JPH0717181A

JPH0717181A - メモ書類押さえ

Info

Publication number: JPH0717181A
Application number: JP21785193A
Authority: JP
Inventors: Fumio Hagiwara; 文雄萩原
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1993-06-30
Filing date: 1993-06-30
Publication date: 1995-01-20

Abstract

(57)【要約】【目的】構造が簡単で狭持部の材料に板ゴムを使用し
ているので値段が安い、これにより安い値段で消費者に
製品を供給できる。しかも、メモだけでなく複数枚に綴
じた書類を簡単に着脱できる。さらに、狭持部が長いた
め、メモを横に並べて狭持することでき、一度に何枚も
メモを見ることができる。【構成】書類を狭持するための必要長を備えた板状体
（１）の裏面下方にその長さに方向に沿って中空の薄い
弾性管状体（２）を設け、該板状体（１）裏面上方に
は、壁などへの接着手段（３）を設けてなるメモ書類押
さえ。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、メモと複数枚に綴じ
られた書類を簡単に狭持、はずしができるメモ書類押さ
えに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、親指程度の大きさで構造がゴムブ
ラシ状のものでメモを狭持、はずしができるものがあっ
た。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。（イ）製品の部品の構造が複雑で製造コストがかかって
いた。（ロ）製造コストが高いため製品の値段が高値だった。（ニ）複数枚に綴じられた書類を狭持することができな
かった。（ホ）不要な用紙を集め、卓上で束になり、厚みが増し
たメモ用紙を簡単に着脱できる道具がなかった。（ヘ）メモを狭持できる幅が狭いため、すでにメモの内
容が記されたメモ用紙を重ねて狭持した場合は、表よ
り、２枚目以降のメモを確認するため、ページをめくっ
たりなどする必要があった。（ト）一度に、すでにメモの内容が記された、たくさん
のメモ用紙を見る場合、メモを狭持できる幅が狭いた
め、その枚数分の製品が必要だった。本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

（イ）書類を狭持するための必要長を備えた板状体
（１）の裏面下方にその長さ方向に沿って中空の薄い弾
性管状体（２）を設け、該板状体（１）の裏面上方に
は、壁などへの接着手段（３）を設けたことを特徴とし
たメモ書類押さえである。（請求項１記載）（ロ）このほか、該板状体（１）の裏面上方には、接着
手段ではなく、卓上に乗せるため必要な大きさを備えコ
の字型に延設した板台（４）を設けたことを特徴とした
メモ書類押さえである。（請求項２記載）

【０００５】

【作用】

（イ）請求項１記載の技術については、壁と接着手段
（３）の面を貼り合わせ、板状体（１）の裏面下方に設
けられている中空の薄い弾性管体（２）の下にメモまた
は複数枚に綴じられた書類を差し込む。（ロ）請求項２記載の技術については、卓上に板台
（４）をのせて、板状体（１）の裏面下方に設けられて
いる中空の薄い弾性管体（２）の下にメモまたは複数枚
に綴じられた書類を差し込む。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。（イ）書類を狭持するための必要長を備えたプラスチッ
ク製の板状体（１）の裏面下方にその長さ方向に沿って
中空の薄い弾性管状体板ゴム（２）を設け、該プラスチ
ック製の板状体（１）の裏面上方には、壁などへの接着
剤による接着手段（３）を設けた。なお、板状体（１）
の材料について、木材、金属、石材などがあげられる。
それから、中空の薄い弾性管状体（２）の材料につい
て、ゴム製のチューブがあげられる。また、壁などへの
接着手段（３）について、両面テープ、磁石であれば壁
などが金属性の場合は貼り付けることもできる。本発明
を以上のような構造でこれを使用するときは、接着手段
両面テープ（３）により壁に貼り付ける。そして、プラ
スチック製の板状体（１）の裏面下方に設けられている
中空の薄い弾性管体板ゴム（２）の下にメモまたは複数
枚に綴じられた書類を差し込む。そうすると、メモまた
は複数枚に綴じられた書類が狭持される。（請求項１記
載）本発明の基本的な実施例は上記のようであるが、他の実
施例として、次のことが考えられる。（ロ）書類を狭持するための必要長を備えたプラスチッ
ク製の板状体（１）の裏面下方にその長さ方向に沿つて
中空の薄い弾性管状体板ゴム（２）を設け、該プラスチ
ック製の板状体（１）の裏面上方には、卓上に乗せるた
めに必要な大きさを備えコの字型に延設したプラスチッ
ク製の板台（４）を設けた。なお、板台（４）の裏面に
接着手段（３）を設けられることも考えられる。本発明
は以上のような構造でこれを使用するときは、卓上にプ
ラスチック製の板台（４）をのせて、プラスチック製の
板状体（１）の裏面下方に設けられている中空の薄い弾
性管体板ゴム（２）の下にメモまたは複数枚に綴じられ
た書類を差し込む。そうすると、メモまたは複数枚に綴
じられた書類が狭持される。（請求項２記載）

【０００７】

【発明の効果】構造が簡単で狭持部が板ゴムなので値段
が安い、これにより安い値段で消費者に製品を供給でき
る。しかも、メモだけでなく複数枚綴じた書類を簡単に
着脱でき、さらに、狭持部が長いためメモを横に並べて
つけることができるので一度に何枚もメモを見ることが
できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明を裏から見た斜視図である。

【図２】本発明を壁に貼り付けた使用状態を示す斜視図
である。

【図３】本発明の請求項２記載の斜視図である。

【図４】本発明の請求項２記載の一部を切り欠いた側面
図である。

【図５】本発明の請求項２記載の卓上において使用状態
を示す斜視図である。

【符号の説明】

１板状体２中空の薄い弾性管状体３接着手段４板台

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】書類を狭持するための必要長を備えた板
状体の裏面下方にその長さ方向に沿って中空の薄い弾性
管状体を設け、該板状体の裏面上方には、壁などへの接
着手段を設けてなるメモ書類押さえ。
【請求項２】書類を狭持するための必要長を備えた板
状体の裏面下方にその長さ方向に沿って中空の薄い弾性
管状体を設け、該板状体の裏面上方には、卓上に乗せる
ため必要な大きさを備えコの字型に延設した板台を設け
てなるメモ書類押さえ。