JPH0716768A - レーザマーキング装置及びオプティカル・スキャナ取付方法 - Google Patents

レーザマーキング装置及びオプティカル・スキャナ取付方法

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JPH0716768A
JPH0716768A JP5187631A JP18763193A JPH0716768A JP H0716768 A JPH0716768 A JP H0716768A JP 5187631 A JP5187631 A JP 5187631A JP 18763193 A JP18763193 A JP 18763193A JP H0716768 A JPH0716768 A JP H0716768A
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axis
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    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
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Abstract

(57)【要約】 [目的]特別なアライメント機構や光路カバーを不要と
する小型軽量のレーザ出射部を実現する。 [構成]筐体10内には、箱状のチャンバ型オプティカ
ル・スキャナ取付体16と箱状のレーザ光案内室18と
が嵌め込み式で一体に結合されてなる光学部品取付体1
4が収容される。オプティカル・スキャナ取付体16の
一側面(左側面)16aおよび上面16bには、X軸オ
プティカル・スキャナ20およびY軸オプティカル・ス
キャナ22が板片状の取付部材24,26を介してそれ
ぞれ壁面に垂直に取付固定される。レーザ光LBをスキ
ャニングするためのレーザ走査部28を構成するX軸ミ
ラー30およびY軸ミラー32は、オプティカル・スキ
ャナ取付体16の室内に配置され、室外のX軸オプティ
カル・スキャナ20およびY軸オプティカル・スキャナ
22の回転駆動軸にそれぞれ結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキャニング方式のレ
ーザマーキング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザマーキングは、被加工物(対称
物)に高い密度に集光されたレーザ光を照射し、レーザ
エネルギによって被加工物表面の微小部分を瞬間的に蒸
発または変色させて、文字、図形等の任意のパターンを
刻印するマーキング方法である。レーザマーキングの方
式には、文字、記号等のパターンを型抜きしてあるマス
クにレーザ光をあて、透過した光像を被加工物表面に集
束するマスク方式と、被加工物上でレーザ光を走査して
被加工物表面に文字、記号等のパターンを描画するスキ
ャニング方式とがある。
【0003】スキャニング方式のレーザマーキング装置
は、レーザ光を発振出力するレーザ発振部と、レーザ光
を走査しながら被加工物に向けて集光照射するレーザ出
射部とを有する。レーザ出射部は、X軸回転ミラー、Y
軸回転ミラー、X軸オプティカル・スキャナ、Y軸オプ
ティカル・スキャナおよびfθレンズから主に構成され
る。
【0004】レーザ発振部から来たレーザ光は、先ず一
方のミラーたとえばX軸回転ミラーに入射して、そこで
全反射してから他方のミラー(Y軸回転ミラー)に入射
し、このミラーで全反射してのちfθレンズを通って被
加工物のマーキング面に集光照射する。マーキング面上
のレーザビームスポットの位置は、X方向ではX軸回転
ミラーの角度によってきまり、Y方向ではY軸回転ミラ
ーの角度によってきまる。X軸回転ミラーはX軸オプテ
ィカル・スキャナによって回転駆動され、Y軸回転ミラ
ーはY軸オプティカル・スキャナによって回転駆動され
る。両スキャナには、制御部より両ミラーを振る角度を
指示するスキャニング制御信号が与えられる。
【0005】したがって、レーザ発振部からのレーザ光
が所定のタイミングで入ってくる度に、それと同期して
両スキャナがX軸回転ミラー、Y軸回転ミラーをそれぞ
れ所定の角度で振ることにより、被加工物のマーキング
面にレーザ光のビームスポットが集光照射される。そう
すると、レーザ光の照射位置付近では被加工物の表面が
レーザエネルギによって局所的に加熱されて蒸発する。
この蒸発部分が所要のパターンを描くようにレーザビー
ムスポットを走査すると、被加工物のマーキング面に該
描画パターン(文字、記号、図形等)がマーキング(刻
印)される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】スキャニング方式のレ
ーザマーキング装置では、X軸回転ミラーおよびY軸回
転ミラーの回転中心軸の片方でもレーザ光の光軸からず
れていたり傾いていたりすると、たとえ両スキャナが制
御部からのスキャニング制御信号にしたがって正確に動
作しても(正確なタイミングかつ正確な振幅でそれぞれ
のミラーを振っても)、被加工物表面上でレーザビーム
スポットが位置ずれしたり歪んでしまい、所望のパター
ンが描画されない。したがって、X軸回転ミラーおよび
Y軸回転ミラーの双方ないしX軸オプティカル・スキャ
ナおよびY軸オプティカル・スキャナの双方がそれぞれ
正しい位置および向きで配置される必要がある。
【0007】従来のこの種レーザマーキング装置では、
レーザ光の光軸に対して各オプティカル・スキャナまた
は各回転ミラーの位置および傾きを調整するためのアラ
イメント機構をレーザ出射部に設けていた。しかし、こ
のようなアライメント機構を設けることで、レーザ出射
部が嵩張って重くなり、レーザ出射口の向きを変えられ
るような首振り型のレーザ出射部を構成するのが難しか
った。また、必然的に装置コストは高くなり、アライメ
ント調整の作業も面倒であった。
【0008】また、一般にレーザ出射部は筐体に収めら
れており、筐体内に外の塵や埃が入り難いユニット構造
にはなっている。しかし、何分にもレーザ光を扱うユニ
ットであるから、X軸回転ミラーやY軸回転ミラー等の
光学系に塵埃を付着させないようにする必要がある。従
来は、レーザ出射部内の光学系を塵芥から保護するため
にレーザ光の光路に筒状のカバーを被せていた。しか
し、この光路カバーもレーザ出射部の大型化を招く一因
となっていた。
【0009】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、特別なアライメント機構を必要とすることなく
レーザ出射部内のレーザ走査部およびオプティカル・ス
キャナを正しい位置に正しい向きで配置できるようにし
たレーザマーキング装置を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明の別の目的は、光路カバーを
必要とすることなくレーザ出射部内の光学系を塵芥から
保護するようにしたレーザマーキング装置を提供するこ
とである。
【0011】また、本発明の他の目的は、小型軽量のレ
ーザ出射部を有するレーザマーキング装置を提供するこ
とである。
【0012】さらに、本発明の他の目的は、簡単な部材
と簡単な治具を用いてレーザ出射部内でオプティカル・
スキャナおよびレーザ走査部をそれぞれ正しい位置に正
しい向きで取付または配置できるオプティカル・スキャ
ナ取付方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のレーザマーキング装置は、互いに直交し
た軸で回転するX軸回転ミラーとY軸回転ミラーとから
なるレーザ走査部と、前記X軸回転ミラーを回転駆動す
るX軸オプティカル・スキャナと、前記Y軸回転ミラー
を回転駆動するY軸オプティカル・スキャナと、前記レ
ーザ走査部を室内に収容した状態で前記X軸オプティカ
ル・スキャナおよび前記Y軸オプティカル・スキャナを
取付固定してなるチャンバ型のオプティカル・スキャナ
取付体とを具備する構成とした。
【0014】また、上記の目的を達成するために、本発
明のオプティカル・スキャナ取付方法は、チャンバ型の
オプティカル・スキャナ取付体のオプティカル・スキャ
ナ取付位置にオプティカル・スキャナのミラー回転駆動
軸を通すための開口を設け、前記開口に嵌合可能な位置
決め用のフランジ部を有する取付部材を前記オプティカ
ル・スキャナの取付面に合わせ、前記ミラー回転駆動軸
に対して挿通可能な穴と前記フランジ部に対して着脱自
在に嵌合可能な外周面とを有する治具を用いて前記取付
部材を前記ミラー回転駆動軸に位置合わせして前記オプ
ティカル・スキャナの取付面に取付固定し、次いで前記
取付部材のフランジ部を前記開口に嵌合させて前記取付
部材を前記オプティカル・スキャナ取付体に取付固定す
る方法とした。
【0015】
【作用】本発明のレーザマーキング装置では、チャンバ
型のオプティカル・スキャナ取付体の室内にX軸回転ミ
ラーおよびY軸回転ミラーからなるレーザ走査部が収容
された状態で、該スキャナ取付体にX軸オプティカル・
スキャナおよび前記Y軸オプティカル・スキャナが取付
固定される。オプティカル・スキャナ取付体に対してX
軸オプティカル・スキャナおよびY軸オプティカル・ス
キャナが正しい位置および向きで配置されることで、両
スキャナのモータ回転駆動軸にそれぞれ結合されるX軸
回転ミラーおよびY軸回転ミラーも正しい位置および向
きで配置される。したがって、特別なアライメント機構
を設ける必要はない。また、レーザ走査部はチャンバ型
のオプティカル・スキャナ取付体の室内に配置されるた
め、レーザ出射部内に光路カバーを設ける必要はない。
【0016】本発明のオプティカル・スキャナ取付方法
では、オプティカル・スキャナのミラー回転駆動軸に対
して挿通可能な穴と取付部材のフランジ部に対して着脱
自在に嵌合可能な外周面とを有する治具を用いることに
よって、取付部材をミラー回転駆動軸に対して正確に位
置合わせ(芯合わせ)してオプティカル・スキャナに取
付固定することができる。そして、オプティカル・スキ
ャナ取付体のスキャナ取付用開口に取付部材のフランジ
部を嵌合させて取付部材をオプティカル・スキャナ取付
体に取付固定することによって、オプティカル・スキャ
ナがオプティカル・スキャナ取付体に正しい位置および
向きで取付固定されるとともに、ミラー回転軸に結合さ
れるX軸回転ミラーまたはY軸回転ミラーもオプティカ
ル・スキャナ取付体の室内で正しい位置および向きで配
置される。
【0017】
【実施例】以下、添付図を参照して本発明の実施例を説
明する。
【0018】図1は本発明の一実施例によるレーザマー
キング装置のレーザ出射部の構成を示す断面図であり、
図2は該レーザ出射部内の要部の外観構成を示す斜視図
である。
【0019】図1および図2において、この実施例にお
けるレーザ出射部は、筐体10を有するユニットであ
り、円筒状の光路カバー12を介してレーザ発振部(図
示せず)と接続されている。筐体10内には、たとえば
アルミニウムからなる堅牢な光学部品取付体14が収容
されている。この光学部品取付体14は、箱状のチャン
バ型オプティカル・スキャナ取付体16と箱状のレーザ
光案内室18とが一体に嵌め込み結合されたものであ
る。
【0020】オプティカル・スキャナ取付体16の一側
面(左側面)16aおよび上面16bには、X軸オプテ
ィカル・スキャナ20およびY軸オプティカル・スキャ
ナ22が絶縁体たとえばガラスエポキシ樹脂からなる板
片状の取付部材24,26を介してそれぞれ壁面に垂直
に取付固定される。レーザ光LBをスキャニングするた
めのレーザ走査部28を構成するX軸回転ミラー30お
よびY軸回転ミラー32は、オプティカル・スキャナ取
付体16の室内に配置され、室外のX軸オプティカル・
スキャナ20およびY軸オプティカル・スキャナ22の
回転駆動軸にそれぞれ結合されている。
【0021】オプティカル・スキャナ取付体16の他方
の側面(右側面)16cには、レーザ光案内室18から
のレーザ光LBを室内のレーザ走査部28へ通し入れる
ためのレーザ光入口34が設けられている。また、オプ
ティカル・スキャナ取付体16の下面16dには、レー
ザ走査部28で反射したレーザ光LBを後述する室外の
fθレンズ36側へ出すためのレーザ光出口38が設け
られている。このレーザ光出口38の外側(下側)の開
口部16eには円筒状のレンズ保持体40を着脱可能に
螺着取付するための雌螺子が形成されている。
【0022】図2において、オプティカル・スキャナ取
付体16の正面はほぼ全面にわたって開口されており、
この開口に密閉板42がボルト44によって着脱可能に
取付される。この密閉板42は、レーザ走査部28の組
立てまたは修理を行う場合に取り外しされる。
【0023】レーザ光案内室18は、レーザ発振部から
のレーザ光LBを中に入れるためのレーザ光入口18a
と、レーザ光LBをオプティカル・スキャナ取付体16
側へ出すためのレーザ光出口18bとを有している。
【0024】図3に示すように、レーザ光案内室18
は、レーザ光出口18bの回りに形成された直角面の凹
部18cがオプティカル・スキャナ取付体16の右側面
部16cと面に垂直な方向に嵌合し、凹部18cの外側
端部に形成された直角面の凸部18dがオプティカル・
スキャナ取付体16の右側面部16cの外端部に形成さ
れた直角面の凹部16fと面に垂直な方向に嵌合するこ
とによって、オプティカル・スキャナ取付体16の右側
面部16cに対して機械精度で正確に直角に結合され
る。なお、レーザ光案内室18をオプティカル・スキャ
ナ取付体16に固定するためにボルト(図示せず)等を
用いてよい。
【0025】図1に示すように、レーザ光案内室18の
レーザ光入口18aには、光路カバー12の端面より垂
直に(光軸と平行に)突出する環状のフランジ部12a
が嵌入する。これにより、レーザ光案内室18は光路カ
バー12に対しても機械精度で正確に直角に結合され
る。なお、レーザ光案内室18に光路カバー12を固定
するためにボルト(図示せず)等を用いてよい。
【0026】レーザ光案内室18の室内には、レーザ発
振部からのレーザ光LBの光軸に対して45゜傾いて下
向きに反射ミラー46がミラーホルダ50を介して固定
配置されるとともに、反射ミラー46からのレーザ光L
Bの光軸に対して45゜傾いて左向きに(レーザ光出口
18bを向いて)反射ミラー48がミラーホルダ52を
介して固定配置される。ミラーホルダ50は、レーザ光
案内室18の外壁の一部を構成している。
【0027】このように、レーザ光案内室18がオプテ
ィカル・スキャナ取付体16に機械精度で決まる正確な
面合わせで直角または平行に嵌め込み結合され、かつレ
ーザ光案内室18内で反射ミラー46,48が45゜の
傾きで所定の向きに固定配置される。これにより、レー
ザ発振部より光路カバー12の中を水平に通って来たレ
ーザ光LBは、レーザ光入口18aよりレーザ光案内室
18の中に入り、室内で先ず反射ミラー46によって光
路を90゜垂直下方に曲げられ、次に反射ミラー48に
よって光路を90゜水平に曲げられてから、レーザ光出
口18bを通ってオプティカル・スキャナ取付体16の
室内に入る。したがって、レーザ発振部からのレーザ光
LBは、レーザ光案内室18の中を通る際に光軸がずれ
たり傾いたりすることはなく、オプティカル・スキャナ
取付体16の室内のレーザ走査部28の所定位置に正し
い向きで水平に入射するようになっている。
【0028】レーザ光案内室18において、レーザ光出
口18bから見て反射ミラー48の反対側の外側面18
eには、テレビカメラたとえばCCDカメラ54が取付
される。外側面18eに形成された開口に、環状のレン
ズホルダ56と円筒状のカメラ支持部58とがボルト
(図示せず)によって固定される。レンズホルダ56に
はレンズ押さえリング60によって光学レンズ62が保
持されている。カメラ支持部58は、2つの円筒体から
なり、外側の円筒体に形成された長手(光軸)方向に長
いスリット状の穴58aを介して内側の円筒体58に形
成された螺子穴58bにボルト64が締付螺着すること
で、CCDカメラ54は光軸方向に移動可能つまり焦点
合わせ可能に取付される。
【0029】レーザ光案内室18内の下部反射ミラー4
8は、レーザ光LBに対してはほぼ100%の反射率を
有しているが、可視光線に対しては相当の透過率を有し
ている。被加工物Wに対してレーザマーキングが行われ
るとき、被加工物Wからの可視光線が、レーザ光LBと
は逆方向に本レーザ出射部のfθレンズ36、レーザ走
査部28を通って来て、レーザ光案内室18内の下部反
射ミラー48で反射されずに透過(直進)して、光学レ
ンズ62を通ってCCDカメラ54の撮像面に結像す
る。これにより、CCDカメラ54に接続されたディス
プレイ(図示せず)の画面に被加工物Wの表面が映り、
マーキング状況のモニタが行えるようになっている。な
お、明るいモニタ画面が得られるように、適当な照明手
段によって被加工物Wに可視光線を照射してよい。
【0030】上記のように、本実施例のレーザ出射部に
おいては、チャンバ型のオプティカル・スキャナ取付体
16に板片状の取付部材24,26を介してX軸オプテ
ィカル・スキャナ20およびY軸オプティカル・スキャ
ナ22が正しい位置および向きで取付固定されるととも
に、オプティカル・スキャナ取付体16の室内にX軸回
転ミラー30およびY軸回転ミラー32が正しい位置お
よび向きで回転可能に配置される。さらに、オプティカ
ル・スキャナ取付体16に箱状のレーザ光案内室18が
機械精度による正確な面合わせで一体に嵌め込み結合さ
れ、このレーザ光案内室18内の所定位置に所定の傾き
で反射ミラー46,48が固定配置される。これによ
り、調整作業を必要とするアライメント機構を設けなく
て済む。また、オプティカル・スキャナ取付体16およ
びレーザ光案内室18の中に光路が設けられるので、光
路カバーを設ける必要もない。このため、レーザ出射部
が嵩張らず小型軽量であり、回転支持軸(図示せず)に
接続して首振り型に構成することも容易である。
【0031】図9に、本実施例のレーザ出射部における
レーザスキャニング機構の要部の構成を示す。X軸オプ
ティカル・スキャナ20の回転駆動軸70にX軸ミラー
支持部材72の基端部が挿着固定され、X軸ミラー支持
部材72の中間部ないし先端部の平坦面にX軸回転ミラ
ー30が接着固定される。同様に、Y軸オプティカル・
スキャナ22の回転駆動軸74にY軸ミラー支持部材7
6の基端部が挿着固定され、Y軸ミラー支持部材76の
中間部ないし先端部の平坦面にY軸回転ミラー32が接
着固定される。これにより、X軸回転ミラー30はX軸
オプティカル・スキャナ20によって回転駆動され、Y
軸回転ミラー32はY軸オプティカル・スキャナ22に
よって回転駆動される。両スキャナ20,22には、制
御部(図示せず)よりケーブル(図示せず)を介して両
ミラー30,32を振る角度を指示するスキャニング制
御信号が与えられる。
【0032】レーザ光案内室18から入って来たレーザ
光LBは、先ずY軸回転ミラー32に入射して、そこで
全反射してからX軸回転ミラー30に入射し、このミラ
ー30で全反射してのちfθレンズ36を通って被加工
物Wのマーキング面に集光照射する。マーキング面上の
レーザビームスポットの位置は、X方向においてはX軸
回転ミラーの角度によってきまり、Y方向においてはY
軸回転ミラーの角度によってきまる。したがって、レー
ザ発振部からのレーザ光が所定のタイミングで入ってく
る度に、それと同期して両スキャナ20,22がX軸回
転ミラー30、Y軸回転ミラー32をそれぞれ所定の角
度で振ることにより、被加工物Wの被刻印位置にレーザ
光LBのビームスポットが集光照射される。
【0033】このようなレーザスキャニング機構におい
て、被加工物Wに所望のパターンを正確に描画するため
には、X軸回転ミラー30およびY軸回転ミラー32の
双方ないしX軸オプティカル・スキャナ20およびY軸
オプティカル・スキャナ22の双方がそれぞれ正しい位
置および向きで配置される必要がある。
【0034】本実施例では、後述するオプティカル・ス
キャナ取付方法によってX軸オプティカル・スキャナ2
0およびY軸オプティカル・スキャナ22がオプティカ
ル・スキャナ取付体16にそれぞれ正しい位置および向
きで取付固定され、オプティカル・スキャナ取付体16
の室内でX軸回転ミラー30およびY軸回転ミラー32
がそれぞれ正しい位置および向きで回転可能に配置され
る。
【0035】次に、図4〜図6につき本実施例によるオ
プティカル・スキャナ取付方法を説明する。なお、X軸
オプティカル・スキャナ20とY軸オプティカル・スキ
ャナ22とは同一の構成でよく、X軸回転ミラー30と
Y軸回転ミラー32とはサイズに多少の違いはあっても
同じ形態のミラーであるから、X軸オプティカル・スキ
ャナ20およびX軸回転ミラー30の取付・配置につい
てのみ説明する。Y軸オプティカル・スキャナ22およ
びY軸回転ミラー32の取付・配置も同様にして行われ
る。
【0036】図4において、X軸オプティカル・スキャ
ナ20の取付面の中心部より面と垂直に回転駆動軸70
が突出し、取付面の四隅にはそれぞれ螺子穴20aが形
成されている。取付部材24の中心部には、後述するオ
プティカル・スキャナ取付体16のスキャナ取付用開口
16gと対応する円形の開口24aが設けられ、この開
口24aの周縁部でX軸オプティカル・スキャナ20と
接触する面と反対側の面より環状のフランジ24bが突
設されている。取付部材24は、少なくとも長手方向に
おいてX軸オプティカル・スキャナ20の取付面よりは
み出すサイズを有しており、そのはみ出た両端部分にボ
ルト通し穴24dが穿孔されており、また、X軸オプテ
ィカル・スキャナ20の螺子穴20aと対応する位置に
もボルト通し穴24cが穿孔されている。
【0037】本実施例において、オプティカル・スキャ
ナ取付体16にX軸オプティカル・スキャナ20を取付
固定するには、先ずX軸オプティカル・スキャナ20の
取付面に取付部材24を装着固定する。この取付部材2
4の装着固定に際して治具80を使用する。この治具8
0は、任意の堅い材質たとえば樹脂または金属からな
り、回転駆動軸70に対して挿通可能な貫通孔80aと
取付部材24のフランジ部24bに対して着脱自在に嵌
合可能な円形の外周面80bとを有している。
【0038】図5に示すように、取付部材24の開口2
4aに回転駆動軸70を通すようにして取付部材24を
X軸オプティカル・スキャナ20の取付面に合わせ、治
具80の貫通孔80aに回転駆動軸70を差し込んで治
具80の外周面80bを取付部材24のフランジ部24
bに嵌入する。この状態で、ボルト80を取付部材24
の孔24cを通してX軸オプティカル・スキャナ20の
取付面の螺子穴20aに螺合して締結固定する。全ての
螺子穴20aにボルト80を締結固定してから治具80
を抜き取る。その結果、X軸オプティカル・スキャナ2
0と取付部材24との組立体が得られる。この組立体に
おいては、フランジ部24bの中心位置に回転駆動軸7
0が正確に位置決め(芯合わせ)されている。
【0039】次に、図6に示すように、取付部材24の
フランジ部24bが左側面16aのスキャナ取付用開口
16fに嵌合するようにして、オプティカル・スキャナ
取付体16に上記X軸オプティカル・スキャナ20およ
び取付部材24の組立体を配置する。スキャナ取付用開
口16gに対して、フランジ部24bが正確に位置決め
されることにより、回転駆動軸70も正確に位置決め
(芯合わせ)されることになる。スキャナ取付用開口1
6gの周囲には、取付部材24の穴24dと対応する位
置に螺子穴16gが設けられている。これらの螺子穴1
6gに穴24dを通してボルト84を螺着することで、
X軸オプティカル・スキャナ20が取付部材24を介し
てオプティカル・スキャナ取付体16に取付固定され
る。X軸回転ミラー30は、芯合わせされた回転軸70
にミラー支持部材72を介して取付固定されるため、オ
プティカル・スキャナ取付体16の室内の所定位置に所
定の向きで配置される。
【0040】このように、本実施例のオプティカル・ス
キャナ取付方法によれば、オプティカル・スキャナ取付
体16の左側面16aのスキャナ取付用開口16gに嵌
合可能な位置決め用のフランジ部24bを有する取付部
材24をX軸オプティカル・スキャナ20の取付面に合
わせ、回転駆動軸70に対して挿通可能な穴80aとフ
ランジ部24bに対して着脱自在に嵌合可能な外周面と
を有する治具80を用いて取付部材24を回転駆動軸7
0に位置合わせ(芯合わせ)してX軸オプティカル・ス
キャナ20の取付面に取付固定し、次いで取付部材24
のフランジ部24bをスキャナ取付用開口16gに嵌合
させて取付部材24をオプティカル・スキャナ取付体1
6に取付固定する。
【0041】これにより、X軸オプティカル・スキャナ
20の回転駆動軸70がオプティカル・スキャナ取付体
16のスキャナ取付用開口16gに正確に位置決め(芯
合わせ)されるとともに、X軸回転ミラー30がオプテ
ィカル・スキャナ取付体16の室内で正しい位置および
正しい向きで回転可能に配置される。
【0042】同様にして、Y軸オプティカル・スキャナ
22の回転駆動軸74がオプティカル・スキャナ取付体
16の上面16bのスキャナ取付用開口16gに正確に
位置決め(芯合わせ)されるとともに、Y軸回転ミラー
32がオプティカル・スキャナ取付体16の室内で正し
い位置および正しい向きで回転可能に配置される。
【0043】本発明のオプティカル・スキャナ取付方法
で用いられる治具80は、上記した円筒体に限定される
ものではなく、オプティカル・スキャナのミラー回転駆
動軸に対して挿通可能な穴80aと取付部材のフランジ
部に対して着脱自在に嵌合可能な外周面または内周面と
を有するものであれば任意の治具が可能である。
【0044】たとえば、図7の(A) ,(B) に示すよう
に、嵌合部80aと把持部80a(80c)との間で径
または形状が異なるようなものでもよい。なお、図7の
(B) の構成例では、嵌合部80aを軸方向にテーパ状に
形成し、フランジ部に対して挿抜しやすくしている。
【0045】図8は、第2の実施例によるレーザ出射部
内の構成を示す断面図である。この実施例では、CCD
カメラを取付しないため、レーザ光案内室18を設けず
に、チャンバ型のオプティカル・スキャナ取付体16に
レーザ発振部(図示せず)からの光路カバー12’を直
結接続したものである。レンズ保持体40’は、オプテ
ィカル・スキャナ取付体16にレーザ光出口38側の開
口部にスペーサ90を介してボルト92によって着脱可
能に取付される。
【0046】この実施例においても、X軸オプティカル
・スキャナ20およびY軸オプティカル・スキャナ22
がオプティカル・スキャナ取付体16にそれぞれ正しい
位置および向きで取付固定され、オプティカル・スキャ
ナ取付体16の室内でX軸回転ミラー30およびY軸回
転ミラー32がそれぞれ正しい位置および向きで回転可
能に配置される。
【0047】また、レーザ出射部内にアライメント機構
や光路カバーを設けなくて済み、レーザ出射部を小型軽
量に構成することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーザマ
ーキング装置によれば、チャンバ型のオプティカル・ス
キャナ取付体の室内にX軸回転ミラーおよびY軸回転ミ
ラーからなるレーザ走査部が収容された状態で、該スキ
ャナ取付体にX軸オプティカル・スキャナおよび前記Y
軸オプティカル・スキャナが取付固定されるように構成
したので、レーザ出射部内に特別なアライメント機構や
光路カバーを不要とし、レーザ出射部を軽量小型にする
ことが可能である。また、本発明のオプティカル・スキ
ャナ取付方法によれば、簡易なオプティカル・スキャナ
取付体、取付部材および治具を用いるだけでレーザ出射
部内にオプティカル・スキャナおよびレーザ走査部を正
しい位置に正しい向きで取付または配置することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるレーザマーキング装置
のレーザ出射部の構成を示す断面図である。
【図2】図1のレーザ出射部の要部の外観構成を示す斜
視図である。
【図3】図1のレーザ出射部のオプティカル・スキャナ
取付体とレーザ光案内室との嵌み込み部の構成を示す部
分斜視図である。
【図4】実施例によるオプティカル・スキャナ取付方法
を説明するための分解斜視図である。
【図5】実施例のオプティカル・スキャナ取付方法を説
明するための斜視図である。
【図6】実施例によるオプティカル・スキャナ取付方法
を説明するための部分断面図である。
【図7】実施例のオプティカル・スキャナ取付方法で用
いられる治具の変形例を示す斜視図である。
【図8】第2の実施例によるレーザマーキング装置のレ
ーザ出射部の構成を示す断面図である。
【図9】実施例におけるレーザスキャニング機構の構成
を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 筐体 16 オプティカル・スキャナ取付体16 18 レーザ光案内室 18a レーザ光入口 18b レーザ光出口 20 X軸オプティカル・スキャナ 22 Y軸オプティカル・スキャナ 24,26 取付部材 28 レーザ走査部 30 X軸回転ミラー 32 Y軸回転ミラー 34 レーザ光入口 38 レーザ光出口 46,48 反射ミラー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図9
【補正方法】追加
【補正内容】
【図9】実施例におけるレーザスキャニング機構の構成
を示す斜視図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】追加
【補正内容】
【図9】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに直交した軸で回転するX軸回転ミ
    ラーとY軸回転ミラーとからなるレーザ走査部と、 前記X軸回転ミラーを回転駆動するX軸オプティカル・
    スキャナと、 前記Y軸回転ミラーを回転駆動するY軸オプティカル・
    スキャナと、 前記レーザ走査部を室内に収容した状態で前記X軸オプ
    ティカル・スキャナおよび前記Y軸オプティカル・スキ
    ャナを取付固定してなるチャンバ型のオプティカル・ス
    キャナ取付体と、を具備したことを特徴とするレーザマ
    ーキング装置。
  2. 【請求項2】 前記オプティカル・スキャナ取付体の互
    いに直交する2つの壁面の所定位置に前記X軸オプティ
    カル・スキャナおよび前記Y軸オプティカル・スキャナ
    の回転駆動軸を通すための開口をそれぞれ設け、前記開
    口に位置決め可能な取付部材を介して前記X軸オプティ
    カル・スキャナおよび前記Y軸オプティカル・スキャナ
    をそれぞれ前記オプティカル・スキャナ取付体に取付固
    定してなることを特徴とする請求項1に記載のレーザマ
    ーキング装置。
  3. 【請求項3】 前記オプティカル・スキャナ取付体は、
    レーザ発振部からのレーザ光を室内の前記レーザ走査部
    へ通し入れるための第1の開口を設けた第1の壁面と、
    前記レーザ走査部で反射したレーザ光を室外の光学レン
    ズ側へ出すための第2の開口を設けた第2の壁面とを有
    することを特徴とする請求項1に記載のレーザマーキン
    グ装置。
  4. 【請求項4】 前記レーザ発振部からのレーザ光を中に
    入れるためのレーザ光入口と前記レーザ光を前記オプテ
    ィカル・スキャナ取付体側へ出すためのレーザ光出口と
    を有し、前記オプティカル・スキャナ取付体に嵌め込み
    で一体に結合されるレーザ光案内室を具備することを特
    徴とする請求項3に記載のレーザマーキング装置。
  5. 【請求項5】 前記レーザ光案内室内の所定位置に所定
    の向きで1枚または2枚以上のレーザ光反射ミラーを固
    定配置したことを特徴とする請求項4に記載のレーザマ
    ーキング装置。
  6. 【請求項6】 チャンバ型のオプティカル・スキャナ取
    付体のオプティカル・スキャナ取付位置にオプティカル
    ・スキャナのミラー回転駆動軸を通すための開口を設
    け、前記開口に嵌合可能な位置決め用のフランジ部を有
    する取付部材を前記オプティカル・スキャナの取付面に
    合わせ、前記ミラー回転駆動軸に対して挿通可能な穴と
    前記フランジ部に対して着脱自在に嵌合可能な外周面ま
    たは内周面とを有する治具を用いて前記取付部材を前記
    ミラー回転駆動軸に位置合わせして前記オプティカル・
    スキャナの取付面に取付固定し、次いで前記取付部材の
    フランジ部を前記開口に嵌合させて前記取付部材を前記
    オプティカル・スキャナ取付体に取付固定することを特
    徴とするオプティカル・スキャナ取付方法。
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