JPH07178957A - 光源装置 - Google Patents

光源装置

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JPH07178957A
JPH07178957A JP32425393A JP32425393A JPH07178957A JP H07178957 A JPH07178957 A JP H07178957A JP 32425393 A JP32425393 A JP 32425393A JP 32425393 A JP32425393 A JP 32425393A JP H07178957 A JPH07178957 A JP H07178957A
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JP
Japan
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semiconductor laser
light source
electric circuit
pattern portion
laser light
Prior art date
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Pending
Application number
JP32425393A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Yoshino
一弘 芳野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07178957A publication Critical patent/JPH07178957A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components

Landscapes

  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で小型かつ安価とする。 【構成】 レーザビームプリンタの光源装置において、
半導体レーザ12が、ガラスエポキシ樹脂、あるいは紙
フェノールを使用した電気回路基板14のべた状のべた
パターン部28に、半導体レーザ12の底面30を接触
させて実装される。電気回路基板14の反対側の面に
は、半導体レーザ駆動回路パターン部32が形成される
とともに、半導体レーザ12を発光駆動するドライバI
C(図示を省略)を含む電気回路部品が実装される。べ
た状のべたパターン部28が半導体レーザ12の底面3
0と接触して半導体レーザ12の熱がべたパターン部2
8に伝導され、放熱が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号により変調さ
れたレーザビームを記録媒体上で走査して画像を記録す
る装置に用いられるレーザビームコリメータユニット
や、半導体レーザ光源を用いた光ディスクのピックアッ
プユニット等に用いられる光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザビームを走査して画像の記
録を行うレーザビームプリンタ(LBP)等の画像記録
装置が広く知られている。
【0003】図5に示すように、画像記録装置では、レ
ーザユニットである半導体レーザ光源102及びコリメ
ータレンズ104、結像光学系106、偏向器であるポ
リゴンミラー108、fθレンズ110、記録媒体であ
る感光ドラム112がそれぞれ、光路114に沿って配
置されている。
【0004】半導体レーザ光源102から射出されるレ
ーザビームは、画像信号に応じて強度が変調され、コリ
メータレンズ104によって平行光とされる。半導体レ
ーザ光源102の射出光は、一般に、発光点から放射状
に広がる性質を有する。レーザビームプリンタ等に半導
体レーザ光源を用いる場合には通常、射出光を、コリメ
ータレンズで平行光束とすることが行われる。平行光と
されたレーザビームは、ポリゴンミラー108により偏
向され、fθレンズ110を通って感光ドラム112上
に結像されて走査される。
【0005】ここで、半導体レーザ光源102の温度が
上昇すると発光光量が低下し、レーザビームプリンタの
場合には、画像濃度が変化する。高品位な出力画像を得
るには、半導体レーザ光源102の温度上昇を抑制する
必要がある。
【0006】そこで、図6に示すように、従来のレーザ
ユニットでは、光源装置に電子冷却ユニット114が設
けられている。電子冷却ユニット114は、放熱部材1
16上に設けられたペルチェ素子を備え、半導体レーザ
光源102の発光時の温度上昇を押さえるべく半導体レ
ーザ光源102を冷却し、半導体レーザ光源102を一
定温度に保持するように制御回路で制御される。
【0007】図6中、118は、コリメータレンズを支
持する鏡筒、120は、鏡筒を保持するホルダ、122
は半導体レーザ光源を支持する基台、124は、放熱部
材116に形成された放熱用フィン、126は、半導体
レーザ光源を駆動する電気回路基板である。
【0008】しかし、電子冷却ユニット114及びこの
制御回路は、極めて高価であり、また、ペルチェ素子を
用いると、冷却面の裏側が発熱面となるので、放熱用の
ヒートシンクを取り付ける必要がある。これは、装置の
大型化、コストアップの原因となる。
【0009】これに対処すべく、特開平4−11448
8号公報には、図7に示すように、放熱機能を有する金
属基板128に、半導体レーザ駆動回路を形成するとと
もに、その金属基板128に半導体レーザ光源102を
実装して、金属基板128により半導体レーザ光源10
2の熱を放熱する手段が公知である。
【0010】図7中、130は放熱フィン、132は、
ホルダ120を金属基板128の表側に取り付ける止め
ねじ、134は、金属基板128の裏側に実装されて半
導体レーザ光源102を駆動するドライバICである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、金属基板
は、放熱機能を有する反面、基板として一般的なガラス
エポキシ樹脂や紙フェノール基板に比して高価であり、
これは、コストアップの原因となる。
【0012】また、半導体レーザはDIP(デュアル
インライン パッケージ)部品であるため、金属基板に
孔を明けて実装される。金属基板128に明けた孔は短
絡しないように絶縁処理の必要があり、これも、コスト
アップの原因となる。
【0013】更に、金属基板は、基板表面に電気的絶縁
層を形成して、その上に電気回路パターンを印刷するた
め、表面実装用の部品しか使用できず、片面にしか電気
回路パターンを形成することができない。従って、金属
基板は、両面実装可能な一般的な電気回路基板に比し
て、基板サイズが大きくなり、これは、装置の大型化、
コストアップを招く。
【0014】本発明は、上記事情に鑑み、簡単な構造で
小型かつ安価な光源装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
の光源装置は、半導体レーザ光源と、この半導体レーザ
光源を実装でき、配線パターンが半導体レーザ駆動回路
パターン部とべたパターン部とを有し、べたパターン部
で前記半導体レーザ光源の外形部が接触して当該半導体
レーザ光源が実装されるべた状のべたパターン部とを有
する電気回路基板と、を備えた構成を特徴とする。
【0016】請求項2に記載の本発明の光源装置は、上
記構成において、前記電気回路基板は、多層基板で形成
され、外面にべたパターン部を有する両外層と、外層間
に介在され半導体レーザ駆動回路パターン部を有する内
層とを備えてなる構成を特徴とする。
【0017】
【作用】上記構成によれば、べた状のべたパターン部が
半導体レーザ光源の外形部と接触して半導体レーザの熱
がべたパターン部に伝導され、放熱が行われる。これに
より、半導体レーザ光源の放熱効果が向上され、自己発
熱による発光光量の低下が回避される。
【0018】これは、電子冷却ユニット等を要せずに簡
単な構造で実現できる。また、電気回路基板にガラスポ
キシ樹脂や紙フェノールを使用して、半導体レーザ駆動
用の部品を両面実装することができ、電気回路基板は小
さくて済み、コストダウン、装置の小型化が可能とな
る。
【0019】更に、回路基板を多層基板で形成し、外面
に非回路パターン部を有する両外層と、外層間に介在さ
れ半導体レーザ駆動パターン部を有する内層とを具備さ
せる構成によれば、上記作用効果に加え、例えば、高速
で半導体レーザ光源をオン/オフ変調するレーザビーム
プリンタ等において、VCCI等の電波対策効果も得ら
れる。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る光源装置の第1実施例を
図1乃至図3に基づき説明する。
【0021】図1に示すように、半導体レーザ光源(以
下、半導体レーザと称する)12は、これを駆動する電
気回路基板14の表側に直接実装され、光軸16上のコ
リメータレンズ18は鏡筒20内に支持される。鏡筒2
0は、筒状のホルダ22の内部に保持され、ホルダ22
は、この一端(図1における下端)のフランジ24を介
して電気回路基板14の表側に止めネジ26により固定
される。
【0022】電気回路基板14は、ガラスエポキシ樹
脂、あるいは紙フェノールを使用し、図2に示すよう
に、半導体レーザ12を実装する面にべた状のべたパタ
ーン部28(図2に多数の斜線で示す部分)を備える。
半導体レーザ12は、図3に示すように、その外形部を
構成する底面30が、べたパターン部28と接触して実
装される。電気回路基板14の反対側の面(裏面)に
は、半導体レーザ駆動回路パターン部32が形成される
とともに、半導体レーザ12を発光駆動するドライバI
C(図示を省略)を含む電気回路部品が実装される。べ
たパターン部28と半導体レーザ駆動回路パターン部3
2とが、電気回路基板14の配線パターンを構成する。
図3中、29は基板レジスト部である。
【0023】上記構成により、べた状のべたパターン部
28が半導体レーザ12の底面30と接触して半導体レ
ーザ12の熱がべたパターン部28に伝導され、放熱が
行われる。これにより、半導体レーザ12の放熱効果が
向上され、自己発熱による発光光量の低下が回避され
る。
【0024】これは、電子冷却ユニット等を要せずに簡
単な構造で実現できる。なお、半導体レーザ12とべた
パターン部28との接触して実装される部分に、熱伝導
性グリスを塗布すれば、放熱効果はより向上される。
【0025】また、電気回路基板14は、一般的に電気
回路基板で使用されているガラスエポキシ樹脂、あるい
は紙フェノールであるので、半導体レーザ光源12の実
装の際の短絡防止処理も不要であり、電気回路基板14
の両面に半導体レーザ駆動用IC等の部品を実装でき、
電気回路基板14が小さくて済み、コストダウン、装置
全体の小型化が可能となる。
【0026】次に、第2実施例を、図4に基づき説明す
る。第2実施例では、電気回路基板50が多層基板で形
成され(図4では、3層である)、両外層52、54の
外面には、それぞれ、ベタ状のべたパターン部56、5
8が形成され、外層52、54間の内層60には、半導
体レーザ12と駆動IC等とを電気的に接続する配線回
路パターン部62が形成される。
【0027】半導体レーザ駆動回路基板50を多層化す
ることにより、半導体レーザ12の放熱効果の向上に加
え、半導体レーザ12を高速でオン/オフ変調するレー
ザビームプリンタ等において、VCCI等の電波対策効
果も得られる。
【0028】なお、VCCI等の電波対策の点では、べ
たターン部をアース側に接続する接続が可能であり、半
導体レーザ12の放熱効果、すなわち、ヒートシンクに
限れば、べたパターン部をアース側に、あるいは電源側
に接続する等、接続は自由である。
【0029】本発明は、上記各実施例に限定されず、種
々の変更が可能である。例えば、光源装置は、レーザビ
ームプリンタ等の画像記録装置や、光ディスクのピック
アップユニット等に適用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に係る
本発明の光源装置では、簡単な構造で小型かつ安価とな
る効果が奏せられる。
【0031】請求項2に係る本発明の光源装置では、上
記効果に加え、例えば、半導体レーザ光源を高速でオン
/オフ変調するレーザビームプリンタ等において、VC
CI等の電波対策効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光源装置の第1実施例を、光軸に
沿って切断して示す断面図である。
【図2】第1実施例の光源装置の電気回路基板を示す斜
視図である。
【図3】第1実施例の光源装置の電気回路基板を、光軸
に沿って切断して示す断面図である。
【図4】第2実施例に係る光源装置の電気回路基板を、
光軸に沿って切断して示す断面図である。
【図5】画像記録装置の概略構成を示す図である。
【図6】従来の光源装置を、光軸に沿って切断して示す
断面図である。
【図7】従来の他の光源装置を示し、(A)は、光軸に
沿って切断した断面図であり、(B)は、金属基板を裏
側から見た図である。
【符号の説明】
12 半導体レーザ光源 14 電気回路基板 28 べたパターン部 30 半導体レーザの底面(半導体レーザの外形部) 32 半導体レーザ駆動回路パターン部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザ光源と、 この半導体レーザ光源を実装でき、配線パターンが半導
    体レーザ駆動回路パターン部とべたパターン部とを有
    し、べたパターン部で前記半導体レーザ光源の外形部が
    接触して当該半導体レーザ光源が実装されるべた状のべ
    たパターン部とを有する電気回路基板と、 を備えたことを特徴とする光源装置。
  2. 【請求項2】 前記電気回路基板は、多層基板で形成さ
    れ、外面にべたパターン部を有する両外層と、外層間に
    介在され半導体レーザ駆動回路パターン部を有する内層
    とを備えてなる請求項1記載の光源装置。
JP32425393A 1993-12-22 1993-12-22 光源装置 Pending JPH07178957A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011165760A (ja) * 2010-02-05 2011-08-25 Mitsubishi Electric Corp レーザ光源装置及びプロジェクタ装置
JP2012027335A (ja) * 2010-07-26 2012-02-09 Fuji Xerox Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置
US8207996B2 (en) * 2008-06-10 2012-06-26 Ricoh Company, Ltd. Light source device, optical scanning device, and image forming apparatus
JP2017191290A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 光走査装置に搭載される光源駆動回路基板、及び光走査装置

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