエネー
ブルされる信号で、これについては上述の韓国特許出願
第91−23343号に開示されているので詳細説明は
省略する。
【0017】図1の電圧昇圧回路の動作について次に説
明する。まず、メモリ装置のパワーアップにより電源電
圧Vccが供給されるとウェルバイアス用発振回路34
が動作し、これに応答してウェルバイアス供給回路32
が駆動される。その結果、ウェルバイアス供給回路32
により伝送トランジスタ28、30のウェル電圧が生じ
る。この伝送トランジスタ28、30に対するウェル電
圧印加により、後述のようにして電圧昇圧回路が安定動
作する。次いで信号VCCHがエネーブルされると、昇
圧電圧用発振回路20が動作してVppメインポンプ回
路22が駆動される。つまり、Vppメインポンプ回路
22でポンピングにより所定のレベルまで上昇した昇圧
電圧Vppが発生される。発生した昇圧電圧Vppは、
CVSL回路24、26の制御に応じて導通/非導通と
なる伝送トランジスタ28、30のチャネルを介して昇
圧ノード36に伝送される。すなわち、伝送トランジス
タ28、30の導通動作を交互に行う、いわゆる二重昇
圧(double boost)方式で昇圧効率を向上させている。
そして、Vppメインポンプ回路22から出力された昇
圧電圧Vppは電圧降下することなく昇圧ノード36に
伝送される。これは、ウェルにバイアスのかけられたP
MOSトランジスタのデバイス特性による(詳細後
述)。
【0018】昇圧ノード36にチャージされた昇圧電圧
Vppはメモリ装置の内部回路に供給される。そして、
昇圧電圧Vppのレベルが所定のレベルより低くなる場
合はこれを検出器(図示略)が検出し、再度上記のよう
な一連の動作を繰り返すことで一定の昇圧電圧Vppが
供給される。
【0019】図2に、図1の電圧昇圧回路の具体例を示
す。同図の構成は図1に示すブロック構成に従って実施
したものであるが、ポンピングノード82、84をプリ
チャージするプリチャージ回路80と、クランプ回路1
40を更に備えている。
【0020】昇圧電圧用発振回路20及びウェルバイア
ス用発振回路34は、すでによく知られた構成なので詳
細な説明は省略する。この昇圧電圧用発振回路20は出
力信号VPPOSC、ウェルバイアス用発振回路34は
出力信号WELLOSCを発振出力する。
【0021】Vppメインポンプ回路22は、昇圧電圧
用発振回路20の出力信号VPPOSCを直接的に一方
の入力とすると共に遅延回路42、44を介した後に他
方の入力とするNORゲート46と、NORゲート46
の出力信号を直接的に一方の入力とすると共に遅延回路
48、50を介した後に他方の入力とするNANDゲー
ト56と、NANDゲート56の出力端子に入力端子が
接続されたインバータ58と、遅延回路50の出力端子
に入力端子が接続された増幅回路52、54と、増幅回
路54の出力端子に一方の電極が接続されたポンピング
キャパシタ60と、出力信号VPPOSCを直接的に一
方の入力とすると共に遅延回路42、44を化した後に
他方の入力とするNANDゲート62と、インバータ6
4を介したNANDゲート62の出力信号を直接的に一
方の入力とすると共に遅延回路66、68を介した後に
他方の入力とするNANDゲート74と、NANDゲー
ト74の出力端子に入力端子が接続されたインバータ7
6と、遅延回路68の出力端子に入力端子が接続された
増幅回路70、72と、増幅回路72の出力端子に一方
の電極が接続されたポンピングキャパシタ78と、から
構成される。
【0022】プリチャージ回路80は、例えば本願出願
人により1992年6月26日付けで出願された韓国特
許出願第92−11242号「半導体メモリの昇圧装
置」に開示されているプリチャージ回路等のすでによく
知られた構成で実施できる。この回路により、ポンピン
グノード82、84は電源電圧Vccレベルにプリチャ
ージされる。
【0023】CVSL回路24、26は、この分野でよ
く知られたラッチ形態の同様の構成をもっており、それ
ぞれ伝送トランジスタ28、30を制御する。
【0024】ウェルバイアス供給回路32は、ウェルバ
イアス用発振回路34の出力信号WELLOSCを入力
とするインバータ86と、インバータ86の出力信号を
各一方の電極に受ける並列接続された2つのキャパシタ
90、104と、インバータ86の出力端子に直列接続
されたインバータ88と、インバータ88の出力信号を
各一方の電極に受ける並列接続された2つのキャパシタ
92、102と、キャパシタ90の他方の電極につなが
れたノードに電圧を供給するトランジスタ94と、キャ
パシタ92の他方の電極につながれたノードに電圧を供
給するトランジスタ98と、キャパシタ90の他方の電
極に入力端子が接続され、該電極にチャージされる電圧
をキャパシタ92の他方の電極に伝送するダイオード形
トランジスタ96と、キャパシタ92の他方の電極にチ
ャージされる電圧をウェルノード114に伝送するダイ
オード形トランジスタ100と、キャパシタ102の他
方の電極につながれたノードに電圧を供給するトランジ
スタ106と、キャパシタ104の他方の電極につなが
れたノードに電圧を供給するトランジスタ110と、キ
ャパシタ102の他方の電極に入力端子が接続され、該
電極にチャージされる電圧をキャパシタ104の他方の
電極に伝送するダイオード形トランジスタ108と、キ
ャパシタ104の他方の電極にチャージされる電圧をウ
ェルノード114に伝送するダイオード形トランジスタ
112と、から構成される。
【0025】ウェルノード114に対しては、プリチャ
ージ又は初期化(initialization)のため、さらにはウ
ェルノード114にかかる電圧がVcc+4VTHを越
えないようにクランプするためにクランプ回路140が
設けられる。このクランプ回路140は4つのクランプ
用トランジスタ142、144、146、148から構
成され、これらトランジスタによりクランプレベルがV
cc+4VTHに定められる。ただし、これは設計思想
に応じて適宜変更可能である。このクランプ回路140
によりウェルバイアスの過上昇を防止し、素子の損傷を
防ぐ。
【0026】尚、図2では省略しているが、昇圧ノード
36に初期化又はプリチャージのための別途の手段を設
けるとなおよい。
【0027】図3は、本発明のより容易な理解のために
示すものであって、図2の伝送トランジスタ28、30
のウェルにバイアスを供給するための構成を断面図で示
している。その構成を次に説明する。
【0028】P形基板(substrate )150にN形ウェ
ル152が形成され、このN形ウェル152に不純物層
としてP+ 層154、156とN+ 層158とが形成さ
れている。またN形ウェル152の両側にはフィールド
酸化膜160がそれぞれ形成されている。そして、P+
層154とP+ 層156との間に伝送トランジスタ28
(又は30)のチャネルとなる領域が形成され、このチ
ャネル上に酸化膜164を介してゲート電極162が形
成される。このような構成において、N形ウェル152
は、例えばN形基板に形成したP形ウェル内にN形ウェ
ルを形成しても実施可能である。
【0029】形成されたP+ 層154はポンピングノー
ド82(又は84)と接続され、P + 層156は昇圧ノ
ード36と接続される。そして、N+ 層158は電圧W
ELL<VPPW>を供給するウェルノード114と接
続され、ゲート電極162はCVSL回路24(又は2
6)のトランジスタ126とトランジスタ118との接
続ノード(又はトランジスタ132とトランジスタ12
8との接続ノード)と接続される。
【0030】ここで、伝送トランジスタ28、30の各
ウェル領域に対しバイアスを供給する理由について説明
する。CMOS技術の微細化により、寄生バイポーラ
(parasitic bipolar)を原因としたラッチアップ現象
が問題となっていることはこの分野においてよく知られ
ている。したがって、寄生バイポーラトランジスタの電
流増幅率を低め、さらに基板抵抗及びウェル抵抗を低め
るのがラッチアップ耐性を高めるには効果的である。図
2の回路構成において、伝送トランジスタ28、30は
PMOSトランジスタで形成されているので、昇圧電圧
Vppのポンピング動作に際して、図3に示すP+ 層1
54とN形ウェル152との間、そしてP + 層156と
N形ウェル152との間に順方向バイアスがかかるおそ
れがある。そのようになった場合、図2の回路が正常動
作しにくいということは容易に予想できる。そこで、こ
れを前もって防ぐために、昇圧電圧Vppのポンピング
動作前に伝送トランジスタ28、30のウェルに予めバ
イアスを供給するようにしたものである。
【0031】図4に、図2の回路における各信号のタイ
ミングを波形図で示す。この図4のタイミング図に基づ
いて図2の回路の動作特性を説明する。
【0032】まず、メモリ装置がパワーアップされて電
源電圧Vccが印加されると(信号VCCHの論理“ハ
イ”エネーブル前)、昇圧電圧Vppのレベルが低いと
き(例えばVcc−VT以下のレベル)にこれを検出す
るVPP検出器(図示略)の出力信号φDETが、論理
“ロウ”から論理“ハイ”にエネーブルされる(矢示t
1)。これによりウェルバイアス用発振回路34が動作
し、出力信号WELLOSCが出力される(矢示t
2)。この出力信号WELLOSCによりウェルバイア
ス供給回路32が動作して伝送トランジスタ28、30
にウェルバイアスWELL<VPPW>を供給する(矢
示t3)。このときのウェルバイアス供給回路32の動
作は、提供される出力信号WELLOSCのトグル(to
ggle)に従う二重ポンピングを行うことになる。これに
よりウェルバイアス供給回路32の出力は、3Vcc−
3VTH(VTHはNMOSトランジスタのしきい電
圧)の電圧レベルとなる。さらにこのとき、ウェルバイ
アス供給回路32の出力がVcc+4VTHの電圧レベ
ルより高くなろうとすると、クランプ回路140により
ウェルノード114の電圧レベルがクランプされる。
【0033】図4に矢示t3で示すウェルバイアスWE
LL<VPPW>のエネーブルにより、Vppメインポ
ンプ回路22のポンピング動作前に予め伝送トランジス
タ28、30のウェルにバイアスが供給される。
【0034】続いて、電源電圧Vccが所定のレベルま
で上昇するとエネーブルされる信号VCCHが電源電圧
Vccの印加に遅れて論理“ハイ”にエネーブルされる
と(矢示t4)、このときには信号φDETがまだ論理
“ハイ”にエネーブルされているので昇圧電圧用発振回
路20が動作して出力信号VPPOSCが発生される
(矢示t6)。そして信号VPPOSCが発振出力され
ると、Vppメインポンプ回路22で昇圧電圧Vppの
ポンピング動作が遂行される。
【0035】すなわち、信号VCCOSCが論理“ハ
イ”となると、NANDゲート62及びインバータチェ
ーン64、66、68、70、72を経てポンピングキ
ャパシタ78でポンピングが行われる。それにより、プ
リチャージ回路80によって電源電圧Vccレベルにプ
リチャージされているポンピングノード84が2Vcc
レベルにポンピングされる(矢示t7)。このポンピン
グノード84の2Vccレベルは、CVSL回路26の
出力信号がポンピングノード84と反対の位相で論理
“ロウ”(基準電位)にエネーブルされるとき(矢示t
8)に伝送トランジスタ30のチャネルを経て伝送さ
れ、昇圧ノード36に現れる昇圧電圧Vppを2Vcc
レベルへ引き上げる(矢示t9)。また、信号VPPO
SCが論理“ロウ”となると、NORゲート46及びイ
ンバータチェーン48、50、52、54を経てポンピ
ングキャパシタ60でポンピングが行われる。それによ
り、プリチャージ回路80によって電源電圧Vccレベ
ルにプリチャージされているポンピングノード82が2
Vccレベルにポンピングされる。このポンピングノー
ド82の2Vccレベルは、CVSL回路24の出力信
号がポンピングノード82とは反対の位相で論理“ロ
ウ”(基準電位)にエネーブルされるときに伝送トラン
ジスタ28のチャネルを経て伝送され、昇圧ノード36
を2Vccレベルとする。このような過程を繰り返し、
信号VPPOSCのトグルに対応してポンピングキャパ
シタ60、78によるポンピングが行われて所望の昇圧
電圧Vppが得られる。
【0036】以上の昇圧電圧Vppのポンピングに際し
て、伝送トランジスタ28、30のウェルには、ウェル
バイアス供給回路32によってウェルバイアスがすでに
供給されているので、ラッチアップ等の誤動作を生じる
ことなく正常な昇圧動作を遂行できる。尚、上記の説明
では、パワーアップ時の動作過程に対してのみ述べてい
るが、メモリ装置内部回路の動作による電源電圧Vcc
のレベル低下の際にも同様の動作を遂行することで昇圧
が行われることは容易に理解できよう。
【0037】図5に、上記実施例のシミュレーション結
果をグラフにして示す。電源電圧Vccが0Vから1.
8Vに立上がるとき、電源電圧Vccの約1.6Vで、
ウェルバイアス供給回路32の出力電圧WELL<VP
PW>は3.6V以上になる。また、信号VCCHは、
電源電圧Vccが安定するレベル、すなわちほぼ1.8
Vに至ったときにエネーブルされる。そして、この信号
VCCHを受けて昇圧電圧用発振回路20が動作してポ
ンピングノード82、84が2Vccレベルとなると、
伝送トランジスタ28、30により昇圧ノード36の昇
圧電圧Vppが3.3Vの電圧レベルとなる。この図5
の電圧波形からも分かるように、この実施例の回路によ
れば、低電源電圧でも安定した昇圧電圧Vppを得られ
る。
【0038】図2の回路図、図4のタイミング図は、図
1のブロック図に沿って実施可能な回路の最適なものの
一例であり、この分野で通常の知識を有する者ならば、
そのような回路構成に限らずとも本発明の技術思想を実
施可能であることは容易に理解できよう。
【0039】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明による電圧
昇圧回路は、伝送トランジスタを特にPチャネル電界効
果トランジスタとし、該トランジスタのウェルにウェル
バイアスを供給するようにしたことで、伝送トランジス
タによる電圧降下をなくしてより高い昇圧電圧Vppを
出力することができ、低電源電圧における信頼性が向上
する。したがって、半導体チップの更なる高集積化、低
消費電力化に大きく寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電圧昇圧回路の一例を示すブロッ
ク図。
【図2】図1の実施例の具体的回路例を示す回路図。
【図3】ウェルバイアスを受ける伝送トランジスタ2
8、30の要部断面図。
【図4】図2の回路における各信号のタイミング図。
【図5】図2の回路のシミュレーション結果を示す、電
圧を縦軸、時間を横軸にとったグラフ。
【図6】従来技術による電圧昇圧回路の構成を示す概略
回路図。
【符号の説明】
20 昇圧電圧用発振回路 22 Vppメインポンプ回路 24、26 CVSL回路 28、30 伝送トランジスタ 32 ウェルバイアス供給回路 34 ウェルバイアス用発振回路 36 昇圧ノード Vpp 昇圧電圧 Vcc 電源電圧

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路に備えられる電圧昇圧回
    路において、 第1の発振回路によって駆動されるメインポンプ回路
    と、該メインポンプ回路の出力に対応して昇圧電圧を伝
    送出力する伝送手段と、第2の発振回路によって駆動さ
    れ、伝送手段の形成されたウェルにバイアスを供給する
    ウェルバイアス供給回路と、を備えることを特徴とする
    電圧昇圧回路。
  2. 【請求項2】 伝送手段がPチャネル電界効果トランジ
    スタで構成される請求項1記載の電圧昇圧回路。
  3. 【請求項3】 昇圧電圧発生に際して、第2の発振回路
    が第1の発振回路より先に動作してバイアスを供給する
    ようになっている請求項2記載の電圧昇圧回路。
  4. 【請求項4】 発振回路によって駆動されるポンプ回路
    と、このポンプ回路の出力を伝送して昇圧電圧を発生す
    る伝送トランジスタと、を備えた電圧昇圧回路におい
    て、 伝送トランジスタをPチャネル電界効果トランジスタで
    形成し、そして、昇圧電圧発生に際し前記発振回路に先
    立って動作する第2の発振回路と、該第2の発振回路に
    より駆動され、伝送トランジスタのウェルにバイアスを
    供給するウェルバイアス供給回路と、を備えるようにし
    たことを特徴とする電圧昇圧回路。
  5. 【請求項5】 伝送トランジスタのウェルに供給される
    バイアスを所定レベルにクランプするクランプ回路を更
    に設けた請求項4記載の電圧昇圧回路。
  6. 【請求項6】 第2の発振回路の出力を受ける第1イン
    バータと、第1インバータの出力を各一方の電極に受
    け、互いに並列接続された第1、第2キャパシタと、第
    1インバータの出力を受ける第2インバータと、第2イ
    ンバータの出力を各一方の電極に受け、互いに並列接続
    された第3、第4キャパシタと、第1キャパシタの他方
    の電極に対し電圧を供給する第1トランジスタと、第3
    キャパシタの他方の電極に対し電圧を供給する第2トラ
    ンジスタと、第1キャパシタの他方の電極にチャージさ
    れる電圧を第3キャパシタの他方の電極に伝送する第1
    ダイオード形トランジスタと、第3キャパシタの他方の
    電極にチャージされる電圧を伝送トランジスタのウェル
    に伝送する第2ダイオード形トランジスタと、第4キャ
    パシタの他方の電極に対し電圧を供給する第3トランジ
    スタと、第2キャパシタの他方の電極に対し電圧を供給
    する第4トランジスタと、第4キャパシタの他方の電極
    にチャージされる電圧を第2キャパシタの他方の電極に
    伝送する第3ダイオード形トランジスタと、第2キャパ
    シタの他方の電極にチャージされる電圧を伝送トランジ
    スタのウェルに伝送する第4ダイオード形トランジスタ
    と、からウェルバイアス供給回路を構成した請求項4又
    は請求項5記載の電圧昇圧回路。
  7. 【請求項7】 昇圧電圧を出力する昇圧ノードと、昇圧
    電圧用発振回路と、昇圧電圧用発振回路の出力に応答し
    て二重のポンピングノードに対しポンピングを行って昇
    圧電圧を発生するメインポンプ回路と、ポンピングノー
    ドにそれぞれ接続されたPチャネル電界効果トランジス
    タで構成され、交互に昇圧ノードへ電圧を伝送する第
    1、第2伝送トランジスタと、メインポンプ回路からの
    信号に応答して第1、第2伝送トランジスタを制御する
    制御回路と、昇圧電圧の発生に際し昇圧電圧用発振回路
    に先立って動作するウェルバイアス用発振回路と、ウェ
    ルバイアス用発振回路の出力に応答して第1、第2伝送
    トランジスタの各ウェルにバイアスを供給するウェルバ
    イアス供給回路と、を備えることを特徴とする電圧昇圧
    回路。
  8. 【請求項8】 メインポンプ回路は、昇圧電圧用発振回
    路の出力信号を直接的に一方の入力とすると共に第1遅
    延回路を介して他方の入力とするNORゲートと、該N
    ORゲートの出力を直接的に一方の入力とすると共に第
    2遅延回路を介して他方の入力とする第1NANDゲー
    トと、該第1NANDゲートの出力を受ける第1インバ
    ータと、第2遅延回路の出力を受ける第1増幅回路と、
    該第1増幅回路の出力を一方の電極に受け、第1伝送ト
    ランジスタに他方の電極が接続された第1ポンピングキ
    ャパシタと、昇圧電圧用発振回路の出力信号を直接的に
    一方の入力とすると共に第1遅延回路を介して他方の入
    力とする第2NANDゲートと、該第2NANDゲート
    の出力を反転させて直接的に一方の入力とすると共に第
    3遅延回路を介して他方の入力とする第3NANDゲー
    トと、該第3NANDゲートの出力を受ける第2インバ
    ータと、第3遅延回路の出力を受ける第2増幅回路と、
    該第2増幅回路の出力を一方の電極に受け、第2伝送ト
    ランジスタに他方の電極が接続された第2ポンピングキ
    ャパシタと、を備えてなる請求項7記載の電圧昇圧回
    路。
  9. 【請求項9】 ウェルバイアス供給回路は、ウェルバイ
    アス用発振回路の出力を受ける第1インバータと、第1
    インバータの出力を各一方の電極に受け、互いに並列接
    続された第1、第2キャパシタと、第1インバータの出
    力を受ける第2インバータと、第2インバータの出力を
    一方の電極に受け、互いに並列接続された第3、第4キ
    ャパシタと、第1キャパシタの他方の電極に対し電圧を
    供給する第1トランジスタと、第3キャパシタの他方の
    電極に対し電圧を供給する第2トランジスタと、第1キ
    ャパシタの他方の電極にチャージされる電圧を第3キャ
    パシタの他方の電極に伝送する第1ダイオード形トラン
    ジスタと、第3キャパシタの他方の電極にチャージされ
    る電圧を各伝送トランジスタのウェルに伝送する第2ダ
    イオード形トランジスタと、第4キャパシタの他方の電
    極に対し電圧を供給する第3トランジスタと、第2キャ
    パシタの他方の電極に対し電圧を供給する第4トランジ
    スタと、第4トランジスタの他方の電極にチャージされ
    る電圧を第2キャパシタの他方の電極に伝送する第3ダ
    イオード形トランジスタと、第2キャパシタの他方の電
    極にチャージされる電圧を各伝送トランジスタのウェル
    に伝送する第4ダイオード形トランジスタと、を備えて
    なる請求項7又は請求項8記載の電圧昇圧回路。
  10. 【請求項10】 各伝送トランジスタのウェルを初期化
    し、またウェルにかかる電圧を特定のレベルでクランプ
    するクランプ回路を更に備える請求項7〜9のいずれか
    1項に記載の電圧昇圧回路。
  11. 【請求項11】 電源電圧を昇圧して発生される昇圧電
    圧を伝送トランジスタを通じて出力するようになった電
    圧昇圧回路において、 前記伝送トランジスタのウェルに、昇圧電圧発生に先立
    ってバイアスをかけるようにしたことを特徴とする電圧
    昇圧回路。
  12. 【請求項12】 伝送トランジスタをPチャネル電界効
    果トランジスタとした請求項11記載の電圧昇圧回路。
  13. 【請求項13】 電源電圧が印加されて所定レベルまで
    上昇してから動作する第1の発振回路と、この第1の発
    振回路により駆動されて昇圧電圧を発生するメインポン
    プ回路と、第1の発振回路が動作開始する前に動作する
    第2の発振回路と、この第2の発振回路により駆動され
    てバイアスを発生するウェルバイアス供給回路と、を備
    えてなる請求項11又は請求項12記載の電圧昇圧回
    路。
  14. 【請求項14】 ウェルバイアス供給回路の出力を所定
    レベルにクランプするクランプ回路を更に備えた請求項
    13記載の電圧昇圧回路。
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