JPH07178571A - 大径鋼管用圧接装置 - Google Patents
大径鋼管用圧接装置Info
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- JPH07178571A JPH07178571A JP32388693A JP32388693A JPH07178571A JP H07178571 A JPH07178571 A JP H07178571A JP 32388693 A JP32388693 A JP 32388693A JP 32388693 A JP32388693 A JP 32388693A JP H07178571 A JPH07178571 A JP H07178571A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大径鋼管の接続を能率よく、短時間で行う。
【構成】 一方の大径鋼管１の外周に固定クランプ台３
をクランプして配置する。両大径鋼管１，２の圧接すべ
き端部を加熱する加熱バーナ７を固定クランプ台３に支
持させる。他方の大径鋼管２の外周に移動クランプ台１
１をクランプして配置する。移動クランプ台１１の片側
に刃物支持枠１３に並設し、その反対側にシリンダー支
持枠１５を並設する。両大径鋼管１，２の圧接部分の外
周のバリを切除する押抜き刃物１４を刃物支持枠１３に
支持させる。固定クランプ台３，刃物支持枠１３，移動
クランプ台１１，シリンダー支持枠１５に複数本の連結
案内軸１７を貫通させ、各連結案内軸１７の両端に抜止
め支持体１８を設ける。移動クランプ台１１とシリンダ
ー支持枠１５との間隔を可変する加圧用シリンダー１６
を設ける。
をクランプして配置する。両大径鋼管１，２の圧接すべ
き端部を加熱する加熱バーナ７を固定クランプ台３に支
持させる。他方の大径鋼管２の外周に移動クランプ台１
１をクランプして配置する。移動クランプ台１１の片側
に刃物支持枠１３に並設し、その反対側にシリンダー支
持枠１５を並設する。両大径鋼管１，２の圧接部分の外
周のバリを切除する押抜き刃物１４を刃物支持枠１３に
支持させる。固定クランプ台３，刃物支持枠１３，移動
クランプ台１１，シリンダー支持枠１５に複数本の連結
案内軸１７を貫通させ、各連結案内軸１７の両端に抜止
め支持体１８を設ける。移動クランプ台１１とシリンダ
ー支持枠１５との間隔を可変する加圧用シリンダー１６
を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、直径が300 mm以上の大
径鋼管の相互の端面を圧接接続する大径鋼管用圧接装置
に関するものである。
径鋼管の相互の端面を圧接接続する大径鋼管用圧接装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、大径鋼管の接続は、手動溶接又は
自動溶接により行っていた。
自動溶接により行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、溶接に
よる大径鋼管の接続作業では、溶接対象物である大径鋼
管の回転移動が不能である等の取扱い上の制約のため、
溶接作業が難作業となり、このため溶接に多大の時間
（１箇所の溶接に１時間〜３時間を要する。）を必要と
する問題点があった。
よる大径鋼管の接続作業では、溶接対象物である大径鋼
管の回転移動が不能である等の取扱い上の制約のため、
溶接作業が難作業となり、このため溶接に多大の時間
（１箇所の溶接に１時間〜３時間を要する。）を必要と
する問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、大径鋼管の接続を能率よ
く、短時間で行うことができる大径鋼管用圧接装置を提
供することにある。
く、短時間で行うことができる大径鋼管用圧接装置を提
供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の構成を説明すると、次の通りである。
発明の構成を説明すると、次の通りである。
【０００６】請求項１に記載の発明は、一方の大径鋼管
の端面と他方の大径鋼管の端面の全周を圧接する大径鋼
管用圧接装置において、前記一方の大径鋼管の外周に配
置される固定クランプ台を有し、該固定クランプ台には
該固定クランプ台を該一方の大径鋼管に固定する複数の
クランプシリンダーが設けられ、前記固定クランプ台に
は前記両大径鋼管の圧接すべき端部の全周を加熱する加
熱バーナが支持され、前記他方の大径鋼管の外周に配置
される移動クランプ台を有し、該移動クランプ台には該
移動クランプ台を該他方の大径鋼管に固定する複数のク
ランプシリンダーが設けられ、前記固定クランプ台に対
向する側で前記他方の大径鋼管の外周に沿って移動でき
るようにして前記移動クランプ台に刃物支持枠が並設さ
れ、前記刃物支持枠には前記他方の大径鋼管の外周に沿
って移動して前記両大径鋼管の圧接部分の外周のバリを
切除する押抜き刃物が支持され、前記固定クランプ台に
対向する側と反対側で前記他方の大径鋼管の外周に沿っ
て移動可能となるようにして前記移動クランプ台にシリ
ンダー支持枠が並設され、前記固定クランプ台，前記刃
物支持枠，前記移動クランプ台，前記シリンダー支持枠
には複数本の連結案内軸が少なくとも前記刃物支持枠と
前記移動クランプ台と前記シリンダー支持枠が摺動自在
となるようにして貫通され、前記各連結案内軸の両端に
は前記固定クランプ台と前記シリンダー支持枠とを抜止
めする抜止め支持体が設けられ、前記移動クランプ台と
前記シリンダー支持枠との間には両者の間隔を可変する
加圧用シリンダーが支持され、前記固定クランプ台には
前記一方の大径鋼管が該固定クランプ台の開口の中心に
存在するように該一方の大径鋼管を支持する鋼管支持ロ
ーラが設けられ、前記移動クランプ台には前記他方の大
径鋼管が該移動クランプ台の開口の中心に存在するよう
に該他方の大径鋼管を支持する鋼管支持ローラが設けら
れていることを特徴とする。
の端面と他方の大径鋼管の端面の全周を圧接する大径鋼
管用圧接装置において、前記一方の大径鋼管の外周に配
置される固定クランプ台を有し、該固定クランプ台には
該固定クランプ台を該一方の大径鋼管に固定する複数の
クランプシリンダーが設けられ、前記固定クランプ台に
は前記両大径鋼管の圧接すべき端部の全周を加熱する加
熱バーナが支持され、前記他方の大径鋼管の外周に配置
される移動クランプ台を有し、該移動クランプ台には該
移動クランプ台を該他方の大径鋼管に固定する複数のク
ランプシリンダーが設けられ、前記固定クランプ台に対
向する側で前記他方の大径鋼管の外周に沿って移動でき
るようにして前記移動クランプ台に刃物支持枠が並設さ
れ、前記刃物支持枠には前記他方の大径鋼管の外周に沿
って移動して前記両大径鋼管の圧接部分の外周のバリを
切除する押抜き刃物が支持され、前記固定クランプ台に
対向する側と反対側で前記他方の大径鋼管の外周に沿っ
て移動可能となるようにして前記移動クランプ台にシリ
ンダー支持枠が並設され、前記固定クランプ台，前記刃
物支持枠，前記移動クランプ台，前記シリンダー支持枠
には複数本の連結案内軸が少なくとも前記刃物支持枠と
前記移動クランプ台と前記シリンダー支持枠が摺動自在
となるようにして貫通され、前記各連結案内軸の両端に
は前記固定クランプ台と前記シリンダー支持枠とを抜止
めする抜止め支持体が設けられ、前記移動クランプ台と
前記シリンダー支持枠との間には両者の間隔を可変する
加圧用シリンダーが支持され、前記固定クランプ台には
前記一方の大径鋼管が該固定クランプ台の開口の中心に
存在するように該一方の大径鋼管を支持する鋼管支持ロ
ーラが設けられ、前記移動クランプ台には前記他方の大
径鋼管が該移動クランプ台の開口の中心に存在するよう
に該他方の大径鋼管を支持する鋼管支持ローラが設けら
れていることを特徴とする。
【０００７】請求項２に記載の発明は、請求項１におい
て、前記押抜き刃物は円筒状をしていて、その刃先が周
方向に所定間隔で山型刃先部と谷型刃先部とが交互に存
在して進行方向に向って凹凸を有する形状になっている
ことを特徴とする。
て、前記押抜き刃物は円筒状をしていて、その刃先が周
方向に所定間隔で山型刃先部と谷型刃先部とが交互に存
在して進行方向に向って凹凸を有する形状になっている
ことを特徴とする。
【０００８】
【作用】請求項１に記載の大径鋼管用圧接装置におい
て、大径鋼管を圧接するに際しては、一方の大径鋼管を
鋼管支持ローラで支えて固定クランプ台の中心にクラン
プシリンダーでクランプし、他方の大径鋼管を鋼管支持
ローラで支えて移動クランプ台の中心にクランプシリン
ダーでクランプする。
て、大径鋼管を圧接するに際しては、一方の大径鋼管を
鋼管支持ローラで支えて固定クランプ台の中心にクラン
プシリンダーでクランプし、他方の大径鋼管を鋼管支持
ローラで支えて移動クランプ台の中心にクランプシリン
ダーでクランプする。
【０００９】かかる状態で、加圧用シリンダーを作動さ
せて伸長させると、シリンダー支持枠が連結案内軸と抜
止め支持体とで固定クランプ台に固定されているので、
移動クランプ台と押抜き刃物と該移動クランプ台にクラ
ンプシリンダーでクランプされている他方の大径鋼管が
固定クランプ台側に移動され、該他方の大径鋼管の端部
が一方の大径鋼管の端部に当接される。両大径鋼管の端
部が相互に当接される状態になったならば、加圧用シリ
ンダーの作動を一時停止させる。
せて伸長させると、シリンダー支持枠が連結案内軸と抜
止め支持体とで固定クランプ台に固定されているので、
移動クランプ台と押抜き刃物と該移動クランプ台にクラ
ンプシリンダーでクランプされている他方の大径鋼管が
固定クランプ台側に移動され、該他方の大径鋼管の端部
が一方の大径鋼管の端部に当接される。両大径鋼管の端
部が相互に当接される状態になったならば、加圧用シリ
ンダーの作動を一時停止させる。
【００１０】この状態になったら、加熱バーナで両大径
鋼管の相互の当接部分の全周を加熱し、所定の温度まで
加熱ができたならば、加圧用シリンダーを再び作動させ
て、両大径鋼管の相互の当接部分を該加圧用シリンダー
による押圧力で圧接させる。このような圧接によれば、
両大径鋼管の相互の当接部分の全周を同時に接続でき
る。圧接が終了したら、加圧用シリンダーの作動を再度
一時停止させる。
鋼管の相互の当接部分の全周を加熱し、所定の温度まで
加熱ができたならば、加圧用シリンダーを再び作動させ
て、両大径鋼管の相互の当接部分を該加圧用シリンダー
による押圧力で圧接させる。このような圧接によれば、
両大径鋼管の相互の当接部分の全周を同時に接続でき
る。圧接が終了したら、加圧用シリンダーの作動を再度
一時停止させる。
【００１１】この圧接で両大径鋼管の圧接部分の外周に
バリがでるので、移動クランプ台のクランプシリンダー
による他方の大径鋼管のクランプを外し、加圧用シリン
ダーを作動させて移動クランプ台と共に押抜き刃物を固
定クランプ台側に移動し、該押抜き刃物で圧接部分の外
周のバリを除去する。
バリがでるので、移動クランプ台のクランプシリンダー
による他方の大径鋼管のクランプを外し、加圧用シリン
ダーを作動させて移動クランプ台と共に押抜き刃物を固
定クランプ台側に移動し、該押抜き刃物で圧接部分の外
周のバリを除去する。
【００１２】押抜き刃物が円筒状をしていて、その刃先
が周方向に所定間隔で山型刃先部と谷型刃先部とが交互
に存在して進行方向に向って凹凸を有する形状になって
いると、各山型刃先部をその進行方向から見た場合に
は、該押抜き刃物の周方向の刃先位置が徐々に後退する
形状になっているので、両大径鋼管の圧接部分の外周の
バリを切除する際には、一挙に全周の同時切断をするの
ではなく、該押抜き刃物の進行につれて周方向の複数箇
所で周方向の切断位置を徐々に変えて切断を行うように
なり、同時一括切断に比べて小さな押圧力で押抜き切断
を行うことができる。
が周方向に所定間隔で山型刃先部と谷型刃先部とが交互
に存在して進行方向に向って凹凸を有する形状になって
いると、各山型刃先部をその進行方向から見た場合に
は、該押抜き刃物の周方向の刃先位置が徐々に後退する
形状になっているので、両大径鋼管の圧接部分の外周の
バリを切除する際には、一挙に全周の同時切断をするの
ではなく、該押抜き刃物の進行につれて周方向の複数箇
所で周方向の切断位置を徐々に変えて切断を行うように
なり、同時一括切断に比べて小さな押圧力で押抜き切断
を行うことができる。
【００１３】
【実施例】図１〜図４は、本発明に係る大径鋼管用圧接
装置の一実施例を示したものである。
装置の一実施例を示したものである。
【００１４】図示のように本実施例の大径鋼管用圧接装
置は、直径の略等しい一方の大径鋼管１と他方の大径鋼
管２を圧接の対象物としている。これら圧接対象の大径
鋼管１，２としては、直径が300 mmのものを対象として
いるが、本実施例では直径が300 mm〜1500mmのものを圧
接対象物としている。この場合、いずれか一方の大径鋼
管、本実施例では他方の大径鋼管２の先端部外周にテー
パ型の開先部２ａが設けられている。
置は、直径の略等しい一方の大径鋼管１と他方の大径鋼
管２を圧接の対象物としている。これら圧接対象の大径
鋼管１，２としては、直径が300 mmのものを対象として
いるが、本実施例では直径が300 mm〜1500mmのものを圧
接対象物としている。この場合、いずれか一方の大径鋼
管、本実施例では他方の大径鋼管２の先端部外周にテー
パ型の開先部２ａが設けられている。
【００１５】該大径鋼管用圧接装置は、一方の大径鋼管
１の外周に配置される固定クランプ台３を有し、該固定
クランプ台３には該固定クランプ台３を該一方の大径鋼
管１に固定するための複数のクランプシリンダー４が周
方向に所定間隔で設けられている。
１の外周に配置される固定クランプ台３を有し、該固定
クランプ台３には該固定クランプ台３を該一方の大径鋼
管１に固定するための複数のクランプシリンダー４が周
方向に所定間隔で設けられている。
【００１６】該固定クランプ台３には、該一方の大径鋼
管１の先端側外周に位置するようにしてバーナ支持枠５
が並設されている。該バーナ支持枠５には、両大径鋼管
１，２の圧接すべき端部の当接部分６の両側の全周を加
熱する複数の加熱バーナ７が支持されている。
管１の先端側外周に位置するようにしてバーナ支持枠５
が並設されている。該バーナ支持枠５には、両大径鋼管
１，２の圧接すべき端部の当接部分６の両側の全周を加
熱する複数の加熱バーナ７が支持されている。
【００１７】該バーナ支持枠５には、断面Ｕ字状の配管
支持フレーム８が支持されている。該配管支持フレーム
８内には、各加熱バーナ７にガスを分配供給する分配配
管９等が配置されて支持されている。
支持フレーム８が支持されている。該配管支持フレーム
８内には、各加熱バーナ７にガスを分配供給する分配配
管９等が配置されて支持されている。
【００１８】固定クランプ台３とバーナ支持枠５とに跨
がってバーナ移動シリンダー１０が支持され、固定クラ
ンプ台３に対してバーナ支持枠５を移動させることによ
り、各バーナ７を移動させて当接部分６に対する位置の
調整ができるようになっている。
がってバーナ移動シリンダー１０が支持され、固定クラ
ンプ台３に対してバーナ支持枠５を移動させることによ
り、各バーナ７を移動させて当接部分６に対する位置の
調整ができるようになっている。
【００１９】また、該大径鋼管用圧接装置は、他方の大
径鋼管２の外周に配置される移動クランプ台１１を有
し、該移動クランプ台１１には該移動クランプ台１１を
該他方の大径鋼管２に固定する複数のクランプシリンダ
ー１２が周方向に所定間隔で設けられている。
径鋼管２の外周に配置される移動クランプ台１１を有
し、該移動クランプ台１１には該移動クランプ台１１を
該他方の大径鋼管２に固定する複数のクランプシリンダ
ー１２が周方向に所定間隔で設けられている。
【００２０】該移動クランプ台１１には、固定クランプ
台３に対向する側で該他方の大径鋼管２の外周に沿って
移動できるようにして刃物支持枠１３が並設されてい
る。該刃物支持枠１３は、移動クランプ台１１に図示し
ない固定手段で固定されている。該刃物支持枠１３に
は、該他方の大径鋼管２の外周に沿って移動して両大径
鋼管１，２の圧接部分の外周のバリを切除する押抜き刃
物１４が支持されている。該押抜き刃物１４は円筒状を
していて、その刃先が周方向に所定間隔で山型刃先部１
４ａと谷型刃先部１４ｂとが交互に存在して進行方向に
向って凹凸を有する形状になっている。本実施例では、
山型刃先部１４ａは60°間隔で設けられている。
台３に対向する側で該他方の大径鋼管２の外周に沿って
移動できるようにして刃物支持枠１３が並設されてい
る。該刃物支持枠１３は、移動クランプ台１１に図示し
ない固定手段で固定されている。該刃物支持枠１３に
は、該他方の大径鋼管２の外周に沿って移動して両大径
鋼管１，２の圧接部分の外周のバリを切除する押抜き刃
物１４が支持されている。該押抜き刃物１４は円筒状を
していて、その刃先が周方向に所定間隔で山型刃先部１
４ａと谷型刃先部１４ｂとが交互に存在して進行方向に
向って凹凸を有する形状になっている。本実施例では、
山型刃先部１４ａは60°間隔で設けられている。
【００２１】また、該移動クランプ台１１には、固定ク
ランプ台３に対向する側と反対側で該他方の大径鋼管２
の外周に沿って移動可能となるようにしてシリンダー支
持枠１５が並設されている。移動クランプ台１１とシリ
ンダー支持枠１５との間には、両者の間隔を可変する加
圧用シリンダー１６が支持されている。
ランプ台３に対向する側と反対側で該他方の大径鋼管２
の外周に沿って移動可能となるようにしてシリンダー支
持枠１５が並設されている。移動クランプ台１１とシリ
ンダー支持枠１５との間には、両者の間隔を可変する加
圧用シリンダー１６が支持されている。
【００２２】固定クランプ台３，バーナ支持枠５，刃物
支持枠１３，移動クランプ台１１，シリンダー支持枠１
５には、４本の連結案内軸１７が少なくともバーナ支持
枠５と刃物支持枠１３と移動クランプ台１１とシリンダ
ー支持枠１５とが摺動自在となるようにして貫通されて
いる。各連結案内軸１７の両端には、固定クランプ台３
とシリンダー支持枠１５とを抜止めするナットが抜止め
支持体１８として設けられている。固定クランプ台３と
シリンダー支持枠１５とは各連結案内軸１７に固定され
ている。
支持枠１３，移動クランプ台１１，シリンダー支持枠１
５には、４本の連結案内軸１７が少なくともバーナ支持
枠５と刃物支持枠１３と移動クランプ台１１とシリンダ
ー支持枠１５とが摺動自在となるようにして貫通されて
いる。各連結案内軸１７の両端には、固定クランプ台３
とシリンダー支持枠１５とを抜止めするナットが抜止め
支持体１８として設けられている。固定クランプ台３と
シリンダー支持枠１５とは各連結案内軸１７に固定され
ている。
【００２３】固定クランプ台３には、一方の大径鋼管１
が該固定クランプ台３の開口の中心に存在するように該
一方の大径鋼管１を支持する鋼管支持ローラ１９がロー
ラホルダー２０を介して設けられている。
が該固定クランプ台３の開口の中心に存在するように該
一方の大径鋼管１を支持する鋼管支持ローラ１９がロー
ラホルダー２０を介して設けられている。
【００２４】同様に、移動クランプ台１１には、図示し
ないが他方の大径鋼管２が該移動クランプ台１１の開口
の中心に存在するように該他方の大径鋼管２を支持する
鋼管支持ローラが設けられている。
ないが他方の大径鋼管２が該移動クランプ台１１の開口
の中心に存在するように該他方の大径鋼管２を支持する
鋼管支持ローラが設けられている。
【００２５】次に、このような大径鋼管用圧接装置を用
いた大径鋼管の圧接方法について説明する。
いた大径鋼管の圧接方法について説明する。
【００２６】圧接すべき一方の大径鋼管１は鋼管支持ロ
ーラ１９で支えて固定クランプ台３の中心に各クランプ
シリンダー４でクランプし、他方の大径鋼管２は鋼管支
持ローラで支えて移動クランプ台１１の中心にクランプ
シリンダー１２でクランプする。
ーラ１９で支えて固定クランプ台３の中心に各クランプ
シリンダー４でクランプし、他方の大径鋼管２は鋼管支
持ローラで支えて移動クランプ台１１の中心にクランプ
シリンダー１２でクランプする。
【００２７】かかる状態で、加圧用シリンダー１６を伸
長作動させると、シリンダー支持枠１５が連結案内軸１
７と抜止め支持体１８とで固定クランプ台３に固定され
ているので、移動クランプ台１１と押抜き刃物１４付の
刃物支持枠１３と該移動クランプ台１１にクランプシリ
ンダー１２でクランプされている他方の大径鋼管２が固
定クランプ台３側に移動され、該他方の大径鋼管２の端
部が一方の大径鋼管１の端部に当接される。
長作動させると、シリンダー支持枠１５が連結案内軸１
７と抜止め支持体１８とで固定クランプ台３に固定され
ているので、移動クランプ台１１と押抜き刃物１４付の
刃物支持枠１３と該移動クランプ台１１にクランプシリ
ンダー１２でクランプされている他方の大径鋼管２が固
定クランプ台３側に移動され、該他方の大径鋼管２の端
部が一方の大径鋼管１の端部に当接される。
【００２８】両大径鋼管１，２の端部が相互に当接され
る状態になったならば、加圧用シリンダー２の作動を一
時停止させる。
る状態になったならば、加圧用シリンダー２の作動を一
時停止させる。
【００２９】この状態になったら、バーナ移動シリンダ
ー１０を作動させ、各バーナ７を移動させて両大径鋼管
１，２の当接部分６に対向させ、かかる状態で各加熱バ
ーナ７で両大径鋼管１，２の相互の当接部分６の全周を
加熱し、所定の温度まで加熱ができたならば、加圧用シ
リンダー１６を再び伸長作動させて、両大径鋼管１，２
の相互の当接部分６を該加圧用シリンダー１６による押
圧力で圧接させる。圧接が終了したら、加圧用シリンダ
ー１６の作動を再度一時停止させる。
ー１０を作動させ、各バーナ７を移動させて両大径鋼管
１，２の当接部分６に対向させ、かかる状態で各加熱バ
ーナ７で両大径鋼管１，２の相互の当接部分６の全周を
加熱し、所定の温度まで加熱ができたならば、加圧用シ
リンダー１６を再び伸長作動させて、両大径鋼管１，２
の相互の当接部分６を該加圧用シリンダー１６による押
圧力で圧接させる。圧接が終了したら、加圧用シリンダ
ー１６の作動を再度一時停止させる。
【００３０】この圧接で両大径鋼管１，２の圧接部分の
外周にバリがでるので、移動クランプ台１１のクランプ
シリンダー１２による他方の大径鋼管２のクランプを外
し、加圧用シリンダー１６を伸長作動させて移動クラン
プ台１１及び刃物支持枠１３と共に押抜き刃物１４を固
定クランプ台３側に移動し、該押抜き刃物１４で圧接部
分の外周のバリを除去する。
外周にバリがでるので、移動クランプ台１１のクランプ
シリンダー１２による他方の大径鋼管２のクランプを外
し、加圧用シリンダー１６を伸長作動させて移動クラン
プ台１１及び刃物支持枠１３と共に押抜き刃物１４を固
定クランプ台３側に移動し、該押抜き刃物１４で圧接部
分の外周のバリを除去する。
【００３１】このとき押抜き刃物１４が円筒状をしてい
て、その刃先が周方向に所定間隔で山型刃先部１４ａと
谷型刃先部１４ｂとが交互に存在して進行方向に向って
凹凸を有する形状をしていると、各山型刃先部１４ａを
その進行方向から見た場合には、該押抜き刃物１４の周
方向の刃先位置が徐々に後退する形状になっているの
で、両大径鋼管１，２の圧接部分の外周のバリを切除す
る際には、一挙に全周の同時切断をするのではなく、該
押抜き刃物１４の進行につれて周方向の複数箇所で周方
向の切断位置を徐々に変えて切断を行うようになり、同
時一括切断に比べて小さな押圧力で押抜き切断を行うこ
とができる。
て、その刃先が周方向に所定間隔で山型刃先部１４ａと
谷型刃先部１４ｂとが交互に存在して進行方向に向って
凹凸を有する形状をしていると、各山型刃先部１４ａを
その進行方向から見た場合には、該押抜き刃物１４の周
方向の刃先位置が徐々に後退する形状になっているの
で、両大径鋼管１，２の圧接部分の外周のバリを切除す
る際には、一挙に全周の同時切断をするのではなく、該
押抜き刃物１４の進行につれて周方向の複数箇所で周方
向の切断位置を徐々に変えて切断を行うようになり、同
時一括切断に比べて小さな押圧力で押抜き切断を行うこ
とができる。
【００３２】バリの切除が終了したら、加圧用シリンダ
ー１６を収縮させ、移動クランプ台１１及び刃物支持枠
１３と共に押抜き刃物１４を後退させる。
ー１６を収縮させ、移動クランプ台１１及び刃物支持枠
１３と共に押抜き刃物１４を後退させる。
【００３３】作業が終了したら該装置をいずれかの側の
大径鋼管１又は大径鋼管２の端部から取り外すか、或い
は分解して取り外す。
大径鋼管１又は大径鋼管２の端部から取り外すか、或い
は分解して取り外す。
【００３４】なお、バーナ支持枠５を省略し、加熱バー
ナ７を固定クランプ台３に支持させることもできる。ま
た、加熱バーナ７は大径鋼管１，２の周方向に回転させ
ることもできる。
ナ７を固定クランプ台３に支持させることもできる。ま
た、加熱バーナ７は大径鋼管１，２の周方向に回転させ
ることもできる。
【００３５】更に鋼管支持ローラは、図示のように、下
方及び側方のみでなく、上方にも設けることができる。
方及び側方のみでなく、上方にも設けることができる。
【００３６】また、上記実施例では、大径鋼管１，２の
加熱を外周からのみ行ったが、外周及び内周の両方から
加熱を行うこともできる。この場合、内周加熱用バーナ
は、例えば台車に搭載して大径鋼管内に挿入すればよ
い。
加熱を外周からのみ行ったが、外周及び内周の両方から
加熱を行うこともできる。この場合、内周加熱用バーナ
は、例えば台車に搭載して大径鋼管内に挿入すればよ
い。
【００３７】また、上記実施例では、一方の大径鋼管２
の先端外周にテーパ型の開先部２ａを設けたが、内外か
らの加熱等のように加熱の仕方或いは大径鋼管の肉厚が
薄い場合等においては両方の大径鋼管に共に開先部を設
けないで圧接を行うこともできる。
の先端外周にテーパ型の開先部２ａを設けたが、内外か
らの加熱等のように加熱の仕方或いは大径鋼管の肉厚が
薄い場合等においては両方の大径鋼管に共に開先部を設
けないで圧接を行うこともできる。
【００３８】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る大径鋼
管用圧接装置によれば、下記のような優れた効果を得る
ことができる。
管用圧接装置によれば、下記のような優れた効果を得る
ことができる。
【００３９】（１）単に両大径鋼管の相互の当接部分の
全周を加熱バーナで加熱し、加圧用シリンダーで該当接
部分を圧接することにより、該当接部分の全周を同時に
圧接することができ、大径鋼管の接続を能率よく、短時
間で行うことができる。
全周を加熱バーナで加熱し、加圧用シリンダーで該当接
部分を圧接することにより、該当接部分の全周を同時に
圧接することができ、大径鋼管の接続を能率よく、短時
間で行うことができる。
【００４０】（２）溶接による大径鋼管の接続作業と異
なり、接続対象物である大径鋼管を回転させるような難
作業が不要である。
なり、接続対象物である大径鋼管を回転させるような難
作業が不要である。
【００４１】（３）固定クランプ台，刃物支持枠，移動
クランプ台，シリンダー支持枠には複数本の連結案内軸
を、少なくとも刃物支持枠と移動クランプ台とシリンダ
ー支持枠が摺動自在となるようにして貫通させ、各連結
案内軸の両端には固定クランプ台とシリンダー支持枠と
を抜止めする抜止め支持体を設けているので、固定クラ
ンプ台を一方の大径鋼管の外周にクランプシリンダーで
固定することにより、移動クランプ台を他方の大径鋼管
の外周にクランプシリンダーで固定し加圧用シリンダー
を伸長作動させれば、該他方の大径鋼管を一方の大径鋼
管へ当接させる作業と圧接させる作業を容易に行うこと
ができ、また移動クランプ台の他方の大径鋼管に対する
クランプを外し加圧用シリンダーを伸長作動させれば、
刃物支持枠と共に押抜き刃物を他方の大径鋼管の外周に
沿って移動して両大径鋼管の圧接部分の外周のバリを切
除する作業を容易に行うことができる。
クランプ台，シリンダー支持枠には複数本の連結案内軸
を、少なくとも刃物支持枠と移動クランプ台とシリンダ
ー支持枠が摺動自在となるようにして貫通させ、各連結
案内軸の両端には固定クランプ台とシリンダー支持枠と
を抜止めする抜止め支持体を設けているので、固定クラ
ンプ台を一方の大径鋼管の外周にクランプシリンダーで
固定することにより、移動クランプ台を他方の大径鋼管
の外周にクランプシリンダーで固定し加圧用シリンダー
を伸長作動させれば、該他方の大径鋼管を一方の大径鋼
管へ当接させる作業と圧接させる作業を容易に行うこと
ができ、また移動クランプ台の他方の大径鋼管に対する
クランプを外し加圧用シリンダーを伸長作動させれば、
刃物支持枠と共に押抜き刃物を他方の大径鋼管の外周に
沿って移動して両大径鋼管の圧接部分の外周のバリを切
除する作業を容易に行うことができる。
【００４２】（４）押抜き刃物を円筒状とし、その刃先
を周方向に所定間隔で山型刃先部と谷型刃先部とが交互
に存在して進行方向に向って凹凸を有する形状とする
と、各山型刃先部をその進行方向から見た場合には、該
押抜き刃物の周方向の刃先位置が徐々に後退する形状と
なっており、このため両大径鋼管の圧接部分の外周のバ
リを切除する際には、一挙に全周の同時切断をするので
はなく、該押抜き刃物の進行につれて周方向の複数箇所
で周方向の切断位置を徐々に変えて切断を行うことがで
き、同時一括切断に比べて小さな押圧力で押抜き切断を
行うことができる。
を周方向に所定間隔で山型刃先部と谷型刃先部とが交互
に存在して進行方向に向って凹凸を有する形状とする
と、各山型刃先部をその進行方向から見た場合には、該
押抜き刃物の周方向の刃先位置が徐々に後退する形状と
なっており、このため両大径鋼管の圧接部分の外周のバ
リを切除する際には、一挙に全周の同時切断をするので
はなく、該押抜き刃物の進行につれて周方向の複数箇所
で周方向の切断位置を徐々に変えて切断を行うことがで
き、同時一括切断に比べて小さな押圧力で押抜き切断を
行うことができる。
【図１】本発明に係る大径鋼管用圧接装置の一実施例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図２】本実施例で用いている固定クランプ台側部分の
側面図である。
側面図である。
【図３】図２のＸ−Ｘ線断面図である。
【図４】両大径鋼管の当接部分の一部拡大断面図であ
る。
る。
１ 一方の大径鋼管 ２ 他方の大径鋼管 ２ａ 開先部 ３ 固定クランプ台 ４ クランプシリンダー ５ バーナ支持枠 ６ 両大径鋼管の圧接すべき端部の当接部分 ７ 加熱バーナ ８ 配管支持フレーム ９ 分配配管 １０ バーナ移動シリンダー １１ 移動クランプ台 １２ クランプシリンダー １３ 刃物支持枠 １４ 押抜き刃物 １４ａ 山型刃先部 １４ｂ 谷型刃先部 １５ シリンダー支持枠 １６ 加圧用シリンダー １７ 連結案内軸 １８ 抜止め支持体 １９ 鋼管支持ローラ ２０ ローラホルダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２３Ｋ 37/053 Ｆ (72)発明者 上山 且芳 東京都国分寺市光町二丁目８番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 辰巳 光正 東京都国分寺市光町二丁目８番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 愛智 猛生 福岡県北九州市門司区下二十町２番30号 九州鉄道機器製造株式会社内 (72)発明者 松井 暁 福岡県北九州市門司区下二十町２番30号 九州鉄道機器製造株式会社内 (72)発明者 高橋 力 東京都港区東新橋１丁目２番10号 日本ケ ーモー工事株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 一方の大径鋼管の端面と他方の大径鋼管
の端面とを圧接する大径鋼管用圧接装置において、 前記一方の大径鋼管の外周に配置される固定クランプ台
を有し、該固定クランプ台には該固定クランプ台を該一
方の大径鋼管に固定する複数のクランプシリンダーが設
けられ、前記固定クランプ台には前記両大径鋼管の圧接
すべき端部の全周を加熱する加熱バーナが支持され、 前記他方の大径鋼管の外周に配置される移動クランプ台
を有し、該移動クランプ台には該移動クランプ台を該他
方の大径鋼管に固定する複数のクランプシリンダーが設
けられ、前記固定クランプ台に対向する側で前記他方の
大径鋼管の外周に沿って移動できるようにして前記移動
クランプ台に刃物支持枠が並設され、前記刃物支持枠に
は前記他方の大径鋼管の外周に沿って移動して前記両大
径鋼管の圧接部分の外周のバリを切除する押抜き刃物が
支持され、前記固定クランプ台に対向する側と反対側で
前記他方の大径鋼管の外周に沿って移動可能となるよう
にして前記移動クランプ台にシリンダー支持枠が並設さ
れ、 前記固定クランプ台，前記刃物支持枠，前記移動クラン
プ台，前記シリンダー支持枠には複数本の連結案内軸が
少なくとも前記刃物支持枠と前記移動クランプ台と前記
シリンダー支持枠が摺動自在となるようにして貫通さ
れ、前記各連結案内軸の両端には前記固定クランプ台と
前記シリンダー支持枠とを抜止めする抜止め支持体が設
けられ、前記移動クランプ台と前記シリンダー支持枠と
の間には両者の間隔を可変する加圧用シリンダーが支持
され、 前記固定クランプ台には前記一方の大径鋼管が該固定ク
ランプ台の開口の中心に存在するように該一方の大径鋼
管を支持する鋼管支持ローラが設けられ、前記移動クラ
ンプ台には前記他方の大径鋼管が該移動クランプ台の開
口の中心に存在するように該他方の大径鋼管を支持する
鋼管支持ローラが設けられていることを特徴とする大径
鋼管用圧接装置。 - 【請求項２】 前記押抜き刃物は円筒状をしていて、そ
の刃先が周方向に所定間隔で山型刃先部と谷型刃先部と
が交互に存在して進行方向に向って凹凸を有する形状に
なっていることを特徴とする請求項１に記載の大径鋼管
用圧接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32388693A JPH07178571A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 大径鋼管用圧接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32388693A JPH07178571A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 大径鋼管用圧接装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07178571A true JPH07178571A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18159704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32388693A Withdrawn JPH07178571A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 大径鋼管用圧接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07178571A (ja) |
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1195220A2 (de) * | 2000-10-04 | 2002-04-10 | H.F. Lingemann | Automatische Rundnahtschweissmaschine |
| KR100456613B1 (ko) * | 2002-03-06 | 2004-11-16 | 이남훈 | 파이프 융착기의 파이프 클램핑 장치 |
| KR100739106B1 (ko) * | 2006-12-20 | 2007-07-12 | 웰텍 주식회사 | 강관 맞대기용 정형이음장치 |
| KR100828306B1 (ko) * | 2006-11-08 | 2008-05-08 | 웰텍 주식회사 | 강관 정형이음장치 |
| JP2008272800A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | High Frequency Heattreat Co Ltd | パイプ接合装置 |
| KR100902611B1 (ko) * | 2007-08-10 | 2009-06-11 | 웰텍 주식회사 | 강관 연결 시공용 3단 파지형 정형이음장치 |
| KR100949240B1 (ko) * | 2008-02-29 | 2010-03-24 | 서광기연 주식회사 | 후육관 자동 연속 취부기 |
| KR100956734B1 (ko) * | 2007-12-21 | 2010-05-06 | 현대중공업 주식회사 | 분할식 가이드를 이용한 파이프라인 자동용접장치 |
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| KR101277187B1 (ko) * | 2012-11-08 | 2013-07-17 | (주)수맥이엔씨 | 유체 차단 공법용 진원 장치 |
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-
1993
- 1993-12-22 JP JP32388693A patent/JPH07178571A/ja not_active Withdrawn
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |