JPH07164830A - タイヤ磨耗警告装置 - Google Patents

タイヤ磨耗警告装置

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Publication number
JPH07164830A
JPH07164830A JP5313127A JP31312793A JPH07164830A JP H07164830 A JPH07164830 A JP H07164830A JP 5313127 A JP5313127 A JP 5313127A JP 31312793 A JP31312793 A JP 31312793A JP H07164830 A JPH07164830 A JP H07164830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
vehicle
coefficient
alarm device
driver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5313127A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Toyama
裕 外山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5313127A priority Critical patent/JPH07164830A/ja
Publication of JPH07164830A publication Critical patent/JPH07164830A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイヤ交換時期を自動的にかつ正確に運転者
に報知することのできる優れたタイヤ磨耗警告装置を提
供する。 【構成】 タイヤ交換が必要となる場合のタイヤ直径に
対応した係数を記憶する記憶装置4と、車速センサ2に
よる車両の走行距離とGPS測位位置とに基づき上記係
数を補正する演算装置6と、上記係数が予め定められた
値以下の場合に、車両の使用者にタイヤの磨耗を警告を
する警告装置1とを備え、タイヤ磨耗によるタイヤ直径
に対応した係数算出し、この値と予め定められた値とを
比較することにより、車両の使用者にタイヤの磨耗を正
確に警告することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のタイヤの磨耗状
態を車室内に設置された表示器等により運転者に報知す
るタイヤ磨耗警告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、運転者が直接目視にて車両のタイ
ヤの磨耗状態を確認することにより車両のタイヤ交換の
時期を判定するが一般的であった。
【0003】また最近では、タイヤ交換を行った時の車
両の走行距離を基準として経験的に次のタイヤ交換時期
を設定し機械的なスイッチ等を用いて車室内に表示する
か、もしくは予め登録された計算式によりタイヤ交換が
必要となる走行距離を設定しておき、この設定された走
行距離に達した際に警報する方法等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、運転者の判断操作が不可欠であり、運転者に
対して繁雑さの面で実用性に欠けるという問題があり、
また運転者によってはタイヤの磨耗状態に対して全く注
意を払わない場合もあるという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、タイヤ交換時期を自動的にかつ正確に運転者に
報知することのできる優れたタイヤ磨耗警告装置を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、タイヤ交換が必要となる場合のタイヤ直
径に対応した係数を記憶する記憶手段と、車速センサに
よる車両の走行距離とGPS測位位置とに基づき、上記
係数を補正する演算手段と、上記係数が予め定められた
値以下の場合に、車両の使用者にタイヤの磨耗を警告を
する手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】したがって、本発明によれば、車速センサによ
る車両の走行距離とGPS測位位置とから、タイヤ磨耗
によるタイヤ直径に対応した係数算出し、この値と予め
定められた値とを比較することにより、車両の使用者に
タイヤの磨耗を正確に警告することができる。すること
ができる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図1及び図
2を参照して説明する。図1は本発明の実施例における
構成を示したものである。図1において、1は車両の室
内に配置され警告表示を行うCRTよりなる警告装置で
ある。2はタイヤの回転速度から車両の速度を検出する
車輪速センサである。3は警告装置1の表示内容を制御
する制御装置であり、係数を記憶する記憶装置4、表示
内容を制御するコントローラ5及び各種センサー処理及
び自動距離補正の演算を行う演算装置6から構成されて
いる。7は車両の回転角度を検出するジャイロセンサー
であり、8はアンテナ9を介して、GPS(Grobal Pos
itioning System)信号を受信するGPS受信部であ
る。
【0009】次に、上記実施例の動作について図1及び
図2とともに説明する。先ず、ステップ1にて、車輪速
センサ2及びジャイロセンサー7の情報に基づきタイヤ
の回転数に応じた車両の走行距離(L1)と、GPS受
信部8よりのGPS測位間直線距離(L2)との比率を
演算装置6において求め、これをタイヤの直径に対応し
たタイヤ補正係数(A)として設定する。次に、ステッ
プ2において、予め記憶装置4に記憶されタイヤが磨耗
しタイヤ交換が必要となる場合のタイヤ直径に対応した
係数(B)と、タイヤ補正係数(A)との比較を行う。
タイヤ補正係数(A)が係数(B)より大きい場合に
は、ステップ3において、演算装置6にて自動距離補正
の演算を行う。即ち、車両の走行によりタイヤ直径は減
少するため、タイヤの回転数に応じた車両の走行距離
(L1)と、GPS受信部8よりのGPS測位間直線距
離(L2)との比率(タイヤ補正係数(A))も変化す
る。したがって、ステップ3において算出したタイヤ補
正係数(A)をステップ1にフィードバックしてタイヤ
補正係数(A)を書換え、新たなタイヤ補正係数(A)
を記憶装置4に記憶する。車両の走行時に順次上記動作
を繰返し、ステップ2において、タイヤ補正係数(A)
が係数(B)より小さいと判定されると、ステップ4の
警告表示が実行されて、運転者に対してタイヤ交換時期
であることを報知する。
【0010】このように、上記実施例によれば、車輪速
センサ2及びジャイロセンサー7の情報に基づきタイヤ
の回転数に応じた車両の走行距離(L1)と、GPS受
信部8よりのGPS測位間直線距離(L2)との比率を
演算装置6において求め、これをタイヤの直径に対応し
たタイヤ補正係数(A)として設定し、このタイヤ補正
係数(A)と予め記憶装置4に記憶されているタイヤが
磨耗しタイヤ交換が必要となる場合のタイヤ直径に対応
した係数(B)とを比較判定することにより、運転者に
対してタイヤ交換時期であることを報知することができ
る。
【0011】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、車速センサによる車両の走行距離とGPS測位位置
とから、タイヤ磨耗によるタイヤ直径に対応した係数算
出し、この値と予め定められた値とを比較することによ
り、車両の使用者にタイヤの磨耗を警告し、タイヤ交換
の時期を自動的に正確に使用者に報知することができる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるタイヤ磨耗警告装置
のブロック図
【図2】同実施例の動作を示す流れ図
【符号の説明】 1 警告装置 2 車輪速センサ 3 制御装置 4 記憶装置 5 コントローラ 6 演算装置 7 ジャイロセンサ 8 GPS受信部 9 GPSアンテナ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ交換が必要となる場合のタイヤ直
    径に対応した係数を記憶する記憶手段と、車速センサに
    よる車両の走行距離とGPS測位位置とに基づき、上記
    係数を補正する演算手段と、上記係数が予め定められた
    値以下の場合に車両の使用者にタイヤの磨耗を警告をす
    る手段とを備えたことを特徴とするタイヤ磨耗警告装
    置。
JP5313127A 1993-12-14 1993-12-14 タイヤ磨耗警告装置 Pending JPH07164830A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5313127A JPH07164830A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 タイヤ磨耗警告装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5313127A JPH07164830A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 タイヤ磨耗警告装置

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JPH07164830A true JPH07164830A (ja) 1995-06-27

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ID=18037444

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JP5313127A Pending JPH07164830A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 タイヤ磨耗警告装置

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