JPH07174779A - 加速度センサの診断方法およびセンサ制御装置 - Google Patents

加速度センサの診断方法およびセンサ制御装置

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JPH07174779A
JPH07174779A JP32246593A JP32246593A JPH07174779A JP H07174779 A JPH07174779 A JP H07174779A JP 32246593 A JP32246593 A JP 32246593A JP 32246593 A JP32246593 A JP 32246593A JP H07174779 A JPH07174779 A JP H07174779A
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JP
Japan
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sensor
acceleration sensor
acceleration
signal
backup
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Application number
JP32246593A
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English (en)
Inventor
Yuji Ogasawara
雄二 小笠原
Masaki Suzuki
政喜 鈴木
Keiji Hanzawa
恵二 半沢
Norio Ichikawa
範男 市川
Yukiko Sugisawa
由紀子 杉沢
Junichi Horie
潤一 堀江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】センサ制御装置の構成を複雑にしないで、バッ
クアップセンサの異常診断と正常診断の両診断を行い、
安価で信頼性の高い加速度センサの診断方法およびセン
サ制御装置を提供する。 【構成】制御装置1内の電子センサ2は、常時検出した
加速度レベルの電気信号をマイクロコンピュータ3に入
力する。また、バックアップセンサ5の接点7に並列に
接続されている抵抗9の電圧変化から、接点7のオンオ
フ信号が検出され、マイクロコンピュータ3に入力され
ている。そして、マイクロコンピュータ3が、バックア
ップセンサ5の設計動作レベルと、接点7がオンオフ動
作した時の加速度レベルとを照合し、バックアップセン
サ5の正常・異常を診断する。正常であれば、ドライバ
4がオンし、スクイブ6にバッテリ8から電流が流れ、
エアバッグが膨らむことが確認されたことになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加速度センサの診断方
法に係り、特に、衝突時に人体を保護するエアバッグシ
ステムのバックアップ用の加速度センサの診断方法およ
びセンサ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術のバックアップ用の加速度セン
サ(以下、バックアップセンサと言う。)の診断方法
は、例えば、特開平4−143146号公報に開示されている
ものがある。この診断方法は、エアバックシステムに用
いられている方法で、バックアップセンサの接点の両端
に抵抗を接続し、この抵抗値を外部より調べて行ってい
るものである。そして、この抵抗値が零である場合、接
点が短絡した異常状態であると判定し、また、抵抗値が
無限大の場合、電気回路が故障した異常状態であると判
定している。
【0003】また、他の診断方法として、「Gスイッ
チ」と呼ばれているバックアップセンサの診断方法があ
る。これは、アクチブサスペンション制御装置やアンチ
スキッドブレーキングシステムなどに用いられている方
法で、一時的に外力にてバックアップセンサの接点をオ
ンさせて診断する、正常診断の方法である。そして、そ
の外力にて接点をオンさせる部品として、電磁コイル、
コイル電源などが、バックアップセンサに付加されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術の前
者の場合、バックアップセンサの接点が固着していると
か、電気回路が切断しているとかの異常診断はできる
が、バックアップセンサそのものが衝突時に正常に働く
かどうかの正常診断はできないものである。
【0005】また、後者の場合、バックアップセンサの
正常診断はできるが、当該診断のために部品を付加し構
成が複雑になっている。これは、価格を高くし、部品増
加による信頼性の低下を招いているものである。
【0006】従って、本発明の目的は、エアバックシス
テムやアクチブサスペンション制御装置やアンチスキッ
ドブレーキングシステムなどに用いられるセンサ制御装
置の構成を複雑にしないで、バックアップセンサの異常
診断と正常診断の両診断ができる、安価で信頼性の高い
加速度センサの診断方法およびセンサ制御装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、加速度を
感知し電気信号を出力する第一加速度センサと、電気信
号を処理するマイクロコンピュータと、所定の加速度で
断続信号を出力する第二加速度センサとを備え、第一加
速度センサと第二加速度センサとで制御されるセンサ制
御装置の加速度センサの診断方法において、マイクロコ
ンピュータが、第二加速度センサの断続動作を診断する
ところの第一加速度センサの電気信号と第二加速度セン
サの断続信号とを同時に検出するステップと、電気信号
と断続信号とを照合するステップとを有することにより
達成される。
【0008】また、加速度を感知し電気信号を出力する
正規加速度センサと、電気信号を処理するマイクロコン
ピュータと、所定の加速度でオンオフ信号を出力するバ
ックアップ加速度センサとを備え、正規加速度センサと
バックアップ加速度センサとの出力信号で制御されるセ
ンサ制御装置の加速度センサの診断方法において、マイ
クロコンピュータが、バックアップ加速度センサのオン
オフ動作を診断するところの、正規加速度センサの電気
信号を検出する第一ステップと、第一ステップに相前後
しバックアップ加速度センサのオンオフ信号を検出する
第二ステップと、電気信号とオンオフ信号との組合せを
分類する第三ステップと、該分類の結果よりバックアッ
プ加速度センサの正常・異常を判定する第四ステップと
を有することによっても達成される。
【0009】さらに、マイクロコンピュータが、バック
アップ加速度センサのオン動作を診断するところの、正
規加速度センサで検出される加速度が所定の設定加速度
を越えているまたは以上の場合と未満または以下の場合
とを判定するステップと、越えているまたは以上の場合
であってオン信号が出力されている時はバックアップ加
速度センサは正常と判定し逆の時は異常と判定するステ
ップと、未満または以下の場合であってオン信号が出力
されている時はバックアップ加速度センサは異常と判定
し逆の時は正常と判定するステップとを有してもよい。
【0010】一方、上記目的を達成するセンサ制御装置
は、加速度を感知し電気信号を出力する第一加速度セン
サと、所定の加速度で断続信号を出力する第二加速度セ
ンサとを備え、第一加速度センサと第二加速度センサと
で制御されるセンサ制御装置において、第一加速度セン
サの電気信号と第二加速度センサの断続信号とを同時に
検出する手段と、電気信号と断続信号とを照合し第二加
速度センサの断続動作を診断する手段とを設けたもので
ある。
【0011】またさらに、加速度を感知し電気信号を出
力する正規加速度センサと、所定の加速度でオンオフ信
号を出力するバックアップ加速度センサとを備え、正規
加速度センサとバックアップ加速度センサとの出力信号
で制御されるセンサ制御装置において、正規加速度セン
サの電気信号を検出する手段と、バックアップ加速度セ
ンサのオンオフ信号を検出する手段と、電気信号とオン
オフ信号とを同時に入力し電気信号とオンオフ信号との
組合せからバックアップ加速度センサのオンオフ動作を
診断する手段とを設けたものであってもよい。
【0012】
【作用】エアバックシステムやアクチブサスペンション
制御装置やアンチスキッドブレーキングシステムなどに
は、異なる検出構造からなる2個以上の加速度センサが
用いられている。これらの加速度センサを大別すれば、
一方は、加速度を電気的に検出する構造の電気式センサ
であり、他方は、機械式センサである。
【0013】そして、電気式センサは常時加速度を検出
し、その検出量はアナログ量として連続的に出力されて
いる。この電気式センサが第一加速度センサであり正規
加速度センサに相当する。電気式センサには、半導体式
や圧電式などと言ったものがある。
【0014】一方、通常、機械式センサは、所定以上の
加速度が加わると、接点がオンオフするスイッチ構造の
ものであり、「断続的な動作をする構造のもの」であ
る。この機械式センサが第二加速度センサでありバック
アップセンサに相当する。
【0015】従って、機械式センサが動作する点の加速
度のアナログ量がいくらであるかは、所定以上の加速度
が加わり機械式センサが動作した時点が判れば、その時
点の電気式センサのアナログ量を測定すれば、事前に知
ることができる。
【0016】言い換えれば、機械式センサがオンまたは
オフ動作する点の、電気式センサのアナログ量に換算し
た設定アナログ量を事前に把握していれば、機械式セン
サがオンまたはオフ動作した時点の電気式センサから検
出される検出アナログ量と該設定アナログ量とを照合す
ることにより、機械式センサが正しく動作するかどうか
が判明する。これが本発明の診断方法の原理である。
【0017】具体的には、機械式センサの接点のオンオ
フ動作を、当該接点に並列に接続した抵抗値の両端電圧
の変化からオンオフ信号として検出する。そして、一方
の電気信号は、このオンオフ信号とする。他方の電気信
号は、電気式センサのアナログ量とする。
【0018】そして、両方の電気信号を「同時に検出」
し、マイクロコンピュータを使って、両方の電気信号の
組合せを分類し、予め決めてある診断組合せと照合し、
機械式センサ、即ちバックアップセンサの診断を行うも
のである。
【0019】例えば、機械式センサがオン動作する点の
加速度の、電気式センサのアナログ量に換算した設定ア
ナログ量が、GSであるとする。
【0020】そして、例えば、診断組合せを、以下のよ
うな4つに、予め決める。
【0021】電気式センサからの検出アナログ量がGS
以下であるのに、機械式センサの接点がオン動作(電気
信号がオン)の場合、機械式センサは異常と診断する。
また、検出アナログ量がGS以上であるのに、当該接点
がオフ動作の場合、これも異常と診断する。
【0022】そして、検出アナログ量がGS以上で、当
該接点がオンであれば、機械式センサは正常と診断す
る。また、検出アナログ量がGS以下で、当該接点がオ
フであれば、これも正常と診断する。
【0023】そして、マイクロコンピュータが、両方の
電気信号を同時に検出し、それらの電気信号の組合せが
どのようになっているか分類し、前述の診断組合せと照
合し、バックアップセンサの診断を実施する。
【0024】尚、マイクロコンピュータの場合、マイク
ロコンピュータの短い処理時間内に両方を検出すること
も「実質的に同時であると見做される」ので、これも含
めた「同時に検出」であると定義する。
【0025】
【実施例】以下本発明について、図面を参照して説明す
る。
【0026】図1は、本発明による一実施例のセンサ制
御装置の概要を示す図である。
【0027】エアバッグシステムに用いられるセンサ制
御装置の例であり、その構成と動作は、次の通りであ
る。制御装置1内に取り付けられた正規の加速度センサ
である電子センサ2によって衝突時の加速度が検出され
る。そして、この加速度の大きさからマイクロコンピュ
ータ3の制御回路が衝突と判定し、ドライバ4をオンさ
せる。この時、同じく制御装置1内に取り付けられたバ
ックアップセンサ5も衝突で接点7をオンさせる。両方
がオンするので、スクイブ6にバッテリ8から電流が流
れる。スクイブ6は小さなヒータであり、このヒータに
より伝火剤が着火し、ガスが発生し、エアバッグが急速
に膨らむ。
【0028】制御装置1内には、常時加速度を検出し検
出アナログ量Gを出力している正規の電子センサ2とエ
アバッグシステムの誤動作を防止するバックアップセン
サ5との2個のセンサがある。この2個のセンサは直列
に接続されており、2個が同時に働いた時、初めて伝火
剤が着火する。即ち衝突時、電子センサ2とバックアッ
プセンサ5は同時に働いている。また、2個のセンサと
マイクロコンピュータにより衝突か否かを判定し、衝突
の時のみエアバッグが膨脹するようにもなっている。
【0029】誤動作防止のバックアップセンサ5は、セ
イフィングセンサとも呼ばれている。万一に備えて、電
子センサ2と構造を異にする機械式センサが一般に用い
られ、所定以上の加速度が加わると接点7がオンするも
のである。
【0030】図1に示すように、バックアップセンサ5
の接点7に並列に、抵抗9が接続されている。この抵抗
9の両端の電圧VA,VBにより、マイクロコンピュータ
3が、接点7のオンオフ状態を検出する構成となってい
る。そして、このオンオフ検出結果と電子センサ2の検
出アナログ量Gから、マイクロコンピュータ3の診断回
路が、バックアップセンサ5を診断している。次に、こ
の診断方法について、図1と図2を参照しながら説明す
る。
【0031】図2は、衝突時の時間に対する加速度の変
化を示す図である。衝突の程度によって加速度の変化パ
ターンは異なり、3つの衝突レベルの場合を、レベル
1,2,3として示している。電子センサ2は、そのレ
ベルに応じた加速度を、アナログ量で、マイクロコンピ
ュータ3に連続的に出力している。
【0032】レベル1は、車同志が衝突したような激し
い衝突であり、加速度は大きく短い時間で急速に立ち上
がっている。
【0033】レベル3は、衝突と言うよりはブレーキを
急に踏んで車を急停止させたような場合であり、加速度
が小さく、時間と共に緩やかに立ち上がっている。
【0034】レベル2は、レベル1と3の中間であり、
車両が縁石に乗り上げたような場合あるいは道路上の穴
に落ちたような場合に相当する。
【0035】そして、電子センサ2が検知し、エアバッ
グが膨脹させられる衝突判定レベルは、マイクロコンピ
ュータ3内にて、ラインGCのようなレベルに設定され
ている。また、バックアップセンサ5の接点7がオンす
る動作レベルは、ラインGSのように設定されている。
このラインGSが、機械式センサが動作する所定の加速
度の設定アナログ量である。
【0036】レベル1の場合は、時刻t1で、電子セン
サ2が検出した検出アナログ量GがラインGSを越える
ので、バックアップセンサ5の接点7がオンとなる。さ
らに、時刻t3で、検出アナログ量GがラインGCを越え
るので、マイクロコンピュータ3は衝突と判定し、ドラ
イバ4をオンさせる。この両者のオン状態をもって、エ
アバッグは膨脹させられる。
【0037】レベル3の場合は、接点7とドライバ4の
両者はオンせず、エアバックは膨脹させられない。
【0038】レベル2の場合は、時刻t2で、バックア
ップセンサ5のみがオンとなり、マイクロコンピュータ
3はドライバ4をオンさせない加速度レベルである。本
発明は、ラインGSと検出アナログ量Gを巧みに利用
し、バックアップセンサ5を診断するものである。
【0039】マイクロコンピュータ3は、電子センサ2
から常時加速度の検出アナログ量Gを受け取っているの
で、ソフト処理によって、衝突がレベル1,2,3のど
れであるかを判断することができる。また、マイクロコ
ンピュータ3は、前述のようにバックアップセンサ5の
両端の電圧VA,VBを監視しているので、この電圧
A,VBの変化から、接点7のオンオフを電気信号のオ
ンオフとして検知することもできる。
【0040】つまり、レベル2の場合は、バックアップ
センサ5が必ず働くレベルであり、そして、電子センサ
2の検出アナログ量GがGSレベルを越えるレベルであ
る。従って、マイクロコンピュータ3が、「GSレベル
を越えたレベル2の場合に接点7の電気信号がオンして
いるか」を照合し、バックアップセンサ5が、レベル2
の衝突時の度毎に、確実に働いたかどうかの診断が可能
である。
【0041】図3は、本発明による一実施例のバックア
ップセンサ診断ソフトのフローチャートである。
【0042】STEP1で、マイクロコンピュータ3は
電子センサ2からの検出アナログ量Gを読み込む。ST
EP2で、その量から図2に示したレベル1,2,3の
どれかを判定する。即ち分類している。
【0043】レベル2の場合、STEP3で、バックア
ップセンサ5のオン・オフ状態を読み込み、STEP4
で、オンかどうかを判定する。更に分類している。
【0044】そして、STEP5で、オンであれば、正
常と診断し、元に戻り、再び検出アナログ量Gを読み込
む。オフならば、異常と診断し、表示や警報を発し報知
する。
【0045】レベル1の場合、STEP6で、バックア
ップセンサ5のオン・オフ状態を読み込み、STEP7
で、オンかどうかを判定する。そして、バックアップセ
ンサ5がオンであれば、STEP8で、スクイブ6を動
作させ着火する。オフであれば、STEP5で、異常と
診断する。実用上この異常は有ってはならない。
【0046】レベル3の場合、STEP9で、バックア
ップセンサ5のオン・オフ状態を読み込み、STEP1
0で、オフかどうかを判定する。そして、オフであれ
ば、STEP11で、正常と診断し、元に戻り、再び検
出アナログ量Gを読み込む。オンであれば、STEP5
で、異常と診断する。
【0047】尚、診断ソフトのフローチャートは上記以
外にも考えられる。
【0048】要は、バックアップセンサ5が動作する所
定の加速度の設定アナログ量GSを診断の基準にし、電
子センサ2の検出アナログ量Gとバックアップセンサ5
のオンオフ信号との診断組合せを予め設定して置き、実
際に診断したい時の検出アナログ量Gとオンオフ信号の
組合せがどの組合せか分類し、当該診断組合せと照合す
るフローチャートであれば良いと言うことになる。
【0049】また、正常や異常と診断された場合の報知
については、本発明では割愛する。
【0050】
【発明の効果】センサ制御装置の構成を複雑にしない
で、バックアップセンサの異常診断と正常診断の両診断
ができるので、安価で信頼性の高いバックアップ用の加
速度センサの診断方法およびセンサ制御装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例のセンサ制御装置の概要
を示す図である。
【図2】衝突時の時間に対する加速度の変化を示す図で
ある。
【図3】本発明による一実施例のバックアップセンサ診
断ソフトのフローチャートである。
【符号の説明】
1.制御装置 2.電子センサ 3.マイクロコンピュ
ータ 4.ドライバ 5.バックアップセンサ 6.スクイブ 7.接点
8.バッテリ 9.抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 政喜 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 半沢 恵二 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモティブエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 市川 範男 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモティブエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 杉沢 由紀子 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモティブエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 堀江 潤一 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所自動車機器事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加速度を感知し電気信号を出力する第一加
    速度センサと、前記電気信号を処理するマイクロコンピ
    ュータと、所定の前記加速度で断続信号を出力する第二
    加速度センサとを備え、前記第一加速度センサと前記第
    二加速度センサとで制御されるセンサ制御装置の加速度
    センサの診断方法において、 前記マイクロコンピュータが、前記第二加速度センサの
    断続動作を診断する以下のステップを有することを特徴
    とする加速度センサの診断方法。前記第一加速度センサ
    の前記電気信号と前記第二加速度センサの前記断続信号
    とを同時に検出するステップと、 前記電気信号と前記断続信号とを照合するステップ。
  2. 【請求項2】加速度を感知し電気信号を出力する正規加
    速度センサと、前記電気信号を処理するマイクロコンピ
    ュータと、所定の前記加速度でオンオフ信号を出力する
    バックアップ加速度センサとを備え、前記正規加速度セ
    ンサと前記バックアップ加速度センサとの出力信号で制
    御されるセンサ制御装置の加速度センサの診断方法にお
    いて、 前記マイクロコンピュータが、前記バックアップ加速度
    センサのオンオフ動作を診断する以下のステップを有す
    ることを特徴とする加速度センサの診断方法。前記正規
    加速度センサの前記電気信号を検出する第一ステップ
    と、 前記第一ステップに相前後し前記バックアップ加速度セ
    ンサの前記オンオフ信号を検出する第二ステップと、 前記電気信号と前記オンオフ信号との組合せを分類する
    第三ステップと、 前記分類の結果より前記バックアップ加速度センサの正
    常・異常を判定する第四ステップ。
  3. 【請求項3】加速度を検出し電気信号を出力する正規加
    速度センサと、前記電気信号を処理するマイクロコンピ
    ュータと、所定の設定加速度を境としオン信号を出力す
    るバックアップ加速度センサとを備え、前記正規加速度
    センサと前記バックアップ加速度センサとの出力信号で
    制御されるセンサ制御装置の加速度センサの診断方法に
    おいて、 前記マイクロコンピュータが、前記バックアップ加速度
    センサのオン動作を診断する以下のステップを有するこ
    とを特徴とする加速度センサの診断方法。前記正規加速
    度センサで検出される前記加速度が、前記所定の設定加
    速度を越えているまたは以上の場合と未満または以下の
    場合とを判定するステップと、 前記越えているまたは以上の場合であって、前記オン信
    号が出力されている時は前記バックアップ加速度センサ
    は正常と判定し、逆の時は異常と判定するステップと、 前記未満または以下の場合であって、前記オン信号が出
    力されている時は前記バックアップ加速度センサは異常
    と判定し、逆の時は正常と判定するステップ。
  4. 【請求項4】加速度を感知し電気信号を出力する第一加
    速度センサと、所定の前記加速度で断続信号を出力する
    第二加速度センサとを備え、前記第一加速度センサと前
    記第二加速度センサとで制御されるセンサ制御装置にお
    いて、 前記第一加速度センサの前記電気信号と前記第二加速度
    センサの前記断続信号とを同時に検出する手段と、前記
    電気信号と前記断続信号とを照合し前記第二加速度セン
    サの断続動作を診断する手段とを設けたことを特徴とす
    るセンサ制御装置。
  5. 【請求項5】加速度を感知し電気信号を出力する正規加
    速度センサと、所定の前記加速度でオンオフ信号を出力
    するバックアップ加速度センサとを備え、前記正規加速
    度センサと前記バックアップ加速度センサとの出力信号
    で制御されるセンサ制御装置において、 前記正規加速度センサの前記電気信号を検出する手段
    と、前記バックアップ加速度センサの前記オンオフ信号
    を検出する手段と、前記電気信号と前記オンオフ信号と
    を同時に入力し前記電気信号と前記オンオフ信号との組
    合せから前記バックアップ加速度センサのオンオフ動作
    を診断する手段とを設けたことを特徴とするセンサ制御
    装置。
JP32246593A 1993-12-21 1993-12-21 加速度センサの診断方法およびセンサ制御装置 Pending JPH07174779A (ja)

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