JPH07174175A - サスペンションブッシュ構造 - Google Patents

サスペンションブッシュ構造

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Publication number
JPH07174175A
JPH07174175A JP32270993A JP32270993A JPH07174175A JP H07174175 A JPH07174175 A JP H07174175A JP 32270993 A JP32270993 A JP 32270993A JP 32270993 A JP32270993 A JP 32270993A JP H07174175 A JPH07174175 A JP H07174175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bush
outer cylinder
cylinder
inner cylinder
rubber
Prior art date
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Pending
Application number
JP32270993A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Mori
善之 森
Mizuho Sugiyama
瑞穂 杉山
Seiichi Soeda
精一 副田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブッシュ内筒とブッシュ外筒との間に介在さ
れる弾性体にストッパ部及びこじり力吸収部を設けた場
合に両者の間に亀裂が生じるのを防止する。 【構成】 ブッシュ外筒22は、ブッシュ外筒アッパ2
2Aとブッシュ外筒ロア22Bとに分割されている。前
者にはストッパ用ゴム26が接着され、後者にはこじり
力吸収用ゴム32がブッシュ内筒20との間に介在され
ている。従って、こじり力が入力された場合に、ストッ
パ用ゴム26とこじり力吸収用ゴム32との間に亀裂が
生じるのを防止することができ、ブッシュ18の耐久性
を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サスペンションアーム
とサスペンションメンバとの連結部位に配設されるサス
ペンションブッシュ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、サスペンションアームとサスペ
ンションメンバとの連結部位には、ブッシュが配設され
ている。この種のサスペンションブッシュの構造には種
々あるが、以下、実開昭63−82610号公報に開示
された構造を例にして説明する。
【0003】図6に示されるように、このブッシュ10
0は、ボルト102が挿入される金属製のブッシュ内筒
104と、このブッシュ内筒104の外周にブッシュ内
筒104と離間して配置されたインナリング106と、
このインナリング106の外周にインナリング106と
離間して配置されロアアーム108に圧入されるブッシ
ュ外筒110と、を備えている。ブッシュ内筒104と
インナリング106との間には、ゴム製の内層部112
が介在されている。また、インナリング106とブッシ
ュ外筒110との間には、ゴム製の外層部114が介在
されている。さらに、この構造では、内層部112の内
周面車両前方側に所定の切欠部(スグリ)116が形成
されており、これにより内層部112にはストッパ部1
12A(薄肉部分)及びこじり力吸収部112B(厚肉
部分)が設けられている。
【0004】上記構成によれば、切欠部116を形成し
たことにより通常はストッパ部112Aをブッシュ内筒
104から離間させておくことができるので、これによ
り低荷重作用時におけるバネ定数を減少させることがで
きる。従って、良好な乗り心地が得られる。また、高荷
重作用時には、ストッパ部112Aの内周面がブッシュ
内筒104に接触するので、これにより高荷重作用時に
おけるバネ定数を増加させることができる。従って、良
好な操縦安定性を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
報に開示された構造による場合、ブッシュ外筒110が
一体構成品つまり一部品で構成されているため、製造
上、切欠部116の形状が限定され、ストッパ部112
Aとこじり力吸収部112Bとが一体化された内層部1
12を製作せざるを得ない。この場合、こじり力が入力
されると、ストッパ部112Aとこじり力吸収部112
Bとの境目に負荷がかかり、亀裂が生じるおそれがあ
る。従って、従来では、亀裂が生じないようにするため
に、切欠部116の切欠幅を工夫する等の対策が必要で
あった。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、ブッシュ内筒
とブッシュ外筒との間に介在される弾性体にストッパ部
及びこじり力吸収部を設けた場合に、両者の間に亀裂が
生じるのを防止することができるサスペンションブッシ
ュ構造を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、筒形状のブッシュ内筒と、このブッシュ内筒の外周
にブッシュ内筒に離間して配置される筒形状のブッシュ
外筒と、ブッシュ内筒とブッシュ外筒との間に介在され
る弾性体と、を含むサスペンションブッシュ構造であっ
て、ブッシュ外筒又はブッシュ内筒をブッシュ軸方向に
二分割し、分割した方のブッシュ外筒又はブッシュ内筒
における分割一方側に、分割しなかった方のブッシュ外
筒又はブッシュ内筒に対して離間した状態でストッパ用
弾性体を設け、分割した方のブッシュ外筒又はブッシュ
内筒における分割他方側と、分割しなかった方のブッシ
ュ外筒又はブッシュ内筒と、の間にこじり力吸収用弾性
体を介在させた、ことを特徴としている。
【0008】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の本発明において、前記分割した方のブッシュ外筒
又はブッシュ内筒における分割一方側と分割他方側との
対向部分に、シール用弾性体を介在させた、ことを特徴
としている。
【0009】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、ブッシュ外筒
又はブッシュ内筒をブッシュ軸方向に二分割し、その分
割一方側にストッパ用弾性体を設け、分割他方側と非分
割のブッシュ外筒又はブッシュ内筒との間にこじり力吸
収用弾性体を介在させたので、ストッパ用弾性体とこじ
り力吸収用弾性体とを一体化させることなく、両者を分
けておくことができる。このため、こじり力が入力され
た場合に、ストッパ用弾性体とこじり力吸収用弾性体と
の間に亀裂が生じるのを防止することができ、サスペン
ションブッシュの劣化を防止することができる。従っ
て、こじり力に対するサスペンションブッシュの耐久性
を向上させることができる。
【0010】さらに、上記構成を採ったことにより、ス
トッパ用弾性体、こじり力吸収用弾性体を異なる車種に
共用することができる。従って、ストッパ用弾性体とこ
じり力吸収用弾性体とを適宜組み合わせることにより、
個々の車種に合わせたブッシュ特性を得ることができ
る。また、共用が可能になることにより、製造コストを
削減することができる。
【0011】また、請求項2記載の本発明によれば、請
求項1記載の本発明において、分割した方のブッシュ外
筒又はブッシュ内筒における分割一方側と分割他方側と
の対向部分に、シール用弾性体を介在させたので、分割
一方側と分割他方側との間に隙間が生じない。このた
め、隙間から水が進入して、分割した方のブッシュ外筒
又はブッシュ内筒に錆が発生するといった不具合は生じ
ない。
【0012】
【実施例】
〔第1実施例〕以下、図1〜図4を用いて、第1実施例
について説明する。
【0013】図4には、ダブルウィッシュボーン式サス
ペンションの一構成要素であるL型のロアアーム10の
取付状態が示されている。この図に示されるように、ロ
アアーム10は、第1ロアアーム12と第2ロアアーム
14とから成る。
【0014】第1ロアアーム12は車両幅方向を長手方
向として配置されており、その室内側端部が車体に支持
されたサスペンションメンバ16の前側連結部16Aに
連結されている。また、第1ロアアーム12の室外側端
部は、車輪を回転可能に支持するステアリングナックル
の下端部と連結されている。
【0015】一方、第2ロアアーム14の室外側端部
は、第1ロアアーム12の室外側端部の近傍に取り付け
られている。また、第2ロアアーム14の室内側端部
(車両後方側の端部)は、以下に詳述するブッシュ18
を介してサスペンションメンバ16の後ろ側連結部16
Bにに連結されている。
【0016】図1乃至図3には、本実施例の主要部であ
るブッシュ18が示されている。なお、図1はブッシュ
18の縦断面図であり、図2はブッシュ18の平面図で
あり、図3はブッシュ18の底面図である。
【0017】これらの図に示されるように、ブッシュ1
8は、軸芯部に配置される金属製かつ円筒形のブッシュ
内筒20と、このブッシュ内筒20の外周部にブッシュ
内筒20に離間して配置された金属製かつ円筒形のブッ
シュ外筒22と、を備えている。この内、ブッシュ外筒
22が、第2ロアアーム14のアーム外筒24内に圧入
されている。また、ブッシュ内筒20内へはボルトが挿
入され、このボルトにナットが螺合されることにより、
第2ロアアーム14の室内側端部が図示しないサスペン
ションメンバ16の後ろ側連結部16Bに連結されるよ
うになっている。
【0018】上述したブッシュ外筒22は、ブッシュ軸
方向に二分割されている。以下、図1において分割され
たアッパ側を「ブッシュ外筒アッパ22A」と称し、分
割されたロア側を「ブッシュ外筒ロア22B」と称す。
ブッシュ外筒アッパ22Aは、アーム外筒24の上部内
周面に密着されている。一方、ブッシュ外筒ロア22B
は、アーム外筒24の下部内周面及び下端面に密着され
ている。また、ブッシュ外筒アッパ22Aの下端面とブ
ッシュ外筒ロア22Bの上端面とは、密着されている。
【0019】さらに、ブッシュ外筒アッパ22Aの内周
面には、断面略矩形のストッパ用ゴム26が接着されて
いる。より詳しく説明すると、ストッパ用ゴム26のブ
ッシュ内筒20側の先端部は、ブッシュ内筒20から所
定距離だけ離間されている。従って、ストッパ用ゴム2
6の先端面とブッシュ内筒20の外周面との間には、所
定の隙間28が形成されている。また、図2に示される
ように、ストッパ用ゴム26は、ブッシュ外筒アッパ2
2Aの内周全域に設けられているのではなく、平面視で
周方向の4箇所(ブッシュ18の軸直交面内に直交座標
を想定した場合にX軸上及びY軸上を除く部位)に設け
られている。従って、互いに隣接するストッパ用ゴム2
6の対向部分には、所定の隙間30が形成されている。
【0020】一方、図1に示されるように、ブッシュ外
筒ロア22Bとブッシュ内筒20との間には、こじり力
吸収用ゴム32が介在されている。より詳しく説明する
と、このこじり力吸収用ゴム32の一方の端部は、ブッ
シュ外筒ロア22Bの内周面及び底面に接着されてい
る。また、こじり力吸収用ゴム32の他方の端部は、ブ
ッシュ内筒20の外周面の下端から外周面の軸方向中間
部に亘る領域に接着されている。さらに、上述したこじ
り力吸収用ゴム32の周方向の一部(正確には、周方向
の4箇所に設けられた隙間30の一つ;図2参照)に
は、ブッシュ18の軸方向に貫通する水抜き孔34が形
成されている。
【0021】以下に、本実施例の作用を説明する。ブッ
シュ18のストッパ用ゴム26がブッシュ外筒アッパ2
2Aの内周面に接着され、かつ、ブッシュ内筒20の外
周面に対して隙間28を開けて離間されていることか
ら、低荷重入力時におけるブッシュ18のバネ定数を減
少させることができる。このため、低荷重入力時におい
ては、ブッシュ18は撓み易く、衝撃吸収性能が良い。
従って、良好な乗り心地が得られる。
【0022】一方、大荷重入力時には、ストッパ用ゴム
26の先端面がブッシュ内筒20の外周面に当接するこ
とにより、バネ定数が増加するので、良好な操縦安定性
が得られる。
【0023】ここで、本実施例では、ブッシュ外筒22
をブッシュ外筒アッパ22Aとブッシュ外筒ロア22B
とに分割し、ブッシュ外筒アッパ22Aにはストッパ用
ゴム26を接着し、ブッシュ外筒ロア22Bとブッシュ
内筒20との間にはこじり力吸収用ゴム32を介在させ
たので、ストッパ用ゴム26とこじり力吸収用ゴム32
とを一体化させることなく、両者を分けておくことがで
きる。このため、こじり力が入力された場合に、ストッ
パ用ゴム26とこじり力吸収用ゴム32との間に亀裂が
生じるのを防止することができ、ブッシュ18の劣化を
防止することができる。従って、こじり力に対するブッ
シュ18の耐久性を向上させることができる。さらに、
上記構成を採ることにより、こじり力吸収用ゴム32の
軸方向のゴム厚を薄くすることができるので、この点か
らもこじり力に対する耐久性を向上させることができ
る。
【0024】また、本実施例では、ブッシュ外筒22を
二分割し、弾性体もストッパ用ゴム26とこじり力吸収
用ゴム32とに分割したので、ストッパ用ゴム26、こ
じり力吸収用ゴム32を種々の車種に共用することがで
きる。従って、両者を適宜組み合わせることにより、個
々の車種に合わせたブッシュ特性が得られる。すなわ
ち、ブッシュ特性の微妙なチューニングを行うことが可
能になる。さらに、ストッパ用ゴム26、こじり力吸収
用ゴム32を種々の車種に共用することにより、製造コ
ストの削減を図ることができる。
【0025】また、本実施例では、ストッパ用ゴム26
をブッシュ18の周方向の4箇所に設け、ブッシュ外筒
アッパ22Aの全周に設ける構成ではないので、大量生
産した場合に低コストになる。 〔第2実施例〕次に、図5を用いて、第2実施例につい
て説明する。なお、第1実施例と同一構成部分について
は同一番号を付してその説明を省略する。
【0026】図5に示されるように、この実施例では、
ブッシュ外筒ロア22Bとブッシュ外筒アッパ22Aと
が対向する部分に形成された隙間36に、シール用ゴム
38が介在されている。なお、このシール用ゴム38
は、ストッパ用ゴム26と一体化されている。
【0027】また、この実施例では、こじり力吸収用ゴ
ム32のブッシュ内筒20側の端部がブッシュ内筒20
の軸方向の上端付近まで延在されて(以下、この部分を
「延設部32A」と称す)ブッシュ内筒20の外周面に
接着されている。
【0028】以下に、本実施例の作用を説明する。ブッ
シュ外筒アッパ22Aをアーム外筒24内に圧入する
際、ブッシュ外筒ロア22Bとブッシュ外筒アッパ22
Aとの間に隙間36が生じる。この隙間36を放置する
と、水が隙間36から進入してブッシュ外筒ロア22B
及びブッシュ外筒アッパ22Aに錆が発生するおそれが
ある。しかし、本実施例によれば、隙間36がシール用
ゴム38によってシールされているので、水の隙間36
への進入を防止することができる。従って、水の進入に
起因した錆の発生を防止することができる。
【0029】また、本実施例によれば、こじり力吸収用
ゴム32にブッシュ内筒20の軸方向の上端付近まで延
在される延設部32Aを設けたので、大荷重入力時にス
トッパ用ゴム26がブッシュ内筒20の外周面に直接当
接するのを防止することができる。すなわち、ストッパ
用ゴム26をこじり力吸収用ゴム32に当接させること
ができる。従って、異音が発生するのを防止することが
できる。このことから、必ずしもブッシュ内筒20の軸
方向の上端まで延設部32Aを延在させる必要はなく、
少なくもストッパ用ゴム26との接触範囲に延在されて
いればよいといえる。
【0030】なお、上述した実施例では、ブッシュ外筒
22を二分割したが、これに限らず、ブッシュ内筒20
を二分割して、上記同様にストッパ用ゴム26、こじり
力吸収用ゴム32(加えて、シール用ゴム38)を設け
るようにしてもよい。
【0031】また、上述した実施例では、第2ロアアー
ム14に用いられるブッシュ18に本発明を適用した
が、これに限らず、アッパアームに用いられるブッシュ
に本発明を適用してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の本発
明に係るサスペンションブッシュ構造は、ブッシュ外筒
又はブッシュ内筒をブッシュ軸方向に二分割し、分割し
た方のブッシュ外筒又はブッシュ内筒における分割一方
側に、分割しなかった方のブッシュ外筒又はブッシュ内
筒に対して離間した状態でストッパ用弾性体を設け、分
割した方のブッシュ外筒又はブッシュ内筒における分割
他方側と、分割しなかった方のブッシュ外筒又はブッシ
ュ内筒と、の間にこじり力吸収用弾性体を介在させたの
で、ブッシュ内筒とブッシュ外筒との間に介在される弾
性体にストッパ部及びこじり力吸収部を設けた場合に、
両者の間に亀裂が生じるのを防止することができるとい
う優れた効果を有する。
【0033】また、請求項2記載の本発明に係るサスペ
ンションブッシュ構造は、請求項1記載の本発明におい
て、分割した方のブッシュ外筒又はブッシュ内筒におけ
る分割一方側と分割他方側との対向部分に、シール用弾
性体を介在させたので、上記効果に加え、錆の発生を防
止することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るブッシュの縦断面図である。
【図2】図1に示されるブッシュの平面図である。
【図3】図1に示されるブッシュの底面図である。
【図4】図1に示されるブッシュが用いられたロアアー
ムを示す斜視図である。
【図5】第2実施例に係るブッシュを示す図1に対応す
る縦断面図である。
【図6】従来例に係るブッシュの縦断面図である。
【符号の説明】
18 ブッシュ(サスペンションブッシュ) 20 ブッシュ内筒 22 ブッシュ外筒 22A ブッシュ外筒アッパ(分割一方側) 22B ブッシュ外筒ロア(分割他方側) 26 ストッパ用ゴム(ストッパ用弾性体) 32 こじり力吸収用ゴム(こじり力吸収用弾性体) 36 隙間 38 シール用ゴム(シール用弾性体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒形状のブッシュ内筒と、このブッシュ
    内筒の外周にブッシュ内筒に離間して配置される筒形状
    のブッシュ外筒と、ブッシュ内筒とブッシュ外筒との間
    に介在される弾性体と、を含むサスペンションブッシュ
    構造であって、 ブッシュ外筒又はブッシュ内筒をブッシュ軸方向に二分
    割し、 分割した方のブッシュ外筒又はブッシュ内筒における分
    割一方側に、分割しなかった方のブッシュ外筒又はブッ
    シュ内筒に対して離間した状態でストッパ用弾性体を設
    け、 分割した方のブッシュ外筒又はブッシュ内筒における分
    割他方側と、分割しなかった方のブッシュ外筒又はブッ
    シュ内筒と、の間にこじり力吸収用弾性体を介在させ
    た、 ことを特徴とするサスペンションブッシュ構造。
  2. 【請求項2】 前記分割した方のブッシュ外筒又はブッ
    シュ内筒における分割一方側と分割他方側との対向部分
    に、シール用弾性体を介在させた、 ことを特徴とする請求項1記載のサスペンションブッシ
    ュ構造。
JP32270993A 1993-12-21 1993-12-21 サスペンションブッシュ構造 Pending JPH07174175A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100456882B1 (ko) * 2002-06-24 2004-11-10 현대자동차주식회사 자동차의 후륜 현가 장치
US7219882B2 (en) 2004-07-08 2007-05-22 Tokai Rubber Industries, Ltd. Fluid-filled vibration damping bushing
JP2010265958A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Bridgestone Corp 防振装置
JP2017101738A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 住友理工株式会社 筒形防振装置
DE102011109224B4 (de) 2011-08-03 2019-01-10 Vibracoustic Gmbh Lager für eine Welle

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