JPH07175206A - ペリクル - Google Patents
ペリクルInfo
- Publication number
- JPH07175206A JPH07175206A JP6075692A JP7569294A JPH07175206A JP H07175206 A JPH07175206 A JP H07175206A JP 6075692 A JP6075692 A JP 6075692A JP 7569294 A JP7569294 A JP 7569294A JP H07175206 A JPH07175206 A JP H07175206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- pellicle
- mask substrate
- substrate
- mask
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
- G03F1/62—Pellicles, e.g. pellicle assemblies, e.g. having membrane on support frame; Preparation thereof
- G03F1/64—Pellicles, e.g. pellicle assemblies, e.g. having membrane on support frame; Preparation thereof characterised by the frames, e.g. structure or material, including bonding means therefor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 マスク基板の汚染や異物付着を防止できる。
【構成】 透明のペリクル膜2と、マスク基板4に装着
されるペリクル枠1とを備えてなるペリクルにおいて、
ペリクル枠1が接着剤3によりマスク基板4に装着さ
れ、前記接着剤3は、接着剤層のみから形成されてい
る。
されるペリクル枠1とを備えてなるペリクルにおいて、
ペリクル枠1が接着剤3によりマスク基板4に装着さ
れ、前記接着剤3は、接着剤層のみから形成されてい
る。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はペリクル、特に、半導体
装置の製造用のガラスマスクの汚染や異物付着を防止で
きるペリクルに適用して効果のある技術に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】半導体装置の製造においてウェハ上に微
細な回路パターンを形成する場合、回路パターンを転写
するために用いられるガラスマスクの品質が半導体装置
の性能や歩留りを大きく左右する。特に、ガラスマスク
に付着する汚染や異物の数を低減することは半導体装置
の製造歩留りを向上させかつ製造コストを低下させるた
めの最大の課題である。 【0003】そこで、ガラスマスクを汚染や異物付着か
ら保護し、マスク欠陥を排除するために透明な膜を有す
るペリクルが使用されている(たとえば、工業調査会発
行の「電子材料」、1982年3月号、P52〜55参
照)。 【0004】このようなペリクルはガラスマスクのパタ
ーン形成面側に接着剤で接着することが考えられる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに接着剤を用いて接着させる場合、たとえば、ペリク
ルをガラスマスクから剥がす際にガラスマスクに接着剤
が残留しないように考慮し、樹脂等の薄膜を介してペリ
クル側およびガラスマスク側にそれぞれ接着力の異なる
接着剤を用いる等の工夫がなされるのが通常である。 【0006】しかし、このようにした場合、該薄膜は発
泡体が用いられ、その発泡体の切断面からその切り屑あ
るいは発泡セル中に封じ込められているゴミ等がガラス
マスク面に付着してしまうということが確認された。 【0007】このような切り屑あるいはゴミは、それ自
体薄膜から発生するもので極めて微細なものであるが、
さらに微細な回路パターンが形成されているガラスマス
クにとっては極めて大きな障害物となるものである。 【0008】それ故、本発明はこのような事情に基づい
てなされたものであり、その目的とするところのもの
は、マスク基板の汚染や異物付着を防止できるペリクル
を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、基本的には、透明のペリクル膜
と、マスク基板に装着されるペリクル枠とを備えてなる
ペリクルにおいて、ペリクル枠が接着剤によりマスク基
板に装着され、前記接着剤は、接着剤層のみから形成さ
れていることを特徴とするものである。 【0010】 【作用】このように構成されたペリクルにおいて、マス
ク基板に装着させる接着剤は接着剤層のみから構成され
ていることから、接着剤以外の異物、すなわちマスク基
板面の汚染の原因になる物質が含まれることはない。 【0011】このことから、マスク基板の汚染や異物付
着を防止することができるようになる。 【0012】 【実施例】 〔参考例1〕図1は本発明の参考例1であるペリクルの
マスク基板への接着状態を示す断面図、図2はその接着
剤の一参考例を示す接着部の拡大部分断面図である。 【0013】この参考例においては、ペリクルはリング
状の枠体よりなるペリクル枠1と、このペリクル枠1の
一端側に粘着された透明なペリクル膜2とからなる。ペ
リクル枠1はたとえばプラスチックまたはアルミニウム
ム等よりなる。一方、ペリクル膜2はたとえば強い光線
の照射に耐えることができ、またマスクの解像度を劣化
させないニトロセルロースのような透明プラスチックフ
ィルム等よりなる。 【0014】前記ペリクル枠1の反対端面は接着剤3に
より、たとえばガラスで作られたマスク基板4のパター
ン5を形成した面に対して装着されている。したがっ
て、マスク基板4のパターン5はペリクル膜2とペリク
ル枠1により異物の付着や汚染から保護される。 【0015】前記接着剤3は粘着力の異なる2層の接着
剤層すなわちペリクル枠1側の強接着力用3aとマスク
基板4側の弱接着力層3bとからなる両面テープ材3c
で構成されている。この参考例の接着剤3の層3aと3
bはたとえばアクリル系、ゴム系、ビニル系、エポキシ
系あるいはシリコン系等の接着剤で構成され、両面テー
プ材3cのテープ基材としては紙、プラスチックフィル
ム、ブチルゴムシート、発砲ポリウレタンシート等より
なる。 【0016】また、前記層3a、3bの各接着力は、強
接着力層3aがたとえば150〜1000g/cm、弱
接着力層3bがたとえば約40〜500g/cmとなる
ように設定するのが好ましい。このような接着力の値は
JIS Z〜0237結合力試験方法によるものであ
る。 【0017】このように、接着剤3の両面テープ材3c
のペリクル枠1側を強接着力層3aとし、かつマスク基
板4側を弱接着力層3bとしたことにより、弱接着力層
3bは取り扱い時にペリクルがマスク基板4から外れな
い程度に弱い反面、ペリクルをマスク基板から容易に剥
がすことができ、しかも剥離後の接着面には接着剤3お
よびその糊の跡が残留せず、接着剤3がマスク基板4の
異物となることは防止される。 【0018】〔実施例〕図3は本発明の実施例による接
着剤の拡大部分断面図である。 【0019】本実施例の接着剤3は、1層で接着材の両
面の物質との間の接着力に差のあるものである。すなわ
ち、ペリクル枠1側の強接着力部3dと、マスク基板4
側の弱接着力部3eとの1層構造よりなる。 【0020】この場合、接着剤3を強弱の差のある接着
力部3d、3eとするためには、たとえば接着剤3のテ
ープの片面を剥離剤の溶液に含浸してその面のみに剥離
剤をしみ込ませれば、その側が弱接着力部3eとなる。
それとは逆に、片面に接着力強化処理を施してその側を
強接着力部3dとしてもよい。 【0021】このように構成されたペリクルにおいて、
マスク基板4に装着させる接着剤は接着剤層3のみから
構成されていることから、接着剤以外の異物、すなわち
マスク基板4面の汚染の原因になる物質が含まれること
はない。 【0022】このことから、マスク基板4の汚染や異物
付着を防止することができるようになる。このことから
接着力に差がなくても同様の効果を有する。 【0023】〔参考例2〕図4は本発明の他の参考例に
よる接着部の拡大部分断面図である。 【0024】この参考例における接着剤は、たとえば水
溶液に対して凝固性のある接着剤6、たとえばアクリル
系の物質よりなる。 【0025】この接着剤6は取り扱い時にペリクルをマ
スク基板4に対して接着保持するのに充分な接着力を有
する反面、ペリクルをマスク基板4から剥離する際には
水曜液中浸漬することにより図4に二点鎖線で示す如く
凝固する。 【0026】したがって、本参考例では、接着剤6とし
て水溶液に対して凝固性を示す物質を用いることによ
り、容易に剥離ができるようになるうえ、剥離後に接着
剤6およびその糊がマスク面に残留して異物化すること
を防止できる。 【0027】なお、本参考例では水溶液凝固性のアクリ
ル系物質を接着剤として用いたがこれに限らず、酸やア
ルカリ、各種塩類の水溶液あるいは各種有機溶液に対し
て凝固性を示す物質を接着剤として用いてもよい。 【0028】 【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によるペリクルによれば、マスク基板の汚染や異
物付着を防止することができるようになる。
装置の製造用のガラスマスクの汚染や異物付着を防止で
きるペリクルに適用して効果のある技術に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】半導体装置の製造においてウェハ上に微
細な回路パターンを形成する場合、回路パターンを転写
するために用いられるガラスマスクの品質が半導体装置
の性能や歩留りを大きく左右する。特に、ガラスマスク
に付着する汚染や異物の数を低減することは半導体装置
の製造歩留りを向上させかつ製造コストを低下させるた
めの最大の課題である。 【0003】そこで、ガラスマスクを汚染や異物付着か
ら保護し、マスク欠陥を排除するために透明な膜を有す
るペリクルが使用されている(たとえば、工業調査会発
行の「電子材料」、1982年3月号、P52〜55参
照)。 【0004】このようなペリクルはガラスマスクのパタ
ーン形成面側に接着剤で接着することが考えられる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに接着剤を用いて接着させる場合、たとえば、ペリク
ルをガラスマスクから剥がす際にガラスマスクに接着剤
が残留しないように考慮し、樹脂等の薄膜を介してペリ
クル側およびガラスマスク側にそれぞれ接着力の異なる
接着剤を用いる等の工夫がなされるのが通常である。 【0006】しかし、このようにした場合、該薄膜は発
泡体が用いられ、その発泡体の切断面からその切り屑あ
るいは発泡セル中に封じ込められているゴミ等がガラス
マスク面に付着してしまうということが確認された。 【0007】このような切り屑あるいはゴミは、それ自
体薄膜から発生するもので極めて微細なものであるが、
さらに微細な回路パターンが形成されているガラスマス
クにとっては極めて大きな障害物となるものである。 【0008】それ故、本発明はこのような事情に基づい
てなされたものであり、その目的とするところのもの
は、マスク基板の汚染や異物付着を防止できるペリクル
を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、基本的には、透明のペリクル膜
と、マスク基板に装着されるペリクル枠とを備えてなる
ペリクルにおいて、ペリクル枠が接着剤によりマスク基
板に装着され、前記接着剤は、接着剤層のみから形成さ
れていることを特徴とするものである。 【0010】 【作用】このように構成されたペリクルにおいて、マス
ク基板に装着させる接着剤は接着剤層のみから構成され
ていることから、接着剤以外の異物、すなわちマスク基
板面の汚染の原因になる物質が含まれることはない。 【0011】このことから、マスク基板の汚染や異物付
着を防止することができるようになる。 【0012】 【実施例】 〔参考例1〕図1は本発明の参考例1であるペリクルの
マスク基板への接着状態を示す断面図、図2はその接着
剤の一参考例を示す接着部の拡大部分断面図である。 【0013】この参考例においては、ペリクルはリング
状の枠体よりなるペリクル枠1と、このペリクル枠1の
一端側に粘着された透明なペリクル膜2とからなる。ペ
リクル枠1はたとえばプラスチックまたはアルミニウム
ム等よりなる。一方、ペリクル膜2はたとえば強い光線
の照射に耐えることができ、またマスクの解像度を劣化
させないニトロセルロースのような透明プラスチックフ
ィルム等よりなる。 【0014】前記ペリクル枠1の反対端面は接着剤3に
より、たとえばガラスで作られたマスク基板4のパター
ン5を形成した面に対して装着されている。したがっ
て、マスク基板4のパターン5はペリクル膜2とペリク
ル枠1により異物の付着や汚染から保護される。 【0015】前記接着剤3は粘着力の異なる2層の接着
剤層すなわちペリクル枠1側の強接着力用3aとマスク
基板4側の弱接着力層3bとからなる両面テープ材3c
で構成されている。この参考例の接着剤3の層3aと3
bはたとえばアクリル系、ゴム系、ビニル系、エポキシ
系あるいはシリコン系等の接着剤で構成され、両面テー
プ材3cのテープ基材としては紙、プラスチックフィル
ム、ブチルゴムシート、発砲ポリウレタンシート等より
なる。 【0016】また、前記層3a、3bの各接着力は、強
接着力層3aがたとえば150〜1000g/cm、弱
接着力層3bがたとえば約40〜500g/cmとなる
ように設定するのが好ましい。このような接着力の値は
JIS Z〜0237結合力試験方法によるものであ
る。 【0017】このように、接着剤3の両面テープ材3c
のペリクル枠1側を強接着力層3aとし、かつマスク基
板4側を弱接着力層3bとしたことにより、弱接着力層
3bは取り扱い時にペリクルがマスク基板4から外れな
い程度に弱い反面、ペリクルをマスク基板から容易に剥
がすことができ、しかも剥離後の接着面には接着剤3お
よびその糊の跡が残留せず、接着剤3がマスク基板4の
異物となることは防止される。 【0018】〔実施例〕図3は本発明の実施例による接
着剤の拡大部分断面図である。 【0019】本実施例の接着剤3は、1層で接着材の両
面の物質との間の接着力に差のあるものである。すなわ
ち、ペリクル枠1側の強接着力部3dと、マスク基板4
側の弱接着力部3eとの1層構造よりなる。 【0020】この場合、接着剤3を強弱の差のある接着
力部3d、3eとするためには、たとえば接着剤3のテ
ープの片面を剥離剤の溶液に含浸してその面のみに剥離
剤をしみ込ませれば、その側が弱接着力部3eとなる。
それとは逆に、片面に接着力強化処理を施してその側を
強接着力部3dとしてもよい。 【0021】このように構成されたペリクルにおいて、
マスク基板4に装着させる接着剤は接着剤層3のみから
構成されていることから、接着剤以外の異物、すなわち
マスク基板4面の汚染の原因になる物質が含まれること
はない。 【0022】このことから、マスク基板4の汚染や異物
付着を防止することができるようになる。このことから
接着力に差がなくても同様の効果を有する。 【0023】〔参考例2〕図4は本発明の他の参考例に
よる接着部の拡大部分断面図である。 【0024】この参考例における接着剤は、たとえば水
溶液に対して凝固性のある接着剤6、たとえばアクリル
系の物質よりなる。 【0025】この接着剤6は取り扱い時にペリクルをマ
スク基板4に対して接着保持するのに充分な接着力を有
する反面、ペリクルをマスク基板4から剥離する際には
水曜液中浸漬することにより図4に二点鎖線で示す如く
凝固する。 【0026】したがって、本参考例では、接着剤6とし
て水溶液に対して凝固性を示す物質を用いることによ
り、容易に剥離ができるようになるうえ、剥離後に接着
剤6およびその糊がマスク面に残留して異物化すること
を防止できる。 【0027】なお、本参考例では水溶液凝固性のアクリ
ル系物質を接着剤として用いたがこれに限らず、酸やア
ルカリ、各種塩類の水溶液あるいは各種有機溶液に対し
て凝固性を示す物質を接着剤として用いてもよい。 【0028】 【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によるペリクルによれば、マスク基板の汚染や異
物付着を防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるペリクルの一参考例の断面図であ
る。 【図2】図1に示す接着部の拡大断面図である。 【図3】本発明の実施例による接着部の拡大部分断面図
である。 【図4】本発明の参考例2による接着部の拡大部分断面
図である。 【符号の説明】 1…………ペリクル枠 2…………ペリクル膜 3…………接着剤 3a………強接着力層 3b………弱接着力層 3c………両面テープ材 3d………強接着力部 3e………弱接着力部 4…………マスク基板 5…………パターン 6…………水溶液凝固性の接着剤
る。 【図2】図1に示す接着部の拡大断面図である。 【図3】本発明の実施例による接着部の拡大部分断面図
である。 【図4】本発明の参考例2による接着部の拡大部分断面
図である。 【符号の説明】 1…………ペリクル枠 2…………ペリクル膜 3…………接着剤 3a………強接着力層 3b………弱接着力層 3c………両面テープ材 3d………強接着力部 3e………弱接着力部 4…………マスク基板 5…………パターン 6…………水溶液凝固性の接着剤
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 山口 繁彦
東京都中央区京橋一丁目6番地 東京セロ
フアン紙株式会社内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.透明のペリクル膜と、マスク基板に装着されるペリ
クル枠とを備えてなるペリクルにおいて、ペリクル枠が
接着剤によりマスク基板に装着され、前記接着剤は、接
着剤層のみから形成されていることを特徴とするペリク
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6075692A JPH07175206A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | ペリクル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6075692A JPH07175206A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | ペリクル |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58182993A Division JPS6075835A (ja) | 1983-10-03 | 1983-10-03 | ペリクル |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8251458A Division JPH09204038A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | マスクの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07175206A true JPH07175206A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=13583516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6075692A Pending JPH07175206A (ja) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | ペリクル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07175206A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102466964A (zh) * | 2010-11-17 | 2012-05-23 | 信越化学工业株式会社 | 一种光刻技术用防尘薄膜组件 |
US9880462B2 (en) | 2014-11-28 | 2018-01-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Pellicle and exposure mask including the same |
US20230066653A1 (en) * | 2021-08-30 | 2023-03-02 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Reticle enclosure for lithography systems |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55121442A (en) * | 1979-03-14 | 1980-09-18 | Mitsubishi Electric Corp | Photomask base plate |
JPS6022130A (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | 露光用フオトマスクの保護装置 |
-
1994
- 1994-04-14 JP JP6075692A patent/JPH07175206A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55121442A (en) * | 1979-03-14 | 1980-09-18 | Mitsubishi Electric Corp | Photomask base plate |
JPS6022130A (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | 露光用フオトマスクの保護装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102466964A (zh) * | 2010-11-17 | 2012-05-23 | 信越化学工业株式会社 | 一种光刻技术用防尘薄膜组件 |
KR20120069540A (ko) * | 2010-11-17 | 2012-06-28 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 리소그래피용 펠리클 |
EP2455809A3 (en) * | 2010-11-17 | 2012-09-05 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | A pellicle for lithography |
US8652711B2 (en) | 2010-11-17 | 2014-02-18 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Pellicle for lithography |
US9880462B2 (en) | 2014-11-28 | 2018-01-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Pellicle and exposure mask including the same |
US10437145B2 (en) | 2014-11-28 | 2019-10-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of detaching a pellicle from a photomask |
US20230066653A1 (en) * | 2021-08-30 | 2023-03-02 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. | Reticle enclosure for lithography systems |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100466533B1 (ko) | 칩의제조방법및칩제조를위한점착시트 | |
JP5875197B2 (ja) | レチクルチャッククリーナー及びレチクルチャッククリーニング方法 | |
JPS6075835A (ja) | ペリクル | |
KR880014664A (ko) | 막의 제조방법 및 그 제조용 지그(jig) | |
JP4879308B2 (ja) | ペリクル剥離用冶具および剥離方法 | |
JPH07175206A (ja) | ペリクル | |
CN110534647B (zh) | 柔性衬底、显示基板和显示面板 | |
JP4478557B2 (ja) | 大型ペリクル、ペリクル搬送方法、ペリクルケース及びペリクル移載装置 | |
JP4173239B2 (ja) | リソグラフィー用ペリクル | |
JPH08115896A (ja) | 半導体ウエハに付着した異物の除去用粘着テ―プと除去方法 | |
JPS62271451A (ja) | ウエハ加工用フイルムの貼付け方法 | |
JPH09204038A (ja) | マスクの製造方法 | |
KR102259620B1 (ko) | 펠리클 | |
EP1799465B1 (fr) | Ruban transparent pour plaques photopolymeres | |
JPH068145A (ja) | 薄板ガラスの加工法 | |
JPH05341502A (ja) | ペリクル枠 | |
JPH1020480A (ja) | フォトマスクへのペリクル貼着方法 | |
JPH0812418B2 (ja) | ペリクルの製造方法 | |
JP2006163037A (ja) | 大型ペリクルの搬送方法、搬送用治具及びペリクルケース | |
JPH05232689A (ja) | ペリクル接着方法、ペリクル及びマスク | |
JPH0772615A (ja) | ペリクル | |
JPH0582571B2 (ja) | ||
JP2855045B2 (ja) | ペリクル | |
JPH0264540A (ja) | 発塵の防止されたペリクル | |
JP4055854B2 (ja) | 大型ペリクル膜の製造方法 |