JPH0717148A - 熱転写用受像シート - Google Patents

熱転写用受像シート

Info

Publication number
JPH0717148A
JPH0717148A JP5166637A JP16663793A JPH0717148A JP H0717148 A JPH0717148 A JP H0717148A JP 5166637 A JP5166637 A JP 5166637A JP 16663793 A JP16663793 A JP 16663793A JP H0717148 A JPH0717148 A JP H0717148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal transfer
substrate
image
support
receiving sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5166637A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Tokunaga
幸雄 徳永
Hideki Sekiguchi
英樹 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Paper Mills Ltd filed Critical Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority to JP5166637A priority Critical patent/JPH0717148A/ja
Publication of JPH0717148A publication Critical patent/JPH0717148A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高感度で画像の白抜け、濃度ムラ等が無い熱
転写用受像シートを得ること。 【構成】 下記数1(数式1)により求められる、支持
体の圧縮時の圧力の自然対数と歪みの関係を示す回帰直
線の傾きK値が、10以上50未満である支持体の表面
に、熱転写媒体からの熱移行性染料を受容する受像層を
設けた熱転写用受像シート。 【数1】K=loge(P/P0)/E (数式1)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルプリンターな
どの熱転写記録において、熱移行性色素を移行させて記
録を行うのに使用される熱転写用受像シートに関するも
のであり、更に詳しくは、高感度で画像のドット抜け、
濃度ムラ等が無い熱転写用受像シートに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーハードコピーの一手段とし
て、熱転写記録方式を利用する装置が軽量且つコンパク
トで騒音が無く、操作性、保守性にも優れている等の利
点から広く普及している。この熱転写記録方式は、大き
く分けて熱溶融型と熱移行型又は昇華型と呼ばれる2種
類の方式がある。特に、後者は多色階調性画像の再現性
に優れており、昇華型感熱転写方式のプリンターを用い
て印字される。このような昇華型感熱転写方式のプリン
ターの原理は、画像を電気信号に変換し、さらにこの電
気信号をサーマルヘッドにより熱信号に変換して熱移行
性色素が塗布された熱転写媒体(以下、インクドナーシ
ートという)を加熱し、昇華又は媒体中での拡散によ
り、インクドナーシートから熱転写用受像シートの受像
層へ色素が転写する事で情報を記録するものである。
【0003】特に、近年プリント速度の高速化の観点か
ら、印画エネルギーが低くても鮮明な画像が得られるよ
う、感度すなわち転写濃度の向上が要求されている。そ
の様な高感度化には、インクドナーシートのフィルム支
持体の厚さを薄くする方法、サーマルヘッドとプラテン
ロール間の圧力、すなわちプラテン圧を高めて、インク
ドナーシートと熱転写用受像シートの密着性を高める方
法、インクドナーシートに塗布された色素の熱移行性を
向上させる方法、受像層の染着性及び熱転写用受像シー
トの断熱性やクッション性を向上させる方法等が有効で
ある事が知られている。中でもクッション性の向上は、
比較的低プラテン圧でも印画の際に受像シート、インク
ドナーシート及びサーマルヘッドの密着性を高くする事
が可能であり、受像シートとインクドナーシートとのブ
ロッキングを抑えつつ、感度のみならず画像のドット抜
けや濃度ムラを減少させ、画像の画質を向上させるのに
大きな役割を果たしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高感度で画
像の白抜け、濃度ムラ等が生じ難い熱転写用受像シート
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らが、支持体を
圧縮した際の歪み量と熱転写用受像シートの感度の関係
について検討した結果、両者の間に密接な関係のあるこ
とを見いだした。すなわち、支持体を圧縮した際、厚さ
方向の歪みが大きいものほど、熱転写用受像シートの感
度は高くなり、画像の白抜け、濃度ムラ等が生じ難くな
ることを見いだした。そして、さらに詳細な検討を行っ
た結果、圧縮した際に下記数2(数式1)求められる圧
力の自然対数と歪みの関係を示す回帰直線の傾きを示す
K値が、10以上50未満の支持体を使用して熱転写用
受像シートを作製すると、印画時の感度が向上し、画像
の白抜け、濃度ムラ等が生じ難くなることを発見し、本
発明を完成するに至った。
【0006】
【数2】 K=loge(P/P0)/E (数式1) ただし、Pは支持体にかかる圧力(kg/cm2)、P0
は支持体の歪が0の場合の支持体にかかる圧力(kg/
cm2)、Eは支持体の歪である。
【0007】以下に、本発明を詳細に説明する。本発明
において、印画時の画像の白抜け及び濃度ムラを小さく
抑えるためには、圧縮した際に、前記数式1で求められ
る圧力の自然対数と歪みの関係を示す回帰直線の傾きで
あるK値が10以上50未満の支持体を使用して熱転写
用受像シートを作製する必要がある。支持体のK値が5
0以上の場合には、受像シートやプラテンロールのゴミ
による凹凸や、支持体を構成する基体の厚さ変動を吸収
することが出来ず、白抜け及び濃度ムラが発生し易くな
る。また、支持体のK値が10未満の場合には、クッシ
ョン性が高すぎて、受像層の耐傷性が低下するため好ま
しくない。
【0008】本発明において、支持体に使用する基体と
してはセルロース繊維紙、ポリオレフィン樹脂被覆紙及
び合成樹脂フィルムの単体またはこれらの複合体を用い
ることが出来る。セルロース繊維紙としては、上質紙、
コート紙、アート紙、合成樹脂紙又はエマルジョン含浸
紙等が挙げられ、ポリオレフィン樹脂被覆紙としては、
前記セルロース繊維紙表面にポリオレフィン樹脂からな
る被覆層を設けたもの、合成樹脂フィルムとしてはポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリスチレン、ポリカーボネート
等が目的に応じて使用できる。
【0009】本発明において、前記数式1に示すK値が
10以上50未満である支持体は、前記基体の密度を低
くすること及びクッション性の高い中間層を設けること
等により得られる。特に、基体として紙を使用する場合
には、ソフトカレンダー、熱カレンダーなどの装置によ
りカレンダー処理を行い、密度を高めることなく表面平
滑性を向上させることが望ましい。
【0010】本発明において、中間層としては、特開昭
62−87390号公報、特開平03−266691号
公報等に記されているように二軸延伸法によって作製さ
れたボイド構造を有するポリプロピレンやポリエチレン
テレフタレート等の低密度合成樹脂フィルムを貼り合わ
せたり、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体等
の熱可塑性物質を壁材とする熱膨張性の中空粒子や、ウ
レタン系やシリコン系樹脂からなる弾性体微粒子を含む
溶液を塗布し、断熱性やクッション性を向上させる事が
好ましい。
【0011】本発明において、支持体と受像層の接着性
の向上、受像シートの色調の調整等のために、支持体と
受像層の間に隠蔽層を設けることが出来る。隠蔽層には
必要に応じて、顔料、樹脂バインダー、着色剤、紫外線
吸収剤、酸化防止剤、粘度安定剤等を添加することが出
来る。
【0012】このような隠蔽層は、グラビア方式、ワイ
ヤーバー方式、スライドホッパー方式、カーテン方式、
エクストルージョンダイ方式、エアーナイフ方式、ロー
ル方式、ブレード方式等の一般的な塗布方法により、支
持体上に塗布される。
【0013】本発明において、前記支持体上に熱移行性
染料に対して染着性を有する樹脂を含む受像層を設け、
熱転写用受像シートを作製する。この様な染料染着性を
有する樹脂としては、染料との相互作用が強く、染料が
安定して樹脂中へ拡散しうるものであればいずれも好適
に使用できる。例えば、ポリエステル樹脂、ポリアクリ
ル酸エステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ酢酸ビ
ニル樹脂、スチレンアクリレート樹脂、ポリウレタン樹
脂、ポリアミド樹脂、尿素樹脂、ポリカプロラクトン樹
脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリアクリロ
ニトリル樹脂等が使用可能である。また、これらの樹脂
の構成モノマーの共重合体である、塩化ビニル/酢酸ビ
ニル共重合体、スチレン/ブタジエン共重合体等も使用
可能である。さらに、これらの樹脂は単独でまたは2種
以上混合して使用することが可能である。これらの樹脂
は、水または有機溶剤に溶解して支持体上に塗布する
か、エマルジョンとして塗布することができる。
【0014】本発明において、受像層には必要に応じ
て、離型剤、染料、顔料、湿潤剤、消泡剤、分散剤、帯
電防止剤、蛍光増白剤、紫外線吸収剤、光安定化剤等の
添加剤を添加することも可能である。
【0015】本発明において、受像層の塗布量は、乾燥
固形分で0.5〜30g/m2 の範囲が好ましい。ま
た、受像層の塗布方法としては、エアーナイフコータ
ー、カーテンコーター、ダイコーター、ブレードコータ
ー、ロールコーター、ロッドコーター、スライドホッパ
ー等が使用可能である。
【0016】本発明において、印字の際の熱転写用受像
紙の搬送性の向上、裏面への筆記性、導電性の付与等を
目的として裏塗層を設けることが出来る。顔料、樹脂バ
インダー、帯電防止剤、着色剤、紫外線吸収剤、酸化防
止剤、粘度安定剤等を配合することが出来る。
【0017】本発明において、裏塗層を設ける方法とし
ては、エアーナイフコーター、ブレードコーター、ゲー
トロールコーター、バーコーター、ロッドコーター、ロ
ールコーター、ビルブレードコーター、ショートドエル
ブレードコーター等が使用出来る。
【0018】
【作用】本発明によれば、圧縮した際に前記数式1で求
められる、圧力の自然対数と歪みの関係を示す回帰直線
の傾きであるK値が、10以上50未満の支持体を使用
することにより、高感度で画像の白抜け、濃度ムラ等が
無い熱転写用受像シートを得る事が出来る。
【0019】
【実施例】次に、本発明を実施例によって、さらに詳細
に説明するが、本発明の内容はこれらに限定されるもの
ではない。又、実施例及び比較例に於いて示す「部」
は、いずれも重量部を示す。尚、評価用のインクドナー
シートは、以下のようにして作製した。
【0020】フィルム膜厚5μmの耐熱処理を施した2
軸延伸ポリエステルフィルム上に、下記配合の耐熱滑性
層塗液を、ワイヤーバーで、乾燥塗布量が0.5g/m
2となるよう塗布し、140W/cm2の高圧水銀灯で紫
外線照射を行い硬化せしめた。 (耐熱滑性層塗液配合) TMPTA(第一工業製薬) 10部 リポキシSP1509(昭和高分子) 20部 トレフィルE500(東レ、シリコーン微粒子) 9部 KF−393(信越シリコーン、アミノ変性シリコーンオイル) 0.3部 コロネートL(日本ポリウレタン、イソシアネート) 0.3部 Darocur1173(メルク、開始剤) 0.4部 酢酸エチル 40部 イソプロピルアルコール 20部
【0021】更に、耐熱滑性層の他方の面に、下記配合
の昇華性染料塗液をボールミルで2日間粉砕後、ワイヤ
ーバーで、乾燥塗布量が1.5g/m2となるよう塗布
し、ドナーシートとした。 (昇華性染料塗液配合) カヤセットブルー906(日本化薬製、昇華性染料) 10部 エチルセメロース 10部 サイロイド244(富士デビソン性シリカゲル) 10部 イソプロピルアルコール 30部
【0022】実施例1 坪量140g/m2のコート紙上に、下記配合の中間層
塗液を乾燥固形分で20g/m2となるようにエアーナ
イフコーターで塗布し、実施例1の支持体とした。 (中間層塗液配合1) 中空粒子(HP−91:ローム&ハース、平均粒子径1μm) 40部 ゴム弾性体微粒子(DX33−411:東レ・ダウコーニング・シリコーン、平 均粒子系3μm) 60部 スチレン−ブタジエンラテックス(L−1876:旭化成ラテックス)10部
【0023】そして、テンシロンCR−7000/UT
M万能試験機(東洋ボールドウィン製)を使用して、こ
の支持体を圧縮した際の圧力と歪みの関係を求め、圧力
の自然対数と歪みの関係を示す回帰直線の傾きであるK
値を前記数式1により算出したところ、32であった。
【0024】実施例2 坪量90g/m2の原紙に、溶融押出法により表裏10
g/m2のポリエチレン樹脂被覆層を設けたポリオレフ
ィン樹脂被覆紙に、下記配合の中間層塗液を乾燥塗布量
が40g/m2となるようにエアーナイフコーターにて
塗布し支持体を作製した後、実施例1と同様にしてK値
を算出したところ、25であった。 (中間層塗液配合2) 中空粒子(ク゛ロステ゛ール1161-EX:三井東圧、平均粒子径0.9μm) 60部 ゴム弾性体微粒子(トレフィルE−730S:東レ・ダウコーニング・シリコー ン、平均粒子径1.5μm) 35部 ウレタンエマルジョン(ハイドランHW−301:大日本インキ工業) 3部 ポリビニルアルコール(PVA−117:クラレ) 2部
【0025】実施例3 坪量120g/m2のコート紙に、下記配合の接着剤
を、乾燥塗布量が3.0g/m2となるようにグラビア
コーターにて塗布し、密度0.61g/cm3、厚さ5
0μmの発泡ポリプロピレンフィルム(トヨパールS
S:東洋紡)を貼合わせた後、50℃にてエージング硬
化させた。更に、もう一方の面にも同様にして発泡ポリ
プロピレンフィルムを貼合わせ支持体を得た。この支持
体について、実施例1と同様にしてK値を算出したとこ
ろ、12であった。 (接着剤配合) ポリエステルポリオール(タケラックA−606:武田薬品) 90部 ポリウレタンポリイソシアネート(タケネートA−12:武田薬品) 10部 酢酸エチル 90部
【0026】実施例4 実施例3において、発泡ポリプロピレンフィルムをトヨ
パールSS:東洋紡からユポFPG60:王子油化合成
に変更した以外は、実施例3と同様にして支持体を作製
し、実施例1と同様にしてK値を算出したところ、38
であった。
【0027】実施例5 実施例3において、コート紙を厚さ75μmの二酸化チ
タンを混練したポリエチレンテレフタレートフィルムに
変更した以外は、実施例3と同様にして支持体を作製
し、実施例1と同様にしてK値を算出したところ、48
であった。
【0028】比較例1 実施例1の中間層塗液を下記の配合に変更した以外は、
実施例1と同様にして支持体を作製し、実施例1と同様
にしてK値を算出したところ、63であった。 (中間層塗液配合3) 中空粒子(HP−91:ローム&ハース、平均粒子径1μm) 100部 スチレン−ブタジエンラテックス(L−1876:旭化成ラテックス)10部
【0029】比較例2 実施例3の発泡ポリプロピレンフィルムを、密度0.4
6g/cm3、厚さ50μmの発泡ウレタンフィルムに
変更した以外は、実施例3と全く同様にして支持体を作
製し、実施例1と同様にしてK値を算出したところ、8
であった。
【0030】(評価方法)この様にして得られた各支持
体について、下記配合の受像層塗液を乾燥塗布量が7.
0g/m2となるようにエアーナイフコーターで塗布
し、熱転写用受像シートを作製した。 (受像層塗液配合) ポリエステルエマルジョン(バイロナールMD−1220:東洋紡) 60部 ポリエリレンエマルジョン(ハイドリンG−314:中京油脂) 15部 無機微粒子としてコロイダルシリカ(スノーテックスO:日産化学) 25部 界面活性剤 5部
【0031】さらに、この熱転写用受像シートを45℃
で3日間放置した後、インクドナーシートを重ね、三菱
電機製昇華型熱転写プリンターS3600−30で印字
し、以下のような方法で評価した。 (1)感度 印画されたステップウエッジの最高印画濃度部分をマク
ベス反射濃度計で測定した。 (2)白抜け 印画された画像の白抜けは目視により評価し、白抜けが
全く無いものを○、白抜けが若干認められるものを△、
白抜けが多数認められるものを×とした。 (3)濃度ムラ 印画された画像の濃度ムラは目視により評価し、濃度ム
ラが全く無いものを○、濃度ムラが若干発生したものを
△、濃度ムラが激しく生じたものを×とした。 (4)耐傷性 受像層の耐傷性は爪で受像層を軽く引掻いた際の傷の程
度を目視により評価し、傷がほとんど目立たないものを
○、傷が少し目立つものを△、傷が大きく目立つものを
×とした。これらの評価結果は、まとめて表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】(評価)実施例1〜5の熱転写用受像シー
トは、数式1で求められる支持体のK値が適正範囲(1
0以上50未満)であるため、高感度で画像の白抜け及
び濃度ムラが無く、受像層の耐傷性が良好であった。比
較例1の熱転写用受像シートは、支持体のK値が大きす
ぎたいため、受像層の耐傷性は良いが、感度が低く画像
の白抜け及び濃度ムラが認められた。比較例2の熱転写
用受像シートは、支持体のK値が小さすぎたため、感度
が高く白抜け及び濃度ムラはないが、受像層の耐傷性が
劣った。
【0034】
【発明の効果】以上の結果から明らかなように、本発明
によれば、高感度で画像の白抜け、濃度ムラ等が生じ難
い熱転写用受像シートが得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体の表面に、熱転写媒体からの熱移
    行性染料を受容する受像層を設けた熱転写用受像シート
    において、前記支持体を圧縮した際、下記数1(数式
    1)により求められる、圧力の自然対数と歪みの関係を
    示す回帰直線の傾きK値が、10以上50未満であるこ
    とを特徴とする熱転写用受像シート。 【数1】K=loge(P/P0)/E (数式1) ただし、Pは支持体にかかる圧力(kg/cm2)、P0
    は支持体の歪が0の場合の支持体にかかる圧力(kg/
    cm2)、Eは支持体の歪である。
JP5166637A 1993-07-06 1993-07-06 熱転写用受像シート Pending JPH0717148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5166637A JPH0717148A (ja) 1993-07-06 1993-07-06 熱転写用受像シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5166637A JPH0717148A (ja) 1993-07-06 1993-07-06 熱転写用受像シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0717148A true JPH0717148A (ja) 1995-01-20

Family

ID=15834976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5166637A Pending JPH0717148A (ja) 1993-07-06 1993-07-06 熱転写用受像シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0717148A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006639A1 (ja) * 2004-07-08 2006-01-19 Oji Paper Co., Ltd. 熱転写受容シートおよびその製造方法
JP2008030311A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Fujifilm Corp 感熱転写受像シート
JP2019104176A (ja) * 2017-12-13 2019-06-27 凸版印刷株式会社 熱転写受像シート

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006639A1 (ja) * 2004-07-08 2006-01-19 Oji Paper Co., Ltd. 熱転写受容シートおよびその製造方法
US7795177B2 (en) 2004-07-08 2010-09-14 Oji Paper Co., Ltd. Thermal transfer receiving sheet and its manufacturing method
US8043994B2 (en) 2004-07-08 2011-10-25 Oji Paper Co., Ltd. Thermal transfer receiving sheet and its manufacturing method
JP2008030311A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Fujifilm Corp 感熱転写受像シート
US7906267B2 (en) 2006-07-28 2011-03-15 Fujifilm Corporation Heat-sensitive transfer image-receiving sheet
JP2019104176A (ja) * 2017-12-13 2019-06-27 凸版印刷株式会社 熱転写受像シート

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04241993A (ja) 熱転写受像シート
JPH11321128A (ja) 熱転写記録用受像シ―ト
JPH0516539A (ja) 染料熱転写受像シート
JPH0717148A (ja) 熱転写用受像シート
JP2835111B2 (ja) 熱転写受像シート
US5670449A (en) Dye-donor element containing elastomeric beads for thermal dye transfer
EP0431184B1 (en) Thermal transfer image receiving sheet
JPH082123A (ja) 熱転写用受像シート
JPH0834169A (ja) 感熱転写用受像シート
JP3256278B2 (ja) 熱転写受像シート及びその製造方法
JPH05229265A (ja) 熱転写受像シート
JP2005238748A (ja) 熱転写受像シート
JPH05212974A (ja) 熱転写受像シート
JP2002254831A (ja) 熱転写受容シート
JP3504768B2 (ja) 熱転写受像シート
JP3181972B2 (ja) 熱転写受像シート
JPH06270557A (ja) 熱転写用受像シート
JPH06297865A (ja) 熱転写受像シート
JPH0768949A (ja) 熱転写用受像シート
JP3171500B2 (ja) 昇華型熱転写用受像媒体
JP2872781B2 (ja) 熱転写受像シート
JPH0880685A (ja) 熱転写用受像シート
JP3088780B2 (ja) 熱転写受像シート
JP3210070B2 (ja) 熱転写受像シート
JP2001183982A (ja) 記録用粘着シート