JPH07174352A - 熱搬送装置 - Google Patents
熱搬送装置Info
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- JPH07174352A JPH07174352A JP32168793A JP32168793A JPH07174352A JP H07174352 A JPH07174352 A JP H07174352A JP 32168793 A JP32168793 A JP 32168793A JP 32168793 A JP32168793 A JP 32168793A JP H07174352 A JPH07174352 A JP H07174352A
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- refrigerant
- gas
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷媒を加熱して、暖房する熱搬送装置に関す
るもので、電動コイル駆動部と受液部の伝熱を遮断し
て、熱搬送量を大能力化する。 【構成】 冷媒加熱器2の上方に上部の受液部19と下
部の気液セパレート液溜部20に仕切り板21により仕
切った容器18と、この受液部19と気液セパレート液
溜部20の間に開閉弁23を設けた熱搬送部22に、環
状の循環路24を接続し、接続管25を電動コイル駆動
部26と接合した後、電動コイル駆動部26を受液部1
9の上面に取付けている。電動コイル駆動部26で発生
した熱は接続管25内の低温過冷却冷媒で冷却され、過
冷却液冷媒は弁軸28により微粒化されて受液部19内
に均一状に噴出され高温ガス冷媒と急速に混合し内部の
ガスを凝縮するため受液部19の冷媒圧力が急激に低下
し、開閉弁23の閉成と同時に液冷媒が受液部23内に
一気に吸引される。
るもので、電動コイル駆動部と受液部の伝熱を遮断し
て、熱搬送量を大能力化する。 【構成】 冷媒加熱器2の上方に上部の受液部19と下
部の気液セパレート液溜部20に仕切り板21により仕
切った容器18と、この受液部19と気液セパレート液
溜部20の間に開閉弁23を設けた熱搬送部22に、環
状の循環路24を接続し、接続管25を電動コイル駆動
部26と接合した後、電動コイル駆動部26を受液部1
9の上面に取付けている。電動コイル駆動部26で発生
した熱は接続管25内の低温過冷却冷媒で冷却され、過
冷却液冷媒は弁軸28により微粒化されて受液部19内
に均一状に噴出され高温ガス冷媒と急速に混合し内部の
ガスを凝縮するため受液部19の冷媒圧力が急激に低下
し、開閉弁23の閉成と同時に液冷媒が受液部23内に
一気に吸引される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷媒を加熱する時の圧
力上昇を利用して、熱を暖房などに利用する熱搬送装置
に関するものである。
力上昇を利用して、熱を暖房などに利用する熱搬送装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の熱搬送装置は、例えば特開平3−
51631号公報に示されるように、図3のような構成
になっている。
51631号公報に示されるように、図3のような構成
になっている。
【0003】すなわち、気液セパレータ1は、冷媒加熱
器2の上方に配設されるとともに冷媒加熱器2の入口管
3と冷媒加熱器2の出口管4とで連結され環状の管路で
接続されている。また、受液器5は気液セパレータ1の
上方に配置され、第1逆止弁6を有する落込み管7で気
液セパレータ1へ接続され、さらに開閉弁8を有する均
圧管9により出口管4を介して気液セパレータ1に接続
されている。気液セパレータ1と利用側として室内側に
配置される放熱器10は、ガス冷媒往き管11で接続さ
れ、放熱器10と受液器5は、第2逆止弁12を有する
液冷媒戻り管13で接続されている。以上のように、気
液セパレータ1、放熱器10、第2逆止弁12、受液器
5、第1逆止弁6は順次配管接続された環状の循環路を
形成している。14は冷媒加熱器2の出口管4に設けた
温度検知器であり、15は温度検知器14の検知する温
度により、開閉弁8の開閉時間を制御する制御装置であ
る。16は冷媒加熱器2に設けたバーナであり、このバ
ーナ16により冷媒を加熱する。17は放熱器10に設
けた送風機である。
器2の上方に配設されるとともに冷媒加熱器2の入口管
3と冷媒加熱器2の出口管4とで連結され環状の管路で
接続されている。また、受液器5は気液セパレータ1の
上方に配置され、第1逆止弁6を有する落込み管7で気
液セパレータ1へ接続され、さらに開閉弁8を有する均
圧管9により出口管4を介して気液セパレータ1に接続
されている。気液セパレータ1と利用側として室内側に
配置される放熱器10は、ガス冷媒往き管11で接続さ
れ、放熱器10と受液器5は、第2逆止弁12を有する
液冷媒戻り管13で接続されている。以上のように、気
液セパレータ1、放熱器10、第2逆止弁12、受液器
5、第1逆止弁6は順次配管接続された環状の循環路を
形成している。14は冷媒加熱器2の出口管4に設けた
温度検知器であり、15は温度検知器14の検知する温
度により、開閉弁8の開閉時間を制御する制御装置であ
る。16は冷媒加熱器2に設けたバーナであり、このバ
ーナ16により冷媒を加熱する。17は放熱器10に設
けた送風機である。
【0004】上記構成において、その動作を以下に説明
する。冷媒加熱器2において、バーナ16で加熱された
冷媒は、ガスと液の2相状態で出口管4を通り、気液セ
パレータ1へ流入し、液冷媒は入口管3から再び冷媒加
熱器2に流入する。一方、気液セパレータ1へ流入した
2相状態の冷媒のうちガス冷媒は、ガス冷媒往き管11
から放熱器10へ入り、送風機17で送られた室内空気
と熱交換し、放熱凝縮し過冷却液化する。
する。冷媒加熱器2において、バーナ16で加熱された
冷媒は、ガスと液の2相状態で出口管4を通り、気液セ
パレータ1へ流入し、液冷媒は入口管3から再び冷媒加
熱器2に流入する。一方、気液セパレータ1へ流入した
2相状態の冷媒のうちガス冷媒は、ガス冷媒往き管11
から放熱器10へ入り、送風機17で送られた室内空気
と熱交換し、放熱凝縮し過冷却液化する。
【0005】ここで、開閉弁8が閉のときには、放熱器
10で凝縮液化した過冷却液冷媒は、液冷媒戻り管13
から第2逆止弁12を介して、ガス冷媒を凝縮させるこ
とにより受液器5内へ流入する。このとき受液器5内の
圧力は気液セパレータ1内の圧力より低くなっているた
め、第1逆止弁6は閉状態となっている。この状態で、
開閉弁8を開とすると、受液器5と気液セパレータ1と
は均圧管9により連通して均圧状態となり、受液器5内
の液冷媒は重力により第1逆止弁6を通り気液セパレー
タ1内へ流入する。
10で凝縮液化した過冷却液冷媒は、液冷媒戻り管13
から第2逆止弁12を介して、ガス冷媒を凝縮させるこ
とにより受液器5内へ流入する。このとき受液器5内の
圧力は気液セパレータ1内の圧力より低くなっているた
め、第1逆止弁6は閉状態となっている。この状態で、
開閉弁8を開とすると、受液器5と気液セパレータ1と
は均圧管9により連通して均圧状態となり、受液器5内
の液冷媒は重力により第1逆止弁6を通り気液セパレー
タ1内へ流入する。
【0006】次に、開閉弁8を再び閉にすると、第1逆
止弁6は閉状態になり、受液器5内へ放熱器10の凝縮
過冷却した液冷媒が受液器5内の急減圧により吸引さ
れ、受液器5が液冷媒で満たされるサイクルを繰り返
す。このように、気液セパレータ1と冷媒加熱器2間は
蒸発した冷媒圧による自然循環サイクルであり、受液器
5から気液セパレータ1および冷媒加熱器2への液冷媒
の供給は開閉弁8の開閉周期による間欠動作サイクルで
ある。
止弁6は閉状態になり、受液器5内へ放熱器10の凝縮
過冷却した液冷媒が受液器5内の急減圧により吸引さ
れ、受液器5が液冷媒で満たされるサイクルを繰り返
す。このように、気液セパレータ1と冷媒加熱器2間は
蒸発した冷媒圧による自然循環サイクルであり、受液器
5から気液セパレータ1および冷媒加熱器2への液冷媒
の供給は開閉弁8の開閉周期による間欠動作サイクルで
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成におい
て、冷媒加熱による熱搬送を行なうため開閉弁8の開閉
動作周期の設定には、図4に示すように受液器5での減
圧開始遅れ時間Tlを考慮する必要があった。即ち、開
閉弁8が開状態から閉状態に切替った時間t1から時間
Tlだけ遅れて受液器5内の減圧が発生し、減圧時間Tr
で受液器5内が液冷媒で満たされ減圧が完了する。この
減圧開始遅れ時間Tlは主に受液器5の容器の熱容量に
起因するものである。また減圧時間Trは空となった受
液器5内へ液冷媒が流入し終るまでの時間であり、受液
器5の内容積および放熱器10から受液器5までの流路
抵抗により定まる。さらに開時間TONは満液となった受
液器5から気液セパレータ1へ液冷媒が落し込まれるの
に要する時間であり、受液器5の内容積および均圧管9
と落込み管7の流路抵抗により定まる。
て、冷媒加熱による熱搬送を行なうため開閉弁8の開閉
動作周期の設定には、図4に示すように受液器5での減
圧開始遅れ時間Tlを考慮する必要があった。即ち、開
閉弁8が開状態から閉状態に切替った時間t1から時間
Tlだけ遅れて受液器5内の減圧が発生し、減圧時間Tr
で受液器5内が液冷媒で満たされ減圧が完了する。この
減圧開始遅れ時間Tlは主に受液器5の容器の熱容量に
起因するものである。また減圧時間Trは空となった受
液器5内へ液冷媒が流入し終るまでの時間であり、受液
器5の内容積および放熱器10から受液器5までの流路
抵抗により定まる。さらに開時間TONは満液となった受
液器5から気液セパレータ1へ液冷媒が落し込まれるの
に要する時間であり、受液器5の内容積および均圧管9
と落込み管7の流路抵抗により定まる。
【0008】このように開閉弁8の開閉周期TSは開時
間TONと閉時間TOFFの和(TS=TON+TOFF)であ
り、さらに閉時間TOFFは減圧開始遅れ時間Tlと減圧時
間Trの和(TOFF=Tl+Tr)である。この減圧開始遅
れ時間Tlが比較的大きいために閉時間TOFFの短縮に制
約が生じ、開閉周期TSが長目に設定せざるを得ない状
況となり、熱搬送量(暖房に利用の場合は暖房能力)の
大能力化に制約があった。
間TONと閉時間TOFFの和(TS=TON+TOFF)であ
り、さらに閉時間TOFFは減圧開始遅れ時間Tlと減圧時
間Trの和(TOFF=Tl+Tr)である。この減圧開始遅
れ時間Tlが比較的大きいために閉時間TOFFの短縮に制
約が生じ、開閉周期TSが長目に設定せざるを得ない状
況となり、熱搬送量(暖房に利用の場合は暖房能力)の
大能力化に制約があった。
【0009】本発明は上記欠点を解決するもので、第2
逆止弁と受液部を接続する接続管を弁駆動部と接合した
後この弁駆動部を受液器の上面に取付け、弁駆動部の発
生する熱を受液器に伝導する量を低減することにより開
閉周期を短縮し、熱搬送量の大能力化を目的とするもの
である。
逆止弁と受液部を接続する接続管を弁駆動部と接合した
後この弁駆動部を受液器の上面に取付け、弁駆動部の発
生する熱を受液器に伝導する量を低減することにより開
閉周期を短縮し、熱搬送量の大能力化を目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、冷媒加熱器の上方に配置された上部の受液
部と下部の気液セパレータ液溜部に仕切る仕切り板を設
けた容器と、前記冷媒加熱器と前記気液セパレータ液溜
部を連通する入口管と出口管と、前記仕切り板に開閉弁
と前記受液部の上面に前記開閉弁を弁軸により駆動する
電動コイル駆動部を有する熱搬送部と、前記気液セパレ
ータ液溜部、放熱器および前記受液部を順次接続した環
状の循環路と、前記第2逆止弁と前記受液部を接続する
接続管を前記電動コイル駆動部と接合した後、前記電動
コイル駆動部を前記受液部に取付けた構成としている。
するために、冷媒加熱器の上方に配置された上部の受液
部と下部の気液セパレータ液溜部に仕切る仕切り板を設
けた容器と、前記冷媒加熱器と前記気液セパレータ液溜
部を連通する入口管と出口管と、前記仕切り板に開閉弁
と前記受液部の上面に前記開閉弁を弁軸により駆動する
電動コイル駆動部を有する熱搬送部と、前記気液セパレ
ータ液溜部、放熱器および前記受液部を順次接続した環
状の循環路と、前記第2逆止弁と前記受液部を接続する
接続管を前記電動コイル駆動部と接合した後、前記電動
コイル駆動部を前記受液部に取付けた構成としている。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によって、電動コイル駆
動部に通電して弁軸により開閉弁を開き受液部の液冷媒
を高温冷媒ガスに置換充満させる。この間、電動コイル
駆動部は通電による発熱のため高温となる。接続管を電
動コイル駆動部と接合した後、電動コイル駆動部を受液
部の上面に設けて有るため、電動コイル駆動部で発生し
た熱は接続管の低温過冷却冷媒で冷却され受液部は加熱
されない。そのため、開閉弁を閉成すると過冷却液冷媒
は放熱器から第2逆止弁を通り接続管から低温の受液部
内部に流入するため、時間遅れを生じない。
動部に通電して弁軸により開閉弁を開き受液部の液冷媒
を高温冷媒ガスに置換充満させる。この間、電動コイル
駆動部は通電による発熱のため高温となる。接続管を電
動コイル駆動部と接合した後、電動コイル駆動部を受液
部の上面に設けて有るため、電動コイル駆動部で発生し
た熱は接続管の低温過冷却冷媒で冷却され受液部は加熱
されない。そのため、開閉弁を閉成すると過冷却液冷媒
は放熱器から第2逆止弁を通り接続管から低温の受液部
内部に流入するため、時間遅れを生じない。
【0012】また、接続管から受液部に流れる過冷却液
冷媒は弁軸により微粒化されて受液部内に均一状に噴出
され受液部内の高温ガス冷媒と急速に混合する。そのた
め、この過冷却冷媒の微粒により内部のガスは凝縮され
受液部内部の冷媒圧力が急激に低下し、放熱器から低温
の液冷媒を吸引し、過冷却液冷媒によるガス冷媒の凝縮
により受液部内の減圧が減圧開始遅れ時間なしに発生
し、開閉弁の閉成と同時に液冷媒が受液部内に一気に吸
引される。
冷媒は弁軸により微粒化されて受液部内に均一状に噴出
され受液部内の高温ガス冷媒と急速に混合する。そのた
め、この過冷却冷媒の微粒により内部のガスは凝縮され
受液部内部の冷媒圧力が急激に低下し、放熱器から低温
の液冷媒を吸引し、過冷却液冷媒によるガス冷媒の凝縮
により受液部内の減圧が減圧開始遅れ時間なしに発生
し、開閉弁の閉成と同時に液冷媒が受液部内に一気に吸
引される。
【0013】このように減圧開始遅れ時間を無くすこと
により、開閉弁の閉時間を大幅に短縮して開閉周期を小
さくし、単位時間当りの受液部の吸引・落込み回数を増
大させて冷媒循環量を増大可能とし、冷媒加熱量の増大
させることにより熱搬送量(暖房に利用の場合は暖房能
力)の大能力化を得る。
により、開閉弁の閉時間を大幅に短縮して開閉周期を小
さくし、単位時間当りの受液部の吸引・落込み回数を増
大させて冷媒循環量を増大可能とし、冷媒加熱量の増大
させることにより熱搬送量(暖房に利用の場合は暖房能
力)の大能力化を得る。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1で説明する。図
1において、図3と同一符号は同一部材を示し同一機能
を有しているので詳細な説明は省略し、異なる点を中心
に説明する。
1において、図3と同一符号は同一部材を示し同一機能
を有しているので詳細な説明は省略し、異なる点を中心
に説明する。
【0015】18は、冷媒加熱器2の上方に配置された
容器であり、この容器18を上部の受液部19と下部の
気液セパレート液溜部20に仕切り板21により仕切っ
ている。冷媒加熱器2と気液セパレート液溜部20は入
口管3と出口管4で連通してある。22は、バーナ16
を有する冷媒加熱器2と気液セパレート液溜部20を環
状管路に接続し、受液部19と気液セパレート液溜部2
0の間に開閉弁23を設けた管路と前記環状管路に接続
した熱搬送部である。24は気液セパレータ液溜部2
0、放熱器10、第2逆止弁12、接続管25、電動コ
イル駆動部26、受液部19を順次配管接続した環状の
循環路である。本実施例の開閉弁23はスプリング27
で常に閉止圧を加えこの開閉弁23を強制的に開弁する
手段として弁軸28を介して電動コイル駆動部26とこ
の動作を制御する制御装置29を設けて有る。別の実施
例として開閉弁に電動コイル駆動部を直結しても同様の
作用を行う。そして、接続管25を電動コイル駆動部2
6と接合した後、電動コイル駆動部26を受液部19の
上面に取付けた構成としている。30はバーナ16の燃
焼量を可変する燃焼量可変装置であり、制御装置29
は、開閉弁8、温度検知器14、燃焼量可変装置30に
電気的に接続されている。
容器であり、この容器18を上部の受液部19と下部の
気液セパレート液溜部20に仕切り板21により仕切っ
ている。冷媒加熱器2と気液セパレート液溜部20は入
口管3と出口管4で連通してある。22は、バーナ16
を有する冷媒加熱器2と気液セパレート液溜部20を環
状管路に接続し、受液部19と気液セパレート液溜部2
0の間に開閉弁23を設けた管路と前記環状管路に接続
した熱搬送部である。24は気液セパレータ液溜部2
0、放熱器10、第2逆止弁12、接続管25、電動コ
イル駆動部26、受液部19を順次配管接続した環状の
循環路である。本実施例の開閉弁23はスプリング27
で常に閉止圧を加えこの開閉弁23を強制的に開弁する
手段として弁軸28を介して電動コイル駆動部26とこ
の動作を制御する制御装置29を設けて有る。別の実施
例として開閉弁に電動コイル駆動部を直結しても同様の
作用を行う。そして、接続管25を電動コイル駆動部2
6と接合した後、電動コイル駆動部26を受液部19の
上面に取付けた構成としている。30はバーナ16の燃
焼量を可変する燃焼量可変装置であり、制御装置29
は、開閉弁8、温度検知器14、燃焼量可変装置30に
電気的に接続されている。
【0016】上記構成において、開閉弁23の開閉動作
とバーナ16での燃焼、送風機17の運転により冷媒加
熱による熱搬送の暖房を行なう。
とバーナ16での燃焼、送風機17の運転により冷媒加
熱による熱搬送の暖房を行なう。
【0017】ここで、開閉弁23が閉状態の時には、放
熱器10で凝縮液化した過冷却液冷媒が、液冷媒戻り管
13から第2逆止弁12、接続管24、電動コイル駆動
部25を介して、受液部19のガス冷媒を凝縮させるこ
とにより受液部19内へ流入する。そして、受液器19
には循環路24より過冷却液冷媒が流入し、この受液部
25内が液冷媒で満液の状態で制御装置29により電動
コイル駆動部26を作動させ、弁軸28を動かして開閉
弁23を開とすると、受液部25と気液セパレータ液溜
部20とは連通して均圧状態となり、受液部19内の液
冷媒は重力により開閉弁23を通り気液セパレート液溜
部20内へ流入する。この時、同時に受液部19の液冷
媒と置換する気液セパレータ液溜部20のガス冷媒は、
開閉弁23を通り受液部19へと流れる。次に、受液部
19内の液冷媒が全て流れた時、開閉弁23を再び閉に
すると、受液部19が瞬時に減圧され低圧となり、受液
部19内に放熱器10の凝縮過冷却した液冷媒が吸引さ
れ、受液部19が液冷媒で満たされるサイクルを繰り返
す。
熱器10で凝縮液化した過冷却液冷媒が、液冷媒戻り管
13から第2逆止弁12、接続管24、電動コイル駆動
部25を介して、受液部19のガス冷媒を凝縮させるこ
とにより受液部19内へ流入する。そして、受液器19
には循環路24より過冷却液冷媒が流入し、この受液部
25内が液冷媒で満液の状態で制御装置29により電動
コイル駆動部26を作動させ、弁軸28を動かして開閉
弁23を開とすると、受液部25と気液セパレータ液溜
部20とは連通して均圧状態となり、受液部19内の液
冷媒は重力により開閉弁23を通り気液セパレート液溜
部20内へ流入する。この時、同時に受液部19の液冷
媒と置換する気液セパレータ液溜部20のガス冷媒は、
開閉弁23を通り受液部19へと流れる。次に、受液部
19内の液冷媒が全て流れた時、開閉弁23を再び閉に
すると、受液部19が瞬時に減圧され低圧となり、受液
部19内に放熱器10の凝縮過冷却した液冷媒が吸引さ
れ、受液部19が液冷媒で満たされるサイクルを繰り返
す。
【0018】ここで、従来例にある均圧管9は無くし、
開閉弁23から液冷媒の落下と同時にガス冷媒が置換す
る様に開閉弁23の口径を大きくすることにより最短の
長さとなり、落込み管7は仕切り板21に直接開閉弁2
3を取付けたことにより最短となる。そのため、この開
閉弁23を流れるガス冷媒と液冷媒の流路抵抗は小さく
なり、開閉弁23が開成と同時に満液となった受液部1
9の液冷媒はガス冷媒と置換し気液セパレート液溜部2
0へ大量に落し込まれる。そして、電動コイル駆動部2
6に通電して弁軸28を動かして開閉弁23を開き受液
部19の液冷媒を高温冷媒ガスに置換充満させるため、
この間、電動コイル駆動部26は通電による発熱のため
高温となる。本発明は接続管25を電動コイル駆動部2
6と接合した後、電動コイル駆動部26を受液部19の
上面に設けて有る。このため、電動コイル駆動部26で
発生した熱は接続管25内の低温過冷却冷媒で冷却され
受液部19は加熱されない。そのため、開閉弁23を閉
成すると受液部23全体が低温であるため、過冷却液冷
媒は放熱器から第2逆止弁を通り接続管から低温の受液
部19内部に時間遅れなく流入するため、減圧動作の時
間遅れを生じない。
開閉弁23から液冷媒の落下と同時にガス冷媒が置換す
る様に開閉弁23の口径を大きくすることにより最短の
長さとなり、落込み管7は仕切り板21に直接開閉弁2
3を取付けたことにより最短となる。そのため、この開
閉弁23を流れるガス冷媒と液冷媒の流路抵抗は小さく
なり、開閉弁23が開成と同時に満液となった受液部1
9の液冷媒はガス冷媒と置換し気液セパレート液溜部2
0へ大量に落し込まれる。そして、電動コイル駆動部2
6に通電して弁軸28を動かして開閉弁23を開き受液
部19の液冷媒を高温冷媒ガスに置換充満させるため、
この間、電動コイル駆動部26は通電による発熱のため
高温となる。本発明は接続管25を電動コイル駆動部2
6と接合した後、電動コイル駆動部26を受液部19の
上面に設けて有る。このため、電動コイル駆動部26で
発生した熱は接続管25内の低温過冷却冷媒で冷却され
受液部19は加熱されない。そのため、開閉弁23を閉
成すると受液部23全体が低温であるため、過冷却液冷
媒は放熱器から第2逆止弁を通り接続管から低温の受液
部19内部に時間遅れなく流入するため、減圧動作の時
間遅れを生じない。
【0019】また、接続管25から受液部19に流れる
過冷却液冷媒は弁軸28により微粒化されて受液部19
内に均一状に噴出され受液部19内の高温ガス冷媒と急
速に混合する。そのため、この過冷却冷媒の微粒により
内部のガスは凝縮され受液部19内部の冷媒圧力が急速
に低下し、ただちに放熱器10から低温の液冷媒を吸引
し、過冷却液冷媒によるガス冷媒の凝縮により受液部1
9内の減圧が減圧開始遅れ時間なしに発生し、開閉弁2
3の閉成と同時に液冷媒が受液部19内に一気に吸引さ
れ、受液部19が液冷媒で満たされるサイクルを繰り返
す。
過冷却液冷媒は弁軸28により微粒化されて受液部19
内に均一状に噴出され受液部19内の高温ガス冷媒と急
速に混合する。そのため、この過冷却冷媒の微粒により
内部のガスは凝縮され受液部19内部の冷媒圧力が急速
に低下し、ただちに放熱器10から低温の液冷媒を吸引
し、過冷却液冷媒によるガス冷媒の凝縮により受液部1
9内の減圧が減圧開始遅れ時間なしに発生し、開閉弁2
3の閉成と同時に液冷媒が受液部19内に一気に吸引さ
れ、受液部19が液冷媒で満たされるサイクルを繰り返
す。
【0020】以上の熱搬送運転において、開閉弁23が
閉状態から開成する様に作動させる場合について図2で
説明する。図2において、開閉弁23が開状態の時も受
液部19は低温であり、このため閉状態に切換った時間
tOと同時に、受液部19内で減圧を生じ過冷却冷媒が
流入する。そして、この過冷却冷媒の微粒状の噴出によ
り内部の高温ガス冷媒は冷却されて凝縮することにより
瞬時に受液部19内の減圧が開始でき、減圧開始遅れ時
間Tl'は実用上無くする(Tl'=0)ことができる。従
って、開閉弁23の閉時間TOFF'は正味の減圧時間Tr
だけで良く(TOFF'=Tr)、開閉周期TS'は大幅に短
縮(TS'=Tr+TON)できる。このため、受液部25
での液冷媒の吸引・落込み回数の増加により冷媒循環能
力が増大し、冷媒加熱器2での燃焼量を増大させ熱搬送
量(暖房に利用の場合は暖房能力)の大能力化ができ
る。そして、駆動入力は必要無く、熱搬送だけの入力と
しては電動コイル駆動部26の入力のみであり経済性は
失なわれない。
閉状態から開成する様に作動させる場合について図2で
説明する。図2において、開閉弁23が開状態の時も受
液部19は低温であり、このため閉状態に切換った時間
tOと同時に、受液部19内で減圧を生じ過冷却冷媒が
流入する。そして、この過冷却冷媒の微粒状の噴出によ
り内部の高温ガス冷媒は冷却されて凝縮することにより
瞬時に受液部19内の減圧が開始でき、減圧開始遅れ時
間Tl'は実用上無くする(Tl'=0)ことができる。従
って、開閉弁23の閉時間TOFF'は正味の減圧時間Tr
だけで良く(TOFF'=Tr)、開閉周期TS'は大幅に短
縮(TS'=Tr+TON)できる。このため、受液部25
での液冷媒の吸引・落込み回数の増加により冷媒循環能
力が増大し、冷媒加熱器2での燃焼量を増大させ熱搬送
量(暖房に利用の場合は暖房能力)の大能力化ができ
る。そして、駆動入力は必要無く、熱搬送だけの入力と
しては電動コイル駆動部26の入力のみであり経済性は
失なわれない。
【0021】また、図5に本発明の他の実施例を示す。
弁軸28にリング状の板を固定して突起部31を設けて
あり、開閉弁23を閉成すると、接続管25から受液部
19に流れる過冷却液冷媒は弁軸28により微粒化され
さらに、突起部31に衝突して極微粒化と受液部19内
全体広範囲に均一状に噴出され受液部19内の高温ガス
冷媒と更に急速に混合する。そのため、内部の高温ガス
は一層早く凝縮され、受液部19内部の冷媒圧力が急速
に低下し、ただちに放熱器10から低温の液冷媒を吸引
し、単位時間当りの受液部23の吸引・落込み回数を増
大させて冷媒循環量を増大可能とし、冷媒加熱量の増大
させることにより熱搬送量の大能力化を得る。そして、
高温ガスの一層早い凝縮は、過冷却液冷媒の過冷却度が
小さくてもガス冷媒を凝縮減圧でき、運転動作の安定性
と可能動作域が広がる。
弁軸28にリング状の板を固定して突起部31を設けて
あり、開閉弁23を閉成すると、接続管25から受液部
19に流れる過冷却液冷媒は弁軸28により微粒化され
さらに、突起部31に衝突して極微粒化と受液部19内
全体広範囲に均一状に噴出され受液部19内の高温ガス
冷媒と更に急速に混合する。そのため、内部の高温ガス
は一層早く凝縮され、受液部19内部の冷媒圧力が急速
に低下し、ただちに放熱器10から低温の液冷媒を吸引
し、単位時間当りの受液部23の吸引・落込み回数を増
大させて冷媒循環量を増大可能とし、冷媒加熱量の増大
させることにより熱搬送量の大能力化を得る。そして、
高温ガスの一層早い凝縮は、過冷却液冷媒の過冷却度が
小さくてもガス冷媒を凝縮減圧でき、運転動作の安定性
と可能動作域が広がる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明の熱搬送装置は、冷
媒加熱器の上方に配置された上部の受液部と下部の気液
セパレータ液溜部に仕切る仕切り板を設けた容器と、前
記冷媒加熱器と前記気液セパレータ液溜部を連通する入
口管と出口管と、前記仕切り板に開閉弁と前記受液部の
上面に前記開閉弁を弁軸により駆動する電動コイル駆動
部を有する熱搬送部と、前記気液セパレータ液溜部、放
熱器および前記受液部を順次接続した環状の循環路と、
前記第2逆止弁と前記受液部を接続する接続管を前記電
動コイル駆動部と接合した後、前記電動コイル駆動部を
前記受液部に取付けた構成としているので以下の効果が
ある。
媒加熱器の上方に配置された上部の受液部と下部の気液
セパレータ液溜部に仕切る仕切り板を設けた容器と、前
記冷媒加熱器と前記気液セパレータ液溜部を連通する入
口管と出口管と、前記仕切り板に開閉弁と前記受液部の
上面に前記開閉弁を弁軸により駆動する電動コイル駆動
部を有する熱搬送部と、前記気液セパレータ液溜部、放
熱器および前記受液部を順次接続した環状の循環路と、
前記第2逆止弁と前記受液部を接続する接続管を前記電
動コイル駆動部と接合した後、前記電動コイル駆動部を
前記受液部に取付けた構成としているので以下の効果が
ある。
【0023】(1)接続管を電動コイル駆動部と接合し
た後、電動コイル駆動部で発生した熱は低温過冷却冷媒
で冷却され受液部は加熱されないため、時間遅れを生じ
なく過冷却液冷媒は微粒化されて均一状に噴出され内部
の高温ガス冷媒を冷却して凝縮し、開閉周期を大幅に短
縮による冷媒循環量の増加により熱搬送量の大能力化が
できる。
た後、電動コイル駆動部で発生した熱は低温過冷却冷媒
で冷却され受液部は加熱されないため、時間遅れを生じ
なく過冷却液冷媒は微粒化されて均一状に噴出され内部
の高温ガス冷媒を冷却して凝縮し、開閉周期を大幅に短
縮による冷媒循環量の増加により熱搬送量の大能力化が
できる。
【0024】(2)また、熱搬送だけの入力としては電
動コイル駆動部の入力のみであり経済性は失なわれな
い。
動コイル駆動部の入力のみであり経済性は失なわれな
い。
【0025】(3)弁軸に突起部を設けたため、この突
起部で過冷却液冷媒が更に微粒となって噴出されるため
高温ガス冷媒はより一層急速に混合する。そのため、熱
搬送量の大能力化ができ、そして、過冷却液冷媒を高温
ガス冷媒と直接混合するため、過冷却液冷媒の過冷却度
が小さくてもガス冷媒を凝縮減圧でき、運転動作の安定
性と可能動作域が広がる。
起部で過冷却液冷媒が更に微粒となって噴出されるため
高温ガス冷媒はより一層急速に混合する。そのため、熱
搬送量の大能力化ができ、そして、過冷却液冷媒を高温
ガス冷媒と直接混合するため、過冷却液冷媒の過冷却度
が小さくてもガス冷媒を凝縮減圧でき、運転動作の安定
性と可能動作域が広がる。
【図1】本発明の一実施例の熱搬送装置のシステム構成
図
図
【図2】同受液器の減圧特性図
【図3】従来の熱搬送装置のシステム構成図
【図4】従来の熱搬送装置での受液器の減圧特性図
【図5】本発明の他の実施例の熱搬送装置のシステム構
成図
成図
2 冷媒加熱器 3 入口管 4 出口管 10 放熱器 12 第2逆止弁 18 容器 19 受液部 20 気液セパレータ液溜部 21 仕切り板 22 熱搬送部 23 開閉弁 24 循環路 25 接続管 26 電動コイル駆動部 28 弁軸 31 突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 龍太 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】冷媒加熱器の上方に配置された上部の受液
部と下部の気液セパレータ液溜部に仕切る仕切り板を設
けた容器と、前記冷媒加熱器と前記気液セパレータ液溜
部を連通する入口管と出口管と、前記仕切り板に開閉弁
と前記受液部の上面に前記開閉弁を弁軸により駆動する
電動コイル駆動部を有する熱搬送部と、前記気液セパレ
ータ液溜部、放熱器および前記受液部を順次接続した環
状の循環路と、前記第2逆止弁と前記受液部を接続する
接続管を前記電動コイル駆動部と接合した後、前記電動
コイル駆動部を前記受液部に取付けた構成とした熱搬送
装置。 - 【請求項2】弁軸に突起部を設けた構成とした請求項1
記載の熱搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32168793A JP2827863B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 熱搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32168793A JP2827863B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 熱搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07174352A true JPH07174352A (ja) | 1995-07-14 |
JP2827863B2 JP2827863B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=18135308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32168793A Expired - Lifetime JP2827863B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 熱搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2827863B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130061614A1 (en) * | 2011-09-09 | 2013-03-14 | Hojong JEONG | Air conditioner and method for controlling the same |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP32168793A patent/JP2827863B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130061614A1 (en) * | 2011-09-09 | 2013-03-14 | Hojong JEONG | Air conditioner and method for controlling the same |
US9587865B2 (en) * | 2011-09-09 | 2017-03-07 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner and method for controlling the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2827863B2 (ja) | 1998-11-25 |
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