JP3641185B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は超音波によって体内を走査し、そのエコーを電気信号に変換して得られる受信信号を検波することにより体内の断面様態を表示する超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の超音波診断装置においては、超音波断層画像に重畳するランダムなノイズを緩和させたり、特定の用途で非線形動作をさせたり、動きのある部位を抽出したりする目的で、有限長インパルス応答型(以下、FIR型と言う)のフレーム間フィルタまたはFIR型と無限長インパルス応答型(以下、IIR型と言う)の両方のフレーム間フィルタを搭載することが行われている。
【0003】
例えば特開平8−107896号公報に記載の、低周波成分を抑制して高周波成分を通過させる目的で構成されたFIR型フレーム間フィルタでは、同公報の図2に示されるように少なくともFIR型フィルタの次数と同数個のフレームメモリを必要とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の装置は、FIR型フレーム間フィルタを構成するためにはフレームメモリを少なくともフィルタの次数と同数個必要とし、さらにIIR型フィルタをも必要とする場合はフレームメモリがさらに必要となる。通常1つのフレームメモリは1画面分の断層画像を構成するに足りるRAMを必要とする。従ってより精度の高いフレーム間フィルタを構成すべくフィルタ次数を上げるにつれ、回路量が増大して価格が上昇したり、装置自体の体積が増加したり、また消費電力が増加したりする問題を有していた。
【0005】
本発明は上記従来の問題を解決するためなされたもので、低価格で小型の優れた超音波診断装置及び高性能な超音波診断装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、超音波を走査送信する送信手段と、超音波と電気信号を相互に変換するトランスデュー手段と、前記トランスデューサ手段によって得られた被検体からのエコー信号を整相加算する遅延加算手段と、前記遅延加算手段の出力信号から振幅情報および位相情報またはいずれか一方を取り出す検波手段と、前記検波手段に接続され、ダイナミックRAMの列アドレスにフレームカウンタを接続することによってFIR型およびIIR型フィルタを構成するフレーム間フィルタ手段と、前記フィルタ手段に接続され、前記位相情報と振幅情報の少なくともいずれか一方を画像構成するための走査変換手段と、画像を表示する表示手段とを有する超音波診断装置である。
【0007】
この構成により、ダイナミックRAMの列アドレスにフレーム間フィルタのフレームカウンタを接続してアドレス制御するので、高速にフレーム間のデータをアクセスすることができるようになりフレームメモリの数を大幅に減らすことができる。また、同じ性能であればより少ない回路量でFIR型フレーム間フィルタとIIR型フレーム間フィルタを構成することができるので、低価格で小型な優れた超音波診断装置を提供でき、また同じ回路量であればより次数の高い高性能なフレーム間フィルタを構成することができるので、高性能な超音波診断装置を提供することができる。
【0008】
また、本発明は、フレーム間フィルタ手段が高周波成分を抑制するフィルタである超音波診断装置であり、この構成により、フレーム間のランダムなノイズ、不連続な動きを緩和する作用をより少ない回路量で実現できる。
【0009】
また、本発明は、フレーム間フィルタ手段が非線形フィルタである超音波診断装置であり、この構成により、ピークホールドなどの特定目的の画像表示がより少ない回路量で実現できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図4を用いて説明する。
【0011】
図1は本発明の実施の形態である超音波診断装置の概略構成を示したブロック図である。図1に示すように、本発明の超音波診断装置は、被検体へ照射した超音波のエコーを電気信号に変換し、受信信号として検波処理を行って位相情報と振幅情報あるいはそのいずれかを画像表示するものである。超音波プローブ1は機械的振動と電気信号を相互に変換するトランスデューサである圧電振動子を複数アレイ状に配列したものであり、送信時にはこれら複数の圧電振動子が送信回路2からの電気信号によって励振され超音波パルスを発生する。この送信回路2は、被検体内の関心点に超音波パルスが収束するように各送信信号が互いに任意時間差をもつように送信信号を発生することができるものである。被検体内の断面情報を得るために、送信回路2は超音波パルスが次々と関心点を移動させるように走査制御される。また超音波プローブ1は、いわゆるリニアプローブ・コンベックスプローブといった、送受信に供される振動子の群を順次移動させて断層情報を得ることができるよう、一度に送信する振動子の数より多い振動子を配した構造をもつ場合もあるが、本発明の構成を妨げるものではない。
【0012】
このようにして超音波プローブ1から被検体に照射された超音波パルスは、被検体内組織の音響インピーダンス境界面で次々と反射しながらエコーとして超音波プローブ1へと戻ってくる。各圧電振動子に到達したエコーは再び電気信号へと変換され、受信信号として遅延加算処理部3へ入力される。遅延加算処理部3は各受信信号に対して、異なる遅延時間を与えて加算する機能をもつ。被検体内の関心部位からのエコーは各圧電振動子で異なる時刻に到達するため、遅延加算処理部3はこれら時間差を補正すべく各受信信号に遅延を与えて加算することで関心部位からのエコーを収束させてビームを形成し、同時にビームの方向を決定する目的で設けられる。通常関心部位は被検体内全域に渡るので、各受信信号は連続的に遅延時間を変えながら加算される。遅延加算処理部3は受信に供される圧電振動子の数に対応した数の前置増幅器と受信遅延回路より構成され、各受信信号は増幅処理と遅延処理を受けた後に加算されて1つの信号となる。従来遅延処理はアナログ遅延線によって行われていたが、近年では前置増幅後の各受信信号をアナログ−ディジタル変換器によってディジタル信号に変換し、ディジタル的に遅延処理を行っている。本発明の構成は遅延処理がアナログ遅延線で行われるかディジタル遅延によるかには依存しない。
【0013】
こうして遅延加算処理を受けてある方向のビームとなった受信信号は、被検体内の様態に対応した位相情報と振幅情報を含んでいる。検波処理部4は振幅情報または位相情報、必要に応じてその両方を取り出すために設けられる。一般に受信信号は100dB以上のダイナミックレンジをもつため、振幅情報を観測する場合は受信信号を適切なダイナミックレンジに圧縮する必要がある。従って検波処理部4は、受信信号に対する対数圧縮などのダイナミックレンジ圧縮処理を実施する機能を有している。振幅情報を取り出す方法としては、受信信号を2乗処理または整流処理した後にキャリア信号を取り除く手段がとられ、その結果いわゆるBモード信号が得られる。一方、位相情報は受信信号にキャリア信号と同じ周波数の参照信号を乗ずることで得られる。同じ方向のビームの受信信号を等しい時間間隔で複数回サンプルしてそれぞれ位相情報を取り出し、さらに各受信信号の各位相情報の同じ部位に相当する位相情報の中から直流成分を取り除いた上で自己相関演算することにより、該部位における移動体の速度とパワーを求めることができる。自己相関演算をそのビームの各部位について実行することによって、速度モード、パワーモードといった表示データを得ることができる。近年では検波処理部4における各処理はディジタル信号処理で実施されるが、アナログ信号処理の場合は最終的にアナログ−ディジタル変換器によりディジタル化される。
【0014】
IIR・FIR型フレーム間フィルタ5は、Bモード、速度モード、パワーモードといった画像表示データに変換された受信信号を、各走査面(フレーム)方向にFIR型フィルタまたはFIRとIIR型フィルタの両方をかける機能をもつ。IIR・FIR型フレーム間フィルタ5は、各フレームの同じ位置のデータについてフレーム間でFIRおよびIIR型フィルタ処理を行うように動作するが、FIR型のみ用いる場合はIIR型を機能しないようにすればよいので、本発明の実施の形態では両方を用いた形態で代表させる。IIR・FIR型フレーム間フィルタ5はそのフィルタ係数が可変であり、従ってフィルタの周波数特性は可変である。
【0015】
走査変換手段であるディジタルスキャンコンバータ(以下、DSC)6は、画像表示データを自身の走査方向・走査時間とは独立の表示装置7の表示走査方向・走査時間に変換する機能をもつ。
【0016】
システム制御部8はIIR・FIR型フレーム間フィルタ5が好適な周波数特性を持つよう必要なパラメータを算出・設定するようになっている。
【0017】
図2はフレーム間で行われるIIR型フィルタ、FIR型フィルタの処理動作を示している。図2は7次フィルタとして動作する例を示しており、以下本発明の実施の形態では全て7次フィルタを例にとって説明している。
【0018】
図2(a)では(n−6)フレームからnフレームまでが完像してメモリに格納されており、(n+1)フレーム目のデータN(n+1,*,*)が現在入力されている。(ただし、*には適切な数および変数が入る。)メモリに格納されている各フレームの同じ位置(x,y)のデータはD(k,x,y){n-6≦k≦n}で表し、その位置に相当する現在入力中の(n+1)フレームのデータをN(n+1,x,y)と表すとき、
Figure 0003641185
【0019】
という演算を実行して得られた結果がフィルタの出力である。得られた結果をD(n+1,x,y)としてメモリに格納すればIIR型フィルタとなり、最新データN(n+1,x,y)をそのままD(n+1,x,y)としてメモリに格納すればFIR型となる。なおkn;{0≦n≦7}はフィルタ処理の乗算における係数であって、この係数を適宜変更することによりフィルタの周波数特性が変わる。
【0020】
同様に図2(b)は(n+1)フレームの走査が完結し、(n+2)フレームのフィルタ処理を示している。
【0021】
図3はIIR・FIR型フレーム間フィルタ5の実施の形態を示している。XYアドレス発生ブロック11は、フレームの開始トリガと各ビームに相当する表示データの開始トリガと表示データクロックをカウントし、フレーム中のXY位置を算出する。よってXYアドレス発生ブロック11によるアドレスは、表示データクロック毎に更新される。
【0022】
フレームカウンタ12はフレーム開始トリガをカウントし、そのカウント結果を表示データクロックより速いクロックで循環的にカウントダウンするよう動作する。本実施例では7次のフレーム間フィルタを構成するので、あるフレームにおいては表示データ1クロックの間に6、5、4、3、2、1、0、7というアドレス発生を繰り返す。次のフレームでは7、6、5、4、3、2、1、0というアドレスを、各表示データクロックのたびに発生する。
【0023】
アドレスマルチプレクサ13は、フレームメモリとして用いるダイナミックRAMに行アドレスと列アドレスを時分割的に与えるアドレス選択器である。このときフレームカウンタからのアドレスは、列アドレス側に組み込まれるように接続する。一般にダイナミックRAMはランダムアドレスへのアクセス速度は遅いが、行アドレスを指定した後の列アドレス間のランダムアクセスは高速に実行することができる。この特長を利用して、フレームのアドレス指定であるフレームカウンタ12の出力を列アドレス側に割り振ることで、各フレームのデータアクセスを表示データクロック周期の間に完結させるようにする。
【0024】
ダイナミックRAM14はIIR・FIR型フレーム間フィルタ5を構成するフレームメモリである。近年では従来のダイナミックRAMに加え、出力データ延長(EDO)型ダイナミックRAM、同期型ダイナミックRAM(SDRAM)が一般化しているが同じ特長を有しているので、これらを用いても同じ効果を得ることができる。ダイナミックRAM14のデータ線は、IIR用とFIR用に適宜分割してそれぞれに割り当てる。
【0025】
IIR係数テーブル16とFIR係数テーブル17は、それぞれIIR型フィルタ用とFIR型フィルタ用の係数を格納している。これら係数はシステム制御部8から好適な係数値が設定できるようになっている。それぞれのテーブルは、表示データクロック毎に正しい時系列に沿った係数をフィルタ次数分出力させる。
【0026】
積和演算アキュムレータ18は、各フレームのデータを逐次的に積和演算する。逐次的に演算するのは、同じ演算器を使って繰り返し演算したほうが回路量が少なく済むという配慮であり、フィルタ演算に必要な全フレームのデータを収集した後に演算する方法を阻むものではない。また積和演算だけではなく、例えば全フレームのデータの最大値を求めるといった非線型演算も許容される。こうして表示データクロック周期以内に演算が終了すると、各積和演算器からの演算結果は加算されてIIR・FIR型フレーム間フィルタ5の出力としてDSC6へ出力される。このときの出力値と最新データはそれぞれダイナミックRAM14のIIR側データ線とFIR側データ線から書きこまれ、次フレームの演算時に使用される。
【0027】
これら一連の動作を示したのが図4である。図4(a)は最新フレームカウンタすなわち(n+1)フレームが7の場合である。まずフレーム内のデータ位置(x、y)に基づく行アドレスがダイナミックRAM14に与えられ、続いて各フレームの同位置のデータを読み出すべく列アドレスが次々と与えられる。図4ではFIR型フィルタのデータはD(*、*、*)、IIR型はE(*,*,*)、FIR型フィルタの係数はk*、IIR型フィルタの係数はm*でそれぞれ示されている。最終的なフィルタ出力はE(n+1,x,y)である。行アドレス開始からデータライトが完了するまでの時間が、表示データクロック周期以内で完了すればフレームメモリとしてのダイナミックRAMは1個で構成することができる。完了できない場合は、所定の時間で完了するに十分な数のIIR・FIR型フレーム間フィルタ5を用意し並列動作させればよい。図4(b)は次のn+2フレームでのフィルタ動作を示している。このときの最新フレームカウンタは0となっている。
次に、ダイナミックRAMに対して、画像データをどのような形態で記録するかについて説明する。
図4 ( a)の表示データブロックの最終に「ライト」として記載されているように最新フレーム ( この場合は7 ) のデータと演算出力結果がダイナミックRAMに書き込まれる。フレームアドレスが列アドレス側に接続されているので、データライトすなわち記録が行アドレス開始後列アドレスに対して実施される。また、図4 ( ) を参照すると、列アドレスの下位3ビット ( =フレームカウンタ値 ) が7の時にライトされ、最新フレームであるところの列アドレスに記録される。
【0028】
以上のように本発明の実施の形態によれば、IIR型とFIR型フレーム間フィルタのフレームカウンタをフレームメモリたるダイナミックRAMの列アドレスに適用するため、フレーム間の同位置の表示データが高速にアクセスすることができるようになるので、従来より少ない回路量でフレーム間フィルタを構成することができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明は、ダイナミックRAMの列アドレスにフレーム間フィルタのフレームカウンタを接続してアドレス制御するので、高速にフレーム間のデータをアクセスすることができるようになりフレームメモリの数を大幅に減らすことができる。また、同じ性能であればより少ない回路量でFIR型フレーム間フィルタとIIR型フレーム間フィルタを構成することができるので、低価格で小型な優れた超音波診断装置を提供でき、また同じ回路量であればより次数の高い高性能なフレーム間フィルタを構成することができるので、高性能な超音波診断装置を提供することができる。
【0030】
また、本発明はフレーム間フィルタ手段を高周波成分を抑制するように動作させる超音波診断装置であり、この構成により、フレーム間のランダムなノイズ、不連続な動きを緩和する作用をより少ない回路量で実現できる。
【0031】
また、本発明はフレーム間フィルタ手段を非線形な動作をさせる超音波診断装置であり、この構成により、ピークホールドなどの特定目的の画像表示がより少ない回路量で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における超音波診断装置のブロック図
【図2】(a)最新が(n+1)フレームのフレーム間フィルタの処理動作の説明図
(b)最新が(n+2)フレームのフレーム間フィルタの処理動作の説明図
【図3】本発明の実施の形態におけるIIR・FIR型フレーム間フィルタブロック図
【図4】(a)本発明の実施の形態における(n+1)フレームのIIR・FIR型フレーム間フィルタ動作の説明図
(b)本発明の実施の形態における(n+2)フレームのIIR・FIR型フレーム間フィルタ動作の説明図
【符号の説明】
1 超音波プローブ
2 送信回路
3 遅延加算処理部
4 検波処理部
5 IIR・FIR型フレーム間フィルタ
6 ディジタルスキャンコンバータ
7 表示装置
8 システム制御部
11 XYアドレス発生ブロック
12 フレームカウンタ
13 アドレスマルチプレクサ
14 ダイナミックRAM
16 IIR係数テーブル
17 FIR係数テーブル
18 積和演算アキュムレータ

Claims (3)

  1. 超音波を走査送信する送信手段と、超音波と電気信号を相互に変換するトランスデューサ手段と、前記トランスデューサ手段によって得られた被検体からのエコー信号を整相加算する遅延加算手段と、前記遅延加算手段の出力信号から振幅情報および位相情報またはいずれか一方を取り出す検波手段と、前記検波手段に接続され、ダイナミックRAMの列アドレスにフレームカウンタを接続することによってFIR型およびIIR型フィルタを構成するフレーム間フィルタ手段と、前記フィルタ手段に接続され、前記位相情報と振幅情報の少なくともいずれか一方を画像構成するための走査変換手段と、画像を表示する表示手段とを有する超音波診断装置。
  2. 前記フレーム間フィルタ手段は高周波成分を抑制するフィルタである請求項1に記載の超音波診断装置。
  3. 前記フレーム間フィルタ手段は非線形フィルタである請求項1に記載の超音波診断装置。
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