JPH07166683A - 防音床材 - Google Patents
防音床材Info
- Publication number
- JPH07166683A JPH07166683A JP31488093A JP31488093A JPH07166683A JP H07166683 A JPH07166683 A JP H07166683A JP 31488093 A JP31488093 A JP 31488093A JP 31488093 A JP31488093 A JP 31488093A JP H07166683 A JPH07166683 A JP H07166683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion material
- soundproof
- projected parts
- floor
- large number
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 防音性能を向上する。
【構成】 複数枚のピース板１をクッション材２上に並
べて一体化して防音床材Ａを形成する。これにおいて、
クッション材２の下面に凸部３を碁盤目状に並べて突設
して下面を凹凸形状にする。
べて一体化して防音床材Ａを形成する。これにおいて、
クッション材２の下面に凸部３を碁盤目状に並べて突設
して下面を凹凸形状にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚のピース板をク
ッション材の上に並べて一体化した防音床材の構造に関
するものである。
ッション材の上に並べて一体化した防音床材の構造に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の防音床材にあっては、表
面材と基材とを積層してピース板を形成し、複数枚のピ
ース板をクッション材の上に並べて一体化してあった。
面材と基材とを積層してピース板を形成し、複数枚のピ
ース板をクッション材の上に並べて一体化してあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記防音床
材のクッション材の下面はフラットな面になっており、
床下地の上に防音床材を敷いたときクッション材の下面
の全面が床下地に接触し、クッション性のあるクッショ
ン材であったとしても音が伝わりやすく防音性能が十分
なものでなかった。
材のクッション材の下面はフラットな面になっており、
床下地の上に防音床材を敷いたときクッション材の下面
の全面が床下地に接触し、クッション性のあるクッショ
ン材であったとしても音が伝わりやすく防音性能が十分
なものでなかった。
【０００４】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは防音性能が十分
な防音床材を提供するにある。
であって、本発明の目的とするところは防音性能が十分
な防音床材を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明防音床材Ａは複数枚のピース板１をクッション材
２上に並べて一体化した防音床材において、クッション
材２の下面に凸部３を碁盤目状に並べて突設して下面を
凹凸形状にして成ることを特徴とする。また各凸部３を
ピラミッド型にして頂部を尖らせて成ることを特徴とす
ることも好ましい。
本発明防音床材Ａは複数枚のピース板１をクッション材
２上に並べて一体化した防音床材において、クッション
材２の下面に凸部３を碁盤目状に並べて突設して下面を
凹凸形状にして成ることを特徴とする。また各凸部３を
ピラミッド型にして頂部を尖らせて成ることを特徴とす
ることも好ましい。
【０００６】
【作用】上記構成によれば、クッション材２の凸部３が
床下地に部分的に接触するだけで音が伝わりにくく防音
性能を向上できる。
床下地に部分的に接触するだけで音が伝わりにくく防音
性能を向上できる。
【０００７】
【実施例】防音床材Ａは図１、図２に示すように細長い
ピース板１を横方向に段状にずらせて長辺側端縁同士を
突き合わせ、クッション材２上に一体化して形成されて
いる。ピース板１は合板のような基材４の上に表面材５
を積層して形成されている。隣り合うピース板１の長辺
側端縁同士を突き合わせた部分では、図３で示すように
ピース板１の端縁の裏面側に設けた段溝部７にてできる
凹部に弾性を有する合成樹脂８を装填して接続してあ
る。ピース板１の基材４の裏面側には図４に示すように
凹溝６が多数列設してあり、本発明の場合、凹溝６の溝
ピッチが１０〜２０ｍｍとしてある。そして隣り合うピ
ース１において凹溝６が連続している。クッション材２
としてはポリエチレン系の発泡倍率が２５〜３５倍のも
のを用いている。クッション材２の下面には凸部３を図
５に示すように碁盤目状に多数列設してあり、この多数
の凸部３で下面に凹凸を設けてある。この凸部３はピラ
ミッド状になっており、頂部が尖っている。この凸部３
を設けるピッチＰは１０ｍｍ以下であって、凸部３の高
さｂは１ｍｍである。
ピース板１を横方向に段状にずらせて長辺側端縁同士を
突き合わせ、クッション材２上に一体化して形成されて
いる。ピース板１は合板のような基材４の上に表面材５
を積層して形成されている。隣り合うピース板１の長辺
側端縁同士を突き合わせた部分では、図３で示すように
ピース板１の端縁の裏面側に設けた段溝部７にてできる
凹部に弾性を有する合成樹脂８を装填して接続してあ
る。ピース板１の基材４の裏面側には図４に示すように
凹溝６が多数列設してあり、本発明の場合、凹溝６の溝
ピッチが１０〜２０ｍｍとしてある。そして隣り合うピ
ース１において凹溝６が連続している。クッション材２
としてはポリエチレン系の発泡倍率が２５〜３５倍のも
のを用いている。クッション材２の下面には凸部３を図
５に示すように碁盤目状に多数列設してあり、この多数
の凸部３で下面に凹凸を設けてある。この凸部３はピラ
ミッド状になっており、頂部が尖っている。この凸部３
を設けるピッチＰは１０ｍｍ以下であって、凸部３の高
さｂは１ｍｍである。
【０００８】上記ように構成された防音床材Ａは軽量床
衝撃音遮音等級でＬ−５５であり、従来の構造のものは
軽量床衝撃音遮音等級でＬ−６５であったのに対してＬ
値で１０程度防音性能を向上できた。従来のものはピー
ス板１の基材４の裏面の凹溝６のピッチは６０ｍｍであ
り、クッション材２としてはポリスチレン系の発泡倍率
が１０〜２０倍のものを用いており、クッション材２の
下面はフラットになっていた。
衝撃音遮音等級でＬ−５５であり、従来の構造のものは
軽量床衝撃音遮音等級でＬ−６５であったのに対してＬ
値で１０程度防音性能を向上できた。従来のものはピー
ス板１の基材４の裏面の凹溝６のピッチは６０ｍｍであ
り、クッション材２としてはポリスチレン系の発泡倍率
が１０〜２０倍のものを用いており、クッション材２の
下面はフラットになっていた。
【０００９】
【発明の効果】本発明防音床材は叙述のようにクッショ
ン材の下面に凸部を碁盤目状に並べて突設して下面を凹
凸形状にしてあるので、防音床材を床下地に敷いたとき
クッション材の凸部だけが部分的に接触し、床下地に音
が伝わりにくくして防音性能を向上できるものである。
ン材の下面に凸部を碁盤目状に並べて突設して下面を凹
凸形状にしてあるので、防音床材を床下地に敷いたとき
クッション材の凸部だけが部分的に接触し、床下地に音
が伝わりにくくして防音性能を向上できるものである。
【００１０】また本発明の請求項２記載の防音床材にあ
っては、各凸部をピラミッド型にして頂部を尖らせてい
るので、一層床下地への接触を少なくして防音性能を向
上できるものである。
っては、各凸部をピラミッド型にして頂部を尖らせてい
るので、一層床下地への接触を少なくして防音性能を向
上できるものである。
【図１】本発明の一実施例を示し、図２のＸ−Ｘ線で切
断した断面図である。
断した断面図である。
【図２】同上の防音床材全体を示す平面図である。
【図３】同上のピース板の長辺側の端縁同士の接続を示
す断面図である。
す断面図である。
【図４】同上のピース板の基材の裏面に設ける凹溝を示
す平面図である。
す平面図である。
【図５】（ａ）は同上のクッション材を説明する断面
図、（ｂ）（ｃ）はクッション材の下面を示す平面図で
ある。
図、（ｂ）（ｃ）はクッション材の下面を示す平面図で
ある。
Ａ 防音床材 １ ピース板 ２ クッション材 ３ 凸部
Claims (2)
- 【請求項１】 複数枚のピース板をクッション材上に並
べて一体化した防音床材において、クッション材の下面
に凸部を碁盤目状に並べて突設して下面を凹凸形状にし
て成ることを特徴とする防音床材。 - 【請求項２】 各凸部をピラミッド型にして頂部を尖ら
せて成ることを特徴とする請求項１記載の防音床材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31488093A JPH07166683A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 防音床材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31488093A JPH07166683A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 防音床材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07166683A true JPH07166683A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=18058738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31488093A Pending JPH07166683A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 防音床材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07166683A (ja) |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP31488093A patent/JPH07166683A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000118 |