JPH0717143U - 多人数使用のシューズボックス - Google Patents

多人数使用のシューズボックス

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JPH0717143U
JPH0717143U JP4932993U JP4932993U JPH0717143U JP H0717143 U JPH0717143 U JP H0717143U JP 4932993 U JP4932993 U JP 4932993U JP 4932993 U JP4932993 U JP 4932993U JP H0717143 U JPH0717143 U JP H0717143U
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JP
Japan
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screen
shoe
box
box body
large number
Prior art date
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Pending
Application number
JP4932993U
Other languages
English (en)
Inventor
博 高木
Original Assignee
株式会社学習研究社
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Publication date
Application filed by 株式会社学習研究社 filed Critical 株式会社学習研究社
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Publication of JPH0717143U publication Critical patent/JPH0717143U/ja
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】雨の吹き込みや埃の侵入によるシューズの汚
れ、不法侵入者や子供の悪戯等による靴紛失を防止で
き、特に幼稚園や小学校等で使用する場合の先生一人に
よる指導管理の使い勝手を良くすることができる多人数
使用のシューズボックスを提供することにある。 【構成】縦横に区画され前面が開放した多数の靴収納室
4を有するボックス本体10の上端部に、該ボックス本
体10の前面を全体的に遮蔽することができる手動引下
げ・自動巻上げ式のロールスクリーン12を装備し、前
記ボックス本体10の前面側両側部に前記スクリーン1
2を開閉可能にガイドする縦長の左右ガイド18,19
を設けると共に、前記スクリーン12の閉幕状態を施錠
する盗難防止用の施錠機構20を備えたことを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は幼稚園、小学校、集会場等の人が多く集まる場所に設置して使用する 多人数使用のシューズボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、枠体1内を複数枚の縦板2と複数段の棚板3で縦横に区画して、前面が 開放する多数の靴収納室4(シューズ5を前面側から入れ出しできる縦横区画の 靴収納室)を形成した図6に示すような多人数使用のシューズボックス(以下、 前面開放型のシューズボックスという)は知られており、また前記靴収納室4の 前面開口部に個別の開閉蓋6を設け、この各開閉蓋6を使用者が施錠できるよう にした図7に示すような多人数使用のシューズボックス(以下、個別蓋施錠型の シューズボックスという)も知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図6に示す前面開放型のシューズボックスは、各靴収納室4の前面が開放して いるので、雨の吹き込みや埃の侵入によるシューズ5の汚れ、不法侵入者や子供 の悪戯による靴紛失等の問題があった。
【0004】 また、図7に示す個別蓋施錠型のシューズボックスは、各開閉蓋6に施錠装置 を一個一個付けなければならないので、多数の施錠装置を必要とし値段が高くな ること、幼稚園や小学校等で使用する場合、生活指導上、先生一人で多人数を常 時管理、指導するには使い勝手が悪いこと等の問題があった。
【0005】 本考案は前記従来の問題を解消するために案出されたもので、その目的は雨の 吹き込みや埃の侵入によるシューズの汚れ、不法侵入者や子供の悪戯等による靴 紛失を防止でき、特に幼稚園や小学校等で使用する場合の先生一人による指導管 理の使い勝手を良くすることができる多人数使用のシューズボックスを提供する ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本考案のシューズボックスは、縦横に区画され 前面が開放した多数の靴収納室4を有するボックス本体10の上端部に、該ボッ クス本体10の前面を全体的に遮蔽することができる手動引下げ・自動巻上げ式 のロールスクリーン12を装備し、前記ボックス本体10の前面側両側部に前記 スクリーン12を開閉可能にガイドする縦長の左右ガイド18,19を設けると 共に、前記スクリーン12の閉幕状態を施錠する盗難防止用の施錠機構20を備 えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
前記構成のシューズボックスは、ロールスクリーン12を手で引下げて、ボッ クス本体10の前面を全体的に遮蔽する(この場合、ボックス本体10の前面側 両側部に設けた左右ガイド18,19は、前記スクリーン12を左右方向に変位 しないようにガイドする作用をなす)ことにより、雨の吹き込みや埃の侵入を防 ぎ、シューズ5の汚れを防止することができる。
【0008】 また夜間や休校時等において、前記スクリーン12の閉幕状態を一個の施錠機 構20で施錠することにより、不法侵入者や子供の悪戯等によるシューズ5の紛 失を防止することができる。この場合、前記左右ガイド18,19は閉幕施錠ス クリーン12の悪戯等による側部開放(本体前方への開放)を防止する盗難予防 の作用をなす。
【0009】 更に本考案によれば、前記ロールスクリーン12の手動引下げ・自動巻上げに よって、多数の靴収納室4が一度に開閉されるので、幼稚園や小学校等で使用す る場合の先生一人による指導管理の使い勝手を良くすることができる。
【0010】
【実施例】 以下、本考案の一実施例を図1乃至図5に従い具体的に説明する。 図中10は前面が開放した多数の靴収納室4(シューズ5を前面側から入れ出 しできる縦横区画の靴収納室)を有するボックス本体で、このボックス本体10 は所定の場所に設置可能な枠体1と、この枠体1内を縦横に区画して靴収納室4 を形成する複数枚の縦板2及び複数段の棚板3と、前記枠体1の後端面を閉塞す る裏板7とから構成されている。
【0011】 11はボックス本体10の上端部に取付けたシャッタケースで、このシャッタ ケース11内にはボックス本体10の前面(靴収納室4の前面開放部)を全体的 に遮蔽することができるロールスクリーン12が装備されている。
【0012】 このロールスクリーン12は、幕端ハンドル13(幕端芯棒14を挾持するク ランプ金具15,16に図4の如く設けられている)を手で持って下方へ引き下 げることができ、前記ハンドル13から手を離すとスプリング(図示せず)の蓄 積ばね力で上方へ自動的に巻き上げられる手動引下げ・自動巻上げ式のスリーン シャッタであって、このロールスクリーン12の防水シャッタ幕12aをケース 出入口11aにガイドする幕出入誘導部17が前記ケース11内に図3の如く設 けられいる。
【0013】 18,19は前記スクリーン12の防水シャッタ幕12aの両側部を開閉可能 にガイドする縦長の左右ガイドで、本実施例の場合にはボックス本体10の枠体 両側板1a,1bの外側にビス止め等の取付け手段で図2の如く止着される溝型 断面形状のガイド本体8,9と、このガイド本体8,9の内部に別体または一体 的に設けられた前記シャッタ幕12aの両側部をガイドする縦長の案内溝8a, 9aとで構成されているが、前記枠体1の両側板1a,1bを靴収納室4の前面 開放部より前方へ延出させ、この枠体両側板1a,1bの延出部対向面に前記シ ャッタ幕12aの両側部をガイドする左右一対の縦長案内溝を設けて構成するこ とも可能である。
【0014】 20は前記スクリーン12(シャッタ幕12a)の閉幕状態を施錠する盗難防 止用の施錠機構で、この施錠機構20は本実施例の場合、前記一方のクランプ金 具15に図4,図5の如く一体的に延設された鉤穴21aを有する突片21と、 この突片鉤穴21aが嵌入可能な係止片22及び該係止片に穿設された施錠穴2 2aを有し前記枠体1の底板前端中央部に図4の如く取付けられた施錠金具23 とを具備し、この施錠金具23の係止片施錠穴22aに市販の鍵開け錠(図示せ ず)を掛けて施錠できるように構成されている。
【0015】
【考案の効果】
本考案のシューズボックスは、縦横に区画され前面が開放した多数の靴収納室 4を有するボックス本体10の上端部に、該ボックス本体10の前面を全体的に 遮蔽することができる手動引下げ・自動巻上げ式のロールスクリーン12を装備 し、前記ボックス本体10の前面側両側部に前記スクリーン12を開閉可能にガ イドする縦長の左右ガイド18,19を設けると共に、前記スクリーン12の閉 幕状態を施錠する盗難防止用の施錠機構20を備えたものであるから、ロールス クリーン12を手で引下げて、ボックス本体10の前面を全体的に遮蔽すること により、雨の吹き込みや埃の侵入を防ぎ、シューズ5の汚れを防止することがで きる。
【0016】 また夜間や休校時等において、前記スクリーン12の閉幕状態を施錠機構20 で施錠することにより、不法侵入者や子供の悪戯等による靴紛失を防止すること ができる。更に、前記スクリーン12でボックス本体10の前面を遮蔽する構造 にすると、盗難防止用の施錠機構20が一個で良く、従来の個別蓋施錠型シュー ズボックスのように多数の施錠装置を必要としないので、その分だけ製品の値段 を安くすることができる。
【0017】 更に本考案によれば、前記ロールスクリーン12の手動引下げ・自動巻上げに よって、多数の靴収納室4が一度に開閉されるので、幼稚園や小学校等で使用す る場合の先生一人による指導管理の使い勝手を良くすることができる等の優れた 実用上の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるシューズボックスを全
体的に示した外観斜視図。
【図2】前記シューズボックスの左右ガイド部分を示し
た要部の横断平面図。
【図3】前記シューズボックスの中間部を切欠した中央
縦断面図。
【図4】前記シューズボックスの施錠機構を施錠時の状
態で示した斜視図。
【図5】図4に示す施錠機構の中央縦断面図。
【図6】従来の前面開放型のシューズボックスを全体的
に示した外観斜視図。
【図7】従来の個別蓋施錠型のシューズボックスを部分
的に示した外観斜視図。
【符号の説明】
1…枠体、2…縦板、3…棚板、4…靴収納室、5…シ
ューズ、8,9…ガイド本体、8a,9a…スクリーン
案内溝、10…ボックス本体、11…シャッタケース、
12…ロールスクリーン、12a…防水シャッタ幕、1
3…幕端ハンドル、14…幕端芯棒、15,16…クラ
ンプ金具、18,19…左右ガイド、20…施錠機構、
21…突片、21a…鉤穴、22…係止片、22a…施
錠穴、23…施錠金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦横に区画され前面が開放した多数の靴
    収納室を有するボックス本体の上端部に、該ボックス本
    体の前面を全体的に遮蔽することができる手動引下げ・
    自動巻上げ式のロールスクリーンを装備し、前記ボック
    ス本体の前面側両側部に前記スクリーンを開閉可能にガ
    イドする縦長の左右ガイドを設けると共に、前記スクリ
    ーンの閉幕状態を施錠する盗難防止用の施錠機構を備え
    たことを特徴とする多人数使用のシューズボックス。
JP4932993U 1993-09-10 1993-09-10 多人数使用のシューズボックス Pending JPH0717143U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4932993U JPH0717143U (ja) 1993-09-10 1993-09-10 多人数使用のシューズボックス

Applications Claiming Priority (1)

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JP4932993U JPH0717143U (ja) 1993-09-10 1993-09-10 多人数使用のシューズボックス

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JPH0717143U true JPH0717143U (ja) 1995-03-28

Family

ID=12827955

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JP4932993U Pending JPH0717143U (ja) 1993-09-10 1993-09-10 多人数使用のシューズボックス

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49105545U (ja) * 1972-12-27 1974-09-10
JPS54149547U (ja) * 1978-04-10 1979-10-17
JPH0534176U (ja) * 1991-03-22 1993-05-07 株式会社コーセー 易崩壊性又は(及び)強凝集性粉末化粧料用容器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5548900B2 (ja) * 1976-08-17 1980-12-09
JPH0238936B2 (ja) * 1982-11-12 1990-09-03 Dainippon Printing Co Ltd

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