JPH07172505A - 自動倉庫の安全装置 - Google Patents
自動倉庫の安全装置Info
- Publication number
- JPH07172505A JPH07172505A JP34475793A JP34475793A JPH07172505A JP H07172505 A JPH07172505 A JP H07172505A JP 34475793 A JP34475793 A JP 34475793A JP 34475793 A JP34475793 A JP 34475793A JP H07172505 A JPH07172505 A JP H07172505A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- entry
- area sensor
- carrying
- out port
- crane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メンテナンス作業時等における作業者の安全
を確保する。 【構成】 ラックＴの背面Ｔ１に設けられた搬出入口１
より荷を搬出入することが可能な自動倉庫の安全装置で
あって、搬出入口１に人が進入したことを検出するエリ
アセンサ２を設け、このエリアセンサ２が人の進入を検
出したときに、クレーン４の動作を停止させる制御部を
設け、エリアセンサ２が人の進入を検出するのを解除す
る解除スイッチ５を設ける。
を確保する。 【構成】 ラックＴの背面Ｔ１に設けられた搬出入口１
より荷を搬出入することが可能な自動倉庫の安全装置で
あって、搬出入口１に人が進入したことを検出するエリ
アセンサ２を設け、このエリアセンサ２が人の進入を検
出したときに、クレーン４の動作を停止させる制御部を
設け、エリアセンサ２が人の進入を検出するのを解除す
る解除スイッチ５を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動倉庫に設けられる安
全装置に関する。より詳しくは、メンテナンス作業時等
における作業者の安全を確保することができる自動倉庫
の安全装置に関するものである。
全装置に関する。より詳しくは、メンテナンス作業時等
における作業者の安全を確保することができる自動倉庫
の安全装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、ラックの背面に設けられた搬
出入口より、手押し台車などによって荷を搬出入するこ
とが可能な自動倉庫が知られている。
出入口より、手押し台車などによって荷を搬出入するこ
とが可能な自動倉庫が知られている。
【０００３】このような自動倉庫においては、ラックの
前面側をスタッカクレーン等が自動走行するようになっ
ており、このスタッカクレーン等による出入庫作業がラ
ックの前面側から行なわれるようになっている。
前面側をスタッカクレーン等が自動走行するようになっ
ており、このスタッカクレーン等による出入庫作業がラ
ックの前面側から行なわれるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動倉
庫には、次のような問題があった。
庫には、次のような問題があった。
【０００５】ラック背面の搬出入口は、広く開口されて
いので、ラック内のメンテナンス作業等を行なう際に進
入しやすかった。しかし、搬出入口より作業者がラック
内に進入しても、スタッカクレーンの自動運転が解除さ
れるようにはなっていなかった。このため、メンテナン
ス作業時等における作業者の安全が確保されないという
問題があった。
いので、ラック内のメンテナンス作業等を行なう際に進
入しやすかった。しかし、搬出入口より作業者がラック
内に進入しても、スタッカクレーンの自動運転が解除さ
れるようにはなっていなかった。このため、メンテナン
ス作業時等における作業者の安全が確保されないという
問題があった。
【０００６】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決し、メンテナンス作業時等における作業者の安全を確
保することができる自動倉庫の安全装置を提供すること
にある。
決し、メンテナンス作業時等における作業者の安全を確
保することができる自動倉庫の安全装置を提供すること
にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の自動倉庫の安全装置は、ラックの背面に設け
られた搬出入口より荷を搬出入することが可能な自動倉
庫の安全装置であって、前記搬出入口に人が進入したこ
とを検出するエリアセンサを設け、このエリアセンサが
人の進入を検出したときに、クレーンの動作を停止させ
る制御部を設け、前記エリアセンサが人の進入を検出す
るのを解除する解除スイッチを設けた構成とした。
に本発明の自動倉庫の安全装置は、ラックの背面に設け
られた搬出入口より荷を搬出入することが可能な自動倉
庫の安全装置であって、前記搬出入口に人が進入したこ
とを検出するエリアセンサを設け、このエリアセンサが
人の進入を検出したときに、クレーンの動作を停止させ
る制御部を設け、前記エリアセンサが人の進入を検出す
るのを解除する解除スイッチを設けた構成とした。
【０００８】
【作用効果】本発明のは上記の構成としたので、次のよ
うな作用効果を奏する。
うな作用効果を奏する。
【０００９】すなわち、人が進入したことを検出するエ
リアセンサが搬出入口に設けられているとともに、この
エリアセンサが人の進入を検出したときにクレーンの動
作を停止させる制御部が設けられているので、メンテナ
ンス作業等により搬出入口に人が進入した場合には、エ
リアセンサがこれを検出し、制御部によりクレーンが自
動的に停止制御されることとなる。
リアセンサが搬出入口に設けられているとともに、この
エリアセンサが人の進入を検出したときにクレーンの動
作を停止させる制御部が設けられているので、メンテナ
ンス作業等により搬出入口に人が進入した場合には、エ
リアセンサがこれを検出し、制御部によりクレーンが自
動的に停止制御されることとなる。
【００１０】したがって、メンテナンス作業時等におけ
る作業者の安全を確保することができる。
る作業者の安全を確保することができる。
【００１１】また、解除スイッチは、エリアセンサが人
の進入を検出するのを解除するようになっているので、
ラックの背面側から荷を搬出入するたびごとにクレーン
が停止してしまうのを防止することができる。
の進入を検出するのを解除するようになっているので、
ラックの背面側から荷を搬出入するたびごとにクレーン
が停止してしまうのを防止することができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【００１３】図１は本発明に係る自動倉庫の安全装置の
一実施例を示すラックの背面側から見た要部の斜視図、
図２は同じく要部のブロック図である。
一実施例を示すラックの背面側から見た要部の斜視図、
図２は同じく要部のブロック図である。
【００１４】同図において、１はラックＴの背面側Ｔ１
に設けられた荷の搬出入口である。この搬出入口１の前
方には、手押し台車Ｄが停止されるようになっている。
２は搬出入口１の両側に設けられたエリアセンサであ
り、搬出入口１に人が進入したことを検出するようにな
っている。
に設けられた荷の搬出入口である。この搬出入口１の前
方には、手押し台車Ｄが停止されるようになっている。
２は搬出入口１の両側に設けられたエリアセンサであ
り、搬出入口１に人が進入したことを検出するようにな
っている。
【００１５】図２において、３は自動倉庫の制御部であ
り、エリアセンサ２が人の進入を検出したときに、ラッ
クＴの前面側Ｔ２に配置されているクレーン４の動作を
停止させるようになっている。
り、エリアセンサ２が人の進入を検出したときに、ラッ
クＴの前面側Ｔ２に配置されているクレーン４の動作を
停止させるようになっている。
【００１６】５は搬出入口１の近傍に設けられた解除ス
イッチであり、エリアセンサ２が人の進入を検出するの
を解除するようになっている。したがって、この解除ス
イッチ５が操作された場合には、エリアセンサ２が解除
され、搬出入口１に人が進入してもクレーン４の自動運
転が継続されることとなる。
イッチであり、エリアセンサ２が人の進入を検出するの
を解除するようになっている。したがって、この解除ス
イッチ５が操作された場合には、エリアセンサ２が解除
され、搬出入口１に人が進入してもクレーン４の自動運
転が継続されることとなる。
【００１７】上述した本実施例の自動倉庫の安全装置に
よれば、人が進入したことを検出するエリアセンサ２が
搬出入口１に設けられているとともに、このエリアセン
サ２が人の進入を検出したときにクレーン４の動作を停
止させる制御部３が設けられているので、メンテナンス
作業等により搬出入口１に人が進入した場合には、エリ
アセンサ２がこれを検出し、クレーン４は制御部３によ
り自動的に停止制御されることとなる。
よれば、人が進入したことを検出するエリアセンサ２が
搬出入口１に設けられているとともに、このエリアセン
サ２が人の進入を検出したときにクレーン４の動作を停
止させる制御部３が設けられているので、メンテナンス
作業等により搬出入口１に人が進入した場合には、エリ
アセンサ２がこれを検出し、クレーン４は制御部３によ
り自動的に停止制御されることとなる。
【００１８】したがって、メンテナンス作業時等におけ
る作業者の安全を確保することができる。
る作業者の安全を確保することができる。
【００１９】また、解除スイッチ５は、エリアセンサ２
が人の進入を検出するのを解除するようになっているの
で、この解除スイッチ５を操作することにより、搬出入
口１から荷を搬出入するたびにクレーン４が停止してし
まうのを防止することができる。
が人の進入を検出するのを解除するようになっているの
で、この解除スイッチ５を操作することにより、搬出入
口１から荷を搬出入するたびにクレーン４が停止してし
まうのを防止することができる。
【００２０】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【図１】本発明に係る自動倉庫の安全装置の一実施例を
示すラックの背面側から見た要部の斜視図。
示すラックの背面側から見た要部の斜視図。
【図２】同じく要部のブロック図。
【符号の説明】 １ 搬出入口 ２ エリアセンサ ３ 制御部 ４ クレーン ５ 解除スイッチ Ｄ 手押し台車
Claims (1)
- 【請求項１】 ラックの背面に設けられた搬出入口より
荷を搬出入することが可能な自動倉庫の安全装置であっ
て、前記搬出入口に人が進入したことを検出するエリア
センサを設け、このエリアセンサが人の進入を検出した
ときに、クレーンの動作を停止させる制御部を設け、前
記エリアセンサが人の進入を検出するのを解除する解除
スイッチを設けたことを特徴とする自動倉庫の安全装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34475793A JPH07172505A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 自動倉庫の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34475793A JPH07172505A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 自動倉庫の安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07172505A true JPH07172505A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18371745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34475793A Pending JPH07172505A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 自動倉庫の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07172505A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200105937A (ko) * | 2018-03-19 | 2020-09-09 | 무라다기카이가부시끼가이샤 | 자동 창고 시스템 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP34475793A patent/JPH07172505A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200105937A (ko) * | 2018-03-19 | 2020-09-09 | 무라다기카이가부시끼가이샤 | 자동 창고 시스템 |
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