JPH07177937A

JPH07177937A - 机

Info

Publication number: JPH07177937A
Application number: JP34617593A
Authority: JP
Inventors: Kenichi Wada; 田憲一和
Original assignee: WADA KINZOKU KOGYO KK
Current assignee: WADA KINZOKU KOGYO KK
Priority date: 1993-12-22
Filing date: 1993-12-22
Publication date: 1995-07-18

Abstract

(57)【要約】［目的］使用目的を広範囲とし、また長期使用が行
えることを目的とする。［構成］キーボード（２４）及びコンピュータ本体
ユニット（２５）及びディスプレイ（２６）及びプリン
タ（２７）などコンピュータ一式並びに通信機器（３
３）などを装設させる天板（１）と、一対の上下脚体
（２）（２）と、上下脚体（２）（２）を高さ調整自在
に連結する支柱（３）とを備え、上脚体（２）に天板
（１）を着脱自在に取付けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は子供の学習用乃至コンピ
ュータ設置用として使用する机に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、子供の学習机と、コンピュータ設
置机を夫々個別に構成し、使い分けていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】前記従来構造の学習机
は、コンピュータのキーボードまたはディスプレイを設
置した場合、本またはノートなどを置く場所がなくなる
不具合があると共に、学習机とコンピュータ設置机を並
設するには広いスペースが必要であり、また学習机は小
学生用のものを長期使用し得ない等の問題があった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、キー
ボード及びコンピュータ本体ユニット及びディスプレイ
及びプリンタなどコンピュータ一式並びに通信機器など
を装設させる天板と、一対の上下脚体と、上下脚体を高
さ調整自在に連結する支柱とを備え、上脚体に天板を着
脱自在に取付けたもので、キーボード及びコンピュータ
本体または通信機器などを天板に内装させることによ
り、天板上面を従来学習用として使用し得、また同一場
所でキーボード操作が可能となり、多用途に使い分け得
ると共に、使用期間、使用者の年齢、損傷状況などに応
じて天板などを交換することによって継続的に長期に使
用し得、また使用者の年齢または性別などに応じた仕様
の天板を容易に装着し得るものである。

【０００５】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図１は側面図、図２は正面図、図３は平面図、図
４は分解図であり、中空形の天板（１）と、一対の上下
脚体（２）（２）と、上下脚体を高さ調整自在に連結す
る支柱（３）を備えるもので、合成樹脂製の前記上脚体
（２）の袋孔（４）に天板（１）の固定アーム（５）を
挿入させ、上脚体（２）に天板（１）を着脱自在に取付
けると共に、伸縮自在なブーツ（６）に内挿させる前記
支柱（３）上下側に複数のロック孔（７）…を多段に形
成し、上下脚体（２）（２）のロックアーム（８）
（８）を係脱自在に係入させ、脚体（２）に対して支柱
（３）を出入させて高さを調節するように構成してい
る。

【０００６】また、足載せ板（９）を設けるサイドフレ
ーム（１０）の後端側にボス（１１）を設け、ボス（１
１）に支柱（３）を貫挿させると共に、サイドフレーム
（１０）前端側を下向に折曲げて下脚体（２）のノッチ
（１２）に嵌入させ、支柱（３）を下脚体（２）にサイ
ドフレーム（１０）を介して連結させ、また左右の下脚
体（２）（２）を足載せ板（９）によって連結させる。

【０００７】また、下脚体（２）の前面及び下面及び後
面に接着させるゴムカバー（１３）を備え、カバー（１
３）前部の突起（１４）を袋孔（４）に嵌入させると共
に、カバー（１３）後端をボルト（１５）止め固定させ
ている。

【０００８】また、水平フレーム（１６）の両端側を左
右の上脚体（２）のノッチ（１７）に係入させ、フレー
ム（１６）両端を上脚体（２）にボルト（１８）止め固
定させ、天板（１）と上脚体（２）の間にフレーム（１
６）端部を挾むと共に、支柱（３）を挿入させる上脚体
（２）の貫通孔（１９）上端にスタンド（２０）の前突
起（２１）を嵌入させ、スタンド（２０）とゴム製後面
ストッパ（２２）を上脚体（２）後面にボルト（１５）
止め固定させ、棚板（２３）両端に左右スタンド（２
０）を一体固定させるもので、水平フレーム（１６）
と、スタンド（２０）及び棚板（２３）とによって左右
の上脚体（２）（２）を連結させ、またスタンド（２
０）下側の水平部と上脚体（２）上面の間に天板（１）
底面側を挾持させている。

【０００９】さらに、図１、図２、図３、図５に示す如
く、１０キー及び文字入力などのキーを有するキーボー
ド（２４）と、ディスクドライブユニット及び集中制御
回路を有する本体ユニット（２５）と、液晶画面を有す
るディスプレイ（２６）と、データを印刷出力させるプ
リンタ（２７）とで構成するコンピュータシステム（２
８）を備えると共に、有線テレビ放送を受信するケーブ
ルテレビ端末機（２９）、並びに衛星放送を受信する衛
星放送チューナ（３０）、並びに電話線（３１）などに
接続させる通信回線アダプタ（３２）などの通信機器
（３３）を備える。

【００１０】そして、天板（１）前側上面に左右蓋体
（３４）（３５）を開閉自在に設け、左蓋体（３４）内
面側にレール（３６）を介してホルダ（３７）を左右ス
ライド自在に設け、該ホルダ（３７）にディスプレイ
（２６）を取付け、また左蓋体（３４）内部にマット
（３８）を交換自在に敷設させ、該マット（３８）上面
にキーボード（２４）を着脱自在に嵌込み上載させると
共に、右蓋体（３４）内部にプリンタ（２７）を設置さ
せる。

【００１１】また、前記本体ユニット（２５）、端末機
（２９）、チューナ（３０）、アダプタ（３２）を、天
板（１）後側の後面開放形中空部（３９）に内設させ、
天板（１）内部を前後に仕切る透明窓（４０）に対向さ
せて端末機（２９）及びチューナ（３０）の前面を位置
させ、無線遠隔操作器（４１）（４２）を用いて窓（４
０）の前方から端末機（２９）及びチューナ（３０）の
操作を行うように構成している。

【００１２】さらに、前記スタンド（２０）に取付アー
ム（４３）を介してターンテーブル（４４）を着脱自在
に設け、また天板（１）上脚体（２）の間に挾持させて
ボルト（４５）止め固定させるサイドテーブル（４６）
を天板（１）側方に配置させ、本体ユニット（２５）に
接続させるブラウン管形ディスプレイ（４７）をターン
テーブル（４４）またはサイドテーブル（４６）に上載
させるように構成している。

【００１３】本実施例は上記の如く構成しており、ゴム
カバー（１３）を底部に嵌めた下脚体（２）に支柱
（３）下端を差込み、足載せ板（９）を取付けて左右の
下脚体（２）（２）を連結させ、支柱（３）上端を上脚
体（２）に差込み、水平フレーム（１６）によって左右
の上脚体（２）（２）を連結させ、上脚体（２）の袋孔
（４）に天板（１）の固定アーム（５）を差込み、また
スタンド（２０）を上脚体（２）に固定させ、天板
（１）及びスタンド（２０）を上脚体（２）に取付ける
もので、マット（３８）の交換によって各種仕様のキー
ボード（２４）の設置が可能であり、ホルダ（３７）の
交換によって各種仕様のディスプレイ（２６）の取付が
可能であり、また蓋体（３４）（３５）の閉によって通
常の机として使用が可能であると共に、通信機器（３
３）の設置接続によってテストの出題及び回答などの学
習データまたは一般的な情報を遠隔地に対して送受信さ
せることが可能であり、幼児乃至高学年用の学習机とし
ての機能、並びに学習机乃至一般用のコンピュータ設置
机としての機能を備え、さらに天板（１）を交換するだ
けで使用者の年齢または性別などに応じて机のリフォー
ムを行えるもので、固定アーム（５）を共通構造として
各種仕様の天板（１）と脚体（２）を互換自在に組立て
るものである。

【００１４】

【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、キーボード（２４）及びコンピュータ本体ユニット
（２５）及びディスプレイ（２６）及びプリンタ（２
７）などコンピュータ一式並びに通信機器（３３）など
を装設させる天板（１）と、一対の上下脚体（２）
（２）と、上下脚体（２）（２）を高さ調整自在に連結
する支柱（３）とを備え、上脚体（２）に天板（１）を
着脱自在に取付けたもので、キーボード（２４）及びコ
ンピュータ本体ユニット（２５）または通信機器（３
３）などを天板（１）に内装させることにより、天板
（１）上面を従来学習用として使用でき、また同一場所
でキーボード（２４）操作が可能となり、多用途に使い
分けることができると共に、使用期間、使用者の年齢、
損傷状況などに応じて天板（１）などを交換することに
よって継続的に長期に使用でき、また使用者の年齢また
は性別などに応じた仕様の天板（１）を容易に装着で
き、支柱（３）及び脚体（３）などを兼用して机のリフ
ォームを容易に行うことができるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】全体の側面図。

【図２】同正面図。

【図３】同平面図。

【図４】分解図。

【図５】電気ブロック図。

【符号の説明】

（１）天板（２）脚体（３）支柱（２４）キーボード（２５）本体ユニット（２６）ディスプレイ（２７）プリンタ（３３）通信機器

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】キーボード及びコンピュータ本体ユニッ
ト及びディスプレイ及びプリンタなどコンピュータ一式
並びに通信機器などを装設させる天板と、一対の上下脚
体と、上下脚体を高さ調整自在に連結する支柱とを備
え、上脚体に天板を着脱自在に取付けたことを特徴とす
る机。