JPH0512173A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0512173A
JPH0512173A JP3193497A JP19349791A JPH0512173A JP H0512173 A JPH0512173 A JP H0512173A JP 3193497 A JP3193497 A JP 3193497A JP 19349791 A JP19349791 A JP 19349791A JP H0512173 A JPH0512173 A JP H0512173A
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JP
Japan
Prior art keywords
cpu
processor
cpus
load
load information
Prior art date
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Pending
Application number
JP3193497A
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English (en)
Inventor
Shigeo Suzuki
茂夫 鈴木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のCPUの特定のCPUに負荷が集中す
ることを防止することができる情報処理装置を提供す
る。 【構成】 CPU1a〜1cは、通常の演算を行い、I
/Oプロセッサ(CPU)1dは、I/O装置を制御す
る。CPU1a〜1cのスケジューリングを管理するO
Sにより、各CPU1a〜1cの負荷情報をI/Oプロ
セッサ1dに通知し、I/Oプロセッサ1dがこの負荷
情報により相手のCPUを動的に決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常の演算用の複数の
CPU(中央処理装置)と、入出力(I/O)装置を制
御する少なくとも1つのI/Oプロセッサとを有する情
報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置は、複数の
CPUの所定の1つがI/O装置を直接制御したり、C
PUであるI/Oプロセッサとの間で制御のやり取りを
行ってI/OプロセッサがI/O装置を制御するように
構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報処理装置では、複数のCPUの所定の1つがI
/O装置を直接制御したり、I/Oプロセッサとの間で
制御のやり取りを行うので、特定のCPUに負荷が集中
するという問題点がある。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑み、複数の
CPUの特定のCPUに負荷が集中することを防止する
ことができる情報処理装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、通常の演算用の複数のCPUと、I/O装
置を制御する少なくとも1つのI/Oプロセッサとを有
する情報処理装置において、前記複数のCPUのスケジ
ューリングを管理して各CPUの負荷情報を前記I/O
プロセッサに通知する通知手段を有し、前記I/Oプロ
セッサは、前記通知手段により通知された各CPUの負
荷情報により、当該I/Oプロセッサと制御のやり取り
を行うCPUを選択することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明は上記構成により、通常の演算用の複数
のCPUの各CPUの負荷情報により、制御のやり取り
を行うCPUが選択され、したがって、複数のCPUの
特定のCPUに負荷が集中することを防止することがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明に係る情報処理装置の一実施例を
示すブロック図、図2は、図1のCPUとI/Oプロセ
ッサの間の制御のやり取りを説明するためのフローチャ
ートである。
【0008】図1において、この情報処理装置は、通常
の演算用の複数のCPU1a、1b、1c〜と、図示省
略のI/O装置を制御するI/Oプロセッサ(CPU)
1dを有するマルチプロセッサ構成であり、また、CP
U1a〜1c、I/Oプロセッサ1d用の各ローカルメ
モリ2a〜2dと、各CPU1a〜1c、I/Oプロセ
ッサ1d間のデータを交換するための共有メモリ3を有
する。
【0009】尚、オペレーティングシステム(OS)用
のメモリと、ユーザプログラム用のメモリは、ローカル
メモリ2a〜2dと共有メモリ3のどちらを用いてもよ
いが、OS内のI/O制御用プログラム(デバイスドラ
イバ)は、任意のCPUで動作可能に構成される。ま
た、I/Oプロセッサ1d用のローカルメモリ2dは、
I/Oプロセッサ1dの制御ソフトウエアのテキスト
や、データ領域やI/Oデータのキャッシュバッファと
して用いられる。ローカルメモリ2a〜2cは場合によ
り省略してもよい。
【0010】次に、図2を参照してCPU1a〜1cと
I/Oプロセッサ1dの間の制御のやり取りを説明す
る。尚、図2のステップS11〜14が通常演算用のC
PU1a〜1cのOS内の動作を示し、ステップS21
〜S24がI/Oプロセッサ1dの動作を示す。
【0011】先ず、通常演算用のCPU1a〜1cがI
/O処理を行う場合、CPU1a〜1cの任意の1つで
動作するデバイスドライバにより、I/O要求をI/O
プロセッサ1dに発行する(ステップS11)。尚、こ
のI/O要求は、CPU間割り込みのようにCPU間で
非同期の通信手段により発行される。そして、このI/
O要求を発行すると、I/Oプロセッサ1dからのI/
O装置の終了通知を受け取るまで、テストドライバによ
る処理が一時終了し、OSは、通常のスケジューリング
処理に移行する。
【0012】ステップS12において、OSは、各CP
U1a〜1cのスケジューリング処理を行い、実行可能
なプロセスを各CPU1a〜1cを割り当てる。次い
で、このスケジューリング処理による各CPU1a〜1
cの負荷情報をI/Oプロセッサ1dに通知し(ステッ
プS13)、ステップS12に戻ってI/Oプロセッサ
1dからのI/O装置の終了通知を受け取るまでこの処
理を繰り返す。尚、このループにおいて、別のI/O要
求が発生してもよい。
【0013】他方、I/Oプロセッサ1dは、上記I/
O要求を受け取ると処理を開始し(ステップS21)、
実際のI/O処理を行う(ステップS22)。次いで、
ステップS13において通知された各CPU1a〜1c
の負荷情報により、I/O処理の終了の通知先のCPU
を選択し(ステップS23)、このCPUにI/O処理
の終了を通知する(ステップS24)。尚、この場合に
も同様に、CPU間割り込みのようにCPU間で非同期
の通信手段によりI/O要求の終了を通知する。
【0014】I/O要求の終了を受け取ったCPU1a
〜1cの1つでは、制御がOS内のデバイスドライバに
移行し、このデバイスドライバによりI/O制御の終了
処理を行う(ステップS14)。
【0015】したがって、上記実施例によれば、CPU
1a〜1cのスケジューリングを管理するOSにより、
各CPU1a〜1cの負荷情報をI/Oプロセッサ1d
に通知し、I/Oプロセッサ1dがこの負荷情報により
相手のCPUを動的に決定するので、複数のCPU1a
〜1cの特定のCPUに負荷が集中することを防止する
ことができる。
【0016】尚、ステップS13において各CPU1a
〜1cの負荷情報を通知する場合、CPU間割り込みの
ように、CPU間で非同期の通信手段により通知しても
よいが、代わりに共有メモリ3を用いてもよい。後者の
場合、ステップS13において各CPU1a〜1cの負
荷を数値で表現してこの数値を格納するための領域を予
め共有メモリ3に設定し、OSにより共有メモリ3のこ
の領域に書き込む。そして、I/Oプロセッサ1dは、
ステップS23においてこの数値を共有メモリ3から読
み出して負荷が最も軽いCPUを選択し、もし複数のC
PUを選択した場合にはランダムやラウンドロビン等の
任意の方法によりCPU1a〜1cの1つを選択する。
【0017】尚、この数値は、各CPU1a〜1cに割
り当てられる予定のプロセス(実行可能状態数)の数
や、プロセスを実行中か又はアイドリング中かを示す2
値的な値を用いることができる。この場合、前者の値
は、プロセス数が多いほど負荷が大きいことを示し、後
者の値は、プロセスを実行中が負荷有り、アイドリング
中が負荷なしを示す。
【0018】上記実施例に依れば、各手段をソフトウェ
アで構成できるので、特別なハードウェアを必要としな
いで上述した処理を実行することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、通常の
演算用の複数のCPUと、I/O装置を制御する少なく
とも1つのI/Oプロセッサとを有する情報処理装置に
おいて、前記複数のCPUのスケジューリングを管理し
て各CPUの負荷情報を前記I/Oプロセッサに通知す
る通知手段を有し、前記I/Oプロセッサは、前記通知
手段により通知された各CPUの負荷情報により、当該
I/Oプロセッサと制御のやり取りを行うCPUを選択
するので、複数のCPUの特定のCPUに負荷が集中す
ることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1のCPUとI/Oプロセッサの間の制御の
やり取りを説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1a〜1c CPU(中央処理装置) 1d I/Oプロセッサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 先ず、通常演算用のCPU1a〜1cが
I/O処理を行う場合、CPU1a〜1cの任意の1つ
で動作するデバイスドライバにより、I/O要求をI/
Oプロセッサ1dに発行する(ステップS11)。尚、
このI/O要求は、CPU間割り込みのようにCPU間
で非同期の通信手段により発行される。そして、このI
/O要求を発行すると、I/Oプロセッサ1dからのI
/O装置の終了通知を受け取るまで、デバイスドライバ
による処理が一時終了し、OSは、通常のスケジューリ
ング処理に移行する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 他方、I/Oプロセッサ1dは、上記I
/O要求を受け取ると処理を開始し(ステップS2
1)、実際のI/O処理を行う(ステップS22)。次
いで、ステップS13において通知された各CPU1a
〜1cの負荷情報により、I/O処理の終了の通知先の
CPUを選択し(ステップS23)、このCPUにI/
O処理の終了を通知する(ステップS24)。尚、この
場合にも同様に、CPU間割り込みのようにCPU間で
非同期の通信手段によりI/O処理の終了を通知する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 I/O処理の終了を受け取ったCPU1
a〜1cの1つでは、制御がOS内のデバイスドライバ
に移行し、このデバイスドライバによりI/O制御の終
了処理を行う(ステップS14)。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 尚、この数値は、各CPU1a〜1cに
割り当てられる予定のプロセス(実行可能状態)の数
や、プロセスを実行中か又はアイドリング中かを示す2
値的な値を用いることができる。この場合、前者の値
は、プロセス数が多いほど負荷が大きいことを示し、後
者の値は、プロセスを実行中が負荷有り、アイドリング
中が負荷なしを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 通常の演算用の複数のCPUと、I/O
    装置を制御する少なくとも1つのI/Oプロセッサとを
    有する情報処理装置において、 前記複数のCPUのスケジューリングを管理して各CP
    Uの負荷情報を前記I/Oプロセッサに通知する通知手
    段を有し、 前記I/Oプロセッサは、前記通知手段により通知され
    た各CPUの負荷情報により、当該I/Oプロセッサと
    制御のやり取りを行うCPUを選択することを特徴とす
    る情報処理装置。
JP3193497A 1991-07-08 1991-07-08 情報処理装置 Pending JPH0512173A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3193497A JPH0512173A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3193497A JPH0512173A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0512173A true JPH0512173A (ja) 1993-01-22

Family

ID=16309032

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3193497A Pending JPH0512173A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 情報処理装置

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JP (1) JPH0512173A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08153079A (ja) * 1994-11-28 1996-06-11 Kofu Nippon Denki Kk 複合中央処理装置システム
WO2007049543A1 (ja) * 2005-10-27 2007-05-03 Sonac Incorporated 演算装置
JP2010086456A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Renesas Technology Corp データ処理システム及び半導体集積回路
JP2013246584A (ja) * 2012-05-24 2013-12-09 Mitsubishi Electric Corp 制御装置、データ出力制御ユニット、データ入力制御ユニット、および制御ユニット

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