JPH07171152A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH07171152A
JPH07171152A JP5318420A JP31842093A JPH07171152A JP H07171152 A JPH07171152 A JP H07171152A JP 5318420 A JP5318420 A JP 5318420A JP 31842093 A JP31842093 A JP 31842093A JP H07171152 A JPH07171152 A JP H07171152A
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JP
Japan
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ultrasonic
signal
stc
circuit
fifo memory
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Withdrawn
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JP5318420A
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English (en)
Inventor
Masahiko Gondo
雅彦 権藤
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波の受信信号をA/D変換して得られる
デジタルデータを合成して超音波断層像を構築するにあ
たって、超音波信号のダイナミックレンジを有効に拡大
できる超音波診断装置を提供する。 【構成】 超音波パルスを生体に発射し、その生体から
の反射波の受信信号をA/D変換して得られるデジタル
データを合成して超音波断層像を得るようにした超音波
診断装置において、A/D変換されたデジタルデータを
一方の入力端に受ける加算器13と、受信信号のA/D変
換された時系列データを格納するだけの容量を有するF
IFOメモリ14とを有し、加算器13の出力端をFIFO
メモリ14の入力端に、FIFOメモリ14の出力端を加算
器13の他方の入力端にそれぞれ接続し、超音波パルスの
送信シーケンスに同期して、FIFOメモリ14のデータ
内容を累算してダイナミックレンジを拡張する手段12を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超音波パルスを生体
に発射し、その生体からの反射波の受信信号をA/D変
換して得られるデジタルデータを合成して超音波断層像
を得るようにした超音波診断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生体に超音波パルスを発射し、その受信
信号を処理して生体断層像を得る超音波診断装置は、一
般に広く用いられている。かかる超音波診断装置として
は、従来、種々の方式のものが提案さているが、その中
でも、振動子アレイと遅延回路とによりビームを合成す
る電子走査型がものが主流を占めている。
【0003】また、電子走査型の超音波診断装置とし
て、本願人は、例えば、特開平5−92002号公報や
特開平5−115477号公報において、遅延回路を用
いずに、振動子アレイからの各信号をデジタルデータに
変換してメモリに格納し、このメモリ内のデータから開
口合成の手法に基づいて超音波断層像を得るようにした
ものを提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、超音波診断装
置は、生体内組織の超音波に対する反射強度の違いによ
って臓器の詳細な構造を知ることができるものである
が、その反射強度の大きさの違いの範囲を示すダイナミ
ックレンジは、一般的に60dB程度で、血流情報まで
検出しようとすると、それ以上のダイナミックレンジが
必要になる。
【0005】しかし、上記のように、開口合成の原理に
基づいて超音波断層像を構築する超音波診断装置におい
ては、振動子アレイからの各アナログ受信信号を高速に
A/D変換する必要があり、例えば中心周波数が5MH
zの超音波信号をA/D変換する場合には、40MHz
以上のサンプリング周波数が必要になるため、多ビット
のA/Dコンバータを採用することが難しい。例えば、
アナログデバイセズ社から市販されている高速A/Dコ
ンバータ AD9040Aでは、40MHzサンプリン
グ,10ビットであるが、このICで表現できるダイナ
ミックレンジは60dBまでである。
【0006】このため、かかるICを用いて組織反射強
度を表すには、ダイナミックレンジがぎりぎりで、余裕
がないため、十分な性能を引き出すことができないとい
う問題がある。また、血流速度を検出するようなシステ
ムにおいては、ダイナミックレンジが完全に不足するた
め、デジタル信号の合成により超音波断層像の構築を行
う手法自体を採用することができないという問題があ
る。
【0007】この発明は、上述した従来の問題点に着目
してなされたもので、超音波のアナログ受信信号をA/
D変換して得られるデジタルデータを合成して超音波断
層像を構築するにあたって、超音波信号のダイナミック
レンジを有効に拡大できるよう適切に構成した超音波診
断装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、超音波パルスを生体に発射し、その
生体からの反射波の受信信号をA/D変換して得られる
デジタルデータを合成して超音波断層像を得るようにし
た超音波診断装置において、前記A/D変換されたデジ
タルデータを一方の入力端に受ける加算器と、前記受信
信号のA/D変換された時系列データを格納するだけの
容量を有するFIFOメモリとを有し、前記加算器の出
力端を前記FIFOメモリの入力端に、前記FIFOメ
モリの出力端を前記加算器の他方の入力端にそれぞれ接
続し、前記超音波パルスの送信シーケンスに同期して、
前記FIFOメモリのデータ内容を累算してダイナミッ
クレンジを拡張する手段を設ける。
【0009】
【作用】かかる構成において、A/D変換されたデジタ
ルデータは加算器を経てFIFOメモリに供給され、こ
のFIFOメモリの出力は、加算器の他方の入力端に戻
されて、該加算器においてその一方の入力端に供給され
るA/D変換されたデジタルデータと加算されて再びF
IFOメモリに入力されるので、FIFOメモリの内容
は、超音波パルスの送信シーケンスに同期して更新され
ることになる。この結果、受信信号のA/D変換された
時系列データは、2倍、3倍と大きくなるので、ダイナ
ミックレンジを拡大することが可能となる。
【0010】一方、超音波診断装置において、生体組織
からの超音波の反射波は、組織中で生じる減衰の影響に
より、振動子に近い部分では反射強度が大きく、振動子
から遠ざかるに従って反射強度が小さくなる。この減衰
の影響を軽減するため、一般には、受信信号を増幅する
増幅器のゲインを、超音波の伝搬時間とともに大きくす
るSTC回路が組み込まれている。このSTC回路とし
て、例えば、特開昭63−46139号公報には、数個
のスライドボリュームでの設定値をA/Dコンバータで
デジタルデータに変換し、そのデータに基づいてデジタ
ル処理による線形補間回路で設定値間のデータ補間を行
った後、D/Aコンバータでアナログ値に変換すること
により、増幅器のゲインを制御するSTC電圧を得るよ
うにしたものが提案されている。
【0011】しかし、かかる従来のSTC回路では、A
/Dコンバータ、デジタルの線形補間回路、D/Aコン
バータ等を必要とするため、回路構成が複雑になると共
に、高価になるという問題がある。
【0012】この発明の他の目的は、構成を簡単にで
き、しかも安価にできる超音波診断装置に用いるSTC
回路を提供しようとするものである。
【0013】このため、この発明では、超音波受信信号
を増幅する増幅器のゲインを制御するSTC信号を発生
する超音波診断装置に用いるSTC回路において、複数
の電圧を任意に設定する複数個の調整ボリュームと、こ
れら調整ボリュームで設定された電圧をアナログ的に補
間する複数個の分圧抵抗と、前記調整ボリュームおよび
分圧抵抗で発生される電圧を超音波の送信タイミングに
同期したクロックで切り替えるマルチプレクサと、この
マルチプレクサの出力を滑らかにするローパスフィルタ
とを有し、このローパスフィルタの出力を前記STC信
号として前記増幅器に出力するよう構成する。
【0014】かかるSTC回路では、調整ボリュームで
設定された電圧が複数個の分圧抵抗でアナログ的に補間
され、その補間された電圧がマルチプレクサにより切り
替えられ、ローパスフィルタを経てSTC信号として出
力される。したがって、従来のデジタル処理によりST
C電圧を得るものに比べて、回路構成を簡単にできると
共に、安価にできる。
【0015】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示すものであ
る。この超音波診断装置は、多数の振動素子2−1〜2
−nを有する振動子アレイ1、振動素子を切り替えるた
めのマルチプレクサ4、各部の動作を制御するためのタ
イミング回路5、送信パルサ6、受信増幅部7、STC
設定部8、STCコントロール回路9、バンドパスフィ
ルタ(BPF)10、A/Dコンバータ11、ダイナミ
ックレンジ拡張回路12、開口合成演算回路15および
表示器16を具える。
【0016】この実施例では、まずタイミング回路5の
制御のもとに、マルチプレクサ4を切り替えて振動素子
2−iを選択し、その状態で送信パルサ6から駆動パル
スを発生させ、この駆動パルスをマルチプレクサ4を経
て振動素子2−iに印加して超音波パルス波面3を発生
する。この超音波パルス波面3による生体組織からの反
射波は、振動素子2−iで電気信号に変換してマルチプ
レクサ4を経て受信増幅部7に供給し、ここで適切な振
幅に増幅した後、バンドパスフィルタ10で不要な帯域
外の成分を除去してからA/Dコンバータ11でデジタ
ル信号に変換する。
【0017】受信増幅部7への入力信号は、超音波パル
スの伝搬距離とともに減衰し、また観測している患部臓
器や被検者の特質による超音波の減衰率によっても異な
るため、適切な振幅の受信信号を出力し得るように、S
TC設定部8で減衰率の変化を補償する補正値を設定
し、その設定された補正値に基づいてSTCコントロー
ル回路9からSTC電圧を発生させて、受信増幅部7の
ゲインを制御する。
【0018】図2は、STC設定部8およびSTCコン
トロール回路9の回路構成を示すものである。STC設
定部8は、減衰率の変化を補償する補正値を設定するた
めに、その設定部パネル面に取り付けられた複数の分圧
用のスライドボリューム81−1〜81−6を有する。
また、STCコントロール回路9は、STC設定部8の
スライドボリューム81−1〜81−6での分圧電圧を
さらに分圧する分圧抵抗91−1〜91−20と、その
分圧電圧を選択するマルチプレクサ92と、マルチプレ
クサ92のアナログ出力端に接続したバッファ93と、
バッファ93の出力端に接続したローパスフィルタ94
と、マルチプレクサ92を制御するカウンタ95とを有
する。
【0019】カウンタ95のCLR端子およびCK端子
には、それぞれタイミング回路5からの図3(a)に示
すTXトリガおよび図3(b)に示すSTCクロックを
供給し、これによりカウンタ95において、駆動パルス
に同期して発生されるTXトリガによりSTCクロック
をカウントし、そのカウント出力をマルチプレクサ92
の選択制御端子に供給する。また、スライドボリューム
81−1〜81−6には、電源Vccを印加して、各摺
動端子において分圧した電圧V1,V2,V3,V4,
V5およびV6を設定し、これらの設定電圧をSTCコ
ントロール回路9において、分圧抵抗91−1〜91−
20でさらに分圧して、マルチプレクサ92のアナログ
入力端に印加する。
【0020】したがって、分圧抵抗91−1〜91−2
0の各抵抗値が等しいものとすれば、マルチプレクサ9
2のアナログ入力端での電圧は、図2の上から下に、V
1,(3×V1+V2)/4,(2×V1+2×V2)
/4,(V1+3×V2)/4,V2,・・・,(V5
+3×V6)/4,V6となる。ただし、この分圧関係
式が成立するのは、マルチプレクサ92のアナログ入力
端に流れ込む電流がほとんどゼロの場合であるため、マ
ルチプレクサ92のアナログ出力端に高入力インピーダ
ンスのバッファ93を接続する。
【0021】この実施例では、超音波の駆動パルスに同
期して、マルチプレクサ92のアナログ入力端をカウン
タ95のカウント値により、図2において上から下に切
り替えて、マルチプレクサ92のアナログ出力端から、
図3(c)に示すような階段状の電圧波形を得、このマ
ルチプレクサ92の出力を、バッファ93およびローパ
スフィルタ94を経て、STC電圧として図1に示す受
信増幅部7のゲイン制御端子に供給する。
【0022】このように、STC設定部8での設定値を
STCコントロール回路9の分圧抵抗91−1〜91−
20で補間すれば、STC設定部8での設定値が6点で
あっても、図3(d)に示すような観測深度に応じた滑
らかなカーブ状のSTC電圧を得ることができる。した
がって、このSTC電圧で受信増幅部7のゲインを制御
すれば、観測深度の違いによる受信信号のレベル変化を
ほとんどなくすことができるので、図1においてA/D
コンバータ11の入力をほぼ一定の大きさとすることが
でき、したがってA/Dコンバータ11におけるダイナ
ミックレンジを有効に活用することができる。
【0023】図1において、A/Dコンバータ11でデ
ジタル化したデータは、ダイナミックレンジ拡張回路1
2に供給して受信データの加算処理を行い、これにより
等価的にビット幅の拡張およびS/Nを向上させる。こ
のダイナミックレンジ拡張回路12には、加算器13
と、1音線分のデータを格納するだけの容量を持つFI
FOメモリ14とを設け、A/Dコンバータ11のデジ
タルデータを加算器13に供給してその出力をFIFO
メモリ14に供給し、さらにこのFIFOメモリ14の
出力を加算器13に供給してA/Dコンバータ11のデ
ジタルデータと加算し、その加算出力をFIFOメモリ
14に供給するように、FIFOメモリ14を介したル
ープ状に構成する。
【0024】図4は、このダイナミックレンジ拡張回路
12の動作原理を説明するためのタイミング図で、図4
(a)は駆動パルスを発生させるための送信パルスのタ
イミング図、図4(b)はFIFOメモリ14の内部に
格納される受信データ内容を示す。このダイナミックレ
ンジ拡張回路12では、1回目の送信シーケンスで受信
データが時系列信号としてFIFOメモリ14に格納さ
れる。次の2回目の送信シーケンスでは、FIFOメモ
リ14から出力される1回目の時系列信号と、2回目の
受信信号が加算器13で加算され、その加算結果が再び
FIFOメモリ14に加算される。
【0025】FIFOメモリ14は、回路ブロック間の
タイミング調整によく用いられるもので、先に入れたデ
ータを先に出力するので、このFIFOメモリ14と加
算器13とを用いれば、読み出し、書き込みのタイミン
グを、送信タイミングと完全に同期させることにより、
送信後の同一時間経過後に存在する1回目と2回目との
受信データ同士を同期加算することができる。
【0026】このようにして、3回目、4回目の送信に
同期して累算していけば、最終的に4回の送信シーケン
スで4倍の受信信号が得られ、S/Nが2倍に向上す
る。ただし、この4回の送信を行っている間は、受信信
号の質を同じにするために、振動素子2−iを切り替え
ることは好ましくない。したがって、全体のシーケンス
としては、4回毎の送信に対して振動素子2−iを切り
替える。
【0027】図1において、ダイナミックレンジ拡張回
路12の出力は、開口合成演算回路15に供給し、ここ
で各振動素子に対する音線データに基づいて開口合成処
理を行い、所定空間の反射強度を求める。この実施例で
は、この開口合成演算回路15における開口合成の演算
アルゴリズムとして、「Delay and Sum 」と呼ばれてい
るものを用いる。この演算アルゴリズムは、合成しよう
とする焦点と、各振動素子との空間距離に応じた送信か
らの遅れ時間を調整して、各振動素子で得られる波面信
号を加算することにより、合成しようとする焦点の反射
強度を得るものである。このため、この実施例では、開
口合成演算回路15において、各振動素子の音線データ
を対応するメモリに格納し、これらメモリに格納された
多数のデータを用いて合成処理を行う。
【0028】このように、開口合成法は、送信/受信を
行う振動素子を切り替えながら、各振動素子に対する音
線データを逐次メモリに格納し、その後、メモリに蓄積
された数多くのデータを用いて合成処理を行って所定空
間の反射強度を求めるので、従来の遅延回路を用いたビ
ーム合成法のように、一度にたくさんの振動素子を用い
て超音波の送信/受信を行うものとは異なる。また、こ
の開口合成法は、送信/受信シーケンスを多数回行った
後、映像化するという見地からすれば、一種の時分割処
理であるといえる。
【0029】以上のようにして、開口合成演算回路15
で合成した映像信号は、図1に示す表示器16に供給し
て超音波断層像として表示する。
【0030】なお、この発明は、上述した実施例にのみ
限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能
である。例えば、ダイナミックレンジ拡張回路12にお
いては、4回の送信シーケンスにおける受信信号を累算
するようにしたが、受信信号波形の同時性が成立する範
囲であれば、加算シーケンスの回数を任意に設定するこ
とができる。また、STC設定部8では6個のスライド
ボリュームで電圧を設定し、その設定電圧間をSTCコ
ントロール回路9でそれぞれ4個の分圧抵抗で分圧して
補間するようにしたが、設定電圧の設定数およびその各
設定電圧間の補間数は任意に設定することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明では、受信信号
のA/D変換した時系列信号を、加算器とFIFOメモ
リとを用いて複数加算してダイナミックレンジを拡張す
るようにしたので、血流からの反射信号等の微弱な信号
を扱うことができると共に、ドプラ情報を抽出すること
も可能となる。
【0032】また、上述した実施例によれば、受信信号
を増幅する増幅器のゲインを、STC電圧により深度と
ともに変化させるようにしたので、受信信号をA/D変
換する入力信号レベルを適切な大きさとすることがで
き、したがってダイナミックレンジを有効に活かすこと
ができる。
【0033】さらに、上述した実施例によれば、調整ボ
リュームで設定した電圧を複数個の分圧抵抗でアナログ
的に補間し、その補間された電圧をマルチプレクサによ
り送信タイミングに同期して切り替え、このマルチプレ
クサの出力をローパスフィルタを経て取り出して、受信
信号を増幅する増幅器のゲインを制御するSTC信号を
得るようにしたので、簡単かつ安価な構成で、調整ボリ
ュームでの設定電圧間を滑らかに補間した良好なSTC
信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図である
【図2】図1に示すSTC設定部およびSTCコントロ
ール回路の一例の回路構成を示す図である。
【図3】図2の動作を説明するための信号波形図であ
る。
【図4】図1に示すダイナミックレンジ拡張回路の動作
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 振動子アレイ 2−1〜2−n 振動素子 4 マルチプレクサ 5 タイミング回路 6 送信パルサ 7 受信増幅部 8 STC設定部 9 STCコントロール回路 10 バンドパスフィルタ 11 A/Dコンバータ 12 ダイナミックレンジ拡張回路 13 加算器 14 FIFOメモリ 15 開口合成演算回路 16 表示器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波パルスを生体に発射し、その生体
    からの反射波の受信信号をA/D変換して得られるデジ
    タルデータを合成して超音波断層像を得るようにした超
    音波診断装置において、 前記A/D変換されたデジタルデータを一方の入力端に
    受ける加算器と、前記受信信号のA/D変換された時系
    列データを格納するだけの容量を有するFIFOメモリ
    とを有し、前記加算器の出力端を前記FIFOメモリの
    入力端に、前記FIFOメモリの出力端を前記加算器の
    他方の入力端にそれぞれ接続し、前記超音波パルスの送
    信シーケンスに同期して、前記FIFOメモリのデータ
    内容を累算してダイナミックレンジを拡張する手段を設
    けたことを特徴とする超音波診断装置。
JP5318420A 1993-12-17 1993-12-17 超音波診断装置 Withdrawn JPH07171152A (ja)

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