JPH071743Y2 - 電子回路配線板延長治具 - Google Patents
電子回路配線板延長治具Info
- Publication number
- JPH071743Y2 JPH071743Y2 JP1989124407U JP12440789U JPH071743Y2 JP H071743 Y2 JPH071743 Y2 JP H071743Y2 JP 1989124407 U JP1989124407 U JP 1989124407U JP 12440789 U JP12440789 U JP 12440789U JP H071743 Y2 JPH071743 Y2 JP H071743Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic circuit
- connector
- circuit board
- side connector
- wiring board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、電子回路配線板延長治具に関する。
［従来の技術］ 従来、この種の電子回路配線板延長治具は、被試験電子
回路配線板と、接続部の距離が数十センチメートルある
為、外部雑音、遅延の影響により被試験電子回路の評価
を正常にできない事が多かった。
回路配線板と、接続部の距離が数十センチメートルある
為、外部雑音、遅延の影響により被試験電子回路の評価
を正常にできない事が多かった。
すなわち、第４図に示すように電子回路基板２の試験を
行なう際には、装置筐体１から電子回路基板２を完全に
引き出す必要があるが、このため従来においては、装置
筐体１の奥行きより長い電子回路配線板延長治具３を用
いて電子回路基板２を装置筐体１外へ引き出すようにし
ていた。
行なう際には、装置筐体１から電子回路基板２を完全に
引き出す必要があるが、このため従来においては、装置
筐体１の奥行きより長い電子回路配線板延長治具３を用
いて電子回路基板２を装置筐体１外へ引き出すようにし
ていた。
［考案が解決しようとする課題］ 上述した従来の電子回路配線板延長治具３は、電子回路
基板２の試験、調整、診断、障害追求等の為、電子回路
基板２を装置外部に引き出すのに用いられていたが、装
置筐体１のコネクタと電子回路基板２との距離が長くな
る為、雑音及び遅延などの影響を受け易く、正確な試
験、調整、診断、障害追求が行なえなかった。
基板２の試験、調整、診断、障害追求等の為、電子回路
基板２を装置外部に引き出すのに用いられていたが、装
置筐体１のコネクタと電子回路基板２との距離が長くな
る為、雑音及び遅延などの影響を受け易く、正確な試
験、調整、診断、障害追求が行なえなかった。
本考案は上記従来の課題に鑑みてなされたもので、正確
な試験、調整、診断及び障害追求を可能とする電子回路
配線板延長治具を提供することを目的としている。
な試験、調整、診断及び障害追求を可能とする電子回路
配線板延長治具を提供することを目的としている。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するため本考案は、電子装置の背面側に
接続される電子回路配線板延長治具であって、基板上
に、電子装置のコネクタに接続される装置側コネクタ
と、電子回路基板のコネクタに接続される電子回路基板
側コネクタと、上記装置側コネクタと電子回路基板側コ
ネクタとを接続するコネクタ変換部とを備えてなり、上
記コネクタ変換部は上記装置側コネクタと回路基板側コ
ネクタの端子間を上下に逆対称となるよう接続した構成
としている。
接続される電子回路配線板延長治具であって、基板上
に、電子装置のコネクタに接続される装置側コネクタ
と、電子回路基板のコネクタに接続される電子回路基板
側コネクタと、上記装置側コネクタと電子回路基板側コ
ネクタとを接続するコネクタ変換部とを備えてなり、上
記コネクタ変換部は上記装置側コネクタと回路基板側コ
ネクタの端子間を上下に逆対称となるよう接続した構成
としている。
［実施例］ 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第１図は本考案電子回路配線板延長治具の使用状態を示
す装置筐体の側断面図、第２図及び第３図は本考案電子
回路配線板延長治具の一実施例の平面図及び側面図であ
る。
す装置筐体の側断面図、第２図及び第３図は本考案電子
回路配線板延長治具の一実施例の平面図及び側面図であ
る。
上記各図において、本考案電子回路配線板延長治具は、
装置筐体１の背面側に接続されるものであり、基板８上
に装置側コネクタ５、電子回路基板側コネクタ６及びコ
ネクタ変換部７を備えてなるものである。
装置筐体１の背面側に接続されるものであり、基板８上
に装置側コネクタ５、電子回路基板側コネクタ６及びコ
ネクタ変換部７を備えてなるものである。
上記基板８は、従来のものより十分にその幅を狭くして
あり、装置側コネクタ５、電子回路基板側コネクタ６及
びコネクタ変換部７が載置できる最小限の幅を有してい
る。上記装置側コネクタ５は、装置筐体１に搭載した電
子装置のコネクタに接続されるものであり、電子装置の
コネクタに対応して、上下４段に端子を備えている。一
方、電子回路基板側コネクタ６は、上記装置側コネクタ
５と同様の形状・構造を有しており、装置側コネクタ５
と背中向きに基板８上に設置される。
あり、装置側コネクタ５、電子回路基板側コネクタ６及
びコネクタ変換部７が載置できる最小限の幅を有してい
る。上記装置側コネクタ５は、装置筐体１に搭載した電
子装置のコネクタに接続されるものであり、電子装置の
コネクタに対応して、上下４段に端子を備えている。一
方、電子回路基板側コネクタ６は、上記装置側コネクタ
５と同様の形状・構造を有しており、装置側コネクタ５
と背中向きに基板８上に設置される。
そして上記コネクタ変換部７は、これら装置側コネクタ
５と電子回路基板側コネクタ６を接続するためのもので
あり、各コネクタの端子間を上下に逆対称となるよう接
続してある。
５と電子回路基板側コネクタ６を接続するためのもので
あり、各コネクタの端子間を上下に逆対称となるよう接
続してある。
すなわち第３図に示すようにコネクタ変換部７によって
装置側コネクタ５の最上段の端子5aは、電子回路基板側
コネクタ６の最下段の端子6dと接続され、同様に上から
二段目の端子5bは、下から二段目の端子6cと、端子5cは
端子6bと端子5dは端子6aと接続される。
装置側コネクタ５の最上段の端子5aは、電子回路基板側
コネクタ６の最下段の端子6dと接続され、同様に上から
二段目の端子5bは、下から二段目の端子6cと、端子5cは
端子6bと端子5dは端子6aと接続される。
次に本考案の電子回路配線板延長治具を用いて、装置筐
体に搭載された電子回路基板の試験、調整、診断、障害
追求等を行なう手順について説明する。
体に搭載された電子回路基板の試験、調整、診断、障害
追求等を行なう手順について説明する。
第１図に示すように装置筐体１の背面側に設けたコネク
タに、本考案電子回路基板延長治具４の装置側コネクタ
５を接続する。そしてこの電子回路基板延長治具４の電
子回路基板側コネクタ６に、電子回路基板２を装置筐体
１への実装時と上下を逆にして接続する。このとき装置
側コネクタ５と電子回路基板側コネクタ６とはコネクタ
変換部７により上下逆対称に接続されているため、電子
回路基板２は装置筐体１のコネクタに対し通常と同様の
接続がなされる。この状態で電子回路基板２の試験、調
整等が行なわれる。
タに、本考案電子回路基板延長治具４の装置側コネクタ
５を接続する。そしてこの電子回路基板延長治具４の電
子回路基板側コネクタ６に、電子回路基板２を装置筐体
１への実装時と上下を逆にして接続する。このとき装置
側コネクタ５と電子回路基板側コネクタ６とはコネクタ
変換部７により上下逆対称に接続されているため、電子
回路基板２は装置筐体１のコネクタに対し通常と同様の
接続がなされる。この状態で電子回路基板２の試験、調
整等が行なわれる。
［考案の効果］ 以上説明したように本考案は、電子装置の背面側に接続
される電子回路配線板延長治具であって、基板上に、電
子装置のコネクタに接続される装置側コネクタと、電子
回路基板のコネクタに接続される電子回路基板側コネク
タと、上記装置側コネクタと電子回路基板側コネクタと
を接続するコネクタ変換部とを備えてなり、上記コネク
タ変換部は上記装置側コネクタと回路基板側コネクタの
端子間を上下に逆対称となるよう接続したことにより、
従来のように筐体内での隣接する他の電子回路基板がな
い為、装置筐体のコネクタと電子回路基板との間の距離
を最短とする事ができ、外部雑音及び線路遅延の影響を
最少とし、適正な試験、調整、診断等を行なえるといっ
た効果がある。
される電子回路配線板延長治具であって、基板上に、電
子装置のコネクタに接続される装置側コネクタと、電子
回路基板のコネクタに接続される電子回路基板側コネク
タと、上記装置側コネクタと電子回路基板側コネクタと
を接続するコネクタ変換部とを備えてなり、上記コネク
タ変換部は上記装置側コネクタと回路基板側コネクタの
端子間を上下に逆対称となるよう接続したことにより、
従来のように筐体内での隣接する他の電子回路基板がな
い為、装置筐体のコネクタと電子回路基板との間の距離
を最短とする事ができ、外部雑音及び線路遅延の影響を
最少とし、適正な試験、調整、診断等を行なえるといっ
た効果がある。
第１図は本考案電子回路配線板延長治具の使用状態を示
す装置筐体の側断面図、 第２図及び第３図は本考案電子回路配線板延長治具の一
実施例の平面図及び側面図、 第４図は従来の電子回路配線板延長治具の使用状態を示
す装置筐体の側断面図である。 1:装置筐体 2:電子回路基板 4:電子回路配線板延長治具 5:装置側コネクタ 6:電子回路基板側コネクタ 7:コネクタ変換部 8:基板
す装置筐体の側断面図、 第２図及び第３図は本考案電子回路配線板延長治具の一
実施例の平面図及び側面図、 第４図は従来の電子回路配線板延長治具の使用状態を示
す装置筐体の側断面図である。 1:装置筐体 2:電子回路基板 4:電子回路配線板延長治具 5:装置側コネクタ 6:電子回路基板側コネクタ 7:コネクタ変換部 8:基板
Claims (1)
- 【請求項１】電子装置の背面側に接続される電子回路配
線板延長治具であって、基板上に、電子装置のコネクタ
に接続される装置側コネクタと、電子回路基板のコネク
タに接続される電子回路基板側コネクタと、上記装置側
コネクタと電子回路基板側コネクタとを接続するコネク
タ変換部とを備えてなり、上記コネクタ変換部は上記装
置側コネクタと回路基板側コネクタの端子間を上下に逆
対称となるよう接続したことを特徴とする電子回路配線
板延長治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989124407U JPH071743Y2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 電子回路配線板延長治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989124407U JPH071743Y2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 電子回路配線板延長治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0362472U JPH0362472U (ja) | 1991-06-19 |
| JPH071743Y2 true JPH071743Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31672327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989124407U Expired - Lifetime JPH071743Y2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 電子回路配線板延長治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071743Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-24 JP JP1989124407U patent/JPH071743Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0362472U (ja) | 1991-06-19 |
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