JPH07163185A - 周波数判別回路 - Google Patents

周波数判別回路

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Publication number
JPH07163185A
JPH07163185A JP5325853A JP32585393A JPH07163185A JP H07163185 A JPH07163185 A JP H07163185A JP 5325853 A JP5325853 A JP 5325853A JP 32585393 A JP32585393 A JP 32585393A JP H07163185 A JPH07163185 A JP H07163185A
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JP
Japan
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pulse signal
fan motor
frequency
circuit
output
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Pending
Application number
JP5325853A
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English (en)
Inventor
Toshinobu Tanimoto
元 敏 信 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
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Publication of JPH07163185A publication Critical patent/JPH07163185A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源周波数の違いにかかわらず1種類のファ
ンモータを使用することを可能にする周波数判別回路を
提供する。 【構成】 交流電源の周波数に応じたパルス幅を有する
信号により前記交流電源の周波数を識別する周波数判別
手段と、前記周波数判別手段の識別結果に基づき被制御
機器を制御する制御手段とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、エアーコン
ディショナー(以下、エアコンという)のファンモータ
に用いて好適な周波数判別回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来使用されているエアコンに
おけるファンモータ駆動回路の要部のブロック図であ
り、1は交流電源、2はファンモータ、3はファンの強
弱を切り換えるファンモータ2用の強弱切換スイッチで
ある。
【0003】この従来使用されているエアコンでは、国
内の使用地域により電源周波数が50Hzと60Hzの
2種類存在していることから、同一のファンモータを電
源周波数が異なった地域で使用した場合に電源周波数5
0Hzの地域ではファンモータの回転数は60Hzの地
域で使用したときよりも低下することになり、エアコン
の性能を所定の性能に維持することが困難になる。この
ために出荷しようとするエアコンには夫々使用地域の電
源周波数に応じたファンモータを用いる必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では、
使用地域あるいは出荷地域の電源周波数に応じて50H
zあるいは60Hz用のファンモータを選定し製品に組
み込む必要があり、出荷地域に応じて50Hzあるいは
60Hz用のファンモータを選定する作業が必要とな
り、また、ファンモータは製品の内部に組み込まれるも
のであるから組み込んだ後の50Hz用かあるいは60
Hz用かの確認も容易でないなどの問題点があった。
【0005】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、電源周波数の違いにかかわらず1
種類のファンモータを使用することを可能にする新規な
周波数判別回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る周波数判別
回路は、交流電源の周波数に応じたパルス幅を有する信
号により前記交流電源の周波数を識別する周波数判別手
段と、前記周波数判別手段の識別結果に基づき被制御機
器を制御する制御手段とで構成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明における周波数判別回路は、交流電源の
出力を所定の閾値で処理した後得られるパルス信号に基
づき交流電源の周波数を検出する。そして、制御手段は
ファンモータ等の被制御機器を検出した周波数で動作す
るように制御する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。なお、従来例と同一部分には同一符号を付し、その
説明を省略する。図1はエアコンのファンモータの周波
数判別回路100の構成を示すブロック図である。図に
おいて、10は50Hzまたは60Hzの交流電源を所
定の閾値で処理した後得られる周期20msec、デュ
ーティ比50%のパルス信号P0の立ち上がりエッジを
検出し、これを検出した時点から0.5msecのパル
ス幅のパルス信号P1を出力する第1のマルチバイブレ
ータ回路(以下、FF1という)、11はFF110の出
力であるパルス信号P1の立ち下がりエッジを検出し、
これを検出した時点から18msecのパルス幅のパル
ス信号P2を出力する第2のマルチバイブレータ回路
(以下、FF2という)である。
【0009】12はFF211の出力であるパルス信号
2の立ち下がりエッジを検出し、これを検出した時点
から1msecのパルス幅のパルス信号P3を出力する
第3のマルチバイブレータ回路(以下、FF3とい
う)、13はFF312の出力であるパルス信号P3の立
ち下がりエッジを検出し、これを検出した時点から1m
secのパルス幅のパルス信号P4を出力する第4のマ
ルチバイブレータ回路(以下、FF4という)、14は
パルス信号P1とP4の論理積を得るNAND回路、15
はNAND回路14の出力であるパルス信号P5の立ち
下がりエッジを検出し、これを検出した時点から0.2
msecのパルス幅のパルス信号P6を出力する第5の
マルチバイブレータ回路(以下、FF5という)、16
はパルス信号P4の立ち上がりエッジを検出し、これを
検出した時点から0.1msecのパルス幅のパルス信
号P7を出力する第6のマルチバイブレータ回路(以
下、FF6という)である。
【0010】17はパルス信号P6でセットされ、パル
ス信号P7でリセットされるフリップフロップ回路(以
下、FF7という)、18はFF717のQ出力端子に接
続されたインバータ回路、19はインバータ回路18の
出力に接続され識別した電源周波数に応じて点灯あるい
は消灯する発光ダイオードである。また、20はファン
モータの周波数を電流周波数に応じて切換制御するリレ
ー、21はリレー20を駆動する駆動用のトランジス
タ、22はFF717のインバートQ出力端子とトラン
ジスタ21のベース間に設けられた積分回路である。
【0011】図2は本実施例の周波数判別回路100に
より切り換えられるファンモータの駆動回路を示すブロ
ック図であり、30は切換端子30a,30bを備えた
ファンモータ、20aはリレー20の可動片であり、フ
ァンモータ30とリレー20の可動片20aとは交流電
源1に直列に接続されている。そして可動片20aが切
換端子30a側に切り換わっているときにはファンモー
タ30は60Hz用のファンモータとして動作し、ま
た、可動片20aが切換端子30b側に切り換11わっ
ているときにはファンモータ30は50Hz用のファン
モータとして動作するように構成している。
【0012】次に周波数判別回路100の動作について
説明する。図3は周波数判別回路100が50Hzの電
源周波数を判別する場合のタイミングチャートである。
電源周波数が50Hzのときには、図3のIポイント出
力波形に示すように10msecのパルス幅でデューテ
ィ50%のパルス信号P0がFF110に入力される。F
110は入力されたパルス信号P0の立ち上がりエッジ
を検出し、図3のAポイント出力波形として示されてい
る0.5msecのパルス幅のパルス信号P1をFF2
1とNAND回路14に供給する。
【0013】FF211では、入力されたパルス信号P1
の立ち下がりエッジを検出し、図3のBポイント出力波
形として示されている18msecのパルス幅のパルス
信号P2をFF312に出力する。FF312はBポイン
トのパルス信号P2の立ち下がりエッジを検出し、これ
を検出したタイミングで図3のCポイント出力波形とし
て示されている1msecのパルス信号P3をFF413
に出力する。FF413ではCポイントのパルス信号P3
の立ち下がりエッジを検出し、これを検出したタイミン
グで図3のDポイント出力波形として示されている1m
secのパルス信号P4をNAND回路19に出力す
る。
【0014】NAND回路14では、図3に示すAポイ
ントのパルス信号P1と同図に示すDポイントのパルス
信号P4とのNANDをとり、その結果得られるパルス
信号P5をFF515に出力する。FF515はNAND
回路14から出力されたパルス信号P5の立ち下がりエ
ッジを検出し、その検出したタイミングで図3のEポイ
ントのパルス信号P6である0.2msecの‘L’レ
ベルのパルス信号を出力する。そして、このパルス信号
6はFF717をセットする。FF717がセットされ
た状態はパルス信号P8として図3に示されている。
【0015】一方、パルス信号P4は、FF616にも入
力されるため、FF616はパルス信号P4の立ち上がり
エッジを検出し、図3に示す0.1msecの‘L’レ
ベルのパルス信号P7をリセット信号としてFF717の
リセット信号入力端子に出力する。
【0016】従って、FF717は入力されるセット信
号およびリセット信号によりセット若しくはリセットさ
れる。そして、パルス信号P8が‘H’レベルとなる期
間、発光ダイオード19は点灯することになる。
【0017】すなわち、電源周波数が50Hzの場合に
は、図3に示すAポイントのパルス信号P1は20ms
ecの繰り返し周期で出力され、また、図3に示すDポ
イントのパルス信号P4も20msecの繰り返し周期
で出力されるため、両者のパルス信号の重なる期間が生
じ、この期間NAND回路14の出力(P5)は‘L’
レベルとなり、Iポイント出力波形の立ち上がりエッジ
のタイミングに一致してセット信号として周期20ms
ecの繰り返し周期によりFF717をセットする。
【0018】なお、FF717をリセットするリセット
信号(P7)は、図3に示すIポイントのパルス信号P0
の立ち上がりエッジのタイミングから19.5msec
経過した時点から0.1msecの期間出力されるた
め、このリセット信号がFF717をリセットする。し
たがって、FF717がリセットされた直後に前記セッ
ト信号によりFF717がセットされることになる。
【0019】また、FF717のインバートQ出力端子
からは、パルス信号P9が出力され、トランジスタ21
に出力される。しかし、トランジスタ21とFF717
との間には積分回路22が設けられているためパルス信
号の‘H’レベル部分はトランジスタ21に入力され
ず、このためトランジスタ21のベースは‘L’レベル
を継続し、リレー20は可動片20aを切換端子30b
側に接続し続ける。この結果、ファンモータ30は50
Hz用のファンモータとして動作する。
【0020】一方、電源周波数が60Hzの場合、周期
16.6msec、デューティ比50%のパルス信号P
0がFF110に加えられる。この場合、パルス信号P3
は生成されず、この為、Dポイントは常に‘L’レベル
であるから、パルス信号P4の発生もなく、したがっ
て、NAND回路14に加えられる2つのパルス信号P
1,P4が共に‘H’レベルになることがない。つまり、
NAND回路14の出力は常に‘H’レベルであるから
FF515はセット状態に移ることがなく、このため、
FF515のEポイントの出力は常に‘L’レベルであ
るから、FF717のQ出力端子も常に‘L’レベルで
あり、発光ダイオード19は点灯しない。
【0021】また、この時、インバートQ出力端子は
‘H’レベルであるから、トランジスタ21はオフ状態
となり、リレー20は付勢されず、このため、可動片2
0aは切換端子30a側に切り換えられ、ファンモータ
30は60Hz用のファンモータとして動作する。な
お、上記実施例ではエアコンのファンモータの切換を例
に説明したが、この周波数判別回路を他の同種の回路に
適用することは容易である。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る周波数判別回路は上述のよ
うに構成したので、この周波数判別回路をエアコンのフ
ァンモータに適用すると、50Hz,60Hz用のファ
ンモータを選定する作業が不要になり、工場での組立作
業が容易になるばかりでなく、出荷先の制限もなくなる
から、コストダウンが可能になる。また、ユーザも引越
にともない新たなエアコンを購入する必要がなくなる等
の効果を有する。しかも、構成が簡単であるから、実施
も容易である等優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による周波数判別回路の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による周波数判別回路を備え
たファンモータの駆動回路を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例による周波数判別回路の動作
を示すタイミングチャートである。
【図4】従来のファンモータの駆動回路を示すブロック
図である。
【符号の説明】
20 リレー回路(制御手段) 100 周波数判別回路(周波数判別手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源の周波数に応じたパルス幅を有
    する信号により前記交流電源の周波数を識別する周波数
    判別手段と、前記周波数判別手段の識別結果に基づき被
    制御機器を制御する制御手段とで構成したことを特徴と
    する周波数判別回路。
JP5325853A 1993-11-30 1993-11-30 周波数判別回路 Pending JPH07163185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5325853A JPH07163185A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 周波数判別回路

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JP5325853A JPH07163185A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 周波数判別回路

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JPH07163185A true JPH07163185A (ja) 1995-06-23

Family

ID=18181355

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JP5325853A Pending JPH07163185A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 周波数判別回路

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JP (1) JPH07163185A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212107A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Orion Mach Co Ltd 冷却装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212107A (ja) * 2006-02-13 2007-08-23 Orion Mach Co Ltd 冷却装置

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