JPH07171242A - パチンコ機の成績表示装置 - Google Patents
パチンコ機の成績表示装置Info
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- JPH07171242A JPH07171242A JP5344025A JP34402593A JPH07171242A JP H07171242 A JPH07171242 A JP H07171242A JP 5344025 A JP5344025 A JP 5344025A JP 34402593 A JP34402593 A JP 34402593A JP H07171242 A JPH07171242 A JP H07171242A
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- display
- information
- score
- pachinko machine
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 遊技者が成績情報を入手し得るパチンコ機の
成績表示装置を提供すること。 【構成】 各パチンコ機1に開始スイッチSW1 のオン
操作により成績情報が表示されるスコア表示器26を設
け、各種成績情報が表示されるようにしたから、表示さ
れた該成績情報に基づき、遊技戦略を立てることが可能
となり、かつ遊技への挑戦意欲を高揚させることがで
き、パチンコ遊技の興趣を向上させることができる。
成績表示装置を提供すること。 【構成】 各パチンコ機1に開始スイッチSW1 のオン
操作により成績情報が表示されるスコア表示器26を設
け、各種成績情報が表示されるようにしたから、表示さ
れた該成績情報に基づき、遊技戦略を立てることが可能
となり、かつ遊技への挑戦意欲を高揚させることがで
き、パチンコ遊技の興趣を向上させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の成績表示
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機の遊技情報を表示する構成と
して、特開平5-192445号に開示されているように、遊技
者が確認可能なように持玉数を表示するものや、特開平
5-245266号に開示されているように、遊技場の管理を容
易とするために、各台毎の売上金や割数等のデータを表
示する携帯表示装置がある。
して、特開平5-192445号に開示されているように、遊技
者が確認可能なように持玉数を表示するものや、特開平
5-245266号に開示されているように、遊技場の管理を容
易とするために、各台毎の売上金や割数等のデータを表
示する携帯表示装置がある。
【0003】上述の従来構成にあって、前者の構成は、
単に現状の持玉数を確認し得るようにしたものであり、
成績情報を表示するものではない。また、後者の構成に
あっては、機台管理に用いられるものであって、遊技者
にとっては、全く関係のないものである。
単に現状の持玉数を確認し得るようにしたものであり、
成績情報を表示するものではない。また、後者の構成に
あっては、機台管理に用いられるものであって、遊技者
にとっては、全く関係のないものである。
【0004】本発明は、遊技の成績を確認可能として、
遊技者に目的意識を持たせたり、または遊技戦略を立て
易くするための、有益な情報を遊技者が入手可能とする
構成を提供することを目的とするものである。
遊技者に目的意識を持たせたり、または遊技戦略を立て
易くするための、有益な情報を遊技者が入手可能とする
構成を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、パチンコ機の
表面に設けられるスコア表示器と、各種玉通路に配設し
たカウントスイッチにより検知されたセーフ玉数,アウ
ト玉数,始動口入賞数等の玉通過数や、大当り回数等を
計数して累積記憶する記憶装置と、記憶装置に蓄積され
た計数情報から、出玉数等の加工情報を算出する演算手
段と、計数情報及び加工情報等の当該遊技の成績情報を
スコア表示器に出力する出力制御手段と、各パチンコ機
に設けられて、遊技者によるオン操作により、出力制御
手段に出力指令して成績情報をスコア表示器に新たに表
示出力する開始スイッチとを備えたことを特徴とするパ
チンコ機の成績表示装置である。
表面に設けられるスコア表示器と、各種玉通路に配設し
たカウントスイッチにより検知されたセーフ玉数,アウ
ト玉数,始動口入賞数等の玉通過数や、大当り回数等を
計数して累積記憶する記憶装置と、記憶装置に蓄積され
た計数情報から、出玉数等の加工情報を算出する演算手
段と、計数情報及び加工情報等の当該遊技の成績情報を
スコア表示器に出力する出力制御手段と、各パチンコ機
に設けられて、遊技者によるオン操作により、出力制御
手段に出力指令して成績情報をスコア表示器に新たに表
示出力する開始スイッチとを備えたことを特徴とするパ
チンコ機の成績表示装置である。
【0006】
【作用】開始スイッチをオン操作すると、スコア表示器
に出玉数,大当り数等の成績情報が表示されることとな
る。このため、遊技者は、該成績情報を見て到達目標を
設定したり、または遊技戦略を立てることが可能とな
る。
に出玉数,大当り数等の成績情報が表示されることとな
る。このため、遊技者は、該成績情報を見て到達目標を
設定したり、または遊技戦略を立てることが可能とな
る。
【0007】この成績情報が多種多様であり、図柄表示
器で一度には表示できない場合には、別途設けた切換え
スイッチの操作ごとに異なった成績情報を順次表示する
ようにしても良い。
器で一度には表示できない場合には、別途設けた切換え
スイッチの操作ごとに異なった成績情報を順次表示する
ようにしても良い。
【0008】
【実施例】添付図面について本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0009】図1にあって、パチンコ機1の遊技盤3中
央には特別図柄表示装置6が配設される。この特別図柄
表示装置6は、ドットマトリックス表示器からなる単一
の図柄表示器8を備える。図柄表示器8はその画面上に
表示部D,E,Fが区画され、夫々「0」〜「9」,
「A」〜「J」等、数字及びアルファベット等からなる
複数の図柄が表示される。また特別図柄表示装置6には
図柄表示器8の上縁に沿って、4個のパイロットランプ
からなる待機記録ランプ列9が設けられている。尚、こ
の図柄表示器8をドットマトリックス表示器に換えて液
晶表示器を適用するようにしても良い。
央には特別図柄表示装置6が配設される。この特別図柄
表示装置6は、ドットマトリックス表示器からなる単一
の図柄表示器8を備える。図柄表示器8はその画面上に
表示部D,E,Fが区画され、夫々「0」〜「9」,
「A」〜「J」等、数字及びアルファベット等からなる
複数の図柄が表示される。また特別図柄表示装置6には
図柄表示器8の上縁に沿って、4個のパイロットランプ
からなる待機記録ランプ列9が設けられている。尚、こ
の図柄表示器8をドットマトリックス表示器に換えて液
晶表示器を適用するようにしても良い。
【0010】特別図柄表示装置6の直下位置には、図柄
表示器8を作動させるための特別図柄始動口14が設け
られる。この特別図柄始動口14に連通する図柄始動通
路には、光電スイッチ、リミットスイッチ等により構成
される始動用玉検知スイッチと、始動口入賞数を計数す
るためのカウントスイッチとを兼用する始動口入賞カウ
ントスイッチS1 が設けられ、特別図柄始動口14に玉
が入ると、通常の入賞口と同様にその遊技球の通過に伴
って所定数の景品球を発生させると共に、始動口入賞カ
ウントスイッチS1 による球検知に伴って、中央制御装
置MPU33の指令により図柄表示駆動回路を介して図
柄表示器8を駆動するようにしている。
表示器8を作動させるための特別図柄始動口14が設け
られる。この特別図柄始動口14に連通する図柄始動通
路には、光電スイッチ、リミットスイッチ等により構成
される始動用玉検知スイッチと、始動口入賞数を計数す
るためのカウントスイッチとを兼用する始動口入賞カウ
ントスイッチS1 が設けられ、特別図柄始動口14に玉
が入ると、通常の入賞口と同様にその遊技球の通過に伴
って所定数の景品球を発生させると共に、始動口入賞カ
ウントスイッチS1 による球検知に伴って、中央制御装
置MPU33の指令により図柄表示駆動回路を介して図
柄表示器8を駆動するようにしている。
【0011】前記特別図柄表示装置6のさらに下方に
は、幅広の特別入賞口23を備えた特別変動入賞装置2
2が配設されている。この特別変動入賞装置22は、蓋
体24をソレノイドにより前後方向に開放することによ
り、該蓋体24の案内作用により、特別入賞口23に遊
技球を案内する公知構成からなり、前記特別入賞口23
の中央部を特定領域25として、後述するように該特定
領域25に遊技球が入ると、連続開放作動を生ずるよう
にしている。この特別入賞口23には、図6で示すよう
に、所定制限個数を計数するためのカウントスイッチS
2 と、特定領域25への玉の流入を検知するV入賞スイ
ッチS3 とが内蔵されている。
は、幅広の特別入賞口23を備えた特別変動入賞装置2
2が配設されている。この特別変動入賞装置22は、蓋
体24をソレノイドにより前後方向に開放することによ
り、該蓋体24の案内作用により、特別入賞口23に遊
技球を案内する公知構成からなり、前記特別入賞口23
の中央部を特定領域25として、後述するように該特定
領域25に遊技球が入ると、連続開放作動を生ずるよう
にしている。この特別入賞口23には、図6で示すよう
に、所定制限個数を計数するためのカウントスイッチS
2 と、特定領域25への玉の流入を検知するV入賞スイ
ッチS3 とが内蔵されている。
【0012】遊技盤3には、その他種々の入賞口が設け
られており、これらはセーフ玉通路と連通しており、図
6で示すように、この玉通路にセーフ玉用カウントスイ
ッチS5 が配設される。さらには出玉率等の加工情報を
表示するために必要に応じてアウト玉口にアウト玉用カ
ウントスイッチS6 が設けられている。
られており、これらはセーフ玉通路と連通しており、図
6で示すように、この玉通路にセーフ玉用カウントスイ
ッチS5 が配設される。さらには出玉率等の加工情報を
表示するために必要に応じてアウト玉口にアウト玉用カ
ウントスイッチS6 が設けられている。
【0013】而してパチンコ機1に配設された各カウン
トスイッチS1 ,S5 ,S6 により、始動口入賞数,セ
ーフ玉数,アウト玉数等が計数される。
トスイッチS1 ,S5 ,S6 により、始動口入賞数,セ
ーフ玉数,アウト玉数等が計数される。
【0014】一方、各パチンコ機1の機枠2の上部位置
には、スコア表示器26が設けられている。このスコア
表示器26は、図2で示すように、出玉数,大当り数を
表示する7セグメント器等からなるデジタル表示部27
a,27bを備える。
には、スコア表示器26が設けられている。このスコア
表示器26は、図2で示すように、出玉数,大当り数を
表示する7セグメント器等からなるデジタル表示部27
a,27bを備える。
【0015】または、図3で示すように、複数の指示ラ
ンプ28a,28bを設け、この指示ランプ28a,2
8bの各一個当たりの指示数を設定して、当該指示数を
消化するたびに各指示ランプ28a,28bを順次点灯
して、点灯指示ランプ28a,28bの数によりおおよ
その出玉数,セーフ玉数を示すようにしても良い。
ンプ28a,28bを設け、この指示ランプ28a,2
8bの各一個当たりの指示数を設定して、当該指示数を
消化するたびに各指示ランプ28a,28bを順次点灯
して、点灯指示ランプ28a,28bの数によりおおよ
その出玉数,セーフ玉数を示すようにしても良い。
【0016】さらには、図4で示すように、液晶表示部
27cまたはドットマトリックス表示器を備えるスコア
表示器26を適用して、出玉数,賞球数のほかに大当り
回数等、その他の成績情報を複数表示するようにしても
良い。
27cまたはドットマトリックス表示器を備えるスコア
表示器26を適用して、出玉数,賞球数のほかに大当り
回数等、その他の成績情報を複数表示するようにしても
良い。
【0017】一方、パチンコ機1の遊技に支障のない左
隅部には、図1のように開始スイッチSW1 が設けられ
ている。この開始スイッチSW1 は、遊技者により操作
されるものであり、その操作毎にスコア表示器26に表
示された前のデータが消失し、新たな表示が開始され
る。すなわちリセットスイッチの役割を有する。この開
始スイッチSW1 は一回押すと、スコア表示器26の表
示内容が消え、続いて押すと表示開始するようにして、
始動スイッチと、リセットスイッチの二機能を持たせて
も良い。
隅部には、図1のように開始スイッチSW1 が設けられ
ている。この開始スイッチSW1 は、遊技者により操作
されるものであり、その操作毎にスコア表示器26に表
示された前のデータが消失し、新たな表示が開始され
る。すなわちリセットスイッチの役割を有する。この開
始スイッチSW1 は一回押すと、スコア表示器26の表
示内容が消え、続いて押すと表示開始するようにして、
始動スイッチと、リセットスイッチの二機能を持たせて
も良い。
【0018】さらにはこの開始スイッチSW1 のオン操
作によりスコア表示器26の表示作動を開始させると共
に、所定時間以上遊技を休止していると、スコア表示器
26の表示が消失するようにしても良い。かかる制御
は、例えばアウト玉用カウントスイッチS6 (図6参
照)を利用して、該アウト玉の発生が所定時間継続して
無い場合には、遊技者がいないと判定して、スコア表示
器26の表示作動を停止するようにしても良い。
作によりスコア表示器26の表示作動を開始させると共
に、所定時間以上遊技を休止していると、スコア表示器
26の表示が消失するようにしても良い。かかる制御
は、例えばアウト玉用カウントスイッチS6 (図6参
照)を利用して、該アウト玉の発生が所定時間継続して
無い場合には、遊技者がいないと判定して、スコア表示
器26の表示作動を停止するようにしても良い。
【0019】また、図4で示すように開始スイッチSW
1 のほかに別途複数の変換スイッチSW2 を併設し、そ
の変換スイッチSW2 を選択して押すことにより、表示
部27a(27b,27c)の表示内容を変更して、当
該成績情報を表示するようにし、これにより、さらに多
様な成績情報の表示を可能とすることもできる。この場
合に、各表示部27a,27b,27c上の内容表示部
29(図2,3参照)を液晶表示器等を適用して、表示
情報の内容を示すようにしても良い。
1 のほかに別途複数の変換スイッチSW2 を併設し、そ
の変換スイッチSW2 を選択して押すことにより、表示
部27a(27b,27c)の表示内容を変更して、当
該成績情報を表示するようにし、これにより、さらに多
様な成績情報の表示を可能とすることもできる。この場
合に、各表示部27a,27b,27c上の内容表示部
29(図2,3参照)を液晶表示器等を適用して、表示
情報の内容を示すようにしても良い。
【0020】パチンコ機1の裏面には、図5で示すよう
に各種電子部品等からなるメイン基板30が設置されて
いる。
に各種電子部品等からなるメイン基板30が設置されて
いる。
【0021】このメイン基板30は、図6で示すよう
に、第1及び第2のマイクロコンピュータ31,32が
搭載される。このマイクロコンピュータ31,32は本
発明の成績表示装置において、記憶装置,演算手段及び
出力制御手段を構成するものである。またこの図6は液
晶表示部27cを備えたスコア表示器26を適用した場
合の構成を示すものであり、その構成につき説明する。
に、第1及び第2のマイクロコンピュータ31,32が
搭載される。このマイクロコンピュータ31,32は本
発明の成績表示装置において、記憶装置,演算手段及び
出力制御手段を構成するものである。またこの図6は液
晶表示部27cを備えたスコア表示器26を適用した場
合の構成を示すものであり、その構成につき説明する。
【0022】ここで中央制御装置MPU33は、制御動
作を所定の手順で実行するものであって、動作プログラ
ムを格納する記憶装置ROM34と、必要なデータを随
時読み書きできる記憶装置RAM35が接続されてい
る。
作を所定の手順で実行するものであって、動作プログラ
ムを格納する記憶装置ROM34と、必要なデータを随
時読み書きできる記憶装置RAM35が接続されてい
る。
【0023】この記憶装置ROM34には、制御プログ
ラム、乱数テーブル、大当り遊技パターン及びランプ,
LEDの表示パターン、スピーカからの音声発生パター
ン等の固定データが記憶されている。
ラム、乱数テーブル、大当り遊技パターン及びランプ,
LEDの表示パターン、スピーカからの音声発生パター
ン等の固定データが記憶されている。
【0024】また記憶装置RAM35には、特別図柄始
動口14のカウントスイッチS1 、特別入賞口23内の
カウントスイッチS2 及び特定領域25内に設けられた
V入賞スイッチS3 からの遊技情報を記憶したり、また
は図柄表示部D〜Fの停止表示態様を定めるデータ等を
一時的に記憶する記憶エリア、ソフトタイマを構成する
レジスタ領域及びマイクロコンピュータ31のワークエ
リア等が設けられている。またこの記憶装置RAM35
は、各カウントスイッチS1 ,S5 ,S6 により検知さ
れたセーフ玉数,始動口入賞数等の玉通過数や、大当り
回数等を計数して累積記憶する。
動口14のカウントスイッチS1 、特別入賞口23内の
カウントスイッチS2 及び特定領域25内に設けられた
V入賞スイッチS3 からの遊技情報を記憶したり、また
は図柄表示部D〜Fの停止表示態様を定めるデータ等を
一時的に記憶する記憶エリア、ソフトタイマを構成する
レジスタ領域及びマイクロコンピュータ31のワークエ
リア等が設けられている。またこの記憶装置RAM35
は、各カウントスイッチS1 ,S5 ,S6 により検知さ
れたセーフ玉数,始動口入賞数等の玉通過数や、大当り
回数等を計数して累積記憶する。
【0025】この中央制御装置MPU33と記憶装置R
OM34,RAM35との間にはメモリにデータを読み
書きするアドレスを指定する情報を一方的に伝えるアド
レスバスと、データのやり取りを行なうデータバスとが
接続されている。
OM34,RAM35との間にはメモリにデータを読み
書きするアドレスを指定する情報を一方的に伝えるアド
レスバスと、データのやり取りを行なうデータバスとが
接続されている。
【0026】またマイクロコンピュータ31には、中央
制御装置MPU33に電気を供給する電源回路や電源電
圧が許容電圧値からはずれたときにORゲートを介して
リセット信号を送る電圧検出回路、クロックパルスを発
生させる発振回路、発振回路のクロックパルスを分周
し、ORゲートを介してリセット端子にリセット信号を
送る分周器等が接続されている。
制御装置MPU33に電気を供給する電源回路や電源電
圧が許容電圧値からはずれたときにORゲートを介して
リセット信号を送る電圧検出回路、クロックパルスを発
生させる発振回路、発振回路のクロックパルスを分周
し、ORゲートを介してリセット端子にリセット信号を
送る分周器等が接続されている。
【0027】中央制御装置MPU33の入力側には、チ
ャタリングを防止する波形整形回路36を介して特別図
柄始動口14のカウントスイッチS1 、特別入賞口23
内のカウントスイッチS2 及び特定領域25内に設けら
れたV入賞スイッチS3 が接続されている。さらにはカ
ウントスイッチS5 ,S6 ,開始スイッチSW1 及び図
4の構成にあっては変換スイッチSW2 が接続され、各
スイッチから送り出された信号を波形整形回路36によ
り波形整形して中央制御装置MPU33に入力データと
して伝えるようにしている。
ャタリングを防止する波形整形回路36を介して特別図
柄始動口14のカウントスイッチS1 、特別入賞口23
内のカウントスイッチS2 及び特定領域25内に設けら
れたV入賞スイッチS3 が接続されている。さらにはカ
ウントスイッチS5 ,S6 ,開始スイッチSW1 及び図
4の構成にあっては変換スイッチSW2 が接続され、各
スイッチから送り出された信号を波形整形回路36によ
り波形整形して中央制御装置MPU33に入力データと
して伝えるようにしている。
【0028】また中央制御装置MPU33の他の入出力
側にはI/O回路が接続され、該I/O回路には、第2
の制御手段として作用する第2のマイクロコンピュータ
32及び図柄表示器8、特別変動入賞装置22のソレノ
イド(アタッカー用ソレノイド)、待機記録ランプ列9
を構成する記憶個数表示LED、風車ランプA,B、サ
イドランプA,Bが接続されている。さらには中央制御
装置MPU33には、音データを受けてアンプに出力す
るサウンドジェネレータが接続されている。
側にはI/O回路が接続され、該I/O回路には、第2
の制御手段として作用する第2のマイクロコンピュータ
32及び図柄表示器8、特別変動入賞装置22のソレノ
イド(アタッカー用ソレノイド)、待機記録ランプ列9
を構成する記憶個数表示LED、風車ランプA,B、サ
イドランプA,Bが接続されている。さらには中央制御
装置MPU33には、音データを受けてアンプに出力す
るサウンドジェネレータが接続されている。
【0029】上記I/O回路に接続された第2のマイク
ロコンピュータ32は、LCD可変表示用MPU38と
ドライバーとを備えており、そのドライバーにスコア表
示器26の液晶表示部27cが接続されている。この第
2のマイクロコンピュータ32の記憶装置ROM39に
は、液晶表示部27cへの表示データ、その表示パター
ン等の固定データが記憶されている。さらにスコア表示
器26が液晶表示器,ドットマトリックス表示器等の場
合には、記憶装置ROM39に、上述した開始スイッチ
SW1 のオン操作によりスコア表示器26に適宜表示す
る成績情報を表示するためのフォームデータを記憶して
おく。
ロコンピュータ32は、LCD可変表示用MPU38と
ドライバーとを備えており、そのドライバーにスコア表
示器26の液晶表示部27cが接続されている。この第
2のマイクロコンピュータ32の記憶装置ROM39に
は、液晶表示部27cへの表示データ、その表示パター
ン等の固定データが記憶されている。さらにスコア表示
器26が液晶表示器,ドットマトリックス表示器等の場
合には、記憶装置ROM39に、上述した開始スイッチ
SW1 のオン操作によりスコア表示器26に適宜表示す
る成績情報を表示するためのフォームデータを記憶して
おく。
【0030】次にかかる各パチンコ機1の基本作動につ
き説明する。
き説明する。
【0031】遊技者は、遊技開始に先だって開始スイッ
チSW1 をオンして、スコア表示器26の表示内容をク
リアーし、遊技開始をすることとなる。
チSW1 をオンして、スコア表示器26の表示内容をク
リアーし、遊技開始をすることとなる。
【0032】この遊技中に前記特別図柄始動口14を遊
技球が通過すると、カウントスイッチS1 による玉検知
に伴い、景品球の供給と共に図柄表示器8が駆動する。
尚、連続的に通過した場合には、待機記録ランプ列9が
順次点灯し、最高四個まで保留される。従って、四個が
保留されているときに始動口14を通過した玉は、過剰
玉となって図柄表示器8の駆動を生じさせない。このた
め、後述する始動口入賞数と図柄変動回数とは一致せ
ず、夫々が計数情報として別個の意味を有することとな
る。
技球が通過すると、カウントスイッチS1 による玉検知
に伴い、景品球の供給と共に図柄表示器8が駆動する。
尚、連続的に通過した場合には、待機記録ランプ列9が
順次点灯し、最高四個まで保留される。従って、四個が
保留されているときに始動口14を通過した玉は、過剰
玉となって図柄表示器8の駆動を生じさせない。このた
め、後述する始動口入賞数と図柄変動回数とは一致せ
ず、夫々が計数情報として別個の意味を有することとな
る。
【0033】前記特別図柄始動口14への球通過に伴っ
て、図柄表示器8が駆動すると、図柄表示駆動回路によ
る切換制御により図柄表示器8の表示部D,E,Fは変
動を開始し、約8秒程度経過すると、表示部D,E,F
の順番に変動が停止する。このとき前記表示部Dと表示
部Eの図柄が一致した場合には、表示部Fが低速スクロ
ール等、リーチ状態に対応する特別な作動を生じて、遊
戯者の高揚感を増長させるようにした後、表示部Fが停
止する。このとき、表示部Fが異なった図柄で停止した
場合には元の状態に復帰する。
て、図柄表示器8が駆動すると、図柄表示駆動回路によ
る切換制御により図柄表示器8の表示部D,E,Fは変
動を開始し、約8秒程度経過すると、表示部D,E,F
の順番に変動が停止する。このとき前記表示部Dと表示
部Eの図柄が一致した場合には、表示部Fが低速スクロ
ール等、リーチ状態に対応する特別な作動を生じて、遊
戯者の高揚感を増長させるようにした後、表示部Fが停
止する。このとき、表示部Fが異なった図柄で停止した
場合には元の状態に復帰する。
【0034】一方、この表示部D,E,Fが例えば「1
11」、「222」、「333」、「AAA」等、数字
又はアルファベットからなる図柄が同一となる等の大当
り表示となった場合には、図6のサウンドジェネレータ
及びアンプを介してスピーカーが鳴音を発すると共に特
別変動入賞装置22のソレノイドが駆動し、蓋体24が
前方に傾動して特別入賞口23が開放し、カウントスイ
ッチS2 により規定入賞数である10個の遊戯球が入賞検
知されるか、最長開口時間の約30秒間経過するかのどち
らかの条件を満足すると、一旦開放動作を終了する。一
方、特定領域25を通過してV入賞スイッチS3 により
玉検知された時には連続駆動し、その開放動作終了後に
再び特別入賞口23が開放する。この連続作動の回数は
初回開放を含め最高16回までとする。
11」、「222」、「333」、「AAA」等、数字
又はアルファベットからなる図柄が同一となる等の大当
り表示となった場合には、図6のサウンドジェネレータ
及びアンプを介してスピーカーが鳴音を発すると共に特
別変動入賞装置22のソレノイドが駆動し、蓋体24が
前方に傾動して特別入賞口23が開放し、カウントスイ
ッチS2 により規定入賞数である10個の遊戯球が入賞検
知されるか、最長開口時間の約30秒間経過するかのどち
らかの条件を満足すると、一旦開放動作を終了する。一
方、特定領域25を通過してV入賞スイッチS3 により
玉検知された時には連続駆動し、その開放動作終了後に
再び特別入賞口23が開放する。この連続作動の回数は
初回開放を含め最高16回までとする。
【0035】この一連の遊技にあって、始動口14及び
特別入賞口23内に配備された玉検知スイッチS1 〜S
3 による玉検知信号出力は遊技情報として、また各カウ
ントスイッチS1 ,S5 (カウントスイッチS1 は始動
用玉検知スイッチと兼用)によりカウントされた始動口
入賞数,賞球数等の計数情報として、記憶装置RAM3
5に記憶蓄積される。
特別入賞口23内に配備された玉検知スイッチS1 〜S
3 による玉検知信号出力は遊技情報として、また各カウ
ントスイッチS1 ,S5 (カウントスイッチS1 は始動
用玉検知スイッチと兼用)によりカウントされた始動口
入賞数,賞球数等の計数情報として、記憶装置RAM3
5に記憶蓄積される。
【0036】また中央制御装置MPU33は、始動口入
賞数,賞球数,大当り数,特別図柄始動数等の計数情報
を演算加工して、加工情報を算出する。すなわち中央制
御装置MPU33は、演算制御装置を構成する。
賞数,賞球数,大当り数,特別図柄始動数等の計数情報
を演算加工して、加工情報を算出する。すなわち中央制
御装置MPU33は、演算制御装置を構成する。
【0037】この加工情報としては、出玉数,当り継続
回数のほか出玉率(=セーフ玉数/アウト玉数×100
%)、大当り確率(=大当り回数/図柄変動回数×100
%)のほか、特賞情報等種々の情報がある。これらの加
工情報は計数情報とともに成績情報を構成することとな
る。
回数のほか出玉率(=セーフ玉数/アウト玉数×100
%)、大当り確率(=大当り回数/図柄変動回数×100
%)のほか、特賞情報等種々の情報がある。これらの加
工情報は計数情報とともに成績情報を構成することとな
る。
【0038】そしてこの成績情報を知りたい場合には、
スコア表示器26の表示を見ればよい。また、遊技者の
交代時には、当該遊技者は開始スイッチSW1 を押すこ
とにより、マイクロコンピュータ31から第2のマイク
ロコンピュータ32へ出力指令され、以前のデータを消
去し、自分のデータのみがスコア表示器26に表示され
ることとなる。
スコア表示器26の表示を見ればよい。また、遊技者の
交代時には、当該遊技者は開始スイッチSW1 を押すこ
とにより、マイクロコンピュータ31から第2のマイク
ロコンピュータ32へ出力指令され、以前のデータを消
去し、自分のデータのみがスコア表示器26に表示され
ることとなる。
【0039】これにより、出玉数,大当り数等の詳細な
成績情報が表示され、従って、遊技者は豊富な情報に基
づき目的意識を持って遊技に興じたり、戦略を立てるこ
とが可能となる。
成績情報が表示され、従って、遊技者は豊富な情報に基
づき目的意識を持って遊技に興じたり、戦略を立てるこ
とが可能となる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、上述したように、各パチンコ
機1にスコア表示器26を設け、各種成績情報が表示さ
れるようにしたから、表示された該成績情報に基づき、
遊技戦略を立てることが可能となり、かつ遊技への挑戦
意欲を高揚させることができ、パチンコ遊技の興趣を向
上させることができる。
機1にスコア表示器26を設け、各種成績情報が表示さ
れるようにしたから、表示された該成績情報に基づき、
遊技戦略を立てることが可能となり、かつ遊技への挑戦
意欲を高揚させることができ、パチンコ遊技の興趣を向
上させることができる。
【図1】本発明のパチンコ機1の正面図である。
【図2】本発明のスコア表示器26の拡大正面図であ
る。
る。
【図3】本発明の他の構成のスコア表示器26の正面図
である。
である。
【図4】本発明の他の構成のパチンコ機1の正面図であ
る。
る。
【図5】本発明のパチンコ機1の裏面図である。
【図6】マイクロコンピュータ31,32を示すブロッ
ク回路図である。
ク回路図である。
1 パチンコ機1 6 特別図柄表示装置 8 図柄表示器 14 特別図柄始動口 26 スコア表示器 27a,27b デジタル表示部 27c 液晶表示部 28a,28b 指示ランプ 31,32 マイクロコンピュータ S1 〜S3 玉検知スイッチ S1 ,S5 カウントスイッチ SW1 開始スイッチ SW2 変換スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】パチンコ機の表面に設けられるスコア表示
器と、 各種玉通路に配設したカウントスイッチにより検知され
たセーフ玉数,アウト玉数,始動口入賞数等の玉通過数
や、大当り回数等を計数して累積記憶する記憶装置と、 記憶装置に蓄積された計数情報から、出玉数等の加工情
報を算出する演算手段と、 計数情報及び加工情報等の当該遊技の成績情報をスコア
表示器に出力する出力制御手段と、 各パチンコ機に設けられて、遊技者によるオン操作によ
り、出力制御手段に出力指令して成績情報をスコア表示
器に新たに表示出力する開始スイッチとを備えたことを
特徴とするパチンコ機の成績表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5344025A JPH07171242A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | パチンコ機の成績表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5344025A JPH07171242A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | パチンコ機の成績表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07171242A true JPH07171242A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18366081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5344025A Pending JPH07171242A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | パチンコ機の成績表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07171242A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012000509A (ja) * | 2011-10-03 | 2012-01-05 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP5344025A patent/JPH07171242A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012000509A (ja) * | 2011-10-03 | 2012-01-05 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
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