JPH07170199A - デマルチプレクサ回路 - Google Patents

デマルチプレクサ回路

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JPH07170199A
JPH07170199A JP31320493A JP31320493A JPH07170199A JP H07170199 A JPH07170199 A JP H07170199A JP 31320493 A JP31320493 A JP 31320493A JP 31320493 A JP31320493 A JP 31320493A JP H07170199 A JPH07170199 A JP H07170199A
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latch
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Masaya Tamamura
雅也 玉村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、入力されてくる2値化モードのシリ
アルデータをパラレルデータに変換していく構成を採る
デマルチプレクサ回路に関し、高ビットレート動作を実
現可能にすることも目的とする。 【構成】シリアルデータをクロックに同期させてシフト
しつつラッチするシフトレジスタ回路11と、シフトレ
ジスタ回路11のラッチデータをサンプリング信号に従
ってパラレルに取り込んでラッチするラッチ回路12
と、シフトレジスタ回路11のラッチデータがスタート
信号を表示しているか否かを検出する検出回路13と、
検出回路13がスタート信号表示を検出するときに、ク
ロックを分周することでサンプリング信号を生成してラ
ッチ回路12に供給する制御回路14と、シフトレジス
タ回路11とラッチ回路12との間の信号線対応に設け
られて、データを遅延する遅延回路15とからデマルチ
プレクサ回路を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力されてくる2値化
モードのシリアルデータに含まれるスタート信号を検出
して、このスタート信号を起点として、シリアルデータ
をパラレルデータに変換していく構成を採るデマルチプ
レクサ回路に関し、特に、高ビットレート動作を実現可
能にするデマルチプレクサ回路に関する。
【0002】計算機システムでは、入力されてくる2値
化モードのシリアルデータに含まれるスタート信号を検
出して、このスタート信号を起点として、シリアルデー
タをパラレルデータに変換していくデマルチプレクサ回
路が用いられる。このような機能を発揮するデマルチプ
レクサ回路は、計算機システムの処理速度の向上を図る
ためにも、高ビットレート動作が可能となるようにして
いく必要がある。
【0003】
【従来の技術】デマルチプレクサ回路は、例えば、「0
10011001110101・・・・・」というよう
な2値化モードのシリアルデータが入力されてくるとき
に、このシリアルデータに含まれる例えば8ビットの
「01100111」というスタート信号を検出して、
このスタート信号を起点にして、図12に示すように、
シリアルデータを例えば8ビット毎に切り出していくこ
とでパラレルデータに変換していくという処理を実行す
るものである。
【0004】図13に、従来のデマルチプレクサ回路の
回路構成を図示する。この図に示すように、従来のデマ
ルチプレクサ回路では、入力されてくるシリアルデータ
をクロックに同期させてシフトしつつラッチするnビッ
ト構成のシフトレジスタ回路1と、このシフトレジスタ
回路1のラッチするデータがスタート信号を表示してい
るか否かを検出するコンパレータ回路2と、このコンパ
レータ回路2がスタート信号表示を検出するときに、ク
ロックの周波数を“1/n”に分周するクロック分周回
路3と、このクロック分周回路3の出力するクロックを
同期信号として用いて、シフトレジスタ回路1のラッチ
するデータをパラレルに読み込んでラッチするラッチ回
路4とから構成されている。
【0005】この構成に従い、従来のデマルチプレクサ
回路は、シフトレジスタ回路1をシフトしていくシリア
ルデータがスタート信号と一致すると、それから、1/
nに分周されたクロックを用いて、シリアルデータをn
ビット毎に切り出していくことでパラレルデータに変換
していくよう処理するのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術に従っていると、クロック周波数が規定以
上になると、コンパレータ回路2がスタート信号を検出
してクロック分周回路3が分周を開始するまでの間に、
次ビットのシリアルデータがシフトレジスタ回路1にラ
ッチされてしまって、これをラッチ回路4がラッチして
しまうという問題点があった。
【0007】すなわち、従来のデマルチプレクサ回路に
従っていると、クロック周波数が高くなると、ビット列
の区切りがずれてしまうことで、正確なパラレルデータ
を切り出せなくなるという問題点があったのである。
【0008】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、入力されてくる2値化モードのシリアルデー
タに含まれるスタート信号を検出して、このスタート信
号を起点として、シリアルデータをパラレルデータに変
換していく構成を採るときにあって、高ビットレート動
作を実現可能にする新たなデマルチプレクサ回路の提供
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1(a)(b)に本発明
の原理構成を図示する。図中、10は本発明を具備する
デマルチプレクサ回路であって、入力されてくる2値化
モードのシリアルデータに含まれるスタート信号を検出
して、このスタート信号を起点として、シリアルデータ
をパラレルデータに変換していくよう処理するものであ
る。
【0010】図1(a)に示すデマルチプレクサ回路1
0は、このデマルチプレクサ機能を実現するために、入
力されてくるシリアルデータをクロックに同期させてシ
フトしつつラッチするシフトレジスタ回路11と、シフ
トレジスタ回路11のラッチデータをパラレルに取り込
んでラッチするラッチ回路12と、シフトレジスタ回路
11のラッチデータがスタート信号を表示しているか否
かを検出する検出回路13と、ラッチ回路12に対して
ラッチ処理を指示するサンプリング信号を供給する制御
回路14と、シフトレジスタ回路11とラッチ回路12
との間の信号線対応に設けられて、ラッチ回路12に取
り込まれるデータを遅延する遅延回路15とを備える。
【0011】この構成に加えて、誤動作を防止するため
に、検出回路13がスタート信号表示を検出するとき
に、その後の検出回路13の検出機能を強制的に停止さ
せる停止回路16を備えることがある。
【0012】そして、この構成を採るときにあって、検
出回路13によるスタート信号の検出精度を高めるため
に、シフトレジスタ回路11のシフト段数が、ラッチ回
路12のラッチ段数よりも多くなるよう構成されたり、
シフトレジスタ回路11が、ラッチ回路12のラッチ段
数と同じシフト段数を持つシフトレジスタ回路単位の複
数より構成されることがある。
【0013】そして、この構成(シフトレジスタ回路1
1が上記のような構成を採る場合も含む)を採るときに
あって、本来のクロックを“1/2”に分周したクロッ
クで動作することを可能とするために、シフトレジスタ
回路11が、偶数シフトレジスタ回路と奇数シフトレジ
スタ回路という2種類で構成されて、この内の偶数シフ
トレジスタ回路が、偶数ビット番号のシリアルデータを
シフトしつつラッチし、一方、この内の奇数シフトレジ
スタ回路が、奇数ビット番号のシリアルデータをシフト
しつつラッチするよう構成されることがある。
【0014】また、図1(b)に示すデマルチプレクサ
回路10は、このデマルチプレクサ機能を実現するため
に、入力されてくるシリアルデータをクロックに同期さ
せてシフトしつつラッチする第1のシフトレジスタ回路
20と、入力されてくるシリアルデータを遅延するデー
タ遅延回路21と、データ遅延回路21の遅延するシリ
アルデータをクロックに同期させてシフトしつつラッチ
する第2のシフトレジスタ回路22と、第2のシフトレ
ジスタ回路22のラッチデータをパラレルに取り込んで
ラッチするラッチ回路23と、第1のシフトレジスタ回
路20のラッチデータがスタート信号を表示しているか
否かを検出する検出回路24と、ラッチ回路23に対し
てラッチ処理を指示するサンプリング信号を供給する制
御回路25とを備える。
【0015】この構成に加えて、クロック周波数の変化
を吸収したり、環境変化によるデータ遅延回路21の遅
延時間量の変動を吸収するために、第2のシフトレジス
タ回路22の用いるクロックをデータ遅延回路21と同
じ遅延時間量遅延するクロック遅延回路26を備えた
り、誤動作を防止するために、検出回路24がスタート
信号表示を検出するときに、その後の検出回路24の検
出機能を強制的に停止させる停止回路27を備えること
がある。
【0016】そして、この構成を採るときにあって、検
出回路24によるスタート信号の検出精度を高めるため
に、第1のシフトレジスタ回路20のシフト段数が、第
2のシフトレジスタ回路22のシフト段数よりも多くな
るよう構成されたり、第1のシフトレジスタ回路20
が、第2のシフトレジスタ回路22のシフト段数と同じ
シフト段数を持つシフトレジスタ回路単位の複数より構
成されることがある。
【0017】そして、この構成(第1のシフトレジスタ
回路20が上記のような構成を採る場合も含む)を採る
ときにあって、本来のクロックを“1/2”に分周した
クロックで動作することを可能とするために、第1のシ
フトレジスタ回路20が、偶数シフトレジスタ回路と奇
数シフトレジスタ回路という2種類で構成されるととも
に、第2のシフトレジスタ回路22が、偶数シフトレジ
スタ回路と奇数シフトレジスタ回路という2種類で構成
されて、これらの偶数シフトレジスタ回路が、偶数ビッ
ト番号のシリアルデータをシフトしつつラッチし、一
方、これらの奇数シフトレジスタ回路が、奇数ビット番
号のシリアルデータをシフトしつつラッチするよう構成
されることがある。
【0018】
【作用】図1(a)に原理構成を図示する本発明のデマ
ルチプレクサ回路10では、nビット構成のシフトレジ
スタ回路11が、入力されてくるシタアルデータをクロ
ックに同期させてシフトしつつラッチしていくときに、
検出回路13が、シフトレジスタ回路11のラッチデー
タがスタート信号を表示していることを検出すると、制
御回路14は、クロックの周波数を“1/n”に分周す
ることでサンプリング信号を生成し、ラッチ回路12
は、この生成されるサンプリング信号に同期させて、シ
フトレジスタ回路11のラッチデータをパラレルに取り
込んでいくことで、シリアルデータをスタート信号を起
点にしてnビット毎に切り出していく。
【0019】このパラレルデータへの変換処理を実行し
ていくときに、シフトレジスタ回路11とラッチ回路1
2との間のn本の信号線対応に設けられる遅延回路15
は、ラッチ回路12に取り込まれるデータを検出回路1
3/制御回路14での信号処理時間に相当する遅延時間
量分遅延する。
【0020】この遅延回路15による遅延動作に従っ
て、クロック周波数が高くなることで、制御回路14が
サンプリング信号を送出する前に、シフトレジスタ回路
11に次ビットのシリアルデータがラッチされるような
ことがあっても、ラッチ回路12は、スタート信号を起
点とする本来のビット列をシリアルデータから切り出す
ことができるようになる。
【0021】また、図1(b)に原理構成を図示する本
発明のデマルチプレクサ回路10では、nビット構成の
第1のシフトレジスタ回路20が、入力されてくるシリ
アルデータをクロックに同期させてシフトしつつラッチ
していくときに、検出回路24が、第1のシフトレジス
タ回路20のラッチデータがスタート信号を表示してい
ることを検出すると、制御回路25は、クロックの周波
数を“1/n”に分周することでサンプリング信号を生
成する。
【0022】一方、データ遅延回路21は、入力されて
くるシリアルデータを検出回路24/制御回路25での
信号処理時間に相当する遅延時間量分遅延し、この遅延
動作を受けて、第2のシフトレジスタ回路22は、デー
タ遅延回路21の遅延するシリアルデータをクロックに
同期させてシフトしつつラッチしていく。このとき、ク
ロック遅延回路26が備えられるときには、第2のシフ
トレジスタ回路22は、このクロック遅延回路26の遅
延するクロックを用いてラッチ動作を実行していく。
【0023】そして、ラッチ回路23は、制御回路25
の生成するサンプリング信号に同期させて、第2のシフ
トレジスタ回路22のラッチデータをパラレルに取り込
んでいくことで、シリアルデータをスタート信号を起点
にしてnビット毎に切り出していく。
【0024】この動作に従って、クロック周波数が高く
なることで、制御回路25がサンプリング信号を送出す
る前に、第1のシフトレジスタ回路20に次ビットのシ
リアルデータがラッチされるようなことがあっても、第
2のシフトレジスタ回路22にはその次ビットがラッチ
される前のシリアルデータがラッチされているので、ラ
ッチ回路12は、スタート信号を起点とする本来のビッ
ト列をシリアルデータから切り出すことができるように
なる。
【0025】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図2に、図1(a)に原理構成を図示したデマルチ
プレクサ回路10の一実施例を図示する。
【0026】この実施例では、シリアルデータを8ビッ
ト毎に分割していくことでバラレルデータに変換してい
くことを想定しており、図中、図1(a)で説明したも
のと同じにものについては同一の記号で示してある。な
お、この実施例では、停止回路16を備えていない。
【0027】この実施例のシフトレジスタ回路11は、
シリアルデータの入力段を第1番目とする9個のフリッ
プフロップのシリアル接続で構成され、それらの第2番
目ないし第9番目の8個のフリップフロップの出力の各
々に対して、9個のバッファのシリアル接続からなる遅
延回路15が接続される。
【0028】また、ラッチ回路12は、遅延回路15の
出力信号を入力とする8個のフリップフロップで構成さ
れ、それらの各フリップフロップは、クロック端子にラ
ッチ指示信号が入力されるときに対応する遅延回路15
の出力信号をラッチする。
【0029】また、検出回路13は、8個のEOR回路
と、これらのEOR回路の出力信号の論理和否定値を算
出するNOR回路とから構成され、これらの8個のEO
R回路の各々には、シフトレジスタ回路11の第1番目
ないし第8番目の8個のフリップフロップの出力信号が
入力されるとともに、シリアルデータに含まれる8ビッ
トの例えば「01100111」というスタート信号
(Si)が比較基準値として入力される。
【0030】また、制御回路14は、“1/2”分周機
能を発揮する3個のトグル・フリップフロップのシリア
ル接続で構成されることで“1/8”分周機能を発揮し
て、クロックを入力信号として、出力信号をラッチ回路
12に対してラッチ指示信号として供給する。この制御
回路14の各トグル・フリップフロップのリセット端子
には、検出回路13のNOR回路の出力信号が入力され
る。
【0031】このように構成される図2の実施例のデマ
ルチプレクサ回路10では、シフトレジスタ回路11を
構成する9個のフリップフロップが、入力されてくるシ
リアルデータをクロックに同期させてシフトしつつラッ
チしていく。このとき、その内の第1番目ないし第8番
目の8個のフリップフロップに対して、例えば「011
00111」というスタート信号がラッチされると、検
出回路13を構成する全てのEOR回路がローレベルを
出力し、この出力結果を受けて、検出回路13を構成す
るNOR回路は、スタート信号が入力されてきたことを
表示すべくハイレベルを出力する。
【0032】この検出回路13のハイレベル出力を受け
て、制御回路14を構成する全てのトグル・フリップフ
ロップはリセットされ、これにより、制御回路14は、
その次のクロックにより検出回路13の出力がローレベ
ルに戻るときを起点にして、再びクロックを“1/8”
に分周していくことで正規のラッチ指示信号を生成す
る。すなわち、クロックを8個計数する度毎に、ラッチ
回路12に対してラッチ指示信号を供給していく。
【0033】このラッチ指示信号を受けて、ラッチ回路
12を構成するフリップフロップは、遅延回路15によ
り遅延されたシフトレジスタ回路11の第2番目ないし
第9番目のフリップフロップの出力信号をパラレルに取
り込んでいくことで、シリアルデータをスタート信号を
起点にして8ビット毎に切り出していき、デマルチプレ
クサ回路10の後段に接続される回路機構は、検出回路
13のハイレベル出力を受けて、この切り出されるパラ
レルデータを正しい意味を持つものとして取り込んでい
く。
【0034】このようにして、図2に示す実施例では、
クロック周波数が高くなることで、制御回路14がラッ
チ指示信号を送出する前に、シフトレジスタ回路11の
第2番目ないし第9番目のフリップフロップに次ビット
のシリアルデータがラッチされるようなことがあって
も、ラッチ回路12は、スタート信号を起点とする本来
のビット列をシリアルデータから切り出すことができる
ようになるのである。
【0035】なお、この図2の実施例では、シフトレジ
スタ回路11が9個のフリップフロップで構成されるも
ので開示したが、基本的には、8個のフリップフロップ
で構成することが可能であって、フリップフロップを1
個余分に設けたのは、単に、検出をクロック1回分早く
行うためである。
【0036】図3、図4及び図5に、図2の実施例の変
形例を図示する。この図3に示す実施例では、シフトレ
ジスタ回路11を8ビット構成のシフトレジスタ回路1
1a,b,cの3つで構成するとともに、シフトレジス
タ回路11aのラッチデータをラッチ回路12に接続す
る構成を採っている点が図2の実施例と異なっている。
【0037】この構成に従い、図3の実施例では、24
ビットで規定されるスタート信号がシフトレジスタ回路
11a,b,cにラッチされるときに、シリアルデータ
からパラレルデータへの変換処理が実行されるので、ス
タート信号の検出精度を高めることができるようにな
る。
【0038】一方、図4に示す実施例では、クロックを
“1/2”に分周する分周回路17を設けて、制御回路
14が、この分周回路17の出力する分周クロックを用
いるとともに、シフトレジスタ回路11を4ビット構成
のシフトレジスタ回路11D,dの2つで構成して、一
方のシフトレジスタ回路11Dが、この分周クロックを
使って、シリアルデータの持つ奇数ビット番号データの
シフト処理を実行し、他方のシフトレジスタ回路11d
が、この分周クロックの反転値を使って、シリアルデー
タの持つ偶数ビット番号データのシフト処理を実行する
構成を採っている点が図2の実施例と異なっている。こ
こで、この分周クロックは、外部から与えることも可能
である。
【0039】この構成に従い、図4の実施例では、“1
/2”に分周されたクロックを用いて動作できるように
なるので、高い周波数のクロックが用いられるときに
も、正常に動作できるようになる。
【0040】一方、図5に示す実施例では、クロックを
“1/2”に分周する分周回路17を設けて、制御回路
14が、この分周回路17の出力する分周クロックを用
いるとともに、シフトレジスタ回路11を4ビット構成
のシフトレジスタ回路11E,F,G,e,f,gの6
つで構成して、一方のシフトレジスタ回路11E,F,
Gが、この分周クロックを使って、シリアルデータの持
つ奇数ビット番号データのシフト処理を実行し、他方の
シフトレジスタ回路11e,f,gが、この分周クロッ
クの反転値を使って、シリアルデータの持つ偶数ビット
番号データのシフト処理を実行する構成を採って、シフ
トレジスタ回路11E,eのラッチデータをラッチ回路
12に接続する構成を採っている点が図2の実施例と異
なっている。ここで、この分周クロックは、外部から与
えることも可能である。
【0041】この構成に従い、図5の実施例では、24
ビットで規定されるスタート信号がシフトレジスタ回路
11E,F,G,e,f,gにラッチされるときに、シ
リアルデータからパラレルデータへの変換処理が実行さ
れるので、スタート信号の検出精度を高めることができ
るようになるとともに、“1/2”に分周されたクロッ
クを用いて動作できるようになるので、高い周波数のク
ロックが用いられるときにも、正常に動作できるように
なる。
【0042】次に、図1(b)に原理構成を図示したデ
マルチプレクサ回路10の実施例について説明する。図
6に、図1(b)に原理構成を図示したデマルチプレク
サ回路10の一実施例を図示する。
【0043】この実施例では、シリアルデータを8ビッ
ト毎に分割していくことでバラレルデータに変換してい
くことを想定しており、図中、図1(b)で説明したも
のと同じにものについては同一の記号で示してある。
【0044】この実施例の第1のシフトレジスタ回路2
0は、シリアルデータの入力段を第1番目とする8個の
フリップフロップのシリアル接続で構成される。また、
データ遅延回路21は、9個のバッファのシリアル接続
で構成される。また、第2のシフトレジスタ回路22
は、データ遅延回路21に接続されるものを第1番目と
する9個のフリップフロップのシリアル接続で構成され
る。
【0045】また、ラッチ回路23は、第2のシフトレ
ジスタ回路22の第2番目ないし第9番目のフリップフ
ロップの出力信号を入力とする8個のフリップフロップ
で構成され、それらの各フリップフロップは、クロック
端子にラッチ指示信号が入力されるときに、対応する第
2のシフトレジスタ22のフリップフロップのラッチデ
ータをラッチする。
【0046】また、検出回路24は、8個のEOR回路
と、これらのEOR回路の出力信号の論理和否定値を算
出するNOR回路とから構成され、これらの8個のEO
R回路の各々には、第1のシフトレジスタ回路20のフ
リップフロップの出力信号が入力されるとともに、シリ
アルデータに含まれる8ビットの例えば「011001
11」というスタート信号(Si)が比較基準値として
入力される。
【0047】また、制御回路25は、“1/2”分周機
能を発揮する3個のトグル・フリップフロップのシリア
ル接続で構成されることで“1/8”分周機能を発揮し
て、クロックを入力信号として、出力信号をラッチ回路
23に対してラッチ指示信号として供給する。この制御
回路25の各トグル・フリップフロップのリセット端子
には、検出回路24のNOR回路の出力信号が入力され
る。
【0048】また、クロック遅延回路26は、9個のバ
ッファのシリアル接続で構成される。また、停止回路2
7は、クロック端子に検出回路24のNOR回路の出力
反転値を入力し、D端子にハイレベルを入力し、Q端子
の出力信号を検出回路24のNOR回路の入力に与える
フリップフロップから構成される。ここで、この停止回
路27は、初期状態として、ローレベルの出力信号を検
出回路24のNOR回路の入力に与えることになる。
【0049】このように構成される図6の実施例のデマ
ルチプレクサ回路10では、第1のシフトレジスタ回路
20を構成する8個のフリップフロップが、入力されて
くるシリアルデータをクロックに同期させてシフトしつ
つラッチしていく。このとき、これらのフリップフロッ
プに対して、例えば「01100111」というスター
ト信号がラッチされると、検出回路24を構成する全て
のEOR回路がローレベルを出力し、この出力結果を受
けて、検出回路24を構成するNOR回路は、スタート
信号が入力されてきたことを表示すべくハイレベルを出
力する。
【0050】この検出回路24のハイレベル出力を受け
て、制御回路25を構成する全てのトグル・フリップフ
ロップはリセットされ、これにより、制御回路25は、
その次のクロックにより検出回路24の出力がローレベ
ルに戻るときを起点にして、再びクロックを“1/8”
に分周していくことで正規のラッチ指示信号を生成す
る。すなわち、クロックを8個計数する度毎に、ラッチ
回路23に対してラッチ指示信号を供給していく。
【0051】そして、この検出回路24のハイレベル出
力を受けて、停止回路27を構成するフリップフロップ
は、このハイレベル出力がローレベルに転ずる時点、す
なわち、次のクロックが入力されてくる時点に、D端子
に入力されるハイレベルをラッチして検出回路24のN
OR回路の入力に与えることで、検出回路24が再びハ
イレベルを出力することのないように制御する。
【0052】一方、データ遅延回路21は入力されてく
るシリアルデータを遅延し、クロック遅延回路26はク
ロックを遅延する。この遅延動作を受けて、第2のシフ
トレジスタ回路22を構成する9個のフリップフロップ
は、データ遅延回路21により遅延されたシリアルデー
タを、クロック遅延回路26により遅延されたクロック
に同期させてシフトしつつラッチしていく。
【0053】そして、ラッチ回路23を構成するフリッ
プフロップは、制御回路25からのラッチ指示信号を受
け取ると、第2のシフトレジスタ回路22の第2番目な
いし第9番目のフリップフロップの出力信号をパラレル
に取り込んでいくことで、シリアルデータをスタート信
号を起点にして8ビット毎に切り出していき、デマルチ
プレクサ回路10の後段に接続される回路機構は、検出
回路24のハイレベル出力を受けて、この切り出される
パラレルデータを正しい意味を持つものとして取り込ん
でいく。
【0054】このようにして、図6に示す実施例では、
クロック周波数が高くなることで、制御回路25がラッ
チ指示信号を送出する前に、第1のシフトレジスタ回路
20のフリップフロップに次ビットのシリアルデータが
ラッチされるようなことがあっても、ラッチ回路23
は、スタート信号を起点とする本来のビット列をシリア
ルデータから切り出すことができるようになるのであ
る。
【0055】なお、この図6の実施例では、第2のシフ
トレジスタ回路22が9個のフリップフロップで構成さ
れるもので開示したが、基本的には、8個のフリップフ
ロップで構成することが可能であって、フリップフロッ
プを1個余分に設けたのは、単に、ラッチ指示信号とラ
ッチ回路23の8ビットのデータとの順序を合わせるた
めにしたものである。
【0056】図7及び図8に、以上に説明した図6の実
施例のタイミングチャートを図示する。ここで、図7中
のは、第1のシフトレジスタ回路20の第1番目のフ
リップフロップの出力を表し、は、第1のシフトレジ
スタ回路20の第8番目のフリップフロップの出力を表
すというように、第1のシフトレジスタ20のフリップ
フロップの出力を表している。また、図8中のは、第
2のシフトレジスタ回路22の第1番目のフリップフロ
ップの出力を表し、は、第2のシフトレジスタ回路2
2の第9番目のフリップフロップの出力を表すというよ
うに、第2のシフトレジスタ22のフリップフロップの
出力を表している。
【0057】図9、図10及び図11に、図6の実施例
の変形例を図示する。この図9に示す実施例では、第1
のシフトレジスタ回路20を8ビット構成のシフトレジ
スタ回路20a,b,cの3つで構成する点が図6の実
施例と異なっている。
【0058】この構成に従い、図9の実施例では、24
ビットで規定されるスタート信号がシフトレジスタ回路
20a,b,cにラッチされるときに、シリアルデータ
からパラレルデータへの変換処理が実行されるので、ス
タート信号の検出精度を高めることができるようにな
る。
【0059】一方、図10に示す実施例では、クロック
を“1/2”に分周する分周回路28を設けて、制御回
路25が、この分周回路28の出力する分周クロックを
用いるとともに、第1のシフトレジスタ回路20を4ビ
ット構成のシフトレジスタ回路20D,dの2つで構成
し、第2のシフトレジスタ回路22を4ビット構成のシ
フトレジスタ回路22D,dの2つで構成して、一方の
シフトレジスタ回路20D/22Dが、この分周クロッ
クを使って、シリアルデータの持つ奇数ビット番号デー
タのシフト処理を実行し、他方のシフトレジスタ回路2
0d/22dが、この分周クロックの反転値を使って、
シリアルデータの持つ偶数ビット番号データのシフト処
理を実行する構成を採っている点が図6の実施例と異な
っている。ここで、この分周クロックは、外部から与え
ることも可能である。
【0060】この構成に従い、図10の実施例では、
“1/2”に分周されたクロックを用いて動作できるよ
うになるので、高い周波数のクロックが用いられるとき
にも、正常に動作できるようになる。
【0061】一方、図11に示す実施例では、クロック
を“1/2”に分周する分周回路28を設けて、制御回
路25が、この分周回路28の出力する分周クロックを
用いるとともに、第1のシフトレジスタ回路20を4ビ
ット構成のシフトレジスタ回路20E,F,G,e,
f,gの6つで構成し、第2のシフトレジスタ回路22
を4ビット構成のシフトレジスタ回路22E,eの2つ
で構成して、一方のシフトレジスタ回路20E,F,G
/22Eが、この分周クロックを使って、シリアルデー
タの持つ奇数ビット番号データのシフト処理を実行し、
他方のシフトレジスタ回路20e,f,g/22eが、
この分周クロックの反転値を使って、シリアルデータの
持つ偶数ビット番号データのシフト処理を実行する構成
を採っている点が図6の実施例と異なっている。ここ
で、この分周クロックは、外部から与えることも可能で
ある。
【0062】この構成に従い、図11の実施例では、2
4ビットで規定されるスタート信号がシフトレジスタ回
路20E,F,G,e,f,gにラッチされるときに、
シリアルデータからパラレルデータへの変換処理が実行
されるので、スタート信号の検出精度を高めることがで
きるようになるとともに、“1/2”に分周されたクロ
ックを用いて動作できるようになるので、高い周波数の
クロックが用いられるときにも、正常に動作できるよう
になる。
【0063】図示実施例について説明したが、本発明は
これに限定されるものではない。例えば、図3や図5の
実施例では、シフトレジスタ回路11のビット数をラッ
チ回路12のビット数の整数倍とする構成を開示し、ま
た、図9や図11の実施例では、第1のシフトレジスタ
回路20のビット数を第2のシフトレジスタ回路22の
ビット数の整数倍とする構成を開示したが、本発明は整
数倍に限られる必要はないのである。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力されてくる2値化モードのシリアルデータに含まれ
るスタート信号を検出して、このスタート信号を起点と
して、シリアルデータをパラレルデータに変換していく
構成を採るデマルチプレクサ回路にあって、高ビットレ
ート動作が実現できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例である。
【図3】図2の実施例の変形例である。
【図4】図2の実施例の変形例である。
【図5】図2の実施例の変形例である。
【図6】本発明の他の実施例である。
【図7】図6の実施例のタイミングチャートである。
【図8】図6の実施例のタイミングチャートである。
【図9】図6の実施例の変形例である。
【図10】図6の実施例の変形例である。
【図11】図6の実施例の変形例である。
【図12】デマルチプレクサ回路の処理説明図である。
【図13】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
10 デマルチプレクサ回路 11 シフトレジスタ回路 12 ラッチ回路 13 検出回路 14 制御回路 15 遅延回路 16 停止回路 20 第1のシフトレジスタ回路 21 データ遅延回路 22 第2のシフトレジスタ回路 23 ラッチ回路 24 検出回路 25 制御回路 26 クロック遅延回路 27 停止回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されてくる2値化モードのシリアル
    データに含まれるスタート信号を検出して、該スタート
    信号を起点として、該シリアルデータをパラレルデータ
    に変換していく構成を採るデマルチプレクサ回路であっ
    て、 上記シリアルデータをクロックに同期させてシフトしつ
    つラッチするシフトレジスタ回路(11)と、 上記シフトレジスタ回路(11)のラッチデータをサンプリ
    ング信号に従ってパラレルに取り込んでラッチするラッ
    チ回路(12)と、 上記シフトレジスタ回路(11)のラッチデータがスタート
    信号を表示しているか否かを検出する検出回路(13)と、 上記検出回路(13)がスタート信号表示を検出するとき
    に、クロックを分周することで上記サンプリング信号を
    生成して上記ラッチ回路(12)に供給する制御回路(14)
    と、 上記シフトレジスタ回路(11)と上記ラッチ回路(12)との
    間の信号線対応に設けられて、上記ラッチ回路(12)に取
    り込まれるデータを遅延する遅延回路(15)とを備えるこ
    とを、 特徴とするデマルチプレクサ回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデマルチプレクサ回路に
    おいて、 シフトレジスタ回路(11)のシフト段数が、ラッチ回路(1
    2)のラッチ段数よりも多くなるよう構成されることを、 特徴とするデマルチプレクサ回路。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデマルチプレクサ回路に
    おいて、 シフトレジスタ回路(11)が、ラッチ回路(12)のラッチ段
    数と同じシフト段数を持つシフトレジスタ回路単位の複
    数より構成されることを、 特徴とするデマルチプレクサ回路。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載のデマルチプレ
    クサ回路において、 シフトレジスタ回路(11)が、偶数シフトレジスタ回路と
    奇数シフトレジスタ回路という2種類で構成されて、該
    偶数シフトレジスタ回路が、偶数ビット番号のシリアル
    データをシフトしつつラッチし、一方、該奇数シフトレ
    ジスタ回路が、奇数ビット番号のシリアルデータをシフ
    トしつつラッチするよう構成されることを、 特徴とするデマルチプレクサ回路。
  5. 【請求項5】 入力されてくる2値化モードのシリアル
    データに含まれるスタート信号を検出して、該スタート
    信号を起点として、該シリアルデータをパラレルデータ
    に変換していく構成を採るデマルチプレクサ回路であっ
    て、 上記シリアルデータをクロックに同期させてシフトしつ
    つラッチする第1のシフトレジスタ回路(20)と、 上記シリアルデータを遅延するデータ遅延回路(21)と、 上記データ遅延回路(21)の遅延するシリアルデータをク
    ロックに同期させてシフトしつつラッチする第2のシフ
    トレジスタ回路(22)と、 上記第2のシフトレジスタ回路(22)のラッチデータをサ
    ンプリング信号に従ってパラレルに取り込んでラッチす
    るラッチ回路(23)と、 上記第1のシフトレジスタ回路(20)のラッチデータがス
    タート信号を表示しているか否かを検出する検出回路(2
    4)と、 上記検出回路(24)がスタート信号表示を検出するとき
    に、クロックを分周することで上記サンプリング信号を
    生成して上記ラッチ回路(23)に供給する制御回路(25)と
    を備えることを、 特徴とするデマルチプレクサ回路。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のデマルチプレクサ回路に
    おいて、 第2のシフトレジスタ回路(22)の用いるクロックをデー
    タ遅延回路(21)と同じ遅延時間量遅延するクロック遅延
    回路(26)を備えることを、 特徴とするデマルチプレクサ回路。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6記載のデマルチプレクサ
    回路において、 第1のシフトレジスタ回路(20)のシフト段数が、第2の
    シフトレジスタ回路(22)のシフト段数よりも多くなるよ
    う構成されることを、 特徴とするデマルチプレクサ回路。
  8. 【請求項8】 請求項5又は6記載のデマルチプレクサ
    回路において、 第1のシフトレジスタ回路(20)が、第2のシフトレジス
    タ回路(22)のシフト段数と同じシフト段数を持つシフト
    レジスタ回路単位の複数より構成されることを、 特徴とするデマルチプレクサ回路。
  9. 【請求項9】 請求項5、6、7又は8記載のデマルチ
    プレクサ回路において、 第1のシフトレジスタ回路(20)が、偶数シフトレジスタ
    回路と奇数シフトレジスタ回路という2種類で構成され
    るとともに、第2のシフトレジスタ回路(22)が、偶数シ
    フトレジスタ回路と奇数シフトレジスタ回路という2種
    類で構成されて、これらの偶数シフトレジスタ回路が、
    偶数ビット番号のシリアルデータをシフトしつつラッチ
    し、一方、これらの奇数シフトレジスタ回路が、奇数ビ
    ット番号のシリアルデータをシフトしつつラッチするよ
    う構成されることを、 特徴とするデマルチプレクサ回路。
  10. 【請求項10】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8又は9記載のデマルチプレクサ回路において、 検出回路(13,24) がスタート信号表示を検出した後、該
    検出回路(13,24) の検出機能を強制的に停止させる停止
    回路(16,27) を備えることを、 特徴とするデマルチプレクサ回路。
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