JPH07182183A - メッセージ駆動処理システムにおける順次処理タスク制御方法及び装置 - Google Patents

メッセージ駆動処理システムにおける順次処理タスク制御方法及び装置

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JPH07182183A
JPH07182183A JP32528893A JP32528893A JPH07182183A JP H07182183 A JPH07182183 A JP H07182183A JP 32528893 A JP32528893 A JP 32528893A JP 32528893 A JP32528893 A JP 32528893A JP H07182183 A JPH07182183 A JP H07182183A
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JP32528893A
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Naomasa Nomura
直正 野邑
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】順次処理型で作成されているプログラムを、変
更量が少なく小労力で、且つ高品質でメッセージ駆動処
理型に移植できるようにする。 【構成】順次処理部7-1〜7-nのいずれかからイベント
要求が出されると、その順次処理部が待ちタスク制御部
65により待ち状態にされ、その状態はタスク管理部6
3で管理される。メッセージ駆動処理部5からメッセー
ジが出されると、メッセージ受付部62で受け取られ、
その情報がタスク管理部63に通知される。タスク管理
部63はこの情報をもとに対応するイベント要求により
待ち状態にある順次処理部の待ち状態からの解除の可否
を判定し、解除可能なら当該順次処理部を待ちタスク制
御部65を通してレディ状態に切り替える。タスク管理
部63はメッセージ駆動処理部5から直接呼ばれた際、
その時点で最も以前にレディ状態にされている順次処理
部を待ちタスク制御部65を通して継続実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メッセージ駆動処理シ
ステム上で順次処理型プログラムを動作させるための順
次処理タスク制御方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にプログラムは、その処理形態によ
り、従来から存在する順次処理システム上で動作する順
次処理型プログラムと、近年出現してきているメッセー
ジ駆動処理システム上で動作するメッセージ駆動型プロ
グラムとに分類される。
【0003】この処理形態の違いについて、図6
(a),(b)を参照して説明する。まず、図6(a)
に示す順次処理型プログラム10は、同プログラム10
のそれぞれの実行段階で順次処理システム20から入力
文字、タイマ情報、通信情報などのイベント情報を受け
取りながら、処理を継続するものである。
【0004】一方、図6(b)に示すメッセージ駆動処
理型プログラム30は、メッセージ駆動処理システム4
0から入力文字、タイマ情報、通信情報などのメッセー
ジを受け取る度にプログラム処理を開始して、処理を終
了するものである。
【0005】したがって、順次処理システムで動作する
プログラム(順次処理型プログラム)は、順次処理型プ
ログラムで開発されたものでなければならず、メッセー
ジ駆動処理システムで動作するプログラム(メッセージ
駆動処理型プログラム)は、メッセージ駆動処理型で開
発されたものでなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、メッセージ
駆動処理システムは順次処理システムに比べて歴史が浅
いため、このメッセージ駆動処理システム上で動くプロ
グラムの数は少なく、殆どのプログラムが順次処理型で
開発されたものであった。
【0007】そこで、このような順次処理型で開発され
た実績のあるプログラムを、メッセージ駆動型に移植し
て利用したいという要望がある。しかし、そのために
は、プログラムの基本構造を一から作り直さなくてはな
らず、莫大な作業量が必要となり、また品質上も過去の
実績が活かせなくなる虞があった。
【0008】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、順次処理型で作成されているプログラム
を、変更量が少なく小労力で、且つ高品質でメッセージ
駆動処理型に移植できる順次処理タスク制御方法及び装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る順次処理タ
スク制御方法は、順次処理型プログラムにより実現され
るタスクからイベント要求が出される毎に、当該タスク
を待ち状態にしておき、メッセージ駆動処理システムを
通して何らかのメッセージが引き渡される毎に、そのメ
ッセージの示す情報をもとに、対応するイベント要求に
より待ち状態にあるタスクの待ち状態からの解除の可否
を判定して、解除可能であれば当該タスクをレディ状態
に切り替え、メッセージ引き渡しに伴うタスクの呼び出
しがある毎に、その時点で最も以前にレディ状態にされ
ているタスクを継続実行させるようにしたことを特徴と
するものである。
【0010】また本発明に係る順次処理タスク制御装置
は、順次処理型プログラムにより実現されるタスクから
イベント要求を受けて、その要求に対応するメッセージ
がメッセージ駆動処理システムを通して引き渡されるま
で当該タスクを待ち状態にする待ちタスク制御手段と、
上記メッセージ駆動処理システムを通して引き渡される
各種メッセージの受付を司るメッセージ受付手段と、上
記メッセージ駆動処理システム上で動作させるタスク及
び上記待ちタスク制御手段により待ち状態にされている
タスクの管理を行うと共に、メッセージ受付手段により
受け付けられたメッセージの示す情報を受けて、その情
報をもとに、対応するイベント要求により待ち状態にあ
るタスクの待ち状態からの解除の可否を判定して、解除
可能であれば当該タスクをレディ状態に切り替え、更に
上記メッセージの引き渡しに伴うタスク呼び出しがある
毎に、その時点で最も以前にレディ状態にされているタ
スクをタスク制御手段を通して継続実行させるタスク管
理手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記の構成においては、順次処理型のタスクか
らのイベント要求に対して待ち状態の制御が行われ、対
応するメッセージがメッセージ駆動処理システムから引
き渡された際に、そのメッセージの情報をもとにレディ
状態に切り替えられ、その引き渡しに伴って発生するタ
スク呼び出しに応じて、その時点で最も以前にレディ状
態にされているタスクにCPU資源が渡されて処理が継
続実行される。即ち上記の構成においては、順次処理型
のタスクを、メッセージ駆動型に変更することなく、メ
ッセージ駆動処理システム上で動作させることが可能と
なる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る情報処理シス
テムの全体構成を示すブロック図である。同図におい
て、1は情報処理システムの中心をなすメッセージ駆動
処理システム、2はメッセージ駆動処理システムに各種
の入力情報を入力するための入力機器、3はメッセージ
駆動処理システム1から各種の出力情報を出力するため
の出力機器である。4はメッセージ駆動処理システム1
上で動作するアプリケーションプログラムである。
【0013】メッセージ駆動処理システム1は、入力文
字、タイマ情報、通信情報などのメッセージを逐次アプ
リケーションプログラム4に出力して当該プログラム4
を駆動し、また当該プログラム4からの出力を受け取っ
て動作するOS(オペレーティングシステム)である。
【0014】アプリケーションプログラム4は、メッセ
ージ駆動処理部5、順次処理タスク制御装置6及び順次
処理部7-1〜7-n(nは2以上の整数)の各機能要素を
構成する。
【0015】メッセージ駆動処理部5は、メッセージ駆
動処理型プログラムにより実現されており、メッセージ
駆動処理システム1から出力されたメッセージを受け取
り、必要に応じて順次処理タスク制御装置6に引き渡す
インタフェース機能を有する。
【0016】順次処理タスク制御装置6は、メッセージ
駆動処理部5から引き渡されたメッセージ情報をもと
に、対応するイベント情報の待ち状態にある順次処理部
7-i(iは1〜nのうちのいずれか)にイベント情報を
渡し、当該順次処理部7-iの処理を継続させる順次処理
型タスクの切り替え制御を行う。順次処理タスク制御装
置6は、順次処理部7-iの上記待ち状態の管理も行う。
【0017】順次処理部7-iは、順次処理型プログラム
により実現されており、入力文字などのイベント情報の
入力要求状態(イベント要求状態)にある場合、順次処
理タスク制御装置6から対応する情報を渡されること
で、処理(タスク処理)を継続するようになっている。
もし、入力要求時に、必要な情報が順次処理タスク制御
装置6内になければ、順次処理部7-iは、当該順次処理
タスク制御装置6により待ち状態にされる。
【0018】上記メッセージ駆動処理部5、順次処理タ
スク制御装置6及び順次処理部7-1〜7-nのそれぞれか
らは、メッセージ駆動処理システム1のサービスが呼べ
るようになっている。
【0019】図2は、図1中の順次処理タスク制御装置
6の機能構成を示すブロック図である。順次処理タスク
制御装置6は、タスク登録部61、メッセージ受付部6
2、タスク管理部63、パイプ管理部64及び待ちタス
ク制御部65から構成される。
【0020】タスク登録部61は、メッセージ駆動処理
部5を通して順次処理部7-1〜7-n(の処理タスク)を
タスク管理部63に登録する登録処理を司る。メッセー
ジ受付部62は、メッセージ駆動処理部5から引き渡さ
れるメッセージを受け付けて、そのメッセージ情報をタ
スク管理部63に通知するものである。
【0021】タスク管理部63は、タスク登録部61に
より登録された順次処理部7-1〜7-n(の処理タスク)
の管理を司るものである。タスク管理部63は、メッセ
ージ受付部62及びパイプ管理部64から通知される情
報を保存・処理し、その結果をもとに待ちタスク制御部
65にデータ及び制御情報を伝える。このタスク管理部
63は、メッセージ駆動処理部5から直接呼び出され、
その際には、レディ状態の順次処理部7-iが存在するな
らば当該順次処理部7-iに制御を渡し、レディ状態の順
次処理部7-iが存在しないならば、即ち順次処理部7-1
〜7-nがすべて待ち状態のときはメッセージ駆動処理部
5に処理を戻すように構成されている。
【0022】パイプ管理部64は、タスク管理部63で
管理される順次処理部7-1〜7-n間のデータ送受信のパ
イプ動作を管理し、その情報をタスク管理部6に通知す
るものである。なお、パイプ動作とは、順次処理部(タ
スク)7-1〜7-n間に存在する一種のFIFO(先入れ
先出し)バッファ(図示せず)としてのパイプを通して
行われるデータ転送のことである。
【0023】待ちタスク制御部65は、順次処理部7-i
からの各種のイベント要求(文字入力要求、特殊コード
入力要求、時間待ち要求、通信完了通知要求、データ送
受信要求等)を受け、タスク管理部63において対応す
る情報が受信されるまで(文字入力要求または特殊コー
ド入力要求の場合)、或いはタスク管理部63において
受信情報をもとに必要な確認(時間待ち要求であれば指
定時間の経過の確認、通信完了通知要求であれば通信完
了の確認、データ送受信要求であればパイプ送受信動作
完了の確認)がなされるまで、当該順次処理部(タス
ク)7-iを待ち状態にする。
【0024】上記メッセージ受付部62は、入力文字メ
ッセージ受付部621、特殊コードメッセージ受付部6
22、タイマメッセージ受付部623及び通信メッセー
ジ受付部624から構成される。
【0025】入力文字メッセージ受付部621は、メッ
セージ駆動処理部5から入力文字メッセージが引き渡さ
れた場合に、同メッセージを受け取り、タスク管理部6
3にその入力文字情報を通知する機能を持つ。
【0026】特殊コードメッセージ受付部622は、メ
ッセージ駆動処理部5から特殊コードメッセージが引き
渡された場合に、同メッセージを受け取り、タスク管理
部63にその特殊コード文字情報を通知する機能を持
つ。
【0027】タイマメッセージ受付部623は、メッセ
ージ駆動処理部5からタイマメッセージが引き渡された
場合に、同メッセージを受け取り、タスク管理部63に
そのタイマ情報を通知する機能を持つ。
【0028】通信メッセージ受付部624は、メッセー
ジ駆動処理部5から通信メッセージが引き渡された場合
に、同メッセージを受け取り、タスク管理部63にその
通信情報を通知する機能を持つ。
【0029】次に上記待ちタスク制御部65は、入力文
字入力待ちタスク制御部651、特殊コード入力待ちタ
スク制御部652、時間待ちタスク制御部653、通信
完了待ちタスク制御部654及びパイプ処理完了待ちタ
スク制御部655から構成される。
【0030】入力文字入力待ちタスク制御部651は、
順次処理部7-iから文字入力要求を受け、タスク管理部
63が入力文字情報を受信するまで、要求元の順次処理
部7-iを待ち状態にし、入力文字情報受信時にその待ち
状態を解除して、当該順次処理部7-iに入力文字情報を
通知する。
【0031】特殊コード入力待ちタスク制御部652
は、順次処理部7-iから特殊コード入力要求を受け、タ
スク管理部63が特殊コード文字情報を受信するまで、
要求元の順次処理部7-iを待ち状態にし、特殊コード文
字情報受信時にその待ち状態を解除して、当該順次処理
部7-iに特殊コード文字情報を通知する。
【0032】時間待ちタスク制御部653は、順次処理
部7-iから時間待ち要求を受け、タスク管理部63がタ
イマメッセージ受付部623から受け取るタイマ情報を
もとに指定された時間の経過を確認するまで、要求元の
順次処理部7-iを待ち状態にする。
【0033】通信完了待ちタスク制御部654は、順次
処理部7-iから通信完了通知要求を受け、タスク管理部
63が通信メッセージ受付部624から受け取る通信情
報をもとに通信の完了を確認するまで、要求元の順次処
理部7-iを待ち状態にする。
【0034】パイプ処理完了待ちタスク制御部655
は、順次処理部7-iからデータ送受信要求を受け、パイ
プ管理部64からタスク管理部63を通してパイプの送
受信動作の完了が通知されるまで、要求元の順次処理部
7-iを待ち状態にする。
【0035】次に、本発明の一実施例の動作を、図3及
び図4のフローチャートを参照して説明する。まず、メ
ッセージ駆動処理システム1上でアプリケーションプロ
グラム4の動作が開始されると、同プログラム4(中の
メッセージ駆動処理型プログラム)により実現されるメ
ッセージ駆動処理部5から順次処理タスク制御装置6内
のタスク登録部61がアクセスされて、(それぞれ順次
処理型プログラムにより実現される)順次処理部(タス
ク)7-1〜7-nを呼び出すための関数を指すポインタ
(タスク情報)がタスク管理部63に登録される(ステ
ップS1)。
【0036】次に、メッセージ駆動処理部5からタスク
管理部63が直接呼ばれる(ステップS2)。この呼び
出しをタスク呼び出しと称する。タスク管理部63は、
メッセージ駆動処理部5からタスク呼び出しがあると、
当該メッセージ駆動処理部5からタスク登録部61を通
して登録されている順次処理部(タスク)7-1〜7-n
を、その登録順に登録ポインタ(タスク情報)を用いて
呼び出す(ステップS3)。これにより、順次処理部7
-1〜7-nが、登録順に順次実行される。
【0037】このようにして順次処理部7-1〜7-nの実
行が開始され、やがて、それぞれの実行段階で、入力文
字入力待ちタスク制御部651への文字入力要求、特殊
コード入力待ちタスク制御部652への特殊コード入力
要求、時間待ちタスク制御部653への時間待ち要求、
通信完了待ちタスク制御部654への通信完了の通知要
求及びパイプ処理完了待ちタスク制御部655へのデー
タ送受信要求のうちのいずれかの要求(イベント要求)
が出されると、その要求先の待ちタスク制御部により対
応する順次処理部(タスク)が待ち状態にされる。但
し、パイプ処理完了待ちタスク制御部655へのデータ
受信要求の場合には、対応するデータがパイプ管理部6
4で管理されているパイプに既に揃っているならば、待
ち状態とならない。なお、時間待ち要求には、待ち時間
を示す時間情報が付加され、通信完了通知要求には、何
番目の通信であるかを示す識別子(通信ID)が付され
る。またデータ送受信要求には、受信先または送信先の
タスクの情報が付される。
【0038】さて、待ち状態にされた順次処理部(タス
ク)の情報(待ちタスク情報)は、要求先待ちタスク制
御部からタスク管理部63に通知される。この待ちタス
ク情報には、時間待ち要求の場合であれば時間情報が含
まれ、通信完了通知要求の場合であれば通信IDが含ま
れ、データ送受信要求であれば、受信先または送信先の
タスクの情報が付される。
【0039】タスク管理部63は、この通知された待ち
タスク情報を、例えば待ち(に対応するイベント要求情
報)の種類毎に保持・管理する。もし、既に同種の待ち
タスク情報が存在するならば、タスク管理部63は、そ
の情報に新たな情報をチェインさせる。
【0040】タスク管理部63は、このようにして順次
処理部7-1〜7-nがすべて何らかの待ち状態になったと
ころで(ステップS4)、CPU制御(CPU資源の使
用権)をメッセージ駆動処理部5に返す(ステップS
5)。
【0041】この状態で、メッセージ駆動処理部5は、
メッセージ駆動処理システム1から(同システム1に固
有の形式の)順次処理タスク制御装置6に必要な何らか
のメッセージを受け取ると、当該メッセージを順次処理
タスク制御装置6で処理可能な汎用性のあるメッセージ
に変換すると共に、当該メッセージが、入力文字メッセ
ージ、特殊コードメッセージ、タイマメッセージまたは
通信メッセージのいずれであるかを調べ、その変換メッ
セージを、メッセージ受付部62内の入力文字メッセー
ジ受付部621、特殊コードメッセージ受付部622、
タイマメッセージ受付部623及び通信メッセージ受付
部624のうちの該当する受付部に渡す(ステップS
6)。
【0042】入力文字メッセージ受付部621は、メッ
セージ駆動処理部5から入力文字メッセージを渡された
場合、当該入力文字メッセージを受け取り、タスク管理
部63にその入力文字情報を通知する。
【0043】特殊コードメッセージ受付部622は、メ
ッセージ駆動処理部5から特殊コードメッセージを渡さ
れた場合、当該特殊コードメッセージを受け取り、タス
ク管理部63にその特殊コード文字情報を通知する。
【0044】タイマメッセージ受付部623は、メッセ
ージ駆動処理部5からタイマメッセージを渡された場
合、当該タイマメッセージを受け取り、タスク管理部6
3にそのタイマ情報を通知する。
【0045】通信メッセージ受付部624は、メッセー
ジ駆動処理部5から通信メッセージを渡された場合、当
該通信メッセージを受け取り、タスク管理部63にその
通信情報を通知する。
【0046】タスク管理部63は、メッセージ受付部6
2内の受付部621〜624のいずれかからその受付部
に対応する情報が通知されると(ステップS7)、以下
の動作を行う。
【0047】まずタスク管理部63は、メッセージ受付
部62内の受付部621〜624のいずれかから通知さ
れた情報を受け取り、当該情報(受信情報)をバッファ
リングする。
【0048】同時にタスク管理部63は、受信情報が入
力文字情報であれば、入力文字入力待ち状態にある順次
処理部7-iを、即ち待ち状態の解除が可能な順次処理部
7-iを、その情報種類に対応する待ちタスク情報のチェ
インをもとに調べる。
【0049】同様に、受信情報が特殊コード文字情報で
あれば、タスク管理部63は、特殊コード入力待ち状態
にある順次処理部7-iを、即ち待ち状態の解除が可能な
順次処理部7-iを、その情報種類に対応する待ちタスク
情報のチェインをもとに調べる。
【0050】同様に、受信情報がタイマ情報であれば、
タスク管理部63は、その情報種類に対応する待ちタス
ク情報のチェインを対象に、そのチェイン上の各待ちタ
スク情報中の時間情報を一定量(或いはタイマ情報の示
す値)だけ減じ、その結果、時間情報が「0」となった
待ちタスク情報が存在するか否か、即ち待ち状態を解除
できる順次処理部7-iが存在するか否かを調べる。
【0051】同様に、受信情報が通信情報であれば、タ
スク管理部63は、その情報種類に対応する待ちタスク
情報のチェインを対象に、そのチェイン上の各待ちタス
ク情報中に、当該通信情報の示す通信IDに一致する通
信IDを含むものが存在するか否か、即ち待ち状態を解
除できる順次処理部7-iが存在するか否かを調べる。
【0052】ここで、受信情報に対応した待ちの解除が
可能な順次処理部(タスク)7-iが存在するならば、タ
スク管理部63は、対応する待ちタスク情報を該当する
待ちタスク情報チェインから外して当該順次処理部7-i
の待ち状態を解除すると共に、そのタスク情報をレディ
タスク管理キュー(図示せず)に積む(ステップS
8)。このレディタスク管理キューは、レディ状態にあ
る順次処理部(タスク)をタスク管理部63が管理する
ためのものである。なお、受信情報に対応した待ち状態
にある順次処理部7-iが複数存在する場合には、例えば
先に待ち状態にあるもの、或いは予め定められた(また
は、その時点において)優先順位の高いものが優先され
る。
【0053】また、上記レディタスク管理キューにタス
ク情報を積む動作は、以上の場合の他に、順次処理部7
-1〜7-nのいずれかからパイプ処理完了待ちタスク制御
部65へデータ送信要求が出された段階で、パイプ管理
部64により管理されているパイプが満杯でない場合、
順次処理部7-1〜7-nのいずれかからパイプ処理完了待
ちタスク制御部65へデータ受信要求が出された段階
で、要求データが既にパイプに送信済みであることがパ
イプ管理部64からタスク管理部63に通知されている
場合にも、行われる。
【0054】また、データ送信の待ち状態にある順次処
理部(タスク)を管理するチェインに待ちタスク情報が
つながれている状態で、パイプ管理部64からタスク管
理部63にパイプの使用可が通知された場合には、該当
するタスク情報が当該チェインから外されて、レディタ
スク管理キューに積まれる。同様に、データ受信の待ち
状態にある順次処理部(タスク)を管理するチェインに
待ちタスク情報がつながれている状態で、或るタスクか
らパイプへのデータ送信が完了したことがパイプ管理部
64からタスク管理部63に通知された場合には、その
データの受信待ち状態にある順次処理部を示すタスク情
報が当該チェインから外されて、レディタスク管理キュ
ーに積まれる。
【0055】タスク管理部63は、レディタスク管理キ
ューにタスク情報を積むと、その旨を待ちタスク制御部
65内の入力文字入力待ちタスク制御部651、特殊コ
ード入力待ちタスク制御部652、時間待ちタスク制御
部653、通信完了待ちタスク制御部654及びパイプ
処理完了待ちタスク制御部655のうちの、受信情報ま
たはパイプ管理部64からの通知情報に対応する待ちタ
スク制御部に対して通知する。これにより、当該待ちタ
スク制御部は、自身に対して何らかの要求を発した順次
処理部(タスク)7-iの状態をレディ状態に切り替え
る。
【0056】次に、メッセージ駆動処理部5からタスク
管理部63へのタスク呼び出しが行われる(ステップS
9)。するとタスク管理部63は、入力文字入力待ちタ
スク制御部651、特殊コード入力待ちタスク制御部6
52、時間待ちタスク制御部653、通信完了待ちタス
ク制御部654及びパイプ処理完了待ちタスク制御部6
55のうちの先ほど通知した待ちタスク制御部に制御情
報を渡すことで、当該待ちタスク制御部を通して、ステ
ップS9でレディ状態にした順次処理部7-iを継続実行
させる(ステップS10)。
【0057】この際、タスク管理部63は、制御情報の
通知先の待ちタスク制御部が入力文字入力待ちタスク制
御部651であれば、先にバッファリングしておいた入
力文字情報を当該待ちタスク制御部651を通して、実
行対象とする順次処理部7-1に伝える。これを受けて
(文字入力を要求していた)順次処理部7-1は、処理を
継続することができる。同様にタスク管理部63は、制
御情報の通知先の待ちタスク制御部が特殊コード入力待
ちタスク制御部652であれば、先にバッファリングし
ておいた特殊コード文字情報を当該待ちタスク制御部6
52を通して、実行対象とする順次処理部7-1に伝え
る。これを受けて(特殊コード入力を要求していた)順
次処理部7-1は、処理を継続することができる。
【0058】さて、継続実行された順次処理部7-iが再
び何らかの待ち状態になると(ステップS11)、タス
ク管理部63は、CPU制御をメッセージ駆動処理部5
に返す(ステップS5)。そしてステップS6以降の処
理が繰り返される。
【0059】このように本実施例では、順次処理タスク
制御装置6を介してメッセージ駆動処理部5と順次処理
部7-1〜7-nとで疑似的なマルチタスク動作が行われ、
それぞれの部分へのCPU資源の割り当てが行われる。
【0060】以上に述べた、メッセージ駆動処理システ
ム1での順次処理型プログラム(順次処理部7-1〜7-
n)の処理形態を図5に示す。この図3の処理形態につ
いては、既に先の動作説明で詳述しているが、図6との
相違を明確にするために、要点のみ整理して述べる。
【0061】まず、メッセージ駆動処理システム1から
出された入力文字などのメッセージがメッセージ駆動処
理部5で受け取られ、必要に応じてそのメッセージ情報
が順次処理タスク制御装置6に引き渡される。
【0062】順次処理タスク制御装置6は、メッセージ
駆動処理部5から引き渡された情報をもとに、その情報
に対応するイベント要求により待ち状態にある順次処理
部(タスク)7-iの待ち状態を解除して必要な情報(入
力文字情報など)を渡し、当該順次処理部7-iの処理を
継続させる。
【0063】各順次処理部7-1〜7-nは、順次処理タス
ク制御装置6に対して、入力文字の入力要求など、必要
なイベント要求を出す。この際、その順次処理部7-1〜
7-nは、一般には、要求したイベントに対応するメッセ
ージが順次処理タスク制御装置6で受け取られるまで待
ち状態にされる。
【0064】なお、前記実施例では、順次処理部(タス
ク)が複数の場合、即ちマルチタスクの場合について説
明したが、順次処理部(タスク)が1つの場合にも同様
に適用可能である。但し、この場合には、タスク間のデ
ータ転送がないことから、パイプ管理部64及びパイプ
処理完了待ちタスク制御部655は不要である。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、順
次処理型プログラムにより実現される少なくとも1つの
タスクから何らかのイベント要求が出される毎に、当該
タスクを待ち状態にしておき、メッセージ駆動処理シス
テムを通して何らかのメッセージが送られる毎に、その
メッセージの示す情報をもとに、対応するイベント要求
により待ち状態にあるタスクの待ち状態からの解除の可
否を判定して、解除可能であれば当該タスクをレディ状
態に切り替え、メッセージ引き渡しに伴うタスクの呼び
出しがある毎に、その時点で最も以前にレディ状態にさ
れているタスクを継続実行させる構成としたので、順次
処理型で作成されているプログラム(タスク)をメッセ
ージ駆動処理システム上で動作させることができ、した
がって実績のある順次処理型プログラムを、変更量が少
なく小労力で、且つ高品質でメッセージ駆動処理型に移
植することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る情報処理システムの全
体構成を示すブロック図。
【図2】図1中の順次処理タスク制御装置6の機能構成
を示すブロック図。
【図3】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
トの一部を示す図。
【図4】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
トの残りを示す図。
【図5】メッセージ駆動処理システム1上での順次処理
型プログラム(順次処理部7-1〜7-n)の処理形態を説
明するための図。
【図6】順次処理システム上で動作する順次処理型プロ
グラムと、メッセージ駆動処理システム上で動作するメ
ッセージ駆動型プログラムの各処理形態を対比して説明
するための図。
【符号の説明】
1…メッセージ駆動処理システム、4…アプリケーショ
ンプログラム、5…メッセージ駆動処理部、6…順次処
理タスク制御装置、7-1〜7-n…順次処理部(タス
ク)、61…タスク登録部、62…メッセージ受付部、
63…タスク管理部、64…パイプ管理部、65…待ち
タスク制御部、621…入力文字メッセージ受付部、6
22…特殊コードメッセージ受付部、623…タイマメ
ッセージ受付部、624…通信メッセージ受付部、65
1…入力文字入力待ちタスク制御部、652…特殊コー
ド入力待ちタスク制御部、653…時間待ちタスク制御
部、654…通信完了待ちタスク制御部、655…パイ
プ処理完了待ちタスク制御部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】順次処理型プログラムにより実現される少
    なくとも1つのタスクをメッセージ駆動処理システム上
    で動作させる順次処理タスク制御方法であって、 前記タスクからイベント要求が出される毎に、当該タス
    クを待ち状態にしておき、 前記メッセージ駆動処理システムを通してメッセージが
    引き渡される毎に、そのメッセージの示す情報をもと
    に、対応するイベント要求により待ち状態にあるタスク
    の待ち状態からの解除の可否を判定して、解除可能であ
    れば当該タスクをレディ状態に切り替え、 前記メッセージ引き渡しに伴うタスクの呼び出しがある
    毎に、その時点で最も以前にレディ状態にされているタ
    スクを継続実行させることを特徴とする順次処理タスク
    制御方法。
  2. 【請求項2】順次処理型プログラムにより実現される少
    なくとも1つのタスクをメッセージ駆動処理システム上
    で動作させる順次処理タスク制御装置であって、 前記タスクからイベント要求を受けて、その要求に対応
    するメッセージが前記メッセージ駆動処理システムを通
    して引き渡されるまで当該タスクを待ち状態にする待ち
    タスク制御手段と、 前記メッセージ駆動処理システムを通して引き渡される
    各種メッセージの受付を司るメッセージ受付手段と、 前記メッセージ駆動処理システム上で動作させるタスク
    及び前記待ちタスク制御手段により待ち状態にされてい
    るタスクの管理を行うと共に、前記メッセージ受付手段
    により受け付けられたメッセージの示す情報を受けて、
    その情報をもとに、対応するイベント要求により待ち状
    態にあるタスクの待ち状態からの解除の可否を判定し
    て、解除可能であれば当該タスクをレディ状態に切り替
    え、更に前記メッセージの引き渡しに伴うタスク呼び出
    しがある毎に、その時点で最も以前にレディ状態にされ
    ているタスクを前記待ちタスク制御手段を通して継続実
    行させるタスク管理手段とを具備することを特徴とする
    順次処理タスク制御装置。
  3. 【請求項3】前記メッセージ受付手段は、前記メッセー
    ジが入力文字メッセージの場合に当該メッセージを受け
    取り、その入力文字情報を前記タスク管理手段に通知す
    る入力文字メッセージ受付手段を有しており、 前記タスク管理手段は、前記入力文字メッセージ受付手
    段から前記入力文字情報が通知された場合、文字入力を
    要求するイベント要求により待ち状態にされているタス
    クを待ち状態から解除可能であるとして前記待ちタスク
    制御手段を通してレディ状態に切り替え、このレディ状
    態にしたタスクを継続実行させる際に、このタスクに対
    して、前記入力文字情報を前記待ちタスク制御手段を通
    して通知することを特徴とする請求項2記載の順次処理
    タスク制御装置。
  4. 【請求項4】前記メッセージ受付手段は、前記メッセー
    ジが特殊コードメッセージの場合に当該メッセージを受
    け取り、その特殊コード文字情報を前記タスク管理手段
    に通知する特殊コードメッセージ受付手段を更に有して
    おり、 前記タスク管理手段は、前記特殊コードメッセージ受付
    手段から前記特殊コード文字情報が通知された場合、特
    殊コード入力を要求するイベント要求により待ち状態に
    されているタスクを待ち状態から解除可能であるとして
    前記待ちタスク制御手段を通してレディ状態に切り替
    え、このレディ状態にしたタスクを継続実行させる際
    に、このタスクに対して、前記特殊コード文字情報を前
    記待ちタスク制御手段を通して通知することを特徴とす
    る請求項3記載の順次処理タスク制御装置。
  5. 【請求項5】前記メッセージ受付手段は、前記メッセー
    ジがタイマメッセージの場合に当該メッセージを受け取
    り、そのタイマ情報を前記タスク管理手段に通知するタ
    イマメッセージ受付手段を更に有しており、 前記タスク管理手段は、前記タイマメッセージ受付手段
    から前記タイマ情報が通知された場合、時間待ちを要求
    するイベント要求により待ち状態にされており当該タイ
    マ情報をもとに要求された時間の経過が確認されたタス
    クを前記待ちタスク制御手段を通してレディ状態に切り
    替えることを特徴とする請求項4記載の順次処理タスク
    制御装置。
  6. 【請求項6】前記メッセージ受付手段は、前記メッセー
    ジが通信メッセージの場合に、当該メッセージを受け取
    り、その通信情報を前記タスク管理手段に通知するタイ
    マメッセージ受付手段を更に有しており、 前記タスク管理手段は、前記通信メッセージ受付手段か
    ら前記通信情報が通知された場合、通信完了待ちを要求
    するイベント要求により待ち状態にされており当該通信
    情報をもとに要求された通信の完了が確認されたタスク
    を前記待ちタスク制御手段を通してレディ状態に切り替
    えることを特徴とする請求項5記載の順次処理タスク制
    御装置。
  7. 【請求項7】前記待ちタスク制御手段は、 前記タスクから文字入力を要求するイベント要求を受け
    て当該タスクを待ち状態にすると共に、当該タスクを前
    記タスク管理手段からの指示によりレディ状態に切り替
    え、前記タスク管理手段から前記入力文字情報が渡され
    た際に、その入力文字情報を当該タスクに通知する入力
    文字入力待ちタスク制御手段と、 前記タスクから特殊コード入力を要求するイベント要求
    を受けて当該タスクを待ち状態にすると共に、当該タス
    クを前記タスク管理手段からの指示によりレディ状態に
    切り替え、前記タスク管理手段から前記特殊コード文字
    情報が渡された際に、その特殊コード文字情報を当該タ
    スクに通知する特殊コード入力待ちタスク制御手段と、 前記タスクから時間待ちを要求するイベント要求を受け
    て当該タスクを待ち状態にすると共に、当該タスクを前
    記タスク管理手段からの指示によりレディ状態に切り替
    える時間待ちタスク制御手段と、 前記タスクから通信完了待ちを要求するイベント要求を
    受けて当該タスクを待ち状態にすると共に、当該タスク
    を前記タスク管理手段からの指示によりレディ状態に切
    り替える通信完了待ちタスク制御手段とを有しているこ
    とを特徴とする請求項6記載の順次処理タスク制御装
    置。
  8. 【請求項8】前記タスクが複数の場合に、前記タスク間
    のパイプ送受信動作を管理するパイプ管理手段と、 前記タスクからデータ送受信を要求するイベント要求を
    受けて、前記パイプ管理手段により対応するパイプ送受
    信動作が可能となることが示されるまで、当該タスクを
    待ち状態にし、しかる後に当該タスクをレディ状態に切
    り替える、前記待ちタスク制御手段に設けられたパイプ
    処理完了待ちタスク制御手段とを更に具備することを特
    徴とする請求項7記載の順次処理タスク制御装置。
JP32528893A 1993-12-22 1993-12-22 メッセージ駆動処理システムにおける順次処理タスク制御方法及び装置 Pending JPH07182183A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009199364A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Funai Electric Co Ltd マルチタスク処理システム
US8151274B2 (en) 2003-12-05 2012-04-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Task management system
KR101988898B1 (ko) * 2017-12-26 2019-06-13 국방과학연구소 타스크 상태점검을 통한 타스크 고착상태 복구 방법

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