JPH07167382A - 機器の天井吊り下げ装置 - Google Patents
機器の天井吊り下げ装置Info
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- JPH07167382A JPH07167382A JP5342008A JP34200893A JPH07167382A JP H07167382 A JPH07167382 A JP H07167382A JP 5342008 A JP5342008 A JP 5342008A JP 34200893 A JP34200893 A JP 34200893A JP H07167382 A JPH07167382 A JP H07167382A
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- support
- ceiling
- cabinet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機器を天井から下ろすことなく該機器のキャ
ビネットの上部カバー体を開けることが出来るようにし
て調整や修理時における機器内部へのアクセスを可能に
する。 【構成】 天井8に固定した固定部材9の支持腕12に
支点ピン14と係止ピン15を突設する。プロジェクタ
ー1を支持した支持部材10の側面板17に係合スリッ
ト19と摺動スリット20を設け、係合スリットを係止
ピンに、摺動スリットを支点ピンに、係合させてプロジ
ェクターを使用出来る位置に支持する。係合スリットと
係止ピンとの係合を解除してプロジェクターの前後が上
下方向を向くように回動させると、上部カバー体5を開
いてキャビネット2内部へのアクセスが可能となる。
ビネットの上部カバー体を開けることが出来るようにし
て調整や修理時における機器内部へのアクセスを可能に
する。 【構成】 天井8に固定した固定部材9の支持腕12に
支点ピン14と係止ピン15を突設する。プロジェクタ
ー1を支持した支持部材10の側面板17に係合スリッ
ト19と摺動スリット20を設け、係合スリットを係止
ピンに、摺動スリットを支点ピンに、係合させてプロジ
ェクターを使用出来る位置に支持する。係合スリットと
係止ピンとの係合を解除してプロジェクターの前後が上
下方向を向くように回動させると、上部カバー体5を開
いてキャビネット2内部へのアクセスが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な機器の天井吊り下
げ装置に関する。詳しくは、プロジェクターのような大
型の機器を天井から吊り下げる機器の天井吊り下げ装置
であって、機器を天井から下ろすことなく該機器のキャ
ビネットの上部カバー体を開けることが出来るようにし
て調整や修理時における機器内部へのアクセスを可能に
した新規な機器の天井吊り下げ装置を提供しようとする
ものである。
げ装置に関する。詳しくは、プロジェクターのような大
型の機器を天井から吊り下げる機器の天井吊り下げ装置
であって、機器を天井から下ろすことなく該機器のキャ
ビネットの上部カバー体を開けることが出来るようにし
て調整や修理時における機器内部へのアクセスを可能に
した新規な機器の天井吊り下げ装置を提供しようとする
ものである。
【0002】
【従来の技術】プロジェクターのような大型の機器は、
テーブル等の上に置いて使用する場合の他に、室内空間
の有効利用等の理由から天井から吊り下げて使用する場
合がある。
テーブル等の上に置いて使用する場合の他に、室内空間
の有効利用等の理由から天井から吊り下げて使用する場
合がある。
【0003】図13及び図14は従来の機器の天井吊り
下げ装置の一例aを示すものである。
下げ装置の一例aを示すものである。
【0004】尚、本例は、プロジェクターbを吊り下げ
る場合を示す。
る場合を示す。
【0005】プロジェクターbは、キャビネットc内に
殆どの所用要素が収納されて成り、キャビネットbの前
面にレンズdの前端部が突出されている。
殆どの所用要素が収納されて成り、キャビネットbの前
面にレンズdの前端部が突出されている。
【0006】キャビネットcは、底面壁e前面壁f及び
後面壁gを備えた本体hと上面壁i及び左右の側面壁
j、jを備え上記本体hの上面及び側面を覆うように設
けられた上部カバー体kとから成り、上部カバー体kの
上面壁iの前縁が図示しないヒンジによって本体hの前
面壁fの上縁に回動自在に連結されている。
後面壁gを備えた本体hと上面壁i及び左右の側面壁
j、jを備え上記本体hの上面及び側面を覆うように設
けられた上部カバー体kとから成り、上部カバー体kの
上面壁iの前縁が図示しないヒンジによって本体hの前
面壁fの上縁に回動自在に連結されている。
【0007】上部カバー体kは本体h上に配置された図
示しない所用要素をこれに対して外部からアクセス不可
能な状態に覆う閉蓋位置(図13に実線で示す位置)
と、本体h上に配置された図示しない所用要素が外部に
臨まされ、該所用要素に対してアクセス可能な状態とな
る開蓋位置(図13に2点鎖線で示す位置)との間で回
動自在にされている。尚、このプロジェクターbの上部
カバー体kの開蓋位置は、上部カバー体kが閉蓋位置に
ある状態から後ろ上りに約25度傾いた位置である。
示しない所用要素をこれに対して外部からアクセス不可
能な状態に覆う閉蓋位置(図13に実線で示す位置)
と、本体h上に配置された図示しない所用要素が外部に
臨まされ、該所用要素に対してアクセス可能な状態とな
る開蓋位置(図13に2点鎖線で示す位置)との間で回
動自在にされている。尚、このプロジェクターbの上部
カバー体kの開蓋位置は、上部カバー体kが閉蓋位置に
ある状態から後ろ上りに約25度傾いた位置である。
【0008】機器の天井吊り下げ装置aは、プロジェク
ターbを支持する支持部材lと天井mに固定されると共
に支持部材lを天井から吊り下げた状態で固定する固定
部材nとから成る。
ターbを支持する支持部材lと天井mに固定されると共
に支持部材lを天井から吊り下げた状態で固定する固定
部材nとから成る。
【0009】そして、機器の天井吊り下げ装置aによっ
てプロジェクターbを使用位置に位置させるには、図1
4に示すように、支持部材lとプロジェクターbとを一
体的に結合した後、支持部材lを固定部材nに固定すれ
ば良い。
てプロジェクターbを使用位置に位置させるには、図1
4に示すように、支持部材lとプロジェクターbとを一
体的に結合した後、支持部材lを固定部材nに固定すれ
ば良い。
【0010】尚、プロジェクターbが使用可能なように
位置した状態では、プロジェクターbの上面壁iが天井
mに近接した状態になっている。
位置した状態では、プロジェクターbの上面壁iが天井
mに近接した状態になっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プロジェク
ターb内の所用要素が故障等を起した場合には、点検や
部品交換をする為にプロジェクターbのキャビネットc
の上部カバー体kを開けてプロジェクターb内部の所用
要素に対してアクセス出来るようにしなければなならな
いが、上記したように、機器の天井吊り下げ装置aによ
って使用可能なように位置したプロジェクターbは、該
プロジェクターbの上面壁iが天井mに近接しているの
で、図14に2点鎖線で示すように、キャビネットcの
上部カバー体kを開けようとしても、上部カバー体kが
開蓋位置に到達する前に天井mに突き当たってしまい、
上部カバー体kを開蓋位置まで開けることが不可能であ
る。
ターb内の所用要素が故障等を起した場合には、点検や
部品交換をする為にプロジェクターbのキャビネットc
の上部カバー体kを開けてプロジェクターb内部の所用
要素に対してアクセス出来るようにしなければなならな
いが、上記したように、機器の天井吊り下げ装置aによ
って使用可能なように位置したプロジェクターbは、該
プロジェクターbの上面壁iが天井mに近接しているの
で、図14に2点鎖線で示すように、キャビネットcの
上部カバー体kを開けようとしても、上部カバー体kが
開蓋位置に到達する前に天井mに突き当たってしまい、
上部カバー体kを開蓋位置まで開けることが不可能であ
る。
【0012】プロジェクターbのキャビネットc内への
アクセスを可能とするためには、キャビネットcの上部
カバー体kを開蓋位置まで移動させることが出来るよう
に、プロジェクターbと一体的に結合された支持部材l
を天井mに固定されている固定部材nから取り外して床
面等に置くという作業を行わなければならい。
アクセスを可能とするためには、キャビネットcの上部
カバー体kを開蓋位置まで移動させることが出来るよう
に、プロジェクターbと一体的に結合された支持部材l
を天井mに固定されている固定部材nから取り外して床
面等に置くという作業を行わなければならい。
【0013】しかし、上記したような作業は、非常に重
いプロジェクターbと結合された支持部材lを天井mに
固定された固定部材nから取り外さなければならず、非
常に危険を伴う作業であり、また、複数の人手を必要と
した。
いプロジェクターbと結合された支持部材lを天井mに
固定された固定部材nから取り外さなければならず、非
常に危険を伴う作業であり、また、複数の人手を必要と
した。
【0014】そこで、プロジェクターbを使用可能なよ
うに位置させた状態で上部カバー体kを開蓋位置へと移
動させるような工夫もなされている。その一例として、
図15に示すような、レンズdから投影される投影画像
を電気的な処理で180度反転させて投影することがで
きる画像の反転機構を組み込んだプロジェクターb′が
提案されている。
うに位置させた状態で上部カバー体kを開蓋位置へと移
動させるような工夫もなされている。その一例として、
図15に示すような、レンズdから投影される投影画像
を電気的な処理で180度反転させて投影することがで
きる画像の反転機構を組み込んだプロジェクターb′が
提案されている。
【0015】このようなプロジェクターb′を用いれ
ば、非常に重いプロジェクターb′を天井mから下ろす
必要がなくなる。つまり、図15に示すように、機器の
天井吊り下げ装置oを用いてプロジェクターb′を該プ
ロジェクターb′の上部カバー体kが下方を向く向きで
天井mに設置すれば、上部カバー体kの開蓋方向には障
害物が無くなり、上部カバー体kを開蓋位置に移動させ
ることが可能となる。これにより、プロジェクターb′
を使用可能なように位置させた状態でも上部カバー体k
を開蓋位置に移動させてプロジェクターb′内部へのア
クセスが可能となる。
ば、非常に重いプロジェクターb′を天井mから下ろす
必要がなくなる。つまり、図15に示すように、機器の
天井吊り下げ装置oを用いてプロジェクターb′を該プ
ロジェクターb′の上部カバー体kが下方を向く向きで
天井mに設置すれば、上部カバー体kの開蓋方向には障
害物が無くなり、上部カバー体kを開蓋位置に移動させ
ることが可能となる。これにより、プロジェクターb′
を使用可能なように位置させた状態でも上部カバー体k
を開蓋位置に移動させてプロジェクターb′内部へのア
クセスが可能となる。
【0016】上記したようなプロジェクターb′は上部
カバー体kが下方を向く向きに設置することが出来るた
め、プロジェクターb′を天井から吊り下げたままでそ
のキャビネットcの内部にアクセスすることが可能であ
るが、作業者が上向きの状態で作業をしなければならな
いため作業性が悪いし、作業者がムリな姿勢で作業を行
わなければならないため腰等を痛めてしまう惧があっ
た。
カバー体kが下方を向く向きに設置することが出来るた
め、プロジェクターb′を天井から吊り下げたままでそ
のキャビネットcの内部にアクセスすることが可能であ
るが、作業者が上向きの状態で作業をしなければならな
いため作業性が悪いし、作業者がムリな姿勢で作業を行
わなければならないため腰等を痛めてしまう惧があっ
た。
【0017】また、このようなプロジェクターb′は画
像の反転機構を必要とするため、その分コスト高になっ
てしまうという問題があった。
像の反転機構を必要とするため、その分コスト高になっ
てしまうという問題があった。
【0018】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明機器の天
井吊り下げ装置は、上記した課題を解決するために、キ
ャビネットの上部カバー体が該キャビネット内部へのア
クセスを許容する状態に開くことができる機器を支持す
る支持部材と、天井に固定された固定部材とから成る機
器の天井吊り下げ装置であって、支持部材が機器の使用
を可能とする使用位置と機器のキャビネットの上部カバ
ー体が該キャビネット内部へのアクセスを許容する状態
に開くことができるアクセス位置との間で移動可能に固
定部材に支持されると共に、該支持部材を使用位置にロ
ックするロック手段を固定部材及び/又は支持部材に設
けたものである。
井吊り下げ装置は、上記した課題を解決するために、キ
ャビネットの上部カバー体が該キャビネット内部へのア
クセスを許容する状態に開くことができる機器を支持す
る支持部材と、天井に固定された固定部材とから成る機
器の天井吊り下げ装置であって、支持部材が機器の使用
を可能とする使用位置と機器のキャビネットの上部カバ
ー体が該キャビネット内部へのアクセスを許容する状態
に開くことができるアクセス位置との間で移動可能に固
定部材に支持されると共に、該支持部材を使用位置にロ
ックするロック手段を固定部材及び/又は支持部材に設
けたものである。
【0019】
【作用】従って、本発明機器の天井吊り下げ装置にあっ
ては、機器の内部にアクセスを必要とする時に、天井に
固定されている固定部材に対して機器を支持している支
持部材が機器のキャビネットの上部カバー体が該キャビ
ネット内部へのアクセスを許容する状態に開くことがで
きるアクセス位置まで移動することが出来るので、調整
や修理の時に天井から機器を下ろす必要がなく、作業者
が腰等を痛める惧がなく、作業性の向上をはかることが
出来る。
ては、機器の内部にアクセスを必要とする時に、天井に
固定されている固定部材に対して機器を支持している支
持部材が機器のキャビネットの上部カバー体が該キャビ
ネット内部へのアクセスを許容する状態に開くことがで
きるアクセス位置まで移動することが出来るので、調整
や修理の時に天井から機器を下ろす必要がなく、作業者
が腰等を痛める惧がなく、作業性の向上をはかることが
出来る。
【0020】また、支持部材を機器の使用を可能とする
使用位置にロックすることが出来るので、機器の使用位
置での姿勢を安定させることができる。
使用位置にロックすることが出来るので、機器の使用位
置での姿勢を安定させることができる。
【0021】
【実施例】以下に、本発明機器の天井吊り下げ装置を添
付図面に示した実施例に従って詳細に説明する。
付図面に示した実施例に従って詳細に説明する。
【0022】図1乃至図8は本発明機器の天井吊り下げ
装置の第1の実施例を示すものである。尚、図示した実
施例は本発明をプロジェクターを天井から吊り下げる装
置に適用したものである。
装置の第1の実施例を示すものである。尚、図示した実
施例は本発明をプロジェクターを天井から吊り下げる装
置に適用したものである。
【0023】1は投射型の液晶プロジェクター(以下、
プロジェクターと言う。)であり、キャビネット2とキ
ャビネット2の前面板2aの左端側に寄った位置に前端
部が突出するように設けられたレンズ3とキャビネット
2内に収納された図示しない映像表示装置である液晶パ
ネルや各種の制御を行う所用要素から成る。
プロジェクターと言う。)であり、キャビネット2とキ
ャビネット2の前面板2aの左端側に寄った位置に前端
部が突出するように設けられたレンズ3とキャビネット
2内に収納された図示しない映像表示装置である液晶パ
ネルや各種の制御を行う所用要素から成る。
【0024】キャビネット2はその左端寄りにレンズ3
の前端部が突出された前面板2aと、その上面に図示し
ない所用要素が設置された底板2bとを備えた本体4
と、上面板2cと後面板2dと左右の側面板2e、2e
を備えた上部カバー体5とから成り、上部カバー体5の
上面板2cの前縁が本体4の前面板2aの上縁にヒンジ
6、6により回動自在に支持されている。
の前端部が突出された前面板2aと、その上面に図示し
ない所用要素が設置された底板2bとを備えた本体4
と、上面板2cと後面板2dと左右の側面板2e、2e
を備えた上部カバー体5とから成り、上部カバー体5の
上面板2cの前縁が本体4の前面板2aの上縁にヒンジ
6、6により回動自在に支持されている。
【0025】上部カバー体5は底板2b上に配置された
図示しない所用要素への外部からのアクセスが不可能な
状態に本体4の上部、左右両側部及び後部を覆う閉蓋位
置と、底板2b上に配置された図示しない所用要素への
外部からのアクセスが可能な状態に開いた開蓋位置との
間で回動自在になっている。尚、このプロジェクター1
の上部カバー体5は閉蓋位置から後ろ上りに約25度傾
いた状態にある位置がその開蓋位置である。
図示しない所用要素への外部からのアクセスが不可能な
状態に本体4の上部、左右両側部及び後部を覆う閉蓋位
置と、底板2b上に配置された図示しない所用要素への
外部からのアクセスが可能な状態に開いた開蓋位置との
間で回動自在になっている。尚、このプロジェクター1
の上部カバー体5は閉蓋位置から後ろ上りに約25度傾
いた状態にある位置がその開蓋位置である。
【0026】7は機器の天井吊り下げ装置であり、天井
8に固定される固定部材9とプロジェクター1を支持す
ると共に固定部材9に回動自在に支持された支持部材1
0、10とから成る。
8に固定される固定部材9とプロジェクター1を支持す
ると共に固定部材9に回動自在に支持された支持部材1
0、10とから成る。
【0027】固定部材9は図示しない手段により天井8
に固定的に取り付けられる取付部11と、略門型を為
し、その中間部分が取付部11に一体的に固定され左右
両端から垂設された支持腕12、12を有する吊り下げ
部13とから成る。
に固定的に取り付けられる取付部11と、略門型を為
し、その中間部分が取付部11に一体的に固定され左右
両端から垂設された支持腕12、12を有する吊り下げ
部13とから成る。
【0028】支持腕12、12の外側面12a、12a
の下端部の前端側には外方に突出した支点ピン14、1
4が突設されており、該支点ピン14、14の先端がそ
の余の部分よりも大きく形成された頭部14a、14a
とされている。また、支持腕12、12の外側面12
a、12aの上下方向における中間の部分には外方に突
出した係止ピン15、15が突設されており、該係止ピ
ン15、15の先端がその余の部分よりも大きく形成さ
れた頭部15a、15aとされている。尚、支点ピン1
4、14の先端部、即ち、反頭部14a、14a側は、
図示しないが螺軸状に形成されており、該先端部が支持
腕12、12に形成された図示しない螺孔に螺合される
ことにより支点ピン14、14が支持腕12、12に取
り付けられている。
の下端部の前端側には外方に突出した支点ピン14、1
4が突設されており、該支点ピン14、14の先端がそ
の余の部分よりも大きく形成された頭部14a、14a
とされている。また、支持腕12、12の外側面12
a、12aの上下方向における中間の部分には外方に突
出した係止ピン15、15が突設されており、該係止ピ
ン15、15の先端がその余の部分よりも大きく形成さ
れた頭部15a、15aとされている。尚、支点ピン1
4、14の先端部、即ち、反頭部14a、14a側は、
図示しないが螺軸状に形成されており、該先端部が支持
腕12、12に形成された図示しない螺孔に螺合される
ことにより支点ピン14、14が支持腕12、12に取
り付けられている。
【0029】支持部材10、10はその上面にプロジェ
クター1を載置する平板状の載置板16、16と該載置
板16、16の外側縁から垂直に立ち上げられた側面板
17、17とから成り、側面板17、17の前半部は後
半部より高く形成されており、かつ、該前半部の上縁は
前下りに傾斜されている。そして、該前半部の後端部か
らは引掛片18、18が上方へ突設され、該引掛片1
8、18にはその下端の前縁に開口し該開口部の奥から
上方へ延びる略L字状をした係合スリット19、19が
形成されている。
クター1を載置する平板状の載置板16、16と該載置
板16、16の外側縁から垂直に立ち上げられた側面板
17、17とから成り、側面板17、17の前半部は後
半部より高く形成されており、かつ、該前半部の上縁は
前下りに傾斜されている。そして、該前半部の後端部か
らは引掛片18、18が上方へ突設され、該引掛片1
8、18にはその下端の前縁に開口し該開口部の奥から
上方へ延びる略L字状をした係合スリット19、19が
形成されている。
【0030】また、側面板17、17の前半部の後端寄
りの位置で上記係合スリット19、19の開口部の略下
方に対応した位置に下半部が垂直に延び上半部が稍前傾
した略く字状をした摺動スリット20、20が形成され
ている。
りの位置で上記係合スリット19、19の開口部の略下
方に対応した位置に下半部が垂直に延び上半部が稍前傾
した略く字状をした摺動スリット20、20が形成され
ている。
【0031】プロジェクター1は、以下のようにして上
記した支持部材に10、10に取り付けられる。
記した支持部材に10、10に取り付けられる。
【0032】先ず、プロジェクター1の底板2bの左右
両側縁寄りの部分を支持部材10、10の載置板16、
16の上面に載置し、図示しないタッピングビス等を載
置板16、16を通して上記底板2bに捩じ込むと、載
置板16、16とプロジェクター1の底板2bとが該図
示しないタッピングビス等により共締めされる。このよ
うにして、プロジェクター1と支持部材10、10とが
一体的に結合される。
両側縁寄りの部分を支持部材10、10の載置板16、
16の上面に載置し、図示しないタッピングビス等を載
置板16、16を通して上記底板2bに捩じ込むと、載
置板16、16とプロジェクター1の底板2bとが該図
示しないタッピングビス等により共締めされる。このよ
うにして、プロジェクター1と支持部材10、10とが
一体的に結合される。
【0033】支持部材10、10の固定部材9への取り
付け及びロックは、以下のようにして為される。
付け及びロックは、以下のようにして為される。
【0034】先ず、支点ピン14、14を支持腕12、
12から外しておき、該支点ピン14、14を支持部材
10、10の側面板17、17の外側面側から摺動スリ
ット20、20に挿通した後支持腕12、12の図示し
ない螺孔に支点ピン14、14の先端部を螺合する。こ
れにより、支持部材10、10が固定部材9に回動自在
に支持される。それから、支持部材10、10の引掛片
18、18の係合スリット19、19を固定部材9の係
止ピン15、15に係合させる。これにより、プロジェ
クター1を支持した支持部材10、10は、図3に示す
ように、係止ピン15、15と係合スリット19、19
の上端との係合によって下方への移動が阻止され、ま
た、支点ピン14、14と摺動スリット20、20の下
半部との係合によって前後方向への回動が阻止されるの
で、その固定部材9に対する位置がロックされ、プロジ
ェクター1は使用可能な状態に位置される。
12から外しておき、該支点ピン14、14を支持部材
10、10の側面板17、17の外側面側から摺動スリ
ット20、20に挿通した後支持腕12、12の図示し
ない螺孔に支点ピン14、14の先端部を螺合する。こ
れにより、支持部材10、10が固定部材9に回動自在
に支持される。それから、支持部材10、10の引掛片
18、18の係合スリット19、19を固定部材9の係
止ピン15、15に係合させる。これにより、プロジェ
クター1を支持した支持部材10、10は、図3に示す
ように、係止ピン15、15と係合スリット19、19
の上端との係合によって下方への移動が阻止され、ま
た、支点ピン14、14と摺動スリット20、20の下
半部との係合によって前後方向への回動が阻止されるの
で、その固定部材9に対する位置がロックされ、プロジ
ェクター1は使用可能な状態に位置される。
【0035】修理や点検或は調整等のために、プロジェ
クター1のキャビネット2内部へのアクセスを必要とす
る場合は、以下のようにしてプロジェクター1を支持し
た支持部材10、10をアクセス位置に位置させる。
クター1のキャビネット2内部へのアクセスを必要とす
る場合は、以下のようにしてプロジェクター1を支持し
た支持部材10、10をアクセス位置に位置させる。
【0036】先ず、プロジェクター1を支持している支
持部材10、10を図3に示す位置から上方(図4に矢
印Aで示す方向)に持ち上げて支持腕12、12の支点
ピン14、14が側面板17、17の摺動スリット2
0、20の下半部の下端に突き当たるようにする。する
と、固定部材9の支持腕12、12の係止ピン15、1
5が側面板17、17の引掛片18、18に形成されて
いる係合スリット19、19の垂直部の下端に当接する
(図4参照)。そこで、支持部材10、10を支点ピン
14、14との係合位置、即ち、摺動スリット20、2
0の下端部を中心として図4で見て時計回り方向に僅か
に回動させると、係合スリット19、19と係止ピン1
5、15との係合が外れるので、支持部材10、10が
固定部材9に対して回動可能な状態となる。
持部材10、10を図3に示す位置から上方(図4に矢
印Aで示す方向)に持ち上げて支持腕12、12の支点
ピン14、14が側面板17、17の摺動スリット2
0、20の下半部の下端に突き当たるようにする。する
と、固定部材9の支持腕12、12の係止ピン15、1
5が側面板17、17の引掛片18、18に形成されて
いる係合スリット19、19の垂直部の下端に当接する
(図4参照)。そこで、支持部材10、10を支点ピン
14、14との係合位置、即ち、摺動スリット20、2
0の下端部を中心として図4で見て時計回り方向に僅か
に回動させると、係合スリット19、19と係止ピン1
5、15との係合が外れるので、支持部材10、10が
固定部材9に対して回動可能な状態となる。
【0037】次に、プロジェクター1を支持した支持部
材10、10を図4に示す状態から時計回り方向(図5
に矢印Bで示す方向)に回動させると共に支点ピン1
4、14が摺動スリット20、20の上端に突き当たる
ようにすると、図5に示すように、プロジェクター1は
レンズ3が上方を向いた垂直な姿勢になる。
材10、10を図4に示す状態から時計回り方向(図5
に矢印Bで示す方向)に回動させると共に支点ピン1
4、14が摺動スリット20、20の上端に突き当たる
ようにすると、図5に示すように、プロジェクター1は
レンズ3が上方を向いた垂直な姿勢になる。
【0038】このプロジェクター1が垂直な姿勢になっ
た位置が該プロジェクター1の上部カバー体5を開くこ
とができる位置であり、図5に2点鎖線で示す状態にプ
ロジェクター1の上部カバー体5を開ければ、プロジェ
クター1のキャビネット2内へのアクセスが可能とな
る。
た位置が該プロジェクター1の上部カバー体5を開くこ
とができる位置であり、図5に2点鎖線で示す状態にプ
ロジェクター1の上部カバー体5を開ければ、プロジェ
クター1のキャビネット2内へのアクセスが可能とな
る。
【0039】図6乃至図8は機器の天井吊り下げ装置7
の固定部材の支持腕及び支持部材の変形例を示すもので
ある。
の固定部材の支持腕及び支持部材の変形例を示すもので
ある。
【0040】固定部材9の吊下げ部13の左右両端から
は支持腕21、21(図面では一方のもののみを示して
ある。従って、該支持腕21、21に設けられるものも
その一方のもののみを示してある。)が垂設されてお
り、該支持腕21、21は、垂直に延びる垂直部22、
22と該垂直部22、22の下端から前方へ延びる水平
部23、23とを有する。該支持腕21、21の水平部
23、23の先端部の外側面から支点ピン14′、1
4′が外方に向けて突設されている。また、垂直部2
2、22の上下方向における略中間の位置の外側面には
係合ピン15′、15′が外方に向けて突設されてい
る。尚、14′a、14′aは支点ピン14′、14′
の頭部、15′a、15′aは係止ピン15′、15′
の頭部であり、また、支点ピン14′、14′の先端部
は螺軸状に形成されている。
は支持腕21、21(図面では一方のもののみを示して
ある。従って、該支持腕21、21に設けられるものも
その一方のもののみを示してある。)が垂設されてお
り、該支持腕21、21は、垂直に延びる垂直部22、
22と該垂直部22、22の下端から前方へ延びる水平
部23、23とを有する。該支持腕21、21の水平部
23、23の先端部の外側面から支点ピン14′、1
4′が外方に向けて突設されている。また、垂直部2
2、22の上下方向における略中間の位置の外側面には
係合ピン15′、15′が外方に向けて突設されてい
る。尚、14′a、14′aは支点ピン14′、14′
の頭部、15′a、15′aは係止ピン15′、15′
の頭部であり、また、支点ピン14′、14′の先端部
は螺軸状に形成されている。
【0041】支持部材10、10(図面では一方のもの
のみを示してある。従って、該支持部材10、10に設
けられるものも図面では一方のもののみを示してあ
る。)の側面板17′、17′の前端寄りの位置には前
下がりに傾斜した摺動スリット24、24が形成され、
また、引掛片18′、18′にはその前縁の下端部に開
口し後ろ上りに延びる係合スリット25、25が形成さ
れている。
のみを示してある。従って、該支持部材10、10に設
けられるものも図面では一方のもののみを示してあ
る。)の側面板17′、17′の前端寄りの位置には前
下がりに傾斜した摺動スリット24、24が形成され、
また、引掛片18′、18′にはその前縁の下端部に開
口し後ろ上りに延びる係合スリット25、25が形成さ
れている。
【0042】しかして、支持部材10、10の摺動スリ
ット24、24の上端部が固定部材9、9の支点ピン1
4′、14′と、また、係合スリット25、25の上端
部が係止ピン15′、15′と、それぞれ係合されるこ
とによって支持部材は使用位置にロックされる。
ット24、24の上端部が固定部材9、9の支点ピン1
4′、14′と、また、係合スリット25、25の上端
部が係止ピン15′、15′と、それぞれ係合されるこ
とによって支持部材は使用位置にロックされる。
【0043】プロジェクター1のキャビネット2の内部
に対するアクセスを必要とする場合は、以下のようにし
てプロジェクター1を支持した支持部材10、10をア
クセス位置に位置させる。
に対するアクセスを必要とする場合は、以下のようにし
てプロジェクター1を支持した支持部材10、10をア
クセス位置に位置させる。
【0044】先ず、図6に示す状態(使用位置にある状
態)から、図7に示すように、プロジェクター1を支持
した支持部材10、10を斜め後方(図7に矢印Cで示
す方向)に移動させると、固定部材9の係止ピン1
5′、15′が支持部材10、10の係合スリット2
5、25から外れ、支持部材10、10の固定部材9に
対する回動が可能な状態となる。それから、図7に示す
状態から支持部材10、10を支点ピン14′、14′
との係合位置、即ち、摺動スリット24、24の前端部
を回動支点として時計回り方向(図8に矢印Dで示す方
向)に回動させれば、プロジェクター1のレンズ3が上
方を向いた姿勢となり、プロジェクター1の上部カバー
体5を開けることが可能な状態となり、上部カバー体5
を2点鎖線で示す状態に開けば、キャビネット2内への
アクセスが可能となる。
態)から、図7に示すように、プロジェクター1を支持
した支持部材10、10を斜め後方(図7に矢印Cで示
す方向)に移動させると、固定部材9の係止ピン1
5′、15′が支持部材10、10の係合スリット2
5、25から外れ、支持部材10、10の固定部材9に
対する回動が可能な状態となる。それから、図7に示す
状態から支持部材10、10を支点ピン14′、14′
との係合位置、即ち、摺動スリット24、24の前端部
を回動支点として時計回り方向(図8に矢印Dで示す方
向)に回動させれば、プロジェクター1のレンズ3が上
方を向いた姿勢となり、プロジェクター1の上部カバー
体5を開けることが可能な状態となり、上部カバー体5
を2点鎖線で示す状態に開けば、キャビネット2内への
アクセスが可能となる。
【0045】図9及び図10は本発明機器の天井吊り下
げ装置の第2の実施例7Aを示すものである。
げ装置の第2の実施例7Aを示すものである。
【0046】機器の天井吊り下げ装置7Aは、天井8に
固定される固定部材26とプロジェクター1を支持する
と共に固定部材26に回動自在に支持された支持部材2
7、27(図面では一方のもののみを示してある。従っ
て、該支持部材27、27に設けられるものも図面では
一方のもののみを示してある。)とから成る。
固定される固定部材26とプロジェクター1を支持する
と共に固定部材26に回動自在に支持された支持部材2
7、27(図面では一方のもののみを示してある。従っ
て、該支持部材27、27に設けられるものも図面では
一方のもののみを示してある。)とから成る。
【0047】固定部材26は図示しない手段により天井
8に取り付けられる図示しない取付部と、該取付部に一
体に形成され取付部の左右両端に位置された支持壁2
8、28(図面では一方のもののみを示してある。従っ
て、該支持壁28、28に設けられるものも図面では一
方のもののみを示してある。)とから成る。
8に取り付けられる図示しない取付部と、該取付部に一
体に形成され取付部の左右両端に位置された支持壁2
8、28(図面では一方のもののみを示してある。従っ
て、該支持壁28、28に設けられるものも図面では一
方のもののみを示してある。)とから成る。
【0048】支持壁28、28の外側面の前端寄りの部
分には支点ピン29、29が突設されている。また、支
持壁28、28の外側面の前後方向における中央より稍
後ろ寄りの部分には係止ピン30、30が突設されてい
る。尚、29a、29aは支点ピン29、29の頭部、
30a、30aは係止ピン30、30の頭部であり、ま
た、支点ピン29、29の先端部は螺軸状に形成されて
いる。
分には支点ピン29、29が突設されている。また、支
持壁28、28の外側面の前後方向における中央より稍
後ろ寄りの部分には係止ピン30、30が突設されてい
る。尚、29a、29aは支点ピン29、29の頭部、
30a、30aは係止ピン30、30の頭部であり、ま
た、支点ピン29、29の先端部は螺軸状に形成されて
いる。
【0049】支持部材27、27はその上面にプロジェ
クター1を載置する平板状の図示しない載置板と該載置
板の外側縁から立ち上げられた高さの低い側面壁31、
31と該側面壁31、31の前後方向における略中央か
ら垂直に立ち上げられた被支持腕32、32とから成
る。
クター1を載置する平板状の図示しない載置板と該載置
板の外側縁から立ち上げられた高さの低い側面壁31、
31と該側面壁31、31の前後方向における略中央か
ら垂直に立ち上げられた被支持腕32、32とから成
る。
【0050】被支持腕32、32は、垂直に延びる垂直
部32a、32aと該垂直部32a、32aの上端から
前方へ水平に延びる水平部32b、32bとから成り、
該水平部32b、32bの前端寄りの位置に水平に延び
る摺動スリット33、33が形成され、水平部32b、
32bの後端寄りの位置に係合スリット34、34が形
成されている。そして、係合スリット34、34は、そ
の前端が上方に開口しており、図9に示すように、支持
部材27、27が使用位置に位置しているときにL字状
を為すように形成されている。
部32a、32aと該垂直部32a、32aの上端から
前方へ水平に延びる水平部32b、32bとから成り、
該水平部32b、32bの前端寄りの位置に水平に延び
る摺動スリット33、33が形成され、水平部32b、
32bの後端寄りの位置に係合スリット34、34が形
成されている。そして、係合スリット34、34は、そ
の前端が上方に開口しており、図9に示すように、支持
部材27、27が使用位置に位置しているときにL字状
を為すように形成されている。
【0051】しかして、図9に示すように、摺動スリッ
ト33、33の後端部が支点ピン29、29と係合し、
係合スリット34、34の後端部が係止ピン30、30
と係合することによって、支持部材27、27は使用位
置に位置されかつロックされる。
ト33、33の後端部が支点ピン29、29と係合し、
係合スリット34、34の後端部が係止ピン30、30
と係合することによって、支持部材27、27は使用位
置に位置されかつロックされる。
【0052】プロジェクター1のキャビネット2の内部
へのアクセスを必要とする場合は、以下のようにしてプ
ロジェクター1を支持した支持部材27、27をアクセ
ス位置に位置させる。
へのアクセスを必要とする場合は、以下のようにしてプ
ロジェクター1を支持した支持部材27、27をアクセ
ス位置に位置させる。
【0053】先ず、プロジェクター1を支持した支持部
材27、27を図9に示す状態(使用位置)から、後方
(図9に矢印E示す方向)に移動させると、固定部材2
6、26の係止ピン30、30が支持部材27、27の
係合スリット34、34の開口34a、34aに対応し
た位置に来る。そこで、支持部材27、27を支えてい
た力を緩めれば、係止ピン30、30が係合スリット3
4、34から外れて回動可能な状態となる。従って、支
持部材27、27を図9に示す状態から時計回り方向
(図10の矢印Fで示す方向)に回動させると、図10
に示すように、プロジェクター1のレンズ3が上方を向
いた姿勢になる。これにより、プロジェクター1の上部
カバー体5を開けることが可能となり、上部カバー体5
を2点鎖線で示す状態に開ければ、キャビネット24内
へのアクセスが可能となる。
材27、27を図9に示す状態(使用位置)から、後方
(図9に矢印E示す方向)に移動させると、固定部材2
6、26の係止ピン30、30が支持部材27、27の
係合スリット34、34の開口34a、34aに対応し
た位置に来る。そこで、支持部材27、27を支えてい
た力を緩めれば、係止ピン30、30が係合スリット3
4、34から外れて回動可能な状態となる。従って、支
持部材27、27を図9に示す状態から時計回り方向
(図10の矢印Fで示す方向)に回動させると、図10
に示すように、プロジェクター1のレンズ3が上方を向
いた姿勢になる。これにより、プロジェクター1の上部
カバー体5を開けることが可能となり、上部カバー体5
を2点鎖線で示す状態に開ければ、キャビネット24内
へのアクセスが可能となる。
【0054】図11及び図12は本発明機器の天井吊り
下げ装置の第3の実施例7Bを示すものである。
下げ装置の第3の実施例7Bを示すものである。
【0055】機器の天井吊り下げ装置7Bは、天井8に
固定される固定部材35とプロジェクター1を支持する
と共に固定部材35に支持された支持部材36とから成
る。
固定される固定部材35とプロジェクター1を支持する
と共に固定部材35に支持された支持部材36とから成
る。
【0056】固定部材35は図示しない手段により天井
8に取り付けられる取付部37と、該取付部37に一体
に形成され該取り付け部の左右両側部から垂設された支
持壁38、38(図面では一方のもののみを示してあ
る。従って、該支持壁38、38に設けられるものも図
面では一方のもののみを示してある。)と、該支持壁3
8、38の前後方向における略中間の部分から垂設され
た案内腕39、39とから成る。
8に取り付けられる取付部37と、該取付部37に一体
に形成され該取り付け部の左右両側部から垂設された支
持壁38、38(図面では一方のもののみを示してあ
る。従って、該支持壁38、38に設けられるものも図
面では一方のもののみを示してある。)と、該支持壁3
8、38の前後方向における略中間の部分から垂設され
た案内腕39、39とから成る。
【0057】案内腕39、39は中空の角柱状をしてお
り、図11に示すように、垂直断面形状において、案内
腕39、39の前後壁39a、39a、・・・の内面に
鋸歯状をした係止段部40、40、・・・が形成されて
いる。
り、図11に示すように、垂直断面形状において、案内
腕39、39の前後壁39a、39a、・・・の内面に
鋸歯状をした係止段部40、40、・・・が形成されて
いる。
【0058】支持部材36はその上面にプロジェクター
1を載置する平板状の図示しない載置板と該載置板の外
側縁から垂直に立ち上げられた側面壁41、41(図面
では一方のもののみを示してある。従って、該側面壁4
1、41に設けられるものも図面では一方のもののみを
示してある。)と該側面壁41、41の中央部上縁から
立設された2個一対の被案内腕42、42、・・・とか
ら成り、被案内腕42、42、・・・の上端部には互い
に反対方向に突出した引掛爪42a、42a、・・・が
形成されている。
1を載置する平板状の図示しない載置板と該載置板の外
側縁から垂直に立ち上げられた側面壁41、41(図面
では一方のもののみを示してある。従って、該側面壁4
1、41に設けられるものも図面では一方のもののみを
示してある。)と該側面壁41、41の中央部上縁から
立設された2個一対の被案内腕42、42、・・・とか
ら成り、被案内腕42、42、・・・の上端部には互い
に反対方向に突出した引掛爪42a、42a、・・・が
形成されている。
【0059】上記被案内腕42、42、・・・は弾性を
有する部材で形成されており、一対の被案内腕42と4
2との間の間隔は下部よりも上部で稍広くなるようにさ
れている。
有する部材で形成されており、一対の被案内腕42と4
2との間の間隔は下部よりも上部で稍広くなるようにさ
れている。
【0060】プロジェクター1を支持した支持部材36
はその被案内腕42、42、・・・が案内腕39、39
内に位置されることにより固定部材33に支持される。
はその被案内腕42、42、・・・が案内腕39、39
内に位置されることにより固定部材33に支持される。
【0061】被案内腕42、42、・・・を案内腕3
9、39内に位置させるには、各一対の被案内腕42、
42の引掛爪42a、42aが互いに近寄る方向(図1
1に矢印G、G′で示す方向)に被案内腕42、42を
撓ませた後、該被案内腕42、42の引掛爪42a、4
2aを案内腕39、39の下端から上方へ挿入すれば良
い。
9、39内に位置させるには、各一対の被案内腕42、
42の引掛爪42a、42aが互いに近寄る方向(図1
1に矢印G、G′で示す方向)に被案内腕42、42を
撓ませた後、該被案内腕42、42の引掛爪42a、4
2aを案内腕39、39の下端から上方へ挿入すれば良
い。
【0062】そして、被案内腕42、42、・・・の引
掛爪42a、42a、・・・が案内腕39、39の係止
段部40、40、・・・の最上段に位置するものと係合
すると、プロジェクター1を支持した支持部材36がプ
ロジェクター1を使用することが可能な使用位置に位置
され、被案内腕42、42、・・・の引掛爪42a、4
2a、・・・が最下段の係止段部40、40、・・・と
係合すると、プロジェクター1を支持した支持部材36
がプロジェクター1のキャビネット2内へのアクセスが
可能なアクセス位置に位置される。
掛爪42a、42a、・・・が案内腕39、39の係止
段部40、40、・・・の最上段に位置するものと係合
すると、プロジェクター1を支持した支持部材36がプ
ロジェクター1を使用することが可能な使用位置に位置
され、被案内腕42、42、・・・の引掛爪42a、4
2a、・・・が最下段の係止段部40、40、・・・と
係合すると、プロジェクター1を支持した支持部材36
がプロジェクター1のキャビネット2内へのアクセスが
可能なアクセス位置に位置される。
【0063】尚、被案内腕42、42、・・・の引掛爪
42a、42a、・・・の外側面及び案内腕39、39
の係止段部40、40、・・・の側面が共にテーパー状
に形成されているので、被案内腕42、42、・・・の
上端部を案内腕39、39内に挿入した後は、その上端
が近付くように撓ませなくとも、そのまま上方へ移動さ
せる力を加えるだけで、互いのテーパー面同士が迫り合
ってこれによって被案内腕42、42、・・・がその上
端部が近付くように撓んで案内腕39、39内を上方へ
移動して行く。
42a、42a、・・・の外側面及び案内腕39、39
の係止段部40、40、・・・の側面が共にテーパー状
に形成されているので、被案内腕42、42、・・・の
上端部を案内腕39、39内に挿入した後は、その上端
が近付くように撓ませなくとも、そのまま上方へ移動さ
せる力を加えるだけで、互いのテーパー面同士が迫り合
ってこれによって被案内腕42、42、・・・がその上
端部が近付くように撓んで案内腕39、39内を上方へ
移動して行く。
【0064】プロジェクター1を支持した支持部材3
6、36を図11に示す使用位置から図12に示すアク
セス位置に位置させるには以下のようにする。
6、36を図11に示す使用位置から図12に示すアク
セス位置に位置させるには以下のようにする。
【0065】先ず、支持部材36、36を軽く持ち上
げ、その被案内腕42、42、・・・を図11に矢印
G、G′で示す方向に撓ませると、該被案内腕42、4
2、・・・の引掛爪42a、42a、・・・が案内腕3
9、39最上段の係止段部40、40、・・・から外
れ、上下方向に移動可能な状態となる。
げ、その被案内腕42、42、・・・を図11に矢印
G、G′で示す方向に撓ませると、該被案内腕42、4
2、・・・の引掛爪42a、42a、・・・が案内腕3
9、39最上段の係止段部40、40、・・・から外
れ、上下方向に移動可能な状態となる。
【0066】次に、支持部材36、36を図11に矢印
Hで示す方向へ移動させ、被案内腕42、42、・・・
の引掛爪42a、42a、・・・が案内腕39、39の
最下段の係止段部40、40、・・・と係止可能な位置
に支持部材36、36を位置させ、上記した被案内腕4
0、40を撓ませていた力を解除すると、該被案内腕4
2、42、・・・の引掛爪42a、42a、・・・が図
12に示すように案内腕39、39内の最下段の係止段
部40、40、・・・と係合する。
Hで示す方向へ移動させ、被案内腕42、42、・・・
の引掛爪42a、42a、・・・が案内腕39、39の
最下段の係止段部40、40、・・・と係止可能な位置
に支持部材36、36を位置させ、上記した被案内腕4
0、40を撓ませていた力を解除すると、該被案内腕4
2、42、・・・の引掛爪42a、42a、・・・が図
12に示すように案内腕39、39内の最下段の係止段
部40、40、・・・と係合する。
【0067】そして、支持部材36、36がアクセス位
置に位置すると、プロジェクター1の上部カバー体5を
図12に2点鎖線で示す位置に位置させることが出来、
キャビネット2内へのアクセスが可能な状態となる。
置に位置すると、プロジェクター1の上部カバー体5を
図12に2点鎖線で示す位置に位置させることが出来、
キャビネット2内へのアクセスが可能な状態となる。
【0068】以上に説明した各実施例や変形例に示した
ように、プロジェクターを支持すると共に固定部材に支
持された支持部材を該プロジェクターの上部カバー体を
開蓋することが可能な位置に位置させる構造にすれば、
プロジェクター内部へのアクセスをプロジェクターを天
井から下ろすことなく可能とすることが出来る。
ように、プロジェクターを支持すると共に固定部材に支
持された支持部材を該プロジェクターの上部カバー体を
開蓋することが可能な位置に位置させる構造にすれば、
プロジェクター内部へのアクセスをプロジェクターを天
井から下ろすことなく可能とすることが出来る。
【0069】また、アクセス位置をプロジェクターが作
業者の頭の高さ位置と同じかそれよりも稍低い位置に来
るように設定すると、プロジェクター内部にアクセスす
る作業者の目線が自然な位置となり、作業性の向上をは
かることが出来る。
業者の頭の高さ位置と同じかそれよりも稍低い位置に来
るように設定すると、プロジェクター内部にアクセスす
る作業者の目線が自然な位置となり、作業性の向上をは
かることが出来る。
【0070】
【発明の効果】本発明機器の天井吊り下げ装置は、以上
に記載したとおり、キャビネットの上部カバー体が該キ
ャビネット内部へのアクセスを許容する状態に開くこと
ができる機器を支持する支持部材と、天井に固定された
固定部材とから成る機器の天井吊り下げ装置であって、
支持部材が機器の使用を可能とする使用位置と機器のキ
ャビネットの上部カバー体が該キャビネット内部へのア
クセスを許容する状態に開くことができるアクセス位置
との間で移動可能に固定部材に支持されると共に、該支
持部材を使用位置にロックするロック手段を固定部材及
び/又は支持部材に設けたことを特徴とする。
に記載したとおり、キャビネットの上部カバー体が該キ
ャビネット内部へのアクセスを許容する状態に開くこと
ができる機器を支持する支持部材と、天井に固定された
固定部材とから成る機器の天井吊り下げ装置であって、
支持部材が機器の使用を可能とする使用位置と機器のキ
ャビネットの上部カバー体が該キャビネット内部へのア
クセスを許容する状態に開くことができるアクセス位置
との間で移動可能に固定部材に支持されると共に、該支
持部材を使用位置にロックするロック手段を固定部材及
び/又は支持部材に設けたことを特徴とする。
【0071】従って、本発明機器の天井吊り下げ装置に
あっては、機器の内部にアクセスを必要とする時に、天
井に固定されている固定部材に対して機器を支持してい
る支持部材が機器のキャビネットの上部カバー体が該キ
ャビネット内部へのアクセスを許容する状態に開くこと
ができるアクセス位置まで移動することが出来るので、
調整や修理の時に天井から機器を下ろす必要がなく、作
業者が腰等を痛める惧がなく、作業性の向上をはかるこ
とが出来る。
あっては、機器の内部にアクセスを必要とする時に、天
井に固定されている固定部材に対して機器を支持してい
る支持部材が機器のキャビネットの上部カバー体が該キ
ャビネット内部へのアクセスを許容する状態に開くこと
ができるアクセス位置まで移動することが出来るので、
調整や修理の時に天井から機器を下ろす必要がなく、作
業者が腰等を痛める惧がなく、作業性の向上をはかるこ
とが出来る。
【0072】また、支持部材はを機器の使用を可能にす
る使用位置にロックすることが出来るので、機器の使用
状態における姿勢を安定させることができる。
る使用位置にロックすることが出来るので、機器の使用
状態における姿勢を安定させることができる。
【0073】尚、上記各実施例や変形例で示した各部の
形状や構造は本発明を実施するに当たっての具体化のほ
んの一例を示したものにすぎず、これらによって、本発
明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
形状や構造は本発明を実施するに当たっての具体化のほ
んの一例を示したものにすぎず、これらによって、本発
明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
【図1】図2乃至図5と共に本発明機器の天井吊り下げ
装置の第1の実施例を示すものであり、本図は分解斜視
図である。
装置の第1の実施例を示すものであり、本図は分解斜視
図である。
【図2】プロジェクターを後方から見た斜視図である。
【図3】使用位置に位置した状態を示す概略側面図であ
る。
る。
【図4】図3に示す状態から支持部材を上方に移動させ
た状態を示す概略側面図である。
た状態を示す概略側面図である。
【図5】アクセス位置に位置させた状態を示す概略側面
図である。
図である。
【図6】図7及び図8と共に本発明機器の天井吊り下げ
装置の変形例を示すものであり、本図は使用位置に位置
した状態を示す概略側面図である。
装置の変形例を示すものであり、本図は使用位置に位置
した状態を示す概略側面図である。
【図7】図6に示す状態から支持部材を斜め上方に移動
させた状態を示す概略側面図である。
させた状態を示す概略側面図である。
【図8】アクセス位置に位置させた状態を示す概略側面
図である。
図である。
【図9】図10と共に本発明機器の天井吊り下げ装置の
第2の実施例を示すものであり、本図は使用位置に位置
させた状態を示す概略側面図である。
第2の実施例を示すものであり、本図は使用位置に位置
させた状態を示す概略側面図である。
【図10】アクセス位置に位置させた状態を示す概略側
面図である。
面図である。
【図11】図12と共に本発明機器の天井吊り下げ装置
の第3の実施例を示すものであり、本図は使用位置に位
置させた状態を示す概略側面図である。
の第3の実施例を示すものであり、本図は使用位置に位
置させた状態を示す概略側面図である。
【図12】アクセス位置に位置させた状態を示す概略側
面図である。
面図である。
【図13】図14と共に従来の機器の天井吊り下げ装置
の一例を示すものであり、本図はプロジェクターの概略
側面図である。
の一例を示すものであり、本図はプロジェクターの概略
側面図である。
【図14】使用位置に位置させた状態を示す概略側面図
である。
である。
【図15】従来の機器の天井吊り下げ装置の別の例を示
す概略側面図である。
す概略側面図である。
1 プロジェクター(機器) 2 キャビネット 5 カバー体(上部カバー体) 7 機器の天井吊り下げ装置 8 天井 9 固定部材 10 支持部材 12 支持腕(支柱) 14 支点ピン(回動支点軸) 15 係止ピン(支持軸) 19 係合スリット(切欠) 20 摺動スリット(長孔) 14、15、19、20 ロック手段 14′ 支点ピン(回動支点軸) 15′ 係止ピン(支持軸) 21 支持腕 24 摺動スリット(長孔) 25 係合スリット(切欠) 14′、15′、24、25 ロック手段 7A 機器の天井吊り下げ装置 26 固定部材 27 支持部材 29 支点ピン(支点軸) 30 係止ピン(支持軸) 33 摺動スリット(長孔) 34 係合スリット(切欠) 29、30、33、34 ロック手段 7B 機器の天井吊り下げ装置 35 固定部材 36 支持部材 39 案内腕(支柱) 40 係止段部 42 被案内腕(被案内部材) 42a 引掛爪
Claims (4)
- 【請求項1】 キャビネットの上部カバー体が該キャビ
ネット内部へのアクセスを許容する状態に開くことがで
きる機器を支持する支持部材と、天井に固定された固定
部材とから成る機器の天井吊り下げ装置であって、支持
部材が機器の使用を可能とする使用位置と機器のキャビ
ネットの上部カバー体が該キャビネット内部へのアクセ
スを許容する状態に開くことができるアクセス位置との
間で移動可能に固定部材に支持されると共に、該支持部
材を使用位置にロックするロック手段を固定部材及び/
又は支持部材に設けたことを特徴とする機器の天井吊り
下げ装置。 - 【請求項2】 固定部材は支持部材に設けられた被案内
部材を上下に案内する案内部を有する支柱を有している
ことを特徴とする請求項1に記載の機器の天井吊り下げ
装置。 - 【請求項3】 固定部材は支持部材の回動支点を支持す
る回動支点軸を有する支柱を有していることを特徴とす
る請求項1に記載の機器の天井吊り下げ装置。 - 【請求項4】 支持部材に固定部材の支柱に設けられた
回動支点軸と摺動自在に係合する長孔と固定部材の支柱
に設けられた支持軸に係脱自在に係合する切欠を設けた
ことを特徴とする請求項3に記載の天井吊り下げ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5342008A JPH07167382A (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 機器の天井吊り下げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5342008A JPH07167382A (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 機器の天井吊り下げ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07167382A true JPH07167382A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18350470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5342008A Pending JPH07167382A (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 機器の天井吊り下げ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07167382A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19725118C2 (de) * | 1996-06-14 | 1999-12-09 | Nec Corp | Vorrichtung zum Aufhängen eines Projektors an einer Decke |
GB2404452A (en) * | 2003-07-29 | 2005-02-02 | Tempus Computers Ltd | Optical projector mount with lock or projector position adjustment |
GB2470729A (en) * | 2009-06-01 | 2010-12-08 | Promethean Ltd | Easily removed projector mount |
CN108535940A (zh) * | 2018-04-26 | 2018-09-14 | 淄博职业学院 | 一种便携式高校教学用的投影仪 |
CN111306407A (zh) * | 2020-01-20 | 2020-06-19 | 深圳品彦室内设计有限公司 | 一种全息水幕投影系统 |
CN112856188A (zh) * | 2021-02-19 | 2021-05-28 | 河南升旭物联网科技服务中心 | 一种能够快速切换场景的智慧教室平台 |
CN113483206A (zh) * | 2021-05-22 | 2021-10-08 | 于倩 | 一种快装dlp投影仪 |
-
1993
- 1993-12-14 JP JP5342008A patent/JPH07167382A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19725118C2 (de) * | 1996-06-14 | 1999-12-09 | Nec Corp | Vorrichtung zum Aufhängen eines Projektors an einer Decke |
GB2404452A (en) * | 2003-07-29 | 2005-02-02 | Tempus Computers Ltd | Optical projector mount with lock or projector position adjustment |
GB2470729A (en) * | 2009-06-01 | 2010-12-08 | Promethean Ltd | Easily removed projector mount |
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