JPH07170749A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPH07170749A
JPH07170749A JP5315568A JP31556893A JPH07170749A JP H07170749 A JPH07170749 A JP H07170749A JP 5315568 A JP5315568 A JP 5315568A JP 31556893 A JP31556893 A JP 31556893A JP H07170749 A JPH07170749 A JP H07170749A
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JP
Japan
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current
voltage
voltage command
power converter
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Application number
JP5315568A
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English (en)
Inventor
Fuminori Nakamura
文則 中村
Shinzo Tamai
伸三 玉井
Tomohiko Aritsuka
智彦 有塚
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/30Reactive power compensation

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  • Inverter Devices (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御遅れを解消して瞬時の応答が必要とされ
る高調波を十分に補償できる電力変換装置を得ることを
目的とする。 【構成】 高調波成分から作成された電流指令IR*と
電力変換器4から出力された電流ICの偏差ΔI*に基
づいて第1の電圧指令ΔV1*を作成するとともに、予
め設定された上記電力変換器4から出力された電流IC
と電圧制御手段8に与える電圧指令M*との対応関係に
したがって上記電流指令IR*を第2の電圧指令ΔV2
*に変換し、その第1の電圧指令ΔV1*と第2の電圧
指令ΔV2*の和を電圧指令M*として上記電圧制御手
段8に与えるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、系統電流に含まれる
高調波の低減や系統の力率の改善等を図る電力変換装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は例えば昭和60年電気・情報関
連学会連合大会 講演論文集 第1−72頁から第1−
74頁に示された従来の電力変換装置を示す構成図であ
り、図において、1は交流系統、2は高調波を発生する
負荷、3はリアクトル、4は交流系統1にリアクトル3
を介して接続され、交流電力を該交流系統1及び負荷2
に供給するインバータ(電力変換器)、5a〜5dは自
己消弧型半導体素子、6a〜6dはフリーホイールダイ
オード、7はコンデンサ、8は電圧指令M*に基づいて
PWM信号を作成して、自己消弧型半導体素子5a〜5
dをオン・オフ制御することにより、インバータ4の出
力電圧EFを電圧指令M*に一致させるPWM信号作成
回路(電圧制御手段)である。
【0003】また、9はインバータ4から出力される電
流ICを検出する電流検出器、10は負荷2に流れる負
荷電流ILを検出する電流検出器、11は負荷2に流れ
る負荷電流ILから高調波成分を抽出し、その高調波成
分を電流指令IR*として出力する電流指令作成回路
(電流指令作成手段)、12は電流指令作成回路11か
ら出力された電流指令IR*と電力変換器4から出力さ
れた電流ICの偏差ΔI*を演算する誤差演算器、13
は誤差演算器12により算出された偏差ΔI*に比例定
数Kを乗算して電圧指令M*を作成する増幅回路であ
る。
【0004】次に動作について説明する。まず、インバ
ータ4は、電圧指令M*にしたがってPWM信号作成回
路8に制御され、その電圧指令M*に等しい電圧EFを
出力する。ここで、交流系統1の電圧がVであるとする
と、下記に示すように、インバータ4の出力電圧EFと
交流系統1の電圧Vの差分に見合った電流ICがインバ
ータ4から出力され、リアクトル3に流れる。 IC=∫{(EF−V)/(R+jL)}dt ・・・(1) ただし、Rは交流系統1とインバータ4間の抵抗値 Lはリアクトル3のリアクタンス値
【0005】一方、負荷2に負荷電流ILが流れている
とすると、電流検出器10は負荷電流ILを検出するこ
とになるので、電流指令作成回路11は負荷電流ILを
入力し、その負荷電流ILから高調波成分を抽出すると
ともに、その抽出結果を電流指令IR*として出力す
る。
【0006】従って、誤差演算器12には、電流指令作
成回路11から出力された電流指令IR*と電流検出器
9に検出されたインバータ4の出力電流ICが入力され
るので、誤差演算器12はその偏差ΔI*=IR*−I
Lを演算して出力し、増幅回路13がその偏差ΔI*に
比例定数Kを乗算して電圧指令M*を生成する。
【0007】これにより、PWM信号作成回路8は、電
圧指令M*に基づいてPWM信号を作成して自己消弧型
半導体素子5a〜5dをオン・オフ制御し、上述した通
り、インバータ4の出力電圧EFを電圧指令M*に一致
させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の電力変換装置は
以上ようのように構成されているので、周波数の高い高
調波を補償する場合には瞬時の応答が必要とされるが、
インバータ4の出力電流ICをフィードバックしなけれ
ば電圧指令M*を求めることができないため、その分だ
け制御遅れが生じ、また、交流系統1とインバータ4の
間には、リアクトル3が接続されている為、リアクトル
3のリアクタンス分だけインバータ4の出力電流ICの
位相が出力電圧EFの位相より遅れる結果制御遅れが生
じ、高調波を十分に補償できないなどの問題点があっ
た。
【0009】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたもので、制御遅れを解消して瞬時
の応答が必要とされる高調波を十分に補償できる電力変
換装置を得ることを目的とする。
【0010】請求項2の発明は、制御遅れを解消して無
効電流を十分に補償できる電力変換装置を得ることを目
的とする。
【0011】請求項3の発明は、制御遅れを解消して有
効電力を電力変換器の直流側に十分送電できる電力変換
装置を得ることを目的とする。
【0012】請求項4の発明は、請求項1の発明のよう
に電力変換器から出力された電流と電圧制御手段に与え
る電圧指令との対応関係を設定することなく、高調波を
十分に補償できる電力変換装置を得ることを目的とす
る。
【0013】請求項5の発明は、請求項2の発明のよう
に電力変換器から出力された電流と電圧制御手段に与え
る電圧指令との対応関係を設定することなく、無効電流
を十分に補償できる電力変換装置を得ることを目的とす
る。
【0014】請求項6の発明は、請求項3の発明のよう
に電力変換器から出力された電流と電圧制御手段に与え
る電圧指令との対応関係を設定することなく、有効電力
を十分に送電できる電力変換装置を得ることを目的とす
る。
【0015】請求項7の発明は、交流系統と電力変換器
間の抵抗分が制御遅れに影響を与えている場合でも、高
調波等を十分に補償できる電力変換装置を得ることを目
的とする。
【0016】請求項8から請求項10の発明は、上記対
応関係を予め設定することなく、該対応関係を制御状況
に応じて自動的に得ることができる電力変換装置を得る
ことを目的とする。
【0017】請求項11の発明は、学習時における不安
定な制御を防止できる電力変換装置を得ることを目的と
する。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る電
力変換装置は、高調波成分から作成された電流指令と電
力変換器から出力された電流の偏差に基づいて第1の電
圧指令を作成するとともに、予め設定された上記電力変
換器から出力された電流と電圧制御手段に与える電圧指
令との対応関係にしたがって上記電流指令を第2の電圧
指令に変換し、その第1の電圧指令と第2の電圧指令の
和を電圧指令として上記電圧制御手段に与えるようにし
たものである。
【0019】請求項2の発明に係る電力変換装置は、無
効電流成分から作成された電流指令と電力変換器から出
力された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成す
るとともに、予め設定された上記電力変換器から出力さ
れた電流と電圧制御手段に与える電圧指令との対応関係
にしたがって上記電流指令を第2の電圧指令に変換し、
その第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令と
して上記電圧制御手段に与えるようにしたものである。
【0020】請求項3の発明に係る電力変換装置は、有
効電流成分から作成された電流指令と電力変換器から出
力された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成す
るとともに、予め設定された上記電力変換器から出力さ
れた電流と電圧制御手段に与える電圧指令との対応関係
にしたがって上記電流指令を第2の電圧指令に変換し、
その第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令と
して上記電圧制御手段に与えるようにしたものである。
【0021】請求項4の発明に係る電力変換装置は、高
調波成分から作成された電流指令と電力変換器から出力
された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成する
とともに、上記電流指令の時間微分値にリアクトルのリ
アクタンス値を乗算して第2の電圧指令を作成し、その
第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令として
電圧制御手段に与えるようにしたものである。
【0022】請求項5の発明に係る電力変換装置は、無
効電流成分から作成された電流指令と電力変換器から出
力された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成す
るとともに、上記電流指令の時間微分値にリアクトルの
リアクタンス値を乗算して第2の電圧指令を作成し、そ
の第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令とし
て電圧制御手段に与えるようにしたものである。
【0023】請求項6の発明に係る電力変換装置は、有
効電流成分から作成された電流指令と電力変換器から出
力された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成す
るとともに、上記電流指令の時間微分値にリアクトルの
リアクタンス値を乗算して第2の電圧指令を作成し、そ
の第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令とし
て電圧制御手段に与えるようにしたものである。
【0024】請求項7の発明に係る電力変換装置は、電
流指令作成手段から出力された電流指令に、交流系統と
電力変換器間の抵抗分を乗算して第3の電圧指令を作成
し、その第3の電圧指令を第1及び第2の電圧指令の和
に加算するようにしたものである。
【0025】請求項8の発明に係る電力変換装置は、高
調波成分から作成された電流指令と電力変換器から出力
された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成する
一方、上記電力変換器から出力された電流と電圧制御手
段に与える電圧指令との対応関係を学習するとともに、
その対応関係にしたがって上記電流指令を第2の電圧指
令に変換し、その第1の電圧指令と第2の電圧指令の和
を電圧指令として上記電圧制御手段に与えるようにした
ものである。
【0026】請求項9の発明に係る電力変換装置は、無
効電流成分から作成された電流指令と電力変換器から出
力された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成す
る一方、上記電力変換器から出力された電流と電圧制御
手段に与える電圧指令との対応関係を学習するととも
に、その対応関係にしたがって上記電流指令を第2の電
圧指令に変換し、その第1の電圧指令と第2の電圧指令
の和を電圧指令として上記電圧制御手段に与えるように
したものである。
【0027】請求項10の発明に係る電力変換装置は、
有効電流成分から作成された電流指令と電力変換器から
出力された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成
する一方、上記電力変換器から出力された電流と電圧制
御手段に与える電圧指令との対応関係を学習するととも
に、その対応関係にしたがって上記電流指令を第2の電
圧指令に変換し、その第1の電圧指令と第2の電圧指令
の和を電圧指令として上記電圧制御手段に与えるように
したものである。
【0028】請求項11の発明に係る電力変換装置は、
対応関係を学習をしているときは、第1の電圧指令を電
圧指令として電圧制御手段に与えるようにしたものであ
る。
【0029】
【作用】請求項1の発明における電力変換装置は、高調
波成分から作成された電流指令と電力変換器から出力さ
れた電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成すると
ともに、予め設定された上記電力変換器から出力された
電流と電圧制御手段に与える電圧指令との対応関係にし
たがって上記電流指令を第2の電圧指令に変換し、その
第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令として
上記電圧制御手段に与える電圧指令作成手段を設けたこ
とにより、電力変換器の出力電流のフィードバックを待
つことなく、高調波成分に見合った電圧指令を作成でき
るようになる。
【0030】請求項2の発明における電力変換装置は、
無効電流成分から作成された電流指令と電力変換器から
出力された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成
するとともに、予め設定された上記電力変換器から出力
された電流と電圧制御手段に与える電圧指令との対応関
係にしたがって上記電流指令を第2の電圧指令に変換
し、その第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指
令として上記電圧制御手段に与える電圧指令作成手段を
設けたことにより、電力変換器の出力電流のフィードバ
ックを待つことなく、無効電流成分に見合った電圧指令
を作成できるようになる。
【0031】請求項3の発明における電力変換装置は、
有効電流成分から作成された電流指令と電力変換器から
出力された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成
するとともに、予め設定された上記電力変換器から出力
された電流と電圧制御手段に与える電圧指令との対応関
係にしたがって上記電流指令を第2の電圧指令に変換
し、その第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指
令として上記電圧制御手段に与える電圧指令作成手段を
設けたことにより、電力変換器の出力電流のフィードバ
ックを待つことなく、有効電流成分に見合った電圧指令
を作成できるようになる。
【0032】請求項4の発明における電力変換装置は、
高調波成分から作成された電流指令と電力変換器から出
力された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成す
るとともに、上記電流指令の時間微分値にリアクトルの
リアクタンス値を乗算して第2の電圧指令を作成し、そ
の第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令とし
て電圧制御手段に与える電圧指令作成手段を設けたこと
により、電力変換器の出力電流のフィードバックを待つ
ことなく、高調波成分に見合った電圧指令を作成できる
ようになる。
【0033】請求項5の発明における電力変換装置は、
無効電流成分から作成された電流指令と電力変換器から
出力された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成
するとともに、上記電流指令の時間微分値にリアクトル
のリアクタンス値を乗算して第2の電圧指令を作成し、
その第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令と
して電圧制御手段に与える電圧指令作成手段を設けたこ
とにより、電力変換器の出力電流のフィードバックを待
つことなく、無効電流成分に見合った電圧指令を作成で
きるようになる。
【0034】請求項6の発明における電力変換装置は、
有効電流成分から作成された電流指令と電力変換器から
出力された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成
するとともに、上記電流指令の時間微分値にリアクトル
のリアクタンス値を乗算して第2の電圧指令を作成し、
その第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令と
して電圧制御手段に与える電圧指令作成手段を設けたこ
とにより、電力変換器の出力電流のフィードバックを待
つことなく、有効電流成分に見合った電圧指令を作成で
きるようになる。
【0035】請求項7の発明における電力変換装置は、
電流指令作成手段から出力された電流指令に、交流系統
と電力変換器間の抵抗分を乗算して第3の電圧指令を作
成し、その第3の電圧指令を第1及び第2の電圧指令の
和に加算する電圧指令作成手段を設けたことにより、交
流系統と電力変換器間の抵抗分に見合った電圧指令を作
成できるようになる。
【0036】請求項8の発明における電力変換装置は、
高調波成分から作成された電流指令と電力変換器から出
力された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成す
る一方、上記電力変換器から出力された電流と電圧制御
手段に与える電圧指令との対応関係を学習するととも
に、その対応関係にしたがって上記電流指令を第2の電
圧指令に変換し、その第1の電圧指令と第2の電圧指令
の和を電圧指令として上記電圧制御手段に与える電圧指
令作成手段を設けたことにより、電力変換器の出力電流
のフィードバックを待つことなく、高調波成分に見合っ
た電圧指令を作成できるようになるとともに、上記対応
関係は予め設定しなくても制御状況に応じて自動的に得
られる。
【0037】請求項9の発明における電力変換装置は、
無効電流成分から作成された電流指令と電力変換器から
出力された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成
する一方、上記電力変換器から出力された電流と電圧制
御手段に与える電圧指令との対応関係を学習するととも
に、その対応関係にしたがって上記電流指令を第2の電
圧指令に変換し、その第1の電圧指令と第2の電圧指令
の和を電圧指令として上記電圧制御手段に与える電圧指
令作成手段を設けたことにより、電力変換器の出力電流
のフィードバックを待つことなく、無効電流成分に見合
った電圧指令を作成できるようになるとともに、上記対
応関係は予め設定しなくても制御状況に応じて自動的に
得られる。
【0038】請求項10の発明における電力変換装置
は、有効電流成分から作成された電流指令と電力変換器
から出力された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を
作成する一方、上記電力変換器から出力された電流と電
圧制御手段に与える電圧指令との対応関係を学習すると
ともに、その対応関係にしたがって上記電流指令を第2
の電圧指令に変換し、その第1の電圧指令と第2の電圧
指令の和を電圧指令として上記電圧制御手段に与える電
圧指令作成手段を設けたことにより、電力変換器の出力
電流のフィードバックを待つことなく、有効電流成分に
見合った電圧指令を作成できるようになるとともに、上
記対応関係は予め設定しなくても制御状況に応じて自動
的に得られる。
【0039】請求項11の発明における電力変換装置
は、対応関係を学習をしているときは、第1の電圧指令
を電圧指令として電圧制御手段に与える電圧指令作成手
段を設けたことにより、学習時における不安定な制御を
防止できるようになる。
【0040】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1はこの発明の実施例1による電力
変換装置を示す構成図であり、図において、従来のもの
と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略
する。21は電流指令作成回路11から出力された電流
指令IR*とインバータ4から出力された電流ICの偏
差ΔI*に基づいて第1の電圧指令ΔV1*を作成する
とともに、予め設定されたインバータ4から出力された
電流ICとPWM信号作成回路8に与える電圧指令M*
との対応関係にしたがって上記電流指令IR*を第2の
電圧指令ΔV2*に変換し、その第1の電圧指令ΔV1
*と第2の電圧指令ΔV2*の和を電圧指令M*として
PWM信号作成回路8に与える電圧指令作成回路(電圧
指令作成手段)である。
【0041】また、22は予め、インバータ4から出力
された電流ICとPWM信号作成回路8に与える電圧指
令M*との対応関係が設定され、その対応関係にしたが
って電流指令IR*を第2の電圧指令ΔV2*に変換す
る電圧指令補正回路、23は第1の電圧指令ΔV1*と
第2の電圧指令ΔV2*の和を演算して電圧指令M*を
作成し、その電圧指令M*をPWM信号作成回路8に与
える電圧指令加算器である。
【0042】次に動作について説明する。従来のものと
同様に、誤差演算器12には、電流指令作成回路11か
ら出力された電流指令IR*と電流検出器9に検出され
たインバータ4の出力電流ICが入力されるので、誤差
演算器12はその偏差ΔI*=IR*−ICを演算して
出力し、増幅回路13がその偏差ΔI*に比例定数Kを
乗算して第1の電圧指令ΔV1*を生成する。
【0043】一方、電圧指令補正回路22には、予め、
インバータ4の出力電流ICとPWM信号作成回路8に
与える電圧指令M*との対応関係が1対1に設定されて
いるので、電圧指令補正回路22はインバータ4の出力
電流ICを電流指令IR*に一致させるためには電圧指
令M*の値をいくつにすればよいのか認識していること
になる。そこで、電圧指令補正回路22は、インバータ
4の出力電流ICが電流指令IR*に一致するために必
要な電圧指令(第2の電圧指令ΔV2*)を得るため、
上記対応関係にしたがってその電流指令IR*を第2の
電圧指令ΔV2*に変換する。
【0044】そして、増幅回路13に作成された第1の
電圧指令ΔV1*と電圧指令補正回路22に作成された
第2の電圧指令V2*は、電圧指令加算器23で加算さ
れ、電圧指令M*としてPWM信号作成回路8に与えら
れる。
【0045】このように、この実施例1では、従来のも
ののように、単に第1の電圧指令ΔV1*をそのまま電
圧指令M*とするのではなく、第1の電圧指令ΔV1*
に第2の電圧指令ΔV2*を加えたものを電圧指令M*
としているので、インバータ4の出力電流ICがフィー
ドバックされてくるのを待つまでもなく、直ちに高調波
成分(電流指令IR*)を補償するための電圧指令(第
2の電圧指令ΔV2*)が得られるので、フィードバッ
ク等に伴う制御遅れが解消され、瞬時の応答を必要とす
る高調波を十分に補償することができるようになる。
【0046】実施例2.図2はこの発明の実施例2によ
る電力変換装置を示す構成図であり、図において、24
は電流指令作成回路11から出力された電流指令IR*
とインバータ4から出力された電流ICの偏差ΔI*に
基づいて第1の電圧指令ΔV1*を作成するとともに、
電流指令作成回路11から出力された電流指令IR*の
時間微分値にリアクトル3のリアクタンス値Lを乗算し
て第2の電圧指令ΔV2*を作成し、その第1の電圧指
令ΔV1*と第2の電圧指令ΔV2*の和を電圧指令M
*としてPWM信号作成回路8に与える電圧指令作成回
路(電圧指令作成手段)である。
【0047】また、25は電流指令作成回路11から出
力された電流指令IR*を時間微分する微分器、26は
微分器25の時間微分結果にリアクトル3のリアクタン
ス値Lを乗算する乗算演算器である。
【0048】次に動作について説明する。第1の電圧指
令ΔV1*は上記実施例1と同様に作成されるので説明
を省略する。まず、インバータ4の出力電流ICは、上
述したように、式(1)から求められる。従って、イン
バータ4の出力電流ICが電流指令IR*に一致した場
合には、下記の式が成立する。 IR*=∫{(EF−V)/(R+jL)}dt ・・・(2) 因に、交流系統1とインバータ4間の抵抗分Rはリアク
トル3のリアクタンス値Lに比べて通常無視できる程度
に小さいので、抵抗分Rを無視すると、式(2)は下記
のように変形することができる。 IR*=∫{(EF−V)/L}dt ・・・(3)
【0049】ここで、式(3)に着目すると、式(3)
は、回路にリアクトル3が存在する場合、インバータ4
の出力電流ICが電流指令IR*に一致するためには、
EF−Vの電圧指令が必要であることを示している。従
って、EF−Vは第2の電圧指令ΔV2*とみなすこと
ができるので、式(3)にΔV2*を代入して、ΔV2
*について解くには、下記に示すように、両辺を時間微
分したのち、両辺にインダクタンス値Lを乗算すればよ
いことがわかる。 IR*=∫{(ΔV2*)/L}dt ・・・(4) (ΔV2*)/L= d/dt(IR*) ・・・(5) ΔV2*= d/dt(IR*)・L ・・・(6)
【0050】そこで、実施例2では、電流指令IR*を
時間微分する微分器25とインダクタンス値Lを乗算す
る乗算演算器26とを設け、高調波成分(電流指令IR
*)を補償するために必要な電圧指令(第2の電圧指令
ΔV2*)を演算によって求めている。従って、この実
施例2では、実施例1のように対応関係を予め設定する
ことなく第2の電圧指令ΔV2*が得られる。なお、実
施例2の場合も実施例1と同様に、第2の電圧指令ΔV
2*によって高調波成分(電流指令IR*)を補償して
いるので、インバータ4の出力電流ICのフィードバッ
クを待つ必要がなく、従って制御遅れは生じない。
【0051】実施例3.上記実施例2では、交流系統1
とインバータ4間の抵抗分Rを無視した場合について示
したが、抵抗分Rを無視できない場合には、図3に示す
ように、電流指令IR*に抵抗分Rを乗算して第3の電
圧指令ΔV3*を作成し、当該第3の電圧指令ΔV3*
を第1及び第2の電圧指令ΔV1*,ΔV2*の和に加
算すれば、抵抗Rを加味した高調波成分(電流指令IR
*)の補償ができる。
【0052】なお、図3において、27は電圧指令作成
回路(電圧指令作成手段)、28は電流指令IR*に抵
抗分Rを乗算する乗算演算器、29は第2の電圧指令Δ
V2*と第3の電圧指令ΔV3*を加算する加算演算器
であり、加算演算器29の出力ΔV2*+ΔV3*が、
高調波成分(電流指令IR*)を補償するために必要な
電圧指令となる。
【0053】実施例4.図4はこの発明の実施例4によ
る電力変換装置を示す構成図であり、図において、30
は電流指令作成回路11から出力された電流指令IR*
とインバータ4から出力された電流ICの偏差ΔI*に
基づいて第1の電圧指令ΔV1*を作成する一方、イン
バータ4から出力された電流ICとPWM信号作成回路
8に与える電圧指令M*との対応関係を学習するととも
に、その対応関係にしたがって電流指令IR*を第2の
電圧指令ΔV2*に変換し、その第1の電圧指令ΔV1
*と第2の電圧指令ΔV2*の和を電圧指令M*として
PWM信号作成回路8に与える電圧指令作成回路(電圧
指令作成手段)である。
【0054】また、31はインバータ4から出力された
電流ICとPWM信号作成回路8に与える電圧指令M*
を教師信号として入力することにより、その電流ICと
電圧指令M*との対応関係を学習し、その学習した対応
関係にしたがって電流指令IR*を第2の電圧指令ΔV
2*に変換するニューラルネットワーク、32はニュー
ラルネットワーク31に対して、ニューラルネットワー
ク31が学習するときインバータ4の出力電流ICを入
力させ、第2の電圧指令ΔV2*を作成するとき電流指
令IR*を入力させる切換スイッチ、33はニューラル
ネットワーク31に対して、ニューラルネットワーク3
1が学習するときに限り電圧指令M*を教師信号として
入力させる切換スイッチである。
【0055】次に動作について説明する。まず、ニュー
ラルネットワーク31が第2の電圧指令ΔV2*を作成
するときは、切換スイッチ32,33の切り換え動作に
よって、ニューラルネットワーク31には電流指令IR
*が入力され、学習(学習については後述する)の結果
得られた、出力電流ICと電圧指令M*との対応関係に
したがって、電流指令IR*を第2の電圧指令ΔV2*
に変換する。
【0056】具体的には、図5がニューラルネットワー
ク31の構成を示すので、図5を用いて説明する。因
に、図において、41は電流指令IR*を入力信号Aと
して入力する入力層、42は入力層41に入力された入
力信号Aに結合係数W1kを乗算してオフセットγ1kを加
算し、その処理結果Bk を出力する中間層、43は中間
層42の処理結果Bk に結合係数W2kを乗算してオフセ
ットγ2kを加算し、その処理結果Cを第2の電圧指令Δ
V2*として出力する出力層である。
【0057】入力層41と中間層42、及び中間層42
と出力層43の間には、線形特性を有するもの、非線形
特性を有するもの等種々あるが、この実施例4では、非
線形特性のあるシグモント関数を用いたとすれば、入力
層41、中間層42及び出力層43の間には下記のよう
な関係がある。 ・シグモント関数S(X) S(x)=1/{1+exp(−x)} ・・・(7) ・入力層41と中間層42の関係 Bk =S(W1K×A+γ1k) =1/[1+exp{−(W1K×A+γ1k)}] ・・・(8) ・中間層42と出力層43の関係 C=S(W2K×Bk +γ2k) =1/[1+exp{−(W2K×Bk +γ2k)}] ・・・(9)
【0058】従って、式(8)(9)からも明らかなよ
うに、学習によって結合係数W1K,W2K、オフセットγ
1k,γ2kが特定されれば、入力層41と出力層43は1
対1の関係になるので、入力層41に電流指令IR*を
入力すれば、出力層43から第2の電圧指令ΔV2*が
出力されることになる。
【0059】次に、ニューラルネットワーク31の学習
であるが、学習時には、切換スイッチ32,33の切り
換え動作によって、ニューラルネットワーク31にはイ
ンバータ4の出力電流ICと電圧指令M*が教師信号と
して入力される。これにより、ニューラルネットワーク
31は、周知のバックプロパーゲーションを用いて、教
師信号として入力された出力電流ICと電圧指令M*と
の対応関係が一致するように、結合係数W1K,W2K、と
オフセットγ1k,γ2kを修正し、適正な対応関係を作成
する。
【0060】このように、実施例4によれば、制御状況
に応じて結合係数等が修正され、より適正な対応関係が
作成されるので、常に対応関係が一定である実施例1よ
りも精度よく制御できるようになる。なお、切換スイッ
チ32,33が設けられているので、学習の不要な際は
教師信号を入力しないですむので、不要な過学習を防止
することもできる。
【0061】実施例5.上記実施例4では、ニューラル
ネットワーク31は常に第2の電圧指令ΔV2*をPW
M信号作成回路8に対して出力するものについて示した
が、図6に示すように、切換スイッチ34を設けること
により、ニューラルネットワーク31が学習時には、第
2の電圧指令ΔV2*をPWM信号作成回路8に対して
出力しないようにしてもよい。これにより、学習時にお
ける不安定な第2の電圧指令ΔV2*をPWM信号作成
回路8に対して出力しないですみ、不安定な制御を防止
できる効果がある。
【0062】実施例6.なお、上記実施例4,5では、
ニューラルネットワーク31を用いて学習するもについ
て示したが、学習できるものであればよく、例えば、遺
伝アルゴリズムや繰り返し学習器等でもよい。
【0063】実施例7.上記実施例1〜6では、電流指
令作成回路11が負荷電流ILから高調波成分を抽出し
て電流指令IR*を作成するものについて示したが、負
荷電流ILから無効電流成分を抽出して電流指令IR*
を作成するようにしてもよい。これにより、系統電流に
含まれる無効電流を補償することができ、その結果、交
流系統1の力率を改善することができる。
【0064】実施例8.上記実施例1〜6では、電流指
令作成回路11が負荷電流ILから高調波成分を抽出し
て電流指令IR*を作成するものについて示したが、負
荷電流ILから有効電流成分を抽出して電流指令IR*
を作成するようにしてもよい。これにより、図7〜図1
1に示すように、インバータ4の直流出力側にある交流
系統37に有効電力を十分送電できるようになる。
【0065】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、高調波成分から作成された電流指令と電力変換器か
ら出力された電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作
成するとともに、予め設定された上記電力変換器から出
力された電流と電圧制御手段に与える電圧指令との対応
関係にしたがって上記電流指令を第2の電圧指令に変換
し、その第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指
令として上記電圧制御手段に与えるように構成したの
で、電力変換器の出力電流のフィードバックを待つこと
なく、高調波成分に見合った電圧指令を作成できるよう
になり、その結果、瞬時の応答が必要とされる高調波を
十分に補償できる効果がある。
【0066】請求項2の発明によれば、無効電流成分か
ら作成された電流指令と電力変換器から出力された電流
の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成するとともに、
予め設定された上記電力変換器から出力された電流と電
圧制御手段に与える電圧指令との対応関係にしたがって
上記電流指令を第2の電圧指令に変換し、その第1の電
圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令として上記電圧
制御手段に与えるように構成したので、電力変換器の出
力電流のフィードバックを待つことなく、無効電流成分
に見合った電圧指令を作成できるようになり、その結
果、無効電流を十分に補償でき、系統の力率を改善でき
る効果がある。
【0067】請求項3の発明によれば、有効電流成分か
ら作成された電流指令と電力変換器から出力された電流
の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成するとともに、
予め設定された上記電力変換器から出力された電流と電
圧制御手段に与える電圧指令との対応関係にしたがって
上記電流指令を第2の電圧指令に変換し、その第1の電
圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令として上記電圧
制御手段に与えるように構成したので、電力変換器の出
力電流のフィードバックを待つことなく、有効電流成分
に見合った電圧指令を作成できるようになり、その結
果、有効電力を電力変換器の直流側に十分送電できる効
果がある。
【0068】請求項4の発明によれば、高調波成分から
作成された電流指令と電力変換器から出力された電流の
偏差に基づいて第1の電圧指令を作成するとともに、上
記電流指令の時間微分値にリアクトルのリアクタンス値
を乗算して第2の電圧指令を作成し、その第1の電圧指
令と第2の電圧指令の和を電圧指令として電圧制御手段
に与えるように構成したので、請求項1の発明のように
対応関係を設定することなく、高調波成分に見合った電
圧指令を作成できるようになり、その結果、瞬時の応答
が必要とされる高調波を十分に補償できる効果がある。
【0069】請求項5の発明によれば、無効電流成分か
ら作成された電流指令と電力変換器から出力された電流
の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成するとともに、
上記電流指令の時間微分値にリアクトルのリアクタンス
値を乗算して第2の電圧指令を作成し、その第1の電圧
指令と第2の電圧指令の和を電圧指令として電圧制御手
段に与えるように構成したので、請求項2の発明のよう
に対応関係を設定することなく、無効電流成分に見合っ
た電圧指令を作成できるようになり、その結果、無効電
流を十分に補償でき、系統の力率を改善できる効果があ
る。
【0070】請求項6の発明によれば、有効電流成分か
ら作成された電流指令と電力変換器から出力された電流
の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成するとともに、
上記電流指令の時間微分値にリアクトルのリアクタンス
値を乗算して第2の電圧指令を作成し、その第1の電圧
指令と第2の電圧指令の和を電圧指令として電圧制御手
段に与えるように構成したので、請求項3の発明のよう
に対応関係を設定することなく、有効電流成分に見合っ
た電圧指令を作成できるようになり、その結果、有効電
力を電力変換器の直流側に十分送電できる効果がある。
【0071】請求項7の発明によれば、電流指令作成手
段から出力された電流指令に、交流系統と電力変換器間
の抵抗分を乗算して第3の電圧指令を作成し、その第3
の電圧指令を第1及び第2の電圧指令の和に加算するよ
うに構成したので、交流系統と電力変換器間の抵抗分に
見合った電圧指令を作成できるようになり、その結果、
上記抵抗分が制御遅れに影響がある場合でも高調波等を
十分に補償できる効果がある。
【0072】請求項8の発明によれば、高調波成分から
作成された電流指令と電力変換器から出力された電流の
偏差に基づいて第1の電圧指令を作成する一方、上記電
力変換器から出力された電流と電圧制御手段に与える電
圧指令との対応関係を学習するとともに、その対応関係
にしたがって上記電流指令を第2の電圧指令に変換し、
その第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令と
して上記電圧制御手段に与えるように構成したので、電
力変換器の出力電流のフィードバックを待つことなく、
高調波成分に見合った電圧指令を作成できるようになる
ため、瞬時の応答が必要とされる高調波を十分に補償で
きる効果がある。また、上記対応関係は予め設定しなく
ても適宜制御状況に応じて自動的に得られ効果がある。
【0073】請求項9の発明によれば、無効電流成分か
ら作成された電流指令と電力変換器から出力された電流
の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成する一方、上記
電力変換器から出力された電流と電圧制御手段に与える
電圧指令との対応関係を学習するとともに、その対応関
係にしたがって上記電流指令を第2の電圧指令に変換
し、その第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指
令として上記電圧制御手段に与えるように構成したの
で、電力変換器の出力電流のフィードバックを待つこと
なく、無効電流成分に見合った電圧指令を作成できるよ
うになり、その結果、無効電流を十分に補償できる効果
がある。また、上記対応関係は予め設定しなくても適宜
制御状況に応じて自動的に得られる効果がある。
【0074】請求項10の発明によれば、有効電流成分
から作成された電流指令と電力変換器から出力された電
流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成する一方、上
記電力変換器から出力された電流と電圧制御手段に与え
る電圧指令との対応関係を学習するとともに、その対応
関係にしたがって上記電流指令を第2の電圧指令に変換
し、その第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指
令として上記電圧制御手段に与えるように構成したの
で、電力変換器の出力電流のフィードバックを待つこと
なく、有効電流成分に見合った電圧指令を作成できるよ
うになり、その結果、有効電力を電力変換器の直流出力
側に十分に送電できる効果がある。また、上記対応関係
は予め設定しなくても適宜制御状況に応じて自動的に得
られる効果がある。
【0075】請求項11の発明によれば、対応関係を学
習をしているときは、第1の電圧指令を電圧指令として
電圧制御手段に与えるように構成したので、学習時にお
ける不安定な制御を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による電力変換装置を示す
構成図である。
【図2】この発明の実施例2による電力変換装置を示す
構成図である。
【図3】この発明の実施例3による電力変換装置を示す
構成図である。
【図4】この発明の実施例4による電力変換装置を示す
構成図である。
【図5】ニューラルネットワークの内部構成を示す構成
図である。
【図6】この発明の実施例5による電力変換装置を示す
構成図である。
【図7】この発明の実施例8による電力変換装置を示す
構成図である。
【図8】この発明の実施例8による電力変換装置を示す
構成図である。
【図9】この発明の実施例8による電力変換装置を示す
構成図である。
【図10】この発明の実施例8による電力変換装置を示
す構成図である。
【図11】この発明の実施例8による電力変換装置を示
す構成図である。
【図12】従来の電力変換装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1、37 交流系統 2 負荷 3 リアクトル 4 インバータ(電力変換器) 8 PWM信号作成回路(電圧制御手段) 11 電流指令作成回路(電流指令作成手段) 21、24、27、30 電圧指令作成回路(電圧指令
作成手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】次に動作について説明する。まず、インバ
ータ4は、電圧指令M*にしたがってPWM信号作成回
路8に制御され、その電圧指令M*に等しい電圧EFを
出力する。ここで、交流系統1の電圧がVであるとする
と、下記に示すように、インバータ4の出力電圧EFと
交流系統1の電圧Vの差分に見合った電流ICがインバ
ータ4から出力され、リアクトル3に流れる。 IC=∫{(EF−V−ICR)/L}dt ・・・(1) ただし、Rは交流系統1とインバータ4間の抵抗値 Lはリアクトル3のリアクタンス値
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】請求項3の発明は、制御遅れを解消して有
効電力を電力変換器の直流側から十分送電できる電力変
換装置を得ることを目的とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】次に動作について説明する。第1の電圧指
令ΔV1*は上記実施例1と同様に作成されるので説明
を省略する。まず、インバータ4の出力電流ICは、上
述したように、式(1)から求められる。従って、イン
バータ4の出力電流ICが電流指令IR*に一致した場
合には、下記の式が成立する。 IR*=∫{(EF−V−ICR)/L}dt ・・・(2) 因に、交流系統1とインバータ4間の抵抗分Rはリアク
トル3のリアクタンス値Lに比べて通常無視できる程度
に小さいので、抵抗分Rを無視すると、式(2)は下記
のように変形することができる。 IR*=∫{(EF−V)/L}dt ・・・(3)
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】実施例8.上記実施例1〜6では、電流指
令作成回路11が負荷電流ILから高調波成分を抽出し
て電流指令IR*を作成するものについて示したが、負
荷電流ILから有効電流成分を抽出して電流指令IR*
を作成するようにしてもよい。これにより、図7〜図1
1に示すように、インバータ4の直流出力側にある交流
系統37から有効電力を十分送電できるようになる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正内容】
【0067】請求項3の発明によれば、有効電流成分か
ら作成された電流指令と電力変換器から出力された電流
の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成するとともに、
予め設定された上記電力変換器から出力された電流と電
圧制御手段に与える電圧指令との対応関係にしたがって
上記電流指令を第2の電圧指令に変換し、その第1の電
圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令として上記電圧
制御手段に与えるように構成したので、電力変換器の出
力電流のフィードバックを待つことなく、有効電流成分
に見合った電圧指令を作成できるようになり、その結
果、有効電力を電力変換器の直流側から十分送電できる
効果がある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0070
【補正方法】変更
【補正内容】
【0070】請求項6の発明によれば、有効電流成分か
ら作成された電流指令と電力変換器から出力された電流
の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成するとともに、
上記電流指令の時間微分値にリアクトルのリアクタンス
値を乗算して第2の電圧指令を作成し、その第1の電圧
指令と第2の電圧指令の和を電圧指令として電圧制御手
段に与えるように構成したので、請求項3の発明のよう
に対応関係を設定することなく、有効電流成分に見合っ
た電圧指令を作成できるようになり、その結果、有効電
力を電力変換器の直流側から十分送電できる効果があ
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0074
【補正方法】変更
【補正内容】
【0074】請求項10の発明によれば、有効電流成分
から作成された電流指令と電力変換器から出力された電
流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成する一方、上
記電力変換器から出力された電流と電圧制御手段に与え
る電圧指令との対応関係を学習するとともに、その対応
関係にしたがって上記電流指令を第2の電圧指令に変換
し、その第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指
令として上記電圧制御手段に与えるように構成したの
で、電力変換器の出力電流のフィードバックを待つこと
なく、有効電流成分に見合った電圧指令を作成できるよ
うになり、その結果、有効電力を電力変換器の直流側か
十分に送電できる効果がある。また、上記対応関係は
予め設定しなくても適宜制御状況に応じて自動的に得ら
れる効果がある。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流系統にリアクトルを介して接続さ
    れ、交流電力を該交流系統及び負荷に供給する電力変換
    器と、上記電力変換器の出力電圧を電圧指令に一致させ
    る電圧制御手段と、上記負荷に流れる負荷電流から高調
    波成分を抽出し、その高調波成分を電流指令として出力
    する電流指令作成手段と、上記電流指令作成手段から出
    力された電流指令と上記電力変換器から出力された電流
    の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成するとともに、
    予め設定された上記電力変換器から出力された電流と上
    記電圧制御手段に与える電圧指令との対応関係にしたが
    って上記電流指令を第2の電圧指令に変換し、その第1
    の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令として上記
    電圧制御手段に与える電圧指令作成手段とを備えた電力
    変換装置。
  2. 【請求項2】 交流系統にリアクトルを介して接続さ
    れ、交流電力を該交流系統及び負荷に供給する電力変換
    器と、上記電力変換器の出力電圧を電圧指令に一致させ
    る電圧制御手段と、上記負荷に流れる負荷電流から無効
    電流成分を抽出し、その無効電流成分を電流指令として
    出力する電流指令作成手段と、上記電流指令作成手段か
    ら出力された電流指令と上記電力変換器から出力された
    電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成するととも
    に、予め設定された上記電力変換器から出力された電流
    と上記電圧制御手段に与える電圧指令との対応関係にし
    たがって上記電流指令を第2の電圧指令に変換し、その
    第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令として
    上記電圧制御手段に与える電圧指令作成手段とを備えた
    電力変換装置。
  3. 【請求項3】 交流系統にリアクトルを介して接続さ
    れ、交流電力を該交流系統及び負荷に供給する電力変換
    器と、上記電力変換器の出力電圧を電圧指令に一致させ
    る電圧制御手段と、上記負荷に流れる負荷電流から有効
    電流成分を抽出し、その有効電流成分を電流指令として
    出力する電流指令作成手段と、上記電流指令作成手段か
    ら出力された電流指令と上記電力変換器から出力された
    電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成するととも
    に、予め設定された上記電力変換器から出力された電流
    と上記電圧制御手段に与える電圧指令との対応関係にし
    たがって上記電流指令を第2の電圧指令に変換し、その
    第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧指令として
    上記電圧制御手段に与える電圧指令作成手段とを備えた
    電力変換装置。
  4. 【請求項4】 交流系統にリアクトルを介して接続さ
    れ、交流電力を該交流系統及び負荷に供給する電力変換
    器と、上記電力変換器の出力電圧を電圧指令に一致させ
    る電圧制御手段と、上記負荷に流れる負荷電流から高調
    波成分を抽出し、その高調波成分を電流指令として出力
    する電流指令作成手段と、上記電流指令作成手段から出
    力された電流指令と上記電力変換器から出力された電流
    の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成するとともに、
    上記電流指令作成手段から出力された電流指令の時間微
    分値に上記リアクトルのリアクタンス値を乗算して第2
    の電圧指令を作成し、その第1の電圧指令と第2の電圧
    指令の和を電圧指令として上記電圧制御手段に与える電
    圧指令作成手段とを備えた電力変換装置。
  5. 【請求項5】 交流系統にリアクトルを介して接続さ
    れ、交流電力を該交流系統及び負荷に供給する電力変換
    器と、上記電力変換器の出力電圧を電圧指令に一致させ
    る電圧制御手段と、上記負荷に流れる負荷電流から無効
    電流成分を抽出し、その無効電流成分を電流指令として
    出力する電流指令作成手段と、上記電流指令作成手段か
    ら出力された電流指令と上記電力変換器から出力された
    電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成するととも
    に、上記電流指令作成手段から出力された電流指令の時
    間微分値に上記リアクトルのリアクタンス値を乗算して
    第2の電圧指令を作成し、その第1の電圧指令と第2の
    電圧指令の和を電圧指令として上記電圧制御手段に与え
    る電圧指令作成手段とを備えた電力変換装置。
  6. 【請求項6】 交流系統にリアクトルを介して接続さ
    れ、交流電力を該交流系統及び負荷に供給する電力変換
    器と、上記電力変換器の出力電圧を電圧指令に一致させ
    る電圧制御手段と、上記負荷に流れる負荷電流から有効
    電流成分を抽出し、その有効電流成分を電流指令として
    出力する電流指令作成手段と、上記電流指令作成手段か
    ら出力された電流指令と上記電力変換器から出力された
    電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成するととも
    に、上記電流指令作成手段から出力された電流指令の時
    間微分値に上記リアクトルのリアクタンス値を乗算して
    第2の電圧指令を作成し、その第1の電圧指令と第2の
    電圧指令の和を電圧指令として上記電圧制御手段に与え
    る電圧指令作成手段とを備えた電力変換装置。
  7. 【請求項7】 上記電圧指令作成手段は、上記電流指令
    作成手段から出力された電流指令に上記交流系統と電力
    変換器間の抵抗分を乗算して第3の電圧指令を作成し、
    その第3の電圧指令を上記電圧指令に加算することを特
    徴とする請求項4から請求項6のうち何れか1項記載の
    電力変換装置。
  8. 【請求項8】 交流系統にリアクトルを介して接続さ
    れ、交流電力を該交流系統及び負荷に供給する電力変換
    器と、上記電力変換器の出力電圧を電圧指令に一致させ
    る電圧制御手段と、上記負荷に流れる負荷電流から高調
    波成分を抽出し、その高調波成分を電流指令として出力
    する電流指令作成手段と、上記電流指令作成手段から出
    力された電流指令と上記電力変換器から出力された電流
    の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成する一方、上記
    電力変換器から出力された電流と上記電圧制御手段に与
    える電圧指令との対応関係を学習するとともに、その対
    応関係にしたがって上記電流指令を第2の電圧指令に変
    換し、その第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を電圧
    指令として上記電圧制御手段に与える電圧指令作成手段
    とを備えた電力変換装置。
  9. 【請求項9】 交流系統にリアクトルを介して接続さ
    れ、交流電力を該交流系統及び負荷に供給する電力変換
    器と、上記電力変換器の出力電圧を電圧指令に一致させ
    る電圧制御手段と、上記負荷に流れる負荷電流から無効
    電流成分を抽出し、その無効電流成分を電流指令として
    出力する電流指令作成手段と、上記電流指令作成手段か
    ら出力された電流指令と上記電力変換器から出力された
    電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成する一方、
    上記電力変換器から出力された電流と上記電圧制御手段
    に与える電圧指令との対応関係を学習するとともに、そ
    の対応関係にしたがって上記電流指令を第2の電圧指令
    に変換し、その第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を
    電圧指令として上記電圧制御手段に与える電圧指令作成
    手段とを備えた電力変換装置。
  10. 【請求項10】 交流系統にリアクトルを介して接続さ
    れ、交流電力を該交流系統及び負荷に供給する電力変換
    器と、上記電力変換器の出力電圧を電圧指令に一致させ
    る電圧制御手段と、上記負荷に流れる負荷電流から有効
    電流成分を抽出し、その有効電流成分を電流指令として
    出力する電流指令作成手段と、上記電流指令作成手段か
    ら出力された電流指令と上記電力変換器から出力された
    電流の偏差に基づいて第1の電圧指令を作成する一方、
    上記電力変換器から出力された電流と上記電圧制御手段
    に与える電圧指令との対応関係を学習するとともに、そ
    の対応関係にしたがって上記電流指令を第2の電圧指令
    に変換し、その第1の電圧指令と第2の電圧指令の和を
    電圧指令として上記電圧制御手段に与える電圧指令作成
    手段とを備えた電力変換装置。
  11. 【請求項11】 上記電圧指令作成手段は、上記対応関
    係を学習をしているときは、当該第1の電圧指令を上記
    電圧指令として上記電圧制御手段に与えることを特徴と
    する請求項8から請求項10のうち何れか1項記載の電
    力変換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018074652A (ja) * 2016-10-25 2018-05-10 富士電機株式会社 電力変換装置
CN111684695A (zh) * 2018-02-16 2020-09-18 三菱电机株式会社 电力变换器的控制装置

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CN111684695B (zh) * 2018-02-16 2023-09-29 三菱电机株式会社 电力变换器的控制装置

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