JPH07177404A - 静止画撮影機能を有する画像録画装置 - Google Patents
静止画撮影機能を有する画像録画装置Info
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- JPH07177404A JPH07177404A JP5318802A JP31880293A JPH07177404A JP H07177404 A JPH07177404 A JP H07177404A JP 5318802 A JP5318802 A JP 5318802A JP 31880293 A JP31880293 A JP 31880293A JP H07177404 A JPH07177404 A JP H07177404A
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- still image
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自然で使用しやすいヒューマン・インターフ
ェイスを備えた電子カメラやビデオカメラ等の静止画撮
影機能を有する画像録画装置を提供する。 【構成】 ビデオカメラ装置1の動画記録スタート/ス
トップ釦6の近くで指1本ずらせばふれる位置に静止画
記録釦8を配置する。ここで、本来、無音かそれに近い
この静止画記録釦6の操作時に、従来より慣れ親しんで
来たフィルム式写真機のシャッター音に相当する音を発
生させる。 【効果】 電子カメラやビデオカメラ等においても、シ
ャッター音に相当する音で、撮影者、被撮影者とも暗黙
に撮影の終了を確認でき、ポーズをくずしたり、快いリ
ズムや雰囲気を感じたりすることができ、自然で使用し
やすいものとなる。
ェイスを備えた電子カメラやビデオカメラ等の静止画撮
影機能を有する画像録画装置を提供する。 【構成】 ビデオカメラ装置1の動画記録スタート/ス
トップ釦6の近くで指1本ずらせばふれる位置に静止画
記録釦8を配置する。ここで、本来、無音かそれに近い
この静止画記録釦6の操作時に、従来より慣れ親しんで
来たフィルム式写真機のシャッター音に相当する音を発
生させる。 【効果】 電子カメラやビデオカメラ等においても、シ
ャッター音に相当する音で、撮影者、被撮影者とも暗黙
に撮影の終了を確認でき、ポーズをくずしたり、快いリ
ズムや雰囲気を感じたりすることができ、自然で使用し
やすいものとなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静止画記録電子カメラ
や静止画記録機能付のビデオカメラ等の静止画撮影機能
を有する画像録画装置に関するものである。
や静止画記録機能付のビデオカメラ等の静止画撮影機能
を有する画像録画装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば静止画を記録する電子装置にはフ
ラッシュメモリーを搭載した電子カメラや磁気ディスク
を用いた電子カメラがある。これらはシャッターを切っ
ても電子式なので音がしないか又は小さい。これはフィ
ルム式写真機に対しての特徴でもあった。また、ビデオ
カメラでもスチル画を5秒程度記録する静止画撮影機能
を有するものもあるが、音はしない。
ラッシュメモリーを搭載した電子カメラや磁気ディスク
を用いた電子カメラがある。これらはシャッターを切っ
ても電子式なので音がしないか又は小さい。これはフィ
ルム式写真機に対しての特徴でもあった。また、ビデオ
カメラでもスチル画を5秒程度記録する静止画撮影機能
を有するものもあるが、音はしない。
【0003】ここで、なぜビデオカメラに静止画撮影機
能が欲しいかを説明する。図13に示すように旅行等に
写真機とビデオカメラの両方を持参する人がいる。これ
なら写真とビデオの両方を撮れると一見感じるが、しか
し、決定的瞬間のシャッターチャンスは一度しかなく、
片方でしか撮れない。このため、ビデオ(動画)を撮り
ながら静止画も撮れるようにしたいわけである。また、
写真機とビデオカメラと2台ぶら下げるのも重いし、か
っこうが悪い。それなら、ビデオカメラだけ持って行け
ばよいかというと、旅などで不都合なときがある。歩い
て見物しているとき、写真機なら一瞬かまえて撮れば良
いが、ビデオだとしばらくじっと時間をかけて撮影しな
ければならず、その間に仲間が先に行ってしまったりす
る。このようなとき、静止画撮影機能があり、釦を押す
と画像がいったん固定メモリーに貯えられ、次に、これ
をVTRが一定時間(例えば3秒間)記録するようにす
ると便利である。現在は「ビデオプリンター」によりビ
デオ信号から簡単にだれでも写真のようなプリントをと
ることができる。
能が欲しいかを説明する。図13に示すように旅行等に
写真機とビデオカメラの両方を持参する人がいる。これ
なら写真とビデオの両方を撮れると一見感じるが、しか
し、決定的瞬間のシャッターチャンスは一度しかなく、
片方でしか撮れない。このため、ビデオ(動画)を撮り
ながら静止画も撮れるようにしたいわけである。また、
写真機とビデオカメラと2台ぶら下げるのも重いし、か
っこうが悪い。それなら、ビデオカメラだけ持って行け
ばよいかというと、旅などで不都合なときがある。歩い
て見物しているとき、写真機なら一瞬かまえて撮れば良
いが、ビデオだとしばらくじっと時間をかけて撮影しな
ければならず、その間に仲間が先に行ってしまったりす
る。このようなとき、静止画撮影機能があり、釦を押す
と画像がいったん固定メモリーに貯えられ、次に、これ
をVTRが一定時間(例えば3秒間)記録するようにす
ると便利である。現在は「ビデオプリンター」によりビ
デオ信号から簡単にだれでも写真のようなプリントをと
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像録画装置において、スチル画記録のとき音がし
ないということは、静かな場所で気付かれず撮影するの
にはよいが、写真機でのシャッター音のように、撮影者
がシャッターの切れたことを確認し、被撮影者がシャッ
ターの切れた音でポーズをくずすというようなことが出
来なくなってしまった。
来の画像録画装置において、スチル画記録のとき音がし
ないということは、静かな場所で気付かれず撮影するの
にはよいが、写真機でのシャッター音のように、撮影者
がシャッターの切れたことを確認し、被撮影者がシャッ
ターの切れた音でポーズをくずすというようなことが出
来なくなってしまった。
【0005】このシャッター音については、誰もが生ま
れたときから写真機に慣れ親しんで来ており、シャッタ
ー音がすると撮影者も撮られている人も「写真(静止
画)を撮ったんだ」という暗黙の了解をする。すなわち
上記したように、撮影者は一枚撮ったことを耳で確認
し、被撮影者はとっていたポーズをくずす。また写真集
の撮影などで、モデルが大型高級カメラの快いシャッタ
ー音により夢中になっていき、素晴らしい作品が出来て
いくという話はよく聞くことである。
れたときから写真機に慣れ親しんで来ており、シャッタ
ー音がすると撮影者も撮られている人も「写真(静止
画)を撮ったんだ」という暗黙の了解をする。すなわち
上記したように、撮影者は一枚撮ったことを耳で確認
し、被撮影者はとっていたポーズをくずす。また写真集
の撮影などで、モデルが大型高級カメラの快いシャッタ
ー音により夢中になっていき、素晴らしい作品が出来て
いくという話はよく聞くことである。
【0006】本発明は、前述の問題を解決するためにな
されたものであり、その目的は、自然で使用しやすいヒ
ューマン・インターフェイスを備えた電子カメラやビデ
オカメラ等の静止画撮影機能を有する画像録画装置を提
供することにある。
されたものであり、その目的は、自然で使用しやすいヒ
ューマン・インターフェイスを備えた電子カメラやビデ
オカメラ等の静止画撮影機能を有する画像録画装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の静止画撮影機能を有する画像録画装置にお
いては、フィルム式写真機のシャッター音に相当する音
を静止画を撮影する静止画記録釦の操作に連動して発生
するシャッター相当音発生手段を備えたことを基本構成
とし、以下のような態様を採ることでさらに使い勝手を
よくし、もしくは経済性を向上させている。
め、本発明の静止画撮影機能を有する画像録画装置にお
いては、フィルム式写真機のシャッター音に相当する音
を静止画を撮影する静止画記録釦の操作に連動して発生
するシャッター相当音発生手段を備えたことを基本構成
とし、以下のような態様を採ることでさらに使い勝手を
よくし、もしくは経済性を向上させている。
【0008】請求項2の発明では、上記基本構成におけ
るシャッター相当音発生手段が、シャッター音に相当す
る音を静止画記録釦の動作に連動して発生するか否かを
設定する選択手段を具備することを特徴とする。
るシャッター相当音発生手段が、シャッター音に相当す
る音を静止画記録釦の動作に連動して発生するか否かを
設定する選択手段を具備することを特徴とする。
【0009】請求項3の発明では、上記基本構成におけ
るシャッター相当音発生手段が、付勢力を用いたメカニ
カルな音発生機構から成ることを特徴とする。
るシャッター相当音発生手段が、付勢力を用いたメカニ
カルな音発生機構から成ることを特徴とする。
【0010】請求項4の発明では、上記基本構成におけ
るシャッター相当音発生手段が、シャッター相当音のデ
ータを記憶するメモリーと、このメモリーから該データ
を読み出して電気信号に変換する処理手段と、該電気信
号をシャッター相当音に変換する電気信号/音変換手段
と、を有して成ることを特徴とする。
るシャッター相当音発生手段が、シャッター相当音のデ
ータを記憶するメモリーと、このメモリーから該データ
を読み出して電気信号に変換する処理手段と、該電気信
号をシャッター相当音に変換する電気信号/音変換手段
と、を有して成ることを特徴とする。
【0011】請求項5の発明では、上記基本構成の静止
画撮影機能を有する画像録画装置が動画記録機能を有す
る場合において、静止画記録釦を動画記録スタート/ス
トップ釦から1本の指をずらして扱える位置に配置した
ことを特徴とする。
画撮影機能を有する画像録画装置が動画記録機能を有す
る場合において、静止画記録釦を動画記録スタート/ス
トップ釦から1本の指をずらして扱える位置に配置した
ことを特徴とする。
【0012】請求項6の発明では、上記基本構成の静止
画撮影機能を有する画像録画装置が動画記録機能を有す
る場合において、静止画記録釦が操作された場合に撮影
した静止画を別途蓄積する手段と、該別途蓄積した静止
画を動画記録機能により所定時間記録する制御手段と、
を具備することを特徴とする。
画撮影機能を有する画像録画装置が動画記録機能を有す
る場合において、静止画記録釦が操作された場合に撮影
した静止画を別途蓄積する手段と、該別途蓄積した静止
画を動画記録機能により所定時間記録する制御手段と、
を具備することを特徴とする。
【0013】請求項7の発明では、上記基本構成の静止
画撮影機能を有する画像録画装置が動画像記録機能を有
する場合において、動画記録中にシャッター音発生手段
が動作するときは、該動作に連動してマイクアンプのゲ
インを下げるかもしくはマイクによる音声記録経路をオ
フにする制御手段を具備することを特徴とする。
画撮影機能を有する画像録画装置が動画像記録機能を有
する場合において、動画記録中にシャッター音発生手段
が動作するときは、該動作に連動してマイクアンプのゲ
インを下げるかもしくはマイクによる音声記録経路をオ
フにする制御手段を具備することを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明の静止画撮影機能を有する画像録画装置
では、本来無音かそれに近い静止画記録釦の操作時に、
慣れ親しんで来たフィルム式写真機のシャッター音に相
当する音を発生することにより、撮影者、被撮影者とも
撮影の終了を確認し、ポーズをくずしたり、快いリズム
や雰囲気を感じたりすることができるようにして、自然
で使用しやすいものとする。
では、本来無音かそれに近い静止画記録釦の操作時に、
慣れ親しんで来たフィルム式写真機のシャッター音に相
当する音を発生することにより、撮影者、被撮影者とも
撮影の終了を確認し、ポーズをくずしたり、快いリズム
や雰囲気を感じたりすることができるようにして、自然
で使用しやすいものとする。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面とともに詳述す
る。
る。
【0016】図1に本発明の第1の実施例の一つの外観
を示す。このビデオカメラ装置1は、撮像レンズ2、マ
イク3を有し、グリップ4の内部にはバッテリーが組み
込まれている。背面にはビューファインダーのアイカッ
プ5やVTR装置(図示せず)が組み込まれている。上
部には、動画記録スタート/ストップ釦(以下、スター
ト/ストップ釦と略す)6があり、ロック/スタンバイ
レバー7を図1のように横にしたときはスタート/スト
ップ釦6が押せないように、ロック/スタンバイレバー
7を(図5のように)前に向けると押すことが出来るよ
うに、セフティーの役目をするものがついている。また
スタート/ストップ釦6の近くであって、ちょうどスタ
ート/ストップ釦6を押した指をずらすとすぐさわれる
ところに、静止画記録釦8が設けてあり、またシャッタ
ー音を出すか出さないかを切り換えるつまみ9が付いて
いる。
を示す。このビデオカメラ装置1は、撮像レンズ2、マ
イク3を有し、グリップ4の内部にはバッテリーが組み
込まれている。背面にはビューファインダーのアイカッ
プ5やVTR装置(図示せず)が組み込まれている。上
部には、動画記録スタート/ストップ釦(以下、スター
ト/ストップ釦と略す)6があり、ロック/スタンバイ
レバー7を図1のように横にしたときはスタート/スト
ップ釦6が押せないように、ロック/スタンバイレバー
7を(図5のように)前に向けると押すことが出来るよ
うに、セフティーの役目をするものがついている。また
スタート/ストップ釦6の近くであって、ちょうどスタ
ート/ストップ釦6を押した指をずらすとすぐさわれる
ところに、静止画記録釦8が設けてあり、またシャッタ
ー音を出すか出さないかを切り換えるつまみ9が付いて
いる。
【0017】図2はシャッター音発生装置の構成を示し
た斜視図である。静止画記録釦8は板状のプラスチック
板10の一端寄りに固定され、このプラスチック板10
が板バネの働きをし、常に静止画記録釦8を所定の位置
に保つようにしている。このため、プラスチック板10
の先端は、穴10aで図略のビデオカメラ装置1のキャ
ビネットの突起と組み合わせ固定される。プラスチック
板10の上記一端には突出片11が一体に形成されてお
り、この突出片11の係合により、後述のシャッター音
を発生させる。静止画記録釦8の下には脚12があり、
静止画記録釦8を押したときスイッチ13がオンするよ
うになっている。14がシャッター音発生装置であり、
板15、ボス16、レバー17、ばね19、レバー20
等から成る。板15はビデオカメラ装置1のキャビネッ
トにしっかりと固定されていて、ボス16が立てられ、
これにレバー17の長穴18がはまっている。レバー1
7は、板15に係止されたばね19によりおさえられ、
その長穴18の片側がボス16に当接されるようになっ
ている。また、レバー17の先端は、シャッター音を出
すか出さないか切り換えるつまみ9と一体となったレバ
ー20に当たっている。さらに、レバー17にはツメ2
1が形成されており、これに突出片11が係合する。
た斜視図である。静止画記録釦8は板状のプラスチック
板10の一端寄りに固定され、このプラスチック板10
が板バネの働きをし、常に静止画記録釦8を所定の位置
に保つようにしている。このため、プラスチック板10
の先端は、穴10aで図略のビデオカメラ装置1のキャ
ビネットの突起と組み合わせ固定される。プラスチック
板10の上記一端には突出片11が一体に形成されてお
り、この突出片11の係合により、後述のシャッター音
を発生させる。静止画記録釦8の下には脚12があり、
静止画記録釦8を押したときスイッチ13がオンするよ
うになっている。14がシャッター音発生装置であり、
板15、ボス16、レバー17、ばね19、レバー20
等から成る。板15はビデオカメラ装置1のキャビネッ
トにしっかりと固定されていて、ボス16が立てられ、
これにレバー17の長穴18がはまっている。レバー1
7は、板15に係止されたばね19によりおさえられ、
その長穴18の片側がボス16に当接されるようになっ
ている。また、レバー17の先端は、シャッター音を出
すか出さないか切り換えるつまみ9と一体となったレバ
ー20に当たっている。さらに、レバー17にはツメ2
1が形成されており、これに突出片11が係合する。
【0018】図3(a),(b),(c),(d)は、
上記シャッター音発生装置14の働きを示す動作説明図
である。(a)の通常の状態から静止画記録釦が押され
て突出片11が下がると、ツメ21の係合によりレバー
17がばね19の付勢力に抗して回転する((b)の状
態)。さらに突出片11が下がると、突出片11からツ
メ21が外れる。するとレバー17は、ばね19の付勢
力で勢いよく回転して元に復帰する((c)の状態)。
このときレバー20に当たる音が発生する。この音が、
シャッター音発生装置14のつながるビデオカメラ装置
1のキャビネットに伝わり、大きなひびきとなり本実施
例におけるシャッター音となる。突出片11が上がって
いくと、長穴18のおかげでツメ21が横に動き、突出
片11の上がるのをさまたげない様になっているため、
静止画記録釦は元に復帰する。
上記シャッター音発生装置14の働きを示す動作説明図
である。(a)の通常の状態から静止画記録釦が押され
て突出片11が下がると、ツメ21の係合によりレバー
17がばね19の付勢力に抗して回転する((b)の状
態)。さらに突出片11が下がると、突出片11からツ
メ21が外れる。するとレバー17は、ばね19の付勢
力で勢いよく回転して元に復帰する((c)の状態)。
このときレバー20に当たる音が発生する。この音が、
シャッター音発生装置14のつながるビデオカメラ装置
1のキャビネットに伝わり、大きなひびきとなり本実施
例におけるシャッター音となる。突出片11が上がって
いくと、長穴18のおかげでツメ21が横に動き、突出
片11の上がるのをさまたげない様になっているため、
静止画記録釦は元に復帰する。
【0019】ここで、シャッター音発生装置14の音を
発生させないためには、図4のようにつまみ9を回転さ
せればよい。つまみ9を回すとレバー20も回り、レバ
ー17を時計方向に回転させる結果、ツメ21が下が
り、突出片11に係合しなくなって、突出片11が下が
っても音が出ないようになる。
発生させないためには、図4のようにつまみ9を回転さ
せればよい。つまみ9を回すとレバー20も回り、レバ
ー17を時計方向に回転させる結果、ツメ21が下が
り、突出片11に係合しなくなって、突出片11が下が
っても音が出ないようになる。
【0020】図5は本発明の第2の実施例の外観図であ
る。本実施例では、シャッター音を電子式のシャッター
音発生装置で発生している。このシャッター音はスピー
カー22から出る。また静止画撮影時フラッシュ23が
つくようになっている。この場合、大型高級カメラのシ
ャッター音データを後述のメモリーに入れておけば、快
い音とともに静止画を撮影できる。
る。本実施例では、シャッター音を電子式のシャッター
音発生装置で発生している。このシャッター音はスピー
カー22から出る。また静止画撮影時フラッシュ23が
つくようになっている。この場合、大型高級カメラのシ
ャッター音データを後述のメモリーに入れておけば、快
い音とともに静止画を撮影できる。
【0021】図6は、電子式のシャッター音発生装置を
有する本実施例のビデオカメラ装置のブロック図であ
る。40が本実施例におけるシャッター音発生装置であ
る。41がシャッター音のデータを予め記憶しておくメ
モリーであり、静止画記録釦8に連動するシャッター音
スイッチ8aが動作すると、カウンター42がオッシレ
ーター43の発振出力を計数してその計数値をメモリー
41の読み出しアドレスとする。これによりシャッター
音データが時系列的に読み出され、逐次、D/Aコンバ
ータ44でアナログ信号に変換され、ローパスフィルタ
45で音声帯域の信号とされて、アンプ46で増幅さ
れ、スピーカー22から出力される。9aはつまみ9に
連動するシャッター音オン/オフスイッチで、この例で
はカウンター42を停止させることによりシャッター音
の発生を止める。アンプ46には、シャッター音を出力
する場合の音量を調整するためにシャッター音量ボリュ
ーム47が設けられている。なお、スピーカー22は、
再生時に音声を出すスピーカーと兼用しても良い。この
シャッター音発生装置40が第1の実施例では、図1,
図2で示したメカニカルなシャッター音発生装置に置き
換えられる。
有する本実施例のビデオカメラ装置のブロック図であ
る。40が本実施例におけるシャッター音発生装置であ
る。41がシャッター音のデータを予め記憶しておくメ
モリーであり、静止画記録釦8に連動するシャッター音
スイッチ8aが動作すると、カウンター42がオッシレ
ーター43の発振出力を計数してその計数値をメモリー
41の読み出しアドレスとする。これによりシャッター
音データが時系列的に読み出され、逐次、D/Aコンバ
ータ44でアナログ信号に変換され、ローパスフィルタ
45で音声帯域の信号とされて、アンプ46で増幅さ
れ、スピーカー22から出力される。9aはつまみ9に
連動するシャッター音オン/オフスイッチで、この例で
はカウンター42を停止させることによりシャッター音
の発生を止める。アンプ46には、シャッター音を出力
する場合の音量を調整するためにシャッター音量ボリュ
ーム47が設けられている。なお、スピーカー22は、
再生時に音声を出すスピーカーと兼用しても良い。この
シャッター音発生装置40が第1の実施例では、図1,
図2で示したメカニカルなシャッター音発生装置に置き
換えられる。
【0022】図6の構成は動画記録とともにスチル画
(静止画)記録を行う一例を示したものであり、24が
ビデオカメラ部、25が録画を行うVTR、26が録画
を制御する制御部である。本ビデオカメラ装置は静止画
記録釦8を押したときVTR25に数秒間記録するよう
な画像録画装置であるが、この例に限らず、例えば従来
の技術で示した様なメモリーカードにスチル画を記録す
る装置を組み込み、ビデオカメラ部2のみ共通に使うよ
うにしてもよいことはもちろんである。
(静止画)記録を行う一例を示したものであり、24が
ビデオカメラ部、25が録画を行うVTR、26が録画
を制御する制御部である。本ビデオカメラ装置は静止画
記録釦8を押したときVTR25に数秒間記録するよう
な画像録画装置であるが、この例に限らず、例えば従来
の技術で示した様なメモリーカードにスチル画を記録す
る装置を組み込み、ビデオカメラ部2のみ共通に使うよ
うにしてもよいことはもちろんである。
【0023】さて、図6中のビデオカメラ部24、VT
R25、制御部26のブロックについて詳しく説明す
る。ビデオカメラ部24は、撮像レンズ2、撮像素子2
a、画像メモリ31、カメラ信号処理回路33、ビデオ
信号処理回路34、アンプ35などから成る。制御部2
6は、エッジ検出回路27a,27b、モードコマンド
発生回路28、制御回路29タイマー30などから成
る。
R25、制御部26のブロックについて詳しく説明す
る。ビデオカメラ部24は、撮像レンズ2、撮像素子2
a、画像メモリ31、カメラ信号処理回路33、ビデオ
信号処理回路34、アンプ35などから成る。制御部2
6は、エッジ検出回路27a,27b、モードコマンド
発生回路28、制御回路29タイマー30などから成
る。
【0024】図1及び図5のロック/スタンバイレバー
7を図1の位置から図5の位置に回すことにより各回路
がスタートされ、スタート/ストップ釦6、静止画記録
釦8が使用可能となる。これらの釦6,8を押すと、エ
ッジ検出回路27a,27bより押したという情報がモ
ードコマンド発生回路28に伝わり次のように処理され
る。スタート/ストップ釦6を一回押すと動画記録モー
ドコマンド28bがモードコマンド発生回路28から出
て、制御回路29によりビデオカメラ部24,VTR2
5がコントロールされ、動画記録が始まる。即ち、撮像
レンズ2の像が撮像素子2aで電気信号に変換され、カ
メラ信号処理回路33を通しビデオ信号処理回路34を
経て、画像信号としてVTR25に入力される。一方、
音声はマイクで集音され、マイクアンプ35を介してV
TR25へ入力される。
7を図1の位置から図5の位置に回すことにより各回路
がスタートされ、スタート/ストップ釦6、静止画記録
釦8が使用可能となる。これらの釦6,8を押すと、エ
ッジ検出回路27a,27bより押したという情報がモ
ードコマンド発生回路28に伝わり次のように処理され
る。スタート/ストップ釦6を一回押すと動画記録モー
ドコマンド28bがモードコマンド発生回路28から出
て、制御回路29によりビデオカメラ部24,VTR2
5がコントロールされ、動画記録が始まる。即ち、撮像
レンズ2の像が撮像素子2aで電気信号に変換され、カ
メラ信号処理回路33を通しビデオ信号処理回路34を
経て、画像信号としてVTR25に入力される。一方、
音声はマイクで集音され、マイクアンプ35を介してV
TR25へ入力される。
【0025】更にスタート/ストップ釦6をもう一度押
すと、今度はモードコマンド発生回路28から記録停止
モードコマンド28aが制御回路29へ出され、制御回
路29の制御によって動画記録は停止される。静止画記
録釦8を押すとモードコマンド発生回路28から静止画
記録モードコマンド28cが出され、タイマー30によ
り所定時間静止画がVTR25に記録される。この静止
画記録ができるように、画像メモリー31がカメラ信号
処理回路33の後に入っている。画像メモリー31に
は、ライトイネーブルという書き込み制御機能があるの
で、それを使って画像を画像メモリー31に取り込み、
その後取り込みを停止することにより、静止画を蓄積
し、VTR25で所定時間記録できるようにしている。
すと、今度はモードコマンド発生回路28から記録停止
モードコマンド28aが制御回路29へ出され、制御回
路29の制御によって動画記録は停止される。静止画記
録釦8を押すとモードコマンド発生回路28から静止画
記録モードコマンド28cが出され、タイマー30によ
り所定時間静止画がVTR25に記録される。この静止
画記録ができるように、画像メモリー31がカメラ信号
処理回路33の後に入っている。画像メモリー31に
は、ライトイネーブルという書き込み制御機能があるの
で、それを使って画像を画像メモリー31に取り込み、
その後取り込みを停止することにより、静止画を蓄積
し、VTR25で所定時間記録できるようにしている。
【0026】上記構成において、シャッター音は静止画
記録釦8を押したとき常に発生するようにした方が機構
が簡単で、撮影者も頭を使わずにすむ。しかしこの場
合、シーンによっては動画から静止画に移るとき、再生
して見るときにシャッター音がない方がよいことがあ
り、その場合、図6のシャッター音オン/オフスイッチ
32をONすると制御回路29が自動的にシャッター音
発生時にマイクアンプ35のゲインを下げ、シャッター
音がVTR25に記録されないような仕組みになってい
る。また、シャッター音を含む静止画撮影時、マイクア
ンプ35のゲインを下げ、止まっている画を強調しても
よい。なお、シャッター音を記録しないようにするに
は、マイク3からVTR25までの音声記録経路のいず
れかの接続点もしくは要素をオフにすることでも実施で
きる。
記録釦8を押したとき常に発生するようにした方が機構
が簡単で、撮影者も頭を使わずにすむ。しかしこの場
合、シーンによっては動画から静止画に移るとき、再生
して見るときにシャッター音がない方がよいことがあ
り、その場合、図6のシャッター音オン/オフスイッチ
32をONすると制御回路29が自動的にシャッター音
発生時にマイクアンプ35のゲインを下げ、シャッター
音がVTR25に記録されないような仕組みになってい
る。また、シャッター音を含む静止画撮影時、マイクア
ンプ35のゲインを下げ、止まっている画を強調しても
よい。なお、シャッター音を記録しないようにするに
は、マイク3からVTR25までの音声記録経路のいず
れかの接続点もしくは要素をオフにすることでも実施で
きる。
【0027】以上のビデオカメラの動作を図7,図8の
フローチャートにより、さらにわかりやすく説明する。
図7はスタート/ストップ釦6、静止画記録釦8、エッ
ジ検出回路27a,27b、モードコマンド発生回路2
8の働きを、図8はモードコマンド発生回路28からの
モードコマンド28a,28b,28cによる制御回路
29、タイマー30以下の働きを示す。
フローチャートにより、さらにわかりやすく説明する。
図7はスタート/ストップ釦6、静止画記録釦8、エッ
ジ検出回路27a,27b、モードコマンド発生回路2
8の働きを、図8はモードコマンド発生回路28からの
モードコマンド28a,28b,28cによる制御回路
29、タイマー30以下の働きを示す。
【0028】まず図7において、初期状態には記録停止
モードコマンド28aが出される。次に、スタート/ス
トップ釦6が押された場合には、動画記録モードコマン
ド28bを出し、静止画記録釦8が押れた場合には静止
画記録モードコマンド28cを出す。スタート/ストッ
プ釦6が押されて動画記録モードコマンド28bが出さ
れた後に静止画記録釦8が押されたときは、静止画記録
モードコマンド28cを出し、その後動画記録スタート
/ストップ釦6が押されたときは記録停止モードコマン
ド28aを出す。
モードコマンド28aが出される。次に、スタート/ス
トップ釦6が押された場合には、動画記録モードコマン
ド28bを出し、静止画記録釦8が押れた場合には静止
画記録モードコマンド28cを出す。スタート/ストッ
プ釦6が押されて動画記録モードコマンド28bが出さ
れた後に静止画記録釦8が押されたときは、静止画記録
モードコマンド28cを出し、その後動画記録スタート
/ストップ釦6が押されたときは記録停止モードコマン
ド28aを出す。
【0029】次に図8において、制御回路29は、動作
開始後記録停止モードコマンド28aが来た場合、静止
画記録用のタイマー30がゼロのときもしくはゼロとな
ってからすべてのフラグをたおし、VTR25をスタン
バイ状態にしてメインループに戻る。メインループはモ
ードコマンド判断、静止画記録フラグ判断の処理から成
る。このメインループにおいて動画記録モードコマンド
28bが来た場合には、静止画記録用のタイマー30が
ゼロのときもしくはゼロとなってから画像メモリー31
への画像とり込みを再開し、VTR25を記録状態と
し、静止画記録モードフラグが立っている場合にはそれ
をたおして動画記録モードフラグを立てる。静止画記録
モードコマンド28cが来た場合には、静止画記録モー
ドフラグを立て、タイマー30を所定時間(本例では3
秒)にセットするとともに、画像メモリー31にその時
点の画像を取り込み、その後画像の取り込みを停止す
る。次に、動画記録モードフラグが立っているかを見
て、立っているときはすでに記録状態なのでメインルー
プに戻り、立っていなければVTR25を記録状態にし
てメインループに戻る。メインループにおいて静止画記
録フラグが立っていると判断された場合には、タイマー
30の残りがゼロでないときにはメインループへ戻り、
ゼロとなったら静止画記録フラグをたおして動画記録モ
ードフラグが立っていればメインループに戻り、立って
いなければVTR25をスタンバイ状態にしてメインル
ープに戻る。以上によって、VTR25への静止画記録
および動画記録の後への静止画記録を可能にする。
開始後記録停止モードコマンド28aが来た場合、静止
画記録用のタイマー30がゼロのときもしくはゼロとな
ってからすべてのフラグをたおし、VTR25をスタン
バイ状態にしてメインループに戻る。メインループはモ
ードコマンド判断、静止画記録フラグ判断の処理から成
る。このメインループにおいて動画記録モードコマンド
28bが来た場合には、静止画記録用のタイマー30が
ゼロのときもしくはゼロとなってから画像メモリー31
への画像とり込みを再開し、VTR25を記録状態と
し、静止画記録モードフラグが立っている場合にはそれ
をたおして動画記録モードフラグを立てる。静止画記録
モードコマンド28cが来た場合には、静止画記録モー
ドフラグを立て、タイマー30を所定時間(本例では3
秒)にセットするとともに、画像メモリー31にその時
点の画像を取り込み、その後画像の取り込みを停止す
る。次に、動画記録モードフラグが立っているかを見
て、立っているときはすでに記録状態なのでメインルー
プに戻り、立っていなければVTR25を記録状態にし
てメインループに戻る。メインループにおいて静止画記
録フラグが立っていると判断された場合には、タイマー
30の残りがゼロでないときにはメインループへ戻り、
ゼロとなったら静止画記録フラグをたおして動画記録モ
ードフラグが立っていればメインループに戻り、立って
いなければVTR25をスタンバイ状態にしてメインル
ープに戻る。以上によって、VTR25への静止画記録
および動画記録の後への静止画記録を可能にする。
【0030】この働きを図10のタイミングチャートで
示す。これをもとに動きの一部を説明する。まずロック
/スタンバイレバー7を回し回路をONにして、スター
ト/ストップ釦6を押すと(1)のように動画記録が始
まる。次に、(2)で静止画記録釦8を押すと、画像メ
モリー31が新たな書き込みを停止するので、(2)で
押された時点での静止画がVTR25に3秒記録され
る。次に、(3)で静止画記録釦8を押したあと3秒以
内に(4)のようにスタート/ストップ釦6を押せば、
動画を記録したあと(3)の時点で静止画になり、3秒
間その静止画を記録したのち記録を停止する。停止中
(5)のように静止画記録釦8を押せばその時点の静止
画が3秒間記録される。(6)のように静止画録画中に
静止画記録釦8を(7)のように更に押せば(7)の時
点の静止画に切りかわり、(7)の時点から3秒間記録
される。以上の説明で、釦の押されるタイミングは垂直
同期信号のタイミングと当然ずれているので、すべての
動作は釦がおされた直後の垂直同期信号に同期して開始
されるのは当然のことである。
示す。これをもとに動きの一部を説明する。まずロック
/スタンバイレバー7を回し回路をONにして、スター
ト/ストップ釦6を押すと(1)のように動画記録が始
まる。次に、(2)で静止画記録釦8を押すと、画像メ
モリー31が新たな書き込みを停止するので、(2)で
押された時点での静止画がVTR25に3秒記録され
る。次に、(3)で静止画記録釦8を押したあと3秒以
内に(4)のようにスタート/ストップ釦6を押せば、
動画を記録したあと(3)の時点で静止画になり、3秒
間その静止画を記録したのち記録を停止する。停止中
(5)のように静止画記録釦8を押せばその時点の静止
画が3秒間記録される。(6)のように静止画録画中に
静止画記録釦8を(7)のように更に押せば(7)の時
点の静止画に切りかわり、(7)の時点から3秒間記録
される。以上の説明で、釦の押されるタイミングは垂直
同期信号のタイミングと当然ずれているので、すべての
動作は釦がおされた直後の垂直同期信号に同期して開始
されるのは当然のことである。
【0031】図10,図11,図12に本発明の実施例
の使用例を示す。
の使用例を示す。
【0032】図10はカメラをかまえているところであ
り、この状態で動画/静止画の両方を撮影できる。図1
1はスタート/ストップ釦6を押したのち、ゆびをすべ
らすようにして移動し、静止画記録釦8を押す姿を描い
たものである。上記実施例では、スタート/ストップ釦
6と静止画記録釦8をちょっとオフセットした斜めに置
いたので、通常にふれるとスタート/ストップ釦6であ
り、指を意識し奥にやると静止画記録釦8にふれること
ができ、使い勝手がよい。本発明では動画を撮影し、最
後に静止画にして数秒記録する機能があるが、例えば図
12のように最後にポーズをとり、それを静止画でしめ
くくることは映画のエンディング等でよく使われる手法
であり、静止画になった瞬間にシャッター音がすると、
いかにももっともらしくなり、エンディングを決めるこ
とが出来る。
り、この状態で動画/静止画の両方を撮影できる。図1
1はスタート/ストップ釦6を押したのち、ゆびをすべ
らすようにして移動し、静止画記録釦8を押す姿を描い
たものである。上記実施例では、スタート/ストップ釦
6と静止画記録釦8をちょっとオフセットした斜めに置
いたので、通常にふれるとスタート/ストップ釦6であ
り、指を意識し奥にやると静止画記録釦8にふれること
ができ、使い勝手がよい。本発明では動画を撮影し、最
後に静止画にして数秒記録する機能があるが、例えば図
12のように最後にポーズをとり、それを静止画でしめ
くくることは映画のエンディング等でよく使われる手法
であり、静止画になった瞬間にシャッター音がすると、
いかにももっともらしくなり、エンディングを決めるこ
とが出来る。
【0033】なお、静止画記録釦を押したときに発生す
るシャッター相当音は、写真機のシャッター音またはそ
の類似音に限るものではなく、静止画記録釦を扱ったと
いう識別可能な音であれば、本発明の目的を達成できる
ことは言うまでもない。このように本発明は、その主旨
に沿って種々に応用され、種々の実施態様を取り得るも
のである。
るシャッター相当音は、写真機のシャッター音またはそ
の類似音に限るものではなく、静止画記録釦を扱ったと
いう識別可能な音であれば、本発明の目的を達成できる
ことは言うまでもない。このように本発明は、その主旨
に沿って種々に応用され、種々の実施態様を取り得るも
のである。
【0034】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
静止画撮影機能を有する画像録画装置によれば、シャッ
ター音により、説明・理屈ぬきで撮影者も被撮影者も
「静止画が撮ったこと」を耳で確認できる。これは人間
の暗黙知を利用した、高度なヒューマンインターフェイ
スということができる。
静止画撮影機能を有する画像録画装置によれば、シャッ
ター音により、説明・理屈ぬきで撮影者も被撮影者も
「静止画が撮ったこと」を耳で確認できる。これは人間
の暗黙知を利用した、高度なヒューマンインターフェイ
スということができる。
【0035】請求項2の発明によれば、特に、シャッタ
ー音がしてはいけない場合は音を止められるので、撮影
チャンスの巾を広げる。
ー音がしてはいけない場合は音を止められるので、撮影
チャンスの巾を広げる。
【0036】請求項3の発明によれば、特に、メカニカ
ルな発音手段はたいへん低価格であるため、コストアッ
プを最小におさえられる。
ルな発音手段はたいへん低価格であるため、コストアッ
プを最小におさえられる。
【0037】請求項4の発明によれば、特に、電子式の
発音手段であるため、大型高級写真機のあの快い音を発
生可能であり、高級感を増すことができる。
発音手段であるため、大型高級写真機のあの快い音を発
生可能であり、高級感を増すことができる。
【0038】請求項5の発明によれば、特に、動画記録
スタート/ストップ釦と静止画記録釦の2つの釦をちょ
っとずらせば触れられるように配置したので、通常にふ
れるとスタート/ストップ釦が操作でき、意識して指を
ずらすと静止画記録釦を操作でき、使い勝手がよい。
スタート/ストップ釦と静止画記録釦の2つの釦をちょ
っとずらせば触れられるように配置したので、通常にふ
れるとスタート/ストップ釦が操作でき、意識して指を
ずらすと静止画記録釦を操作でき、使い勝手がよい。
【0039】請求項6の発明によれば、特に、簡単な操
作で動画から最後を静止画にして決めるという高度なテ
クニックを使えるようになる。
作で動画から最後を静止画にして決めるという高度なテ
クニックを使えるようになる。
【0040】請求項7の発明によれば、特に、シャッタ
ー音の記録が抑えられるため、再生時に動画から静止画
に移るとき自然な感じを与えることができる。
ー音の記録が抑えられるため、再生時に動画から静止画
に移るとき自然な感じを与えることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す外観図
【図2】上記第1の実施例におけるシャッター音発生装
置の構成を示す斜視図
置の構成を示す斜視図
【図3】(a),(b),(c),(d)は上記シャッ
ター音発生装置の動作説明図(その1)
ター音発生装置の動作説明図(その1)
【図4】上記シャッター音発生装置の動作説明図(その
2)
2)
【図5】本発明の第2の実施例を示す外観図
【図6】上記第2の実施例の構成を示すブロック図
【図7】上記第2の実施例の動作を説明するフローチャ
ート(その1)
ート(その1)
【図8】上記第2の実施例の動作を説明するフローチャ
ート(その2)
ート(その2)
【図9】上記第2の実施例の動作を示すタイミングチャ
ート
ート
【図10】本発明の実施例の使用例を示す図(その1)
【図11】(a),(b)は本発明の実施例の使用例を
示す図(その2)
示す図(その2)
【図12】本発明の実施例の使用例を示す図(その3)
【図13】従来例の説明図
1…ビデオカメラ装置 3…マイク 6…動画記録スタート/ストップ釦 8…静止画記録釦 9…つまみ 10…プラスチック板 11…突出片 14…シャッター音発生装置 15…板 16…ボス 17…レバー 18…長穴 19…ばね 20…レバー 21…ツメ 22…スピーカー 24…ビデオカメラ部 25…VTR 26…制御部 29…制御回路 30…タイマー 31…画像メモリー 40…電子式シャッター音発生装置 41…メモリー 42…カウンター 43…オッシレータ 44…D/Aコンバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/91
Claims (7)
- 【請求項1】 フィルム式写真機のシャッター音に相当
する音を静止画を撮影するための静止画記録釦の操作に
連動して発生するシャッター相当音発生手段を備えたこ
とを特徴とする静止画撮影機能を有する画像録画装置。 - 【請求項2】 シャッター相当音発生手段が、シャッタ
ー音に相当する音を静止画記録釦の動作に連動して発生
するか否かを設定する選択手段を具備することを特徴と
する請求項1記載の静止画撮影機能を有する画像録画装
置。 - 【請求項3】 シャッター相当音発生手段が、付勢力を
用いたメカニカルな音発生機構から成ることを特徴とす
る請求項1まはた2記載の静止画撮影機能を有する画像
録画装置。 - 【請求項4】 シャッター相当音発生手段が、シャッタ
ー相当音のデータを記憶するメモリーと、このメモリー
から該データを読み出して電気信号に変換する処理手段
と、該電気信号をシャッター相当音に変換する電気信号
/音変換手段と、を有して成ることを特徴とする請求項
1記載の静止画撮影機能を有する画像録画装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の静止画撮影機能を有する
画像録画装置が動画記録機能を有する場合において、静
止画記録釦を動画記録スタート/ストップ釦から1本の
指をずらして扱える位置に配置したことを特徴とする静
止画撮影機能を有する画像録画装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の静止画撮影機能を有する
画像録画装置が動画記録機能を有する場合において、静
止画記録釦が操作された場合に撮影した静止画を別途蓄
積する手段と、該別途蓄積した静止画を動画記録機能に
より所定時間記録する制御手段と、を具備することを特
徴とする静止画撮影機能を有する画像録画装置。 - 【請求項7】 請求項1または2記載の静止画撮影機能
を有する画像録画装置が動画像記録機能を有する場合に
おいて、動画記録中にシャッター音発生手段が動作する
ときは、該動作に連動してマイクアンプのゲインを下げ
るかもしくはマイクによる音声記録経路をオフにする制
御手段を具備することを特徴とする静止画撮影機能を有
する画像録画装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31880293A JP3551454B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31880293A JP3551454B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 画像記録装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003150286A Division JP3700711B2 (ja) | 2003-05-28 | 2003-05-28 | 静止画撮影機能を有する画像録画装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07177404A true JPH07177404A (ja) | 1995-07-14 |
JP3551454B2 JP3551454B2 (ja) | 2004-08-04 |
Family
ID=18103111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31880293A Expired - Fee Related JP3551454B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3551454B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003179795A (ja) * | 2002-12-11 | 2003-06-27 | Hitachi Maxell Ltd | デジタルカメラ |
JP2005227383A (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-25 | Pentax Corp | デジタルカメラ |
KR100744320B1 (ko) * | 2003-12-29 | 2007-07-30 | 삼성전자주식회사 | 디지털 카메라의 출력음 제어장치 및 방법 |
US7502074B2 (en) | 2004-07-08 | 2009-03-10 | Funai Electric Co., Ltd. | Television signal receiver and mobile phone equipped with the same |
US7636514B2 (en) | 2003-12-22 | 2009-12-22 | Sony Corporation | Image pick-up device including recording and reproducing capabilities |
US20110135272A1 (en) * | 2009-12-07 | 2011-06-09 | Sanyo Electric Co.,Ltd. | Portable electronic apparatus equipped with recording function |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01183638A (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | シャッタ音発生機構付電子スチルカメラ |
JPH0344182A (ja) * | 1989-07-11 | 1991-02-26 | Ricoh Co Ltd | 静止画記録装置 |
JPH03162075A (ja) * | 1989-11-20 | 1991-07-12 | Olympus Optical Co Ltd | カメラ |
JPH04255175A (ja) * | 1991-02-07 | 1992-09-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | カメラ一体型ビデオテープレコーダ |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP31880293A patent/JP3551454B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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JP2003179795A (ja) * | 2002-12-11 | 2003-06-27 | Hitachi Maxell Ltd | デジタルカメラ |
US7636514B2 (en) | 2003-12-22 | 2009-12-22 | Sony Corporation | Image pick-up device including recording and reproducing capabilities |
KR101103654B1 (ko) * | 2003-12-22 | 2012-01-11 | 소니 주식회사 | 촬상수단을 가지는 전자기기 및 기록재생수단을 가지는 촬상장치 |
KR100744320B1 (ko) * | 2003-12-29 | 2007-07-30 | 삼성전자주식회사 | 디지털 카메라의 출력음 제어장치 및 방법 |
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US7502074B2 (en) | 2004-07-08 | 2009-03-10 | Funai Electric Co., Ltd. | Television signal receiver and mobile phone equipped with the same |
US20110135272A1 (en) * | 2009-12-07 | 2011-06-09 | Sanyo Electric Co.,Ltd. | Portable electronic apparatus equipped with recording function |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3551454B2 (ja) | 2004-08-04 |
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