JPH0716807A - パネル用面材貼付装置 - Google Patents

パネル用面材貼付装置

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JPH0716807A
JPH0716807A JP16719693A JP16719693A JPH0716807A JP H0716807 A JPH0716807 A JP H0716807A JP 16719693 A JP16719693 A JP 16719693A JP 16719693 A JP16719693 A JP 16719693A JP H0716807 A JPH0716807 A JP H0716807A
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positioning table
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JP16719693A
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Masaaki Nojima
正明 野島
Masaru Otaki
勝 大滝
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MISAWA TECHNO KK
OGURA KIKO KK
Misawa Homes Co Ltd
Misawa Techno KK
Original Assignee
MISAWA TECHNO KK
OGURA KIKO KK
Misawa Homes Co Ltd
Misawa Techno KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 面材セット台を所定位置に精度良く停止させ
ることが可能であり、それにより自動化されたパネル用
面材貼付装置を提供することにある。 【構成】 面材セット台5が走行するレール8に沿って
チェーン駆動部10が配設されている。また、面材セッ
ト台5の底部には、シリンダロッド11bの伸縮方向を
面材セット台5の移動方向に向けたシリンダ部11が固
定されている。また、シリンダロッド11bの先端部は
前記チェーン駆動部10の所定位置と連結されている。
また、面材セット台5の停止位置である位置決め台3の
近傍には、シリンダロッド11bの伸縮若しくは縮退動
作により面材セット台5と当接するストッパー部13が
設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、框材が四角枠状に組
まれてなる枠体に、面材を貼付するに際して用いられる
パネル用面材貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、框材が四角枠状に組まれて
なる枠体に、面材を貼付する際に用いられる装置とし
て、先に木製パネル用面材貼付装置(特願平4ー285
07号)を開発した。
【0003】この木製パネル用面材貼付装置は、枠体を
搬送するための搬送手段と、この搬送手段によって搬送
された枠体を受け入れる位置決め台と、裏面に予め接着
剤を塗布した面材を載置し、かつ位置決め台に向かって
敷設されたレール上での走行車輪の転動により位置決め
台へ移動若しくは位置決め台から離間可能に配されてい
る面材セット台と、該面材セット台に載置された面材を
吸着移送し、前記位置決め台上の枠体の上に面材を載置
する吸着機と、位置決め台上に昇降自在に配置されて面
材を枠体に押圧するプレス機とからなり、前記位置決め
台に枠体の位置を決める枠体位置決め手段を設け、前記
面材セット台に面材の位置を決める面材位置決め手段を
設け、かつ該面材セット台の上面に円形状の凹部を形成
し、前記吸着機に、面材を着脱自在に吸着保持する吸着
保持手段を設け、かつ該吸着機を前記位置決め台上に移
動させる移動手段を設けた装置である。
【0004】この装置を使用することにより、枠体上へ
の木製面材の位置決め配置が自動的に行われ、木製面材
と面材セット台とのくっつきの度合いを軽減して予め面
材裏面に塗布された接着剤の影響により木製面材が面材
セット台にくっついて、引き上げられなくなるのを防止
することができる。さらに、面材セット台に円形状の凹
部を形成したことにより、面材セット台上に木製面材を
載置する際、あるいはその後吸着機によって面材セット
台上から面材を引き上げる際に、木製面材の角部が該凹
部に引っ掛かることを防止することができるという多数
の優れた効果を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記面
材貼付装置(特願平4ー28507号)にあっては、レ
ール上を走行している面材セット台が、位置決め台の近
傍の所定位置において精度良く停止しない場合がある。
それにより、吸着機が面材を面材セット台から位置決め
台へ吸着移送する自動的な動作が不確実となって補助作
業員が必要となり、完全に自動化されたパネル用面材貼
付装置を提供することが困難であった。
【0006】この発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、面材セット台を所定位置
に精度良く停止させることが可能であり、それにより自
動化されたパネル用面材貼付装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のパネル用面材貼
付装置は、框材によって矩形枠状に組まれた枠体に、矩
形状の面材を貼付するための面材貼付装置であって、枠
体を搬送するための搬送手段と、この搬送手段によって
搬送された枠体を受け入れる位置決め台と、裏面に予め
接着剤を塗布した面材を載置し、かつ位置決め台に向か
って敷設されたレール上での走行車輪の転動により位置
決め台へ移動若しくは位置決め台から離間可能に配され
ている面材セット台と、面材セット台に載置された面材
を吸着移送して位置決め台上の枠体の上に面材を載置す
る吸着機と、位置決め台の上方に昇降自在に配置されて
面材を枠体に押圧するプレス機とからなるパネル用面材
貼付装置において、面材セット台が走行するレールに沿
ってチェーン駆動部が配設され、面材セット台の底部
に、シリンダロッドの伸縮方向を面材セット台の移動方
向に向けたシリンダ部が固定されているとともに、シリ
ンダロッドの先端部が前記チェーン駆動部の所定位置と
連結されており、さらに、面材セット台の停止位置であ
る位置決め台の近傍と位置決め台と反対側の停止位置に
は、シリンダロッドの伸縮により面材セット台と当接す
るストッパー部が設けられていることを特徴とする装置
である。
【0008】
【作用】本発明のパネル用面材貼付装置によれば、チェ
ーン駆動部の移動によって位置決め台方向へ面材セット
台は所定速度で移動していき、チェーン駆動部の停止に
よって位置決め台の近傍で停止する。そして、シリンダ
部におけるシリンダロッドの伸長若しくは縮退動作によ
り、さらに微少移動する面材セット台はストッパー部と
当接することにより、位置決め台の近傍の所定位置に精
度良く停止する。これにより、吸着機は、面材セット台
から面材を確実に位置決め台へ吸着移送することがで
き、完全に自動化されたパネル用面材貼付装置を提供す
ることができる。
【0009】
【実施例】図1から図3は本発明のパネル用面材貼付装
置の一実施例を示す図である。図1に示す符号1は、パ
ネル用面材貼付装置(以下、貼付装置と略称する)であ
り、搬送手段(図示せず)によって搬送されてきた枠体
2を受け入れる位置決め台3と、裏面に予め接着剤を塗
布した面材4を載置して位置決め台3側へ移動してくる
面材セット台5と、面材セット台5に載置された面材4
を吸着移送して位置決め台3上の枠体2上に載置する吸
着機6と、位置決め台3上に昇降自在に配置されて面材
4を枠体2に押圧するプレス機7とから構成されてい
る。
【0010】吸着機6は、位置決め台3と面材セット台
5との間を往復移動するように配設された装置であり、
所定位置に停止した面材セット台5上の面材4を吸着
し、枠体2が載置されている位置決め台3上に移動した
後に、面材4を枠体2上に載置する。
【0011】また、面材セット台5は、台本体5aの底
部に車輪5b…が設けられてなるもので、前記車輪5b
…が、位置決め台3に向かって敷設されたレール8上を
走行することによって移動可能にされたものである。こ
れにより、面材セット台5は位置決め台3に向かって接
近し、かつこれより離間する方向に移動するようになっ
ている。
【0012】ここで、本実施例においては、レール8に
沿ってチェーン駆動部10が設けられている。このチェ
ーン駆動部10は、スプロケット10a、10a間に無
端状のチェーン10bが装着され、図示しない駆動部に
よってチェーン10bが矢印AB方向に移動するように
なっている。
【0013】また、面材セット台5の底部には、シリン
ダ部11が設けられている。このシリンダ部11は、面
材セット台5の底部にシリンダ本体11aが固定されて
いるとともに、このシリンダ本体11aから伸長若しく
は縮退するシリンダロッド11bの伸縮方向が、面材セ
ット台5の移動方向と同一に向けられている。そして、
シリンダロッド11bの先端部は、前記チェーン10b
の所定位置と取付け金具12を介して連結されている。
さらに、面材セット台5の移動方向の前後部には、スト
ッパー部13、14と当接する当接部15が設けられて
いる。
【0014】前記ストッパー部13は位置決め台3の近
傍に配設されており、支持部13aの雌ねじ部に螺合し
ている雄ねじ部材13bと、雄ねじ部材13bの先端部
に設けられた停止部13cとで構成されている。そし
て、このストッパー部13の停止部13cが面材セット
台5の当接部15と当接すると、面材セット台5の高精
度な停止動作が行われ、前述した吸着機6が面材セット
台5に向けて下降して確実に面材4が吸着されるように
なっている。なお、支持部13aの雌ねじ部と雄ねじ部
材13bの螺合位置を微調整することにより、停止部1
3cと当接部15の当接位置を適宜変化させることがで
きる。また、ストッパー部14も、位置決め台3と逆側
位置となるレール8の近傍に配設されており、面材セッ
ト台5の当接部15と当接することにより、面材セット
台5の高精度な停止動作が行われるようになっている。
【0015】次に、本実施例のパネル用面材貼付装置の
作用効果について述べる。このチェーン駆動部10の駆
動部によってチェーン10bが矢印A方向に移動する
と、面材セット台5は位置決め台3方向へ所定速度で移
動していく。そして、チェーン10bの停止とともに、
面材セット台5は位置決め台3の近傍で停止するが、そ
の際、シリンダ部11の作動によりシリンダロッド11
bが伸長していき、それにより面材セット台5がさらに
矢印A方向に微少移動していく。この面材セット台5の
微少移動により、当接部15はストッパー部13の停止
部13cと確実に当接し、面材セット台5は所定位置に
精度良く停止する。そして、所定位置に停止した面材セ
ット台5に向けて吸着機6が下降していくと、吸着機6
は面材4を確実に吸着移送することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のパネル
用面材貼付装置によれば、チェーン駆動部の移動によっ
て位置決め台方向へ面材セット台が所定速度で移動して
いき、チェーン駆動部の停止によって位置決め台の近傍
で停止するが、シリンダ部のシリンダロッドの伸長若し
くは縮退動作によってさらに面材セット台が微少移動す
ることにより、面材セット台はストッパー部と当接して
位置決め台の近傍の所定位置に精度良く停止することが
できる。これにより、吸着機は面材セット台から面材を
確実に位置決め台へ吸着移送することができるので、完
全に自動化されたパネル用面材貼付装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の木製パネル用面材貼付装置の概略構成
図である。
【図2】本発明に係る面材セット台の移動機構及び停止
機構を示す正面図である。
【図3】本発明に係る面材セット台の移動機構及び停止
機構を示す側面図である。
【符号の説明】
1 パネル用面材貼付装置 2 枠体 3 位置決め台 4 面材 5 面材セット台 6 吸着
機 7 プレス機 8 レー
ル 10 チェーン駆動部 10a
スプロケット 10b チェーン 11 シ
リンダ部 11a シリンダ本体 11b
シリンダロッド 13、14 ストッパー部 13a
支持部 13b 雄ねじ部材 13c
停止部 15 当接部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大滝 勝 長野県小県郡丸子町長瀬2860 オグラ機工 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 框材によって矩形枠状に組まれた枠体
    に、矩形状の面材を貼付するための面材貼付装置であっ
    て、枠体を搬送するための搬送手段と、この搬送手段に
    よって搬送された枠体を受け入れる位置決め台と、裏面
    に予め接着剤を塗布した面材を載置し、かつ前記位置決
    め台に向かって敷設されたレール上での走行車輪の転動
    により位置決め台へ移動若しくは位置決め台から離間可
    能に配されている面材セット台と、面材セット台に載置
    された面材を吸着移送して位置決め台上の枠体の上に面
    材を載置する吸着機と、位置決め台の上方に昇降自在に
    配置されて面材を枠体に押圧するプレス機とからなるパ
    ネル用面材貼付装置において、 前記面材セット台が走行する前記レールに沿ってチェー
    ン駆動部が配設され、面材セット台の底部に、シリンダ
    ロッドの伸縮方向を面材セット台の移動方向に向けたシ
    リンダ部が固定されているとともに、前記シリンダロッ
    ドの先端部が前記チェーン駆動部の所定位置と連結され
    ており、 さらに、面材セット台の停止位置である位置決め台の近
    傍と位置決め台と反対側の停止位置には、前記シリンダ
    ロッドの伸縮により面材セット台と当接するストッパー
    部が設けられていることを特徴とするパネル用面材貼付
    装置。
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