JPH07175194A - 写真液体処理ステーション - Google Patents

写真液体処理ステーション

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Publication number
JPH07175194A
JPH07175194A JP6276069A JP27606994A JPH07175194A JP H07175194 A JPH07175194 A JP H07175194A JP 6276069 A JP6276069 A JP 6276069A JP 27606994 A JP27606994 A JP 27606994A JP H07175194 A JPH07175194 A JP H07175194A
Authority
JP
Japan
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liquid
compartment
station
photographic
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP6276069A
Other languages
English (en)
Inventor
Bartholomeus Verlinden
ヴェルランダン・バルトロミュウ
Den Bergen Patrick Van
ヴァン・ダン・ベルゲン・パトリック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agfa Gevaert NV
Original Assignee
Agfa Gevaert NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Agfa Gevaert NV filed Critical Agfa Gevaert NV
Publication of JPH07175194A publication Critical patent/JPH07175194A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D3/00Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
    • G03D3/02Details of liquid circulation
    • G03D3/06Liquid supply; Liquid circulation outside tanks
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D3/00Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
    • G03D3/08Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
    • G03D3/13Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly
    • G03D3/132Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly fed by roller assembly

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 改良された液体レベル制御を有する改良され
た液体処理ステーションを提供する。 【構成】 写真シート材料が連続して通過する少なくと
も二つの区画(15,16)を含み、処理液を向流状態
で前記区画を通って供給し、そして処理されたフィルム
の量に応答して第一区画(15)からすすぎ液を運び去
るための排出手段(70)を含む補給手段(67)、第
一区画中のレベルセンサー(61)に応答して第一区画
(15)へ第二区画(16)から液体を供給するための
ポンプ手段(63)、及び前記補給手段(67)を制御
するため最後の区画(16)中の液体レベルセンサー
(64)を含む写真液体処理ステーション(14)であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は写真液体処理ステーション、特に幾つかの処理
区画を有する洗浄/すすぎステーションに関し、異なる
区画を通る液体流は、ステーションを通ってシート材料
の輸送方向に対して向流状態である。
【0002】現像されかつ定着されたハロゲン化銀写真
材料のすすぎを、材料が連続して通過する二つ以上のす
すぎタンクを含むすすぎステーションによって行うこ
と、そしてすすぎ液を向流状態で流すことは当業者に知
られている。利点は、最後のすすぎタンクが、銀排出量
が少なくなるよう殆ど新鮮なすすぎ水を含有することに
ある。
【0003】向流状態でのすすぎ水の循環は、逐次すす
ぎタンクを分離するオーバーフローせきを通って得られ
る。補給液は最後のタンクに加えられる。上述した種類
のすすぎステーションは、例えば米国の E. I. Du Pon
t de Nemours and Cy.のEP0422664A2及
びドイツ国の Agfa - Gevaert AG のDE410591
6A1に記載されている。せきによる液体レベル制御の
欠点は、レベルの限られた精度にある。
【0004】一つの理由又は別の理由のため、最後のタ
ンクの液体レベルがそのせきのレベルより下になり、セ
ンサーが液体を補給することを要求したとき、最後のタ
ンクがそのせきまで満たされる前に少しの時間がかかる
ことがある。次にせき上の液体メニスカスの形成が始ま
る。メニスカスの大きさは、液体がせきをオーバーフロ
ーするのを効率的に開始する前で2〜3mmの量でなけ
ればならない。かくする中に、前述したタンク中の液体
レベルは、処理された材料によって運び去られる結果と
して更に低下することがある。前述した現象はそのまま
では材料のすすぎに害はない。しかしながら、大きすぎ
る変動のない液体レベルを求める構造上の特長がある。
例えばシート材料のための各輸送ローラー対の上方ロー
ラーが処理液中に部分的にのみ浸漬し、これらの上方ロ
ーラーのシャフトが、駆動ギヤーと駆動掛合状態になる
ためタンクの横壁の切欠部分を通って延びているとき、
タンク中のすすぎ液の高すぎるレベルではこの切欠を通
って漏洩を生ずる、一方低すぎるレベルでは上方ローラ
ーが乾燥するようになる。
【0005】本発明は、印刷の準備のため作られる多色
プルーフの洗浄及びすすぎのために特に開発された。カ
ラープルーフは、製造印刷機での印刷が始まる前に、印
刷者及びその依頼人によって検査及び承認が求められ
る。
【0006】普通のカラープルーフ形成法によれば、中
に分散された着色顔料粒子を含有する非硬化ゼラチンハ
ロゲン化銀乳剤層が仮支持体から永久支持体へ転写され
る、この永久支持体は着色され硬化されたゼラチンを含
有するハーフトーン像を既に担持していることがある、
そして転写されたハロゲン化銀乳剤層は、原画の色分解
ネガに対して像に従って露光される、ハーフトーン像は
硬化現像によって形成され、形成された像は漂白−定着
によって除去され、転写された層の選択的に硬化されな
かった部分は洗い落し処理によって選択的に除去され
る、これらの全ての工程が繰返されて通常シアン、黄、
マゼンタ及び黒白部分像を含む複合層構造を形成する。
洗い落し処理なる定義は、材料の非硬化部分を除去する
ため水で材料を処理すること、すすぎ水中にゼラチン及
び顔料の蓄積を生ぜしめるばかりでなく、最終的な像中
に望ましからぬ色調を生ぜしめることのある最後の非硬
化成分を除くため、洗浄された材料をすすぐことを意味
する。
【0007】従って向流状態で前述した材料を処理する
ことは、最後のタンクが純粋な水を含有し、一方最初の
タンク中に最も汚れた水があることから理想的なことで
ある。
【0008】発明の目的 本発明の目的は、改良された液体レベル制御を有し、処
理液を向流状態で供給する少なくとも二つの処理区画を
有する改良された写真液体処理ステーションを提供する
ことにある。
【0009】本発明は特に前述した如きカラープルーフ
形成との関連において開発された。しかしながら、洗
浄、或いはすすぎに限定されず、他のステーション例え
ば定着ステーションにも同様に使用できる。本発明者等
は、向流状態での定着について述べた、発明の名称が
「向流状態で像に従って露光した写真ハロゲン化銀材料
を処理する方法」である出願中のEP0598145を
引用する。
【0010】発明の概要 本発明によれば、写真シート材料が連続して通過する少
なくとも二つの区画を含み、処理液を向流状態で前記区
画を通って供給し、そして最後の区画に処理液を加える
ための補給手段を含む写真液体処理ステーションにおい
て、それが処理されたシート材料の量に応答して第一区
画からすすぎ液を運び去るための排出手段、第一区画で
レベルセンサーに応答して第一区画に第二区画から液体
を供給するためのポンプ手段、及び二つ以上の区画があ
る場合それぞれ次の区画から相互に先行する区画に液体
を供するためのポンプ手段、及び前記補給手段を制御す
るための最後の区画中の液体レベルセンサーを含む。
【0011】処理ステーションでの液体補給の機構は当
業者に知られている機構とは異なる、何故なら、本発明
によれば液体の制御された量が第一区画からとり出さ
れ、自動的に最後の区画で新鮮な液体によって置換され
るからで、一方従来技術によれば、制御された量の新鮮
な液体は最後の区画に加えられ、そして第一区画へせき
を介して流れるからである。
【0012】「補給」なる語は、本明細書においては、
所望の処理条件を得るため新鮮な液体によって使用済処
理液の一定量を置換し、そして/又は処理されたシート
によって運び去られる液体を補給するため新鮮な液体を
加える操作を表す。
【0013】「区画」なる語は、写真材料が、幾つかの
ローラー対によって僅かに凹状にカーブした通路に沿っ
て通過するトレー状受器を表す、しかしそれは材料が多
数のローラー対を同様に通過するより深い受器を含む。
【0014】「排出手段」なる語は、重力によって第一
区画から液体の所望量を除くためのリモートコントロー
ルバルブを表すが、場合によっては重力に対向して所望
量の液体を除くため、ぜんどう型又は蛇腹型ポンプの如
き体積ポンプも含む。
【0015】「シート材料」なる語は、短い長さ及び長
い長さのストリップ及びウエブを含む、フィルム又は紙
基材の写真材料を表す。
【0016】図面の説明 本発明を添付図面を参照して例によって以下に説明す
る。
【0017】図1はカラープルーフ材料のための処理機
の一例の長手方向断面略図である。
【0018】図2は図1の線2−2での処理機のすすぎ
ステーションの一部横断面図である。
【0019】図3はローラードライブを除いた図2の矢
印3の方向より見た図である。
【0020】図4は図1の処理機のすすぎステーション
の液体制御の略図である。
【0021】発明の詳述 図1を参照すると、カラープルーフ形成のための露光し
た写真フィルムの処理のための処理機の略図が示してあ
り、これは現像ステーション12、漂白−定着ステーシ
ョン13、第一区画15及び第二区画16を有するすす
ぎステーション14、及び乾燥ステーション17を含
む。
【0022】フィルムのシートが、好適なように駆動さ
れる圧力ローラー対18,19,20,21,22,2
3,24及び25によって処理機を通って均一な速度で
輸送される、但し乾燥機用のローラー対は示してない。
各ローラー対は平行関係で間隔を置いた二つの横壁間に
装着されている、処理ステーションの対応する横壁の内
側で対応するスロット状凹部で滑り、清浄化及び使用の
ため容易に取りはずし得るローラー対21について示し
た一つの壁11を参照されたい。
【0023】機械的、光学的又は容量的な形のものであ
ることができるセンサー手段39は、処理されるシート
材料の量を測定する作用をする。「量」なる語は、最も
広い可能な意味で解すべきである。それは、処理される
シートの長さのみを測定する簡単なセンサーを含む(測
定した時間に輸送速度を乗ずることによる)、これによ
ってシートの幅とは関係のない指標を与える、従ってこ
れは正確ではない、又同様に、処理機の幅方向に延び、
シートの幅のみならず長さの指標を与えるセンサーの列
も含む。
【0024】検知手段の特に興味ある例は、1992年
8月11日付出願の発明の名称が「写真現像装置」であ
る出願中のEP0582751及びEP0583032
に記載されている。
【0025】現像ステーション12は、点11で液体を
とり出すことのできるホルダー10と連通している最深
部9を有し、シート輸送の方向に対して横断方向で僅か
に下に向っている中央側溝8を有するトレー7を含む。
カバー4は、シート輸送のための凹み通路をトレー7の
形で規定する凹んだ形でカーブしている底5を有する。
グリップ6はトレーからカバーの除去を容易にする。
【0026】現像ステーションは、ステーションを通っ
て減少した割合で連続的に循環される適切な現像液組成
物を含有するキュビティナー( cubitainer )に接続で
きる。トレー状ステーション12中に含有される現像液
の量はキュビティナー中のそれと比較したとき少ないか
ら、空気による酸化が制限される。
【0027】定着ステーション13は、現像ステーショ
ンの構造と同じ構造を有し、漂白−定着溶液を含むキュ
ビティナーに接続できる。この例において、処理される
材料の量の関数としてステーションの補給を行うことが
有利である。補給液を加えた後処理トレーをオーバーフ
ローする液体は緩衝タンク中に受け入れられる。
【0028】すすぎステーション14は、洗浄ステーシ
ョンとして作動する第一区画15、及びすすぎステーシ
ョンとして作動する第二ステーション16を含む。両ス
テーションでの処理操作は事実上同じであるが、第一区
画で集められる処理されたフィルムからの可溶性材料の
量が、すすぎのときに集められるものよりも洗浄時に大
である。
【0029】区画15は後述する如く駆動される三つの
加圧ローラー対21,22及び23を有し、別々のロー
ラー対の上方ローラーと摩擦接触することによって駆動
される中間掃除ローラー26及び27を有する。掃除ロ
ーラーは、ローラー対21乃至23の上方ローラーを清
浄に保つのに非常に有効である弾性のベルベット状材料
の周囲カバーを有する。これらの掃除ローラーについて
の詳細は、本発明者等の1993年10月11日出願の
発明の名称が「掃除ローラーを有する写真処理ステーシ
ョン」の出願明細書に記載されている。ローラー対21
乃至23の両ローラーは、弾性カバー、例えばブチルゴ
ムの層を有する。この区画でのすすぎ水のレベルは破線
28で示してある。
【0030】第二区画16の構造は、第一区画のそれと
大体同じであるが、二つの加圧ローラー対24及び25
に一つの共動する掃除ローラー29に設けてあるだけで
ある。ローラー対は、ローラー対21,22及び23と
同様弾性カバーを有する。この区画の液体レベルは破線
30で示してある。
【0031】図2はローラー対21の軸を通る線2−2
上のすすぎ区画15の部分横断面略図を示す。
【0032】ローラー対21は、ベアリング素子で両端
で軸受けされたシャフト35及び36を有するローラー
32及び34を有し、ベアリング素子の一つは、この区
画の処理トレーの横壁38の内側で対応する垂直スロッ
ト状凹部37に滑りうるように嵌合したベアリング11
として示してある。シャフト35はベアリング素子を通
って延び、その端に、別のステーションに沿って水平に
延びる駆動シャフト42上のウオーム41と共動するウ
オームギヤー40を有する。シャフト35の他端は、処
理トレーの対応する横壁の内側で回転可能に軸受けされ
ている。シャフト36は、ベアリング素子11の内面
で、破線で示した相当する溝45中で限定された距離で
垂直に位置を変えうるベアリング43中で回転可能に軸
受けされている。ローラー34は、二つのプーリー状リ
ング部材47及び48の周りの無端ベルトの形で張られ
ているコイル状スプリング46によってローラー32に
対して偏位されており、リング部材47はベアリングブ
ロック11の一部を作り、リング部材48はベアリング
43の一部を作っている。同様の構造がローラー対の反
対端に設けてある。
【0033】ベアリング素子11は、トレーの横壁38
中に相当する凹部50を通って延びるシリンダー状ベア
リング区画49を有する(図3も参照のこと)。この凹
部の底縁は51で示してあり、それは、液体の漏洩を避
けるため、トレー中の液体のレベル28がこの縁の下で
丁度良く溜まるべきことを理解すべきである。処理機の
全てのベアリング素子11は、それらの上方端近くに、
図3に示す如く二つの対向するラグ52及び53を有
し、これらは逆U字型を有するビーム57の内にカーブ
した縁54,56で掛合されることができる。ビーム
は、与えられたローラー対の二つのベアリング素子上を
処理機の横方向で作業員により滑らせられる。ビームの
頂部のハンドル58は、処理機から掛合したローラー対
を容易に持ち上げることができるようにする。
【0034】他のローラー対の全ての駆動及び装着は前
述したローラー対21と同じである。処理機のローラー
対は異なる高さで置かれる。従ってそれらのウオームギ
ヤー及び相当する進行は、一つの共通駆動シャフトによ
るそれらの駆動を可能にするため異なる直径を有する。
【0035】区画15の液体レベル28は、横壁38の
最深点51のすぐ下であるが、上方ローラー32の周囲
の最低点の上にあり、かくしてこのローラーは湿潤が保
たれる。液体レベル28とオーバーフロー縁51の間の
差(距離)はaで示してあり、一方ローラー32が運転
を開始するレベルと液体レベル28の差はbで示してあ
る。ローラー32は、液体中に浸漬しているローラー3
4と何時も接していて湿潤が保たれる、しかしローラー
32のこの湿潤は、両ローラーのニップにシートが入る
と止まる。
【0036】乾燥器17は従来技術のものであり、フィ
ルム通路の何れかの側で位置した多数のブロワースロッ
トを含む平らな床の乾燥器の形を有することができる。
【0037】図4は、すすぎステーションの補給制御を
示す。区画15のすすぎ液のレベル28は好適なセンサ
ー61によって制御される。このセンサーは体積ポンプ
63のための制御器62と組合されている。液体レベル
が低くなりすぎたとき、ポンプ63が作動して要求され
るレベル28が得られるまで、区画16から区画15へ
液体を供給する。かかるポンプ輸送によって区画16中
の液体レベルが破られると、かかるレベルに応答するセ
ンサー64が、制御器65を介してバルブ67を賦勢
し、供給源66からすすぎ液導管68を送りレベル30
を回復する。液体の供給源66は液体又は水道水接続し
たタンクであることができる。
【0038】すすぎ液の補給がフィルムセンサー39の
制御の下に求められたとき、バルブ70が制御器71に
よって、すすぎ液の一定量が区画15から運び去られる
間予めセットした時間の間開かれる。この液体の除去は
前述した如く区画15及び16の補給を自動的に伴う。
バルブ70を介して運び去られる液体は、処理されたシ
ートの非硬化像部分からのゼラチン、顔料及び他の成分
を含有し、緩衝タンク72に流してもよく、或いは直接
下水管に流してもよい。すすぎステーションからのその
除去は、新しいすすぎ液によるその置換を生ぜしめ、か
くしてすすぎステーションの汚れは許容限界内にとどま
り、以後のシートの満足できる洗浄及びすすぎを確実に
する。
【0039】処理機の操作において、像に従って露光さ
れた着色顔料層を担持する像に従って露光されたフィル
ムシートは先ず現像され、次に漂白定着される。フィル
ムシートがすすぎステーションに入ったとき、第一ロー
ラー対21との摩擦接触が非硬化顔料層の少なくとも5
0%を除去する。底のローラーに接着している除去され
た粒子は、ローラーが液体中に完全に浸漬しているから
すすぎ液によって急速に除去される。上のローラーに接
着する粒子は掃除ローラー26と接触することによって
除去される。なおこれらの粒子は前記ローラー上には残
らない、何故なら、続いて回転したとき、これらの粒子
はローラー26からローラー対21及び22の上方ロー
ラーへ転写され、次に対応する底ローラーに転写され、
そこからすすぎ水によって急速に洗い去られるからであ
る。
【0040】実施例 下記実施例は前述した処理機のすすぎステーションの特
性を示す。
【0041】ローラー対21,22,23,24及び2
5の作用長:800mm これらのローラーの直径 :40mm ローラー26の直径 :20mm ローラー27の直径 :35.4mm ローラー29の直径 :35.4mm ステーションの作用幅 :750mm POMC(ポリオキシメチレン)から作ったベアリング
11 セクション15の液体含有量:7dm3 レベル28の変動 :2mm セクション16の液体含有量:6dm3 レベル30の変動 :2mm ポンプ63 :ベローズ型ポンプ ポンプ63の速度 :900ml/分 バルブ70の速度 :300ml/分 a :5.5mm b :6.0mm
【0042】本発明は前述した本発明の具体例に限定さ
れない。
【0043】すすぎステーションは、異なる区画でのす
すぎ液の循環をするための循環ポンプを含むことができ
る。
【0044】ステーションは二つより多いすすぎステー
ションを含有できる。すすぎ液は純水であることができ
るが、処理される材料の種類によって或る種の添加剤を
含有する水であることもできる。
【0045】液体排出手段70は体積ポンプの形である
ことができる。これは、すすぎ液が、運び去り導管又は
バルブの壁に付着物を形成する傾向があり、従って重力
が長い運転の間一定の速度を確実にし得ないとき重要な
ことがある。
【0046】部分72は前述した如く緩衝タンクである
ことができる。本発明の特に興味ある具体例において、
液体はかかるタンクから引き出され、適切に濾過した後
点66に供給することができ、かくしてステーションの
最後の区画のための補給液として利用できる。この方法
で、水道水接続とは無関係に操作する自動操作すすぎス
テーションが得られる。
【0047】処理される材料の種類によって、すすぎス
テーションのすすぎ能力及び/又は掃除能力を改良する
ことが必要なことがある。課せられたすすぎ(或いは洗
浄)効果は、ここに示したよりも多くのローラー対の使
用によって得られる。改良された清浄化効果はローラー
対の下方ローラーの一つ以上をローラー26,27及び
29の種類の掃除ローラーによって置換することによっ
て得ることができる。良好な結果は、この点において、
入口ローラー対21の下方ローラーを、ローラー27及
び29の種類のローラーによって置換することによって
得られた。
【0048】シート駆動ローラーの構造は前述したのと
は異なってもよい。例えばすすぎステーションの各区画
は、相互接続ロッドによって平行に間隔をあけた関係で
保たれた二つの壁の間に装着された複数のローラー対を
有する従来のローラーラックを含有してもよい。全ての
異なるローラーは適切なギヤーによって相互接続する、
余分に頂部ギヤーには、ステーションを横方向にわたっ
て延び共通駆動シャフトと駆動係合に入るシャフトを設
ける。かかる構成の欠点は、前述した装置のローラー対
素子の重量と比較したとき、重量が大なことにある。前
述した装置において、ローラー対の重量は、通常の方法
でローラーを駆動するために要求される追加のギヤー及
びシャフトを省くことにより、そして処理区画の横壁中
の切り欠きを通って各ローラー対の一つのシャフトを通
すことによって直接に駆動を行うことにより、絶対的に
最小に保たれた。
【0049】液体レベル28及び30は相互に異なるも
のとして示したが、一つの液体レベルがステーションの
異なる区画にあることができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラープルーフ材料用の処理機の一例の長手方
向断面略図である。
【図2】図1の線2−2でとった処理機のすすぎステー
ションの部分横断面図である。
【図3】図2の矢印3に従って見た図である。
【図4】図1の処理機のすすぎステーションの液体制御
の略図である。
【符号の説明】
3 排出点 4 カバー 5 底 6 グリップ 7 トレー 8 溝 9 最深点 10 ホルダー 11 ベアリング素子 12 現像ステーション 13 定着ステーション 14 すすぎステーション 15 ステーション14の区画 16 ステーション14の区画 17 乾燥器 18〜25 輸送ローラー対 26 掃除ローラー 27 掃除ローラー 28 液体レベル 29 掃除ローラー 30 液体レベル 32,34 ローラー 35,36 シャフト 37 スロット状凹部 38 横壁 39 センサー 40 ウオームギヤー 41 ウオーム 42 駆動シャフト 43 ベアリング 45 溝 46 コイルスプリング 47,48 リング 49 ベアリング区画 50 凹部 51 底縁 54,56 内にカーブした縁 57 ビーム 58 ハンドル 61 センサー 62 制御器 63 ポンプ 65 制御器 66 液体供給源 67 バルブ 68 供給導管 71 制御器 72 緩衝タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴァン・ダン・ベルゲン・パトリック ベルギー国モートゼール、セプテストラー ト 27 アグファ・ゲヴェルト・ナームロ ゼ・ベンノートチャップ内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真シート材料が連続して通過する少な
    くとも二つの区画(15,16)を含み、処理液を向流
    状態で前記区画を通って供給し、そして最後の区画に処
    理液を加えるための補給手段を含む写真液体処理ステー
    ション(14)において、 処理されたシート材料の量に応答して第一区画(15)
    からすすぎ液を運び去るための排出手段(70)、 第一区画でレベルセンサー(61)に応答して第一区画
    (15)に第二区画(16)から液体を供給するための
    ポンプ手段(63)、及びステーションが二つ以上の区
    画を含有する場合、それぞれ先行する区画へそれぞれ次
    の区画から液体を供給するためのポンプ手段、及び前記
    補給手段を制御するための最後の区画(16)中の液体
    レベルセンサー(64)を含むことを特徴とする写真液
    体処理ステーション。
  2. 【請求項2】 前記排出手段(70)がバルブによって
    形成されていることを特徴とする請求項1の写真液体処
    理ステーション。
  3. 【請求項3】 前記排出手段(70)が体積ポンプによ
    って形成されていることを特徴とする請求項1の写真液
    体処理ステーション。
  4. 【請求項4】 前記補給手段が、加圧された処理液で導
    管(68)を制御するバルブ(67)によって形成され
    ていることを特徴とする請求項1又は2の写真液体処理
    ステーション。
  5. 【請求項5】 前記レベルセンサー(61,64)が、
    異なる区画で同じ液体レベルを測定することを特徴とす
    る請求項1〜4の何れか1項の写真液体処理ステーショ
    ン。
  6. 【請求項6】 前記処理ステーションがすすぎステーシ
    ョンであることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項
    の写真液体処理ステーション。
JP6276069A 1993-10-15 1994-10-13 写真液体処理ステーション Pending JPH07175194A (ja)

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