JPH0672666A - 荷物搬送用エレベータ - Google Patents
荷物搬送用エレベータInfo
- Publication number
- JPH0672666A JPH0672666A JP22707892A JP22707892A JPH0672666A JP H0672666 A JPH0672666 A JP H0672666A JP 22707892 A JP22707892 A JP 22707892A JP 22707892 A JP22707892 A JP 22707892A JP H0672666 A JPH0672666 A JP H0672666A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- side plate
- cargo
- photoelectric detector
- elevator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、運搬車で乗りかご内に運搬物を搬
入して荷物の積み降ろしをする際に乗りかごの側板を保
護する荷物搬送用エレベータに係り、運搬物を搬入して
荷物の積み降ろしをする際に乗りかごの安全性の向上を
図るものである。 【構成】 本発明は、乗りかご４の天井若しくは側板に
光電検出器１１を運搬物の搬入を検知するように設け、
この光電検出器１１に警報装置１２を接続する共にこれ
を上記乗りかごに設けたものである。
入して荷物の積み降ろしをする際に乗りかごの側板を保
護する荷物搬送用エレベータに係り、運搬物を搬入して
荷物の積み降ろしをする際に乗りかごの安全性の向上を
図るものである。 【構成】 本発明は、乗りかご４の天井若しくは側板に
光電検出器１１を運搬物の搬入を検知するように設け、
この光電検出器１１に警報装置１２を接続する共にこれ
を上記乗りかごに設けたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ホークリフト
のような運搬車で乗りかご内に運搬物を搬入して荷物の
積み降ろしをする際に乗りかごの側板を保護する荷物搬
送用エレベータに関する。
のような運搬車で乗りかご内に運搬物を搬入して荷物の
積み降ろしをする際に乗りかごの側板を保護する荷物搬
送用エレベータに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ロープ式の荷物搬送用エレベー
タの乗りかごは、高層建物の昇降路内を昇降すると共
に、この乗りかごと互い違いに昇降する重錘が乗りかご
の背面側板側に接近して配設されている。
タの乗りかごは、高層建物の昇降路内を昇降すると共
に、この乗りかごと互い違いに昇降する重錘が乗りかご
の背面側板側に接近して配設されている。
【０００３】上述したロープ式の荷物搬送用エレベータ
は、例えば、ホークリフトのような運搬車で乗りかご内
に運搬物を搬入して荷物の積み降ろしをする場合、上記
ホークリフトのフォークの先端部を乗りかごの背面側板
に誤って衝突させると、この背面側板を損傷するばかり
でく、フォークの先端部が昇降する重錘側に突出して事
故を起すおそれがある。
は、例えば、ホークリフトのような運搬車で乗りかご内
に運搬物を搬入して荷物の積み降ろしをする場合、上記
ホークリフトのフォークの先端部を乗りかごの背面側板
に誤って衝突させると、この背面側板を損傷するばかり
でく、フォークの先端部が昇降する重錘側に突出して事
故を起すおそれがある。
【０００４】そこで、上述した問題を解決するために、
乗りかごの床面にホークリフトの車輪止めを敷設するも
のが既に提案されている（実開昭５６−１３４７７号公
報参照）。
乗りかごの床面にホークリフトの車輪止めを敷設するも
のが既に提案されている（実開昭５６−１３４７７号公
報参照）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た荷物搬送用エレベータは、ホークリフトに搭載される
荷物については配慮されておらず、例えば、荷物が上記
ホークリフトのフォークの先端部よりはみ出している場
合、ホークリフトが乗りかごの床面にホークリフトの車
輪止めにより停車する前にフォークの先端部よりはみ出
している荷物の一部が乗りかごの背面側板に衝突するお
それがあるばかりでなく、乗りかごの床面にホークリフ
トの車輪止めを強固に敷設しなければならない等の問題
がある。
た荷物搬送用エレベータは、ホークリフトに搭載される
荷物については配慮されておらず、例えば、荷物が上記
ホークリフトのフォークの先端部よりはみ出している場
合、ホークリフトが乗りかごの床面にホークリフトの車
輪止めにより停車する前にフォークの先端部よりはみ出
している荷物の一部が乗りかごの背面側板に衝突するお
それがあるばかりでなく、乗りかごの床面にホークリフ
トの車輪止めを強固に敷設しなければならない等の問題
がある。
【０００６】本発明は、上述した問題を解決するため
に、運搬車の荷物が乗りかごの背面側板に衝突するのを
防止と共に乗りかごの側板を保護する荷物搬送用エレベ
ータを提供することを目的とする。
に、運搬車の荷物が乗りかごの背面側板に衝突するのを
防止と共に乗りかごの側板を保護する荷物搬送用エレベ
ータを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、乗りかごの天
井若しくは側板に運搬物の搬入を検知する光電検出器を
設け、この光電検出器に警報装置を接続する共にこれを
上記乗りかごに設けたものである。
井若しくは側板に運搬物の搬入を検知する光電検出器を
設け、この光電検出器に警報装置を接続する共にこれを
上記乗りかごに設けたものである。
【０００８】
【作用】本発明は、乗りかご内に搬入される運搬物が乗
りかごの背面側板に接近すると、この背面側板の近傍の
天井若しくは側板に設けられた光電検出器で運搬物を検
知し、これに接続された警報装置を作動して警報を発し
て運搬車の運転者に注意を喚起して運搬物を乗りかごの
背面側板へ衝突することを未然に防止し、乗りかごの側
板を保護し、運搬物を搬入して荷物の積み降ろしをする
際の乗りかごの安全性の向上を図るものである。
りかごの背面側板に接近すると、この背面側板の近傍の
天井若しくは側板に設けられた光電検出器で運搬物を検
知し、これに接続された警報装置を作動して警報を発し
て運搬車の運転者に注意を喚起して運搬物を乗りかごの
背面側板へ衝突することを未然に防止し、乗りかごの側
板を保護し、運搬物を搬入して荷物の積み降ろしをする
際の乗りかごの安全性の向上を図るものである。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を図示のー実施例について説明
する。
する。
【００１０】図１及び図２において、符号１は、高層建
物の昇降路であって、この昇降路１には、各一対のガイ
ドレール２、３が各ブラケット（図示されず）を介して
立設されており、上記昇降路１の上部の機械室（図示さ
れず）には、巻上機が設置されている。又、この巻上機
の巻上げドラムには、吊りロープが巻装されており、こ
の吊りロープの一端部には、乗りかご４が連結されてい
る。さらに、この吊りロープの他端部には、重錘５が連
結されており、この重錘５は乗りかご４の背面側板４ａ
に接近して配設されている。さらに又、上記乗りかご４
の正面開口部には、両開きの開閉ドア６が上記高層建物
の各階床７に設けられた乗り場側ドア８と同期して開閉
自在に設けられている。さらに、上記乗りかご４の側板
４ｂには、押し釦を備えた操作盤９が昇降登録階床を指
示するように設置されており、上記乗りかご４の天板４
ｃには、複数の照明灯１０が設けられている。さらに、
上記乗りかご４の背面側板４ａの近傍に位置する天板４
ｃには、例えば、光電管投光器１１ａと光電管受光器１
１ｂとによる光電検出器（光センサ）１１が搬入される
運搬物を検知するように設けられており、この光電検出
器１１には、警報装置１２が接続される共に上記乗りか
ご４の背面側板４ａに設けられている。
物の昇降路であって、この昇降路１には、各一対のガイ
ドレール２、３が各ブラケット（図示されず）を介して
立設されており、上記昇降路１の上部の機械室（図示さ
れず）には、巻上機が設置されている。又、この巻上機
の巻上げドラムには、吊りロープが巻装されており、こ
の吊りロープの一端部には、乗りかご４が連結されてい
る。さらに、この吊りロープの他端部には、重錘５が連
結されており、この重錘５は乗りかご４の背面側板４ａ
に接近して配設されている。さらに又、上記乗りかご４
の正面開口部には、両開きの開閉ドア６が上記高層建物
の各階床７に設けられた乗り場側ドア８と同期して開閉
自在に設けられている。さらに、上記乗りかご４の側板
４ｂには、押し釦を備えた操作盤９が昇降登録階床を指
示するように設置されており、上記乗りかご４の天板４
ｃには、複数の照明灯１０が設けられている。さらに、
上記乗りかご４の背面側板４ａの近傍に位置する天板４
ｃには、例えば、光電管投光器１１ａと光電管受光器１
１ｂとによる光電検出器（光センサ）１１が搬入される
運搬物を検知するように設けられており、この光電検出
器１１には、警報装置１２が接続される共に上記乗りか
ご４の背面側板４ａに設けられている。
【００１１】以下、本発明の作用について説明する。
【００１２】従って、今、乗りかご４内にフォークリフ
トのような運搬車で搬入される運搬物が乗りかご４の背
面側板４ａに接近すると、この背面側板４ａの近傍の天
井４ｃに設けられた光電検出器１１で運搬物を検知し、
これに接続された警報装置１２を作動して警報を発して
運搬車の運転者に注意を喚起して運搬物を乗りかごの背
面側板４ａへ衝突するのを未然に防止し、乗りかご４の
背面側板４ａを保護し、運搬物を搬入して荷物の積み降
ろしをする際の乗りか４ごの安全性の向上を図ってい
る。
トのような運搬車で搬入される運搬物が乗りかご４の背
面側板４ａに接近すると、この背面側板４ａの近傍の天
井４ｃに設けられた光電検出器１１で運搬物を検知し、
これに接続された警報装置１２を作動して警報を発して
運搬車の運転者に注意を喚起して運搬物を乗りかごの背
面側板４ａへ衝突するのを未然に防止し、乗りかご４の
背面側板４ａを保護し、運搬物を搬入して荷物の積み降
ろしをする際の乗りか４ごの安全性の向上を図ってい
る。
【００１３】又一方、図３及び図４は、本発明の他の実
施例であって、乗りかご４の背面側板４ａの下部に一対
の光電検出器（例えば、近接センサのようなもの）１３
を運搬物の搬入を検知するように設け、この光電検出器
１３に一対の警報装置１２を接続する共にこれを上記乗
りかご４の背面側板４ａの上部に設けてたものであり、
この実施例は上述した具体例と同じ構成をなすものであ
る。
施例であって、乗りかご４の背面側板４ａの下部に一対
の光電検出器（例えば、近接センサのようなもの）１３
を運搬物の搬入を検知するように設け、この光電検出器
１３に一対の警報装置１２を接続する共にこれを上記乗
りかご４の背面側板４ａの上部に設けてたものであり、
この実施例は上述した具体例と同じ構成をなすものであ
る。
【００１４】なお、上記警報装置１２は警報灯や音声合
成装置に接続して使用するように設計変更することは自
由である。
成装置に接続して使用するように設計変更することは自
由である。
【００１５】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、乗りかごの
天井若しくは側板に運搬物の搬入を検知する光電検出器
を設け、この光電検出器に警報装置を接続する共にこれ
を上記乗りかごに設けてあるので、運搬物を搬入して荷
物の積み降ろしをする際に乗りかごの信頼性及び安全性
の向上を図ることができるばかりでなく、乗りかごの側
板の損傷を未然に防止できるし、さらに、構成も簡素で
あるから、既設のエレベータにも組み込むことができる
等の優れた効果を有する。
天井若しくは側板に運搬物の搬入を検知する光電検出器
を設け、この光電検出器に警報装置を接続する共にこれ
を上記乗りかごに設けてあるので、運搬物を搬入して荷
物の積み降ろしをする際に乗りかごの信頼性及び安全性
の向上を図ることができるばかりでなく、乗りかごの側
板の損傷を未然に防止できるし、さらに、構成も簡素で
あるから、既設のエレベータにも組み込むことができる
等の優れた効果を有する。
【図１】本発明の荷物搬送用エレベータの横断面図。
【図２】本発明の荷物搬送用エレベータの乗りかごの正
面からの斜面図。
面からの斜面図。
【図３】本発明の他の実施例を示す荷物搬送用エレベー
タの横断面図。
タの横断面図。
【図４】同上乗りかごの正面からの斜面図。
４ 乗りかご １１ 光電検出器 １２ 警報装置
Claims (1)
- 【請求項１】乗りかごの天井若しくは側板に乗りかご内
への運搬物の搬入を検知するように設けられた光電検出
器と、この光電検出器に接続され上記乗りかごに設けら
れた警報装置とを具備したことを特徴とする荷物搬送用
エレベータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22707892A JPH0672666A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 荷物搬送用エレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22707892A JPH0672666A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 荷物搬送用エレベータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672666A true JPH0672666A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=16855172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22707892A Pending JPH0672666A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 荷物搬送用エレベータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672666A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009291739A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Lintec Corp | ブレードホルダーと、これを具備する塗布装置 |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP22707892A patent/JPH0672666A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009291739A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Lintec Corp | ブレードホルダーと、これを具備する塗布装置 |
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