JPH07177176A - パケット伝送制御方式 - Google Patents
パケット伝送制御方式Info
- Publication number
- JPH07177176A JPH07177176A JP5322513A JP32251393A JPH07177176A JP H07177176 A JPH07177176 A JP H07177176A JP 5322513 A JP5322513 A JP 5322513A JP 32251393 A JP32251393 A JP 32251393A JP H07177176 A JPH07177176 A JP H07177176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- transmission
- transmission line
- transmission control
- packets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】伝送回線のパケット送出量を増加させる事無
く、パケット送出させ伝送回線の使用効率を向上させた
パケット伝送制御方式を提供する。 【構成】パケット端末から送信されたパケットを受信し
宛先ごとに伝送回線に送出する送信系伝送制御装置10
と、伝送回線から到着するパケットをパケット端末に振
り分ける受信系伝送制御装置20、21で構成され、前
記送信系伝送制御装置10に複数のパケット端末から送
信されたパケットを同じ伝送回線に送信するパケットを
合成パケット長を越えない範囲で合成し、一つのパケッ
トとして伝送回線30,31に送信するパケット合成手
段11を設け、また、前記受信系伝送制御装置20,2
1の各々に伝送回線30,31から到着するパケット
を、そのパケットに付加されているパケット長に基づき
分離させ収容パケット端末に振り分けるパケット分離手
段202,212を設ける。
く、パケット送出させ伝送回線の使用効率を向上させた
パケット伝送制御方式を提供する。 【構成】パケット端末から送信されたパケットを受信し
宛先ごとに伝送回線に送出する送信系伝送制御装置10
と、伝送回線から到着するパケットをパケット端末に振
り分ける受信系伝送制御装置20、21で構成され、前
記送信系伝送制御装置10に複数のパケット端末から送
信されたパケットを同じ伝送回線に送信するパケットを
合成パケット長を越えない範囲で合成し、一つのパケッ
トとして伝送回線30,31に送信するパケット合成手
段11を設け、また、前記受信系伝送制御装置20,2
1の各々に伝送回線30,31から到着するパケット
を、そのパケットに付加されているパケット長に基づき
分離させ収容パケット端末に振り分けるパケット分離手
段202,212を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パケット伝送制御に関
し、特に伝送回線を効率よく伝送可能とするパケット伝
送制御方式に関する。
し、特に伝送回線を効率よく伝送可能とするパケット伝
送制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパケット伝送制御方式で
は、パケット端末から送信されたパケットを宛先ごとに
対応する伝送回線に送出し、伝送回線から到着したパケ
ットを宛先ごとにパケット端末に振り分けるパケット伝
送制御方式となっていた。
は、パケット端末から送信されたパケットを宛先ごとに
対応する伝送回線に送出し、伝送回線から到着したパケ
ットを宛先ごとにパケット端末に振り分けるパケット伝
送制御方式となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパケッ
ト伝送制御方式では、パケット端末から送信されたパケ
ットを宛先ごとに伝送回線に送出させており、1宛先の
パケットを送出するごとに伝送制御過程を必要とするた
め、伝送回線の効率はパケット送出宛先数により定ま
り、パケット送出宛先数が或る限界に達すると、それ以
上パケットを送信をできない問題点があった。
ト伝送制御方式では、パケット端末から送信されたパケ
ットを宛先ごとに伝送回線に送出させており、1宛先の
パケットを送出するごとに伝送制御過程を必要とするた
め、伝送回線の効率はパケット送出宛先数により定ま
り、パケット送出宛先数が或る限界に達すると、それ以
上パケットを送信をできない問題点があった。
【0004】本発明は、伝送回線のパケット送出量を増
加させることなく、パケット送出させ伝送回線の使用効
率を向上させる目的とする。
加させることなく、パケット送出させ伝送回線の使用効
率を向上させる目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のパケット伝送制
御方式は、送信系伝送制御装置に、複数のパケット端末
から送信されたパケットを同じ伝送回線に送信するパケ
ットごとにそれぞれデータ長を付加し、合計データ長が
定められたパケット長を越えない範囲で合成し、一つの
パケットとして伝送回線に送信するパケット合成手段と
を有し、一方、受信系伝送制御装置は前記伝送回線から
到着するパケットを付加されているパケット長に基づき
分離させ収容パケット端末に振り分ける手段を有してい
る。
御方式は、送信系伝送制御装置に、複数のパケット端末
から送信されたパケットを同じ伝送回線に送信するパケ
ットごとにそれぞれデータ長を付加し、合計データ長が
定められたパケット長を越えない範囲で合成し、一つの
パケットとして伝送回線に送信するパケット合成手段と
を有し、一方、受信系伝送制御装置は前記伝送回線から
到着するパケットを付加されているパケット長に基づき
分離させ収容パケット端末に振り分ける手段を有してい
る。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すシステムブ
ロック図であり、送信系伝送制御装置10が収容するパ
ケット端末から受信系伝送制御装置20,21に収容し
ているパケット端末に転送される場合を想定した構成で
ある。
ロック図であり、送信系伝送制御装置10が収容するパ
ケット端末から受信系伝送制御装置20,21に収容し
ているパケット端末に転送される場合を想定した構成で
ある。
【0008】パケットP1とパケットP2は受信系伝送
制御装置20へ、パケットP3からパケットP5は受信
系伝送制御装置21へ転送されると仮定する。送信系伝
送制御装置10はパケットP1とパケットP2とをパケ
ット合成部11で合成し、伝送回線送信部12から合成
パケットPA として伝送回線30へ、また、パケットP
3からパケットP5はパケット合成部11で合成して、
伝送回線送信部13から合成パケットPB として伝送回
線31を介して受信系伝送制御装置21へそれぞれ送出
する。
制御装置20へ、パケットP3からパケットP5は受信
系伝送制御装置21へ転送されると仮定する。送信系伝
送制御装置10はパケットP1とパケットP2とをパケ
ット合成部11で合成し、伝送回線送信部12から合成
パケットPA として伝送回線30へ、また、パケットP
3からパケットP5はパケット合成部11で合成して、
伝送回線送信部13から合成パケットPB として伝送回
線31を介して受信系伝送制御装置21へそれぞれ送出
する。
【0009】受信系伝送制御装置21,22は、伝送回
線受信部201,202で受信したパケットPA 、PB
をパケット分離部202,212でそれぞれ分離して、
再び元のパケットにして収容しているパケット端末へ送
出する。
線受信部201,202で受信したパケットPA 、PB
をパケット分離部202,212でそれぞれ分離して、
再び元のパケットにして収容しているパケット端末へ送
出する。
【0010】このとき、合成パケットPA の形態は、図
2に示すように、システムヘッダSHと合成パケットデ
ータ長ΣLを付加し、その後にデータDTとしてパケッ
トP1およびP2が付加される。合成パケットPB も図
示していないが同様にシステムヘッダSHおよび合成パ
ケットデータ長ΣLが付加され、データDT部分にパケ
ットP3,P4,およびP5が合成される。
2に示すように、システムヘッダSHと合成パケットデ
ータ長ΣLを付加し、その後にデータDTとしてパケッ
トP1およびP2が付加される。合成パケットPB も図
示していないが同様にシステムヘッダSHおよび合成パ
ケットデータ長ΣLが付加され、データDT部分にパケ
ットP3,P4,およびP5が合成される。
【0011】次に、送信系伝送制御装置10のパケット
合成部11での処理について図3を参照して説明する。
合成部11での処理について図3を参照して説明する。
【0012】送信系伝送制御装置10のパケット合成部
11は、パケット端末からパケット送信があるかどうか
をチェックする(S1)。パケット端末からパケット送
信があればそのパケットヘッダHiからシステムアドレ
ス(交換機アドレス)を抽出する(S2)。次に、その
システムアドレス対応の伝送回線用パケットを抽出し
(S3)て、対応する伝送回線用パケットバッファを確
保されているかどうかをチェックする(S4)。パケッ
トバッファが確保されていれば、システムヘッダSHと
合成パケットデータ長ΣLを付加した後(S5)、デー
タとしてパケット結合させ、パケット端末用パケットバ
ッファを解除する。
11は、パケット端末からパケット送信があるかどうか
をチェックする(S1)。パケット端末からパケット送
信があればそのパケットヘッダHiからシステムアドレ
ス(交換機アドレス)を抽出する(S2)。次に、その
システムアドレス対応の伝送回線用パケットを抽出し
(S3)て、対応する伝送回線用パケットバッファを確
保されているかどうかをチェックする(S4)。パケッ
トバッファが確保されていれば、システムヘッダSHと
合成パケットデータ長ΣLを付加した後(S5)、デー
タとしてパケット結合させ、パケット端末用パケットバ
ッファを解除する。
【0013】次にパケット端末から送出されるパケット
が同じ交換機アドレスであれば、対応する伝送回線用パ
ケットバッファに、前記確保されたパケットバッファで
あり合成パケットデータ長ΣLを算出して(S7)、前
記合成パケットの後尾に合成して(S8)パケット端末
用パケットバッファを解除する(S9)。
が同じ交換機アドレスであれば、対応する伝送回線用パ
ケットバッファに、前記確保されたパケットバッファで
あり合成パケットデータ長ΣLを算出して(S7)、前
記合成パケットの後尾に合成して(S8)パケット端末
用パケットバッファを解除する(S9)。
【0014】次のパケット端末から送信されるパケット
が前記と異なる交換アドレスであれば、対応する伝送回
線用パケットは確保されていないので新たな伝送回線用
パケットバッファが確保され(S10)、パケットが合
成される。
が前記と異なる交換アドレスであれば、対応する伝送回
線用パケットは確保されていないので新たな伝送回線用
パケットバッファが確保され(S10)、パケットが合
成される。
【0015】次々にパケット端末からパケットが送信さ
れ合成パケットデータ長ΣLを算出し(S5)、伝送回
線パケット長を越えたら(S6)伝送回線に合成パケッ
トを送出する(S12)ことにより、交換機アドレス対
応の伝送路に送出できる。
れ合成パケットデータ長ΣLを算出し(S5)、伝送回
線パケット長を越えたら(S6)伝送回線に合成パケッ
トを送出する(S12)ことにより、交換機アドレス対
応の伝送路に送出できる。
【0016】パケット端末がパケットを送信しなくなっ
たときに(S1)、合成したパケットを交換機アドレス
対応の伝送路に送出する(S13)。
たときに(S1)、合成したパケットを交換機アドレス
対応の伝送路に送出する(S13)。
【0017】伝送回線送信部12,13では、伝送用パ
ケットバッファを引き継ぎ、伝送路30,31へ合成パ
ケットPA ,PB を送出する。
ケットバッファを引き継ぎ、伝送路30,31へ合成パ
ケットPA ,PB を送出する。
【0018】受信系伝送路制御装置20,21は、伝送
路30,31から到達した合成パケットを伝送回線受信
部201,211が受信し(S41)、伝送路用パケッ
トバッファに格納してパケット分離部202,212へ
渡す。パケット分離部202,212では、図4に示す
ように伝送回線用パケットバッファを引き継ぎ、パケッ
ト端末用パケットバッファを確保して(S42)、パケ
ットを分解し(S43,S44,S45,S46)、パ
ケット端末へ送信する。
路30,31から到達した合成パケットを伝送回線受信
部201,211が受信し(S41)、伝送路用パケッ
トバッファに格納してパケット分離部202,212へ
渡す。パケット分離部202,212では、図4に示す
ように伝送回線用パケットバッファを引き継ぎ、パケッ
ト端末用パケットバッファを確保して(S42)、パケ
ットを分解し(S43,S44,S45,S46)、パ
ケット端末へ送信する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、同じ受信
系伝送制御機へ行くパケットを合成させ合成パケットを
伝送回線に送出することにより伝送路効率を高めること
ができる。
系伝送制御機へ行くパケットを合成させ合成パケットを
伝送回線に送出することにより伝送路効率を高めること
ができる。
【図1】本発明の一実施例のシステム構成図。
【図2】図1に示した合成パケットのパケット形態を示
す図。
す図。
【図3】図1に示した送信系伝送制御装置のパケット合
成部処理を示すフローチャート。
成部処理を示すフローチャート。
【図4】図1に示した受信系伝送制御装置のパケット分
解部処理を示すフローチャート。
解部処理を示すフローチャート。
10 送信系伝送制御装置 11 パケット合成部 12,13 伝送回線送信部 20,21 受信系伝送制御装置 30,31 伝送回線 201,211 伝送回線受信部 202,212 パケット分離部
Claims (1)
- 【請求項1】 パケット端末から送信されたパケットを
受信し宛先ごとに伝送回線に送出する送信系伝送系装置
と、伝送回線から到着するパケットをパケット端末に振
り分ける受信系伝送制御装置で構成され、 前記送信系伝送制御装置は、複数のパケット端末から送
信されたパケットを同じ伝送回線に送信するパケットご
とにそれぞれデータ長を付加し、合計データ長が定めら
れたパケット長を越えない範囲で合成し、一つのパケッ
トとして伝送回線に送信するパケット合成手段を有し、
前記受信系伝送制御装置は、前記伝送回線から到着する
パケットを、該パケットに付加されているパケット長に
基づき分離させ収容パケット端末に振り分ける手段を有
することを特徴とするパケット伝送制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5322513A JPH07177176A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | パケット伝送制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5322513A JPH07177176A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | パケット伝送制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07177176A true JPH07177176A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18144501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5322513A Pending JPH07177176A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | パケット伝送制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07177176A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6493764B1 (en) | 1998-07-08 | 2002-12-10 | International Business Machines Corporation | Data communications apparatus, method and computer program product implementing data communications protocol with efficient packing of datagrams |
US7274711B2 (en) | 2000-06-21 | 2007-09-25 | Fujitsu Limited | Network relay apparatus and method of combining packets |
WO2020148893A1 (ja) | 2019-01-18 | 2020-07-23 | 三菱電機株式会社 | 無線中継装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01241243A (ja) * | 1988-03-23 | 1989-09-26 | Mitsubishi Electric Corp | パケット交換装置 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP5322513A patent/JPH07177176A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01241243A (ja) * | 1988-03-23 | 1989-09-26 | Mitsubishi Electric Corp | パケット交換装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6493764B1 (en) | 1998-07-08 | 2002-12-10 | International Business Machines Corporation | Data communications apparatus, method and computer program product implementing data communications protocol with efficient packing of datagrams |
US7274711B2 (en) | 2000-06-21 | 2007-09-25 | Fujitsu Limited | Network relay apparatus and method of combining packets |
WO2020148893A1 (ja) | 2019-01-18 | 2020-07-23 | 三菱電機株式会社 | 無線中継装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970218 |