JPH07166626A - 化粧壁パネルによる壁面構築ユニット及びその施工方法 - Google Patents
化粧壁パネルによる壁面構築ユニット及びその施工方法Info
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- JPH07166626A JPH07166626A JP26136094A JP26136094A JPH07166626A JP H07166626 A JPH07166626 A JP H07166626A JP 26136094 A JP26136094 A JP 26136094A JP 26136094 A JP26136094 A JP 26136094A JP H07166626 A JPH07166626 A JP H07166626A
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Abstract
めのユニット化してなる化粧壁パネルによる壁面構築ユ
ニット及びその施工方法である。 【構成】母材パネル2に表装手段3を備えた化粧壁パネ
ル1と、母材パネルの裏面側に、化粧壁パネルを建造物
生地構造体6、7に対して連結して固定するための化粧
壁パネル連結固定手段5とによって壁面構築ユニットU
を構成し、化粧壁パネル連結固定手段が、リップ溝型鋼
を含む型鋼材10でなる枠組立体8と、枠組立体を介し
て化粧パネルを建造物生地構造体に対して取り付けるた
めの連結具9とからなり、枠組立体の外周囲のリップ溝
型鋼は、長さ方向に沿ってのびるチャンネル開口11が
放射外方向に向けて組み立てられ、各ユニット突き合わ
せ部分に比較的広い空洞21を形成するものである。
Description
トパネルあるいは中空押し出し成形セメントパネル等の
ような内外装壁面構築用の母材パネル体に対し、その表
面を、例えば、金属製パネルの貼り合わせ、タイル片の
貼り合わせ等の表装手段により表装してなる化粧壁パネ
ル等による建造物壁面の構築にかかるものであり、特
に、適宜建造物の壁面の形成施工に適合する壁面構築ユ
ニット並びに該壁面構築ユニットを用いた壁面形成施工
方法に関するものである。
ネル(ALCパネル)あるいは中空押し出し成形セメン
トパネルは、各種建築物における内外装壁面構築用のパ
ネル材として、その消費量は目を見張るものがある。前
者の軽量気泡コンクリートパネルは、気泡コンクリート
成形体をオートクレーブ養成処理することによって造ら
れるものであり、後者の中空押し出し成形セメントパネ
ルは、セメントの押し出し成形によって造られるもので
あって、それぞれ、軽量性、加工容易性並びに適度の強
度性等の点において優れた特性を有しており、それらの
特性の範囲において有効に利用されている。
パネルは、気泡性であるので、耐水性並びに耐候性等の
点において、特に、外装壁面構築用のパネル材としては
十分なものではなかった。さらに、上記軽量気泡コンク
リートパネルは、外表面が一様に粗地であり、意匠的装
飾性の点においても所望の目的を十分に達し得るもので
はなかった。
ンクリートパネルや、あるいは中空押し出し成形セメン
トパネルを内外装の壁面構築材として利用する場合、耐
水性、耐候性並びに意匠的装飾性の向上を図る目的にお
いて、当該母材パネル体の表面に、金属製パネルあるい
はタイル片等の表装手段を貼り合わせによって形成して
なる化粧壁パネルが開発され提供されてきており、それ
らを用いた具体的な施工方法が種々研究され提供されて
きている。
を構築する場合、多くの化粧壁パネルを準備し、これら
の化粧壁パネルをそれぞれ凹凸、ねじれ等が生じないよ
うに面一的に施工しなければならない。従来、この種の
化粧壁パネルを建築構造体の生地に対して取り付ける場
合には、建築構造体側に設けたC型チャンネルに鉄筋を
介して化粧壁パネル取付用下地材を溶接するか、あるい
はC型チャンネルにアングルピースを溶接し、このアン
グルピースに化粧壁パネル取付用下地材を溶接して取り
付けるものであった。
の溶接作業は、建築構造体の存する施工現場においてな
されるものであり、溶接作業そのものが高度な技術を要
するものであり、施工期間が長期化するなどの点と併せ
て大きな問題を有しているものであった。
法によれば、その施工過程において、糸張りなどの手段
によって、各化粧壁パネルのねじれ、水平度、垂直度を
確認しながら、溶接施工しなければならないので、溶接
の熱による歪みの発生などにより、化粧壁パネル取付用
下地材を平滑化することが極めて困難であった。
窓などを構築しなければならないような場合に、上記す
る従来の化粧壁パネル施工方法にあっては、さらに煩雑
な施工作業が強いられ、適宜サイズの母材パネル体に関
して、各種サイズの既製窓サッシ組立体に対応する変化
性に富んだ窓を構築することは極めて困難なものとされ
ていた。
軽量性、加工容易性並びに適度の強度性の点において優
れた軽量気泡コンクリートパネル、あるいは中空押し出
し成形セメントパネル等の母材パネル体を用い、該母材
パネル体の表面にタイル片等の表装手段を施してなる化
粧壁パネルによって、建造物壁面を構築施工しようとす
るものであり、構築施工するにあたって、重要な構成部
分に対して溶接施工を適用することなく構成し、溶接施
工によって生じる構築壁面の歪みの発生を防止するもの
である。
にリップ溝型鋼あるいはC型鋼等の型鋼材による枠組立
体を組み立ててなる壁面構築ユニットを供することによ
って、当該壁面構築ユニットを、各端面突き合わせ状に
組み合わせて施工した際、壁面構築ユニットの各端面突
き合わせ部分に前記枠組立体における型鋼材のチャンネ
ル開口が互いに向かい合って連通する比較的広い空洞を
形成するものであって、比較的広くした空洞内の圧力の
低減によって、該空洞内に入り込んできた雨水等を自重
によって落下させる雨水下降路として機能するように構
成したものである。
て、化粧壁パネルの裏面に型鋼材製の枠組立体を組み立
ててなる壁面構築ユニットを供することによって、建築
物における壁面の構築の省力化を図り、もって工期の短
縮化を図り得るように構成した壁面構築ユニットを提供
することにある。
て構築する建造物壁面に窓を設計構築するような場合、
さらには、化粧壁パネルのサイズを越えて連続するよう
な連窓を設計構築するような場合に、極めて有効に適合
するように構成してなる壁面構築ユニットを提供するこ
とにある。
的を達成するにあたって、具体的には、母材パネル体の
表面側に適宜表装手段を備えてなる化粧壁パネルと、前
記母材パネル体の裏面側に組み合わされていて、前記化
粧壁パネルを建造物生地構造体に対して連結して固定す
るための化粧壁パネル連結固定手段とにより壁面構築ユ
ニットを構成してなり、前記化粧壁パネル連結固定手段
が、前記母材パネル体に対して、その裏面側に取り付け
連結手段によって直接的に取り付けられる少なくとも外
周枠体がリップ溝型鋼、C型鋼等の型鋼材によって構成
される枠組立体と、前記枠組立体を介して前記化粧壁パ
ネルを、前記建築構造体生地に対して取り付けるための
連結具とからなり、前記枠組立体における外周囲の型鋼
材は、長さ方向に沿ってのびるチャンネル開口が放射外
方向に向けて組み立てられていて、前記壁面構築ユニッ
トを、各端面突き合わせ状に組み合わせて施工した際、
壁面構築ユニットの各端面突き合わせ部分に前記枠組立
体における型鋼材のチャンネル開口が互いに向かい合っ
て連通する比較的広い空洞を形成するようにした化粧壁
パネルによる壁面構築ユニットを構成するものである。
側に適宜表装手段を備えてなる化粧壁パネルと、前記母
材パネル体の裏面側に組み合わされていて、前記化粧壁
パネルを建造物生地構造体に対して連結して固定するた
めの化粧壁パネル連結固定手段とにより、壁面構築ユニ
ットを構成してなり、前記化粧壁パネル連結固定手段
が、前記母材パネル体に対して、その裏面側に取り付け
連結手段によって直接的に取り付けられる少なくとも外
周枠体がリップ溝型鋼、C型鋼等の型鋼材によって構成
される枠組立体と、前記枠組立体を介して前記化粧壁パ
ネルを、前記建築構造体生地に対して取り付けるための
連結具とからなり、前記枠組立体における外周囲の型鋼
材は、長さ方向に沿ってのびるチャンネル開口が放射外
方向に向けて組み立てられている壁面構築ユニットを用
いて建造物の壁面を形成する施工方法にあって、前記壁
面構築ユニットを準備する工程と、前記準備された壁面
構築ユニットを、各端面突き合わせ状に配列し、各壁面
構築ユニットを建築構造体側に前記連結具を介して固定
する工程とからなり、前記壁面構築ユニットの各端面突
き合わせ部分に前記枠組立体における型鋼材のチャンネ
ル開口が互いに向かい合って連通する比較的広い空洞を
形成してなる化粧壁パネルによる壁面構築ユニットの施
工方法に係るものである。
よる壁面構築ユニット及びこれを用いてなる建造物壁面
形成施工方法について、図面に示す具体的な実施例にも
とづいて詳細に説明する。図1は、この発明になる化粧
壁パネルによる壁面構築ユニットの基本的な構成を示す
ものであって、図1Aは、主要部分を破断して示す概略
的な斜視図であり、図1Bは、当該壁面構築ユニットの
横方向の突き合わせ部分を破断して示す概略的な横断面
図であり、図1Cは、当該壁面構築ユニットの縦方向の
突き合わせ部分を破断して示す概略的な縦断面図であ
る。一方、図2は、当該壁面構築ユニットの施工配列状
態を示す裏面側から見た概略的な斜視図であり、図3
は、その概略的な平面図である。
実施例を示すものであって、建造物壁面に窓を設計構築
しようとする場合に適合するように設計してなる窓構築
用の壁面構築ユニットの一例を示すもので、図4は、当
該窓構築用の壁面構築ユニットによって連窓施工の状態
を概略的平面図で示ものであり、図5は、当該壁面構築
ユニットの横方向の突き合わせ部分を破断して示す概略
的な横断面図である。図6は、枠組立体のための一例に
なるリップ溝型鋼について、その補強例を示す概略的な
斜視図である。
材パネル体2の表面側2aに、例えば、金属板、本石、
石調シートあるいはこれに類する板体でなる一枚のパネ
ル材、さらにはタイル片、陶磁器片、天然石片、金属
片、ガラス片、その他これらに類する材料片でなるプレ
ート片の集合体等の表装手段3を全面的に貼り合わせた
ものからなっている。前記母材パネル体2は、気泡コン
クリート成形体をオートクレーブ養成処理によって造ら
れるものであって、軽量性、加工容易性並びに適度の強
度性等の点において優れた特性を有する軽量気泡コンク
リートパネル、あるいはセメントの押し出し成形によっ
て供される押し出し成形セメントパネル、プレキャスト
コンクリート成形パネル、石綿セメント硅酸カルシウム
成形パネル、石綿セメント成形パネル等の耐火性を有す
るものからなり、幅寸法W、長さ寸法Lの平面長方形状
を有するものからなっている。
軽量気泡コンクリートパネルとして従来から提供されて
いるものにおいて、幅寸法Wは、300mm〜900m
m程度であり、長さ寸法Lは、600mm〜5000m
m、厚さ寸法tは、30mm〜200mm程度のもので
ある。この発明において、前記母材パネル体2の上記寸
法は、一例を示すものであって、上記する範囲に特に限
定されるものではなく、例えば、本発明の範囲において
自由に選定されるものである。
体2の表面側2aに形成される接合剤層4は、短繊維を
混入してなる防水性を有する補強モルタルによって構成
される。前記接合剤層4は、例えば、図1Bに示すよう
に、当該化粧壁パネル1に化粧壁パネル連結固定手段5
を取り付ける際に、母材パネル体2に対して設けられる
取り付け孔14の内部にも入り込むようになっていて、
前記母材パネル体2に対して強固に固定されるものであ
る。
接合剤層4を介して貼り合わされる表装材料3は、プレ
ート片の集合でなり、前記プレート片は、図に示す例に
おいて平面長方形状のタイル片Tによって構成される。
前記プレート片は、タイル片の他に、陶磁器片、天然石
片、金属片、ガラス片あるいはその他これに類する材料
片からなるものであってもよい。タイル片Tでなる前記
表装材料3は、予め設定されるパターンに従って、所定
の目地間隔をおいて配置されており、それによって所望
のパネル表面模様を具現する。前記タイル片T相互の間
に形成される目地部分は、目地剤によって目地処理して
ある。
築ユニットUは、基本的には、前記化粧壁パネル1に化
粧壁パネル連結固定手段5を固着したものからなってい
る。前記化粧壁パネル連結固定手段5は、前記化粧壁パ
ネル1における母材パネル2の裏面側2bに組み合わさ
れていて、当該化粧壁パネル1を建造物生地構造体6、
7に対して連結して固定するためのものである。前記化
粧壁パネル連結固定手段5は、リップ溝型鋼、軽量C型
鋼、C溝型鋼、角形鋼管等の型鋼材でなる枠組立体8
と、前記枠組立体8を介して化粧壁パネル1を建造物生
地構造体6、7に固定する連結具9とからなっている。
周枠体と、縦、横補強梁及び剛域との組み立てによって
構成される。前記枠組立体8における外周枠体は、図1
0に示すようなリップ溝型鋼10A、軽量C型鋼10
B、C溝型鋼10C等の型鋼材10によって構成される
ものである。一例において、リップ溝型鋼10Aは、比
較的幅広い一対の側壁10a、10b、及び比較的幅狭
い一対の側壁10c、10dの横断面矩形体にあって、
そのうちの一側壁10aに長さ方向に沿ってのびるチャ
ンネル開口11を備えたチャンネル型材である。また、
他の例になる軽量C型鋼10B並びにC溝型鋼10Cに
ついても、前記チャンネル開口11に相当する開口11
a、11aを備えている。
プ溝型鋼10A、軽量C型鋼10B並びに、C溝型鋼1
0C等の型鋼材10でなり、チャンネル開口11或いは
開口11aが外向きになるよう、すなわち、前記チャン
ネル開口11或いは開口11aが放射方向外向きになる
ように組み立てられている。
に、形成すべき壁面構築ユニットUの規模に応じて、例
えば図10A、B及びCに示すと同様の型鋼材10、或
いは図11A及びBに示すような角形鋼管10D、10
Eでなる縦補強梁12A、横補強梁12Bによって補強
される。特に、この発明では、図2において仮想線で示
すようにな態様の剛域13が設けてある。この剛域13
は、リップ溝型鋼10A、軽量C型鋼10B、C溝型鋼
10C並びに角形鋼管10D、10Eのいずれの型鋼材
10によるものであってもよい。前記枠組立体8の厚さ
方向において前記外周枠体の厚さ寸法がDである場合、
前記縦補強梁12A、横補強梁12B並びに剛域13の
厚さ寸法D1 或いはD2 は、前記外周枠体の厚さ寸法D
に対して、同じ厚さか或いはそれよりも小さいものによ
って構成される。
は、例えば、図1B、図12A並びに図12Bに示すよ
うな取り付け連結手段によって固定連結されるようにな
っている。図1Bに示す例によれば、前記化粧壁パネル
1における母材パネル2に、板厚方向に貫通し、母材パ
ネル体2の表面側2aに段座凹部14aを有するする複
数の貫通孔14が設けてあり、この貫通孔14に連結用
アンカーボルト部材15を挿通し、前記母材パネル2側
に前記連結用アンカーボルト部材15の一端頭部15A
を埋め込み状に固定しておく。一方、枠組立体8には、
その側壁10cに、前記母材パネル2に設けた貫通孔1
4に対応した位置に取り付け孔16が設けてあり、化粧
壁パネル1と枠組立体8との重ね合わせによって、前記
母材パネル2の裏面側2bから突出している連結用アン
カーボルト部材15のネジ部15Bが入り込むようにな
っていて、補強ナット17によって固定連結されるよう
になっている。
は、ビス31とハット型埋め込み金具32との組み合わ
せでなり、前記母材パネル体2に板厚方向に貫通し、母
材パネル体2の表面側に段座凹部14aを有する複数の
貫通孔14を設け、前記貫通孔にハット型埋め込み金具
32を支持した状態のビス31を挿通し、前記母材パネ
ル体の段座凹部14aにハット型埋め込み金具32を埋
め込み状に固定し、ビス31のネジ部31aを前記母材
パネル体の裏面側において前記枠組立体8に直接ないし
は間接的にネジ込んで、前記母材パネル体2に対し前記
枠組立体8を固定するものである。また、他の例におい
て、図12Bに示す取り付け連結手段は、ビス31だけ
でなり、ビス31の頭部31bを前記母材パネル体2の
段座凹部14aに埋め込み状に固定するものであっても
よい。
ルによる壁面構築ユニットUは、図1各図並びに図2に
示すように、壁面構築ユニットUの各端面を互いに突き
合わせ状に組合せ、化粧壁パネル連結固定手段5におけ
る連結具9を介して建造物生地構造体6、7に固着さ
れ、建造物壁面を構築施工する。壁面構築ユニットUの
各突き合わせ部分は、図1B及び図1Cに示すように構
成される。図に示す実施例によれば、化粧パネル1の突
き合わせ端面1Aと、これに面一である枠組立体8にお
けるリップ溝型鋼10の側壁10aの面に、防水処理層
18が設けられるようになっている。前記防水処理層1
8は、例えば、ブチル系接着剤付合成シート材の貼り合
わせ、あるいは、防水性塗装膜によって形成される。
わせ端面間には、図1B及び図1Cに示すような成形ガ
スケット19、20が配設されるようになっている。図
に示す実施例において、建造物壁面の外側の成形ガスケ
ット19は、外部側においてレインバリア19Aとし
て、内部側においてスプラッシュ19Bとして機能する
ものであり、内側の成形ガスケット20は、ウィンドバ
リアとして機能する。このように前記各ユニットの突き
合わせ端面部分を成形ガスケットでシール処理すること
により、壁面構築ユニットUの各端面突き合わせ部分
に、前記枠組立体8におけるリップ溝型鋼10のチャン
ネル開口11が互いに向き合って連通する比較的広い空
洞21を形成する。
て、前記各ユニット突き合わせ端面間には、図7及び図
8に示すような成形二重ガスケット34が適用される。
この成形二重ガスケット34は、所定の間隔を隔てて平
行する一対の環状部分34A並びにそのつなぎ部分34
Bとによって構成されている。前記一対の環状部分34
Aは、成形二重ガスケット34が互いに突き合わされた
状態において、比較的気密な空洞35を形成する。前記
つなぎ部分34Bは、止水の役目を果たすに適した厚み
であればよい。
20を適用した場合においては、建造物壁面の外側と内
側との間には、所謂等圧排水機構が具現される。ここで
述べる等圧排水機構によれば、建造物壁面の外部の成形
ガスケット19側に故意に隙間をつくり、内部の成形ガ
スケット20側を気密材によって気密性をもたせること
により、中間の空洞21の圧力PAを外部の圧力PUと
ほぼ等圧にしておくことができ、水の浸入の最大の力で
ある圧力差をなくすことができる。この場合、建造物に
おける外部の圧力PU、内部の圧力PI並びに空洞の圧
力PAとの間には、PU≒PA>PIの圧力関係が成り
立つ。建造物の外部の圧力PUと空洞21内の圧力PA
との間に圧力差ないようにすることにより、空洞21内
への雨水の浸入を防ぐ。
た雨水は、自重によって落下するものであり、リップ溝
型鋼10の突き合わせによって形成される空洞21が雨
水下降路としての役割を果たすことになる。空洞21に
よって形成される雨水下降路に関連して、この発明の好
ましい実施例によれば、前記壁面構築ユニットUを、各
端面突き合わせ状に組み合わせて施工した際、前記枠組
立体における互いに向かい合った型鋼材のチャンネル開
口によって形成される縦方向にのびる比較的広い空洞2
1の最下端に排水のための水切部材36が組み合わされ
るようになっている。前記水切部材36は、一例におい
て、図9に示すように、ステンレス製の受け部材36A
と、独立気泡発泡材でなるシールガスケット36Bと、
排水パイプ36Cとの組み合わせ体によって形成されて
いる。
る壁面構築ユニットを用いた建造物壁面形成施工方法に
ついて、詳細に説明する。まず、この発明では、図1各
図に示すような壁面構築ユニットUが、工場サイドにお
ける工場生産ラインにのって製造され準備される。図1
に示すような壁面構築ユニットUを用いて壁面施工する
場合は、準備された壁面構築ユニットUを、当該ユニッ
トUの端面を突き合わせ状にして、突き合わせ部分に設
けたガスケットを当接させ、下段から上段に向かって順
次構築していく。この場合、前記壁面構築ユニットU
は、幅方向を上下に向けて横置き施工するものであって
もよいし、あるいは、長さ方向を上下に向けて縦置き施
工するものであってもよい。
るべく、前記壁面構築ユニットUには、その下縁に対し
ては自重受プレート22が取り付けてあり、前記枠組立
体8におけるリップ溝型鋼10の側壁10dに対しては
連結具9が取り付けられるようになっている。前記連結
具9は、所謂イナズマプレートと称される取り付け金具
9Aと、これをリップ溝型鋼10の側壁10dに固定す
る固定ボルト9Bとによって構成されている。一方、建
造物生地構造体は、H型鋼でなる生地構造体6と、この
上辺側に取り付けられているL型鋼でなる先付構造体7
Aと、下辺側に取り付けられているL型鋼でなる後付構
造体7Bとにより形成されている。
築ユニットUは、建造物壁面の施工にあたって、縦方向
に隣接する各ユニットを高さ方向に微調節するための高
さ調節手段33が設けてある。前記高さ調節手段33
は、図7に示すように、前記枠組立体8の外周枠体にお
ける下縁枠に所定の間隔を隔てて、外周枠体の内側から
外側に向けて出没する一対の高さ調節ボルトによって構
成されている。前記高さ調節ボルトの先端は、前記自重
受プレート22に接している。前記自重受プレート22
は、先付構造体7Aを介してH型鋼でなる生地構造体6
に固定されているので、前記高さ調節ボルトを回動させ
ることにより、壁面構築ユニットUを、生地構造体6に
対して高さ方向に移動させて、微調節することができる
ようになっている。
面構築ユニットUを用いて建造物壁面を構築する場合、
一例において、まず、壁面構築ユニットUの下縁側の取
り付け金具9Aを、前記自重受プレート22及びスペー
サー23を介在させて前記先付構造体7Aに係合させ、
固定ボルト9Bによって壁面構築ユニットUの下縁側を
生地構造体側に支持する。壁面構築ユニットUの上縁側
は、取り付け金具9A及び具9固定ボルト9Bによっ
て、後付構造体7Bを介して生地構造体側に固定支持さ
れる。
対しても効果的に適用することができる。図4は、窓を
含む建造物壁面の構築するための窓を含む壁面構築ユニ
ットWUの具体例を示すものである。この場合、前記壁
面構築ユニットWUにおける窓構築部分には、母材パネ
ルもなく、化粧壁パネル連結固定手段における枠組立体
8の補強梁12もない。この窓を含む壁面構築ユニット
WUは、窓を構築する部分に窓構成サッシ24が組み合
わされていて、一例において、中間部材25を介して成
形ガスケットによって端面突き合わせ状に組み立てられ
るものであり、その他の点は、上記する壁面構築ユニッ
トUと同様のものである。
リップ溝型鋼10については、図6A、B及びCに示す
ように、補強体26A、26B及び26Cの組合せによ
って補強しておくこともできる。さらに、この発明にお
いて、枠組立体8を構成するリップ溝型鋼10について
は、側壁10aを取り除いたものであってもよい。
ルによる壁面構築ユニットは、母材パネルとして、例え
ば、軽量気泡コンクリートパネルあるいは中空押し出し
成形セメントパネルを用いることにより、その軽量性、
加工容易性並びに適度の強度性をそのまま確保するもの
であり、加えて、その表面側に表装手段を設けたことに
より、化粧壁パネル自体の耐水性、耐候性並びに意匠的
装飾性の向上を図り得る点において有効に作用するもの
といえる。また、この発明になる化粧壁パネルによる壁
面構築ユニットは、ユニットの組み立て、加工のほとん
ど全てを、工場サイドにおける工場生産ラインにのせて
一体的に加工処理し得る点において、多量生産に適合す
るとともに、品質精度の高い信頼性に優れた壁面構築材
を供し得るものであって、それらの点において極めて有
利に作用するものといえる。
る壁面構築ユニットは、各ユニット間の防水処理に関し
て、ガスケット方式のため信頼性に優れ枠組立体を利用
して比較的広い空洞を形成し、該空洞を雨水等の通水路
として機能させ得るものであって、外側ガスケットを越
えて雨水が入り込んでも、該空洞による通水路をもって
下降排水でき、建造物内部への雨水浸入を確実に防止し
得る点においても極めて効果的に作用するものといえ
る。
壁面構築ユニットを用いた大型壁面形成施工方法によれ
ば、工場サイドで一体化された壁面構築ユニットを重機
で施工し得る点、鉄骨建方と並行して工区毎に壁面構築
ユニットによる施工ができる点、さらには、内装材によ
っては、壁面構築ユニットにおける下地である枠組立体
に直接内装仕上げができる点等において、施工期間の短
縮化を図り得るものであり、これらの点においても極め
て効果的に作用するものといえる。
る壁面構築ユニットを用いた大型壁面形成施工方法によ
れば、システム化された壁面構築ユニットを準備してお
けばよいので、管理が容易であるという作用効果をも奏
するものである。
壁面構築ユニットを用いた大型壁面形成施工方法によれ
ば、施工作業が、足場工事を要することなく工事現場敷
地内において行うことができ、現場施工作業における近
隣への迷惑を低減化し得る点、さらには、壁面構築ユニ
ットを重機でつり上げ、各ユニット4か所を連結具で固
定するだけのため作業の簡易化を図り得る点等において
も極めて有効に作用するものといえる。
による壁面構築ユニットを用いた大型壁面形成施工方法
によれば、壁面構築ユニットについては、m2 あたりの
重量が、75〜80Kgと軽量であるため、駆体鉄骨が
軽量化でき、建築費を低減できる点、さらには、工期の
短縮により建築費を低減できる点、足場工事代を要しな
い点等において経済的にも極めて有効に作用するものと
いえる。
面構築ユニットの基本的な構成を示すものであって、図
1Aは、主要部分を破断して示す概略的な斜視図であ
り、図1Bは、当該壁面構築ユニットの横方向の突き合
わせ部分を破断して示す概略的な横断面図であり、図1
Cは、当該壁面構築ユニットの縦方向の突き合わせ部分
を破断して示す概略的な縦断面図である。
を示す裏面側から見た概略的な斜視図である。
を示す裏面側から見た概略的な平面図である。
って、建造物壁面に窓を設計構築しようとする場合に適
合するように設計してなる窓構築用の壁面構築ユニット
の一例を示すもので、当該窓構築用の壁面構築ユニット
によって連窓施工の状態を示す概略的な平面図である。
合わせ部分を破断して示す概略的な横断面図である。
の一例になるリップ溝型鋼について、その補強例を示す
概略的な斜視図である。
高さ調節手段の具体例を適用した態様を示す図1Cに対
応する概略的な縦断面図である。
水切り部材の具体例を適用した態様を示す図1Bに対応
する概略的な横断面図である。
面図である。
体における外周枠体並びに縦、横補強梁、剛域に適用さ
れる型鋼材について、その異なる実施例を示す概略的な
端面図である。
縦、横補強梁、剛域に適用される型鋼材について、その
異なる実施例を示す概略的な端面図である。
母材パネル材を取り付けるための取り付け連結手段の異
なる例を示す概略的な側断面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 母材パネル体の表面側に適宜表装手段を
備えてなる化粧壁パネルと、 前記母材パネル体の裏面側に組み合わされていて、前記
化粧壁パネルを建造物生地構造体に対して連結して固定
するための化粧壁パネル連結固定手段とにより壁面構築
ユニットを構成してなり、 前記化粧壁パネル連結固定手段が、前記母材パネル体に
対して、その裏面側に取り付け連結手段によって直接的
に取り付けられる少なくとも外周枠体がリップ溝型鋼、
C型鋼等の型鋼材によって構成される枠組立体と、前記
枠組立体を介して前記化粧壁パネルを、前記建築構造体
生地に対して取り付けるための連結具とからなり、 前記枠組立体における外周囲の型鋼材は、長さ方向に沿
ってのびるチャンネル開口が放射外方向に向けて組み立
てられていて、 前記壁面構築ユニットを、各端面突き合わせ状に組み合
わせて施工した際、壁面構築ユニットの各端面突き合わ
せ部分に前記枠組立体における型鋼材のチャンネル開口
が互いに向かい合って連通する比較的広い空洞を形成す
るようにしたことを特徴とする化粧壁パネルによる壁面
構築ユニット。 - 【請求項2】 前記母材パネル体が、軽量気泡コンクリ
ートパネル、中空押し出し成形セメントパネル、プレキ
ャストコンクリート成形パネル、石綿セメント硅酸カル
シウム成形パネル、石綿セメント成形パネル等でなるこ
とを特徴とする請求項1に記載の化粧壁パネルによる壁
面構築ユニット。 - 【請求項3】 前記表装手段が、一枚のパネル材でな
り、前記一枚のパネル材が、金属板、本石、石調シー
ト、その他これらに類する板体でなることを特徴とする
請求項1に記載の化粧壁パネルによる壁面構築ユニッ
ト。 - 【請求項4】 前記表装手段が、プレート片の集合でな
り、前記プレート片が、タイル片、陶磁器片、天然石
片、金属片、ガラス片、その他これらに類する材料片で
なることを特徴とする請求項1に記載の化粧壁パネルに
よる壁面構築ユニット。 - 【請求項5】 前記枠組立体は、外周枠体の内側に縦、
横補強梁、並びに剛域を含むものからなり、前記縦、横
補強梁、並びに剛域が、前記枠組立体の厚さ方向におい
て前記外周枠体と少なくとも同じ厚さを有するリップ溝
型鋼、C型鋼、角形鋼管等の型鋼材でなることを特徴と
する請求項1に記載の化粧壁パネルによる壁面構築ユニ
ット。 - 【請求項6】 前記枠組立体の外周枠体における下縁枠
に所定の間隔を隔てて、外周枠体の内側から外側に向け
て出没する一対の高さ調節ボルトでなる高さ調節手段を
組み合わせてなることを特徴とする請求項1に記載の化
粧壁パネルによる壁面構築ユニット。 - 【請求項7】 前記壁面構築ユニットを、各端面突き合
わせ状に組み合わせて施工した際、前記枠組立体におけ
る互いに向かい合った型鋼材のチャンネル開口によって
形成される縦方向にのびる比較的広い空洞の最下端に排
水のための水切部材を組み合わせてなることを特徴とす
る請求項1に記載の化粧壁パネルによる壁面構築ユニッ
ト。 - 【請求項8】 前記取り付け連結手段が、連結用アンカ
ーボルト部材あるいはビス部材を含むものからなり、前
記母材パネル体に板厚方向に貫通し、母材パネル体の表
面側に段座凹部を有する複数の貫通孔を設け、前記貫通
孔に連結用アンカーボルト部材あるいはビス部材を挿通
し、前記母材パネル体の段座凹部に一端頭部を埋め込み
状に固定し、他端ネジ部を介して、前記母材パネル体に
対し前記枠組立体を固定してなることを特徴とする請求
項1に記載の化粧壁パネルによる壁面構築ユニット。 - 【請求項9】 前記取り付け連結手段が、ハット型埋め
込み金具とビスとの組み合わせでなり、前記母材パネル
体に板厚方向に貫通し、母材パネル体の表面側に段座凹
部を有する複数の貫通孔を設け、前記貫通孔にハット型
埋め込み金具を挿通支持した状態のビスを挿通し、前記
母材パネル体の段座凹部にハット型埋め込み金具を埋め
込み状に固定し、ビスのネジ部を前記母材パネル体の裏
面側において前記枠組立体にネジ込んで、前記母材パネ
ル体に対し前記枠組立体を固定してなることを特徴とす
る請求項1に記載の化粧壁パネルによる壁面構築ユニッ
ト。 - 【請求項10】 前記化粧壁パネルと化粧壁パネル連結
固定手段とからなる壁面構築ユニットにあって、前記化
粧壁パネルの一部を部分的に取り除き、前記化粧壁パネ
ルを取り除いた部分に窓形成用サッシ組立体を取り付け
てなることを特徴とする請求項1に記載の化粧壁パネル
による壁面構築ユニット。 - 【請求項11】 母材パネル体の表面側に適宜表装手段
を備えてなる化粧壁パネルと、 前記母材パネル体の裏面側に組み合わされていて、前記
化粧壁パネルを建造物生地構造体に対して連結して固定
するための化粧壁パネル連結固定手段とにより、壁面構
築ユニットを構成してなり、 前記化粧壁パネル連結固定手段が、前記母材パネル体に
対して、その裏面側に取り付け連結手段によって直接的
に取り付けられる少なくとも外周枠体がリップ溝型鋼、
C型鋼等の型鋼材によって構成される枠組立体と、前記
枠組立体を介して前記化粧壁パネルを、前記建築構造体
生地に対して取り付けるための連結具とからなり、 前記枠組立体における外周囲の型鋼材は、長さ方向に沿
ってのびるチャンネル開口が放射外方向に向けて組み立
てられている壁面構築ユニットを用いて建造物の壁面を
形成する施工方法にあって、 前記壁面構築ユニットを準備する工程と、 前記準備された壁面構築ユニットを、各端面突き合わせ
状に配列し、各壁面構築ユニットを建築構造体側に前記
連結具を介して固定する工程とからなり、 前記壁面構築ユニットの各端面突き合わせ部分に前記枠
組立体における型鋼材のチャンネル開口が互いに向かい
合って連通する比較的広い空洞を形成してなることを特
徴とする化粧壁パネルによる壁面構築ユニットの施工方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26136094A JP2893375B2 (ja) | 1993-10-01 | 1994-09-29 | 化粧壁パネルによる壁面構築ユニット及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26974593 | 1993-10-01 | ||
JP5-269745 | 1993-10-01 | ||
JP26136094A JP2893375B2 (ja) | 1993-10-01 | 1994-09-29 | 化粧壁パネルによる壁面構築ユニット及びその施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07166626A true JPH07166626A (ja) | 1995-06-27 |
JP2893375B2 JP2893375B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=26545036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26136094A Expired - Lifetime JP2893375B2 (ja) | 1993-10-01 | 1994-09-29 | 化粧壁パネルによる壁面構築ユニット及びその施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2893375B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012225037A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Seibu Polymer Corp | コンクリート構造物用伸縮継手の固定構造 |
CN110158759A (zh) * | 2019-05-24 | 2019-08-23 | 中建八局装饰工程有限公司 | 钢结构梯形组合式通道及其施工方法 |
CN110541510A (zh) * | 2019-09-19 | 2019-12-06 | 苏州广林建设有限责任公司 | 一种薄型硅酸钙板干挂系统 |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP26136094A patent/JP2893375B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012225037A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Seibu Polymer Corp | コンクリート構造物用伸縮継手の固定構造 |
CN110158759A (zh) * | 2019-05-24 | 2019-08-23 | 中建八局装饰工程有限公司 | 钢结构梯形组合式通道及其施工方法 |
CN110158759B (zh) * | 2019-05-24 | 2024-01-16 | 中建八局装饰工程有限公司 | 钢结构梯形组合式通道及其施工方法 |
CN110541510A (zh) * | 2019-09-19 | 2019-12-06 | 苏州广林建设有限责任公司 | 一种薄型硅酸钙板干挂系统 |
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Publication number | Publication date |
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JP2893375B2 (ja) | 1999-05-17 |
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