JP3280101B2 - 測定器における操作ダイヤルの動作表示方法 - Google Patents

測定器における操作ダイヤルの動作表示方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は測定器における操作ダ
イヤルの動作表示方法に関し、さらに詳しく言えば、デ
ィスプレイ上でカーソルや波形などをスクロールさせる
操作ダイヤルの動作表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスプレイに表示されている被測定信
号波形の一部分を例えば拡大したり、演算処理する場合
には、カーソルを移動させその範囲を指定するか、もし
くは波形を移動させるようにしている。
【0003】いずれにしても、その移動には左右方向に
回転し得るダイヤルが用いられる。この種のダイヤルの
内、ジョグダイヤルと呼ばれるダイヤルは左右方向に無
限に回転し得るものであるが、これによるとカーソルの
移動量によってはダイヤルを多数回回さなければならな
い。また、その速さもダイヤルを回す速さに依存するた
め、全体として操作が繁雑になる。
【0004】これに対して、左右方向へ所定の角度範囲
にしか回転し得ないが、その回転量に重みを付けること
ができるダイヤルが図4に例示されている。同ダイヤル
1はシャトルダイヤルとも呼ばれており、その中心点O
から左右にそれぞれ所定の角度範囲(この例では+70
°〜−70°)までしか回転し得ないが、その回転角に
応じて重み付け、例えばカーソルの移動速度の重み付け
ができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は実際にカーソルなどを移動させて見ないと、そのダイ
ヤルが正常に作動しているかが分からない。すなわち、
測定に入る前のチェック事項として、操作キーのチェッ
クを行なう場合、この種のダイヤルについては事前チェ
ックを行なうことができなかった。また、重み付けが行
なわれるにしても、回転角に対応する実際の重み量を把
握することは困難であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記従来の事
情に鑑みなされたもので、その構成上の特徴は、波形表
示用のディスプレイ上でカーソルなどを移動させるた
め、中心点から左右方向へ所定の角度範囲にわたって回
転され、かつ、バネなどの弾性力にて上記中心点に自動
復帰する測定器における操作ダイヤルの動作表示方法
おいて、操作ダイヤル動作確認用のチェックモードを有
し、上記チェックモードが選択されると、上記ディスプ
レイの一部分に操作ダイヤルの動作チェック用画面を表
示するとともに、同動作チェック用画面内に上記操作ダ
イヤルの回転量に比例して移動する指標を表示するよう
にしたことにある。
【0007】この場合、上記指標はドット状に表示され
ても良いし、バーグラフ状に表示されても良い。
【0008】
【作用】上記構成によれば、操作ダイヤルの回転量に比
例して指標が移動するため、動作チェック用画面での指
標の位置により、操作ダイヤルが正常に動作している
か、またその際の重み量をも視覚的に把握することがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
図1には測定器としてのハードウェアの構成が概略的に
例示されている。この実施例においても先に説明したの
と同様の操作ダイアル1を備えている。
【0010】すなわち、この操作ダイアル1は中心点O
を基点としてその左右方向に所定の角度範囲、例えば+
70°〜−70°の範囲内で回転可能であるとともに、
同ダイヤル1から手を離すとバネなどの弾性力にて中心
点Oに自動的に復帰する。
【0011】また、同ダイヤル1にはそれとともに回転
する摺動抵抗などが組み込まれており、この実施例の場
合、10°単位で重み1が加算されるようになってい
る。
【0012】すなわち、中心点Oの場合その重み量は
「0」であるが、左へ(図1において反時計方向)10
°回転されるごとにその重み量が1→2→…→7と変化
し、これとは反対に右へ(時計方向)10°回転される
ごとにその重み量が−1→−2→…→−7と変化する。
【0013】この操作ダイアル1の出力はCPU(中央
演算処理ユニット)2に与えられる。同CPU2にはA
/Dコンバータ3にてディジタルに変換された測定デー
タが取り込まれ、その波形などがディスプレイ4に表示
される。
【0014】そして、この発明によると、操作キーのチ
ェックモードでディスプレイ4の一部分にダイヤルの動
作チェック用画面5が表示されるとともに、同動作チェ
ック用画面5に操作ダイヤル1の回転位置に対応する位
置に指標Tが表示される(図2参照)。
【0015】これを図3のフローチャートを参照しなが
ら説明すると、まず、ステップST1でダイヤルデータ
が「0」とされる。これは操作ダイヤル1がその中心点
Oに自己復帰されているからである。
【0016】そして、次のステップST2でディスプレ
イ4の一部分にダイヤルの動作チェック用画面5が表示
されるとともに、操作ダイヤル1の中心点Oに対応する
同動作チェック用画面5の中心に指標Tがドット状に表
示される。
【0017】この実施例において、この動作チェック用
画面5は細長い枠として確保されている。なお、図2に
は重み量が付されているが、これは参考のためでこの例
では実際には表示されない。もっとも、重み量をディス
プレイ4に表示しても良いことはもちろんである。
【0018】ステップST3のチェックモード終了かの
判断を経て、ステップST4で操作ダイヤル1より回転
方向と重みのデータが入力されたかが判断される。入力
がない場合には、ステップST3に戻って入力があるま
で待つことになる。
【0019】入力があった場合には、次のステップST
5でそのデータが前回データと同じかが判断される。同
じであればステップST3に戻り次の入力待ちの状態と
なり、異なっていれば指標Tをそのダイヤルデータに対
応する位置に表示させ、ステップST3に戻る。
【0020】なお、この実施例ではCPU2が一定時間
間隔で操作ダイヤル1のデータを取り込むため、その間
に操作ダイヤル1に動きがない場合には今回データと前
回データとが同じとなるが、そのときにはステップST
5でステップST3に戻されるため、指標Tの表示がち
らつくことはない。また、ステップST3でチェック終
了と判断されると、このチェックルーチンが終了とな
る。
【0021】上記実施例と異なり、指標Tをバーグラフ
状に表示しても良い。その場合、動作チェック用画面5
の中央部がバーグラフの基端とすることが好ましい。ま
た、実際の波形表示時に動作チェック用画面5をその波
形などと併せて表示するようにしても良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、操作ダイヤルがいわゆるシャトルダイヤルである場
合において、操作ダイヤル動作確認用のチェックモード
が選択されると、ディスプレイの一部分に操作ダイヤル
の動作チェック用画面を表示するとともに、同動作チェ
ック用画面内にその操作ダイヤルの回転量に比例して移
動する指標を表示するようにしたことにより、例えば測
定に入る前に、操作ダイヤルが正常に動作しているか、
またその際の重み量をも視覚的に把握することが可能
となり、測定を行なううえで好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に適用される測定器の概略的なブロッ
ク線図。
【図2】操作ダイヤルの動作チェック用画面を示した模
式図。
【図3】この発明の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図4】シャトルダイヤルと呼ばれる操作ダイヤルを説
明するためのダイヤル外観図。
【符号の説明】
1 操作ダイヤル 2 CPU 3 A/Dコンバータ 4 ディスプレイ 5 操作ダイヤルの動作チェック用画面 T 指標

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波形表示用のディスプレイ上でカーソル
    などを移動させるため、中心点から左右方向へ所定の角
    度範囲にわたって回転され、かつ、バネなどの弾性力に
    て上記中心点に自動復帰する測定器における操作ダイヤ
    の動作表示方法において、操作ダイヤル動作確認用のチェックモードを有し、上記
    チェックモードが選択されると、 上記ディスプレイの一
    部分に操作ダイヤルの動作チェック用画面を表示すると
    ともに、同動作チェック用画面内に上記操作ダイヤルの
    回転量に比例して移動する指標を表示するようにしたこ
    とを特徴とする測定器における操作ダイヤルの動作表示
    方法。
  2. 【請求項2】 上記指標はドット状に表示されることを
    特徴とする請求項1に記載の測定器における操作ダイヤ
    ルの動作表示方法。
  3. 【請求項3】 上記指標はバーグラフ状に表示されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の測定器における操作ダ
    イヤルの動作表示方法。
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