JPH0717190U - バスタブ - Google Patents

バスタブ

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Publication number
JPH0717190U
JPH0717190U JP5421193U JP5421193U JPH0717190U JP H0717190 U JPH0717190 U JP H0717190U JP 5421193 U JP5421193 U JP 5421193U JP 5421193 U JP5421193 U JP 5421193U JP H0717190 U JPH0717190 U JP H0717190U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathtub
seat portion
seat
handrail
washroom
Prior art date
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Pending
Application number
JP5421193U
Other languages
English (en)
Inventor
敏和 稲住
Original Assignee
株式会社イナックス
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イナックス filed Critical 株式会社イナックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バスタブを使用している途中で、身体を浴水か
ら出した状態で且つバスタブから外へ出ることなく身体
を休められるようにする。 【構成】バスタブ10の上端周縁の手摺部12に腰掛用
座部18を一体に形成する。またその座部18は手摺部
12の洗い場14側の辺16の中間部に形成する。更に
この座部18を洗い場14側に突出する形態と成し、ま
た座部18に隣接する部位にオーバーフローのための所
定深さの排水溝20を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はバスタブに関し、詳しくは腰掛用の座部を備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来、バスタブを使用している途中で、足を浴水に浸けながら体を浴水から出 した状態とする際などに、バスタブの上端周縁の手摺部に腰を掛けるといったこ とが人により行なわれている。
【0003】 そこでバスタブに腰掛を設けることが提案されている。しかしながら従来提案 されているものは何れも腰掛をバスタブの内部に且つ手摺部よりも低い位置に設 けるようにしたもので、この場合、腰掛を使用すると必然的に身体が浴水に浸か った状態となる。
【0004】 従って火照った身体を一旦冷ますべく浴水から身体を出そうとすると、一旦バ スタブから外に出なければならない。 またこのように腰掛をバスタブの内部に設けた場合、バスタブの内部が必然的 に狭くなってしまう。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような課題を解決するためになされたものである。 而して本願の考案は、上端周縁の手摺部に腰掛用座部を一体に形成したことを 特徴とする(請求項1)。
【0006】 本願の別の考案は、前記座部を前記手摺部の洗い場側の辺の中間部に形成した ことを特徴とする(請求項2)。
【0007】 本願の更に別の考案は、前記座部を洗い場側に突出する形態と成したことを特 徴とする(請求項3)。
【0008】 本願の更に別の考案は、前記手摺部の前記座部に隣接する部位にオーバーフロ ーのための所定深さの排水溝を形成したことを特徴とする(請求項4)。
【0009】
【作用及び考案の効果】
以上のように請求項1の考案は、腰掛用の座部をバスタブの手摺部に一体に形 成したもので、本考案によればバスタブを使用している途中で身体が火照った時 等にバスタブから外へ出ることなく、且つ身体を浴水から出した状態で座部に腰 掛られるようになり、バスタブを便利に使用出来るようになる。
【0010】 請求項2の考案は、かかる座部を洗い場側の辺の中間部に形成したものである 。 バスタブにおける各辺の中間部、特に浴室の壁等に接していない洗い場側の辺 の中間部は強度的に弱い部分であって、このような部分に座部を一体形成すると 強度的に強くなり、しかも同部分は最も腰掛易い部分であるため、腰掛としての 使い勝手も良好である。
【0011】 請求項3の考案は、かかる座部を洗い場側に突出する形態となしたもので、こ れにより座部形成によってバスタブ内が狭くなるのを防止できる。
【0012】 請求項4の考案は、座部に隣接する部位に排水溝を設けたもので、このように すればオーバーフロー水が座部にかかって座部が濡れた状態となるのを防止出来 、座部を快適に使用できる。
【0013】
【実施例】
次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図1及び図2において10はバスタブで、上端縁に沿って手摺部12が形成さ れている。
【0014】 このバスタブ10には、洗い場側の辺16の中間部において手摺部12に腰掛 用の座部18が一体に、且つ洗い場14側に突出する状態で形成されている。 尚座部18におけるL寸法は約40cmとされている。
【0015】 またこの座部18に隣接する部位において、手摺部12にはオーバーフローの ための所定深さの排水溝20が形成されている。
【0016】 本例のバスタブ10の場合、バスタブ10を使用している途中で、足だけを浴 水中に浸けながら身体を浴水から出した状態で座部18を腰掛として使用するこ とが出来る。
【0017】 またこのバスタブ10においては、座部18が専ら洗い場14側に突出してい るため(一部はバスタブ10の内部にも迫り出している)、座部18の形成によ ってバスタブ10内部が特に狭くなるといったことがなく、また座部18が強度 的に弱くなる洗い場14側の辺16の中間部に形成されているため、同部分が強 度的に強くなる利点も得られる。
【0018】 また排水溝20が座部18に隣接して形成されているため、座部がオーバーフ ロー水にて濡れるのが防止され、快適に座部18を腰掛として使用することが出 来る。
【0019】 以上本考案の実施例を詳述したがこれはあくまで一例示である。 例えば上記座部18は他の様々な形状とすることが可能であるし、また上例の バスタブ10の形態はあくまで一例であって、これを他の種々形態とすることも 可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるバスタブの斜視図であ
る。
【図2】同じバスタブの平面及び正面構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 バスタブ 12 手摺部 14 洗い場 18 座部 20 排水溝

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端周縁の手摺部に腰掛用座部を一体に
    形成したことを特徴とするバスタブ。
  2. 【請求項2】 前記座部を前記手摺部の洗い場側の辺の
    中間部に形成したことを特徴とする請求項1に記載のバ
    スタブ。
  3. 【請求項3】 前記座部を洗い場側に突出する形態と成
    したことを特徴とする請求項1又は2に記載のバスタ
    ブ。
  4. 【請求項4】 前記手摺部の前記座部に隣接する部位に
    オーバーフローのための所定深さの排水溝を形成したこ
    とを特徴とする請求項1,2又は3に記載のバスタブ。
JP5421193U 1993-09-10 1993-09-10 バスタブ Pending JPH0717190U (ja)

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JPH0717190U true JPH0717190U (ja) 1995-03-28

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