JPH0716971Y2 - 歩数計 - Google Patents

歩数計

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JPH0716971Y2
JPH0716971Y2 JP7911988U JP7911988U JPH0716971Y2 JP H0716971 Y2 JPH0716971 Y2 JP H0716971Y2 JP 7911988 U JP7911988 U JP 7911988U JP 7911988 U JP7911988 U JP 7911988U JP H0716971 Y2 JPH0716971 Y2 JP H0716971Y2
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JP
Japan
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walking
circuit
counter
data
steps
Prior art date
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JP7911988U
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JPH022776U (ja
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文一 相原
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、歩いたり走ったりする際の歩数をカウントで
きる歩数計に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
従来、歩行時の人体の動きを検知して歩数を計数する歩
数計が知られている。
ところが、この歩数計では、単純に歩数を計数するのみ
であり、実際にどの程度のペースで歩いたのかがわから
ない。そのため、歩くだけでなく、これに加えて走った
りしたようなつまり歩行中に歩行のペースを変えた場合
には、最終的には歩行の合計された全歩数しか知ること
ができず、この全歩数から全体的な運動量すなわち歩い
た時が何歩なのか、走った時が何歩なのかということが
わからなかった。
〔考案の目的〕
本考案は、上記従来の問題点に鑑み、歩行のペースに応
じてそれぞれのペースの歩数を知ることのできる歩数計
を提供することを目的とする。
〔考案の要点〕
本考案は、上記目的を達成するために、歩行遅速検出手
段により検出された歩行の遅速ごとに歩数を測定し、測
定された歩行の遅速ごとの歩数を表示することを要点と
する。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本考案の一実施例の歩数計の回路図である。
同図において、スイッチS1はモード選択用のスイッチで
あり、歩幅を設定する歩幅設定モードと歩数や歩行距離
を計測する計測モードとを順次切換えるスイッチであ
る。このスイッチS1が操作される毎にワンショット回路
1からワンショットパルス信号が出力され、これが4進
のカウンタ2によって順次カウントされる。このカウン
タ2のカウント値が「0」の時は歩数や歩行距離の計測
が可能となる計測モードになり、「1」〜「3」の時は
以下に示すように歩幅の設定が可能となる歩幅設定モー
ドになる。
スイッチS2は歩幅設定用のスイッチであり、このスイッ
チS2が操作される毎にワンショット回路3からワンショ
ットパルス信号が出力される。このワンショットパルス
信号は、上記カウンタ2の内容(「1」,「2」,
「3」)に応じて、それぞれに対応するアンド回路4,5,
6を介して歩幅カウンタ7,8,9でそれぞれカウントされ
る。これら3つの歩幅カウンタ7,8,9は、それぞれ歩行
のペースの異なる「歩く場合」、「心肺機能強化を目的
とし歩幅を広くしピッチを早くして歩くエクササイズウ
ォーキングの場合」、「走る場合」の歩幅を予め設定し
ておくためのカウンタであり、その設定は、スイッチS1
を順次操作しながらカウンタ2の内容を「1」,
「2」,「3」と切換え、その都度スイッチS2を所望回
数操作することによって行う。
歩幅カウンタ7,8,9のカウントデータ(歩幅データ)
は、後述する距離演算回路10に送られると共に、表示切
換回路11に送られる。この表示切換回路11は、歩幅カウ
ンタ7,8,9の歩幅データの他に、後述する歩数カウンタ2
8〜30及び32の歩数データと、距離演算回路10の距離デ
ータとを入力し、これら3種類のデータをそれぞれ選択
信号a,b,cに応じ切換えて表示回路12に送る。上述した
歩幅の設定が可能な間、すなわちカウンタ2の内容が
「1」〜「3」の時は、オア回路13を介して選択信号a
が出力されているので、表示切換回路11は歩幅カウンタ
7,8,9の歩幅データを選択し、これらのデータがメート
ル表示「m」と共に表示回路12によって表示される。そ
の表示例を第2図(a)に示す。これは歩幅カウンタ7,
8,9にそれぞれ「0.9m」、「1.1m」、「1.3m」の歩幅が
設定されていることを示している。
次に、スイッチS3は歩数や歩行距離の計測の開始及び終
了を行うためのスイッチであり、このスイッチS3が操作
される毎にワンショット回路14からワンショットパルス
信号が出力され、これがトリガ信号となってTフリップ
フロップ15のQ端子及び端子からの出力信号レベルを
ローレベル及びハイレベルの交互に切換える。前述した
スイッチS1によりカウンタ2が「0」とされた場合にお
いて、スイッチS3により前記Tフリップフロップ15のQ
端子の出力信号がハイレベルに切換えられると、インバ
ータ回路16の出力信号がハイレベルである間、図示しな
い発振器からの32Hzのクロックパルスがアンド回路17を
通過し、これが積算カウンタ18でカウントされる。この
積算カウンタ18は4ビットのカウンタであり、前記アン
ド回路17からの32Hzのクロックパルスを入力する毎に
「0000」〜「1111」までを計数する。そしてこの積算カ
ウンタ18で計数されたデータのうち3ビット目と4ビッ
ト目のデータがそれぞれDフリップフロップ19,20のデ
ータ端子Dに入力されると共に、4ビット目のデータは
上記インバータ回路16にも入力されている。
一方、センサ21は歩行時における一歩一歩の人体の動き
(例えば腕を前後に振る動作や、足を踏み落とす動作
等)を検知して電気信号に変換するためのもので、例え
ば加速度センサ等が使用されている。このセンサ21から
出力されるアナログ波形は、波形整形部22によって矩形
波のパルス信号(以下、歩行パルス信号と称す)に変換
された後、前記積算カウンタ18にリセット信号として入
力される。よって、波形整形部22から1つの歩行パルス
信号が出力される毎に、前記積算カウンタ18がリセット
され、これと同時に、前記アンド回路17を通過した前記
32Hzのクロックパルスのカウントが新たに開始される。
すなわち、前記波形整形部22からの歩行パルス信号が歩
行ペースに応じた時間間隔で順次出力されると、前記積
算カウンタ18からは上記時間間隔に相当するカウントデ
ータが逐次得られることになる。例えば、歩行ペースが
速い場合(すなわち走っている場合)は歩行パルス信号
の間隔が短かくなるので、前記積算カウンタ18に「110
0」もしくはそれ以下までしかカウントされず、よって
3ビット目の出力及び4ビット目の出力はいずれも
「0」となる。これよりも歩行ペースがやや遅い場合
(すなわちエクササイズウォーキングの場合)は歩行パ
ルスの間隔が走っている場合よりやや長くなるので、積
算カウンタ18には「0010」以上「1110」以下のデータが
カウントされる。すなわち3ビット目の出力が「1」に
切換わる。更に歩行ペースが遅い場合(すなわち歩いて
いる場合)は歩行パルスの間隔が一層長くなるので、積
算カウンタ18には「0001」以上のデータがカウントされ
る。すなわち4ビット目の出力が「1」に切換わり、こ
の時点でインバータ回路16を介しアンド回路17が閉じ、
積算カウンタ18のカウント動作が停止する。
波形整形部22から出力された歩行パルス信号は、前記積
算カウンタ18のリセット端子の他に、Dフリップフロッ
プ19,20のクロック端子に入力されると共に、3つのア
ンド回路23,24,25にも入力されている。更に、このDフ
リップフロップ19のQ端子の出力信号はアンド回路24に
入力されると共に、インバータ回路26を介してアンド回
路23に入力され、またDフリップフロップ20のQ端子の
出力信号はアンド回路25に入力されると共に、インバー
タ回路27を介してアンド回路23及び24に入力されてい
る。そして、アンド回路23,24,25の出力がそれぞれ別々
の歩数カウンタ28,29,30に入力されると共に、オア回路
31を介してもう1つの歩数カウンタ32に入力されてい
る。よって、走っている場合は、積算カウンタ18の3ビ
ット目及び4ビット目のいずれの出力も「0」となるこ
とから、Dフリップフロップ19,20のQ端子の出力信号
はいずれも「0」となり、インバータ回路26,27の出力
がいずれもハイレベルとなるので、歩行パルス信号はア
ンド回路23を介して歩数カウンタ28でカウントされる。
エクササイズウォーキングの場合は、積算カウンタ18の
3ビット目の出力が「1」となり、4ビット目の出力が
「0」となることから、Dフリップフロップ19,20のQ
端子の出力信号がそれぞれ「1」,「0」となり、よっ
て歩行パルス信号はアンド回路24を介して歩数カウンタ
29でカウントされる。歩いている場合は、積算カウンタ
18の4ビット目の出力が「1」となることから、歩行パ
ルス信号はアンド回路25を介して歩数カウンタ30でカウ
ントされる。すなわち、歩行ペースに相当する積算カウ
ンタ18の内容に応じて3つの歩数カウンタ28〜30の中か
ら1つが選択され、この選択されたカウンタで歩行パル
ス信号がカウントされる。すなわち、3つの歩数カウン
タ28,29,30のカウントデータは、それぞれ「走っている
場合」、「エクササイズウォーキングの場合」、「歩い
ている場合」のそれぞれの歩行パルス信号のパルス数
(歩数)に相当する。なお、3つのアンド回路23,24,25
のいずれかを通過した歩行パルス信号は、すべてオア回
路31を介して歩数カウンタ32でカウントされる。よって
歩数カウンタ32の内容は上記3つの歩数カウンタ28〜30
の合計値となる。
前記歩数カウンタ28〜30及び32のカウントデータ(歩数
データ)は、距離演算回路10に送られると共に、表示切
換回路11に送られる。上述した様にして歩数の測定が可
能な間、すなわちTフリップフロップ15のQ端子の出力
信号がハイレベルの時は、この出力信号が選択信号bと
して表示切換回路11に入力されている。よって表示切換
回路11は歩数カウンタ28〜30及び32の歩数データを選択
し、これらのデータがステップ表示「STEP」と共に表示
回路12によって表示される。その表示例を第2図(b)
に示す。これは、歩いた歩数、エクササイズウォーキン
グの歩数、走った歩数、これらを合計した歩数が、それ
ぞれ「1989STEP」、「2456STEP」、「1234STEP」、「56
79STEP」であることを示している。
次に、第1図においてスイッチS4は、上述した歩幅デー
タ及び歩数データから距離の演算を実行するためのスイ
ッチであり、このスイッチS4が操作される毎にワンショ
ット回路33からワンショットパルス信号が出力され、ア
ンド回路34に入力される。前述したスイッチS1によりカ
ウンタ2が「0」とされ、かつ前記スイッチS3によりT
フリップフロップ15の端子の出力信号がハイレベルと
されている場合において、ワンショット回路33からのワ
ンショットパルス信号がアンド回路34を通過し、演算指
令信号として距離演算回路10に入力する。これにより距
離演算回路10は、歩幅カウンタ7,8,9から送られた歩幅
データと、歩数カウンタ28,29,30から送られた歩数デー
タとを、互いに対応する歩行ペース毎に掛け算して、各
歩行ペース毎の距離データを算出し、それと共にこれら
の合計の距離データを算出し、これらのデータを表示切
換回路11へ送る。この場合、上記演算指令信号は、選択
信号cとして表示切換回路11に入力されるので、表示切
換回路11は上記距離データを選択し、これらのデータが
キロメートル表示「km」と共に表示回路12によって表示
される。その表示例を第2図(c)に示す。これは、歩
いた距離、エクササイズウォーキングの距離、走った距
離、これらを合計した距離が、それぞれ「1.79km」(=
0.9m×1989STEP)、「2.70km」(=1.1m×2456STEP)、
「1.60km」(=1.3m×1234STEP)、「6.09km」(=1.79
km+2.70km+1.60km)であることを示している。
以上述べたように、本実施例では、積算カウンタ18で歩
行ペースを計測し、これに応じて別々の歩数カウンタ28
〜30で歩数を計測することができるので、歩行ペース毎
の歩数を容易に知ることができる。しかも、予め各歩行
ペース毎の歩幅を歩幅カウンタ7〜9に設定しておけ
ば、各歩行ペース毎の距離も容易に知ることができる。
これらのことから、各歩行ペースに応じた運動量の違い
が極めて明確に判断できるので、より高度で正確な運動
情報を得ることができる。
なお、上記実施例は3種類の歩行ペース毎に歩数データ
を得るようにしたものであるが、これにかかわらず2種
類もしくは4種類以上の歩行ペースに対応できるように
してもよい。
また、上記実施例では単独の歩数計として述べたが、こ
れらの機能を電子時計や小型電子式計算機等の小型電子
機器に組込んでもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、歩行遅速検出手
段により検出された歩行の遅速ごとに歩数を歩数測定手
段にて測定し、この歩数測定手段により測定された歩行
の遅速ごとの歩数を歩数表示手段にて表示する構成とし
ているので、測定された歩行の遅速ごとの歩数を確実か
つ容易に視認することができ、この結果、歩行の遅速ご
との運動量の違いを明確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の歩数計の回路構成図、 第2図(a)〜(c)はそれぞれ同実施例における歩幅
表示、歩数表示、距離表示の一例を示す図である。 7,8,9……歩幅カウンタ、10……距離演算回路、11……
表示切換回路、12……表示回路、18……積算カウンタ、
21……センサ、22……波形整形部、28,29,30,32……歩
数カウンタ.

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】歩行状態を検出する歩行検出手段と、 この歩行検出手段により検出された歩行状態から、歩行
    の遅速を検出する歩行遅速検出手段と、 この歩行遅速検出手段により検出された歩行の遅速ごと
    に歩数を測定する歩数測定手段と、 この歩数測定手段により測定された前記歩行の遅速ごと
    の歩数を表示する歩数表示手段と、 を備えていることを特徴とする歩数計。
JP7911988U 1988-06-15 1988-06-15 歩数計 Expired - Lifetime JPH0716971Y2 (ja)

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JPH022776U JPH022776U (ja) 1990-01-10
JPH0716971Y2 true JPH0716971Y2 (ja) 1995-04-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999008252A1 (fr) * 1997-08-08 1999-02-18 Hudson Co., Ltd. Instrument d'assistance a l'exercice physique

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5411165B2 (ja) * 2009-01-19 2014-02-12 シチズンホールディングス株式会社 歩数計

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999008252A1 (fr) * 1997-08-08 1999-02-18 Hudson Co., Ltd. Instrument d'assistance a l'exercice physique

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JPH022776U (ja) 1990-01-10

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