JPH0716846Y2 - 階段用仮設手摺 - Google Patents
階段用仮設手摺Info
- Publication number
- JPH0716846Y2 JPH0716846Y2 JP5642592U JP5642592U JPH0716846Y2 JP H0716846 Y2 JPH0716846 Y2 JP H0716846Y2 JP 5642592 U JP5642592 U JP 5642592U JP 5642592 U JP5642592 U JP 5642592U JP H0716846 Y2 JPH0716846 Y2 JP H0716846Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- handrail
- stairs
- rods
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本案は、仮設現場の鉄骨階段での
転落防止用の安全手摺とも云うべき階段用仮設手摺に関
するものである。
転落防止用の安全手摺とも云うべき階段用仮設手摺に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。 1.トラロープを使用して危険を防止する。 2.トラロープと安全標識を使用して危険を防止する。 3.クランプと単管を使用して危険を防止する。 4.安全ネットを使用して危険を防止する。
ようなものになっている。 1.トラロープを使用して危険を防止する。 2.トラロープと安全標識を使用して危険を防止する。 3.クランプと単管を使用して危険を防止する。 4.安全ネットを使用して危険を防止する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。不安
定で危険である。
のにあっては、下記のような問題点を有していた。不安
定で危険である。
【0004】本願は、従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、上述の問題を解決できるものを提供しようとするも
のである。
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、上述の問題を解決できるものを提供しようとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案のものは下記のようになるものである。すな
わち本願のものは、手摺本体1と手摺棒4とから構成さ
れ、手摺本体1は、上下杆部1A、1Bと左右杆部1
C、1Dを正面方形に構成すると共に、左右杆部1C、
1D間に上下杆部1A、1Bと平行に張設された中間杆
部1Eからなるフレーム1Fにおいて、下杆部1Bの下
面には階段3の側げた3Aに対する固定金具1Gが適数
個下方に向け固着され、上杆部1Aと中間杆部1Eには
グラビティロック1Hが、当該上杆部1Aと中間杆部1
Eに対して移動かつ固定自在に取付けられ、手摺棒4は
所定寸法のパイプの両端にはグラビティロック1Hにお
けるシャフト1H3が貫入される受穴4Aが開設されて
いる階段用仮設手摺である。また、フレームは、上下の
傾斜杆部2A、2Bと左右杆部2C、2Dを正面菱形に
構成すると共に、左右杆部2C、2D間に上下の傾斜杆
部2A、2Bと平行に張設された中間の傾斜杆部2Eか
ら構成することができる。
に、本考案のものは下記のようになるものである。すな
わち本願のものは、手摺本体1と手摺棒4とから構成さ
れ、手摺本体1は、上下杆部1A、1Bと左右杆部1
C、1Dを正面方形に構成すると共に、左右杆部1C、
1D間に上下杆部1A、1Bと平行に張設された中間杆
部1Eからなるフレーム1Fにおいて、下杆部1Bの下
面には階段3の側げた3Aに対する固定金具1Gが適数
個下方に向け固着され、上杆部1Aと中間杆部1Eには
グラビティロック1Hが、当該上杆部1Aと中間杆部1
Eに対して移動かつ固定自在に取付けられ、手摺棒4は
所定寸法のパイプの両端にはグラビティロック1Hにお
けるシャフト1H3が貫入される受穴4Aが開設されて
いる階段用仮設手摺である。また、フレームは、上下の
傾斜杆部2A、2Bと左右杆部2C、2Dを正面菱形に
構成すると共に、左右杆部2C、2D間に上下の傾斜杆
部2A、2Bと平行に張設された中間の傾斜杆部2Eか
ら構成することができる。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。A
は本案の階段用仮設手摺で、手摺本体1と手摺棒4とか
ら構成されている。この階段用仮設手摺Aは階段3の水
平な側げた3Aに使用するものである。そこで、手摺本
体1は、パイプをもって上下杆部1A、1Bと左右杆部
1C、1Dを正面方形に構成すると共に、左右杆部1
C、1D間に上下杆部1A、1Bと平行に張設された中
間杆部1Eからなるフレーム1Fにおいて、下杆部1B
の下面には階段3の側げた3Aに対する固定金具1Gが
適数個下方に向け固着され、上杆部1Aと中間杆部1E
にはグラビティロック1Hが、当該上杆部1Aと中間杆
部1Eに対して移動かつ固定自在に取付けられている。
は本案の階段用仮設手摺で、手摺本体1と手摺棒4とか
ら構成されている。この階段用仮設手摺Aは階段3の水
平な側げた3Aに使用するものである。そこで、手摺本
体1は、パイプをもって上下杆部1A、1Bと左右杆部
1C、1Dを正面方形に構成すると共に、左右杆部1
C、1D間に上下杆部1A、1Bと平行に張設された中
間杆部1Eからなるフレーム1Fにおいて、下杆部1B
の下面には階段3の側げた3Aに対する固定金具1Gが
適数個下方に向け固着され、上杆部1Aと中間杆部1E
にはグラビティロック1Hが、当該上杆部1Aと中間杆
部1Eに対して移動かつ固定自在に取付けられている。
【0007】固定金具1Gは断面下向きコ字状の金物1
G1と、この金物1G1の前方壁部に後方に進退する緊
締ボルト1G2とから構成されている。グラビティロッ
ク1Hは、上杆部1Aと中間杆部1Eにそれぞれスライ
ド自在に嵌着されたパイプ1H1と、このパイプ1H1
の側壁に当該パイプの内方に進退する緊締ボルト1H2
と、パイプ1H1の側壁に外方に向け突設したシャフト
1H3と、このシャフトの先端に起伏自在に設けた爪1
H4とから構成されている。4は手摺棒で、所定寸法の
パイプの両端にグラビティロック1Hにおけるシャフト
1H3が貫入される受穴4Aが開設されている。
G1と、この金物1G1の前方壁部に後方に進退する緊
締ボルト1G2とから構成されている。グラビティロッ
ク1Hは、上杆部1Aと中間杆部1Eにそれぞれスライ
ド自在に嵌着されたパイプ1H1と、このパイプ1H1
の側壁に当該パイプの内方に進退する緊締ボルト1H2
と、パイプ1H1の側壁に外方に向け突設したシャフト
1H3と、このシャフトの先端に起伏自在に設けた爪1
H4とから構成されている。4は手摺棒で、所定寸法の
パイプの両端にグラビティロック1Hにおけるシャフト
1H3が貫入される受穴4Aが開設されている。
【0008】Bは他の実施例の階段用仮設手摺で、手摺
本体2と手摺棒4とから構成されている。この手摺本体
2は階段3の傾斜した側げた3Bに使用するものであ
る。そこで、この手摺本体2は、パイプをもって上下の
傾斜杆部2A、2Bと左右杆部2C、2Dを正面菱形に
構成すると共に、左右杆部2C、2D間に上下の傾斜杆
部2A、2Bと平行に張設された中間の傾斜杆部2Eか
らなるフレーム2Fにおいて、下の傾斜杆部2Bの下面
には階段3の側げた3Bに対する固定金具2Gが適数個
下方に向け固着され、上の傾斜杆部2Aと中間の傾斜杆
部2Eにはグラビティロック2Hが、当該上の傾斜杆部
1Aと中間の傾斜杆部2Eに対して移動かつ固定自在に
取付けられている。
本体2と手摺棒4とから構成されている。この手摺本体
2は階段3の傾斜した側げた3Bに使用するものであ
る。そこで、この手摺本体2は、パイプをもって上下の
傾斜杆部2A、2Bと左右杆部2C、2Dを正面菱形に
構成すると共に、左右杆部2C、2D間に上下の傾斜杆
部2A、2Bと平行に張設された中間の傾斜杆部2Eか
らなるフレーム2Fにおいて、下の傾斜杆部2Bの下面
には階段3の側げた3Bに対する固定金具2Gが適数個
下方に向け固着され、上の傾斜杆部2Aと中間の傾斜杆
部2Eにはグラビティロック2Hが、当該上の傾斜杆部
1Aと中間の傾斜杆部2Eに対して移動かつ固定自在に
取付けられている。
【0009】2Gは固定金具、2Hはグラビティロック
であるが、上述固定金具1Gとグラビティロック1Hと
同一構成となっている。この手摺本体2にも上述の手摺
棒4を使用する。
であるが、上述固定金具1Gとグラビティロック1Hと
同一構成となっている。この手摺本体2にも上述の手摺
棒4を使用する。
【0010】本考案のものは下記のように使用する。取
付けを所望する階段の側げたに、適数個の手摺本体1を
固定金具1Gを利用して適当間隔をもって起立させる。
これら手摺本体1におけるグラビティロック1Hを利用
して手摺棒4を張設する。この場合、使用する手摺棒4
の長さに不揃があっても、当該グラビティロックが所望
する位置で固定することができるから確実に手摺棒を張
設することができる。
付けを所望する階段の側げたに、適数個の手摺本体1を
固定金具1Gを利用して適当間隔をもって起立させる。
これら手摺本体1におけるグラビティロック1Hを利用
して手摺棒4を張設する。この場合、使用する手摺棒4
の長さに不揃があっても、当該グラビティロックが所望
する位置で固定することができるから確実に手摺棒を張
設することができる。
【0011】
【考案の効果】本考案は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.少人数で簡単に取付けることができる。 2.現場での整理整頓につながり、現場の美観に役立
つ。 3.現場での安全対策に非常に役立つ。 4.従来の方法より安価にできる。 5.転落防止に役立ち安全である。 6.軽量で耐久性がある。
で次に記載する効果を奏する。 1.少人数で簡単に取付けることができる。 2.現場での整理整頓につながり、現場の美観に役立
つ。 3.現場での安全対策に非常に役立つ。 4.従来の方法より安価にできる。 5.転落防止に役立ち安全である。 6.軽量で耐久性がある。
【図1】手摺本体の正面図である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】固定金具部分の拡大正面図である。
【図4】同上の側面図である。
【図5】グラビティロックの拡大正面図である。
【図6】同上の側面図である。
【図7】手摺本体の他の実施例の正面図である。
【図8】同上の使用状態の斜視図である。
【図9】使用状態の斜視図である。
A 階段用仮設手摺 1 手摺本体 1F フレーム 1G 固定金具 1H グラビティロック 3 階段 4 手摺棒 B 階段用仮設手摺
Claims (2)
- 【請求項1】 手摺本体(1)と手摺棒(4)とから構
成され、手摺本体は、上下杆部(1A、1B)と左右杆
部(1C、1D)を正面方形に構成すると共に、左右杆
部(1C、1D)間に上下杆部(1A、1B)と平行に
張設された中間杆部(1E)からなるフレーム(1F)
において、下杆部(1B)の下面には階段の側げた(3
A)に対する固定金具(1G)が適数個下方に向け固着
され、上杆部(1A)と中間杆部(1E)にはグラビテ
ィロック(1H)が、当該上杆部(1A)と中間杆部
(1E)に対して移動かつ固定自在に取付けられ、手摺
棒(4)の両端はグラビティロック(1H)に対して係
脱自在に構成されていることを特徴とする階段用仮設手
摺。 - 【請求項2】 フレームは、上下の傾斜杆部(2A、2
B)と左右杆部(2C、2D)を正面菱形に構成すると
共に、左右杆部(2C、2D)間に上下の傾斜杆部(2
A、2B)と平行に張設された中間の傾斜杆部(2E)
から構成されている請求項1記載の階段用仮設手摺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5642592U JPH0716846Y2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 階段用仮設手摺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5642592U JPH0716846Y2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 階段用仮設手摺 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0610528U JPH0610528U (ja) | 1994-02-10 |
JPH0716846Y2 true JPH0716846Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=13026746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5642592U Expired - Lifetime JPH0716846Y2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 階段用仮設手摺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0716846Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4968454U (ja) * | 1972-09-25 | 1974-06-14 | ||
JPS5391855U (ja) * | 1977-12-28 | 1978-07-27 | ||
JPS54133871U (ja) * | 1978-03-09 | 1979-09-17 | ||
JPS57142307U (ja) * | 1981-03-04 | 1982-09-07 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP5642592U patent/JPH0716846Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0610528U (ja) | 1994-02-10 |
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