JPH07168413A - カラー画像形成方法 - Google Patents

カラー画像形成方法

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JPH07168413A
JPH07168413A JP5313206A JP31320693A JPH07168413A JP H07168413 A JPH07168413 A JP H07168413A JP 5313206 A JP5313206 A JP 5313206A JP 31320693 A JP31320693 A JP 31320693A JP H07168413 A JPH07168413 A JP H07168413A
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JP
Japan
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color
toner
image
belt
toner image
Prior art date
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Pending
Application number
JP5313206A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugio Tsukamoto
次夫 塚本
Toshio Watanabe
利夫 渡辺
Tomohisa Suzuki
智久 鈴木
Hiroshi Sato
浩 佐藤
Takeshi Ono
猛 小野
Toshihiko Mihashi
利彦 三橋
Yoshiaki Abe
義昭 安部
Kazunori Numao
和則 沼尾
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非画像部に帯状のトナー像を形成してこれを
クリーニングブレードにてクリーニングすることによ
り、クリーニングブレードのめくれや、バンディング等
の不具合を防止するようにしたカラー画像形成装置にあ
っても、各色の消費量を均一化することができ、同じ大
きさのトナーカートリッジを用いた各色のトナーカート
リッジの交換時期を揃えることができるようにする。 【構成】 原稿像と共に帯状トナー像を感光体4上に作
り、これをクリーニングブレード7にてクリーニングす
るようにしたカラー画像形成装置において、フルカラー
コピーモード時には、フルカラーの各色のトナーを順番
に用いて帯状トナー像を形成し、また白黒コピーモード
時には、黒色以外の各トナーを順番に用いて帯状トナー
像を形成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザ等の露光
手段による像露光で得た感光体上の潜像をロータリ型の
現像器等の現像手段にてトナー像を現像し、これを転写
材へ転写・分離を行なった後、感光体表面をクリーニン
グブレードにてクリーニングするようにしたカラー画像
形成装置におけるカラー画像形成方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来では、カラー画像形成時以外に黒ト
ナーによる単色像形成時には、感光体上の非画像部へ帯
状の黒トナー像を形成し、これをブレードにてクリーニ
ングしている。この帯状のトナー像作成の目的は、ブレ
ードエッジ全域にトナーを供給し、クリーニングブレー
ドのめくれや、バンディング等の不具合を防止すること
や、トナーに混入された研磨剤をブレードエッジに供給
して感光体表面に付着したタルクや放電生成物を除去す
ることにある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のカラー画像
成形方法にあっては、黒トナーによる単色像形成時に
は、クリーニング用の帯状像に黒トナー像のみを形成し
ていたので、黒トナーだけの消費量が多くなり、他の色
のトナーカートリッジより交換インターバルが短くなる
という不具合があった。
【0004】本発明は、上記のことにかんがみなされた
もので、白黒コピーモードが多い場合でも、各色のトナ
ー消費量を均一化できて、各色のトナーカートリッジの
交換時期を揃えることができるようにしたカラー画像形
成方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の係るカラー画像形成方法は、露光手段及び
現像手段にて感光体4上に原稿像と共に帯状トナー像を
作り、上記原稿像を転写材上に転写・分離した後、原稿
像の残留トナーと帯状トナー像をクリーニングブレード
7にてクリーニングするようにしたカラー画像形成装置
において、フルカラーコピーモード時には、フルカラー
の各色のトナーを順番に用いて帯状トナー像を形成し、
また白黒コピーモード時には、黒色以外の各トナーを順
番に用いて帯状トナー像を形成する。また上記カラー画
像形成装置において、複写画像の画素数を各色毎に積算
し、各色中最も積算値の多い色のトナー以外の各色のト
ナーにて上記帯状トナー像を形成するようにした。
【0006】
【作 用】フルカラーコピーモード時における帯状ト
ナー像はフルカラーの各色のトナーにて順番に形成され
ることにより、各色のトナーの消費量はほぼ同じにな
る。また白黒コピーモード時における帯状トナー像は黒
以外のトナーにて形成されるので、この白黒コピーモー
ド時での黒色トナーは原稿画像の形成にのみ用いられる
ことにより、このときの黒色トナーの必要以上の消費が
抑制される。
【0007】
【実 施 例】本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。カラー画像形成装置はイエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)並びに黒(K)のそれぞれの現像
器を有する。図1は公知のカラー画像形成装置の一例を
示すもので、図中1はプラテン2上の原稿を光学的に読
取る画像読取り部、3はこの画像読取り部1にて読取っ
た画像をドラム状の感光体4上へレーザ光にて潜像状に
書込む半導体レーザを用いたレーザ書込み部、5は感光
体4上に書込まれた潜像をトナー像に現像するロータリ
型の現像器で、これにはイエロー部5a、マゼンタ部5
b、シアン部5c、黒部5dを有しており、順次回動し
て各現像部を感光体4に対向させることにより各色のト
ナー現像を行なうようになっている。
【0008】6は上記現像器5より下流側で感光体4に
対向されて上記各色のトナー像を用紙上に転写する転写
ドラム、7はこの転写工程での残留トナーを除去して感
光体4表面を清掃するクリーニングブレード、8は感光
体4の表面に一様帯電する帯電器、9は用紙上に転写さ
れたトナー像を加熱定着する定着器である。
【0009】上記カラー画像形成装置では、指定コピー
枚数毎にコピー画像領域外(非画像部)にレーザビーム
によって感光体4に、これの回転方向と直角方向に、か
つクリーニングブレード7の長さを越えない長さの帯状
の潜像を形成し、これを現像器5にて現像してトナー像
を形成するように制御部のCPUにプログラムが組込ま
れている。さらに、この帯状のトナー像はY→M→C→
K→Y…と順番に形成されるようにプログラムされてい
る。
【0010】これによってブレードエッジにトナーが適
当に供給されるので、ブレードめくれやバンディングな
どの不具合の発生を防止できる。帯状のトナー像を形成
する位置は、ドラム状の感光体を用いる場合、必ず転写
ドラム6上のタイバーと呼ばれる転写フィルムの接合部
に対向する感光体上である。
【0011】上記カラー画像形成装置では、マイクロコ
ンピュータを中心とする制御回路によって制御運転され
る。そして出力ポートは各色の現像器に接続されている
と共に、レーザ書込み部3、帯電器8その他の入出力負
荷が接続されている。なおカラー複写動作及び制御回路
のフローチャートについては本発明に直接関係ないので
説明を省略する。
【0012】図2(a),(b),(c),(d)はフ
ルカラーコピーモードで感光体4上の画像領域に順次N
回目及びN+1回目、N+2回目のフルカラートナー像
10を形成した状態を示すもので、このとき、各回の画
像領域外にYトナーによる帯状トナー像11a、Mトナ
ーによる帯状トナー像11b、Cトナーによる帯状トナ
ー像11c、さらにKトナーによる帯状トナー像11d
が順次繰返し形成される様子を示す。
【0013】図2(e)は白黒の単色コピーモードのと
きを示すもので、この場合は感光体4上に繰返し白黒ト
ナー像12が形成されるが、このときは、この非画像部
に、黒を除く他の色のトナーにより、かつ順次異なる色
のトナーにより帯状トナー像11eが形成される。非画
像部に帯状トナー像を形成する手段については公知技術
として広く知られているのでここでの説明は省略する。
【0014】図3はフルカラーコピーモード時と白黒コ
ピーモード時におけるフローを示すもので、コピー動作
がスタートすると、まずACS(オートカラーセレクシ
ョン)にて原稿がカラー原稿か白黒原稿かを検知(ステ
ップ1)し、ついでこれの結果を識別して(ステップ
2)、カラー原稿であった場合には、その複写処理を行
ない、ついで内部タイマーによる時間経過(ステップ
3)後感光体4の非画像部に、各回の画像形成に同期し
て、順次異なる色、すなわち、例えばY→M→C→K→
Y…の順次で上記帯状トナー像が作成されていく(ステ
ップ4)、その後、内部タイマーによる時間設定(ステ
ップ5)してからその他の処理、例えば、このとき以降
の転写ドラム6の清掃サイクル等を行ない(ステップ
6)、終了する(ステップ7)。
【0015】次に、ステップ2による識別が白黒原稿で
あった場合にはステップ8、ステップ9にてその複写処
理を行ない、ついでステップ10にて感光体4の非画像
部に、各回の画像形成に同期して、黒以外のトナーによ
り順次異なる色、すなわち、Y→M→C→Y→M…の順
次で帯状トナー像が形成されていく。なお上記例では各
回のコピーごとに帯状トナー像に用いるトナーの色を変
えた例を示したが、複写機に内蔵したカウンタにて積算
して何コピー毎かに使用色を切換えてもよい。
【0016】またユーザの使用状況に応じて帯状トナー
像を作成する色を、ダイアグモードにて指定することも
可能である。これは例えば、使用する原稿のパターンや
色がほぼ固定されていて、トナーカートリッジの交換イ
ンターバルがある特定色のみが短いようなとき、その色
で、帯状トナー像が作成できないようにする。
【0017】さらに、Y,M,C,Kの4色のトナー補
給カートリッジを同時に交換する方式のカラー画像形成
装置においては、複写画像の画素数を4色毎に積算する
機能を設けておき、この4色中最も積算値の多い、すな
わち、消費量が最も多い色のトナーでは、上述の非画像
部での帯状トナー像を形成させないようにする。
【0018】本発明に係るカラー画像形成方法による作
用効果の試算結果は以下の通りである。今、トナーカー
トリッジのトナー容量が240gで、平均交換インター
バルを4000コピー、また黒色の帯状トナー像による
トナー消費量は実験値で4.3g/1000コピー(1
7.2g/4000コピー)であるとすると、黒トナー
のみで帯状トナー像を形成すると、約280コピー(ト
ナーカートリッジ容量の約7%)分が消費されることに
なる。これを本発明方法による4色トナーによる帯状ト
ナー像を形成する方法に換えることにより、1色あたり
約70コピー分の消費量で済むことにより、黒色トナー
のみを用いて帯状トナー像を形成していた従来方法に比
較して黒色カートリッジの交換インターバルが約210
コピー分だけ延長されることになる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、非画像部に帯状のトナ
ー像を形成してこれをクリーニングブレードにてクリー
ニングすることにより、クリーニングブレードのめくれ
や、バンディング等の不具合を防止するようにしたカラ
ー画像形成装置にあっても、各色の消費量を均一化する
ことができ、同じ大きさのトナーカートリッジを用いた
各色のトナーカートリッジの交換時期を揃えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法を適用しようとするカラー複写機
の要部を示す概略的に構成説明図である。
【図2】 (a),(b),(c),(d),(e)は
帯状トナー像を現像した場合の感光体表面を展開して示
すもので、(a),(b),(c),(d)はフルカラ
ーコピーをモードの場合、(e)は白黒コピーモードの
場合をそれぞれ示す。
【図3】 制御回路の動作例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…画像読取り部、2…プラテン、3…レーザ書込み
部、4…感光体、5…現像器、5a…イエロー部、5b
…マゼンタ部、5c…シアン部、5d…黒部、6…転写
ドラム、7…クリーニングブレード、8…帯電器、9…
加熱定着器、10…フルカラートナー像、11a,11
b,11c,11d,11e…帯状トナー像、12…白
黒トナー像。
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 浩 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 小野 猛 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 三橋 利彦 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 安部 義昭 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 沼尾 和則 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光手段及び現像手段にて感光体4上に
    原稿像と共に帯状トナー像を作り、上記原稿像を転写材
    上に転写・分離した後、原稿像の残留トナーと帯状トナ
    ー像をクリーニングブレード7にてクリーニングするよ
    うにしたカラー画像形成装置において、フルカラーコピ
    ーモード時には、フルカラーの各色のトナーを順番に用
    いて帯状トナー像を形成し、また白黒コピーモード時に
    は、黒色以外の各トナーを順番に用いて帯状トナー像を
    形成するようにしたことを特徴とするカラー画像形成方
    法。
  2. 【請求項2】 露光手段及び現像手段にて感光体4上に
    原稿像と共に帯状トナー像を作り、上記原稿像を転写材
    上に転写・分離した後、原稿像の残留トナーと帯状トナ
    ー像をクリーニングブレード7にてクリーニングするよ
    うにしたカラー画像形成装置において、複写画像の画素
    数を各色毎に積算し、各色中最も積算値の多い色のトナ
    ー以外の各色のトナーにて上記帯状トナー像を形成する
    ようにしたことを特徴とするカラー画像形成方法。
JP5313206A 1993-12-14 1993-12-14 カラー画像形成方法 Pending JPH07168413A (ja)

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JP (1) JPH07168413A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005037431A (ja) * 2003-07-15 2005-02-10 Ricoh Co Ltd フルカラー画像形成装置
US7706705B2 (en) 2006-11-30 2010-04-27 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and correction method of image forming condition

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JP2005037431A (ja) * 2003-07-15 2005-02-10 Ricoh Co Ltd フルカラー画像形成装置
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