JPH07163781A - ドラム式電気洗濯乾燥機 - Google Patents

ドラム式電気洗濯乾燥機

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JPH07163781A
JPH07163781A JP5316338A JP31633893A JPH07163781A JP H07163781 A JPH07163781 A JP H07163781A JP 5316338 A JP5316338 A JP 5316338A JP 31633893 A JP31633893 A JP 31633893A JP H07163781 A JPH07163781 A JP H07163781A
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JP
Japan
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water
washing
washing water
filter
light
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Pending
Application number
JP5316338A
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English (en)
Inventor
Koichi Miyano
浩一 宮野
Hidekazu Yamashita
秀和 山下
Katsunori Zaizen
克徳 財前
Kazuo Nishida
一夫 西田
Tetsuro Nagahisa
哲朗 長久
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は洗濯水の汚れ具合を識別するセンサ
ーを持つドラム式洗濯乾燥機において、汚れや洗濯カス
による洗濯行程時間のばらつきと洗濯性能の低下を解消
するドラム式洗濯乾燥機を提供することを目的とする。 【構成】 ドラム式洗濯乾燥機機本体内部に洗濯水が流
動する循環ホース6と、循環ホース6の経路中に位置し
洗濯水が流動すると洗濯水中に混じった糸くずや異物が
ろ過されて捕集できるフィルター5と、フィルター5に
設けたブラシ5aを有し、フィルター15を取り出し、
または設置する操作と連動してブラシ5aがセンサー1
5内部を摺動して発光素子15aと受光素子15b表面
に付着した汚れを落とすことによりセンサー15の内部
に付着した汚れや洗濯カスによる洗濯行程時間のばらつ
きと洗濯性能の低下を解消することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯水の汚れ具合を識
別するセンサーを有し、洗濯時およびすすぎ時における
センサー感度を持続させる機構を搭載したドラム式電気
洗濯乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のドラム式洗濯機について図7から
図9を用いて説明する。
【0003】図7は従来のドラム式電気洗濯乾燥機の構
成図である。本体101内には洗濯物と洗濯水を入れて
回転させる回転ドラム102と、回転ドラム102の内
壁に設けたバッフル102aと、回転ドラム102を内
包し洗濯水を貯水する受筒103と、回転ドラム102
を回転させるモータ104と、受け筒103の外部に設
け回転ドラム102が回転するとその内部で洗濯水が流
動する循環ホース106と、洗濯水中に混じった糸くず
や異物を捕集するフィルター105と、フィルター10
5を取り出し可能な取出口107と洗濯水を排水する排
水ポンプ108と、モータ104の駆動力を回転ドラム
102へ伝達するベルト109と、乾燥行程時に受け筒
103内の空気を暖めるヒーター110と、受け筒10
3内の空気を流動させるファン111と、ファン111
が作動することで受け筒103内の水蒸気を吸収し内部
で冷却することで水蒸気を液化する熱交換経路112
と、熱交換経路112で水蒸気の冷却を行うための水を
供給する給水ホース113で構成している。
【0004】以上のように構成されたドラム式電気洗濯
乾燥機の動作について説明する。使用者が洗濯時間、す
すぎ時間、脱水時間、乾燥時間などを設定すると自動で
行程を開始し、洗濯時とすすぎ時には次の(1)から
(4)の挙動を繰り返して洗濯物を洗浄する。 (1)洗濯物は回転ドラム102の下部で洗濯水に浸さ
れ給水する。 (2)モータ104の駆動によりベルト109を介して
回転ドラム102が回転し、洗濯物がバッフル102a
に引っかかり回転ドラム102の上部へ持ち上げられ
る。 (3)洗濯物は回転ドラム102の上部で自重で落下す
る。 (4)落下した洗濯物は回転ドラム102の下部で衝突
しその衝撃で給水していた洗濯水が汚れと一緒に洗濯物
から飛び出すことで洗浄される。
【0005】図7のD部を拡大した図を図9に示して説
明する。回転ドラム102が回転すると循環ホース10
6内で洗濯水が図9中太い矢印方向に流動し、洗濯物か
ら抜けでた糸くずや異物を循環ホース106の途中に設
けたフィルター105によって捕集するものである。こ
の動作は洗濯水中に混じった糸くずや異物が再び洗濯物
へ付着し洗浄効果を低下させるのを防止するのと、異物
が排水ポンプ108に侵入してモータロックを起こすの
を防止するためである。
【0006】洗濯時間またはすすぎ時間が終了すると排
水ポンプ108が作動して洗濯水を本体101外へ排出
するものである。
【0007】また、乾燥時には次の(1)から(4)の
挙動を繰り返して洗濯物を乾燥する。 (1)受け筒内の空気はヒーター110によって暖ま
る。 (2)ファン111によって暖まった空気が洗濯物に当
たり洗濯物中の水分が水蒸気となる。 (3)水蒸気はファン111によって熱交換経路112
内部に送られる。 (4)熱交換経路112内部は給水ホース113より供
給される水により冷却され水蒸気が水に戻り排水ポンプ
108により排水される。
【0008】フィルター105の清掃は排水ポンプ10
8によって洗濯水を完全に本体101外へ排出した後に
行う。
【0009】使用者は取出口107をとりはずし、その
奥にあるフィルター105を本体101外へ引き出す。
そしてフィルターを清掃後に、逆の順序で取出口107
内に設置するものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では使用者が各行程の時間設定を事前に行わな
ければならず手間がかかり、使用性を低下させていた。
また、使用者が設定する時間が大ざっぱなものであり、
同一の時間でも布量が多く汚れがひどいときは洗浄率が
低下し、布量が少なく汚れが少ないときは無駄な時間を
かけてしまい時間効率が低下していた。そこで、従来の
パルセータ方式の電気洗濯機においては、赤外線を照射
する赤外線発光素子と赤外線を受光する赤外線受光素子
を対向して配置し、洗濯水に赤外線を照射し光の拡散具
合を赤外線受光素子で読み取ることにより洗濯水の汚れ
具合を識別するセンサーを構成し、洗濯水の変化に応じ
て洗濯時間を自動で調節し最適な洗濯を行うものが商品
化されており、ドラム式電気洗濯乾燥機にもこのセンサ
ーを搭載したものが考案されている。
【0011】ところがドラム式電気洗濯乾燥機はパルセ
ータ方式と比較して洗濯水が少ないので、洗濯水中に占
める汚れと洗剤カスの割合が高くなり、長時間使用して
いると赤外線発光素子と赤外線受光素子の表面に汚れや
洗剤カスが付着して、照射する赤外線が付着物に当たり
乱反射や拡散を起こして洗濯時間や乾燥時間を正常に識
別できなくなり、その結果誤った行程時間を設定してし
まい、再び洗浄率が低下しセンサーの信頼性が低下する
という問題点を有していた。
【0012】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
であり、センサー内部に付着した汚れを清浄する機構を
提供し、センサーの信頼性を向上させたドラム式洗濯乾
燥機を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は洗濯物と洗濯水を入れて回転させる回転ドラ
ムと、前記回転ドラムを内包し洗濯水を貯水する受け筒
と、前記回転ドラムを回転させるモータと、前記受け筒
の外部に設け前記回転ドラムが回転するとその内部で洗
濯水が流動する循環ホースと、前記循環ホースの経路中
に発光素子と受光素子を対向させて配置し前記発光素子
から光を照射し前記受光素子に到達する光量に応じて洗
濯水の汚れ具合を識別するセンサーを有している。
【0014】第1の手段では前記循環ホースの経路中に
位置し洗濯水が流動すると洗濯水中に混じった糸くずや
異物がろ過されて捕集できるフィルターと、前記フィル
ターを本体外へ取り外し可能な取出口と前記フィルター
に設けたブラシを有し、前記取出口から前記フィルター
を着脱する操作と連動して前記ブラシが前記センサー内
部を摺動して前記発光素子と前記受光素子の表面に付着
した汚れや洗濯カスを落とす構成を有している。
【0015】第2の手段では乾燥行程時に前記受け筒内
の空気を暖めるヒーターと、羽が回転することで受け筒
内の空気を流動させるファンと、前記受け筒の外部に設
け乾燥行程時に前記ファンが作動すると前記受け筒内の
水蒸気を前記ドラムの下部に設けた穴より吸収し内部で
冷却することで水蒸気を液化する熱交換経路と、前記熱
交換経路に冷却を行うための水を供給する給水ホース
と、乾燥行程時に前記給水ホースから供給される水を噴
射する噴射機構を有し、乾燥行程時に前記噴射機構から
噴射される水を前記センサー内部に当てることで前記発
光素子と前記受光素子の表面に付着した汚れや洗濯カス
を落とす構成を有している。
【0016】
【作用】以上の構成を用い次のいずれかの方法により洗
濯水の汚れ具合を識別するセンサーの感度を持続させ
て、各洗濯行程の作動時間の最適化を実現でき、洗濯性
能の信頼性が向上する効果を発揮する優れたドラム式電
気洗濯乾燥機を実現することができる。
【0017】第一の手段ではフィルターに設けたブラシ
を用い、フィルター清掃のため取出口からフィルターを
本体外へ取り外すときに、フィルターに設けたブラシが
センサー内部を摺動し、発光素子と受光素子の表面に付
着した汚れや洗濯カスを落とすものである。同様にフィ
ルターを取出口に設置するときもフィルターに設けたブ
ラシがセンサー内部を摺動するため、センサー内部に付
着した汚れや洗濯カスを落とすものである。
【0018】第2の手段では乾燥行程時に給水ホースか
ら供給される水を用い、給水ホースから供給されるきれ
いな水を噴射機構に送りセンサー内部に向けて噴射する
ことで発光素子と受光素子の表面に付着した汚れや洗濯
カスを落とすものである。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。
【0020】図1から図4は本発明のドラム式電気洗濯
乾燥機の第1の一実施例の構成図である。図1におい
て、本体1内には洗濯物と洗濯水を入れて回転させる回
転ドラム2と、回転ドラム2の内壁に設けたバッフル2
aと、回転ドラム2を内包し洗濯水を貯水する受け筒3
と、回転ドラム2を回転させるモータ4と、受け筒3の
外部に設け回転ドラム2が回転すると内部の洗濯水が流
動する循環ホース6と、フィルターを取り出す取出口7
と、洗濯水を排水する排水ポンプ8と、モータ4の駆動
力を回転ドラム2へ伝達するベルト9を有している。
【0021】以上のように構成されたドラム式電気洗濯
乾燥機の動作について説明する。使用者がコースを設定
すると自動で行程を開始し、洗濯時とすすぎ時には次の
(1)から(4)の挙動を繰り返して洗濯物を洗浄す
る。 (1)洗濯物は回転ドラム2の下部で洗濯水に浸され給
水する。 (2)モータ4の駆動によりベルト9を介して回転ドラ
ム2が回転し、洗濯物がバッフル2aに引っかかり回転
ドラム2の上部へ持ち上げられる。 (3)洗濯物は回転ドラム2の上部で自重で落下する。 (4)落下した洗濯物は回転ドラム2の下部で衝突しそ
の衝撃で給水していた洗濯水が汚れと一緒に洗濯物から
飛び出すことで洗浄される。
【0022】また図1のA部を拡大した図を図2に示し
て説明する。循環ホース6の内部には発光素子15aと
受光素子15bを対向させて設けたセンサー15と、洗
濯水中に混じった糸くずや異物を補集するフィルター5
を有している。
【0023】回転ドラム2が回転すると循環ホース6内
で洗濯水が流動し、洗濯物から抜けでた糸くずや異物を
フィルター5によって捕集するものである。この動作は
洗濯水中に混じった糸くずや異物が洗濯物へ再付着し洗
浄効果が低下するのを防止するのと、異物が排水ポンプ
8に侵入してモータロックが起こるのを防止するためで
ある。
【0024】図3は図2のB方向から見たフィルター5
とその周辺部の断面図である。循環ホース6内部にはフ
ィルター5と、フィルター5に構成したブラシ5aと、
フィルターを取り出す取出口7を有している。またセン
サー15は本体1の全面から見て、フィルター5の左
横、ブラシ5aの前側に位置している。
【0025】回転ドラム2が回転すると循環ホース6内
で図2中太い矢印方向に洗濯水が流動する。この流れに
したがって洗濯水中の糸くずや異物がフィルター5でろ
過される。
【0026】一方洗濯物に付着した汚れは洗濯水中の界
面活性剤によって引きはがされて洗濯水中に溶けていき
洗濯水が濁るものである。この濁り具合に応じて光の散
乱する量が変化し、センサー15の発光素子15aから
の光が受光素子15bに到達する割合が変化するもので
ある。
【0027】各行程の時間設定は、洗濯水中の濁り具合
がほぼ一定となったときに洗濯物から汚れが落ちたと判
断して洗濯行程を終了する。すすぎ時はすすぎ水の濁り
具合の変化が一定レベル以下となったときに洗濯水が希
釈できたと判断してすすぎ行程を終了する。以上の動作
は実際にはマイクロコンピュータによって行われる。
【0028】洗濯行程またはすすぎ行程が終了すると排
水ポンプ8が作動して洗濯水を本体1外へ排出するもの
である。
【0029】フィルター5の清掃方法を図3、図4を用
いて説明する。フィルター5の清掃方法は、取出口7を
はずし、その奥にあるフィルター5を本体1外へ引き出
す。そしてフィルター5を清掃後に、逆の順序で本体1
内に設置するものである。この作業中にブラシ5aは図
4の状態になる。この時、ブラシ5aは発光素子および
受光素子の表面を摺動して循環ホース6内に付着した汚
れを落とすものである。したがって発光素子15aと受
光素子15bに付着した汚れが落ちるため、洗濯水の濁
度のみを検出し正常な検出情報を出力でき、長時間使用
していてもセンサー15としての感度を持続させること
ができ洗濯性能の信頼性が向上するものである。
【0030】図5から図6は本発明のドラム式洗濯機の
第2の一実施例の構成図である。図5おいて、本体1・
回転ドラム2・バッフル2a・受け筒3・モータ4・循
環ホース6・排水ポンプ8・ベルト9は実施例1の物と
同じである。本体1内部には乾燥行程時に受け筒3内の
空気を暖めるヒーター10と、羽が回転することで受け
筒3内の空気を流動させるファン11と、受け筒3の外
部に設け乾燥行程時にファン11が作動すると受け筒3
内の水蒸気を受け筒3の下部に設けた穴より吸収し内部
で冷却することで水蒸気を液化する熱交換経路12と、
熱交換経路12に冷却を行うための水を供給する給水ホ
ース13と、乾燥行程時に給水ホース13から供給され
る水を噴射する噴射機構14を有している。センサー1
5は洗濯時に洗濯水が流動する循環ホース6の任意の場
所に配置可能であり、噴射機構14は給水ホース13よ
り供給される水をセンサー15内部に噴射できる任意の
場所に配置可能である。
【0031】以上のように構成されたドラム式電気洗濯
乾燥機の動作について説明する。使用者がコースを設定
すると自動で行程を開始し、洗濯時とすすぎ時には次の
(1)から(4)の挙動を繰り返して洗濯物を洗浄す
る。 (1)洗濯物は回転ドラム2の下部で洗濯水に浸され給
水する。 (2)モータ4の駆動によりベルト9を介して回転ドラ
ム2が回転し、洗濯物がバッフル2aに引っかかり回転
ドラム2の上部へ持ち上げられる。 (3)洗濯物は回転ドラム2の上部で自重で落下する。 (4)落下した洗濯物は回転ドラム2の下部て衝突しそ
の衝撃で給水していた洗濯水が汚れと一緒に洗濯物から
飛び出すことで洗浄される。
【0032】また、乾燥時には次の(1)から(4)の
挙動を繰り返して洗濯物を乾燥する。 (1)受け筒内の空気はヒーター10によって暖まる。 (2)ファン11によって暖まった空気が洗濯物に当た
り洗濯物中の水分が水蒸気となる。 (3)水蒸気はファン11によって熱交換経路12内部
に送り込まれる。 (4)熱交換経路12内部は給水ホース13より供給さ
れる水により冷却され水蒸気が水に戻り排水される。
【0033】また、図5のCの部分を拡大した図を図6
に示して説明する。乾燥時には熱交換を行うための水が
給水ホース13より供給される。また、同時に噴射機構
14には給水ホース13よりきれいな水が供給される。
噴射機構14に供給された水は勢いよくセンサー15内
部に噴射され発光素子15aと受光素子15bの表面に
付着した汚れや洗濯カスをおとすものである。
【0034】
【発明の効果】第1の手段において本発明は洗濯水を循
環させる循環ホースの経路中に設けたフィルターにブラ
シを設けることで、取出口からフィルターを脱着すると
同時にブラシがセンサー内部の発光素子と受光素子の表
面に付着した汚れを落とし洗濯水の汚れ具合を識別する
センサーの感度を持続させて、各洗濯行程の作動時間の
最適化を実現でき、洗濯性能の信頼性が向上する効果を
発揮する優れたドラム式電気洗濯乾燥機を実現できるも
のである。
【0035】第2の手段において本発明は乾燥時に使用
される熱交換経路に冷却用の水を送る給水ホースから噴
射機構に水を分配することで、噴射機構に水を送り勢い
よく水を噴射してセンサー内部の発光素子と受光素子の
表面に付着した汚れや洗濯カスを落とし、洗濯水の汚れ
具合を識別するセンサーの感度を持続させて、各洗濯行
程の作動時間の最適化を実現でき、洗濯性能の信頼性が
向上する効果を発揮する優れたドラム式電気洗濯乾燥機
を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例のドラム式電気洗濯
乾燥機の構成図
【図2】図1に示した本発明によるドラム式電気洗濯乾
燥機のA部拡大図
【図3】本発明によるドラム式電気洗濯乾燥機に内蔵し
たフィルターとその周辺部の概略構成図
【図4】本発明によるドラム式電気洗濯乾燥機に内蔵し
たフィルターとその周辺部の清掃作業時の概略構成図
【図5】本発明による第2の実施例のドラム式電気洗濯
乾燥機の構成図
【図6】図5に示した本発明によるドラム式電気洗濯乾
燥機のC部拡大図
【図7】従来のドラム式電気洗濯乾燥機の構成図
【図8】従来のドラム式電気洗濯乾燥機の側面の概略構
成図
【図9】従来のドラム式電気洗濯乾燥機に内蔵したフィ
ルター周辺の概略構成図
【符号の説明】
2 回転ドラム 3 受け筒 4 モータ 5 フィルター 6 循環ホース 7 取出口 12 熱交換経路 14 噴射機構 15 センサー
フロントページの続き (72)発明者 西田 一夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 長久 哲朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯物と洗濯水を入れて回転する回転ド
    ラムと、前記回転ドラムを内包し洗濯水を貯水する受け
    筒と、前記回転ドラムを回転させるモータと、前記受け
    筒の外部に設け前記回転ドラムが回転するとその内部で
    洗濯水が流動する循環ホースと、前記循環ホースの経路
    中に位置し洗濯水が流動すると洗濯水中に混じった糸く
    ずや異物がろ過されて捕集できるフィルターと、前記フ
    ィルターを本体外へ取り出し可能な取出口と、前記循環
    ホースの経路中に発光素子と受光素子を対向させて配置
    し前記発光素子から光を照射し前記受光素子に到達する
    光量に応じて洗濯水の汚れ具合を識別するセンサーと、
    前記フィルターに設けたブラシで構成し、前記取出口か
    ら前記フィルターを着脱する操作と連動して前記ブラシ
    が前記センサー内部を摺動して前記発光素子と前記受光
    素子の表面に付着した汚れを落とすように作用するドラ
    ム式電気洗濯乾燥機。
  2. 【請求項2】 洗濯物と洗濯水を入れて回転する回転ド
    ラムと、前記回転ドラムを内包し洗濯水を貯水する受け
    筒と、前記回転ドラムを回転させるモータと、前記受け
    筒の外部に設け前記回転ドラムが回転するとその内部で
    洗濯水が流動する循環ホースと、前記循環ホースの経路
    中に発光素子と受光素子を対向させて配置し前記発光素
    子から光を照射し前記受光素子に到達する光量に応じて
    洗濯水の汚れ具合を識別するセンサーと、乾燥行程時に
    前記受け筒内の空気を暖めるヒーターと、羽が回転する
    ことで受け筒内の空気を流動させるファンと、前記受け
    筒の外部に設け乾燥行程時に前記ファンが作動すると前
    記受け筒内の水蒸気を前記ドラムの下部に設けた穴より
    吸収し内部で冷却することで水蒸気を液化する熱交換路
    と、前記熱交換経路に冷却を行うための水を供給する給
    水ホースと、乾燥行程時に前記給水ホースから供給され
    る水を噴射する噴射機構で構成し、乾燥行程時に前記噴
    射機構から噴射される水を前記センサー内部に当てるこ
    とで、前記発光素子と前記受光素子の表面に付着した汚
    れを落とすように作用するドラム式電気洗濯乾燥機。
JP5316338A 1993-12-16 1993-12-16 ドラム式電気洗濯乾燥機 Pending JPH07163781A (ja)

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