JPH07174020A - 車両排気系用二重管 - Google Patents

車両排気系用二重管

Info

Publication number
JPH07174020A
JPH07174020A JP31970493A JP31970493A JPH07174020A JP H07174020 A JPH07174020 A JP H07174020A JP 31970493 A JP31970493 A JP 31970493A JP 31970493 A JP31970493 A JP 31970493A JP H07174020 A JPH07174020 A JP H07174020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner cylinder
cylinder
outer cylinder
exhaust system
double pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31970493A
Other languages
English (en)
Inventor
Tanomo Norikawa
頼母 乗川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Corp filed Critical Calsonic Corp
Priority to JP31970493A priority Critical patent/JPH07174020A/ja
Publication of JPH07174020A publication Critical patent/JPH07174020A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/08Other arrangements or adaptations of exhaust conduits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/14Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00 having thermal insulation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/14Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00 having thermal insulation
    • F01N13/141Double-walled exhaust pipes or housings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、自動車等の車両の排気系に配置さ
れて使用される車両排気系用二重管に関し、外筒への接
触による内筒の変形による異音の発生あるいは干渉によ
る破損を確実に防止することを目的とする。 【構成】 折曲部39が形成される外筒35内に、前記
折曲部39に対応する形状の折曲部41が形成される内
筒37を挿入するとともに、前記内筒37の一側のみを
前記外筒35に固定してなる車両排気系用二重管におい
て、前記内筒37を前記外筒35より薄肉材で形成する
とともに、前記内筒37の折曲部41に、蛇腹部43を
一体形成し、この蛇腹部43の外周を前記外筒35の内
面に摺動自在に当接して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両の排気
系に配置されて使用される車両排気系用二重管に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等の車両の排気系には、
エンジンからの排気ガスを導出するための排気マニホー
ルドが配置され、また、この排気マニホールドからの排
気ガスを触媒コンバータ等に導くためのフロントチュー
ブ等が配置されている。
【0003】従来、排気マニホールドとしては、例え
ば、特開平2−55823号公報に開示されるものが知
られており、また、フロントチューブとしては、例え
ば、実開平5−19522号公報に開示されるものが知
られている。
【0004】図4は、この種のフロントチューブを示す
もので、このフロントチューブは、L字形状をしてお
り、フロントチューブの両端には、フランジ11,13
が配置されている。
【0005】フロントチューブは、外筒15内に、内筒
17を挿入して形成されており、外筒15には、折曲部
19が形成され、また、内筒17には、外筒15の折曲
部19に対応する位置に折曲部21が形成されている。
【0006】フロントチューブの一側において、外筒1
5と内筒17とは固定され、他側においては、外筒15
と内筒17とは固定されておらず、摺動部材23を介し
て相対移動自在に構成されている。
【0007】上述したフロントチューブでは、内筒17
内に排気ガスが流通されると、内筒17の温度が上昇
し、内筒17が熱膨張するが、この熱膨張が、摺動部材
23を介して内筒17と外筒15とが相対移動すること
により吸収される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなフロントチューブでは、内筒17が薄肉になって剛
性が小さくなり、かつ、フロントチューブの外筒15と
内筒17との折曲部19,21の曲げ角度が大きくなる
と、内筒17の熱膨張を、摺動部材23を介しての内筒
17と外筒15との相対移動により吸収することが困難
になり、図に二点鎖線で示すように、内筒17が熱変形
し、後方の摺動部材23に熱膨張が伝わらず、外筒15
に接触し、内筒17が、外筒15に干渉し、異音(干渉
音,打音)あるいは破損する虞れがあった。
【0009】本発明は、かかる従来の問題を解決するた
めになされたもので、外筒への接触による内筒の変形に
よる異音の発生あるいは干渉による内筒の破損を確実に
防止することができる車両排気系用二重管を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の車両排気系用二
重管は、折曲部が形成される外筒内に、前記折曲部に対
応する形状の折曲部が形成される内筒を挿入するととも
に、前記内筒の一側のみを前記外筒に固定してなる車両
排気系用二重管において、前記内筒を前記外筒より薄肉
材で形成するとともに、前記内筒の折曲部に、蛇腹部を
一体形成し、この蛇腹部の外周を前記外筒の内面に摺動
自在に当接してなるものである。
【0011】
【作用】本発明の車両排気系用二重管では、高温の排気
ガスが内筒内に流通され、内筒の温度が上昇すると、内
筒が熱膨張し、蛇腹部の外周が外筒の内面に沿って、内
筒の他側、すなわち、外筒への非固定端側に向けて摺動
し、内筒の熱膨張が、非固定端側に導かれ、この非固定
端側において内筒と外筒とが相対移動することにより内
筒の熱膨張が吸収される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の詳細を図面に示す実施例につ
いて説明する。図1は、本発明の車両排気系用二重管の
一実施例を示すもので、この実施例では、本発明が、排
気マニホールドからの排気ガスを触媒コンバータ等に導
くためのフロントチューブに適用されている。
【0013】フロントチューブは、L字状をしており、
その両端には、フランジ31,33が配置されている。
そして、このフロントチューブは、外筒35内に、内筒
37を挿通して形成されている。
【0014】外筒35および内筒37は、それぞれステ
ンレス鋼製のパイプ材により形成されている。外筒35
には、折曲部39が形成され、また、内筒37には、外
筒35の折曲部39に対応する位置に折曲部41が形成
されている。
【0015】内筒37の肉厚は、外筒35の肉厚より薄
くされ、この実施例では、外筒35の肉厚が1.5mm、
内筒37の肉厚が0.5mmとされている。内筒37の折
曲部41には、蛇腹部43が一体形成されている。
【0016】この蛇腹部43は、例えば、バルジ成形に
より管の一部を全周に亘って膨張させた膨張部45を複
数個連続して設けることにより形成される。そして、こ
の実施例では、蛇腹部43の膨張部45の外周が、外筒
35の内面に摺動自在に当接されている。
【0017】外筒35の両端には、小径部35a,35
bが形成され、フランジ31側の小径部35aの内側
に、内筒37がスポット溶接されており、小径部35a
の外側は、フランジ31に全周溶接されている。
【0018】一方、外筒35の下流側のフランジ33側
の小径部35bは、内筒37には溶接されておらずにス
ライド機構47により摺動可能になっている。図2は、
スライド機構47の詳細を示すもので、このスライド機
構47は、内筒37の端部に、ステンレス細線の織布を
リング状に加工したワッシャーワイヤーメッシュと称す
る緩衝材49を溶接等で固着して構成されている。
【0019】この緩衝材49を備えた内筒37は、外筒
35の小径部35bに嵌入されており、この小径部35
bの外周で外筒35が、フランジ33に全周溶接されて
いる。
【0020】上述したフロントチューブは、図3に示す
ように、折曲部41となる位置に予め蛇腹部43Aが形
成される直線状の内筒37Aを、直線状の外筒35A内
に嵌挿した後、内筒37Aの一端を外筒35Aにスポッ
ト溶接Sし、この状態で、外筒35Aと内筒37Aとを
同時に折曲することにより製造される。
【0021】しかして、上述したフロントチューブで
は、高温の排気ガスが内筒37内に流通され、内筒37
の温度が上昇すると、内筒37が熱膨張し、蛇腹部43
の外周が外筒35の内面に沿って、内筒37のスライド
機構47側に向けて摺動し、内筒37の熱膨張が、スラ
イド機構47側に導かれ、スライド機構47において内
筒37と外筒35とが相対移動することにより内筒37
の熱膨張が吸収されるため、外筒35への接触による内
筒37の変形あるいは破損を確実に防止することができ
る。
【0022】また、上述したフロントチューブでは、折
曲部41に蛇腹部43を形成したので、内筒37が薄肉
材で形成されていても折曲加工時に座屈してしまうこと
が防止されるため、内筒37の肉厚を外筒35の肉厚よ
り充分薄くできるので、内筒37の熱容量を非常に小さ
くすることができる。
【0023】この結果、自動車の暖気運転時において、
内筒37の温度を迅速に昇温することが可能になり、ひ
いては、可及的短時間に昇温した排気ガスを触媒コンバ
ータに送ることができ、浄化効率が向上する。
【0024】さらに、上述したフロントチューブでは、
外筒35と内筒37との嵌入部において、これ等両部材
が緩衝材49を介して円滑に摺動するので異音発生の虞
れがない。
【0025】また、加熱時の外筒35と内筒37との熱
膨張の相違に対しては、蛇腹部43と、この両部材の嵌
入構造とが協働して作用するので、内筒37への応力は
殆ど発生しない。
【0026】さらに、上述したフロントチューブでは、
蛇腹部43の外周を外筒35の内面に摺動自在に当接し
たので、蛇腹部43の形成に起因する内筒37の振動を
防止することができる。
【0027】なお、以上述べたフロントチューブでは、
外筒35と内筒37との間に形成される間隙を単なる空
間にしているが、本発明は、かかる実施例に限定される
ものではなく、外筒35と内筒37との間に形成される
間隙にグラスウール等の断熱遮音材を充填しても良いこ
とは勿論である。
【0028】このように、グラスウール等の断熱遮音材
を充填した実施例においては、内筒37を薄肉化したこ
とによる放射音の増大を確実に防止することができる。
なお、以上述べた実施例では、本発明をフロントチュー
ブに適用した例について説明したが、本発明はかかる実
施例に限定されるものではなく、例えば、パイプマニホ
ールド等にも同様に適用できることは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の車両排気系
用二重管では、内筒の温度が上昇すると、内筒が熱膨張
し、蛇腹部の外周が外筒の内面に沿って、内筒の他側、
すなわち、外筒への非固定端側に向けて摺動し、内筒の
熱膨張が、非固定端側に導かれ、この非固定端側におい
て内筒と外筒とが相対移動することにより内筒の熱膨張
が吸収されるため、外筒への接触による内筒の変形によ
る異音の発生あるいは干渉による破損を確実に防止する
ことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両排気系用二重管の一実施例である
フロントチューブを示す断面図である。
【図2】図1のスライド機構の詳細を示す断面図であ
る。
【図3】図1のフロントチューブの製造方法を示す断面
図である。
【図4】従来のフロントチューブを示す断面図である。
【符号の説明】
35 外筒 37 内筒 39 折曲部(外筒側) 41 折曲部(内筒側) 43 蛇腹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折曲部(39)が形成される外筒(3
    5)内に、前記折曲部(39)に対応する形状の折曲部
    (41)が形成される内筒(37)を挿入するととも
    に、前記内筒(37)の一側のみを前記外筒(35)に
    固定してなる車両排気系用二重管において、 前記内筒(37)を前記外筒(35)より薄肉材で形成
    するとともに、前記内筒(37)の折曲部(41)に、
    蛇腹部(43)を一体形成し、この蛇腹部(43)の外
    周を前記外筒(35)の内面に摺動自在に当接してなる
    ことを特徴とする車両排気系用二重管。
JP31970493A 1993-12-20 1993-12-20 車両排気系用二重管 Pending JPH07174020A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31970493A JPH07174020A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 車両排気系用二重管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31970493A JPH07174020A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 車両排気系用二重管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07174020A true JPH07174020A (ja) 1995-07-11

Family

ID=18113251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31970493A Pending JPH07174020A (ja) 1993-12-20 1993-12-20 車両排気系用二重管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07174020A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0837230A3 (de) * 1996-10-16 1998-11-18 Daimler-Benz Aktiengesellschaft Abgasrohr
JP2003083045A (ja) * 2001-09-07 2003-03-19 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の排気浄化装置
FR2876147A1 (fr) * 2004-10-01 2006-04-07 Faurecia Sys Echappement Conduit d'echappement

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0837230A3 (de) * 1996-10-16 1998-11-18 Daimler-Benz Aktiengesellschaft Abgasrohr
JP2003083045A (ja) * 2001-09-07 2003-03-19 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の排気浄化装置
FR2876147A1 (fr) * 2004-10-01 2006-04-07 Faurecia Sys Echappement Conduit d'echappement
WO2006037920A1 (fr) * 2004-10-01 2006-04-13 Faurecia Systemes D'echappement, S.A.S. Conduit d'echappement

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5579639A (en) Double walled exhaust pipe for an engine
JPH0742547A (ja) 車両排気系用二重管
JPH07174020A (ja) 車両排気系用二重管
JP3992447B2 (ja) 二重管エキゾーストマニホールド
JP2001132872A (ja) 二重パイプ構造及びその製造方法
JP2005214029A (ja) エンジンの排気管熱交換構造
JPH10266844A (ja) 二重管型排気マニホールド
JP5424054B2 (ja) 車両の排気装置
JPH08121158A (ja) 内燃機関の二重排気管およびその製造方法
JPH06336921A (ja) 内燃機関の排気管
JP3964321B2 (ja) 車両用排気装置
JP3615635B2 (ja) 車両排気系用二重管
JP4511744B2 (ja) 排気管および排気管の製造方法
JPH09242538A (ja) 自動車排気系用二重管
JPH10266835A (ja) エンジンの排気管構造
JPH08218860A (ja) 二重排気管
JP2004092476A (ja) 排気系部品と排気管との接続構造
JP2003184548A (ja) 排気二重管
JP2959323B2 (ja) 内燃機関の排気管構造
JP2004027904A (ja) 内燃機関の消音器
JP2533715B2 (ja) 消音器
KR20100120871A (ko) 자동차 배기관용 타원형 플렉시블 튜브
JP3006376B2 (ja) 内燃機関の排気管
JPH1136856A (ja) 二重排気管
JPS6314017Y2 (ja)