JPH0237242Y2 - - Google Patents

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JPH0237242Y2
JPH0237242Y2 JP1981049917U JP4991781U JPH0237242Y2 JP H0237242 Y2 JPH0237242 Y2 JP H0237242Y2 JP 1981049917 U JP1981049917 U JP 1981049917U JP 4991781 U JP4991781 U JP 4991781U JP H0237242 Y2 JPH0237242 Y2 JP H0237242Y2
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、1個のスイツチの開閉を繰返すこ
とによつて、多数の負荷に順次電流を供給するこ
とができる電源開閉制御回路に関する。
一般に、多数の負荷のうち動作電流が供給され
るものを順次切換える必要が生じることがある。
例えば、多数の表示灯や広報灯のうち点灯するも
のを順次切換える場合が、これに該当する。この
ような場合、従来では1つの電源と多数の負荷と
の間に、それぞれ電源スイツチを設け、これら電
源スイツチのうち閉成させるものを順次切換え
て、点灯する表示灯や広報灯のような負荷を切換
えていた。
しかし、このような構成では、1つの電源と、
多数の負荷と、多数の電源スイツチとの間の配線
が複雑であり、その配線作業が面倒であるという
問題点があつた。また、負荷を切換える場合、今
まで電流を供給していた負荷に対応する電源スイ
ツチを開き、新たに電流を供給しようとする負荷
に対応する電源スイツチを閉成しなければなら
ず、頻繁に負荷の切換を行なわなければならない
場合、その電源スイツチの開閉操作が面倒である
という問題点もあつた。
この考案は、1つの電源と、多数の負荷との間
に挿入され、内蔵する1つの電源スイツチの開閉
を順次行なうことによつて、多数の負荷のうち電
流が供給されるものを順次切換えられるように構
成した電源開閉制御回路を提供することを目的と
する。
なお、1つの電源スイツチの開閉動作を繰返す
ことによつて、2つの負荷のうち電流が供給され
るものを順次切換えるものが、例えば特開昭55−
34864号公報に開示されている。しかし、これで
はNC接点とNO接点とを有し、これら接点にそ
れぞれ負荷が接続されているリレーを、電源スイ
ツチの開閉動作によつて切換えているので、多数
の負荷に対して、適用することが不可能である。
以下、この考案を図示の一実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図において、1及び2は入力端子で、これ
ら入力端子1,2は電源スイツチ22を介して、
電源、例えば交流100Vに接続されている。入力
端子1は、リレー3a乃至3nの常開接点4a乃
至4nを介して出力端子5a乃至5nに接続され
ている。また、出力端子5a乃至5nと出力端子
6との間に、負荷、例えば電球28a乃至28n
が接続されている。出力端子6は、入力端子2と
共に接地されている。
リレー3a乃至3nの励磁巻線11a乃至11
nの一端は、ダイオード7を介して入力端子1に
接続され、他端はトランジスタ12a乃至12n
のコレクタ、エミツタ導電路を介して接地されて
いる。なお、励磁巻線11a乃至11nにそれぞ
れ並列に接続されているコンデンサ13,13…
は、トランジスタ12a乃至12nに供給される
電流を平滑するためのものである。
各トランジスタ12a乃至12nのベースは、
それぞれ抵抗器26,26…を介してカウンタ1
7の出力端子25a乃至25nに接続されてい
る。このカウンタ17は、出力端子25a乃至2
5nの他に、クリヤ端子23と、クロツク端子2
4とを有し、クリヤ端子23に高レベルのクリヤ
信号が供給されたとき、クリヤ状態となつて出力
端子25aに高レベルの出力信号を生成する。そ
して、クリヤ端子23が低レベルになつた状態に
おいて、クロツク端子24にクロツクパルスがま
ず供給されると、その立上りに応動して出力端子
25aが低レベルとなり、出力端子25bが高レ
ベルとなる。そして、再びクロツク端子24にク
ロツクパルスが供給されると、その立上りに応動
して出力端子25bが低レベルとなり、出力端子
25cが高レベルとなる。以下、同様にクロツク
パルスが供給されるごとに、その立上りに応動し
て高レベルとなる出力端子が順次移動する。
このカウンタ17のクリヤ端子23には、クリ
ヤ信号生成回路、例えばインバータ16の出力端
子が接続されている。このインバータ16の入力
側には、時定数回路30が設けられている。この
時定数回路30は、抵抗器18とコンデンサ19
との直列回路からなり、抵抗器18はダイオード
14、抵抗器8及び上述したダイオード7を介し
て入力端子1に接続され、コンデンサ19は接地
されている。そして、抵抗器18とコンデンサ1
9との相互接続点がインバータ16の入力側に接
続されている。
カウンタ17のクロツク端子24には、クロツ
ク信号生成回路32が設けられている。この回路
32は、直列に接続された2つの低抗器9,10
を含み、抵抗器9は、抵抗器8とダイオード14
との相互接続点に接続され、抵抗器10は接地さ
れている。そして、抵抗器9,10の相互接続点
がクロツク端子24に接続されている。
ダイオード14と抵抗器18との相互接続点に
は、コンデンサ15の一端が接続され、他端は接
地されている。このコンデンサ15の一端は、図
示していないが、インバータ16及びカウンタ1
7の電源端子に接続されている。そして、このコ
ンデンサ15は、電源スイツチ22が閉成された
とき充電され、電源スイツチ22が開放された後
も、或る一定時間にわたつてインバータ16及び
カウンタ17に動作電源を供給可能な容量を有す
るものである。
このように構成された電源開閉制御回路は、次
のように動作する。今、電源スイツチ22は開放
され、コンデンサ15,19は共に放電状態であ
るとする。
この状態において第2図aに示すように電源ス
イツチ22を閉成すると、ダイオード7,14で
整流された直流電流がコンデンサ15を充電する
と共にインバータ16、カウンタ17に動作電流
として供給される。同時に、コンデンサ19も充
電されるが、この充電されている期間、第2図b
に示すようにインバータ16の入力は低レベルで
あるので、インバータ16は、第2図cに示すよ
うにクリヤ信号をカウンタ17のクリヤ端子23
に供給する。その結果、カウンタ17はクリヤ状
態となり、第2図eに示すように出力端子25a
は高レベルとなり、トランジスタ12aが導通
し、励磁巻線11aに電流が流れ、常開スイツチ
4aが閉成し、電球28aに常開スイツチ4aを
介して動作電流が供給され、点灯する。なお、電
源スイツチ22を閉成したことにより、カウンタ
17のクロツク端子24には第2図dに示すよう
にクロツク信号が生成されるが、カウンタ17は
上述したようにクリヤ状態であるので、出力端子
25aが高レベルである状態を維持する。
この状態で電源スイツチ22を開くと、動作電
流の供給が断たれるので、電球28aは消灯す
る。しかし、コンデンサ15の放電によつて動作
電流が供給されているインバータ16、カウンタ
17は動作状態である。また、コンデンサ19も
放電するが、完全に放電が終了していないので、
インバータ16の入力は高レベルであり、クリヤ
信号を生成しない。
この状態で、再び電源スイツチ22を閉成する
と、コンデンサ19は即座に充電完了状態とな
り、インバータ16の入力は第2図bに示すよう
に高レベルであり、第2図cに示すようにクリヤ
信号は生成されない。一方、電源スイツチ22の
閉成によつて第2図dに示すようにクロツクパル
スが生成され、その立上りに応動して第2図e,
fに示すように出力端子25aが低レベルとな
り、出力端子25bが高レベルとなる。その結
果、上述したのと同様にして電球28bが点灯す
る。そして、電源スイツチ22を開放すると、電
球28bが消灯する。
以下、同様にコンデンサ15,19が放電し終
るまでの間に、電源スイツチ22の開閉を繰返す
ことにより、点灯する電球を順に切換えることが
できる。
また、電源スイツチ22を開放したまま、コン
デンサ15,19が完全に放電するのに要する時
間の経過後に、電源スイツチ22を閉成すると、
上述したのと同様にカウンタ17がクリヤ状態と
なり、電球28aが点灯する。
なお、ダイオード21、抵抗器20の直列回路
は、コンデンサ15が放電状態となるときには、
コンデンサ19も必らず放電状態とし、正確な制
御動作が行なえるようにするためのものである。
以上説明したように、この考案によれば、電源
スイツチを開閉するごとにカウンタの各出力端子
のうち出力信号を生じるものが順次切換つていく
ので、閉成される常開スイツチも順次切換わる。
従つて、各常開スイツチと出力端子6(ひいては
入力端子2)との間に負荷となる電球を接続する
という簡単な配線作業のみで、順次動作電流が供
給される負荷を切換えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による電源開閉制御回路の一
実施例の回路図、第2図は同実施例の動作説明用
の波形図である。 1,2……入力端子(2つの端子)、4a乃至
4n……常開接点(常開)スイツチ、15……
(第2の)コンデンサ、16……インバータ(ク
リヤ信号生成回路)、17……カウンタ、23…
…クリヤ端子、24……クロツク端子、25a乃
至25n……出力端子、28a乃至28n……電
球(負荷)、30……時定数回路、32……クロ
ツク信号生成回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クリヤ端子とクロツク端子と2より大きい数の
    出力端子を有し上記クリヤ端子にクリヤ信号が供
    給されたときクリヤ状態となり上記クロツク端子
    にクロツク信号が供給されるごとに出力信号を生
    成する出力端子が順に移動するカウンタと、この
    カウンタの上記出力端子と同時に設けられ対応す
    る上記出力端子に上記出力信号が生成されたとき
    閉成される常開スイツチと、電源スイツチを介し
    て電源に接続された2つの端子と、上記各常開ス
    イツチと同数に設けられ対応する上記常開スイツ
    チと直列にそれぞれ上記2つの端子間に接続され
    た負荷と、上記2つの端子間に接続され第1のコ
    ンデンサを含む時定数回路と、この時定数回路に
    接続され上記電源スイツチの閉成により第1のコ
    ンデンサが充電されている期間中上記カウンタの
    上記クリヤ端子に上記クリヤ信号を供給するクリ
    ヤ信号生成回路と、上記2つの端子間に直列に接
    続された2つの抵抗器を含みその相互接続点が上
    記カウンタの上記クロツク端子に接続され上記電
    源スイツチが閉成されるごとに上記クロツク信号
    を生成するクロツク信号生成回路と、上記2つの
    端子間に接続され上記電源スイツチの閉成により
    充電され上記電源スイツチの開放後も或る時間に
    わたつて上記カウンタ及びクリヤ信号生成回路に
    動作電流を供給する第2のコンデンサとを、含む
    電源開閉制御回路。
JP1981049917U 1981-04-06 1981-04-06 Expired JPH0237242Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981049917U JPH0237242Y2 (ja) 1981-04-06 1981-04-06

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JP1981049917U JPH0237242Y2 (ja) 1981-04-06 1981-04-06

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JPS57163147U JPS57163147U (ja) 1982-10-14
JPH0237242Y2 true JPH0237242Y2 (ja) 1990-10-09

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JP1981049917U Expired JPH0237242Y2 (ja) 1981-04-06 1981-04-06

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5534846A (en) * 1978-08-31 1980-03-11 Matsushita Electric Works Ltd Load switching control circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5534846A (en) * 1978-08-31 1980-03-11 Matsushita Electric Works Ltd Load switching control circuit

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JPS57163147U (ja) 1982-10-14

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