JPH0717527B2 - メチルアセチレン及び/又はプロパジエンの製造方法 - Google Patents

メチルアセチレン及び/又はプロパジエンの製造方法

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JPH0717527B2
JPH0717527B2 JP61264113A JP26411386A JPH0717527B2 JP H0717527 B2 JPH0717527 B2 JP H0717527B2 JP 61264113 A JP61264113 A JP 61264113A JP 26411386 A JP26411386 A JP 26411386A JP H0717527 B2 JPH0717527 B2 JP H0717527B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メチルアセチレン及び/又はプロパジェンに
よって負荷された後に再生され再使用される、物理的に
作用する溶剤による洗浄によって、C3−含有装入流から
メチルアセチレン及び/又はプロパジェンを製造する方
法に関する。
〔従来の技術〕
オレフィン類の製造のための炭化水素の分解に際して生
成する分解ガスは、メチルアセチレンとプロパジェンと
を少量含有している。この分解ガスは、通常は重油成分
及び分解ガソリン成分の分離後に濃縮され、精留塔によ
って分解される。これによって、粗−C3−フラクション
が取得され、このものは、主として(約75−95%まで)
プロパジェンから成っているが、そのほかに、数%まで
のC3−アセチレンメチルアセチレン、プロパジェン及び
プロパンを含有している。
ドイツ特許第2149184号によれば、この形式の装入流か
ら、ジメチルフォルムアミドによる洗浄によって、メチ
ルアセチレン及びプロパジェンを分離することができ
る。この公知の方法の目的は、C3−アセチレンと、C3
アセチレンを含まないプロパジェン/プロピレン混合物
とを取得することにある。このために装入流は、溶剤と
してのジメチルフォルムアミドによって向流的に洗浄さ
れ、その際に溶剤は、C3−アセチレンと、プロパン及び
プロピレンの一部分とを吸収する。負荷された溶剤は、
減圧後に、気洗(ストリップング)−吸収器に導かれ、
この気洗−吸収器は、等モル量ずつのC3−アセチレンと
プロピレン/プロパンとによって負荷された溶剤がサン
プにおいて取出されるように操作される。これにより塔
頂から、基本的にはプロパン/プロピレンから成るが、
そのほかに少量のC3−アセチレンも含有している混合ガ
スを取出すことができる。
負荷された溶剤からは、後続の再生塔において、随伴ガ
スが完全に除かれる。この随伴ガスは、C3−アセチレン
50モル%とプロパン/プロピレン50モル%以下の、所望
の比率において取出すことができる。この公知の方法に
よれば純C3−アセチレン又は富化C3−アセチレン再生塔
の塔頂から、そしてC3−アセチレンを含有しないプロパ
ン/プロピレンを気洗−吸収気の塔頂からそれぞれ取得
することが可能となる。
しかし、この公知の方法の欠点は、本質的に、気洗−吸
収器からの塔頂生成物が全ガス量の相当大きな部分を占
めていて、経済的な理由のため再使用しなければならな
いことに存する。そのためには返流ガスを濃縮すること
が必要になる。他方では、気洗−吸収器のための気洗ガ
スの濃縮のために、エネルギーが消費される。特に、非
常に多量の洗浄剤を返流させるので、そのために多量の
エネルギーを消費することが必要になる。更に、公知の
方法によっては、プロパジェンとメチルアセチレンとを
別々に取得することはできない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、本発明の課題は、プロパジェンとメチルアセチ
レンとを別々に取得することを可能とし、同時にエネル
ギーコストを低減させるように、冒頭に述べた製造方法
を改良することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この課題は、本発明によれば、メチルアセチレン及びプ
ロパジェンの吸収を第1の溶剤を用いて高圧のもとに行
うことと、負荷された第1の溶剤から優先的にプロパジ
ェンを分離し、このものを第2の溶剤で減圧下に逆洗す
ることと、基本的にプロパジェン負荷された第2の溶剤
からプロパジェンを分離し、基本的にメチルアセチレン
負荷された第1の溶剤からメチルアセチレンを分離する
ことによって解決される。
本発明による製造方法の装入流としては、プロパン/プ
ロピレン−スプリッターのサンプ生成物が使用される。
この生成物は、通常は20−40モル%のC3−アセチレン
と、20−50モル%のプロパンと、残量プロピレンとを含
有している。この装入流は高圧の下に、好ましくは、2
〜20bar、特に6〜12barの圧力のもとに、物理的に作用
する有機溶剤、例えばジメチルフォルムアミド(DMF)
又はN−メチルプロリドン(NMP)によって洗浄され、
基本的にプロパンとプロパピレンとから成る混合ガス
(<0.2%メチルアセチレン+プロパジェン)が吸収器
の塔頂フラクションとして取得される。
溶剤は、C3−アセチレンのほかに、プロパン及びプロピ
レンも吸収する。これらのガスを遊離するには、負荷さ
れた溶剤を加温し、プロパンとプロピレンとを溶剤に対
するその低溶解度に基づいて気相に移行させる。溶剤の
加温は、完全に再生された高温の溶剤との熱交換による
か又は外部から熱を加えるかして行うことが好ましい。
加温されたプロパン/プロピレン含有ガス相は、この分
離器において引出し、気洗用のガスとして、吸収に返送
し、負荷された溶剤を濃縮し、即ち、プロパンとプロピ
レンとを追い出すようにする。これにより、後に詳述す
る気洗−吸収塔の残留ガスフラクションは、低圧の下
に、吸収塔生成物に比較して非常に少量に、例えば装入
ガスの全プロパン/プロピレン成分の3〜6%に保つこ
とができる。
プロパジェンのメチルアセチレンとは、DMF又はNMP中に
おいて異なった溶解度を示す。この溶解度の差に基づい
て、第1の負荷された溶剤からプロパジェンを遊離させ
ることができる。これは特に気洗装置(ストリッパー)
中において熱を加えることによって行いうる。この際に
メチルアセチレンは、ストリッパーのサンプ中において
濃縮され、プロパジェンは、塔頂から引出される。スト
リップ塔のサンプにおいての第1の負荷された溶剤のス
トリッピングは、高純度のメチルアセチレンのみが溶剤
中に残留するようになるまで行うことができる。これ
は、エネルギーの消費量を大きくすることによって可能
となる。高純度のメチルアセチレンを取得する必要がな
かったら、有利には、80モル%のメチルアセチレンと50
モル%プロパジェンとを溶剤中に残留させる。
プロパジェンが高度に富化されたストリッパーからの塔
頂生成物は、本発明によれば、第2の溶剤を用いて、好
ましくは1〜3barの減圧下に選択的に逆洗する。第2の
溶剤としては、第1の溶剤を特に30〜50モル%使用す
る。この第1の残留−C3−フラクションは、量に従っ
て、予めストリッピングに基づいて、非常に小さい値に
保つことができ、付加的に濃縮することなく、例えば熱
ガスとして放出することができる。基本的にプロパン負
荷された第2溶剤は、次の気洗−吸収器において、同伴
された不活性ガス、プロパン及びプロピレンから分離さ
れる。この第2の残留−C3−フラクションも、量に従っ
て、予めストリッピングに基づいて、非常に小さい値に
保つことができ、付加的に濃縮することなく、例えば熱
ガスとして放出することができる。
本発明の製造方法によれば、2種の溶剤流が使用され、
一方の溶剤は、基本的にプロパジェンによって負荷さ
れ、他の溶剤は、基本的にメチルアセチレンによって負
荷される。これらの2つの溶剤流は、プロパジェンはメ
チルアセチレンから別々に分離でき、これは、好ましく
は、煮沸によって生成された蒸気によって行われる。プ
ロパジェン及び/又はメチルアセチレンの分離は、好ま
しくは、1〜3barの圧力の下に行われる。これは、第1
の負荷された溶剤からのプロパジェンの分離についても
同様である。
プロパジェンとメチルアセチレンとの別々の回収すなわ
ち着脱−吸収は、DMF又はNMP中の両種のC3−アセチレン
異性体の溶解度の差異に基づいて可能となる。
純プロパジェンフラクションのほかに、純メチルアセチ
レンではなくメチルアセチレンとプロパジェンとから成
る塔頂生成物を回収する場合には、本発明の一実施態様
に従って、プロパジェンを含有しなくなった第2の溶剤
をメチルアセチレン負荷された第1の溶剤と混合し、こ
の第1の溶剤と基にC3−アセチレン分離部に導くように
してもよい。この方法形態の利点は、第1の溶剤からの
プロパジェンの分離を完全には行わなくともよいことに
存する。少量のプロパジェンと、それによって同伴され
たメチルアセチレンとが、第2の溶剤中に残留している
ことが多いが、その理由は、これらの残留フラクション
も再生に際して生成物として回収されるからである。こ
の際に非常に高純度のC3−アセチレン生成物が必要な場
合には、取得されたガスフラクションから溶剤を逆洗す
るために、最後の再生塔からの塔頂生成物を水洗すると
有利なことが確かめられている。
本発明による製造方法の別の有利な実施態様によれば、
プロパジェンの分離及び逆洗は、単一の塔内において行
ってもよく、その場合には、塔には煙突の床その他によ
って上部区画と下部区画とに区画したものを使用する。
このように、本発明によれば、純プロパジェンフラクシ
ョン又はメチルアセチレンフラクション又はメチルアセ
チレンとプロパジェンとの混合物が廉価な操作コストに
よって生成される。操作手段としては、低圧蒸気、冷却
水及び少量の中圧蒸気が必要とされるに過ぎない。非常
に少量の冷却材は、単に溶剤の損失を少くするために使
用される。
〔発明の実施例〕
次に本発明を図面に基づいて一層詳細に説明する。
4648kg/hの装入流を配管1によって供給する。装入流
は、C3−スプリッターのサンプ生成物であり、次の組成
を有している。
(メチルアセチレン)+(プロパジェン) ……31モル% プロパン ……24モル% プロピレン ……45モル% 装入流は、液状において供給され、従って、最初に蒸発
器2において蒸発させる。この装入流は次に吸収器3の
下部に24℃の温度で導き、配管4を経て導かれる再生さ
せた溶剤(32℃の温度のDMF、23700kg/h)に対する向流
として洗浄する。この場合に吸収塔3には、9barの圧力
が存在する。C3−アセチレンをほとんど含有しない塔頂
生成物は、冷凍剤5によって、DMF蒸気を凝結されるた
めのほぼ18℃の温度に冷却し、3093kg/hの量において配
管6を経て放出する。この塔頂生成物には、0.5モル%
よりも少い量のC3−アセチレンが含まれている。
負荷されたDMFは、DMF相中のC3−アセチレンを濃縮する
と共にプロパン/プロピレンを追出すために、吸収器3
のサンプ中において、約150℃に加温したプロパン−プ
ロピレン蒸気によってストリッピングする。
プロパン−プロピレン蒸気は、次のようにして生成させ
る。負荷されたDMFは82℃の温度で配管7を経て吸収器
3を離れる。負荷された溶剤は、熱交換器8において、
配管9から給送された完全に再生された溶剤(37,400kg
/h)によって、約150℃に加温される。この加温によっ
て、溶存した不活性ガス、プロパン及びプロピレンは遊
離され、分離器10によって配管11から取出され、吸収器
3の気洗ガスとして使用することができる。
分離器10からは2527kg/hの負荷されたDMFも配管12を経
て引出される。負荷されたDMFは次のストリッピング塔1
4の再沸器13にその熱を放出し、それによって、114℃に
冷却される。冷却器15において54℃まで冷却水に対して
更に冷却された後、負荷DMFは、2barのストリッピング
塔14の上部に与えられ、再沸器において生成させた蒸気
によってストリッピングされる。これによって、プロパ
ジェンのほかにプロパン、プロピレン及びメチルアセチ
レンを含有するガスフラクション577kg/hが分離され
る。
このガスフラクションは、54℃の温度で上行し、煙突の
床16を経て、同じ塔の内部に配された吸収器17に到達す
る。ここでは、ガスフラクションは、配管4からの再生
済み溶剤から配管18を経て分流されたDMF8200kg/hによ
って、1.8barの圧力において洗浄される64kg/hのプロパ
ン/プロピレンは配管19を経て35℃の温度で送出され
る。
基本的にプロパジェン負荷された第2の溶剤(8700kg/
h)は、吸収器3の下部から配管20を経て46℃の温度で
引出され、役1.8barにおいて駆動される気洗−吸収塔21
に導かれる。気洗−吸収塔21においては、不活性ガス成
分、プロパン及びプロピレンは、再沸器22により蒸気を
介して生成させた気洗用の蒸気によって、DMFから追出
される。5500kg/hの再生されたDMFは、プロパンの収率
を高めるために塔21の上部に配管23を経て供与される。
配管24からは、残留不活性成分、例えばプロパン/プロ
ピレンが、プロパジェン及び/又はメチルアセチレン37
kg/hが36℃の温度でストリッパーを離れる。
基本的にメチルアセチレン及び/又はプロパジェンが負
荷された第2の溶剤14.2t/h(78℃)は、塔21のサンプ
から配管25を経て引出され、ストリッパー(気洗塔)14
からのメチルアセチレン及び/又はプロパジェン負荷さ
れた第1の溶剤24.7t/h(78℃)と共に、熱交換器26に
おいて低圧蒸気に対して109℃に加温され、再生塔27に
供与される。そこでDMFは、再沸器22中において中圧蒸
気によって生成させた気洗用の蒸気によってストリッピ
ングする。純DMFは、169℃の温度で配管9を経て引出さ
れ、熱交換器8によって93℃に冷却された後、冷却器30
中のポンプ29を備えた配管28を経て32℃に冷却され、配
管4を経て再び吸収器3,17及び気洗−吸収塔21に供与さ
れる。
再生塔27からは配管31を経てその塔頂から、−8℃に冷
却された後、プロパジェン551kg/h、メチルアセチレン7
90kg/h並びに溶剤蒸気8kg/hが取出される。この塔頂フ
ラクションは、高純度のC3−アセチレン生成物を取得す
るために、洗浄器32に導かれる。この洗浄器には洗浄水
が配管33を経て供給される。
従って配管34からはDMFを含有しないC3−アセチレンが
取得される。DMF負荷された水は、配管35を経て引出さ
れる。
操作手段 低圧蒸気 1.8t/h 中圧蒸気 3t/h 10℃に加温時の冷却水需要 200t/h 空気冷却器を使用した場合には、冷却水の需要は、典型
的には100t/hに減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係るシステム系統図である。 符号の説明 2:蒸発器、3:吸収器、8:熱鋼管器、10:分離器、13:再沸
器、14:ストリッピング塔、15:冷却器、16:煙突の床、1
7:吸収器、21:気洗−吸収塔、22:再沸器、26:熱交換
器、27:再生塔、32:洗浄器

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メチルアセチレン及び/又はプロパジェン
    によって負荷された後に再生され再使用される、物理的
    に作用する溶剤による洗浄によって、C3−含有装入流か
    らメチルアセチレン及び/又はプロパジェンを製造する
    方法において、メチルアセチレン及びプロパジェンの吸
    収を第1の溶剤を用いて高圧のもとに行うことと、負荷
    された第1の溶剤から優先的にプロパジェンを分離し、
    この溶剤を第2の溶剤で減圧下に逆洗することと、基本
    的にプロパジェン負荷された第2の溶剤からプロパジェ
    ンを分離し、基本的にメチルアセチレン負荷された第1
    の溶剤からメチルアセチレンを分離することとを特徴と
    するメチルアセチレン及び/又はプロパジェンの製造方
    法。
  2. 【請求項2】プロパジェン及び/又はメチルアセチレン
    分離をストリッピングによって行うことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】第1の溶剤による吸収を2〜20bar、特に
    6〜12barの圧力で、第2の溶剤による吸収を1〜3bar
    の圧力で、それぞれ行うことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項に記載の製造方法。
  4. 【請求項4】プロパジェン及び/又はメチルアセチレン
    の分離を1〜3barの圧力で行うことを特徴とする特許請
    求の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載の製造方法。
  5. 【請求項5】基本的にプロパジェン負荷された第2の溶
    剤を基本的にメチルアセチレン負荷された第1の溶剤に
    導くことを特徴とする特許請求の範囲第1〜4項のいず
    れか1項に記載の製造方法。
  6. 【請求項6】第1の溶剤の部分流を第2の溶剤として使
    用することを特徴とする特許請求の範囲第1〜5項のい
    ずれか1項に記載の製造方法。
  7. 【請求項7】第2の溶剤として使用する部分流を第1の
    溶剤の30〜50%の量とすることを特徴とする特許請求の
    範囲第6項に記載の製造方法。
  8. 【請求項8】負荷された第1の溶剤をプロパジェンの分
    離前に加温することを特徴とする特許請求の範囲第1〜
    7項のいずれか1項に記載の製造方法。
  9. 【請求項9】負荷された第1の溶剤の加温を完全に再生
    された溶剤との熱交換によって行うことを特徴とする特
    許請求の範囲第8項に記載の製造方法。
  10. 【請求項10】負荷された第1の溶剤の加温後に取得し
    たガスを分離し、負荷された第1の溶剤との向流として
    ストリップガスとして吸収塔のサンプ(Sumpf)におい
    て洗浄することを特徴とする特許請求の範囲第8項又は
    第9項に記載の製造方法。
  11. 【請求項11】プロパジェンの分離及び逆洗を塔中で行
    うことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第10項のい
    ずれか1項に記載の製造方法。
  12. 【請求項12】プロパジェン及び/又はメチルアセチレ
    ン負荷された溶剤の各々の再生の塔頂生成物を、これか
    ら溶剤を除去するために水洗することを特徴とする特許
    請求の範囲第5項に記載の製造方法。
  13. 【請求項13】メチルアセチレンとプロパジェンとを、
    メチルアセチレン及びプロパジェンが負荷された溶剤か
    ら別々にストリッピングして別々の生成物として取得す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1〜12項のいずれ
    か1項に記載の製造方法。
JP61264113A 1985-11-07 1986-11-07 メチルアセチレン及び/又はプロパジエンの製造方法 Expired - Lifetime JPH0717527B2 (ja)

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DE3539553.2 1985-11-07
DE19853539553 DE3539553A1 (de) 1985-11-07 1985-11-07 Verfahren zum gewinnen von methylazetylen und/oder propadien

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JPS62120326A JPS62120326A (ja) 1987-06-01
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JP (1) JPH0717527B2 (ja)
DE (2) DE3539553A1 (ja)

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