JPH07173428A - フッ素樹脂塗料組成物および該塗料組成物で被覆された加熱調理器具 - Google Patents

フッ素樹脂塗料組成物および該塗料組成物で被覆された加熱調理器具

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JPH07173428A
JPH07173428A JP31872993A JP31872993A JPH07173428A JP H07173428 A JPH07173428 A JP H07173428A JP 31872993 A JP31872993 A JP 31872993A JP 31872993 A JP31872993 A JP 31872993A JP H07173428 A JPH07173428 A JP H07173428A
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JP
Japan
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resin
coating composition
pfa
coating
fep
Prior art date
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JP31872993A
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Kenji Kiwa
健二 際
Yoshinori Hagiwara
美典 萩原
Michiya Fujino
理哉 藤野
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Du Pont KK
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Du Pont KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐水蒸気透過性、密着性、再加工性を改良
し、且つ離型性、耐蝕性に優れた塗膜を実現できるフッ
素樹脂塗料組成物および該フッ素樹脂塗料組成物により
被覆された加熱調理器具を提供する。 【構成】 フッ素樹脂成分として、下記一般式(I)で
表される四フッ化エチレン・六フッ化プロピレン共重合
体(FEP樹脂)および下記一般式(II)で表される四
フッ化エチレン・パーフロロアルコキシ共重合体(PF
A樹脂)を含有させ、前記FEP樹脂と前記PFA樹脂
との重量比を85:15〜15:85とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、離型性および耐蝕性に
優れ、さらに再加工も容易に行うことができるフッ素樹
脂塗料組成物および該フッ素樹脂塗料組成物で被覆され
た加熱調理器具に関する。
【0002】
【従来の技術】フライパン、鍋、ベークウェア、炊飯器
の内釜、電気鍋、もちつき器等の加熱調理器具は、調理
面(調理物が接する面)に優れた離型性を付与して調理
物が調理面にこびりつくことを防止するため、一般的に
は、下記一般式で示される四フッ化エチレン重合体(P
TFE樹脂)を主成分とする樹脂でコーティングされて
いる。
【0003】
【化3】
【0004】しかしながら、PTFE樹脂は、焼成時の
溶融流動性が悪く、きれいな連続被膜とならずに微細な
孔(ピンホール)が生じてしまうので、その孔より進入
した調理液により基材が腐食し、フクレ(ブリスタ
ー)、“しみ”等が発生するという問題が生じていた。
【0005】そこで、耐蝕性を改善するために、四フッ
化エチレン・パーフロロアルコキシ共重合体(PFA樹
脂)を主成分とする樹脂でコーティングされた炊飯器が
開発された(実公昭61−36172号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】PFA樹脂を主成分と
する樹脂でコーティングされた炊飯器は、PTFE樹脂
の離型性とほぼ同等の離型性を有し、さらに耐蝕性を改
善した炊飯器であるが、PTFE樹脂を主成分とする樹
脂でコーティングされた炊飯器と比較して、耐蝕性は改
良されたものの、例えば水蒸気(H2 O)等の小さな分
子は、PFA樹脂を主成分とする樹脂からなる塗膜を透
過し易いという問題がある。すなわち、PFA樹脂を主
成分とする樹脂で形成された塗膜は、透過した水蒸気等
により基材やプライマーとの密着性が低下し、ひどい場
合には、“しみ”を生ずる等の問題があるので、耐水蒸
気透過性および密着性の改善が要求されている。
【0007】さらにまた、フッ素樹脂でコーティングさ
れた調理器具は、加工不良等で再加工する必要が生じた
場合には、通常、高温でフッ素樹脂を分解させブラスト
することによって塗膜を剥離させるが、PFA樹脂を主
成分とする樹脂でコーティングした場合、PFA樹脂の
融点が高いため分解しにくく、また樹脂に粘りがあり、
ブラストにより塗膜を剥離するのに時間がかかり、作業
効率が悪いという問題点もある。
【0008】一方、フッ素樹脂成分として四フッ化エチ
レン・六フッ化プロピレン共重合体(FEP樹脂)のみ
を含有する塗料組成物は、離型性、耐蝕性には優れてい
るものの、用途によっては耐熱性に問題が生じる場合が
ある。特に加熱調理器具は使用温度が比較的高いので、
FEP樹脂のみを含有する塗料組成物では耐熱性が十分
ではない。
【0009】本発明は、このような事情に鑑み、耐水蒸
気透過性、密着性、再加工性を改良し、かつ離型性、耐
蝕性に優れた塗膜を実現できるフッ素樹脂塗料組成物お
よび該フッ素樹脂塗料組成物により被覆された加熱調理
器具を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成する本
発明は、フッ素樹脂成分として、少なくとも下記一般式
(I)で表される四フッ化エチレン・六フッ化プロピレ
ン共重合体(FEP樹脂)および下記一般式(II)で表
される四フッ化エチレン・パーフロロアルコキシ共重合
体(PFA樹脂)を含有し、前記FEP樹脂と前記PF
A樹脂との重量比が85:15〜15:85であること
を特徴とするフッ素樹脂塗料組成物にある。
【0011】
【化4】
【0012】
【化5】
【0013】本発明のフッ素樹脂塗料組成物は、組成物
の70重量%以上がフッ素樹脂成分で、フッ素樹脂成分
の90重量%以上がFEP樹脂およびPFA樹脂であ
り、かつ両者を、重量比で、FEP:PFA=85:1
5〜15:85の範囲で含有する。FEP樹脂の割合が
15重量%未満では、耐水蒸気透過性および密着性の改
善が十分でない。また、FEP樹脂の割合が85重量%
を越えると加熱調理器具に使用した場合には、耐熱性の
問題を生じる場合がある。具体的なFEP樹脂とPFA
樹脂の割合は、加熱調理器具に要求される耐水蒸気透過
性および密着性と耐熱性を比較考慮して定められるが、
例えば炊飯器の内釜に用いる塗料組成物であれば、FE
P樹脂とPFA樹脂の割合が25:75〜75:25で
あることが好ましい。FEP樹脂の割合が25重量%未
満では、水蒸気の透過により基材またはプライマーとの
密着性が経時的に低下し、最悪の場合にはしみ等の腐食
が発生してしまう。一方、PFA樹脂の割合が、25重
量%未満では炊飯器の内釜としての耐熱性が十分でな
く、200℃以上の使用温度に耐えない。なお、FEP
樹脂およびPFA樹脂以外のフッ素樹脂としては、ポリ
四フッ化エチレン(PTFE)、エチレン四フッ化エチ
レン共重合体(ETFE)、ポリクロロ三フッ化エチレ
ン(PCTFE)などを挙げることができる。
【0014】本発明の塗料組成物に含有されるフッ素樹
脂以外の他の成分は、顔料、充填材等である。
【0015】本発明の塗料組成物は、水またはイソプロ
パノール、ブタノール、エタノール等の溶剤に分散させ
て用いられるか、または、粉体のまま使用してもよい。
【0016】他の本発明は、フッ素樹脂成分として、F
EP樹脂およびPFA樹脂を含有し、FEP:PFAの
重量比が85:15〜15:85であることを特徴とす
るフッ素樹脂塗料組成物で被覆されたことを特徴とする
加熱調理器具にある。
【0017】加熱調理器具にFEP樹脂およびPFA樹
脂を一定の割合で含有する塗料組成物を被覆する製法と
しては、公知の方法が適用でき、例えば、アルミニウム
等の金属性の調理器具基材をエッチング、ブラスト、化
成処理等の方法で表面粗化し、密着力を高めた後、基材
の表面に、直接、本発明の塗料組成物を塗布すればよ
い。また、ポリアミドイミド、ポリイミド、ポリエーテ
ルサルフォン、ポリフェニレンサルファイド、エポキシ
等のバインダー樹脂、FEP、PFA、PTFE等のフ
ッ素樹脂、顔料、その他の添加剤、水、および溶剤とか
ら成るプライマーを塗布した後、本発明の塗料組成物を
塗布してもよい。
【0018】本発明の塗料組成物を水又は溶剤に分散さ
せた性状で用いる場合には、スピンコート法、ディッピ
ング法、エアースプレー法、ローラーコート法等で調理
器具基材に塗布することができ、また粉体塗料として用
いる場合には、静電スプレー法、流動浸漬法等で調理器
具基材に塗布することができる。いずれの場合も、乾燥
後350〜380℃の温度で20分程度焼成することに
より良好な塗膜を得ることができる。
【0019】なお、好適な塗膜の膜厚は、20〜100
μmである。20μmより薄いと塗膜性能が不十分であ
り、100μmより厚いと塗膜にワレ(クラック)やフ
クレ(ポッピング)が生じ、成膜性が悪い。塗膜性能と
塗装性能のバランスから、40〜80μmの膜厚がさら
に好適である。プライマー層とトップ層からなる2層構
造の場合には、プライマーの種類にもよるが、一般的に
は、プライマーを5〜15μm程度塗装した後に、本発
明の塗料組成物を塗布すればよい。
【0020】
【作用】PFA樹脂は、その分子構造中の側鎖が−0−
Z2Z+1基(アルコキシ基、Zは自然数)、一般には
−O−C37 であり、側鎖分子の大きさが大きいため
に、分子レベルでの密な塗膜を生成しにくく、例えば水
蒸気等の小さな分子は比較的塗膜を透過しやすいが、F
EP樹脂は、側鎖が−CF3 基であるため、水蒸気など
の小さな分子も透過しにくい。従って、FEP樹脂を一
定量含有する塗料組成物を被覆した加熱調理器具は、水
蒸気透過による密着性の低下が起こらない。
【0021】また、FEP樹脂の融点はPFA樹脂の融
点に比較して低いので、FEP樹脂を一定量含有させる
ことにより、フッ素樹脂成分としてPFA樹脂のみを含
有する塗料組成物よりも分解しやすく加工不良時の再加
工性も向上する。
【0022】一方、フッ素樹脂成分としてFEP樹脂の
みを含有する塗料組成物は、FEP樹脂の耐熱温度が約
200℃であることから高温で使用される加熱調理器具
の場合、耐熱性に問題が生じる場合がある。しかしなが
ら、FEP樹脂と耐熱温度が約260℃であるPFA樹
脂を一定の割合で含有させることにより水蒸気透過によ
り密着性が低下するという問題を解決するとともに、加
熱調理器具に要求される耐熱性を満足することができ
る。
【0023】さらにまた、PFA樹脂は、その側鎖に酸
素原子(O)を含んでいるため、ミクロな目で見た場
合、糖分の高い調理物等では、糖分子中の水酸基(−O
H)と水素結合的な引力を生じて離型性が十分でない場
合があるが、本発明の塗料組成物は酸素原子を含まない
FEP樹脂を一定量含有しているため、フッ素樹脂成分
としてPFA樹脂のみを含有する塗料樹脂組成物と比較
してさらに離型性を向上させることができる。
【0024】
【実施例】以下に本発明を実施例により具体的に説明す
る。
【0025】(実施例1〜3および比較例1〜3)直径
24cmのアルミニウム製フライパン基材を、酸化アル
ミ粉末で2〜3μmRaの粗さになるようにブラストし
た。このようにブラストしたフライパン基材にデュポン
社製プライマー959−503を10μmの膜厚になる
ように塗布し、150℃で15分間乾燥した後、下記に
示す塗料組成物を50μmの膜厚によるように塗布し、
380℃で30分間焼成することにより、実施例1〜3
および比較例1〜3の試験用フライパンを作成した。な
お、塗料組成物を一回塗布しただけでは膜厚が50μm
に達しない場合には、塗布・焼成を繰り返して最終的に
50μmの膜厚とした。このようにして作成した試験用
フライパンを用いて水蒸気透過による密着性の変化、離
型性、耐熱性、および再加工性の各試験を行った。
【0026】塗料組成物 実施例1: 平均粒径約20μmの粉体塗装用PFA樹
脂およびFEP樹脂を重量比でPFA:FEP=85:
15の割合で混合し、さらにヘンシェルミキサーで撹拌
し、均一に混合された塗料組成物を得た。
【0027】実施例2: 平均粒径約20μmの粉体塗
装用PFA樹脂およびFEP樹脂を重量比でPFA:F
EP=50:50の割合で混合し、さらにヘンシェルミ
キサーで撹拌し、均一に混合された塗料組成物を得た。
【0028】実施例3: 平均粒径約20μmの粉体塗
装用PFA樹脂およびFEP樹脂を重量比でPFA:F
EP=15:85の割合で混合し、さらにヘンシェルミ
キサーで撹拌し、均一に混合された塗料組成物を得た。
【0029】比較例1: デュポン社製トップコート8
52−201(デュポン社製トップコート852−20
1を塗布して焼成した塗膜は、成分がPTFE樹脂10
0%となる)。
【0030】比較例2: 平均粒径約20μmの粉体塗
装用PFA樹脂。
【0031】比較例3: 平均粒径約20μmの粉体塗
装用FEP樹脂。
【0032】試験1 水蒸気透過による密着性の変化 試験用フライパンから10cm×15cmの大きさの試
験片を2片切り出し、そのうちの1片を、95℃以上の
水蒸気雰囲気中に500時間暴露した。暴露した試験片
と暴露していない試験片について、トップコートをプラ
イマーから引き剥すのに要する力(ピール強度)を測定
した。結果を表1に示した。 試験2 離型性 試験用フライパンに、大さじ1杯の砂糖を入れ、ガスコ
ンロ上で砂糖がアメ色になるまで加熱して溶かした。冷
却後、スパチュラで溶けた砂糖を引き剥す時の剥がれ方
を観察した。結果を表1に示した。
【0033】試験3 耐熱性 試験用フライパンを用い、調理温度220℃で、ヤキソ
バを調理し、塗膜の傷つき具合やヤキソバの剥がれ具合
を観察した。調理は100回行った。結果を表1に示し
た。
【0034】試験4 再加工性 試験用フライパンを550℃で2時間暴露して塗膜を劣
化させ、その後、#36のアルミナ粉末を5kg/cm
2 圧でブラストにより吹き付け、塗膜を剥離し、基材全
体を露出させるまでに要する時間を測定した。結果を表
1に示した。
【0035】
【表1】
【0036】表1に示す結果から明らかなように、本発
明にかかるフッ素樹脂塗装組成物を用いた場合には、接
着力、離型性、耐熱性および再加工性の全ての面で優れ
た効果を得ることができた。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、フッ素樹脂成分と
してFEP樹脂およびPFA樹脂を一定の割合で含有す
る本発明の塗料樹脂組成物を用いて加熱調理器具を被覆
することによって、加熱調理器具として要求される耐熱
性を満足し、且つ水蒸気の透過による塗膜と調理器具基
材またはプライマーとの密着性の低下という問題を解決
した優れた離型性を有する加熱調理器具を提供すること
ができる。さらにまた、本発明の塗料樹脂組成物を用い
ることにより、再加工時の作業効率を向上させることが
できる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フッ素樹脂成分として、少なくとも下記
    一般式(I)で表される四フッ化エチレン・六フッ化プ
    ロピレン共重合体(FEP樹脂)と、 【化1】 下記一般式(II)で表される四フッ化エチレン・パーフ
    ロロアルコキシ共重合体(PFA樹脂)とを含有し、 【化2】 前記FEP樹脂と前記PFA樹脂との重量比が85:1
    5〜15:85であることを特徴とするフッ素樹脂塗料
    組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフッ素樹脂塗料組成物で
    被覆されたことを特徴とする加熱調理器具。
JP31872993A 1993-12-17 1993-12-17 フッ素樹脂塗料組成物および該塗料組成物で被覆された加熱調理器具 Pending JPH07173428A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159984A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Bridgestone Sports Co Ltd ゴルフクラブヘッド
JP2010280131A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Toyo Aluminum Ekco Products Kk 調理用着色アルミニウム箔及びそれを用いた焼き芋の製造方法

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